JP2001109550A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents

情報処理方法及び装置

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JP2001109550A
JP2001109550A JP29155999A JP29155999A JP2001109550A JP 2001109550 A JP2001109550 A JP 2001109550A JP 29155999 A JP29155999 A JP 29155999A JP 29155999 A JP29155999 A JP 29155999A JP 2001109550 A JP2001109550 A JP 2001109550A
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Takashi Harada
隆史 原田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】Undoによって所望の時点の状態まで復元す
るにあたり、その時点を示す時刻で指示を与えることを
可能としUndo機能の操作性を向上する。 【解決手段】操作取得部2はオブジェクトに対して行わ
れた編集操作について、その編集内容を取得し、時刻取
得部3は編集時刻を取得する。データ保持部4は取得さ
れた編集内容と編集時刻を対応づけた操作リストをメモ
リに保持する。時刻指示部5によりUndoとともに時
刻が指示されると、逆操作取得部6は上記操作リストに
保持されている編集時刻に基づいて指示された時刻以降
に行われた編集操作を抽出し、操作実行部7は抽出され
た編集操作に従って逆操作を実行して、Undo処理を
実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にアンドゥ
(以下、Undoと記載する)と称される、ユーザ操作
の取り消し操作が可能な情報処理装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドローイング・ツール等では、Undo
機能が用意されており(“元に戻す”、“取り消し”と
いった項目がメニューに用意されている)、ユーザが描
画オブジェクトに移動、変形等の操作を行い、その結果
がユーザの意図と異なっている場合、Undo機能を使
うことでその操作を行う以前の状態に描画オブジェクト
を戻すことができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
Undo機能を便用する場合には、プルダウンメニュー
或いはポップアップメニュー等からUndo機能を示す
項目を選択するのであるが、従来のUndo方式では、
項目選択1回につきオブジェクト或いはアプリケーショ
ンの状態を(操作を行った)1回前の状態にしか戻せな
い。このため、オブジェクト或いはアプリケーションの
状態を、何回も操作を加えた後にそれら複数の操作を加
える以前の状態に戻すためには、加えた操作の回数分だ
けメニェーから項目選択を繰り返してUndoを実行さ
せなくてはならず、操作が煩わしいものとなっていた。
【0004】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、Undoによって所望の時点の状態まで復元す
るにあたり、その時点を示す時刻でもって指示を与える
ことを可能とし、Undo機能の操作性を向上すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による情報処理装置は例えば以下の構成を備
える。すなわち、オブジェクトに対して行われた編集操
作について、その編集内容と編集時刻を取得する取得手
段と、前記取得手段によって取得された編集内容と編集
時刻を対応づけてメモリに保持する保持手段と、アンド
ゥ処理とともに時刻を指示する指示手段と、前記メモリ
に保持されている編集時刻に基づいて前記指示手段によ
り指示された時刻以降に行われた編集操作を抽出する抽
出手段と、前記抽出手段によって抽出された編集操作に
従って逆操作を実行することによりアンドゥを行う実行
手段とを備える。
【0006】また、上記の目的を達成するための本発明
による情報処理方法は例えば以下の工程を備える。すな
わち、オブジェクトに対して行われた編集操作につい
て、その編集内容と編集時刻を取得する取得工程と、前
記取得工程によって取得された編集内容と編集時刻を対
応づけてメモリに保持する保持工程と、アンドゥ処理と
ともに時刻を指示する指示工程と、前記メモリに保持さ
れている編集時刻に基づいて前記指示工程により指示さ
れた時刻以降に行われた編集操作を抽出する抽出工程
と、前記抽出工程によって抽出された編集操作に従って
逆操作を実行することによりアンドゥを行う実行工程と
を備える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0008】(第1実施形態)図5は本実施形態による
Undo機能が実行される情報処理装置の概略構成を示
すブロック図である。図5において、101はCPUで
あり、ROM102、RAM103に保持された制御プ
ログラムに従って各種処理を実行する。102はROM
であり、CPU101によって実行される制御プログラ
ムや各種データを格納する。103はRAMであり、C
PU101がCPU101が実行する制御プログラムを
格納したり、CPU101が各種処理を実行するに際し
ての作業領域を提供する。104はディスプレイであ
り、CPU101の制御の下で各種表示を行う。105
は入力装置であり、キーボードやポインティングデバイ
