JP2001119291A - 周波数測定回路 - Google Patents

周波数測定回路

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JP2001119291A JP29998699A JP29998699A JP2001119291A JP 2001119291 A JP2001119291 A JP 2001119291A JP 29998699 A JP29998699 A JP 29998699A JP 29998699 A JP29998699 A JP 29998699A JP 2001119291 A JP2001119291 A JP 2001119291A
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/02Arrangements for measuring frequency, e.g. pulse repetition rate; Arrangements for measuring period of current or voltage
    • G01R23/10Arrangements for measuring frequency, e.g. pulse repetition rate; Arrangements for measuring period of current or voltage by converting frequency into a train of pulses, which are then counted, i.e. converting the signal into a square wave

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Abstract

(57)【要約】 【課題】短いカウント期間または低い周波数の基準クロ
ックであっても、測定精度を高くすることができる周波
数測定回路を提供する。 【解決手段】入力信号Cinの所定波数を有するカウント
期間において、基準クロックCbをカウントする周波数測
定ユニット10,20,K0を複数設け、各周波数測定
ユニットは、それぞれのカウント期間をずらして基準ク
ロックをカウントすることを特徴とする周波数測定回路
である。そして、複数の周波数測定ユニットのカウント
数を加算する加算器14が設けられる。カウント期間を
ずらすことにより、一つの周波数測定ユニットにおい
て、入力信号と基準クロックとの位相がカウント開始と
終了で一致したとしても、他の周波数測定ユニットでも
一致する可能性はほとんどない。従って、この加算され
たカウント数を利用することで、高い精度の周波数測定
が可能になる。しかも、カウント期間をずらしただけで
互いに重なり合うようにすることで、トータルの測定期
間を長くする必要はない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力信号の波数を
一定の期間カウントすることにより入力信号の周波数を
測定することができる周波数測定回路に関し、特に、従
来例よりも高精度に周波数を測定することができる周波
数測定回路に関する。本発明の周波数測定回路は、半導
体集積回路装置などに搭載される時定数調整回路などに
適用される。
【0002】
【従来の技術】発振器やフィルタなどの時定数を有する
回路を半導体集積回路に搭載すると、半導体集積回路の
プロセス変動や動作条件により、その時定数が変動して
しまう場合がある。これらの回路の時定数(例えば、発
振周波数や特定周波数等)が、ある特定範囲内に納まる
ようにするために、時定数調整装置が使用される。
【0003】時定数調整装置は、例えば、本願出願人が
平成10年8月6日に特許出願した「フィルタ特性調整
方法及び装置」(平成10年特許願第222198号)
に、フィルタの特性周波数を調整するフィルタ特性調整
装置として開示されている。かかる時定数調整装置は、
例えば、フィルタに広い周波数帯域の信号が含まれるス
テップ信号を入力し、フィルタの特性周波数に対応した
出力信号を出力させ、その出力信号の周波数を測定し、
その得られた周波数が所望の特性周波数になるように制
御信号をフィルタに供給する。周波数の測定には、出力
信号の所定サイクル間における基準クロックの波数をカ
ウントすることにより行うことが一般的である。
【0004】かかる時定数調整装置の調整精度は、その
構成要素である周波数測定回路の精度が大きく影響す
る。上記の如くステップ信号を入力してその出力信号の
周波数を測定する場合、出力信号の波形は短時間で減衰
してしまうので、短時間で基準クロックの波数をカウン
トすることが要求される。更に、基準クロックの周波数
は、他の回路からの要求により、あまり自由度をもって
設定することはできない。
【0005】図11は、従来の周波数測定回路の構成図
である。また、図12は、その動作波形図である。図1
1に示した周波数測定回路は、入力信号Cinの周波数を
測定する回路であり、入力信号Cinより周期が短く、既
知の周波数を有する基準クロックCbを利用して、入力
信号Cinの周期を測定する。周波数測定回路は、入力信
号Cinが入力され、その入力信号Cinの所定のパルス数
(または波数)をカウントし、その間セレクト信号SEL
を生成するセレクト信号生成回路1と、セレクト信号SE
LがHレベルの間、基準クロックCbを通過させるセレ
クタ回路2と、供給される基準クロックCbのパルス数
(波数)をカウントする基準クロック波数測定回路3と
