JP2001126391A

JP2001126391A - 情報検索装置

Info

Publication number: JP2001126391A
Application number: JP30922699A
Authority: JP
Inventors: Takeo Osaki; 竹雄大▲崎▼; Akira Matsubara; 彰松原; Tatsuya Adachi; 達也足立; Hidefumi Miyashita; 英史宮下
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1999-10-29
Filing date: 1999-10-29
Publication date: 2001-05-11

Abstract

(57)【要約】【課題】記録媒体に記録されているすべての音楽デー
タに対して特徴データによる検索が可能であり、また、
使用者の操作履歴に基づく検索も可能な情報検索装置を
提供する。【解決手段】音楽データをディスクに対し読み書きす
るドライブ１０２と、圧縮音楽データを一時保存する記
録／再生用メモリ１０３と、再生を行う再生用伸張手段
１０７および再生手段１０８と、記録を行うための圧縮
手段１０６と、特徴抽出のための特徴抽出用メモリ１０
４と、特徴抽出用伸張手段１０９および特徴抽出手段１
１０と、記録／再生用メモリ１０３および特徴抽出用メ
モリ１０４の残量に基づいてドライブに対して音楽デー
タの書き込みもしくは読み出しの制御を行うメモリ制御
手段１０５と、音楽データの特徴パラメータリストを読
み出し更新する特徴パラメータリスト更新手段１１１を
備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は情報検索装置、特
に、情報記録再生装置における記録情報と共に付加情報
を記録し、記録された付加情報に基づいて記録情報の効
率的な検索および再生を行うことができるようにした情
報検索装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】以下、従来の情報検索装置について図面
を参照しながら説明する。図８は従来の情報検索装置の
構成を示すブロック図であり、図中、記録部５０は音楽
データを記録する際に要するブロック、再生部５１は音
楽データを再生する際に要するブロックを示す。５０１
は入力された音楽データをＭＰＥＧやＡＡＣなどにより
圧縮する圧縮手段、５０２は音楽データから音楽の特徴
を抽出する特徴抽出手段であり、特徴抽出の方法として
は、例えば特開平１０−１３４５４９号公報に示される
ように、音楽データをバンドパスフィルタを用いて複数
の帯域に分け、それぞれのパワースペクトルの特徴か
ら、リズム、楽器、音程等の特徴抽出を行う方法があ
る。ディスク状記録媒体５０３は光磁気ディスク、また
は光相変化ディスク、５０４は圧縮された音楽データお
よび音楽の特徴データをディスク状記録媒体５０３に記
録するドライブ、５０５はドライブ５０４を介して、デ
ィスク状記録媒体５０３から特徴データを読み出し、そ
れに基づいて再生する音楽データの検索を行う検索手段
で、選択された音楽データの再生指令をドライブ５０４
に出力する。５０６は検索手段５０５の再生指令に基づ
いてドライブ５０４によりディスク状記録媒体５０３か
ら読み出された圧縮された音楽データを伸張する伸張手
段、５０７は音楽データを増幅し放音する再生手段であ
る。

【０００３】このような構成により、記録時において、
記録すべき音楽データからその特徴を抽出した特徴デー
タを前記音楽データと共に記録しておき、再生時には使
用者の指示する特徴データに基づいて再生する音楽デー
タの検索を行い、選択された音楽データを再生するよう
にしたものである。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、記録時に特徴抽出が行われるため、特徴
未抽出な音楽データが既にディスク状記録媒体に記録さ
れている場合、それらを対象とした特徴データによる検
索ができないばかりでなく、検索時に使用者が行った操
作は記録されていないため、次回検索時の入力作業の効
率化や、使用者の好む曲を操作履歴に基づいて検索する
ことなどができないという問題点があった。

【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であり、記録媒体に記録されているすべての音楽データ
に対して特徴データによる検索が可能であり、また、使
用者の操作履歴に基づく検索も可能な情報検索装置を提
供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明の情報検索装置
は、音楽データをディスクに対し読み書きするドライブ
と、圧縮音楽データを一時保存する記録／再生用メモリ
と、再生を行う再生用伸張手段および再生手段と、記録
を行うための圧縮手段と、特徴抽出のための特徴抽出用
メモリと、特徴抽出用伸張手段および特徴抽出手段と、
記録／再生用メモリおよび特徴抽出用メモリの残量に基
づいてドライブに対して音楽データの書き込みもしくは
読み出しの制御を行うメモリ制御手段と、音楽データの
特徴パラメータリストを読み出し更新する特徴パラメー
タリスト更新手段を備えたものである。

