JP2001110540A - レバー嵌合式コネクタの導通検査治具 - Google Patents

レバー嵌合式コネクタの導通検査治具

Info

Publication number
JP2001110540A
JP2001110540A JP28198899A JP28198899A JP2001110540A JP 2001110540 A JP2001110540 A JP 2001110540A JP 28198899 A JP28198899 A JP 28198899A JP 28198899 A JP28198899 A JP 28198899A JP 2001110540 A JP2001110540 A JP 2001110540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
lever
main body
continuity
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28198899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3730456B2 (ja
Inventor
Toshiaki Okabe
敏明 岡部
Tetsuya Yamashita
哲也 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP28198899A priority Critical patent/JP3730456B2/ja
Publication of JP2001110540A publication Critical patent/JP2001110540A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3730456B2 publication Critical patent/JP3730456B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ本体へ操作用レバーを取り付けるこ
とが可能な、工程数を削減できるレバー嵌合式コネクタ
の導通検査治具を提供する。 【解決手段】 コネクタ保持部22は、雌コネクタ本体
2を保持する保持フレーム30と、この保持フレーム3
0内で互いに対向するように配置され且つ間に雌コネク
タ本体2が配置される一対の当接部材31、32とを備
え、一方の当接部材32の雌コネクタ本体2と当接する
面にスペーサ浮き検知部35が配設されている。当接部
材31、32は、雌コネクタ本体2が保持フレーム30
に保持された状態で、雌コネクタ本体2の側面に沿って
操作用レバー9を移動させて装着する際に、操作用レバ
ー9の移動を許容するように、保持フレーム30に対し
て相対的に移動可能に設けられている。このため、雌コ
ネクタ本体2をコネクタ保持部22に保持した状態で操
作用レバーを容易に装着することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はレバー嵌合式コネ
クタの導通検査治具に関し、さらに詳しくはレバー組み
付け機能を備えた導通検査治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レバー嵌合式コネクタの導通検査
治具としては図8に示すようなものがある。この導通検
査治具1は、被検査物であるレバー嵌合式コネクタの雌
コネクタ本体2の両側面を保持する一対の挟持体3、4
と、雌コネクタ本体2を嵌合する導通検査部5とを備え
ている。挟持体3の雌コネクタ本体2との対向面には、
この対向面と垂直をなす方向に出没可能なスペーサ浮き
検知部6が設けられている。また、挟持体3には、スペ
ーサ浮き検知部6が雌コネクタ本体2のスペーサの浮き
を検知して導通検査部5が一対の挟持体3、4側へ接近
するのを阻止するロックアーム7が設けられている。ま
た、導通検査部5には、雌コネクタ本体2を嵌合する凹
部5Aが形成されている。この凹部5Aの底部には、雌
コネクタ本体2に挿入される複数の検査用端子5Bが配
設されている。
【0003】ところで、レバー嵌合式コネクタは、図9
に示すように、上記した導通検査治具で導通検査される
雌コネクタ本体2と、雌コネクタ本体2を嵌合して雌コ
ネクタ本体2内に装着された図示しない雌端子金具に挿
入・接続される複数の雄端子金具8Aを備えた雄コネク
タ8とを備える。雌コネクタ本体2には、操作用レバー
9が回動自在に取り付けられる。すなわち、操作用レバ
ー9の両側の壁部9A、9Aに開口された軸孔9B、9
Bと、雌コネクタ本体2の両側面に突設された枢支軸2
Aとが嵌合することにより、操作用レバー9が雌コネク
タ本体2に枢支される。この操作用レバー9の先端部を
雄コネクタ8に形成されたレバー挿入孔8B、8Bに挿
入して回動させることにより、テコの原理で雌コネクタ
本体2を雄コネクタ8内に嵌合することができる。ま
た、雌コネクタ本体2の一方の側面には、図9に示すよ
うに、雌コネクタ本体2の側面にスペーサ10が装着さ
れている。このスペーサ10は、雌コネクタ本体2の端
子挿入孔2Bに挿入された雌端子金具を雌コネクタ本体
2内に保持する構造に寄与するものであり、具体的には