を有する。また、共に波数測定機能を有するセレクト信
号生成回路1と基準クロック波数測定回路3とには、リ
セット信号Rstが供給される。
【0006】図12に示される通り、測定対象である入
力信号Cinの周期をtm、基準クロックCbの周期をt
Bとすると、入力信号CinのM周期の期間において基準
クロックCbをカウントすることにより、入力信号Cin
の周期を測定することができ、入力信号Cinの周波数f
mを得ることができる。図12の動作波形図に示される
通り、最初にリセット信号RstがLレベルになることに
より、セレクト信号生成回路1と基準クロック波数測定
回路3とがリせットされる。そして、時間t0からtB
までに対応する入力信号CinのM周期の間、セレクト信
号SELをHレベルにし、基準クロック波数測定回路3に
基準クロックCbを供給する。基準クロック波数測定回
路3は、その間の基準クロックCbの例えば立ち上がり
エッジの数をカウントし、最終的なカウント値を周波数
測定結果OUTとして出力する。
【0007】通常は、入力信号Cinの位相と基準クロッ
クCbの位相とが完全に一致する場合は少ない。従っ
て、入力信号Cinの立ち上がりエッジ(t0)からM番
目の立ち上がりエッジ(tM)までの期間において、基
準クロックCbの立ち上がりエッジ(又は立ち下がりエ
ッジ、又は両エッジ)をカウントすることで、基準クロ
ック波数測定回路3は、精度良く基準クロックCbの波
数Nをカウントすることができる。カウントする期間
は、入力信号Cinの立ち上がり又は立ち下がりのいずれ
かのエッジからエッジまでとすることもできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、測定開
始または終了時刻に両波数測定回路1,3の動作周期を
決めている入力信号と基準クロックのエッジが一致した
時に、基準クロック波数測定回路3では計測誤差を生じ
る可能性がある。即ち、図12に示される通り、波数カ
ウント開始時間t0と波数カウント終了時間tMとで、
入力信号Cinと基準クロックCbとの位相が一致する場
合がないわけではない。かかる最悪ケースでは、基準ク
ロック波数測定回路3内の波数測定回路が、基準クロッ
クCbの立ち上がりエッジを、時間t0とtMとでミス
カウントする場合がある。その可能性は、(1)両時間
t0,tMで共に基準クロックCbの立ち上がりエッジ
をカウントしなかった場合と、(2)両時間t0,tM
で共に基準クロックCbの立ち上がりエッジをカウント
した場合とがある。上記(1)の場合、合計カウント数
はN−1になり、(2)の場合、合計カウント数はN+
1になる。尚、両時間t0,tMのいずれか一方で、基
準クロックの立ち上がりエッジがカウントされた場合
は、通常時のカウント数と同じになるので問題はない。
【0009】通常の場合に、入力信号Cinの測定波数M
に対して、基準クロック波数測定回路3による基準クロ
ックのカウント波数Nの場合、基準クロックの周波数を
fBとすると、入力信号の周波数fmは、 fm=(M/N)fB (1) になる。
【0010】一方、上記の位相が一致した場合に、入力
信号の測定波数Mに対して、基準クロックのカウント波
数N±1の場合、入力信号の周波数fmは、 fm=(M/(N±1))fB (2) になる。
【0011】従って、計測誤差は、次式の通りになる。
【0012】
【数1】
【0013】従来例において、測定周波数精度を上げる
ためには、前記(3)式より、測定波数Mを大きくして
カウント波数Nを大きくしたり、または波数測定回路3
がカウントする基準クロックCbの周波数fBを高くし
てカウント波数Nを大きくすることが考えられる。しか
し、測定波数Mを大きくすると測定時間が長くなる。
【0014】前述の通り、フィルタにステップ信号を入
力してそこから出力される出力波形の周波数を測定する
場合、出力信号は短時間で減衰するので、測定時間が長
くなるのは好ましくない。また、基準クロックを高くす
ると、消費電流の増大が考えられ、また、基準クロック
は、半導体集積回路を使用する都合上、任意に設定でき
ない場合が多いため、むやみに高く設定する事は出来な
い。
【0015】そこで、本発明の目的は、測定時間が短く
ても周波数測定精度を上げることができる周波数測定回
路を提供することにある。
【0016】また、本発明の別の目的は、基準クロック
周波数を高くせずに、周波数測定精度を上げることがで
きる周波数測定回路を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一つの側面は、入力信号の所定波数を有
するカウント期間において、基準クロックをカウントす
る周波数測定ユニットを複数設け、各周波数測定ユニッ
トは、それぞれのカウント期間をずらして基準クロック
をカウントすることを特徴とする周波数測定回路であ
る。そして、複数の周波数測定ユニットのカウント数を
加算する加算器が設けられる。カウント期間をずらすこ
とにより、一つの周波数測定ユニットにおいて、入力信
号と基準クロックとの位相がカウント開始と終了で一致
したとしても、他の周波数測定ユニットでも一致する可
能性はほとんどない。従って、この加算されたカウント
数を利用することで、高い精度の周波数測定が可能にな
る。しかも、カウント期間をずらしただけで互いに重な
り合うようにすることで、トータルの測定期間を長くす
る必要はない。
【0018】上記の目的を達成するために、本発明の第
2の側面は、入力信号の周波数を測定する周波数測定回
路において、前記入力信号の所定波数を有する第1のカ
ウント期間において、基準クロックをカウントする第1