ス(本例ではマウス)を備える。106は外部記憶装置
であり、各種アプリケーションプログラムやデータを格
納する。なお、フローチャートを参照して後述する本実
施形態の制御を実現する制御プログラムは外部記憶装置
106に格納されており、必要に応じてRAM103に
ロードされ、CPU101によって実行されるものとす
る。
【0009】図1は本実施形態による編集処理及びUn
do処理の機能構成を示すブロック図である。図1にお
いて、1は入力部であり、入力装置105を介してオブ
ジェクトへの操作や、時刻指示を行う。2は操作取得部
であり、入力部1より指示されたオブジェクトへの操作
を取得する。3は時刻取得部であり、オブジェクトへの
操作が行われた時刻を取得する。4はデータ保持部であ
り、操作取得部2及び時刻取得部3で得られた操作と時
刻を対にしてRAM103に保持する。5は時刻指示部
であり、Undo昨日の実行指示に際して、オブジェク
トの状態を戻したい時間を、入力部1より指示する。6
は逆操作取得部であり、時刻指示部5により指示された
時刻以降に行われた操作をデータ保持部4に保持された
情報より取得し、それらの操作の逆操作を取得する。7
は操作実行部操作であり、コマンドを実行する。
【0010】次に、上記の構成を備えた本実施形態の情
報処理装置におけるUndo機能にかかる処理を説明す
る。図2は、第1の実施形態によるUndo処理の手順
を説明するフローチャートである。また、図3は、第1
の実施形態における画面操作例を示す図である。
【0011】図2のステップS201では入力部1から
の入力を待つ。ステップS202では、入力部1よりの
入力がオブジェクトに対する直接操作か、メニュー選択
なのかを判断する。ここで、オブジェクトに対する直接
操作の場合にはステップS203からステップS205
を、メニュー操作の場合にはステップS206からステ
ップS210をそれぞれ実行し、ステップS201に戻
る。
【0012】まず、オブジェクトに対する直接操作であ
った場合、ステップS203で、操作取得部2が当該操
作(イベント)を取得し、操作実行部7はこの取得され
た操作を実行する。ステップS204では、時刻取得部
3がタイマ等から現在時刻を取得する。そして、ステッ
プS205において、データ保持部4がそれらを1組に
して当該オブジェクト内に保持する。
【0013】具体的には、((create(10,20,30,30),1
996.12.15.14.12.30),(move_start(40,90),1996.1
2.15.14.20.42),(move_end(30,50),1996.12.15.14.
20.48),(resize_start(10,10),1996.12.15.14.21.2
2),(resize_end(50,90),1996.12.15.14.21.27))
といった形のリストが、当該オブジェクトに対応づけら
れて、RAM103に保持される。以下、このリストを
“操作リスト”と呼ぶ。
【0014】次に、ステップS202において、当該操
作がメニュー操作であると判断された場合について説明
する。メニュー操作が入力された場合、まず、ステップ
S206では、どのメニュー項目が選択されたかを判断
する。ここでは、図3の(1)に示されるように、プル
ダウンメニューが表示され、操作の指示をユーザに促
す。
【0015】ステップS206でUndo以外の機能が
選択されたと判断された場合には、ステップS207に
おいてその機能を実行し、ステップS201に戻る。ま
た、ステップS206ではオブジェクトの選択状態も判
断する。すなわち、オブジェクトが選択されていなけれ
ばUndo機能が使えないことを使用者に知らせるた
め、Undo機能を示すメニュー項目の表示を変える
(表示をしない、或いはグレー表示する等)。そのた
め、オブジェクトが選択されていなければ、メニュー項
目の選択もUndo機能以外しか選択されないことにな
り、ステップS207に進むことになる。
【0016】さて、ステップS206でプルダウンメニ
ューの中から“時刻指定Undo”が選択された場合に
は、ステップS208に進む。ステップS208では、
時刻指示部5により、図3の(2)に示すような時刻の
入力を行うためのダイアログを表示し、選択されたオブ
ジェクトの状態を戻す時刻をユーザに入力させる。時刻
指示部5は、このダイアログに対して入力された時刻を
取得し、取得した時刻を逆操作取得部6に提供する。逆
操作取得部6は、“時刻付きUndo”メッセージを選
択されているオブジェクトに対して発行するとともに、
メッセージの引数としてダイアログで入力された時刻
(時刻指示部5より提供された時刻)を渡す。“時刻付
きUndo”メッセージを受けたオブジェクトでは、渡
された引数である時刻以降に行われた操作(イベント)
を操作リストから取り出す(ステップS209)。
【0017】例えば上記の操作リストが保持されてお
り、引数が“1996.12.15.14.20.00”の場合には、((m
ove_start(40,90),1996.12.15.14.20.42),(move_en
d(30,50),1996.12.15.14.20.48),(resize_start(1
0,10),1996.12.15.14.21.22),(resize_end(50,9
0),1996.12.15.14.21.27))が取得される。
【0018】ステップS210ではステップS209で
得られたリストから、逆操作取得部6が逆操作リストを
生成する。逆操作リストは、操作名と、始めの操作(イ
ベント)からの各操作の開始時間からなる。上記の例の
場合であれば、((resize_start(50,90),0.0.0.0.0.
