JP2001113906A - 車輪駆動用軸受ユニット - Google Patents

車輪駆動用軸受ユニット

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JP2001113906A
JP2001113906A JP29526299A JP29526299A JP2001113906A JP 2001113906 A JP2001113906 A JP 2001113906A JP 29526299 A JP29526299 A JP 29526299A JP 29526299 A JP29526299 A JP 29526299A JP 2001113906 A JP2001113906 A JP 2001113906A
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JP
Japan
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hub
spline
peripheral surface
ring
housing
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JP29526299A
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English (en)
Inventor
Shigeoki Kayama
重興 嘉山
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

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  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型且つ軽量で、しかも優れた耐久性及び信
頼性を有する構造を実現する。 【解決手段】 ハブ4aの中心孔15aに形成した雌ス
プライン部16aと、等速ジョイントを構成するハウジ
ング部13aに付属の駆動軸12aに形成した雄スプラ
イン部14aとを係合させる。上記雌スプライン部16
aに形成した外側係止溝23と、雄スプライン部14a
に形成した内側係止溝22とに止め輪24を掛け渡し、
上記駆動軸12aの抜け止めを図る。更に、上記雌スプ
ライン部16aと雄スプライン部14aとを焼き入れ硬
化して、フレッチング摩耗を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る車輪駆動用軸
受ユニットは、等速ジョイントとハブユニットとを一体
化したもので、独立懸架式サスペンションに支持された
駆動輪{FF車(前置エンジン前輪駆動車)の前輪、F
R車(前置エンジン後輪駆動車)及びRR車(後置エン
ジン後輪駆動車)の後輪、4WD車(四輪駆動車)の全
輪}を懸架装置に対して回転自在に支持すると共に、上
記駆動輪を回転駆動する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】車輪を懸架装置に対して回転自在に支持
する為に、外輪と内輪とを転動体を介して回転自在に組
み合わせた軸受ユニットが、各種使用されている。又、
独立懸架式サスペンションに駆動輪を支持すると共に、
この駆動輪を回転駆動する為の車輪駆動用軸受ユニット
は、等速ジョイントと組み合わせて、デファレンシャル
ギヤと駆動輪との相対変位や車輪に付与された舵角に拘
らず、駆動軸の回転を上記車輪に対して円滑に(等速性
を確保して)伝達する必要がある。この様な等速ジョイ
ントと組み合わせて、しかも比較的小型且つ軽量に構成
できる車輪駆動用軸受ユニットとして従来から、特開平
7−317754号公報、実開昭61−94403号公
報、米国特許第5674011号明細書、国際公開WO
99/13232号公報、ドイツ国特許公報DE 1
9700313 A1公報等に記載されたものが知られ
ている。
【0003】図4は、このうちの実開昭61−9440