【０００７】この発明によれば、再生時もしくは記録時
に生じるディスクアクセスの間欠時間を、既に記録され
ている特徴未抽出の音楽データの読み出しに利用し、高
速伸張して特徴抽出を行うので、ディスク状記録媒体に
記録されているすべての音楽データに対して特徴データ
による検索が可能となり、また、操作履歴更新手段およ
びその検索手段を設ければ操作履歴に基づく検索も可能
となる。

【０００８】

【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。なお、各実施の形態
間において同一の部分には同一符号を用いるものとす
る。

【０００９】（実施の形態１）図１は本発明の情報検索
装置の実施の形態１における構成を示すブロック図、図
２は本発明の情報検索装置の実施の形態１におけるファ
イル構造の説明図、図３は本発明の情報検索装置の実施
の形態１におけるメモリ残量の変化を示す図、図４は本
発明の情報検索装置の実施の形態１における検索の流れ
を示すフローチャートである。

【００１０】図１において、１０１は光磁気ディスクま
たは光相変化ディスク等のディスク状記録媒体、１０２
は外部からの指令を受けてサーボや光ピックアップによ
りディスク状記録媒体１０１の特定のセクターにアクセ
スし、圧縮された音楽データもしくは特徴パラメータリ
ストの読み出しや書き込みを行うドライブ、１０３は記
録／再生用メモリで、再生時にはドライブ１０２を介し
てディスク状記録媒体１０１から読み出された圧縮され
た音楽データを一時保存し、記録時にはドライブ１０２
を介してディスク状記録媒体１０１に書きこむための圧
縮された音楽データを一時保存する。１０４はディスク
状記録媒体１０１に既に記録されているが特徴抽出の行
われていない圧縮された音楽データを一時保存する特徴
抽出用メモリ、１０５は記録／再生用メモリ１０３と特
徴抽出用メモリ１０４の残量に基づいてドライブ１０２
に対し、圧縮された音楽データの書き込みもしくは読み
出しの制御を行うメモリ制御手段、１０６は記録する音
楽データを圧縮し、記録／再生用メモリ１０３に出力す
る圧縮手段で、圧縮の方式には例えば、ＡＡＣやＭＰ３
などの符号化方式がある。

【００１１】１０７は記録／再生用メモリ１０３に一時
保存されている圧縮された音楽データを伸張する再生用
伸張手段、１０８は再生用伸張手段１０７により伸張さ
れた音楽データを増幅し、スピーカなどを用いて放音す
る再生手段、１０９は特徴抽出用メモリ１０４に一時保
存されている圧縮された音楽データを伸張する特徴抽出
用伸張手段、１１０は特徴抽出用伸張手段１０９により
伸張された音楽データの特徴抽出を行う特徴抽出手段
で、本実施の形態では楽器，音程，和音，リズムなどの
特徴を特徴パラメータ、各音楽データに関する特徴パラ
メータのリストを特徴パラメータリストと称す。

【００１２】１１１は特徴パラメータリスト更新手段
で、ディスク状記録媒体１０１に記録されている過去に
音楽データから特徴抽出された特徴の一覧である特徴パ
ラメータリストを、音楽データの再生もしくは記録に先
行してドライブ１０２を介して読み出し、特徴抽出手段
１０９により新たに抽出された音楽データの特徴パラメ
ータを追記し、ドライブ１０２を介してディスク状記録
媒体１０１に特徴パラメータリストを記録する。特徴パ
ラメータリストは、例えば図２に示すようなファイル構
造において、音楽データの記録されているデータ領域
や、記録されているデータのアドレス情報などが記録さ
れている管理情報領域以外の、使用者が自由に使用でき
るユーザ領域に記録する。

【００１３】１１２は使用者が音楽データの検索条件も
しくは動作の指示を入力し検索手段１１３に出力する入
力手段、１１４は検索もしくは操作関連データを表示す
る表示手段、１１３は検索手段で、特徴パラメータリス
ト更新手段１１０の出力である特徴パラメータリストと
入力手段１１１による検索条件もしくは動作の指示に基
づいて、再生する音楽データおよびその再生順序を決定
し、ドライブ１０２に対し音楽データの読み出し指令を
与える。