0),(resize_end(10,10),0.0.0.0.0.5),(move_st
art(30,50),0.0.0.0.0.49),(move_end(40.90),0.
0.0.0.0.55))となる。
【0019】ステップS211では、操作実行部7が、
上記のごとき逆操作リストに従ってそれぞれの操作(イ
ベント)を実行する。このとき実行された操作は、それ
が実行された時刻と共に操作リストに追加される。ステ
ップS210が終了した場合には次の入力を待つため、
ステップS201に戻る。
【0020】この場合のが面変化は、図3の(3)、
(4)に示されるようになる。すなわち、(3)は、逆
操作リストのうち“resize_start”と“resize_end”が
実行された後の表示画面を示し、(4)は逆操作リスト
のうち“move_start”と“move_end”が実行された後の
表示画面を示している。
【0021】なお、逆操作リスト生成の際に始めの操作
(イベント)からの各操作の開始時間を計算したが、
“*-start”と“*-end”は一対の操作なので、その間
にかかる時間を0とし、次の一対となる操作までの時間
がしきい値以上であれば、ある一定値にすることで、動
作を早くすることも可能である。
【0022】また、上記の例では、時刻指示部5におい
て指定された時刻が、“*-start”と“*-end”の一対
の操作の間に存するものではない場合を説明したが、所
望の時刻を入力可能であることから、一対の操作の間の
時刻を指定してしまうことも十分にあり得ることであ
る。指定された時刻が一対の操作の間に存在する場合に
は、その指定時刻の直前の“*-start”を逆操作リスト
に追加するか、指定時刻直後の“*-end”を逆操作リス
トから除去するかのどちらかの処理を行えばよいことは
明らかである。
【0023】一方、ステップS206で通常のUndo
(オブジェクトを1回操作前の状態に戻す)が選択され
た場合には、オブジェクトに対して“1回Undo”の
メッセージを発行する。“1回Undo”メッセージを
送られたオブジェクトは、ステップS203からステッ
プS205において保持した操作リストから1回分の操
作を取得する(ステップS212)。以降、逆操作リス
トの生成、逆操作リストの実行に関しては上述したとお
りである。
【0024】以上説明したように、本実施形態のUnd
o方式を用いると、オブジェクトを指定時間の状態に戻
すことが可能となる。なお、本実施形態では1つのオブ
ジェクトが選択されている場合について説明したが、複
数のオブジェクトが選択されている場合にも、“1回U
ndo”メッセージ、或いは“時刻指定Undo”メッ
セージをそれぞれのオブジェクトに対して発行すること
で、同様の効果が得られる。
【0025】また、本実施形態においては時刻指定を行
う際、“1996年12月15日14時20分00秒”
という絶対時刻による指定を行ったが、“10分前”と
いう現在時刻からの相対時間による時刻指定でも同様の
効果が得られる。また、本実施形態においては、逆操作
リストに操作イベント発生までの時間情報を付加し、こ
れに従って操作イベントを発生しオブジェクトの内部状
態と共に表示も変更したが、時間情報を省略し、操作イ
ベントにより変化するオブジェクトの状態を内部的に変
化させ、当該リスト上の最後の操作を実行した後に表示
を更新することにより、全体の処理速度を向上させるこ
とも可能である。
【0026】(第2実施形態)第1実施形態において
は、選択されたオブジェクトがあった場合、選択された
オブジェクト(或いは複数のオブジェクト群)を指定時
間の状態に戻すことが可能となることを示した。本第2
実施形態では、削除操作により表示されていないために
選択状態にできないオブジェクトがある場合について説
明する。
【0027】第1実施形態においては、オブジェクトに
対して行われた操作は、すべてオブジェクト自身が内部
で操作リストとして管理することで、目的の効果が得ら
れた。本第2実施形態では、オブジェクトに対して行わ
れた操作はオブジェクト自身が内部で操作リストとして
保持し、更に、オブジェクトに対して“削除”操作が行
われた際には、オブジェクトの表示だけを消し、削除さ
れたオブジェクト自体の情報はそのまま残し(即ち、そ
のオブジェクトに対する操作リストはそのまま保持され
る)、アプリケーション或いはデスクトップ(=オブジ
ェクトが操作されている環境)側で削除された時間を付
加情報として有するオブジェクトへのポインタ・リスト
を保持することで、上記目的の効果が得られることを図
4を基に説明する。
【0028】なお、第2実施形態の装置構成や機能構成
は第1実施形態(図1、図5)と同様であり、ここでは
説明を省略する。
【0029】図4は第2実施形態によるUndo処理の
手順を説明するフローチャートである。図4において、
ステップS401では入力を待つ。ステップS402で
は入力がオブジェクトに対する直接操作か、メニュー選
択なのかを判断する。オブジェクトに対する入力である
場合には、ステップS403へ、メニュー操作の場合に
は、ステップS410へ進む。
【0030】ステップS403ではオブジェクトに対す
る直接操作が、ポップアップ・メニューによる削除操作
かどうかを判断する。削除操作でない場合には、ステッ
プS404で操作(イベント)を取得し、ステップS4