3号公報に記載された従来構造の1例を示している。車
両への組み付け状態で、懸架装置に支持した状態で回転
しない外輪1は、この懸架装置に支持する為の第一の取
付フランジ2を外周面に、複列の外輪軌道3、3を内周
面に、それぞれ有する。上記外輪1の内側にはハブ4
を、この外輪1と同心に支持している。このハブ4は、
外周面の外端(自動車への組み付け状態で幅方向外側と
なる端で、図1〜3の左端、図4の右端)寄り部分に車
輪を支持する為の第二の取付フランジ5を、同じく中央
部に第一の内輪軌道6を、それぞれ形成している。又、
上記ハブ4の外周面の内端(自動車への組み付け状態で
幅方向中央側となる端で、図1〜3の右端、図4の左
端)寄り部分には小径段部7を形成し、この小径段部7
に、その外周面に第二の内輪軌道8を形成した内輪9を
外嵌固定している。そして、上記各外輪軌道3、3と上
記第一、第二の内輪軌道6、8との間に転動体10、1
0を、それぞれ複数個ずつ転動自在に設けて、上記外輪
1の内側に上記ハブ4を回転自在に支持している。又、
上記外輪1の両端部内周面と、このハブ4の中間部外周
面及び上記内輪9の内端部外周面との間にそれぞれシー
ルリング11、11を設けて、上記各転動体10、10
を設置した空間部分の両端開口部を塞いでいる。
【0004】上記ハブ4には、等速ジョイントに付属の
駆動軸12を結合して、このハブ4を回転駆動自在とし
ている。この駆動軸12の基端部(図4の左端部)に
は、上記等速ジョイントの外輪となるハウジング部13
を、一体的に結合固定している。このハウジング部13
の内周面には、等速ジョイントの軌道を形成している。
又、上記駆動軸12の中間部には雄スプライン部14を
設け、この雄スプライン部14と、上記ハブ4に設けた
中心孔15に形成した雌スプライン部16とをスプライ
ン係合させている。更に、上記駆動軸12の先端部(図
4の右端部)に設けた雄ねじ部17には抑えナット18
を螺合・緊締し、この抑えナット18により、上記ハブ
4の外端面中心寄り部分を抑え付けている。この状態
で、このハブ4の内端部に外嵌した上記内輪9の内端面
は、上記ハウジング部13の外端面に押し付けられる。
【0005】上述の様に構成する車輪駆動用軸受ユニッ
トを車両に組み付ける際には、第一の取付フランジ2に
より外輪1を懸架装置に支持し、第二の取付フランジ5
により駆動輪を上記ハブ4に固定する。又、エンジンに
よりトランスミッションを介して回転駆動される、図示
しない駆動シャフトの外端部を、上記ハウジング部13
の内側に設けた等速ジョイント用内輪(図示せず)の内
側にスプライン係合させる。自動車の走行時には、この
等速ジョイント用内輪の回転を、複数のボール及び上記
ハウジング部13を介して上記駆動軸12に伝達し、こ
の駆動軸12により上記ハブ4に固定した、前記駆動輪
を回転駆動する。
【0006】上述の様にして駆動輪を回転駆動する際
に、上記駆動軸12から上記ハブ4へのトルクの伝達
は、上記雄スプライン部14と上記雌スプライン部16
とのスプライン係合部の他、上記抑えナット18と上記
ハブ4の外端面との摩擦係合部、並びに上記内輪9の内
端面と上記ハウジング部13の外端面との摩擦係合部に
よっても行なわれる。この為、上記スプライン係合部で
伝達されるトルクは限られたものとなり、又、このスプ
ライン係合部を構成する上記雄スプライン部14と上記
雌スプライン部16とが細かく擦れ合う事も少ない。従
って、従来はこのうちの雌スプライン部16を、特に焼
き入れ硬化していないが、これら各スプライン部14、
16の表面にフレッチング摩耗が発生する事はなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、部品コスト並び
に組立コストの低減による低廉化、並びに部品の小型化
による小型・軽量化等を目的として、等速ジョイントの
構成部材とハブとの結合を、抑えナットに代えて止め輪
により行なう事が、前述の国際公開WO 99/132
32号公報等に記載されている様に提案されている。こ
の様に止め輪により上記等速ジョイントの構成部材とハ