の周波数測定ユニットと、前記入力信号の所定波数を有
する第2のカウント期間において、基準クロックをカウ
ントする第2の周波数測定ユニットと、前記第1及び第
2の周波数測定ユニットのカウント数を加算する加算器
とを有し、前記第1及び第2のカウント期間が互いにシ
フトして重なっていることを特徴とする。
【0019】上記の第1及び第2の周波数測定ユニット
は、必要に応じて3ユニット以上にしても良い。その場
合、それぞれのカウント期間も互いにずれていることが
好ましい。
【0020】上記の目的を達成するために、本発明の第
3の側面は、入力信号の周波数を測定する周波数測定回
路において、前記入力信号の所定波数を有するカウント
期間において、基準クロックをカウントする周波数測定
ユニットを有し、前記周波数測定ユニットは、前記カウ
ント期間の開始時と終了時のカウントの重み付け量を他
の時より低くして、前記カウントをすることを特徴とす
る。
【0021】第3の側面の場合は、周波数測定ユニット
を複数設けることなく、高精度の周波数測定を可能にす
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形
態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0023】図1は、本実施の形態の原理図である。図
1の原理図によれば、周波数測定回路は、複数の周波数
測定ユニット10,20...K0を有する。周波数測
定ユニット10は、従来例と同様に、入力信号Cinを波
数測定機能を有するセレクト信号生成回路11に入力
し、特定波数(=M)の間セレクタ回路12を通過状態にす
るセレクト信号SEL1を生成する。そして、基準クロック
波数測定回路13でセレクタ回路12を通過してきた基
準クロックCbの波数をカウントする。他の周波数測定
ユニットも同じ構成である。但し、各周波数測定ユニッ
トのカウント期間は、それぞれずれていて一部重なって
いる。従って、各ユニットのカウントの開始と終了時間
は、異なっている。
【0024】ここで、カウント期間の測定波数をMとす
ると、セレクト信号生成回路11が、入力信号Cinの立
ち上り若しくは立ち下がりエッジ、または立ち上りと立
ち下がりエッジに同期して、それらエッジ数Mをカウン
トする期間セレクト信号をHレベルにする。その結果、
入力信号の波数Mの期間基準クロックCbが基準クロック
波数測定回路13によりカウントされる。この波数測定
回路13は、基準クロックCbの立ち上り若しくは立ち下
がりエッジ、または立ち上りと立ち下がりエッジをカウ
ントする。即ち、セレクタ信号生成回路11は、入力信
号Cinの周期tmに同期して動作し、基準クロック波数
測定回路13は、基準クロックCbの周期tBに同期して
動作する。その場合、各周波数ユニット10,20,K
0で測定される周波数fmは、基準クロックCbの周波数
をfBとすると、 fm=(M/N)fB (4) になる。
【0025】本実施の形態では、周波数測定ユニットを
複数設け、それぞれの測定開始時刻を、入力信号Cinの
1周期tm(または複数周期)分ずらす構成をとる。こ
こで、セレクト信号生成回路11と基準クロック波数測
定回路13の動作周期(tm、tB)が割り切れない関
係にある場合、第1の周波数測定ユニット10における
入力信号Cin(周波数fm)と基準クロックCb(周波数
fB)との位相関係と、第2の周波数測定ユニット20
における入力信号Cin(周波数fm)と基準クロックCb
(周波数fB)との位相関係とは、互いにずれることに
なる。従って、もし第1の周波数測定ユニット10で、
測定開始または終了時刻に入力信号Cinと基準クロックC
bのエッジタイミングが一致した場合、第2の周波数測
定ユニット20では、そのエッジタイミングは一致しな
い事になる。
【0026】従って、複数(=K)存在する全ての周波数測
定ユニットにおいて、入力信号Cin(周波数fm)と基
準クロックCb(周波数fB)との位相関係が異なってい
た場合、あるユニットでは位相が一致しても、他のK−
1個のユニットでは位相が不一致となる。即ち、K−1
個のユニットでは、基準クロックのカウントミスは発生
しない。図1に示される通り、各ユニットのカウント数
が演算器14で加算され、その合計カウント数に従って
入力信号の周波数が測定される。上記の場合の周波数測
定誤差は、
【0027】
【数2】
【0028】即ち、上記式(3)と(5)とを比較する
と、本実施の形態は、従来方式に対して、周波数測定誤
差が(N+1)/(KN+1)倍に減少することが理解される。
【0029】図2は、第1の実施の形態例における周波
数測定回路の構成図である。図3は、その動作波形図で
ある。この例は、図1の原理図において、周波数測定ユ
ニットの数をK=2にした例である。そして、カウント
期間の波数をM、セレクト信号生成回路11,21及び
基準クロック波数測定回路13,23は共に、入力の立
ち上がりエッジに同期して動作する。即ち、セレクト信
号は、入力信号Cinの立ち上がりエッジからM番目の立
ち上がりエッジまでの期間にHレベルにされる。また、
基準クロックCbの立ち上がりエッジの数が、波数として
カウントされる。
【0030】図3に示される通り、この実施の形態例で
は、入力信号Cinと基準クロックCbの周期tm、tBとの
関係が、tm:tB=3.5:1である。従って、図3
の時間t0,t2,t4...(偶数波形の時)で入力
信号Cinと基準クロックCbの位相(立ち上がりエッジ、
0°)が一致する。但し、時間t1,t3,t5...