雌端子金具のランスが係止される図示しない係止部材を
保持して雌端子金具の抜けを防止する機能を有する。
【0004】挟持体3、4で挟持された雌コネクタ本体
2のスペーサ10が浮いている状態(雌コネクタ本体2
の側面からスペーサ10が突出している状態)では、雌
コネクタ本体2と導通検査部5とが対応する位置にない
ため、この状態で導通検査部5を雌コネクタ本体2に近
接させると、雌コネクタ本体2の適正な位置に検査用端
子5Bを挿入することができず正常な検査が行えない。
このため、上記した導通検査治具1では、挟持体3のス
ペーサ浮き検知部6が雌コネクタ本体2の側面からスペ
ーサ10が浮いているか否かを検知し、すなわちスペー
サ10が雌コネクタ本体2の側面から突出しているか否
かを検知して、スペーサ10が側面から浮いている場合
はロックアーム7により導通検査部5が、挟持体3、4
で挟持された雌コネクタ本体2へ近付かないようロック
する設定となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した導通検査治具
1では、図10に示すように、雌コネクタ本体2に操作
用レバー9を取り付けた後では、操作用レバー9がスペ
ーサ10の上に位置するためスペーサ10の状態を検知
することができず、雌コネクタ本体2の導通検査を行っ
た後に、別途レバー取付用治具を用いて操作用レバー9
を取り付ける作業が必要であった。このため、工程数や
治具の数が増加して生産性を低下させるという問題点が
あった。また、このような導通検査治具1に、操作用レ
バー9を取り付けるための機能を付加しようとすると、
位置固定されたスペーサ浮き検知部6が操作用レバー9
の取り付けの邪魔となるため実現が困難であった。
【0006】そこで、本発明は、コネクタ本体へ操作用
レバーを取り付けることが可能な、工程数を削減できる
導通検査治具を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
導通検査が施されるコネクタ本体を保持するコネクタ保
持部と、前記コネクタ本体に接続される導通検査用端子
が配された検査用ブロックとが相対的に近接移動及び離
間移動が可能に設けられると共に、前記コネクタ本体内
に収容される端子金具を保持し且つ前記コネクタ本体の
側面から埋設された係止用スペーサの、前記コネクタ本
体の前記側面からの浮き状態を検知するスペーサ浮き検
知部を備えたレバー嵌合式コネクタの導通検査治具であ
って、前記コネクタ保持部は、前記コネクタ本体を保持
する保持フレームと、前記保持フレーム内で互いに対向
するように配置され且つ間に前記コネクタ本体が配置さ
れる一対の当接部材とを備え、前記一対の当接部材の少
なくとも一方の前記コネクタ本体と当接する面に前記ス
ペーサ浮き検知部が配設され、前記一対の当接部材は、
前記コネクタ本体が前記保持フレームに保持された状態
で、前記コネクタ本体の側面に沿って操作用レバーを移
動させて装着する際に、前記操作用レバーの移動を許容
するように、前記保持フレームに対して相対的に移動可
能に設けられていることを特徴とする。
【0008】このような構成の請求項1記載の発明で
は、コネクタ保持部でコネクタ本体を保持した状態で、
一対の当接部材はコネクタ本体の両側面に当接する。少
なくとも一方の当接部材に配設されたスペーサ浮き検知
部は、コネクタ本体の側面に埋設された係止用スペーサ
がコネクタ本体の側面から浮いて(突出して)いるか否
かを検知する。検査用ブロックの端面に配設された導通
検査用端子は、検査用ブロックとコネクタ保持部とが相
対的に近接することにより、コネクタ保持部に保持され
たコネクタ本体内の端子金具と接続される。コネクタ保
持部に保持されたコネクタ本体の側面に沿って操作用レ
バーを移動させると、これに伴って当接部材が操作用レ
バーの移動を許容するため、操作用レバーを当接部材に
邪魔されることなく、コネクタ本体へ装着することが可
能となる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のレバー嵌合式コネクタの導通検査治具であって、前
記一対の当接部材は、前記コネクタ本体の側面に対して
離間する方向に移動が許容されていることを特徴とす
る。
【0010】したがって、請求項2記載の発明では、請
求項1記載の発明の作用に加えて、当接部材がコネクタ
本体の側面から離れる方向へ移動可能として、当接部材
とコネクタ本体の側面との間に操作用レバーを挿入する
ことが可能となる。
【0011】さらに、請求項3記載の発明は、請求項2
記載のレバー嵌合式コネクタの導通検査治具であって、
前記一対の当接部材は、互いに近接する方向へ常時付勢
されていることを特徴とする。
【0012】したがって、請求項3記載の発明では、請
求項2記載の発明の作用に加えて、当接部材が互いに近
接方向へ常時付勢されているため、コネクタ本体をコネ
クタ保持部から取り外し、再度、コネクタ本体をコネク
タ保持部へ保持したときに、コネクタ本体の側面に当接
部材を自動的に当接させることが可能となり、コネクタ
本体の装着操作や取り出し操作を容易にすることができ
る。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項2又
は請求項3に記載のレバー嵌合式コネクタの導通検査治