ブとの結合を行なった場合には、これら等速ジョイント
の構成部材とハブとを、軸方向に強く押し付け合う事は
難しい。又、止め輪の側面と等速ジョイントの構成部材
又はハブとを強く摩擦係合させる事も難しい。従って、
止め輪による結合構造を採用した場合には、等速ジョイ
ントからハブへのトルクの伝達の大部分を、スプライン
係合部で行なわせる必要がある。
【0008】この為、自動車の走行時に上記スプライン
係合部に大きなトルクが加わる。この結果、このスプラ
イン係合部を、締め代を持たせた嵌合状態としても、こ
のスプライン係合部で生じる微小振動に基づき、このス
プライン係合部にフレッチング摩耗が発生し易くなる。
特に、従来構造の様に、雌スプライン部16の表面を焼
き入れ硬化せず、軟らかいままとした場合には、上記フ
レッチング摩耗が無視できない程になり、車輪駆動用軸
受ユニットの耐久性を十分に確保する事が難しくなる。
本発明の車輪駆動用軸受ユニットは、この様な事情に鑑
みて発明したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の車輪駆動用軸受
ユニットは、前述した従来の車輪駆動用軸受ユニットと
同様に、外周面に懸架装置に取り付ける為の第一の取付
フランジを、内周面に複列の外輪軌道を、それぞれ有す
る外輪と、外周面の外端寄り部分に車輪を支持する為の
第二の取付フランジを、同じく中央部に第一の内輪軌道
を、それぞれ設けると共に、同じく内端寄り部分にその
外周面に第二の内輪軌道を形成した内輪を外嵌固定した
ハブと、上記各外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道と
の間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けた転動体と、
その内周面に等速ジョイントの軌道を形成してこの等速
ジョイントの外輪となるハウジング部とを備える。そし
て、このハウジング部又はこのハウジング部に結合した
部材と、上記ハブ又はこのハブに結合した部材とをスプ
ライン係合させて、上記ハウジング部からこのハブへの
トルクを伝達自在としている。
【0010】特に、本発明の車輪駆動用軸受ユニットに
於いては、上記ハウジング部又はこのハウジング部に結
合した部材と上記ハブ又はこのハブに結合した部材との
間に掛け渡した止め輪により、上記ハウジング部又はこ
のハウジング部に結合した部材と上記ハブ又はこのハブ
に結合した部材との間に設けたスプライン係合部が軸方
向にずれ動く事を防止している。そして、このスプライ
ン係合部を構成する雌スプライン溝及び雄スプライン溝
の互いに係合する部分を、このスプライン係合部のうち
の少なくとも一部で焼き入れ硬化している。
【0011】
【作用】上述の様に構成する本発明の車輪駆動用軸受ユ
ニットの場合には、ハブと、等速ジョイントの構成部材
であるハウジング部との結合を止め輪で行なう事によ
り、部品コスト並びに組立コストの低減による低廉化、
並びに部品の小型化による小型・軽量化を図れる構造
で、スプライン係合部にフレッチング摩耗が発生する事
を防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の第
1例を示している。懸架装置に支持した状態で回転しな
い外輪1は、外周面にこの懸架装置に支持する為の第一
の取付フランジ2を、内周面に複列の外輪軌道3、3
を、それぞれ有する。そして、上記外輪1の内径側にハ
ブ4aを、この外輪1と同心に配置している。又、この
ハブ4aの外周面の外端寄り部分に車輪を支持する為の
第二の取付フランジ5を、同じく中央部に第一の内輪軌
道6を、それぞれ形成している。尚、この第一の内輪軌
道6は、上記ハブ4aの外周面に直接形成する他、この
ハブ4aに外嵌した、別体の内輪の外周面に形成しても
良い。又、上記ハブ4aの本体部分19の内端寄り部分
には小径段部7を形成し、この小径段部7に、その外周
面に第二の内輪軌道8を形成した内輪9を外嵌してい
る。そして、上記本体部分19の内端でこの内輪9の内