(奇数波形の時)では入力信号Cinと基準クロックCbの
位相は一致しない。
【0031】第1のリセット信号Rst1は、第1の周波数
測定ユニット10のセレクト信号生成回路11と基準ク
ロック波数測定回路13とに与えられる。また、第1の
リセット信号Rst1は、更に、第2の周波数測定ユニット
20の基準クロック波数測定回路23に与えられても良
い。このリセット信号Rst1に応答して、セレクト信号生
成回路11は、次の入力信号Cinの立ち上がりエッジ
(t0)からM個の立ち上がりエッジをカウントし、時
間tMまでの間、Hレベルのセレクト信号SEL1を生成す
る。セレクト信号SEL1に応答して、セレクト回路12
は、基準クロックCbの通過を許可し、基準クロック波数
測定回路13に基準クロックCbを供給する。
【0032】第1のリセット信号Rst1に応答して、カウ
ント数がリセットされていた基準クロック波数測定回路
13は、基準クロックCbの立ち上がりエッジの数(波
数)をカウントする。
【0033】一方、セレクト信号生成回路11は、第1
のリセット信号Rst1に応答して、入力信号Cinの次の立
ち上がりエッジ(t0)に同期して、第2のリセット信
号Rst2を生成する。この第2のリセット信号Rst2に応答
して、次の入力信号Cinの立ち上がりエッジ(t1)か
らM個の立ち上がりエッジをカウントして、時間tM+1
までの期間、Hレベルのセレクト信号SEL2を生成する。
このセレクト信号SEL2に応答して、第2の周波数測定ユ
ニット内の基準クロック波数測定回路23が、基準クロ
ックCbの立ち上がりエッジをカウントする。
【0034】そして、両ユニット10,20のカウント
数が、加算器14によって加算され、加算されたカウン
ト数が周波数測定結果OUTとして出力される。このカウ
ント数を2Mで除して、逆数をとることにより、入力信
号Cinの周波数を求めることができる。
【0035】さて、第1の周波数測定ユニット10で
は、カウント期間の開始t0と終了tMとで入力信号Ci
n及び基準クロックCbの位相が一致し、両立ち上がりエ
ッジのタイミングが一致している。従って、基準クロッ
クの波数測定の開始点と終了点でカウント誤差を生じる
可能性がある。つまり、入力信号のM周期の間に、カウ
ント数がNになる場合と、N±1になる場合とがある。
【0036】ところが、第2の周波数測定ユニット20
では、カウント期間が第1のユニットのカウント期間か
ら入力信号の1周期分ずれている。従って、入力信号と
基準クロックの周期または周波数が割り切れない関係に
ある場合は、第2のユニット20のカウント期間の最初
t1と終了tM+1とでは、入力信号と基準クロックの立
ち上がりエッジが一致することはない。従って、第2の
周波数測定ユニット20では、カウント誤差が生じる可
能性はなく、入力信号のM周期の期間における基準クロ
ックの波数のカウント数は、Nになる。
【0037】第1及び第2の周波数測定ユニットが求め
たカウント数を加算した合計カウント数は、図3に示さ
れる通り、2N、2N−1、又は2N+1のいずれかで
ある。従って、正しいカウント数2Nに対して、誤った
カウント数2N±1になる場合が存在することから、周
波数測定誤差Δfは、
【0038】
【数3】
【0039】となる。即ち、従来例に比較して、周波数
測定誤差は、(N+1)/(2N+1)倍になることが理解される。
【0040】上記の実施の形態例において、式(5)
(6)から明らかな通り、周波数測定ユニットの数を増
やすことにより、式(5)のKを大きくすることがで
き、周波数測定誤差を小さくすることができる。但し、
単に周波数測定ユニットの数を増やすだけでは、集積回
路規模の増大を招くだけであり好ましくない。そこで、
最小の周波数測定誤差を得ることができる最小規模の周
波数測定回路について説明する。
【0041】図4は、入力信号と基準クロックの周期が
7:3の場合の例を示す動作波形図である。入力信号Ci
nと基準クロックCbの周期が、tm:tB=7:3の場合
は、図4に示される通り、時間t0で両クロックの立ち
上がりエッジが一致するとすると、入力信号の3周期後
の時間t3で再度立ち上がりエッジが一致することにな
る。そして、時間t3以降は、この入力信号の3周期の
関係が単に繰り返される。
【0042】このような場合は、カウント期間は、例え
ば時間t0からt3までのT1と、それから1周期遅れ
た時間t1からt4までのT2と、そして、更に1周期
遅れた時間t2からのT3とに設定することで、最小の
誤差を実現することができる。即ち、カウント期間T1
ではカウント誤差が生じる可能性があっても、カウント
期間T2,T3ではカウント誤差が生じない。そして、
時間t3から始まるカウント期間T4は、再度カウント
誤差が生じる可能性がある。
【0043】従って、カウント期間T1とT2の2つの
周波数測定ユニットを設けるよりも、カウント期間T
1,T2,T3の3つの周波数測定ユニットを設けたほ
うが、上記式(4)のKの値から、より小さい測定誤差
