JP2001128389A - 電源ユニット - Google Patents

電源ユニット

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JP2001128389A
JP2001128389A JP30061399A JP30061399A JP2001128389A JP 2001128389 A JP2001128389 A JP 2001128389A JP 30061399 A JP30061399 A JP 30061399A JP 30061399 A JP30061399 A JP 30061399A JP 2001128389 A JP2001128389 A JP 2001128389A
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supply circuit
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Tamiji Nagai
民次 永井
Yoshisada Okayasu
好貞 岡安
Akio Nakamura
昭夫 中村
Tsutomu Suda
勉 須田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AC/DCスイッチング電源回路を除く電源
ユニットの回路が動作していない場合、AC/DCスイ
ッチング電源回路を停止させることによって、消費電力
を抑え、さらに二次電池の過放電を抑える。 【解決手段】 AC/DCスイッチング電源回路Raで
は、端子Tiを介して供給された商用電源から所定の電
源電圧が出力される。出力された所定の電源電圧は、ス
イッチ回路Saを介して端子Toから外部へ出力され
る。電源回路Raの出力端と接地との間に、スイッチ回
路Sb、二次電池BTが直列に挿入される。また、電源
回路Raの出力端と接地との間に、DC/DCスイッチ
ング電源回路Rdが挿入される。ストップ信号発生回路
12では、動作検出回路11において、スイッチ回路S
a、Sbが両方ともオフ、電源回路Rdが停止状態が検
出されたとき、電源回路Raの動作を停止させるための
ストップ信号が電源回路Raへ供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スイッチング電
源回路をストップモードで制御し、消費電力を抑えるこ
とができる電源ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図10に示すように、商用電源を
所定の電源に変換して携帯用電子機器111に電源を供
給する電源ユニット112がある。この電源ユニット1
12には、商用電源を得るために接続する電源ケーブル
113と、携帯用電子機器111に電源を供給するケー
ブル114とを接続することができるコネクタが設けら
れている。さらに、電源ユニット112には、商用電源
から所定の電源へ変換するためのAC/DCスイッチン
グ電源回路が設けられている。この電源ユニット112
は、商用電源から携帯用電子機器111へ所定の電源を
供給する、いわゆるACアダプタの機能と、本体に二次
電池を持ち、その二次電池から携帯用電子機器111へ
所定の電源を供給する、いわゆるバッテリの機能とを有
している。
【0003】また、電源ユニット112では、携帯用電
子機器111が接続されていない状態、すなわち無負荷
の状態が検出され、AC/DCスイッチング電源回路か
ら低電圧低電流の電源が出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電源ユ
ニット112内のAC/DCスイッチング電源回路を除
く回路が動作していなくても、AC/DCスイッチング
電源回路が動作しているので、消費電力をゼロとするこ
とはできなかった。また、電源ユニット112に用いら
れている二次電池は、使用可能な電圧電流の範囲があ
り、その範囲以下の電圧電流になること(過放電)を防
止する必要があった。
【0005】従って、この発明の目的は、電源ユニット
112内のAC/DCスイッチング電源回路を除く回路
が動作していない場合、AC/DCスイッチング電源回
路を停止させることによって、消費電力を抑えることが
でき、さらに二次電池の過放電を抑えることができる電
源ユニットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、商用電源から所定の電源を出力する電源ユニットに
おいて、負荷に対して電源を供給するための供給モード