05でタイマ等から現在の時刻を取得し、ステップS4
06では操作(イベント)と操作時刻を対にして操作リ
ストへ追加する(操作リストは第1実施形態で説明した
ものとおなじものである)。
【0031】一方、削除操作であった場合には、ステッ
プS407で削除操作された時刻を取得し、ステップS
408で削除操作されたオブジェクトへのポインタとス
テップS407で得られた時刻とを一組にしたものを、
削除オブジェクトリスト(以下では削除リストと呼ぶ)
に追加する。ステップS409では削除操作されたオブ
ジェクトの表示のみを消し、オブジェクト自体の消去は
行わない。即ち削除操作は操作リストには追加されな
い。
【0032】一方、ステップS402において、当該操
作がメニュー操作であった場合、ステップS410にお
いて、どのメニュー項目が選択されたかを判断する。選
択されているオブジェクト(或いはオブジェクト群)が
あり、かつメニューから“削除”が選択された場合に
は、ステップS407に進み選択されているオブジェク
トを削除リストへ追加する。
【0033】また、ステップS410で“Undo”或
いは“削除”以外の項目が選択された場合には、選択さ
れた機能を実行して(ステップS411)、次の入力を
得るためステップS401に戻る。
【0034】ステップS410で“Undo”が選択さ
れた場合には、まずステップS412で時刻の入力を行
うためのダイアログを表示し、操作している環境の状態
を戻す時刻を取得する。ステップS413では、ステッ
プS412で指示された時刻以降に削除操作されたオブ
ジェクトがあるかどうかを、上述の削除リストを基に判
断する。削除されたオブジェクトがない場合には、ステ
ップS416に進む。一方、削除操作されたオブジェク
トがある場合には、ステップS414においてそれら削
除オブジェクトの情報を取り出し、ステップS415で
そのオブジェクトの表示を削除する直前の状態に戻し、
以降ステップS416からステップS418を実行す
る。
【0035】ステップS416では、“時刻付きund
o”メッセージを、表示されているすべてのオブジェク
トに対して発行する。この時、メッセージの引数として
ダイアログで入力された時刻を渡す。“時刻付きUnd
o”メッセージを受けたオブジェクトでは、渡された引
数である時刻以降に行われた操作(イベント)があれば
ステップS416でそれらを操作リストから取り出し、
ステップS417で逆操作リストを生成し、ステップS
418では逆操作リストに従ってそれぞれの操作(イベ
ント)を実行する。なお、逆操作リストの実行に関して
は、第1実施形態でも説明したように、1つのイベント
を実行するたびに表示を変化させてもよいし、1つ1つ
の操作イベント実行による変化は表示せず内部状悪だけ
変化させ、すべての操作終了後に1度だけ変化させて
も、結果として同様の勅果が得られる。
【0036】以上野要に、第2実施形態のUndo方式
を用いると、削除操作により表示されていないため選択
状態にできないオブジェクトがある場合でも、指定した
時刻の状態に、アプリケーシヨン或いはデスクトップ
(=オブジェクトが操作されている環境)を戻すことが
できる。
【0037】以上のように、上記各実施形態によれば、
時刻指示部5により指示された時刻以降に行われた操作
の逆操作を選択されたオブジェクトに対し行うので、オ
ブジェクトを簡易な操作で指示された時刻の状態に戻す
ことができ、メニュー選択操作を減らすことができる。
【0038】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0039】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0040】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
Undoによって所望の時点の状態まで復元するにあた
り、その時点を示す時刻でもって指示を与えることが可
能となり、Undo機能の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による編集処理及びUndo処理の
機能構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態によるUndo処理の手順を説
明するフローチャートである。
【図3】第1の実施形態における画面操作例を示す図で
ある。
【図4】第2実施形態によるUndo処理の手順を説明
するフローチャートである。
【図5】本実施形態によるUndo機能が実行される情
報処理装置の概略構成を示すブロック図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オブジェクトに対して行われた編集操作
    について、その編集内容と編集時刻を取得する取得手段
    と、 前記取得手段によって取得された編集内容と編集時刻を
    対応づけてメモリに保持する保持手段と、 アンドゥ処理とともに時刻を指示する指示手段と、 前記メモリに保持されている編集時刻に基づいて前記指
    示手段により指示された時刻以降に行われた編集操作を
    抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出された編集操作に従って逆操