になることが理解される。但し、カウント期間T4を有
する周波数測定ユニットを追加すると、2つのユニット
でカウント誤差が生じる可能性があることになり、2つ
の周波数測定ユニットを有する場合と同じ測定誤差にな
る。
【0044】即ち、図4のtm:tB=7:3の場合
は、少なくとも3つの周波数測定ユニットを設けること
により、測定誤差を最小にすることができる。別の言い
方をすると、3N個(Nは正の整数)の周波数測定ユニ
ットを有する場合は、この最小の測定誤差を維持するこ
とができる。但し、6ユニット、9ユニットと測定ユニ
ットを増やすと、回路規模の増大と共に消費電力の増大
を招くだけであり、好ましくない。
【0045】そこで、入力信号の周期tmと基準クロッ
クの周期tBに対して、周波数測定ユニットが、少なく
ともtmとtBの最小公倍数をtmで除した数だけ設け
られることが、最小の測定誤差または最大の測定精度に
する要件である。または、tmとtBの最小公倍数をt
mで除した数の整数倍のユニット数にしても、最小誤差
を維持することができる。
【0046】従って、本実施の形態例の周波数測定回路
が対象とする入力信号と基準クロックの周期に従って、
上記の最小誤差が実現できる周波数測定ユニット数にす
ることが好ましい。
【0047】図5は、入力信号と基準クロックの周期が
3:1の場合の例を示す動作波形図である。入力信号Ci
nと基準クロックCbの周期が、tm:tB=3:1の場合
は、周期が割り切れる関係になるので、図5に示される
通り、時間t0で両クロックの立ち上がりエッジが一致
するとすると、入力信号の立ち上がりエッジ毎に基準ク
ロックの立ち上がりエッジと一致することになる。従っ
て、カウント期間を時間t0からt1までと、時間t1
からt2までとにずらしても、いずれの測定ユニットで
もカウント誤差が発生する可能性がある。
【0048】従って、図5のような例の場合は、入力信
号Cinの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの両方を
利用して、セレクト信号を生成する。即ち、第1の測定
ユニット内のセレクト信号生成回路は、時間t0からt
1までの第1のカウント期間T1でHレベルになるセレ
クト信号を生成する。また、第2の測定ユニット内のセ
レクト信号生成回路は、時間t0.5からt1.5までの第2
のカウント期間T2でHレベルになるセレクト信号を生
成する。即ち、入力信号Cinの周期を、tm/2に設定
することにより、その再設定した周期tm/2と基準ク
ロックCbの周期tBとは、tm:tB=1.5:1と割り切
れる関係にならないので、時間t0.5では、基準クロッ
クの立ち上がりエッジが一致することはない。
【0049】このように、図5のような入力信号と基準
クロックとの関係にある場合は、入力信号の両方のエッ
ジを利用することにより、両クロックの周期を割り切れ
ない関係にして、複数のカウント周期を利用した誤差精
度が小さい周波数測定回路を実現することができる。
【0050】尚、図4の場合に、基準クロックCbの立ち
上がりエッジと立ち下がりエッジの両方を、基準クロッ
ク波数測定回路13,23がカウントすることも可能で
ある。その理由は、図3の場合と異なり、時間t1、t
2で、基準クロックの立ち下がりエッジが入力信号の立
ち上がりエッジに一致していないからである。基準クロ
ックの両エッジをカウントする場合は、同じカウント期
間において、カウント数を2倍にすることができ、誤差
をより小さくすることができる。
【0051】入力信号や基準クロックの両エッジを利用
する場合は、上記の定義した周期tm、tBは、半周期
に置き換えられる。従って、図5の場合は、入力信号の
半周期tmと基準クロックの周期tBとの関係から、最
小精度になる場合の測定ユニットの数が特定される。
【0052】図6は、第2の実施の形態例における周波
数測定回路の構成図である。第2の実施の形態例では、
第1の実施の形態例のように複数の周波数測定ユニット
を設けるのではなく、単一の周波数測定ユニットを有す
る。そして、カウント期間の開始時と終了時のカウント
の重み付け量を他の時より低くしてカウントをすること
により、実質的に複数のずれたカウント期間で基準クロ
ックの波数をカウントする場合と同じ結果を得ることが
できる。
【0053】図6に示された周波数測定回路では、入力
信号Cinが供給され、その波数を測定する入力信号波数
測定回路16が設けられる。この入力信号波数測定回路
16は、リセット信号Rstに応答して、入力信号Cinの波
数をカウントし、そのカウント値を波数測定結果信号S
16として出力する。セレクト信号生成器17は、その
波数測定結果信号S16に応答して、カウント1から所
定のカウント(例えばM+1)までの間、セレクト信号
SELをHレベルにする。セレクト回路12は、セレクト
信号SELがHレベルの間、基準クロックCbを通過さ
せ、重み付け波数測定回路15にその基準クロックを供
給する。
【0054】重み付け波数測定回路15は、波数測定結