【００１４】以下、動作について説明する。

【００１５】（１）再生時初めに特徴パラメータリスト更新手段１１１が、ドライ
ブ１０２を介してディスク状記録媒体１０１から特徴パ
ラメータリストを読み出し、検索手段１１３に出力す
る。特徴再生する音楽データが使用者により選択される
まで、特徴抽出対象の音楽データを読出し、特徴抽出用
メモリ１０４，特徴抽出用伸張手段１０９，特徴抽出手
段１１０により特徴抽出を行う。検索手段１１３は使用
者のために特徴パラメータを表示手段１１４に出力し表
示する。使用者は入力手段１１２を介して所望の音楽デ
ータのリズムや音程などの検索条件を入力する。検索手
段１１３は入力された検索条件と特徴パラメータリスト
から検索条件に該当する音楽データを表示手段１１４に
出力し、その中から使用者が音楽データを選択した後、
選択した音楽データのアドレス情報に基づく読出し指令
をドライブ１０２に出力する。メモリ制御手段１０５は
記録／再生用メモリおよび特徴抽出用メモリ１０４のメ
モリ残量を監視し、それぞれのデータの読み出しの選択
指令をドライブ１０２に出力する。メモリ制御手段１０
５の詳細な動作は後述する。再生データが読み出された
場合は、記録／再生用メモリ１０３に一時保存され、再
生用伸張手段１０７で伸張しながら再生手段１０８によ
り再生を行う。特徴抽出用のデータが読み出された場合
には、読み出した音楽データを特徴抽出用メモリ１０４
に一時保存し、特徴抽出用伸張手段１０９で再生用伸張
手段１０７よりも高速で伸張しながら特徴抽出手段１１
０によりリズム、音程などの特徴パラメータの抽出を行
う。抽出された特徴パラメータは、特徴パラメータリス
ト更新手段に入力され既存の特徴パラメータリストに追
記されドライブを介してディスク状記録媒体１０１に記
録される。特徴パラメータの記録は記録／再生の停止時
や情報検索装置の使用終了時などに行われる。上記検索
の主な流れを図４に示す。

【００１６】（２）記録時圧縮手段１０６は記録データを圧縮し、記録／再生用メ
モリ１０３に書きこみを行う。一方で、ディスク状記録
媒体１０１からは特徴抽出が行われていない音楽データ
の読み出しを行う。それぞれのアクセスの制御は、メモ
リ制御手段１０５により記録／再生用メモリおよび特徴
抽出用メモリ１０４のメモリ残量を監視することで行
う。メモリ制御手段１０５の詳細な動作は後述する。読
み出した音楽データを特徴抽出用メモリ１０４に一時保
存し、特徴抽出用伸張手段１０９で再生用伸張手段１０
７よりも高速で伸張しながら特徴抽出手段１１０により
リズム、音程などの特徴パラメータの抽出を行う。抽出
された特徴パラメータは特徴パラメータリスト更新手段
に入力されて既存の特徴パラメータリストに追記され、
ドライブ１０２を介してディスク状記録媒体１０１に記
録される。特徴パラメータの記録は記録／再生の停止時
や情報検索装置の使用終了時などに行われる。

【００１７】次にメモリ制御について図３を参照しなが
ら説明する。

【００１８】図３（ａ）は記録／再生用メモリ１０３の
残量、図３（ｂ）は特徴抽出用メモリ１０４の残量を示
している。図３（ａ）において、（ａ-１）は再生時に
ドライブ１０２を介してディスク状記録媒体１０１から
読み出された圧縮された音楽データのメモリ残量の変
化、（ａ-２）は記録時に圧縮手段１０５により圧縮さ
れた音楽データがドライブ１０２を介してディスク状記
録媒体１０１に書き込まれる時のメモリの残量変化をそ
れぞれ示している。