具であって、前記一対の当接部材のそれぞれの上部に、
当該一対の当接部材間に前記コネクタ本体を案内するテ
ーパ面が形成されていることを特徴とする。
【0014】したがって、請求項4記載の発明では、請
求項2及び請求項3に記載の発明の作用に加えて、当接
部材の上部に形成したテーパ面でコネクタ本体を案内す
るため、コネクタ本体をコネクタ保持部材へ容易に装着
することができる。加えて、操作用レバーをコネクタ本
体の側面に沿って挿入する場合も、テーパ面が操作用レ
バーを案内する作用を有する。このため、操作用レバー
の装着操作が容易になる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1記載のレ
バー嵌合式コネクタの導通検査治具であって、前記一対
の当接部材は、前記コネクタ本体の側面に沿う方向の移
動が許容されていることを特徴とする。
【0016】このような構成の請求項5記載の発明で
は、請求項1記載の発明の作用に加えて、一対の当接部
材をコネクタ本体の側面に沿う方向へ移動させることが
できるため、操作用レバーで当接部材を押し出す動作を
行うことで、操作用レバーをコネクタ本体へ装着するこ
とが可能となる。このため、操作用レバーの装着操作が
容易になる。
【0017】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載のレバー嵌合式コネクタの導通検査治具であって、前
記一対の当接部材は、前記コネクタ保持部に対して昇降
移動を行い、常時上方へ向けて付勢されていることを特
徴とする。
【0018】したがって、請求項6記載の発明では、請
求項5記載の発明の作用に加えて、当接部材が常時上方
へ付勢されているため、操作用レバーを装着する際に、
一旦下降した当接部材が、操作用レバーが装着されたコ
ネクタ本体をコネクタ保持部から取り除くことで、再度
上昇して次のコネクタ本体の処理を円滑に行うことが可
能になる。このため、導通検査治具を用いた操作用レバ
ーの装着動作を容易にすることができる。
【0019】さらに、請求項7記載の発明は、請求項1
乃至請求項6のいずれかに記載のレバー嵌合式コネクタ
の導通検査治具であって、前記コネクタ保持部に、前記
スペーサ浮き検知部に連動するロックアームが前記検査
用ブロック側へ向けて突設され、前記スペーサ浮き検知
部で前記スペーサの浮き状態が検知されたときに前記ロ
ックアームが前記検査用ブロック側に係当して当該検査
用ブロックと前記コネクタ保持部とが互いにロックされ
ることを特徴とする。
【0020】したがって、請求項7記載の発明では、請
求項1〜請求項6に記載の発明の作用に加えて、コネク
タ本体の側面に係止用スペーサが浮いている状態で、ロ
ックアームがコネクタ保持と検査用ブロックとの近接を
阻止するため、コネクタ保持部に保持されたコネクタ本
体に検査用ブロックの導通検査用端子が誤って当接し
て、導通検査用端子が損傷するのを防止できる。
【0021】また、請求項8記載の発明は、請求項5乃
至請求項7のいずれかに記載のレバー嵌合式コネクタの
導通検査治具であって、前記一対の当接部材は一体的に
連結され、前記コネクタ保持部と前記検査用ブロックと
が離間した状態で、前記一対の当接部材を少なくとも前
記コネクタ保持部へロックするロック部材を備え、前記
ロック部材は、前記コネクタ保持部と前記検査用ブロッ
クとが近接した状態で前記当接部材を解放することを特
徴とする。
【0022】したがって、請求項8記載の発明は、請求
項5〜請求項7に記載の発明の作用に加えて、当接部材
をロックするロック部材が、コネクタ保持部と検査用ブ
ロックとが近接することにロック解除されて当接部材の
移動を可能にする。このため、請求項8記載の発明で
は、コネクタ保持部と検査用ブロックとが近接してコネ
クタ本体の導通試験を行い、コネクタ本体に電気的不良
がない場合に操作用レバーを装着するればよく、導通試
験が可能な状態以前の状態、すなわちコネクタ保持部に
コネクタ本体を保持した初期状態では操作用レバーが装
着することができないようになっている。このため、電
気的に良否の判別されていないコネクタ本体へ操作用レ
バーを装着してしまうという無駄が発生するのを防止で
きる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るレバー嵌合式
コネクタの導通検査治具の詳細を図面に示す実施形態に
基づいて説明する。なお、各実施形態においてレバー嵌
合式コネクタの雌コネクタ本体及び操作用レバーは、従
来のものと同一の構成であるため、上記した雌コネクタ
本体及び操作用レバーと同一の符号を付してその説明を
省略する。
【0024】(実施形態1)図1は本発明のレバー嵌合
式コネクタの導通検査治具の実施形態1を示す斜視図で
ある。同図に示すように、導通検査治具20は、基体2
1にコネクタ保持部22と検査用ブロック23とが設け
られてなる。
【0025】基体21は、対向する一対の側板24、2
4と、これら側板24、24の前端縁同士を連結する前
板25と、側板24、24の下縁同士を連結する底板2
6とが一体的に形成されている。一方の側板24には、
回動自在の回転軸27が貫通して設けられている。この
回転軸27における側板24より外側に位置する端部に