端面よりも突出した部分を直径方向外方にかしめ広げる
事で形成したかしめ部20により、上記内輪9を上記本
体部分19に対し固定している。そして、上記各外輪軌
道3、3と上記第一、第二の内輪軌道6、8との間に転
動体10、10を、それぞれ複数個ずつ転動自在に設け
て、上記外輪1の内側に上記ハブ4aを回転自在に支持
している。
【0013】又、上記外輪1の両端部内周面と、このハ
ブ4aの中間部外周面及び上記内輪9の内端部外周面と
の間にそれぞれシールリング11、11を設けて、上記
各転動体10、10を設置した空間部分の両端開口部を
塞いでいる。更に、上記ハブ4aの外端開口部にキャッ
プ21を嵌合固定して、この外端開口部を塞ぎ、外端部
側から、後述するスプライン係合部に雨水等の異物が侵
入するのを防止している。
【0014】又、上記ハブ4aの中心孔15aの片半部
(図1の右半部)に雌スプライン溝を形成する事によ
り、この片半部を雌スプライン部16aとしている。更
に、この様なハブ4aと、等速ジョイントの外輪となる
ハウジング部13aとを組み合わせて、車輪駆動用転が
り軸受ユニットを構成している。本例の場合には、この
ハウジング部13aの外端面に駆動軸12aの基端部
(内端部)を、一体的に結合している。この駆動軸12
aの外周面で基端寄り部分を除く部分には雄スプライン
溝を形成する事により、当該部分を雄スプライン部14
aとしている。
【0015】本発明の場合には、上記中心孔15aの内
周面で上記雌スプライン部16aを形成した部分(図1
に斜格子で示した部分)、並びに上記駆動軸12aの外
周面で上記雄スプライン部14aを形成した部分(図1
に斜格子で示した部分)を焼き入れ硬化している。この
為に、例えば上記ハブ4aを、S55C又はS53C、
或はこれらに相当する鋼材により造り、上記焼き入れ硬
化すべき部分に高周波熱処理等の焼き入れ硬化処理を施
す。上記駆動軸12aに関しても同様にして、上記雄ス
プライン部14a部分を焼き入れ硬化する。上記雌スプ
ライン部16a及び上記雄スプライン部14aの何れの
場合も、焼き入れ後に於ける表面の硬度をHRC 59〜6
5とし、有効硬化層深さを1〜3mmとする。尚、本例の
場合には、上記ハブ4aの外周面も、前記第二の取付フ
ランジ5の基端部分から小径段部7に掛けて、焼き入れ
硬化させている。
【0016】又、上記駆動軸12aの外端寄りの外周面
に全周に亙って、内側係止溝22を形成している。又、
上記中心孔15aの外端寄り中間部内周面で、この内側
係止溝22に整合する位置に外側係止溝23を、全周に
亙り形成している。そして、これら内側、外側両係止溝
22、23に欠円環状の止め輪24を、これら両係止溝
22、23に掛け渡す状態で装着している。
【0017】上記止め輪24は、ばね鋼、ステンレスば
ね鋼等の弾性金属製で断面円形の線材を略C字形の欠円
環状に形成する事により、直径を弾性的に拡縮自在とし
ている。この様な止め輪24の自由状態での外径は、上
記中心孔15aのうちの雌スプライン部16aの最大内
接円(この雌スプライン部16aの歯先円)の直径より
も大きくしている。又、上記内側係止溝22の溝底の直
径及び上記外側係止23の溝底の直径は、上記止め輪2
4が上記内側、外側両係止溝22、23に掛け渡される
様に規制している。
【0018】即ち、上記内側係止溝22の溝底の直径
は、上記雌スプライン部16aの最大内接円の直径か
ら、上記止め輪24を構成する線材の直径の2倍を引い
た値以下としている。この様な規制は、上記止め輪24
を上記内側係止溝22の底部にまで押し込んだ状態で、
上記駆動軸12aをこの止め輪24ごと上記雌スプライ
ン部16a内に挿入自在とする為に必要である。又、上
記外側係止溝23の溝底の直径は、上記駆動軸12aの
雄スプライン部14aの最大外接円(この雄スプライン
部14aの歯先円)の直径に、上記止め輪24を構成す
る線材の直径の2倍を足した値未満としている。この様
な規制は、上記止め輪24の直径が弾性的に広がった状
態で、この止め輪24の内周縁部と上記内側係止溝22