【００１９】再生時には、ディスク状記録媒体１０１へ
のアクセスは（ａ-１）に示すように記録／再生用メモ
リ１０３の残量が閾値ＲＰ‐ＨｉおよびＲＰ−Ｌｏｗの
間にあるように制御される。すなわちアクセスは、時刻
Ｂ〜Ｃ，Ｄ〜Ｅの間行われる。一方、特徴抽出のための
アクセスは、それらの間を利用して、時刻Ａ〜Ｂ，Ｃ〜
Ｄ，Ｅ〜Ｆに行われる。ただし、特徴抽出のためのアク
セス中に、特徴抽出用メモリの残量がＥＸ−Ｈｉに達し
た場合は、アクセスを停止しデータの読み出しを停止す
る。

【００２０】記録時には、記録／再生用メモリ１０３の
残量は（ａ-２）のように変化するが、アクセスの制御
は、（１）の再生時と同様である。また、図中の｜α｜
と｜β｜の比は、再生用伸張手段１０７と特徴抽出用伸
張手段１０９の伸張速度の比を示し、｜α｜≦｜β｜と
する。

【００２１】このような構成により、再生もしくは記録
中における特徴抽出およびメモリ残量に基づいたアクセ
ス制御が可能となり、これにより、ディスク状記録媒体
１０１に記録されている特徴未抽出な音楽データを含め
た検索や、その特徴抽出時間に要する時間を短縮するこ
とができる。

【００２２】以上のように、本実施の形態によれば、再
生時もしくは記録時に生じるディスクアクセスの間欠時
間を既に記録されている特徴未抽出の音楽データの読み
出しに利用し、高速伸張して特徴抽出を行うので、ディ
スク状記録媒体に記録されているすべての音楽データに
対して特徴データによる検索が可能となり、また、この
ような状態になるまでの時間を最短化することができ
る。

【００２３】（実施の形態２）図５は本発明の情報検索
装置の実施の形態２における構成を示すブロック図、図
６は本発明の情報検索装置の実施の形態２における検索
の流れを示すフローチャート、図７は本発明の情報検索
装置の実施の形態２における操作履歴のブックマークの
説明図である。

【００２４】図５において、ディスク状記録媒体１０
１，記録／再生用メモリ１０３，圧縮手段１０６，再生
用伸張手段１０７，再生手段１０８，表示手段１１４は
図１で示したものと同一の構成、機能を有するため詳細
な説明は省略する。

【００２５】３０１はドライブで、外部からの指令を受
けてサーボや光ピックアップによりディスク状記録媒体
１０１の特定のセクターにアクセスし、圧縮された音楽
データもしくは特徴パラメータリストもしくは操作履歴
の読み出しや書き込みを行う。３０２は使用者が音楽デ
ータの検索もしくは動作の指示を検索手段３０３に与え
るための入力手段であり、その出力は操作履歴更新手段
３０４にも出力される。

【００２６】３０３はドライブを介してディスク状記録
媒体から読み出した特徴パラメータリストおよび操作履
歴と入力手段による使用者の操作に基づいて再生する音
楽データおよびその再生順序を決定する検索手段であ
り、特徴パラメータリストと操作履歴をドライブ３０１
を介して読み出し、入力手段３０２による検索条件もし
くは動作の指示に基づいて、再生する音楽データおよび
その再生順序を決定し、操作履歴更新手段３０４および
ドライブ３０１に対し音楽データの読み出し指令を与え
る。

【００２７】操作履歴更新手段３０４は、再生順序指令
および検索条件などの使用者が入力した検索項目に基づ
き操作履歴を更新してドライブ３０１を介してディスク
状記録媒体１０１に記録する。操作履歴は、例えば図２
に示すようなファイル構造において、音楽データの記録
されているデータ領域や、記録されているデータのアド
レス情報などが記録されている管理情報領域以外の、使
用者が自由に使用できるユーザ領域に記録する。