は、操作用ロッド28が軸方向と直角をなすように固設
されている。また、回転軸27における側板24より内
側に位置する端部には、偏心カム29が固設されてお
り、操作用ロッド28を回動させることにより、偏心カ
ム29が回動して検査用ブロック23を前後に移動させ
るようになっている。
【0026】コネクタ保持部22は、側板24、24の
後端部同士で挟持された状態で側板24、24に固定さ
れた略四角筒形状の保持フレーム30と、この保持フレ
ーム30内に互いに対向するように配置された一対の当
接ブロック31、32とを備えている。
【0027】保持フレーム30は、前後の側壁の幅方向
の中央に上下方向にスリット30A、30Aが形成され
ている。このスリット30Aの幅寸法は、雌コネクタ本
体2の両側面間の寸法と略同様であり、雌コネクタ本体
2をスリット30A、30Aに挿入できるように設定さ
れている。また、スリット30Aの上下方向の長さ寸法
は、雌コネクタ本体2の長さ寸法と同程度の長さ寸法で
ある。さらに、スリット30A、30Aの下縁同士は、
コネクタ載置板30Bで連結されている。このコネクタ
載置板30Bの上には、スリット30A、30Aに挿入
された雌コネクタ本体2が載置される。また、保持フレ
ーム30の前面と基体21の前板25との間には、一対
の平行なガイドロッド33、33と1本のガイドロッド
33Aが架設されている。なお、これらガイドロッド3
3、33、33Aは、上記した検査用ブロック23を貫
通している。なお、検査用ブロック23は、ガイドロッ
ド33、33Aに対してスライドするようになってい
る。
【0028】当接ブロック31、32は、保持フレーム
30内に収納され且つ幅方向の両側に位置するように配
置されている。また、それぞれの当接ブロック31、3
2は、幅方向に移動可能となるようにスプリング34、
34で対向内側方向へ向けて付勢されている。なお、当
接ブロック31、32の対向面同士は、通常、雌コネク
タ本体2の幅寸法となるように設定されている。一方の
当接ブロック32の対向面には、スペーサ浮き検知部3
5が設けられている。また、当接ブロック31、32の
上部には、雌コネクタ本体2を案内するためのテーパ面
31A、32Aが形成されている。そして、当接ブロッ
ク31、32の対向面には、雌コネクタ本体2の枢支軸
2Aが案内される溝部31B、32B(図1では31B
のみを示す)が上下方向に形成されている。
【0029】また、当接ブロック32には、スペーサ浮
き検知部35の検知結果に応じて幅方向に変位するロッ
クアーム36が連結されている。ロックアーム36は、
検査用ブロック23側に向けて突出するように設けられ
ている。なお、ロックアーム36は、図1に示すよう
に、保持フレーム30側に対して、支持軸36A、36
Aを枢支軸として支持され、スペーサ浮き検知部35が
幅方向外側へ押された場合に、ロックアーム36の先端
が段部38と係当可能となる位置に移動して検査用ブロ
ック23がコネクタ保持部22側へ移動するのを阻止す
る。一方、スペーサ浮き検知部35が幅方向外側へ押さ
れない場合には、ロックアーム36の先端が段部38と
係当しないように幅方向外側に位置するように設定され
ている。
【0030】検査用ブロック23は、コネクタ保持部2
2の前面に平行をなす検査用端面23Aを有している。
この検査用端面23Aには、コネクタ保持部22に保持
された雌コネクタ本体2の端子配列に対応する位置に導
通検査用端子37が突設されている。また、検査用ブロ
ック23の側部には、コネクタ保持部22から突設され
たロックアーム36が係当し得る段部38が形成されて
いる。さらに、検査用ブロック23とコネクタ保持部2
2との間のガイドロッド33、33、33Aには、スプ
リング39がそれぞれ嵌合するように設けられている。
通常、スプリング39は、検査用ブロック23をコネク
タ保持部22から所定距離だけ離間させるように作用し
ている。また、側板24に軸装された回転軸27に設け
られた偏心カム29は、図1の状態にある操作用ロッド
28を反時計回り方向へ回動させることにより、検査用
ブロック23をコネクタ保持部22に向けて移動させる
作用を有している。
【0031】以上、実施形態1の導通検査治具20の構
成について説明したが、次に作用・動作について説明す
る。まず、図1に示すように、コネクタ保持部22に雌
コネクタ本体2を装着する。雌コネクタ本体2の端子結
合面側を検査用ブロック23側へ向けて、当接ブロック
31、32間に挿入する。このとき、雌コネクタ本体2
は、当接ブロック31、32の上部に形成されたテーパ
面31A、32Aを滑って挿入され、最終的にコネクタ
載置板30Bに雌コネクタ本体2の端面が当接する。
【0032】この状態で、当接ブロック32に設けられ
たスペーサ浮き検知部35により、雌コネクタ本体2の
側面に埋設されたスペーサ10の浮き状態が検知され
る。この検知の結果、図3に示すように、スペーサ10
が浮き状態にある場合はロックアーム36の端部が検査
用ブロック23の段部38に係当し得る位置に移動す
る。したがって、操作用ロッド28を回動して検査用ブ
ロック23をコネクタ保持部22側へ移動させても、ロ
ックアーム36の先端が段部38に当接して検査用ブロ
ック23の移動が阻止される。この結果、検査用ブロッ