とを係合させる為に必要である。従って、好ましくは、
上記止め輪24の外周縁と上記外側係止23の溝底とが
当接した状態で、上記止め輪24が上記雌スプライン部
16aと雄スプライン部14aとの係合部の直径方向中
央位置に存在する様に、上記外側係止溝23の溝底の直
径を規制する。
【0019】上記内側、外側両係止溝22、23及び止
め輪24の寸法を上述の様に規制する為、この止め輪2
4を内側係止溝22部分に装着した状態で、上記駆動軸
12aを上記中心孔15aに挿入すれば、前記ハブ4a
と上記駆動軸12aとを不離に結合できる。即ち、これ
らハブ4aと駆動軸12aとを結合する際には、上記止
め輪24を内側係止溝22部分に装着した状態で上記駆
動軸12aを上記中心孔15aに、内側から外側に、図
1の右から左に挿入する。この挿入作業により上記止め
輪24は、前記かしめ部20の内周面並びに上記中心孔
15aの内端部に隣接して設けた円すい凹面状のガイド
面25に案内されつつ、外径を弾性的に縮め、上記中心
孔15a内に押し込まれる。
【0020】そして、上記内側係止溝22と上記外側係
止溝23とが整合した状態で、上記止め輪24の直径
が、この止め輪24の外周縁と上記外側係止溝23の底
面とが当接する状態にまで、弾性的に広がる。そして、
この様に止め輪24の直径が弾性的に広がった状態で
は、この止め輪24が上記内側、外側両係止溝22、2
3同士の間に掛け渡された状態になって、上記駆動軸1
2aが上記中心孔15aから抜け出る事を防止し、上記
ハブ4aと上記駆動軸12aとを不離に結合する。尚、
上記ハブ4aの軸方向に対する上記ガイド面25の傾斜
角度は、上記止め輪24がこのガイド面25部分を円滑
に通過できる様にすべく、30度以下にするのが好まし
い。尚、上記内側、外側両係止溝22、23の幅は、上
記止め輪24を構成する線材の直径以上にする必要があ
るが、これら幅と直径との差は、極力小さくする。この
理由は、上記内側、外側両係止溝22、23と止め輪2
4とによる結合部のがたつきを抑える為である。
【0021】又、本例の場合には、前記駆動軸12aの
中間部外周面でこの駆動軸12aと前記ハウジング部1
3aとの間部分と、上記ハブ4aの内端部内周面との間
に、断面X字形のシールリング26を設けている。ゴム
の如きエラストマー等の弾性材により円環状に造った、
このシールリング26は、前記キャップ21と共に、上
記駆動軸12aと上記中心孔15aとのスプライン係合
部をほぼ完全に密封してこのスプライン係合部に塵芥を
含む雨水等の異物が入り込む事を防止し、このスプライ
ン係合部が錆び付いたり、或はこの係合部の摩耗が促進
されるのを防止する。又、上記ハブ4aの内端部に形成
した前記かしめ部20と、上記駆動軸12aのハウジン
グ部13aの外端面との間には、隙間27を介在させて
いる。従って、本例の車輪駆動用車軸ユニットの運転時
には、トルク負荷時の弾性変形に基づく、円周方向の相
対的運動が発生しても、上記かしめ部20と上記ハウジ
ング部13aの外端面とが擦れ合う事がなく、擦れ合い
に基づく異音が発生する事もない。更に、上記ハウジン
グ部13aの内端部外周面には、図示しない防塵用ブー
ツの外端部を係止する為の係止溝28を形成している。
【0022】上述の様に構成し組み立てる、本発明の車
輪駆動用軸受ユニットの場合には、上記駆動軸12aと
ハブ4aとの間のトルク伝達は、この駆動軸12aの外
周面に形成した雄スプライン部14aと、前記中心孔1
5aの内周面に形成した雌スプライン部16aとのスプ
ライン係合部でのみ行なう。従って、上記トルク伝達時
にこのスプライン係合部で生じる微小振動に基づき、こ
のスプライン係合部を構成する雌スプライン溝と雄スプ
ライン溝とが細かく擦れ合う可能性がある。本発明の車
輪駆動用軸受ユニットの場合には、前記中心孔15aの
内周面で上記雌スプライン部16aを形成した部分、並
びに上記駆動軸12aの外周面で上記雄スプライン部1
4aを形成した部分を、これら各スプライン部16a、
14aの全長に亙り、それぞれ全周に亙って焼き入れ硬
