JP2001112753A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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Abstract
クトの表示レイヤーを動的に管理して見やすいものとす
る。 【解決手段】 システム管理部21の状態管理部22が
システムの状態に応じて優先度リスト23でのアイテム
の入れ替え・追加・削除を動的に行い、その変更された
優先度リスト23にしたがい、表示コントローラ19を
制御、各表示オブジェクトの表示レイヤーを定める。
Description
に関し、とくにそのユーザインターフェイスの表示につ
いての改良に関する。
者身体)内に照射し、その反射波を受信することにより
Bモード画像やMモード画像などの各種の画像情報を得
て、これをディスプレイ装置に表示し、患部の病状の診
断に供するものである。この超音波診断装置では、図3
に示すように、ディスプレイ装置の表示画面31上に、
上記のBモード画像32のほかに、たとえば、Bモード
画像32上でMモード画像の位置を指定したりDモード
画像のサンプル位置を指定したりするMDライン33
や、Bモード画像上で距離を計測するための計測カーソ
ル34や、診断部位の情報をコメントとして表示するア
ノテーション35や、被検体たる身体に対する診断部位
やプローブ位置を視覚的に表示するボディマーク36な
どを表示して、観察者(医師)の診断の便宜を図るよう
にしている。
面積に制限があるため、これらの表示オブジェクトが所
狭しと並べられ、一部あるいは全部が他のオブジェクト
と重なってしまうことがある。そこで、従来では、表示
オブジェクトごとに表示レイヤーをハードウェア的に決
めて、その重なり順序をコントロールするようにしてい
る。
超音波診断装置では、表示オブジェクトごとの表示レイ
ヤーがハードウェア的に決められていて入れ替えができ
ず、そのため観察者の関心度の低い表示オブジェクトが
最前面に来て、関心のある表示オブジェクトが隠されて
しまう等の不都合があり、観察者の診断に不便を来して
いた。
ら自動的に表示オブジェクトの優先度を判断し、表示レ
イヤーの前後関係を動的に入れ替えるようにして、観察
者に対する便宜を図るように改善した、超音波診断装置
を提供することを目的とする。
め、この発明による超音波診断装置においては、走査モ
ードおよび表示オブジェクトを選択する入力手段と、入
力された走査モードに基づき超音波を送受する手段と、
受信超音波信号を処理して画像データを得る手段と、該
画像データに基づく画像を表示するとともにMDライン
などの表示オブジェクトを表示する表示手段と、表示オ
ブジェクトの表示優先度リストを持ち、システム状態を
自動判断して上記表示優先度リストの入れ替え・削除を
行い、該リストに応じて各表示オブジェクトの表示レイ
ヤーの入れ替え・削除を行って表示させるように上記表
示手段を制御する制御手段とが備えられることが特徴と
なっている。
示する画像データの形式(Bモード画像、Dモード画像
など)や走査状態(スキャン、あるいはフリーズな
ど)、実行、表示、停止などの各機能の動作状態を変化
させると、このようなシステム状態から、表示オブジェ
クトの種類、表示優先順位が自動的に判断される。この
判断に基づき、表示優先度リストの入れ替え・削除が行
われ、このリストに応じて表示オブジェクトの表示レイ
ヤーの入れ替え・削除が行われて、それら各表示オブジ
ェクトが表示されることになる。たとえばBモード計測
の走査を行っている時にMモード計測を追加すると、M
Dラインが自動的に最上位となり、これが最前面のレイ
ヤーにおいて表示されることになるので、ユーザの関心
度の高い表示オブジェクトがつねに自動的に前面に表示
され、関心度の低い他の表示オブジェクトによって隠さ
れてしまうことがなくなり、観察・診断に非常に便利に
なる。
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。図1におい
て、アレイ型プローブ11から超音波が図示しない被検
体内部に照射され、その反射波がこのアレイ型プローブ
11によって受信される。このアレイ型プローブ11は
多数の超音波振動子がアレイ状に並べられたものであ
る。送受信回路12は、その個々の振動子に接続された
多数の個別の送受信回路からなる。送信ビームフォーマ
ー13は、送受信回路12内の個々の送受信回路に駆動
信号を与えて、アレイ型プローブ11の多数の超音波振
動子をいっせいに動作させて、これらから発生する超音
波を合成させる。受信ビームフォーマー14はアレイ型
プローブ11の各超音波振動子より得られる受信超音波
信号の各々に遅延時間を与えて、これらの信号を合成す
る。
信号のタイミングおよび遅延時間をコントロールするこ
とによって、合成した送信超音波のフォーカスおよび方
向を制御するとともに、信号合成によって得られた合成
受信超音波のフォーカスおよび方向が上記の送信超音波
と同じになるようにする。そして、Bモード計測時に
は、つぎつぎに送受される合成送受超音波がある平面を
スキャンするよう、その方向を定める駆動タイミングお
よび遅延時間の制御を行うなど、各走査モードに応じた
スキャンのコントロールを行う。
信信号は、信号処理系16に送られ、Bモード画像など
が得られる。この画像情報は表示コントローラ19に送
られる。表示コントローラ19には、キャラクタ発生器
17からのアノテーション等の表示オブジェクトを表す
キャラクタデータや、グラフィック発生器18からのM
Dラインやボディマーク等の表示オブジェクトを表すグ
ラフィックデータが送られている。表示コントローラ1
9は表示メモリとスキャンコンバータを含み、表示メモ
リ上に展開した各画面の画像情報をディスプレイ装置2
0の表示スキャンに応じた映像信号として、ディスプレ
イ装置20に出力する。
て管理されており、このシステム管理部21は、キーボ
ードやトラックボールなどの入力デバイス24での操作
によって入力された指示に応じて、スキャンコントロー
ラ15にたとえばBモードスキャンを行うよう指令を与
えたり、信号処理系16にBモード画像を得るよう指令
を与えたりする。さらにキャラクタ発生器17やグラフ
ィック発生器18を制御する。システム管理部21は状
態管理部22を備えており、この状態管理部22によっ
て表示コントローラ19を制御する。
の操作によって、計測スキャンのコントロールを行うと
ともにスキャン、フリーズなどの走査状態を変更し、さ
らにディスプレイ装置20に表示する画像データの形式
つまりBモード画像やDモード画像などを定める。この
ようなシステムの実行、表示、停止などの各機能の動作
状態を、状態管理部22が自動的に判断し、ディスプレ
イ装置20に表示する表示オブジェクトの種類や表示優
先度を自動的に定める。
3は、内部メモリやハードディスク等の記録装置内に形
成されており、たとえば、図2に示すように、最上位か
ら順に、計測カーソル、MDライン、アノテーション、
ボディマークというような順序で記憶されている。状態
管理部22は、判断した状態に応じてこの優先度リスト
を適宜入れ替えたり、追加したり、削除したりし、この
リスト23に応じて表示オブジェクトの表示レイヤーの
前後関係を決める。
31上に、Bモード画像32とともに、MDライン3
3、計測カーソル34、アノテーション35、ボディマ
ーク36が表示されているが、これらの表示オブジェク
トの表示レイヤーの前後関係が上記の表示優先度リスト
23に応じて状態管理部22により定められる。たとえ
ば、ユーザがトラックボールを操作してボディマーク3
6を選択すると、その入力がシステム管理部21に取り
込まれて、図2に示す優先度リスト23での入れ替えが
行われて、ボディマークが計測カーソルの上の最上位と
され、それに応じて、ディスプレイ表示画面31上でボ
ディマーク36の表示レイヤーが最前面とされる。MD
ラインがユーザによって選択された場合は、それが優先
度リスト23の最上位に入れ替えられ、それに応じた表
示がなされる。
ブジェクトがユーザによって操作された場合だけでな
く、新規に表示オブジェクトが追加された場合、そのオ
ブジェクトが優先度リスト23の最上位に追加され、そ
れに応じて表示される。たとえば、ボディマーク36が
表示されていない場合に、ボディマーク起動・表示用の
キーを押すと、その入力がシステム管理部21に取り込
まれ、ボディマークが最上位に位置づけられて優先度リ
スト23へ追加され、この優先度リスト23に応じてデ
ィスプレイ表示画面31上でボディマーク36の表示レ
イヤーが最前面とされてボディマーク36が表示される
ことになる。
れる場合でなく、ユーザが他の操作を行ったことにより
システムの状態が変更され、それに応じて状態管理部2
2が表示優先度を自動的に判断する場合もある。たとえ
ばBモード走査時にユーザがMモードの専用キーを操作
してMモードの計測を追加すると、これを状態管理部2
2が判断してMDラインを追加あるいは入れ替えにより
最上位に位置させ、ディスプレイ表示画面31上でMD
ライン33を最前面に表示する。
らない。表示オブジェクトにはさまざまなタイプがある
ので、すべての表示オブジェクトを同じ優先度リスト2
3で管理するのではなく、タイプによって表示オブジェ
クトをグループ分けし、その各々で優先度リストを設
け、そのグループ内で優先度を定めることもできる。そ
の他、優先度リスト23の管理方法は種々にアレンジす
ることが可能である。
明の趣旨を逸脱しない範囲で種々に変更できることはい
うまでもない。
診断装置によれば、表示オブジェクトの表示レイヤー
が、システム状態の自動判断に応じて、自動的にコント
ロールされ、観察者の関心度の高い表示オブジェクトが
つねに最前面に表示されてこれが他の関心度の低いオブ
ジェクトで隠れてしまうことがないため、観察および診
断の上で非常に便利になる。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 走査モードおよび表示オブジェクトを選
択する入力手段と、入力された走査モードに基づき超音
波を送受する手段と、受信超音波信号を処理して画像デ
ータを得る手段と、該画像データに基づく画像を表示す
るとともにMDラインなどの表示オブジェクトを表示す
る表示手段と、表示オブジェクトの表示優先度リストを
持ち、システム状態を自動判断して上記表示優先度リス
トの入れ替え・削除を行い、該リストに応じて各表示オ
ブジェクトの表示レイヤーの入れ替え・削除を行って表
示させるように上記表示手段を制御する制御手段とを備
えることを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29463299A JP3646584B2 (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29463299A JP3646584B2 (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001112753A true JP2001112753A (ja) | 2001-04-24 |
JP3646584B2 JP3646584B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=17810285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29463299A Expired - Fee Related JP3646584B2 (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3646584B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002191604A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-09 | Hitachi Medical Corp | 超音波診断装置 |
JP2011041593A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Toshiba Corp | 超音波画像診断装置 |
-
1999
- 1999-10-18 JP JP29463299A patent/JP3646584B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002191604A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-09 | Hitachi Medical Corp | 超音波診断装置 |
JP4656723B2 (ja) * | 2000-12-26 | 2011-03-23 | 株式会社日立メディコ | 超音波診断装置 |
JP2011041593A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Toshiba Corp | 超音波画像診断装置 |
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JP3646584B2 (ja) | 2005-05-11 |
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