果信号S16に応じた重み付け量で、基準クロックCb
の波数をカウントする。その重み付け量は、カウント開
始時とカウント終了時の重み付け量が、それ以外の時の
重み付け量より小さく設定される。
【0055】図7は、第2の実施の形態例における周波
数測定回路の動作波形図である。この例も、入力信号C
inの立ち上がりエッジのうち、時間t0,t2,t
4...において、基準クロックCbの立ち上がりエッジ
が一致する例である。そして、カウント期間は、時間t
0から時間tM+1のM+1周期の期間である。
【0056】上記した通り、入力信号波数測定回路16
は、リセット信号Rstに応答して、入力信号Cinの波数の
カウントを開始する。従って、時間t0でカウント値S
16は「1」に、時間t1でカウント値S16は「2」
にというように、カウント値S16が増大する。時間t
0からセレクタ信号SELがHレベルになるので、基準ク
ロックCbが時間t0から重み付け波数測定回路15に
供給開始される。
【0057】重み付け波数測定回路15は、波数測定結
果信号(カウント値)S16に基づいて、カウントする
重み付け量を変更する。図7に示される通り、時間t0
の周期では、重み付け量を1にしてカウントし、時間t
1の周期から時間tMの周期までは、重み付け量を2に
してカウントし、更に、時間tM+1の周期では、再度重
み付け量を1にしてカウントする。その結果、重み付け
波数測定回路15は、時間t0からtMまでのカウント
期間に基準クロックの波数をカウントした値と、時間t
1からtM+1までのカウント期間に基準クロックの波数
をカウントした値とを合計した値をカウントするにな
る。即ち、図2に示した第1の実施の形態例と同じカウ
ント結果になる。
【0058】図8は、重み付け波数測定回路の構成図で
ある。図8の重み付け波数測定回路15は、加算器10
0と、その出力を基準クロックCbに同期して保持する
カウントレジスタ102と、加算器100の一方の入力
に重み付け量S104を供給する重み付け量発生回路1
04とを有する。カウントレジスタ102の出力OUT
は、加算器100の他方の入力に供給される。重み付け
量発生回路104は、供給される波数測定結果信号S1
6に従って、重み付け量S104を生成する。重み付け
量は、図7で説明した通り、例えばカウント期間の開始
時に最小値の1にし、その後波数測定結果S16が2〜
Mの間は2にし、カウント期間の最後の周期で最小値の
1にする。或いは、1,2,3,3....3,2,1
になるようにするこもできる。この場合は、図1におい
てK=3にした場合と同じになる。
【0059】図8の重み付け波数測定回路は、基準クロ
ックCbに同期して、加算器100が重み付け量S10
4をカウントレジスタ102内のカウント値に加算す
る。その加算した値が、カウントレジスタ102に保持
される。
【0060】図7に示される通り、第2の実施の形態例
では、時間t0,tMにおいて、入力信号と基準クロッ
クとの立ち上がりエッジが一致する場合でも、時間t0
でカウントミスが生じてカウント誤差が−1になる可能
性があり、また、時間tMにおいて重み付け量が2か1
になり、カウント誤差が+1になる可能性があるので、
カウント値は、2N、2N−1、または2N+1のいず
れかになる。従って、誤差精度は、上記式(6)と同じ
になる。
【0061】さて、第1の実施の形態例で、周波数測定
ユニットを、入力信号と基準クロックの周期の最小公倍
数を入力信号の周期で除した数にすることにより、最小
の誤差にすることができることを説明した。第2の実施
の形態例では、重み付け量の設定を変えることで、実質
的に図1の周波数測定ユニットの数を変更設定すること
ができる。例えば、外部からの設定信号S105によ
り、重み付け量を (1)1,2,2...2,1にすると、K=2 (2)1,2,3,3....3,2,1にすると、K
=3 (3)1,2,3...L,L...L...3,2,
1にすると、K=Lの周波数測定ユニットを設けた場合
と同じ測定結果を得ることができる。従って、かかる重
み付け量の設定を外部から行うことができるようにする
と、汎用の周波数測定回路を実現することができる。
【0062】従って、入力信号の周期tmと基準クロッ
クの周期tBに対して、最大の精度を得るための重み付
け量は、少なくともtmとtBの最小公倍数をtmで除
した数の種類だけ有する必要がある。即ち、上記のLの
値をtmとtBの最小公倍数をtmで除した数に設定す
れば良い。
【0063】上記の重み付け量は、必ずしも正数である
必要はない。負数であってもよく、その場合は、その絶
対数がカウント開始時と終了時に最小値になり、徐々に
増加または減少すれば良い。
【0064】図9は、周波数測定回路の応用例であるフ
ィルタ特性調整回路の構成図である。図10は、その動
作波形図である。この例では、半導体集積回路で構成さ
れたフィルタ装置110の特性周波数を測定して、その
周波数を調整可能にする。調整工程では、ステップ信号
生成装置112が、図10に示したステップ信号を発生