化している為、上述の様にして発生する擦れ合いに拘ら
ず、上記スプライン係合部に、フレッチング摩耗が生じ
にくい。尚、このスプライン係合部に、グリース等の潤
滑剤を塗布介在させておけば、このスプライン係合部の
摩耗防止を、より一層有効に防止できる。
【0023】又、本発明の車輪駆動用軸受ユニットの場
合には、上記駆動軸12aとハブ4aとの分離防止を、
内側、外側両係止溝22、23に掛け渡した止め輪24
により図っている。欠円環状に形成したこの止め輪24
は、ばね鋼、ステンレスのばね鋼等、十分な強度を有す
る金属材料により造れる為、上記分離防止を確実にでき
て、車輪駆動用軸受ユニットの信頼性確保を図れる。更
に、上記駆動軸12aとハブ4aとの間にシールリング
26を設け、前記キャップ21と共に、上記駆動軸12
aと中心孔15aとのスプライン係合部を外部空間から
遮断しているので、上記摩耗防止をより確実に図れる。
【0024】次に、図2は、本発明の実施の形態の第2
例を示している。本例の場合には、等速ジョイントの外
輪となるハウジング部13bの外端部をハブ4bの内端
部に、補助リング29を介してスプライン係合させてい
る。短円筒状に形成した、この補助リング29の内外両
周面のうち、内周面には内径側雌スプライン部30を、
外周面には外径側雄スプライン部31を、それぞれ形成
している。この様な補助リング29は、上記ハブ4bの
内端部外周面に、この外周面に形成した内径側雄スプラ
イン部32と上記内径側雌スプライン部30とをがたつ
きなくスプライン係合させる事で、組み付けている。そ
して、この状態で、上記ハブ4bの内端部に形成したか
しめ部20により上記補助リング29の内端面を抑え付
けて、この補助リング29を上記ハブ4bの内端部に、
がたつきなく固定している。
【0025】この様に、上記かしめ部20により上記補
助リング29の内端面を抑え付け、この補助リング29
により小径段部7に外嵌した内輪9の内端面を抑え付け
た状態で、軸受ユニットを構成する各転動体10、10
に適正な予圧荷重が負荷される様に、各部の寸法を規制
している。尚、本例の場合には、上記補助リング29
を、SUJ2等のずぶ焼鋼を使用して、上記内径側雌ス
プライン部30及び外径側雄スプライン部31だけでな
く、芯部まで、HRC 60〜64程度の硬さに焼き入れ硬
化している。但し、上記補助リング29は、SUJ2以
外の材料を使用して、高周波焼き入れ又は浸炭焼き入れ
により、表面全体を焼き入れしても良い。或は、上記補
助リング29の焼き入れ処理は、上記かしめ部20のか
しめ加工時に加わる荷重により変形しない程度に、上記
内径側雌スプライン部30及び外径側雄スプライン部3
1のみを高周波焼き入れにより行なっても良い。
【0026】一方、上記補助リング29の外周面に形成
した、外径側雄スプライン31には、前記ハウジング部
13bの外端部内周面に形成した外径側雌スプライン部
33をスプライン係合させている。本例の場合に上記ハ
ウジング部13bは、パイプ素材に熱間鍛造加工或は冷
間鍛造加工を施す事により、基本形状を有する中間素材
を造っている。即ち、S55C又はS53C等により造
った上記パイプ素材に鍛造加工を施して上記中間素材を
造り、更にこの中間素材に、適宜の切削加工、研削加工
を施す事により、上記ハウジング部13bを造ってい
る。これに対して従来は、等速ジョイントを構成するハ
ウジング部の基本形状を造る為の素材として充実棒材
(バー材)を使用し、この充実棒材に熱間鍛造を施した
もの、或はこの充実棒材に熱間鍛造を施したものに他物
品を溶接していた。この様な従来方法に対して、本例の
場合には、上述の様にパイプ素材を使用する事により、
コスト低減を図っている。
【0027】上記ハウジング部13bの内半部内周面に
は、等速ジョイントを構成するボールの軌道となる係合
溝34を形成している。これに対して、外端部内周面に
は、上記外径側雌スプライン部33を形成している。そ
して、上述の様に、この外径側雌スプライン部33と、
上記補助リング29の外周面に形成した外径側雄スプラ