【００２８】以下、動作について説明するに、再生時に
は、初めに検索手段３０３が、ドライブ３０１を介して
ディスク状記録媒体１０１から特徴パラメータリストお
よび操作履歴を読み出し、特徴パラメータを表示手段１
１４に出力する。使用者は表示手段１１４に表示された
特徴パラメータから所望の検索条件を選択し、入力手段
３０２に入力する。検索手段３０３は、さらに操作履歴
を表示手段１１４に出力する。使用者は表示手段１１４
に表示された操作履歴から所望の検索条件を選択し、入
力手段３０２入力する。検索手段３０３は検索条件に該
当する音楽データの候補を表示手段１１４に出力し、そ
の中から使用者が選択した後、選択した音楽データのア
ドレス情報に基づく読出し指令をドライブ３０１に出力
する。操作履歴更新手段３０４は、検索に用いられた検
索条件式、再生時間、再生回数、再生日時、再生時間な
どに基づいて操作履歴を更新し、ドライブ３０１を介し
てディスク状記録媒体１０１に記録する。読み出された
再生用の音楽データは記録／再生用メモリ１０３に一時
保存され、再生用伸張手段１０７により伸張され再生手
段１０８により再生される。記録時には記録データが圧
縮手段１０６により圧縮され記録／再生用メモリ１０３
に一時保存されドライブ３０１を介してディスク状記録
媒体１０１に書き込まれる。上記検索の主な流れを図６
に示す。

【００２９】次に検索手段の動作について述べる。

【００３０】（１）検索条件式を用いる場合過去に使用者が入力した特徴パラメータの検索条件式か
ら、使用者が最もよく使う検索条件を見つけ出し、該当
する音楽データを特徴パラメータリストに基づいて検索
し、使用者が検索条件を入力する前に提示するなど、使
用者の好みに合わせた検索を事前に行い、過去と同様の
検索条件の音楽を聴きたい場合の入力の手間を省くこと
ができる。

【００３１】（２）再生回数を用いる場合過去に使用者が再生した回数の多い順に音楽データを並
べて再生する候補を提示する。

【００３２】（３）再生日時を用いる場合再生日時に基づいて、使用者が最近よく聴いている音楽
データを優先的に提示する。

【００３３】（４）再生時間を用いる場合音楽データの長さに比べ、実際に再生された時間が短か
った音楽データは、使用者の好みに合わなかったものと
して、提示順を後に回す。

【００３４】（５）ブックマークを用いる場合使用者が任意に付けたブックマークを利用して、同一ブ
ックマークの音楽データをまとめて提示する。図７に示
すようにブックマークは各曲毎に付けることができる。

【００３５】以上のように、本実施の形態によれば、検
索時に過去の操作履歴を含めた検索が可能になるので、
条件入力作業の簡略化、検索時間の短縮化など使用者の
利便性を向上させることができる。

【００３６】

【発明の効果】以上のように、本発明によれば、再生時
もしくは記録時に生じるディスクアクセスの間欠時間を
既に記録されている特徴未抽出の音楽データの読み出し
に利用し、高速伸張して特徴抽出を行うので、ディスク
状記録媒体に記録されているすべての音楽データに対し
て特徴データによる検索が可能となり、また、使用者の
操作履歴に基づく検索もできるという有利な効果が得ら
れる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の情報検索装置の実施の形態１における
構成を示すブロック図

【図２】本発明の情報検索装置の実施の形態１における
ファイル構造の説明図

【図３】本発明の情報検索装置の実施の形態１における
メモリ残量の変化を示す図

【図４】本発明の情報検索装置の実施の形態１における
検索の流れを示すフローチャート

【図５】本発明の情報検索装置の実施の形態２における
構成を示すブロック図

【図６】本発明の情報検索装置の実施の形態２における
検索の流れを示すフローチャート

【図７】本発明の情報検索装置の実施の形態２における
操作履歴のブックマークの説明図

【図８】従来の情報検索装置の構成を示すブロック図

【符号の説明】

１０１ディスク状記録媒体１０２，３０１ドライブ１０３記録／再生用メモリ１０４特徴抽出用メモリ１０５メモリ制御手段１０６圧縮手段１０７再生用伸張手段１０８再生手段１０９特徴抽出用伸張手段１１０特徴抽出手段１１１特徴パラメータリスト更新手段１１２，３０２入力手段１１３，３０３検索手段３０４操作履歴更新手段

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｇ０６Ｆ 15/403 ３４０ＢＧ１１Ｂ 27/10 Ａ (72)発明者足立達也大阪府門真市大字門真1006番地松下電器産業株式会社内 (72)発明者宮下英史大阪府門真市大字門真1006番地松下電器産業株式会社内Ｆターム(参考） 5B075 ND14 NK06 NK39 NR03 NR16 PP13 PP23 PQ02 PQ04 PQ32 PR03 5D044 AB05 BC06 CC04 DE38 DE49 DE52 GK08 5D077 AA29 CA02 DC08 DC15 DE08 FA10 HC26