    作を実行することによりアンドゥを行う実行手段とを備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記指示手段は、前記時刻を絶対的な時
    刻でもって指示することを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記指示手段は、前記時刻を現在時刻か
    らの相対的な時刻でもって指示することを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は、オブジェクトに対して
    削除操作が発生した場合は、削除されたオブジェクトと
    編集時刻を対応づけてメモリに保持し、 前記実行手段は、前記指示手段で指示された時刻以降に
    削除操作が存在する場合は、削除されたオブジェクトの
    表示を復帰し、当該オブジェクトに対して前記抽出手段
    によって抽出された編集操作に従って逆操作を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記保持手段において、オブジェクトに
    対して行われた編集操作に係る前記編集内容と前記編集
    時刻は当該オブジェクト自身によって保持されることを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記保持手段は、オブジェクトに対して
    削除操作が行われた際の削除操作とその時刻については
    当該オブジェクトの操作環境側で保持することを特徴と
    する請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 オブジェクトに対して行われた編集操作
    について、その編集内容と編集時刻を取得する取得工程
    と、 前記取得工程によって取得された編集内容と編集時刻を
    対応づけてメモリに保持する保持工程と、 アンドゥ処理とともに時刻を指示する指示工程と、 前記メモリに保持されている編集時刻に基づいて前記指
    示工程により指示された時刻以降に行われた編集操作を
    抽出する抽出工程と、 前記抽出工程によって抽出された編集操作に従って逆操
    作を実行することによりアンドゥを行う実行工程とを備
    えることを特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記指示工程は、前記時刻を絶対的な時
    刻でもって指示することを特徴とする請求項7に記載の
    情報処理方法。
  9. 【請求項9】 前記指示工程は、前記時刻を現在時刻か
    らの相対的な時刻でもって指示することを特徴とする請
    求項7に記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記保持工程は、オブジェクトに対し
    て削除操作が発生した場合は、削除されたオブジェクト
    と編集時刻を対応づけてメモリに保持し、 前記実行工程は、前記指示工程で指示された時刻以降に
    削除操作が存在する場合は、削除されたオブジェクトの
    表示を復帰し、当該オブジェクトに対して前記抽出工程
    によって抽出された編集操作に従って逆操作を実行する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記保持工程において、オブジェクト
    に対して行われた編集操作に係る前記編集内容と前記編
    集時刻は当該オブジェクト自身によって保持されること
    を特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記保持工程は、オブジェクトに対し
    て削除操作が行われた際の削除操作とその時刻について
    は当該オブジェクトの操作環境側で保持することを特徴
    とする請求項11に記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータに編集操作のアンドゥ処
    理を実行させるための制御プログラムを格納する記憶媒
    体であって、該制御プログラムが、 オブジェクトに対して行われた編集操作について、その
    編集内容と編集時刻を取得する取得工程のコードと、 前記取得工程によって取得された編集内容と編集時刻を
    対応づけてメモリに保持する保持工程のコードと、 アンドゥ処理とともに時刻を指示する指示工程のコード
    と、 前記メモリに保持されている編集時刻に基づいて前記指
    示工程により指示された時刻以降に行われた編集操作を
    抽出する抽出工程のコードと、 前記抽出工程によって抽出された編集操作に従って逆操
    作を実行することによりアンドゥを行う実行工程のコー
    ドとを備えることを特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101276299B (zh) * 2007-03-30 2012-07-25 富士施乐株式会社 信息处理***和信息处理方法
CN104714930A (zh) * 2013-12-12 2015-06-17 鸿合科技有限公司 一种文档快速处理方法和装置

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