ク23の検査用端面23Aに突設された導通検査用端子
37は雌コネクタ本体2の接続面に挿入されることはな
く、適正な状態にない雌コネクタ本体2の接続端面に導
通検査用端子37が当接して導通検査用端子37が損傷
されることが防止できる。このように、スペーサ10の
浮き状態が検知された場合は、雌コネクタ本体2をコネ
クタ保持部22から取り出して、スペーサ10を適正に
挿入し直せばよい。
【0033】また、図2に示すように、雌コネクタ本体
2の側面にスペーサ10が面一となるように適正に埋設
されている場合は、スペーサ浮き検知部35の検知結果
に応じて、ロックアーム36の先端が幅方向外側へ移動
して、検査用ブロック23の段部38と係当しない位置
にある。このため、操作用ロッド28を駆動して検査用
ブロック23をコネクタ保持部22側向けて移動させる
ことができる。そして、検査用ブロック23の検査用端
面23Aに突設された導通検査用端子37は、雌コネク
タ本体2のそれぞれの雌端子金具内に挿入することがで
きる。この状態で、導通試験を行って、雌コネクタ本体
2側に電気的不具合がないかどうかを判定することがで
きる。
【0034】そして、雌コネクタ本体2に電気的不具合
がない場合には、図1に示すように、操作用レバー9を
当接ブロック31、32の上方から下方に向けて挿入す
る。このとき、当接ブロック31、32の上部には、テ
ーパ面31A、32Aが形成されているため、操作用レ
バー9の壁部9A、9Aの先端は当接ブロックと雌コネ
クタ本体2の側面との間に案内される。このとき、壁部
9Aの挿入に伴い当接ブロック31、32は、幅方向外
側へスプリング34、34の反発力に抗して後退する。
さらに、操作用レバー9を下降させると、図4に示すよ
うに、壁部9Aの端部が枢支軸2Aを乗り越えて壁部9
Aに開口された軸孔9Bに枢支軸2Aが入り込んで操作
用レバー9の装着が完了する。
【0035】本実施形態1では、雌コネクタ本体2をコ
ネクタ保持部22へ保持した状態で操作用レバー9を容
易に装着することができる。このため、導通検査のため
の治具の他に、操作用レバー9を装着するための治具が
必要なく、工程数や治具の数を削減することができる。
このため、本実施形態によれば、レバー嵌合式コネクタ
の生産性を高めることができる。
【0036】(実施形態2)図5は本発明に係る導通検
査治具の実施形態2を示す斜視図である。本実施形態2
の導通検査治具は、当接ブロック31、32が下部で一
体に設けられ、当接ブロック31、32が保持フレーム
30に対して昇降可能に設けられたものである。なお、
本実施形態の導通検査治具20の他の構成は、上記した
実施形態1と略同様であるため、同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
【0037】本実施形態2の導通検査治具20は、コネ
クタ保持部22の保持フレーム30に収納されている当
接ブロック31、32の下部が、コネクタ載置板30B
の下で、連結ブロック40を介して一体的に形成されて
いる。すなわち、当接ブロック31、32が、下方から
上方へコネクタ載置板30Bを跨ぐように配置されてい
る。このため、連結ブロック40がコネクタ載置板30
Bに当接した位置が当接ブロック31、32の上限位置
となる。また、連結ブロック40の下部には、連結ブロ
ック40と共に昇降する昇降ロッド41が上下方向に向
けて形成されている。また、昇降ロッド41には、下端
部が図示しない基台側に固定されたスプリング42が嵌
合されており、連結ブロック40と一体の当接ブロック
31、32が保持フレーム30の所定位置(上限位置)
に位置するように付勢されている。
【0038】また、本実施形態2においては、雌コネク
タ本体2のそれぞれのスペーサ10に対応するように、
当接ブロック32に3つのスペーサ浮き検知部35が上
下方向に間欠的に配設されている。また、これら3のス
ペーサ浮き検知部35のそれぞれに連動するロックアー
ム36が設けられている。
【0039】さらに、当接ブロック32の前面の中間部
には、図6に示すように、保持フレーム30の前面側に
枢支されたロック片43に係当する係当段部32Cが形
成されている。なお、ロック片43は、検査用ブロック
23の検査用端面23Aと当接することにより、前記係
当段部32Cから外れて当接ブロック32の下降動作を
可能にしている。すなわち、ロック片43は、保持フレ
ーム30の前端面(雌コネクタ本体2の接続端面)と検
査用ブロック23の検査用端面23Aとが当接した状態
で前端面より後方に位置して、当接ブロック32の下降
を許容する。このため、ロック片43と当接ブロック3
2の係当段部32Cとの係当が外れた状態、すなわち、
検査用ブロック23がコネクタ保持部22に近接して導
通検査用端子37が雌コネクタ本体2に挿入された導通
可能状態において図7に示すように操作用レバー9を装
着することが可能となる。
【0040】本実施形態2では、当接ブロック31、3
2の上部にテーパ面がなく、雌コネクタ本体2をコネク
タ保持部22で保持した状態で、上方から操作用レバー
9を雌コネクタ本体2を挟むように下降させると、操作
用レバー9の壁部9Aの先端が当接ブロック31、32
の上部に当接して、当接ブロック31、32を下方に押