イン部31とをスプライン係合させている。本例の場合
には、図2に斜格子で示す様に、この様なハウジング部
13bの内周面に、高周波焼き入れ処理による焼き入れ
硬化層を形成している。尚、図示の例では、上記ハウジ
ング部13bの内周面全体にこの焼き入れ硬化層を形成
しているが、この様な焼き入れ硬化層は、上記係合溝3
4部分並びに上記外径側雌スプライン部33部分に形成
すれば足りる。何れにしても、上記焼き入れ硬化層の表
面硬さはHRC 59〜65とし、有効硬化層深さは1〜4
mmとしている。
【0028】上述の様に互いにスプライン係合させた、
上記外径側雌スプライン部33と上記外径側雄スプライ
ン部31との間には、止め輪24aを掛け渡して、上記
ハウジング部13bと上記補助リング29とが分離しな
い様にしている。即ち、SK5等のばね鋼に焼き入れ処
理を施して硬化した、欠円環状、即ちC字形の上記止め
輪24aを、上記補助リング29の外周面に全周に亙っ
て形成した内側係止溝22aと上記ハウジング部13b
の外端部内周面に全周に亙って形成した外側係止溝23
aとの間に掛け渡して、上記ハウジング部13bと上記
補助リング29とが軸方向にずれ動かない様にしてい
る。
【0029】上記止め輪24aを上記内側係止溝22a
と上記外側係止溝23aとの間に掛け渡す際に、この止
め輪24aはその内周寄り部分を、予め上記内側係止溝
22aに係止しておく。この状態(自由状態)で上記止
め輪24aの外径は、上記ハウジング部13bの外端部
内周面に形成した外径側雌スプライン部33の内径より
も大きい。この状態から上記ハウジング部13bと上記
補助リング29とを結合すべく、このハウジング部13
bの外端部をこの補助リング29に外嵌すると、このハ
ウジング部13bの外端開口周縁部に形成したテーパ部
35が上記止め輪24aを縮径しながら、上記ハウジン
グ部13bの外端部が上記補助リング29に被さる。そ
して、上記止め輪24aの外周縁部が上記外側係止溝2
3aに整合した状態で、この止め輪24aが弾性復帰し
て、この外側係止溝23aと係合する。この状態で、上
記ハウジング部13bと前記ハブ4bとが、上記補助リ
ング29を介して結合される。
【0030】更に、上記ハブ4bの外周面は、第二の取
付フランジ5の基端部から第一の内輪軌道6を形成した
部分、並びに内輪9を外嵌した小径段部7から、前記内
径側雄スプライン部32の全長の1/3〜2/3部分ま
でを、図2に斜格子で示す様に焼き入れ硬化している。
上記ハブ4bの内端部で前記かしめ部20を形成する部
分は未焼き入れとして、このかしめ部20の形成を可能
としている。
【0031】この様な構成を有する本例の場合には、上
記ハウジング部13bとハブ4bとの間のトルク伝達
は、前記補助リング29の内外両周面に形成した内径側
雌スプライン部30及び外径側雄スプライン部31と、
上記ハブ4bの内端部外周面に形成した内径側雄スプラ
イン部32及び上記ハウジング部13bの外端部内周面
に形成した外径側雌スプライン部33とのスプライン係
合部でのみ行なう。従って、上記トルク伝達時にこれら
各スプライン係合部で生じる微小振動に基づき、これら
各スプライン係合部を構成する雌スプライン溝と雄スプ
ライン溝とが細かく擦れ合う可能性がある。特に、上記
外径側雌スプライン部33と外径側雄スプライン部31
との係合部である、外径側スプライン係合部は、軸方向
に締め付け固定されておらず、前記止め輪24aと前記
各係止溝22a、23aとの間に軸方向の隙間が存在す
るので、軸方向の微小振動によるフレッチング摩耗が発
生し易い。本例の場合には、上記各スプライン部30〜
33を形成した部分を、その全長に亙り、或は軸方向一
部を、それぞれ全周に亙って焼き入れ硬化している為、
上述の様にして発生する擦れ合いに拘らず、上記スプラ
イン係合部に、フレッチング摩耗が生じにくい。その他
の構成及び作用は、前述した第1例の場合と同様であ
る。
【0032】次に、図3は、本発明の実施の形態の第3
例を示している。本例の場合には、上述した第2例の構
造から補助リング29(図2)を省略し、代わりに、内
輪9aの内端面に円筒状の延長部36を、軸方向に突出
する状態で、この内輪9aの本体部分と同心に設けてい
る。そして、この延長部の内周面に内径側雌スプライン
部30を、外周面に外径側雄スプライン溝31を、それ
ぞれ形成している。この様な本例の場合には、上記内輪
9a及び延長部36を、S55C又はS53C、或はこ
れらに相当する鋼材により造り、表面全体に高周波熱処
理等の焼き入れ硬化処理を施している。焼き入れ後に於
ける表面の硬度はHRC 59〜65とし、有効硬化層深さ
は1〜3mmとする。その他の構成及び作用は、上述した
第2例の場合と同様である。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上に述べた通り構成し作用
する為、小型・軽量且つ低コストで、しかも優れた耐久
性を有する車輪駆動用軸受ユニットを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す半部切断側
面図。
【図2】同第2例を示す半部切断側面図。
【図3】同第3例を示す半部切断側面図。
【図4】従来構造の1例を示す半部切断側面図。
【符号の説明】 1 外輪 2 第一の取付フランジ 3 外輪軌道 4、4a、4b ハブ 5 第二の取付フランジ 6 第一の内輪軌道 7 小径段部 8 第二の内輪軌道 9、9a 内輪 10 転動体 11 シールリング 12、12a 駆動軸 13、13a、13b ハウジング部 14、14a 雄スプライン部 15、15a 中心孔 16、16a 雌スプライン部 17 雄ねじ部 18 抑えネット 19 本体部分 20 かしめ部 21 キャップ 22、22a 内側係止溝 23、23a 外側係止溝 24、24a 止め輪 25 ガイド面 26 シールリング 27 隙間 28 係止溝 29 補助リング 30 内径側雌スプライン部 31 外径側雄スプライン部 32 内径側雄スプライン部 33 外径側雌スプライン部 34 係合溝 35 テーパ部 36 延長部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16D 3/20 F16D 1/02 M

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に懸架装置に取り付ける為の第一
    の取付フランジを、内周面に複列の外輪軌道を、それぞ
    れ有する外輪と、外周面の外端寄り部分に車輪を支持す
    る為の第二の取付フランジを、同じく中央部に第一の内
    輪軌道を、それぞれ設けると共に、同じく内端寄り部分
    にその外周面に第二の内輪軌道を形成した内輪を外嵌固
    定したハブと、上記各外輪軌道と上記第一、第二の内輪
    軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けた転動
    体と、その内周面に等速ジョイントの軌道を形成してこ
    の等速ジョイントの外輪となるハウジング部とを備え、
    このハウジング部又はこのハウジング部に結合した部材
    と、上記ハブ又はこのハブに結合した部材とをスプライ
    ン係合させて、上記ハウジング部からこのハブへのトル
    クを伝達自在とした車輪駆動用軸受ユニットに於いて、
    上記ハウジング部又はこのハウジング部に結合した部材
    と上記ハブ又はこのハブに結合した部材との間に掛け渡
    した止め輪により、上記ハウジング部又はこのハウジン
    グ部に結合した部材と上記ハブ又はこのハブに結合した
    部材との間に設けたスプライン係合部が軸方向にずれ動
    く事を防止しており、このスプライン係合部を構成する
    雌スプライン溝及び雄スプライン溝の互いに係合する部
    分を、このスプライン係合部のうちの少なくとも一部で
    焼き入れ硬化している事を特徴とする車輪駆動用軸受ユ
    ニット。
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