し、セレクタ回路113を介してフィルタ装置110に
供給する。ステップ信号には広い周波数帯の信号が含ま
れる。従って、フィルタ装置110の特性周波数に対応
した周波数の信号がフィルタ装置の出力信号として出力
される。フィルタ装置110がバンドパスフィルタの場
合は、特性周波数はその通過帯域の中心周波数である。
フィルタ装置110を通過した応答波形は、図10に示
される通り、短時間で減衰する信号である。
【0065】応答波形周期測定装置114は、本実施の
形態例の周波数測定装置に対応する。応答波形周波数測
定装置114内には、応答波形と測定基準レベルとを比
較して、図10に示したパルス信号を生成するコンパレ
ータ機能を有する。このパルス信号が、本実施の形態例
の周波数測定装置の入力信号として供給される。そし
て、短い期間において、基準クロックをカウントするこ
とにより、このパルス信号の周波数(周期)が測定され
る。
【0066】応答波形周期測定装置114は、測定結果
を制御装置115に与え、制御装置115は、測定結果
に応じて、特性周波数制御信号をフィルタ装置110に
供給して、その特性周波数の調整を行う。調整が終了す
ると、プロセスのバラツキや動作環境に伴う特性周波数
のバラツキが除去される。その後は、セレクタ装置11
3が入力信号側に切り替えて、携帯電話の受信信号など
をフィルタ装置110に供給し、フィルタ装置110の
出力信号を取得する。上記の応用例はあくまでも一例で
ある。
【0067】以上の実施の形態例に従って、本実施の形
態をまとめると次の通りになる。
【0068】1.入力信号の周波数を測定する周波数測
定回路において、前記入力信号の所定波数を有する第1
のカウント期間において、基準クロックをカウントする
第1の周波数測定ユニットと、前記入力信号の所定波数
を有する第2のカウント期間において、基準クロックを
カウントする第2の周波数測定ユニットと、前記第1及
び第2の周波数測定ユニットのカウント数を加算する加
算器とを有し、前記第1及び第2のカウント期間が互い
にシフトして重なっていることを特徴とする周波数測定
回路。
【0069】2.上記1において、前記第1及び第2の
周波数測定ユニットは、前記入力信号の所定波数をカウ
ントして前記カウント期間においてセレクト信号を生成
するセレクト信号生成回路と、前記セレクト信号に応答
して前記基準クロックの供給を許可するセレクト回路
と、前記セレクト回路から供給される基準クロックをカ
ウントする基準クロック波数測定回路とを有することを
特徴とする周波数測定回路。
【0070】3.上記1において、前記入力信号の周期
tmと前記基準クロックの周期tBに対して、前記周波
数測定ユニットは、少なくともtmとtBの最小公倍数
をtmで除した数だけ設けられることを特徴とする周波
数測定回路。
【0071】4.上記1または3において、前記入力信
号がクロック信号であって、前記カウント期間は、当該
入力クロック信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がり
エッジから開始し、終了することを特徴とする周波数測
定回路。
【0072】5.上記4において、前記入力信号の所定
波数は、前記入力クロック信号の立ち上がりエッジ数、
立ち下がりエッジ数、又は両エッジ数のいずれかである
ことを特徴とする周波数測定回路。
【0073】6.入力信号の周波数を測定する周波数測
定回路において、前記入力信号の所定波数を有するカウ
ント期間において、基準クロックをカウントする周波数
測定ユニットを有し、前記周波数測定ユニットは、前記
カウント期間の開始時と終了時のカウントの重み付け量
を他の時より低くして、前記カウントをすることを特徴
とする周波数測定回路。
【0074】7.上記6において、前記重み付け量は、
前記カウント期間の開始時と終了時で最小値、前記開始
時から経過するに従い増加し、前記終了時に近づくに従
い減少する量であることを特徴とする周波数測定回路。
【0075】8.上記6において、前記重み付け量は、
正数または負数であり、当該重み付け量の絶対値が、前
記カウント期間の開始時と終了時で最小値、前記開始時
から経過するに従い増加し、前記終了時に近づくに従い
減少することを特徴とする周波数測定回路。
【0076】9.上記6において、前記周波数測定ユニ
ットは、前記入力信号の所定波数をカウントして前記カ
ウント期間においてセレクト信号を生成するセレクト信
号生成回路と、前記セレクト信号に応答して前記基準ク
ロックの供給を許可するセレクト回路と、前記セレクト
回路から供給される基準クロックを、前記重み付け量に
従ってカウントする基準クロック波数測定回路とを有す
ることを特徴とする周波数測定回路。
【0077】10.上記6乃至9のいずれかにおいて、
前記入力信号の周期tmと前記基準クロックの周期tB
に対して、前記重み付け量は、少なくともtmとtBの
最小公倍数をtmで除した数だけ有することを特徴とす
る周波数測定回路。
【0078】11.上記6乃至10のいずれかにおい
て、前記入力信号がクロック信号であって、前記カウン
ト期間は、当該入力クロック信号の立ち上がりエッジま
たは立ち下がりエッジから開始し、終了することを特徴
とする周波数測定回路。
【0079】12.上記11において、前記入力信号の
所定波数は、前記入力クロック信号の立ち上がりエッジ
数、立ち下がりエッジ数、又は両エッジ数のいずれかで
あることを特徴とする周波数測定回路。
【0080】以上、本発明の保護範囲は、上記の実施の
形態例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
【0081】
【発明の効果】以上、本発明によれば、周波数測定装置
において、測定時間を長くとることなく測定誤差を少な
く(精度向上)することができる。また、本発明によれ
ば、周波数測定装置において、基準クロックの周波数を
高くすることになく、周波数測定精度を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の原理図である。
【図2】第1の実施の形態例における周波数測定回路の
構成図である。
【図3】第1の実施の形態例における周波数測定回路の
動作波形図である。
【図4】入力信号と基準クロックの周期が7:3の場合
の例を示す動作波形図である。
【図5】入力信号と基準クロックの周期が3:1の場合
の例を示す動作波形図である。
【図6】第2の実施の形態例における周波数測定回路の
構成図である。
【図7】第2の実施の形態例における周波数測定回路の
動作波形図である。
【図8】重み付け波数測定回路の構成図である。
【図9】周波数測定回路の応用例であるフィルタ特性調
整回路の構成図である。
【図10】図9のフィルタ特性調整回路の動作波形図で
ある。
【図11】従来の周波数測定回路の構成図である。
【図12】従来の周波数測定回路の動作波形図である。
【符号の説明】
10、20、K0 周波数測定ユニット 14 加算器 12、22 セレクト回路 Cb 基準クロック Cin 入力信号 fB 基準クロック周波数 fm 入力信号周波数 tb 基準クロック周期 tm 入力信号周波数

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号の周波数を測定する周波数測定回
    路において、 前記入力信号の所定波数を有する第1のカウント期間に
    おいて、基準クロックをカウントする第1の周波数測定
    ユニットと、 前記入力信号の所定波数を有する第2のカウント期間に
    おいて、基準クロックをカウントする第2の周波数測定
    ユニットと、 前記第1及び第2の周波数測定ユニットのカウント数を
    加算する加算器とを有し、 前記第1及び第2のカウント期間が互いにシフトして重
    なっていることを特徴とする周波数測定回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記第1及び第2の周
    波数測定ユニットは、前記入力信号の所定波数をカウン
    トして前記カウント期間においてセレクト信号を生成す
    るセレクト信号生成回路と、前記セレクト信号に応答し
    て前記基準クロックの供給を許可するセレクト回路と、
    前記セレクト回路から供給される基準クロックをカウン
    トする基準クロック波数測定回路とを有することを特徴
    とする周波数測定回路。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記入力信号の周期t
    mと前記基準クロックの周期tBに対して、前記周波数
    測定ユニットは、少なくともtmとtBの最小公倍数を
    tmで除した数だけ設けられることを特徴とする周波数
    測定回路。
  4. 【請求項4】請求項1または3において、前記入力信号
    がクロック信号であって、前記カウント期間は、当該入
    力クロック信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエ
    ッジから開始し、終了することを特徴とする周波数測定
    回路。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記入力信号の所定波
    数は、前記入力クロック信号の立ち上がりエッジ数、立
    ち下がりエッジ数、又は両エッジ数のいずれかであるこ
    とを特徴とする周波数測定回路。
  6. 【請求項6】入力信号の周波数を測定する周波数測定回
    路において、 前記入力信号の所定波数を有するカウント期間におい
    て、基準クロックをカウントする周波数測定ユニットを
    有し、前記周波数測定ユニットは、前記カウント期間の
    開始時と終了時のカウントの重み付け量を他の時より低
    くして、前記カウントをすることを特徴とする周波数測
    定回路。
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