し出す。すなわち、当接ブロック31、32及びこれら
と一体的に設けられた連結ブロック40は、スプリング
42の反発力に抗して下降して、操作用レバー9の壁部
9Aが雌コネクタ本体2の側面に沿って下降するのを許
容する。このようにして、操作用レバー9は雌コネクタ
本体2に装着することができる。なお、本実施形態2に
おける他の作用・動作は、上記した実施形態1と略同様
である。
【0041】以上、実施形態1及び実施形態2について
説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
く、構成の要旨に付随する各種の変更が可能である。
【0042】例えば、上記した実施形態1及び実施形態
2においては、導通試験及び操作用レバー9を装着する
対象が雌コネクタ本体2であるが、同様の操作用レバー
が装着される雄コネクタであってもよい。また、スペー
サ浮き検知部35の構成は、メカニカルな構成の他、光
学的にスペーサ10の浮き状態を検知する手段など各種
の浮きを検知する手段を適用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、コネクタ保持部に保持されたコ
ネクタ本体の側面に沿って操作用レバーを移動させて、
操作用レバーを当接部材に邪魔されることなく、コネク
タ本体へ円滑に装着することができる。このように、請
求項1記載の発明によれば、導通検査治具で、コネクタ
本体の導通試験と、係止用スペーサの浮き状態の検知
と、操作用レバーの装着とを効率的に行うことができ、
レバー嵌合式コネクタの生産性を向上させることができ
る。
【0044】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、当接部材がコネクタ本体の側
面から離れる方向へ移動可能として、当接部材とコネク
タ本体の側面との間に操作用レバーを容易に挿入でき
る。このため、コネクタ本体に操作用レバーを装着する
際に、特に熟練を要することを必要とせず、操作用レバ
ーの装着作業を迅速に行えるという利点がある。
【0045】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて、当接部材が互いに近接方向へ
常時付勢されているため、コネクタ本体をコネクタ保持
部から取り外し、再度、コネクタ本体をコネクタ保持部
へ保持したときに、コネクタ本体の側面に当接部材を自
動的に当接させることが可能となり、コネクタ本体の装
着操作や取り出し操作を容易にする効果がある。
【0046】請求項4記載の発明によれば、請求項2及
び請求項3に記載の発明の効果に加えて、当接部材の上
部に形成したテーパ面でコネクタ本体を案内するため、
コネクタ本体をコネクタ保持部材へ容易に装着すること
ができる。加えて、操作用レバーをコネクタ本体の側面
に沿って挿入する場合も、テーパ面が操作用レバーを案
内できるため、操作用レバーの装着操作も容易に行える
という効果がある。
【0047】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、操作用レバーで当接部材を押
し出す動作を行うことで、操作用レバーをコネクタ本体
へ装着でき、操作用レバーの装着作業を容易にする効果
がある。
【0048】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明の効果に加えて、当接部材が常時上方へ付勢さ
れているため、操作用レバーを装着する際に、一旦下降
した当接部材が、操作用レバーが装着されたコネクタ本
体をコネクタ保持部から取り除くことで、再度上昇して
次のコネクタ本体の処理を円滑に行うことが可能にな
る。このため、導通検査治具を用いた操作用レバーの装
着動作を容易にする効果がある。
【0049】請求項7記載の発明によれば、請求項1〜
請求項6に記載の発明の効果に加えて、コネクタ本体の
側面に係止用スペーサが浮いている状態で、ロックアー
ムがコネクタ保持と検査用ブロックとの近接を阻止する
ため、コネクタ保持部に保持されたコネクタ本体に検査
用ブロックの導通検査用端子が誤って当接して、導通検
査用端子が損傷するのを防止する効果がある。
【0050】請求項8記載の発明は、請求項5〜請求項
7に記載の発明の効果に加えて、コネクタ保持部と検査
用ブロックとが近接してコネクタ本体の導通試験を行
い、コネクタ本体に電気的不良がない場合に操作用レバ
ーを装着するればよく、導通試験が可能な状態以前の状
態、すなわちコネクタ保持部にコネクタ本体を保持した
初期状態では操作用レバーが装着することができないよ
うになっている。このため、電気的に良否の判別されて
いないコネクタ本体へ操作用レバーを装着してしまうと
いう無駄が発生するのを防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る導通検査治具の実施形態1を示す
斜視図である。
【図2】実施形態1の要部平面説明図である。
【図3】実施形態1の要部平面説明図である。
【図4】実施形態1のコネクタ保持部の断面説明図であ
る。
【図5】本発明に係る導通検査治具の実施形態2を示す
斜視図である。
【図6】実施形態2の要部側面説明図である。
【図7】実施形態2の要部側面説明図である。