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】少なくとも音楽データをディスク状記録
媒体に対し読み出しもしくは書き込みを行うドライブ
と、再生時には前記ドライブにより読み出された圧縮さ
れた音楽データを一時保存し、記録時には前記ドライブ
を介してディスク状記録媒体に書きこむための圧縮され
た音楽データを一時保存する記録／再生用メモリと、デ
ィスク状記録媒体に既に記録されているが特徴抽出の行
われていない圧縮された音楽データを一時保存する特徴
抽出用メモリと、前記記録／再生用メモリと前記特徴抽
出用メモリの残量に基づいて前記ドライブに対する圧縮
された音楽データの書き込みもしくは読み出しの制御を
行うメモリ制御手段と、記録する音楽データを圧縮し、
前記記録／再生用メモリに一時保存する圧縮手段と、前
記記録／再生用メモリに一時保存されている圧縮された
音楽データを伸張する再生用伸張手段と、前記再生用伸
張手段により伸張された音楽データを再生し放音する再
生手段と、前記特徴抽出用メモリに一時保存されている
圧縮された音楽データを伸張する特徴抽出用伸張手段
と、前記特徴抽出用伸張手段により伸張された音楽デー
タの特徴抽出を行う特徴抽出手段と、ディスク状記録媒
体に記録されている音楽データから過去に特徴抽出され
た特徴のリストである特徴パラメータリストを前記ドラ
イブを介して読み出し前記特徴抽出手段により抽出され
た音楽データの特徴パラメータを追記し前記ドライブを
介してディスク状記録媒体に特徴パラメータリストを記
録する特徴パラメータリスト更新手段と、使用者が音楽
データの検索条件もしくは動作を指示するための入力手
段と、検索もしくは操作関連データを表示する表示手段
と、前記特徴パラメータリスト更新手段の出力である特
徴パラメータリストと前記入力手段による検索条件に基
づいて再生する音楽データおよびその再生順序を決定し
前記ドライブに指令を与える検索手段を備え、前記メモ
リ制御手段は、前記記録／再生用メモリおよび前記特徴
抽出用メモリ残量に基づいて記録時もしくは再生時にお
いても未だ特徴抽出が行われていない音楽データの読み
出しを行い、検索手段は既に特徴抽出された音楽データ
だけでなく前記特徴抽出手段により再生中もしくは記録
中に新たに特徴抽出された音楽データを含めた検索を行
うことを特徴とする情報検索装置。
【請求項２】少なくとも音楽データをディスク状記録
媒体に対し読み出しもしくは書き込みを行うドライブ
と、再生時には前記ドライブにより読み出された圧縮さ
れた音楽データを一時保存し、記録時には前記ドライブ
を介してディスク状記録媒体に書きこむための圧縮され
た音楽データを一時保存するメモリと、記録する音楽デ
ータを圧縮し、前記メモリに一時保存する圧縮手段と、
前記メモリに一時保存されている圧縮された音楽データ
を伸張する伸張手段と、前記伸張手段により伸張された
音楽データを再生し放音する再生手段と、使用者が音楽
データの検索もしくは動作を指示するための入力手段
と、検索および操作関連データを表示する表示手段と、
前記ドライブを介してディスク状記録媒体から読み出し
た特徴パラメータリストおよび操作履歴と前記入力手段
による使用者の操作に基づいて再生する音楽データおよ
びその再生順序を決定する検索手段と、前記検索手段お
よび入力手段の出力に基づき操作履歴を更新してドライ
ブを介してディスク状記録媒体に記録する操作履歴更新
手段を備え、前記検索手段は、前記操作履歴更新手段に
よりディスク状記録媒体に操作履歴を記録し、次回の検
索時に利用し得るようにしたことを特徴とする情報検索
装置。
【請求項３】操作履歴更新手段により記録される操作
履歴は、前記検索手段に前記入力手段により入力された
検索条件式、再生回数、再生日時、再生時間、ブックマ
ークのうちの少なくとも１つであることを特徴とする請
求項２記載の情報検索装置。