と、二次電池に電源を供給するための充電モードとが切
り替え可能とされる電圧変換手段と、電圧変換手段と負
荷および二次電池との間に接続され、その状態が切り替
えられるスイッチ手段と、二次電池の容量を検出する容
量検出手段と、スイッチ手段の状態を検出した結果に応
じて電圧変換手段の状態を制御する制御手段とを備え、
制御手段は、スイッチ手段がオフであり、二次電池の容
量が所定の容量以上であると判断された場合、電圧変換
手段の動作を停止させるようにしたことを特徴とする電
源ユニットである。
【0007】AC/DCスイッチング電源回路が動作
し、二次電池が使用できる範囲内で、AC/DCスイッ
チング電源回路を除く回路が動作していない場合、AC
/DCスイッチング電源回路の動作を停止させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
された第1の実施形態の概略的構成を示す。端子Tiか
ら商用電源が供給される。供給された商用電源は、AC
/DCスイッチング電源回路Raへ供給される。AC/
DCスイッチング電源回路Raでは、供給された商用電
源から所定の電源電圧が出力される。出力された所定の
電源電圧は、スイッチ回路Saを介して端子Toから外
部へ出力される。
【0009】AC/DCスイッチング電源回路Raの出
力端と接地との間に、スイッチ回路Sbおよび二次電池
BTが直列に挿入される。また、AC/DCスイッチン
グ電源回路Raの出力端と接地との間に、DC/DCス
イッチング電源回路Rdが挿入される。
【0010】スイッチ回路SaおよびSbのオン/オフ
の状態並びにDC/DCスイッチング電源回路Rdの動
作状態は、動作検出回路11によって検出される。動作
検出回路11では、例えばスイッチ回路SaおよびSb
が両方ともオフで、DC/DCスイッチング電源回路R
dが停止状態のとき、ストップ信号発生回路12へ信号
が出力される。ストップ信号発生回路12では、AC/
DCスイッチング電源回路Raの動作を停止させるため
のストップ信号がAC/DCスイッチング電源回路Ra
へ供給される。ストップ信号が供給されたAC/DCス
イッチング電源回路Raは、そのスイッチング動作を停
止する。
【0011】このAC/DCスイッチング電源回路Ra
は、二次電池BTを充電するための充電モードと、外部
の電子機器に電源電圧を供給する供給モードとを適宜選
択して動作することができる。例えば、スイッチ回路S
aがオフとなり、スイッチ回路Sbがオンとなるとき
に、AC/DCスイッチング電源回路Raは、充電モー
ドで動作し、スイッチ回路Saがオンとなり、スイッチ
回路Sbがオフとなるときに、AC/DCスイッチング
電源回路Raは、供給モードで動作する。
【0012】この発明の第1の実施形態のより詳細な構
成を図2に示すブロックを参照して説明する。また、上
述した図1と同じブロックには、同じ参照符号を付し、
その説明は省略する。DC/DCスイッチング電源回路
Rdの一方は、AC/DCスイッチング電源回路Raの
出力端と接続され、その他方は、スイッチ回路21と接
続される。そして、スイッチ回路21がオンとなると二
次電池BTの電源電圧がDC/DCスイッチング電源回
路Rdへ供給される。このスイッチ回路21の状態は、
動作検出回路24で検出される。スイッチ回路Saおよ
びSbの状態も動作検出回路24で検出される。
【0013】二次電池BTは、スイッチ回路23および
容量検出回路22と接続される。容量検出回路22で
は、現在の二次電池BTの容量が検出され、検出された
容量は、動作検出回路24へ供給される。動作検出回路
24では、供給されたスイッチ回路Sa、Sb、21の
状態および容量検出回路22からの二次電池BTの容量
に応じてストップ信号発生回路25へ信号が供給され
る。ストップ信号発生回路25では、供給された信号に
応じてAC/DCスイッチング電源回路Raにストップ
モードの信号が供給される。AC/DCスイッチング電
源回路Raは、供給されたストップモードの信号に応じ
て、その動作が停止される。
【0014】このように、AC/DCスイッチング電源
回路Raが動作中であり、二次電池BTの容量が使用で
きる範囲内である。このとき、AC/DCスイッチング
電源回路Raを除く回路が動作していない場合、AC/
DCスイッチング電源回路Raの動作を停止させる。
【0015】この発明の第1の実施形態を図3に示すフ
ローチャートを参照して、説明する。ステップS11で
は、AC/DCスイッチング電源回路Raが動作する。
ステップS12では、本装置の回路の動作が検出され
る。ステップS13では、検出結果からAC/DCスイ
ッチング電源回路Raを除く本装置の回路が動作してい
るか否かが判断され、動作が停止していると判断される
と、ステップS14へ制御が移り、動作していると判断
されると、ステップS12へ制御が戻る。
【0016】ステップS14では、二次電池BTの容量
が検出される。ステップS15では、検出された二次電
池BTの容量が使用可能な範囲内か否かが判断され、二
次電池BTの容量が使用可能な範囲内であると判断され
ると、ステップS16へ制御が移り、使用可能な範囲内
ではないと判断されると、ステップS14へ制御が戻
る。ステップS16では、ストップモードの信号が発生
し、そのストップモードの信号は、AC/DCスイッチ
ング電源回路Raへ供給される。ステップS17では、
AC/DCスイッチング電源回路Raの動作が停止され
る。そして、ステップS18およびS21へ制御が移
る。
【0017】ステップS18では、AC/DCスイッチ
ング電源回路Raを除く本装置の回路の動作が検出され
る。ステップS19では、検出結果からAC/DCスイ
ッチング電源回路Raを除く本装置の回路の一部が動作
しているか否かが判断され、一部が動作していると判断
されると、ステップS11へ制御が戻り、動作していな
いと判断されると、ステップS18へ制御が戻る。
【0018】ステップS21では、二次電池BTの容量
が検出される。ステップS22では、検出結果から二次
電池BTの容量が使用可能な範囲以下か否かが判断さ
れ、二次電池BTの容量が使用可能な範囲以下と判断さ
れると、ステップS11へ制御が戻り、使用可能な範囲
以下ではないと判断されると、ステップS21へ制御が
戻る。
【0019】ここで、二次電池BTの容量を検出する一
例を説明する。二次電池BTの容量とその出力電圧は、
略比例している。よって、この実施形態では、二次電池
BTの端子電圧を検出し、検出した電圧に基づいて、二
次電池BTの容量が判断される。
【0020】この発明の第2の実施形態を図4に示すブ
ロック図を参照して、説明する。この第2の実施形態
は、二次電池BTの容量を常に一定に保つようにする一
例である。すなわち、二次電池BTの消費した電力を、
AC/DCスイッチング電源回路Raを動作させて、充
電することによって、二次電池BTの容量を一定に保つ
ようにするものである。
【0021】動作検出回路31では、スイッチ回路Sa
およびSbの状態が検出される。ストップモード設定部
32では、AC/DCスイッチング電源回路Raを停止
させるための信号が出力される。タイマー回路33は、
図5に示すように所定の時間、所定の間隔でスイッチ回
路Sbをオンとする。そのスイッチ回路Sbがオンとな
るときに、充電モードでAC/DCスイッチング電源回
路Raを動作させるために、タイマー回路33から充電
モード設定部34へ信号が出力される。
【0022】充電モード設定部34では、タイマー回路
33から信号が供給されると、AC/DCスイッチング
電源回路Raを充電モードで動作させるための信号がA
C/DCスイッチング電源回路Raへ供給される。例え
ば、数十分に数十秒間、スイッチ回路Sbがオンとな
り、その間AC/DCスイッチング電源回路Raから充
電モードの電圧電流が出力される。
【0023】この発明の第2の実施形態を図6に示すフ
ローチャートを参照して、説明する。ステップS31で
は、AC/DCスイッチング電源回路Raの動作が停止
する。ステップS32では、タイマー回路33が動作
し、Δta秒後にAC/DCスイッチング電源回路Ra
を動作させる(ステップS33)。ステップS34で
は、さらにΔtb秒後にAC/DCスイッチング電源回
路Raの動作を停止させる。そして、ステップS32お
よびS35へ制御が移る。
【0024】ステップS35では、本装置の回路の動作
が検出される。ステップS36では、検出結果からAC
/DCスイッチング電源回路Raを除く本装置の回路が
動作しているか否かが判断され、動作していると判断さ
れると、ステップS37へ制御が移り、動作していない
と判断されると、ステップS35へ制御が戻る。ステッ
プS37では、AC/DCスイッチング電源回路Raを
動作させる。ステップS38では、本装置の回路の動作
が検出される。ステップS39では、検出結果からAC
/DCスイッチング電源回路Raを除く本装置の回路の
動作が停止しているか否かが判断され、停止していると
判断されると、ステップS31へ制御が戻り、停止して
いないと判断されると、ステップS38へ制御が戻る。
【0025】上述した第1および第2の実施形態に用い
られるAC/DCスイッチング電源回路Raに対応する
回路図を図7に示す。また、この図7に示す一例は、商
用電源の供給が切断されたか否かを判断し、商用電源の
供給が切断された場合、AC/DCスイッチング電源回
路Raに供給しているストップモードの信号の出力を停
止するものである。すなわち、この一例では、AC/D
Cスイッチング電源回路Raの動作を停止させるため
に、ストップモードを使用しているが、ストップモード
の信号を出力するためにも電力を消費するので、商用電
源の供給が切断された場合、ストップモードの信号の出
力にかかる電力の消費を抑えるために、ストップモード
の信号の出力を停止させ、AC/DCスイッチング電源
回路Raの動作を停止させる。
【0026】このAC/DCスイッチング電源回路Ra
は、入力整流部、スイッチング部、制御部、出力整流部
から構成される。入力整流部は、ダイオードブリッジ4
1で構成される。この入力整流部では、端子Tiから供
給される商用電源が整流される。スイッチング部は、n
チャンネル型のMOSFET44、寄生ダイオード44
aおよびトランス45から構成される。このスイッチン
グ部では、MOSFET44がオン/オフ(スイッチン
グ)されることによって、MOSFET44のゲートに
供給されるスイッチング信号のデューティー比に応じた
電圧電流がトランス45の二次側に出力される。
【0027】制御部は、抵抗42、PWM(パルス幅変
調)回路43およびフォトカプラ51から構成される。
この制御部は、二次側に発生した電圧電流に応じて、所
望の出力電圧/出力電流が発生するようなデューティー
比でスイッチング部をスイッチングさせる。出力整流部
は、ダイオード47およびコンデンサ48から構成され
る。この出力整流部は、スイッチング部の出力側に設け
られ、スイッチングによって出力される電圧電流が整流
される。また、後段で発生する電圧電流が動作検出回路
49に供給されないようにトランス45の二次側にダイ
オード46が設けられている。
【0028】ダイオード47のカソードと動作検出回路
49が接続される。動作検出回路49では、トランス4
5から出力される電圧電流が検出され、AC/DCスイ
ッチング電源回路Raが動作しているか否がが判断され
る。動作検出回路49において、AC/DCスイッチン
グ電源回路Raが停止していると判断されると、マイコ
ン50へ信号が供給される。マイコン50では、動作検
出回路49からAC/DCスイッチング電源回路Raが
停止しているという信号が供給されると、マイコン50
からフォトカプラ51へ供給しているストップモードの
信号の出力が停止される。
【0029】この図7に示す回路の動作の一例を図8に
示すフローチャートを参照して、説明する。ステップS
41では、AC/DCスイッチング電源回路Raの動作
が停止する。ステップS42では、図9に示すように、
Δt1期間、AC/DCスイッチング電源回路Raを動
作させるために、タイマー回路が動作する。ステップS
43では、t2期間後、Δt1期間、AC/DCスイッ
チング電源回路Raのストップモードが解除される。す
なわち、AC/DCスイッチング電源回路Raを動作さ
せる。
【0030】ステップS44では、Δt1期間、AC/
DCスイッチング電源回路Raを動作させる。ステップ
S45では、動作検出回路49において、AC/DCス
イッチング電源回路Raからの出力電圧が検出される。
ステップS46では、検出結果から出力電圧があるかな
いかが判断され、電圧がないと判断されると、ステップ
S47へ制御が移り、電圧があると判断されると、ステ
ップS41へ制御が戻る。
【0031】ステップS47では、AC/DCスイッチ
ング電源回路Raのストップモードが解除される。ステ
ップS48では、動作検出回路49において、AC/D
Cスイッチング電源回路Raからの出力電圧が検出され
る。ステップS49では、検出結果から出力電圧がある
かないかが判断され、電圧があると判断されると、ステ
ップS41へ制御が戻り、電圧がないと判断されると、
ステップS47へ制御が戻る。
【0032】また、AC/DCスイッチング電源回路R
aに入力される電源電圧がないことを、別にフォトカプ
ラを設けてマイコンへ知らせるようにしても良い。具体
的には、ダイオードブリッジ41の出力の他方と、抵抗
を介してフォトカプラのLEDのアノードとが接続され
る。該LEDのカソードは接地される。フォトカプラの
フォトトランジスタのエミッタは接地され、そのコレク
タは検出回路と接続される。その検出回路の出力とマイ
コンとを接続することによって、AC/DCスイッチン
グ電源回路Raに入力される電源電圧がないことを検出
することができる。
【0033】すなわち、電源電圧が入力されると、フォ
トカプラから信号が発生し、ストップモードでAC/D
Cスイッチング電源回路Raを停止させ、電源電圧の供
給が切断されると、フォトカプラから信号が発生しなく
なり、AC/DCスイッチング電源回路Raをストップ
モードを解除する。
【0034】
【発明の効果】この発明に依れば、AC/DCスイッチ
ング電源回路Raを除く電源ユニットの回路が停止して
いるときには、AC/DCスイッチング電源回路Raの
動作も停止させ、電源ユニットの内部回路が動作すると
きのみ、AC/DCスイッチング電源回路を動作させる
ことができるので、消費電力を抑えることができる。
【0035】また、この発明によれば、二次電池の容量
を常に監視しているので、二次電池の過放電を抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された概略的構成のブロック図
である。
【図2】この発明の第1の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図3】この発明の第1の実施形態を示すフローチャー
トである。
【図4】この発明の第2の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図5】この発明を説明するための略線図である。
【図6】この発明の第2の実施形態を示すフローチャー
トである。
【図7】この発明のAC/DCスイッチング電源回路の
一例の回路図である。
【図8】この発明のAC/DCスイッチング電源回路の
動作の一例を説明するためのフローチャートである。
【図9】この発明を説明するための略線図である。
【図10】電源ユニットの使用方法を説明するための略
線図である。
【符号の説明】
Ti、To・・・端子、Ra・・・AC/DCスイッチ
ング電源回路、Rb・・・DC/DCスイッチング電源
回路、Sa、Sb・・・スイッチ回路、11・・・動作
検出回路、12・・・ストップ信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 昭夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 須田 勉 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 CA06 CC02 DA07 DA18 GA01 GA10 GB04 GC05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源から所定の電源を出力する電源
    ユニットにおいて、 負荷に対して電源を供給するための供給モードと、二次
    電池に電源を供給するための充電モードとが切り替え可
    能とされる電圧変換手段と、 上記電圧変換手段と上記負荷および上記二次電池との間
    に接続され、その状態が切り替えられるスイッチ手段
    と、 上記二次電池の容量を検出する容量検出手段と、 上記スイッチ手段の状態を検出した結果に応じて上記電
    圧変換手段の状態を制御する制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記スイッチ手段がオフであり、上記
    二次電池の容量が所定の容量以上であると判断された場
    合、上記電圧変換手段の動作を停止させるようにしたこ
    とを特徴とする電源ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記制御手段は、上記二次電池の容量が所定の容量以下
    であると判断した場合、上記電圧変換手段を上記充電モ
    ードで動作させるようにしたことを特徴とする電源ユニ
    ット。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記充電モードにおいて、上記二次電池の容量を一定に
    するために、間欠的に上記二次電池に充電するようにし
    たことを特徴とする電源ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 商用電源の入力の有無を判断し、上記商用電源の入力が
    ないと判断した場合、上記電圧変換手段の動作を停止す
    るようにしたことを特徴とする電源ユニット。
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