【図8】従来の導通検査治具の斜視図である。
【図9】レバー嵌合式コネクタの分解斜視図である。
【図10】レバー嵌合コネクタの雌コネクタの要部断面
説明図である。
【符号の説明】
2 雌コネクタ本体 9 操作用レバー 10 スペーサ(係止用スペーサ) 20 導通検査治具 22 コネクタ保持部 23 検査用ブロック 30 保持フレーム 30B コネクタ載置板 31、32 当接ブロック(当接部材) 34 スプリング 35 スペーサ浮き検知部 36 ロックアーム 37 導通検査用端子 38 段部(検査用ブロック側) 39 スプリング 43 ロック片(ロック部材)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導通検査が施されるコネクタ本体を保持
    するコネクタ保持部と、前記コネクタ本体に接続される
    導通検査用端子が配された検査用ブロックとが相対的に
    近接移動及び離間移動が可能に設けられると共に、前記
    コネクタ本体内に収容される端子金具を保持し且つ前記
    コネクタ本体の側面から埋設された係止用スペーサの、
    前記コネクタ本体の前記側面からの浮き状態を検知する
    スペーサ浮き検知部を備えたレバー嵌合式コネクタの導
    通検査治具であって、 前記コネクタ保持部は、前記コネクタ本体を保持する保
    持フレームと、前記保持フレーム内で互いに対向するよ
    うに配置され且つ間に前記コネクタ本体が配置される一
    対の当接部材とを備え、前記一対の当接部材の少なくと
    も一方の前記コネクタ本体と当接する面に前記スペーサ
    浮き検知部が配設され、 前記一対の当接部材は、前記コネクタ本体が前記保持フ
    レームに保持された状態で、前記コネクタ本体の側面に
    沿って操作用レバーを移動させて装着する際に、前記操
    作用レバーの移動を許容するように、前記保持フレーム
    に対して相対的に移動可能に設けられていることを特徴
    とするレバー嵌合式コネクタの導通検査治具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレバー嵌合式コネクタの
    導通検査治具であって、 前記一対の当接部材は、前記コネクタ本体の側面に対し
    て離間する方向に移動が許容されていることを特徴とす
    るレバー嵌合式コネクタの導通検査治具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のレバー嵌合式コネクタの
    導通検査治具であって、 前記一対の当接部材は、互いに近接する方向へ常時付勢
    されていることを特徴とするレバー嵌合式コネクタの導
    通検査治具。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載のレバー嵌
    合式コネクタの導通検査治具であって、 前記一対の当接部材のそれぞれの上部に、当該一対の当
    接部材間に前記コネクタ本体を案内するテーパ面が形成
    されていることを特徴とするレバー嵌合式コネクタの導
    通検査治具。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のレバー嵌合式コネクタの
    導通検査治具であって、 前記一対の当接部材は、前記コネクタ本体の側面に沿う
    方向の移動が許容されていることを特徴とするレバー嵌
    合式コネクタの導通検査治具。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のレバー嵌合式コネクタの
    導通検査治具であって、 前記一対の当接部材は、前記コネクタ保持部に対して昇
    降移動を行い、常時上方へ向けて付勢されていることを
    特徴とするレバー嵌合式コネクタの導通検査治具。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    のレバー嵌合式のコネクタの導通検査治具であって、 前記コネクタ保持部に、前記スペーサ浮き検知部に連動
    するロックアームが前記検査用ブロック側へ向けて突設
    され、前記スペーサ浮き検知部で前記スペーサの浮き状
    態が検知されたときに前記ロックアームが前記検査用ブ
    ロック側に係当して当該検査用ブロックと前記コネクタ
    保持部とが互いにロックされることを特徴とするレバー
    嵌合式コネクタの導通検査治具。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至請求項7のいずれかに記載
    のレバー嵌合式コネクタの導通検査治具であって、 前記一対の当接部材は一体的に連結され、前記コネクタ
    保持部と前記検査用ブロックとが離間した状態で、前記
    一対の当接部材を少なくとも前記コネクタ保持部へロッ
    クするロック部材を備え、前記ロック部材は、前記コネ
    クタ保持部と前記検査用ブロックとが近接した状態で前
    記当接部材を解放することを特徴とするレバー嵌合式コ
    ネクタの導通検査治具。
JP28198899A 1999-10-01 1999-10-01 レバー嵌合式コネクタの導通検査治具 Expired - Fee Related JP3730456B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28198899A JP3730456B2 (ja) 1999-10-01 1999-10-01 レバー嵌合式コネクタの導通検査治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28198899A JP3730456B2 (ja) 1999-10-01 1999-10-01 レバー嵌合式コネクタの導通検査治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001110540A true JP2001110540A (ja) 2001-04-20
JP3730456B2 JP3730456B2 (ja) 2006-01-05

Family

ID=17646679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28198899A Expired - Fee Related JP3730456B2 (ja) 1999-10-01 1999-10-01 レバー嵌合式コネクタの導通検査治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3730456B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100900055B1 (ko) 2007-06-01 2009-06-01 양기선 커넥터 검사 지그
CN101975908A (zh) * 2010-10-21 2011-02-16 昆山德力康电子科技有限公司 一种连接器电气性能测试治具
CN114512858A (zh) * 2020-11-17 2022-05-17 安拓锐高新测试技术(苏州)有限公司 电连接器和测试组件

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100900055B1 (ko) 2007-06-01 2009-06-01 양기선 커넥터 검사 지그
CN101975908A (zh) * 2010-10-21 2011-02-16 昆山德力康电子科技有限公司 一种连接器电气性能测试治具
CN114512858A (zh) * 2020-11-17 2022-05-17 安拓锐高新测试技术(苏州)有限公司 电连接器和测试组件

Also Published As

Publication number Publication date
JP3730456B2 (ja) 2006-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7253638B2 (en) Apparatus and method for conducting an electrical test on a terminal fitting in a connector
JP5329330B2 (ja) コネクタ組立体
KR20070026164A (ko) 메모리 카드 유지 구조체
US7445474B2 (en) Lever-type connector and lever-type connector assembly
KR102029400B1 (ko) 반도체 칩 테스트 소켓
JPH07302669A (ja) コネクタの端子検出具
JP2001110540A (ja) レバー嵌合式コネクタの導通検査治具
JP2009295323A (ja) 電気コネクタ
JPH08334542A (ja) コネクタ検査具およびコネクタ
JP2010165516A (ja) 端子半挿入検出機能付きコネクタ組立用装置
JP3804432B2 (ja) 検査ユニットおよびそれを用いたコネクタ検査装置
JP2004319140A (ja) コネクタ
JP3575375B2 (ja) 導通検査装置
JP2017152335A (ja) 電気コネクタ
JP3744387B2 (ja) コネクタ検査装置
JP3744429B2 (ja) 防水栓組付機能付コネクタ検査装置
JP2002040084A (ja) コネクタの検査器
JP2008311004A (ja) コネクタ検査用ホルダ装置
JP2000156272A (ja) コネクタ検査装置
JP3991910B2 (ja) コネクタ及び検査装置
JP2002343527A (ja) コネクタ検査装置
JP3997957B2 (ja) リテーナ検査機能付箱型ホルダ及びリテーナ検査機構
JP3575379B2 (ja) 導通検査装置
JP2000137052A (ja) コネクタ検査装置
JP3705071B2 (ja) コネクタ収容端子の導通検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050920

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051006

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees