JP2001107403A - 地下貯水槽 - Google Patents

地下貯水槽

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JP2001107403A
JP2001107403A JP29109499A JP29109499A JP2001107403A JP 2001107403 A JP2001107403 A JP 2001107403A JP 29109499 A JP29109499 A JP 29109499A JP 29109499 A JP29109499 A JP 29109499A JP 2001107403 A JP2001107403 A JP 2001107403A
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water
forming
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Shinichiro Hayashi
慎一郎 林
Kazushiro Hayashi
和志郎 林
Kozaburo Hayashi
宏三郎 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地下貯水槽内の貯水量が減少して、その水位
が地下水の水位より低下した際、当該貯水槽内に地下水
を流入させ、これに依り、地下水の有効利用が図られる
ようにした新規の地下貯水槽の提供を図る。 【解決手段】 貯水空間形成用構築体Uの外面全体を遮
水シート13で覆うと共に、柱体11に対応する部分
は、当該柱体11を全長に亘って包むように形成した筒
状部13aで覆うように構成し、当該筒状部13aの上
端を、貯水の水位に連動して昇降するフロート体14の
外周面に連結し、当該フロート体14の上面には、筒状
部13aを通じて押し上げられた地下水を貯水槽内に流
し込むための地下水導入用部14aを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業用、防火用、その
他非常用等に使用するための水を貯蔵しておくための地
下貯水槽に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の工業用、防火用、その他非常用等
に使用するための水を貯蔵しておくための地下貯水槽
は、槽内に予め水を貯蔵しておき、必要時にこれを取り
出して使用するものである。 換言すると、従来の地下
貯水槽は、水の単なる一時貯水目的を達成するに過ぎな
いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】設置される貯水槽が地
下に存在する場合、その外周には地下水が存在し、降雨
地に際しては、その水嵩が上昇してくる。 然し乍、従
来の地下貯水槽はこのような地下水とは無関係に単なる
貯水目的を果たすだけの存在であった。
【0004】本発明は、従来、全くその利用性が図られ
ていなかった上記した地下水の存在に着目し、地下貯水
槽内の貯水量が減少して、その水位が地下水の水位より
低下した際、これを貯水槽内に流入させて、貯水量の増
加を図り、以て、地下水の有効利用が図られるようにし
た新規の地下貯水槽の提供を図ったものである。
【0005】同時に本発明は、地下貯水槽自体に顕著な
堅牢性が付与された新規の地下貯水槽の提供を図ったも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、区画された多
数の小空間を、前後、左右、上下に、互いに連通させた
状態で連結して成る形態を具えた貯水空間形成用構築体
Uを、 掘削凹所10の所要箇所に立設した複数の柱体
11に対して、遊嵌貫通させた状態でその全体を埋設
し、当該構築体Uはその外面全体を遮水シート13で覆
うと共に、柱体11に対応する部分は、当該柱体11を
全長に亘って包むように形成した筒状部13aで覆うよ
うに構成し、当該筒状部13aの上端を、柱体11に対
して昇降自在に遊嵌される程度の内径を具えた環状を呈
するフロート体14の外周面に連結することに依って、
当該フロート体14は、遮水シート13の内側の貯水に
依る浮力をその底面に受けて、当該貯水の水位に連動し
た昇降運動が行われるように構成し、更に、当該フロー
ト体14の上面には、遮水シート13における筒状部1
3a内を通じて押し上げられた地下水を遮水シート13
の内側である貯水槽内に流し込むための地下水導入用部
14aを形成して成る地下貯水槽に係る。本発明はこの
ような構成の採用に基づき、地下水の有効利用が図られ
ると言う新規の地下貯水槽が提供される。
【0007】更に、本発明は、柱体14の上端に、浮力
による貯水空間形成用構築体Uの浮上がりを阻止するた
めの抑止体12を固設するように構成することに依り、
貯水空間形成用構築体Uの顕著な安定化が図られた新規
の地下貯水槽の提供が図られる。
【0008】
【作用】図1及び図3に示す状態において、貯水水位L
1が高い場合は、その浮力に基づきフロート体14は上
昇状態に保たれる。 そして、図5に示すように、貯水
が使用等に基づきその水位が減少した場合、フロート体
14が降下し、遮水シート13における筒状部13aを
降下させる。
【0009】従って、当該貯水の水位L1より、地下水
の水位L2が高まった場合、当該地下水は筒状部13a
内を押し上げられ、地下水導入用要14aから遮水シー
ト13の内部、すなわち、貯水槽内に導かれる。 当該
地下水導入に基づき、貯水槽内の水位が高まりその浮力
でフロート体14が上昇させられると共に、その高さが
地下水の水位を釣り合った時点で停止する。
【0010】地上から貯水槽内に新たな水を供給した場
合、これに依る水位上昇と連動してフロート体14も上
昇し、遮水シート13の筒状部13aを引き上げ、当該
新たな水の供給が齟齬無く受け入れられることとなる。
【0011】本発明に依れば、上記のような作用に基づ
き地下水の有効利用が図られることとなる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を表したもので
ある。 同図において、Uは下記するような形態を具え
た貯水空間形成用構築体である。 当該構築体Uは、後
記する遮水シート13で包んだ状態で、所要の設置場所
に埋設してある。
【0013】上記した貯水空間形成用構築体Uである
が、これは、図6に示すスペーサーユニットA、すなわ
ち、連通枠状を呈する基盤部1と、当該基盤部1の盤面
に一体的に突設した円錐台形状筒体部2とから成るスペ
ーサーユニットAを、所要数、図1及び図2に示すよう
に、前後、左右、上下に連結して構成したものである。
なお、図示の積層段数等は例示的なものであり、これに
限定されるものではない。
【0014】また、上記スペーサーユニットAは、その
互いの筒体部2を対向させた状態で上下に連結したもの
二枚を一単位とし、これを所要単位、前後、左右、及び
上下の各方向に連結することに依って、貯水空間形成用
構築体Uが形成される。 形成された貯水空間形成用構
築体Uは、筒体部2がスペーサー用柱として機能し、連
通枠状の基盤部1で互いに連通する多数の空間が仕切ら
れた状態で存在するような形態を呈することとなる。
そして、このような形態とすることに依り、当該貯水空
間形成用構築体Uは、上方からの押圧力に対する強い耐
性を発揮することとなる。
【0015】上記した貯水空間形成用構築体Uは掘削凹
所10内に構築するわけであるが、この時、当該掘削凹
所10内に複数本の柱体11を立設しておき、当該柱体
11が上記貯水空間形成用構築体Uを遊嵌貫通するよう
な状態となるように、スペーサーユニットAを配置組立
てて、貯水空間形成用構築体Uを形成する。 換言すれ
ば、当該柱体11が存在する部分のスペーサーユニット
を除去することに依り、当該柱体11は、貯水空間形成
用構築体Uを遊嵌貫通するような形態での立設状態とさ
れる。
【0016】尚、図示の実施例にあっては掘削凹所の四
隅寄りに四本の柱体を立設するように構成してあるが、
これに限定されるものではない。
【0017】12はコンクリート等で製した抑止体であ
って、貯水空間形成用構築体Uの上面に位置するよう
に、上記柱体11の上端に固設する事によって、当該貯
水空間形成用構築体Uの浮き上がりを阻止するためのも
のである。 すなわち、槽内に水が満たされている場
合、その浮力で貯水空間形成用構築体Uが浮き上がって
しまうと言うような不安定性が生じるが、これを当該抑
止体12で上方から押さえておくことに依り、このよう
な事態発生が阻止されることとなる。
【0018】13は遮水シートであって、貯水空間形成
用構築体Uの外周面全体を覆うことによって、当該構築
体U内に満たされる貯水に対する容器外壁面としての役
割を果たすものである。
【0019】ところで、上記遮水シート13であるが、
前述した柱体11に対応する部分は、当該柱体11を全
長に亘って包むような筒状部13aとするように形成し
てある。 そして、当該筒状部13aの上端には、下記
するようなフロート体14が取り付けられている。
【0020】すなわち、当該フロート体14は、図3及
び図4に示すように、柱体11に対して昇降自在して、
かつ、所要の間隙を保って遊嵌される程度の内径を具え
た環状を呈するものである。 そして、上記した遮水シ
ート13における筒状部13aの上端は、当該フロート
体14の外周面に対して連結してある。 これに依り、
当該フロート体14は、遮水シート13の内側の貯水に
依る浮力を底面に受け、当該貯水の水位に連動した昇降
運動が行われるように構成してある。
【0021】14aはフロート体14の上面に形成した
地下水導入用部であって、水位差に基づき、前記遮水シ
ート13における筒状部13aの筒内から柱体11に沿
って、押し上げられた地下水を、遮水シート13の内
側、すなわち、貯水槽内に流し込むためのものである。
【0022】14bはフロート体14の上面に取り付け
た釣合い用重りであって、前記貯水の水位に連動して昇
降するフロート体14の復元的降下を促すためのもので
ある。 従って、フロート体14自体が当該自動復元を
行うに足る重量を具えている場合は、このような重り1
4bは不要とする。
【0023】ところで、上述した遮水シート13におけ
る筒状部13aの長さであるが、これの長さは貯水空間
形成用構築体Uの高さを超えない長さ、すなわち、貯水
槽の水位高さを超えない長さとする訳である。 そし
て、当該筒状部13aはフロート体14の昇降と連動し
て、すなわち、貯水槽の水位と連動して伸縮するわけで
ある。
【0024】従って、筒状部13a中には、当該伸縮に
基づく弛み部分が存在することとなるが、これは図1に
おいては鎖線で、図3及び図4においては蛇行状に表し
てある。 然し乍、これはあくまでも説明を分かり易く
するための便宜的表現であり、実際には水圧を受ける関
係上、実際には、不規則な変形弛み状態となる。
【0025】一方、当該筒状部13aが被されている柱
体11であるが、これの主たる存在理由は、既述したよ
うに、浮力で貯水空間形成用構築体Uが浮き上がってし
まうことを阻止するための抑止体12の固定目的を達成
するためのものである。
【0026】一方、フロート体14は、必ずしも柱体1
1に遊嵌させる必要はない。 すなわち、図示の状態で
柱体11を省略した状態であっても、その浮力に基づく
昇降運動は何等齟齬無く行われる。 すなわち、当該柱
体11は、これを案内用として利用することにより、昇
降の安定性が高められる程度の役割を果たすに過ぎない
ものである。
【0027】従って、抑止体12に依る固定が不要の場
合、若しくは、当該固定を他の手段で行うような場合、
当該柱体11を省略しての実施も可能である。 本発明
はこのような形態で実施する場合もある。
【0028】図において、10aは埋め戻し土砂部であ
って、は掘削凹所10内における貯水空間形成用構築体
U等の構築部分全体を埋設するためのものである。 な
お、この場合、貯水槽に連結する取水及び導水用パイプ
の上端は地上に導いておくが、これに対する構成は図面
においては省略してある。
【0029】15は貯水空間形成用構築体Uの底面部分
に敷設した濾過層であって、前記したように水位差に基
づき槽内に導入させる地下水の濾過作用を奏させるため
のものである。 図示の実施例にあっては、当該濾過層
15を、敷設砂利層15aとメッシュ状シート材15b
の敷設に基づき構成してあるが、これ以外の手段であっ
ても良い。
【0030】なお、当該濾過層15の形成は、必ずしも
貯水用空間形成用構築体Uの底面全体に敷設する必要は
ない。 すなわち、当該濾過層15は、筒状部13aを
通じて取り入れられる地下水の濾過を行うためのもので
ある以上、少なくとも遮水シート13における当該筒状
部13a形成部分の下に敷設する必要があるが、これ以
外の場所はこれの敷設を省略しても良い。
【0031】図1及び図3に示す状態において、貯水水
位L1が高い場合は、その浮力に基づきフロート体14
は上昇状態に保たれる。
【0032】一方、図5に示すように、貯水が使用等に
基づきその水位L1が減少した場合、フロート体14が
降下し、遮水シート13における筒状部13aを降下さ
せる。
【0033】そして、図5に示すように、当該貯水の水
位L1より、地下水の水位L2が高まった場合、当該地
下水は筒状部13a内を押し上げられ、地下水導入用要
14aから遮水シート13の内部、すなわち、貯水槽内
に導かれる。
【0034】これに依り貯水槽内の水位が高まりその浮
力でフロート体14が上昇させられ、その高さが地下水
の水位を釣り合った時点で停止する。
【0035】地上から貯水槽内に新たな水を供給した場
合、これに依る水位上昇と連動してフロート体14も上
昇し、遮水シート13の筒状部13aを引き上げ、当該
新たな水の供給が齟齬無く受け入れられることとなる。
【0036】ところで、既述したスペーサーユニットA
であるが、筒体部2相互の連結は、図6に示す実施例に
あっては、当該筒体部2の互いの頂面に差し込まれる連
結金具Pを介して確固に連結するように構成してある
が、当該連結手段はこれに限定されるものではない。
Rは各ブロック単体Aをその各基盤部1の各隅角におい
て連結するための連結用突起板であって、四隅の上下両
面に連結用突起を付設して成るものである。 そして、
当該連結用突起を角基盤部1の隅角部に突入することに
依って、隣接する四枚のブロック単体相互の連結が図ら
れるように構成してある。
【0037】更に、当該スペーサーユニットAは、その
保管時または輸送時等にあっては、下位に位置するスペ
ーサーユニットの円錐台形状筒体部2に対して、上位に
位置するスペーサーユニットの円錐台形状筒体部が嵌合
させることに依って、互いに密な状態での積重が可能化
されるように構成してある。 従って、輸送時または保
管時の嵩高性の最小化が図られる。
【0038】なお、図6に示す実施例にあっては、四つ
の筒体部2を中心に対して対称的に形成するように構成
してあるが、当該筒体部2の配置形態及び形成個数は、
図示の実施例に限定されるものではない。 すなわち、
当該筒体部2は一個または適宜の複数個とすることが出
来る。
【0039】更に、上記筒体部2の形態も、図示のよう
な円錐台形状に限定されるものではないが、前記のよう
な密な状態での積重が出来る形態とすることが好まし
い。積重可能な形態であれば、多角形や楕円等任意の断
面形状を具えた筒体であっても良い。
【0040】更に、基盤部1の平面形状も、図6に示す
ような正四角形状以外、適宜な多角形等任意な形状とす
ることも出来る。 換言すると、当該基盤部1の平面形
状は、同一面状に連続して組み合わせ可能とする形状で
あれば良い。
【0041】図7は本発明におけるの貯水空間形成用構
築体Uの第2の実施例を表したものである。 すなわ
ち、第2の実施例は、既述した第1の実施例に対して補
強手段を付加したものである。
【0042】すなわち、第2の実施例は、多数のスペー
サーユニットA群で構成される貯水空間形成用構築体U
に対し、図7及び図8に示すように、垂直補強用柱部V
と水平補強用梁部Wとを、後述するようにして縦横に配
設することに依って、上方からの圧力に対する強い耐性
が付与されるような補強を施したものである。 すなわ
ち、貯水空間形成用構築体Uには、当該補強的役割を果
たすための、下記するような補強用ブロック部材が一体
に組み込ませてある。
【0043】なお、上記垂直補強用柱部Vと水平補強用
梁部Wの骨格である流し込みコンクリート部分の形態だ
けを取り出せば、図9に示す通りである。 そして、当
該骨格を形成するための構成は下記の通りである。
【0044】図10において、Bは柱形成用ユニット、
Cは当該柱形成用ユニットBの上端に連結される分岐路
形成用ユニット、Dは当該分岐路形成用ユニットCの分
岐路に連結する梁部形成用ユニットである。 そして、
当該各ユニットB、C、Dは下記のように構成されてい
る。
【0045】上記した柱形成用ユニットBであるが、図
11に示すように、柱部構成用矩形枠部と、その端部に
連なる水平フランジ部とで構成される枠状体を、縦方向
にコーナー状に四分割された形態を具えている。 すな
わち、当該柱形成用ユニットBは、分割柱部3とこれに
連なる分割フランジ部4とを具えたものである。 Qは
連結片であって、柱形成用型ユニットBをブロック単体
Aに対して連結して安定させるためのものである。
【0046】そして、当該柱形成用ユニットBは、四つ
の当該ユニットBを、互いの分割柱部3の端縁を合致さ
せたものを一単位とするように構成してある。 なお、
合致状態にあるフランジ部の外形の大きさは、前述した
スペーサーユニットAにおける基盤部1と等大となるよ
うに構成してある。 更に、当該ユニットBの高さは、
スペーサーユニットAの高さと等しくなるように構成し
てある。
【0047】前記した分岐路形成用ユニットCである
が、図12に示すように、四隅に立ち上がらせるための
柱部と、その下縁に連設する分岐路用底板部とで構成さ
れる枠状体を、縦方向にコーナー状に四分割した形態を
具えたものである。 すなわち、当該分岐路形成用ユニ
ットCは、柱単体部5とこれの下縁に連設する分岐用分
割底板部6とを具えたものである。
【0048】そして、当該分岐路形成用ユニットCは、
これを四つ、互いの分岐用分割底板部6の端縁を合致さ
せたものを一単位とするように構成してある。 なお、
当該合致状態にある分岐路形成用ユニットCは、前記柱
形成用ユニットBのフランジ部上にぴったりと載設され
る大きさ、すなわち、両者の平面積が等大となるように
構成してある。
【0049】前記した梁部形成用ユニットDであるが、
図13に示すように、上記柱単体部5の上端面と面一に
合致する外向き上縁板部7と、当該柱単体部5と等しい
高さを具えた垂直板部8と、対向する当該柱単体部5の
幅の半分の幅を具えた底板部9とから成るものである。
【0050】そして、当該梁部形成用ユニットDは、こ
れを二つ、互いの底板部9の長さ方向の端縁を合致させ
たものを一単位とするように構成してある。なお、当該
梁部形成用ユニットDは、合致状態において、その上縁
板部7を含めた平面形状が、前述したスペーサーユニッ
トAにおける基盤部1と等大となるように構成してあ
る。
【0051】前記図10は、上記した柱形成用ユニット
B、分岐路形成用ユニットC、梁部形成用ユニットDの
連結状態を表したものである。 そして、同図に示すも
のを一セットとし、これを所要数連結することに依っ
て、所要形態、例えば格子状の梁が形成される。
【0052】更に、所要単位数の柱形成用ユニットBを
縦方向に連結することに依り、目的高さの柱が形成さ
れ、また、所要単位数の梁部形成用ユニットDを長手方
向に連結することに依り、目的長さの梁が形成される。
【0053】なお、上記した柱部及び梁部の内部空間に
は、図14に示すように充填材Eを充填する。 当該充
填材Eとしては、コンクリートのような強度の高い物質
を充填することが好ましい。 然し乍、構築場所に即応
した適宜の充填材、例えば軽量性を加味した充填材等を
使用しても良い。
【0054】なお、上記梁部の内部空間に対しては、H
型鋼、木材等剛性の材料を充填しても良い。これは柱部
の空間のように流し込み充填に依存することなく、上方
からはめ込むようにしての充填が可能だからである。
【0055】ユニット部材相互の組立てに際しては、初
めに、二枚のスペーサーユニットAをその互いの筒体部
2を対向させた状態で上下に連結したものを一単位と
し、これを所要単位数、前後、左右及び上下方向に連結
することによって貯水空間形成用構築体Uを形成する。
形成された貯水空間形成用構築体Uは、筒体部2をス
ペーサーとして所定の空間が形成された貯水空間形成用
構築体として機能する。
【0056】この時、上記したように形成された貯水空
間形成用構築体Uにおいて、補強を要する部分には、補
強用の柱部Vと梁部Wとを縦横に張り巡らすように、予
め設定しておく。
【0057】すなわち、柱形成用ユニットB、分岐路形
成用ユニットC、梁部形成用ユニットDを、図10に示
すように組立て、これを上記した貯水空間形成用構築体
U内に配置する。
【0058】なお、当該各ユニットB,C,Dの平面寸
法及び高さ寸法を、スペーサーユニットAの平面寸法と
高さ寸法に合致させるような寸法的設定を施すことに依
り、当該各ユニットB,C,Dの組み込みは、これの該
当する部分に組み込むスペーサーユニットAに代えて、
当該各ユニットB,C,Dの填め込み的組み込みを行え
ば良い。
【0059】この状態で目的に応じた充填材Eを、上記
各ユニットB,C,Dで構成される空洞部に流し込め
ば、貯水空間形成用構築体Uに対する補強が果たされ
る。
【0060】
【発明の効果】本発明は請求項1に記載のような構成、
すなわち、区画された多数の小空間を、前後、左右、上
下に、互いに連通させた状態で連結して成る形態を具え
た貯水空間形成用構築体Uを、 掘削凹所10の所要箇
所に立設した複数の柱体11に対して、遊嵌貫通させた
状態でその全体を埋設し、当該構築体Uはその外面全体
を遮水シート13で覆うと共に、柱体11に対応する部
分は、当該柱体11を全長に亘って包むように形成した
筒状部13aで覆うように構成し、当該筒状部13aの
上端を、柱体11に対して昇降自在に遊嵌される程度の
内径を具えた環状を呈するフロート体14の外周面に連
結することに依って、当該フロート体14は、遮水シー
ト13の内側の貯水に依る浮力をその底面に受けて、当
該貯水の水位に連動した昇降運動が行われるように構成
し、更に、当該フロート体14の上面には、遮水シート
13における筒状部13a内を通じて押し上げられた地
下水を遮水シート13の内側である貯水槽内に流し込む
ための地下水導入用部14aを形成するように構成した
から、既述したような作用に基づき、地下水の有効利用
が図られる。
【0061】従って、貯水槽が完全に空に成ってしまう
ようなことが防止されると共に、貴重な水資源の合理的
活用が果たされる。
【0062】本発明は請求項2に記載のような構成、す
なわち、体14の上端に、浮力による貯水空間形成用構
築体Uの浮上がりを阻止するための抑止体12を固設す
るように構成したから、遮水シート13に依ってその全
体が覆われている貯水空間形成用構築体Uに対する地面
に固定目的が達成され、その顕著な安定化が図られるこ
ととなる。
【0063】本発明は請求項3に記載のような構成、す
なわち連通枠状を呈する基盤部1と、当該基盤部1の盤
面に一体的に突設した円錐台形状筒体部2とから成るス
ペーサーユニットA二枚を、その互いの筒体部2を対向
させた状態で上下に連結したものを一単位とし、これを
所要単位、前後、左右、及び上下の各方向に連結するこ
とに依って、貯水空間形成用構築体Uを形成することに
依り、貯水空間形成用構築体Uは極めて迅速かつ簡便な
る作業で組立てが完了されると共に、顕著な堅牢性が保
持される。
【0064】本発明は請求項4に記載のような構成、す
なわち、貯水用空間形成用構築体Uの底面全体、若しく
は、少なくとも遮水シート13における筒状部13a形
成部分の下に、当該筒状部13aを通じて取り入れられ
る地下水の濾過を行うための濾過層15を形成すること
に依り、地下水の清浄化が果たされる。 従って、導入
した地下水のに依り貯水槽内が微粒土砂等により汚染さ
れると言うような問題発生が未然に回避される。
【0065】本発明は請求項5に記載のような構成、す
なわち、貯水空間形成用構築体Uとして、その内部に垂
直補強用柱部Vと水平補強用梁部Wとを縦横に配設する
ように構成した構築体を用いることに依り、当該構築体
Uは顕著な堅牢性を具えたものとされる。 従って、極
めて大型の防火水貯蔵用地下水槽の構築、または、埋設
上面の有効利用に基づきその上面に大きな荷重が掛かっ
ても、防火水貯蔵用地下水槽自体に座屈的破壊が生じる
ような心配を絶無とする。
【0066】本発明は請求項6に記載のような構成、す
なわち、貯水空間形成用構築体U内に配設する垂直補強
用柱部Vと水平補強用梁部Wの形成を、互いに連通され
かつ縦横に組み込んだ空洞部形成用ユニット内に対する
充填物充填に基づき形成するようにすることに依り、作
業の重労働性が解消される。なぜならば、剛性の補強材
を用いた場合、その重量に基づき、力仕事的作業を余儀
なくされるが、本発明にあっては充填物の流し込み的充
填に依存することが出来るから、作業負担の軽減化が図
られる。 同時に、補強部材の輸送及び管理の合理化も
図られる。
【0067】本発明は請求項7に記載のような構成、す
なわち、垂直補強用柱部Vと水平補強用梁部(W)を縦
横に形成するための空洞部形成用ユニットとして、柱部
構成用矩形枠部とその端部に連なる水平フランジ部とで
構成される枠状体を、所要数に分割形成して成る柱形成
用ユニットBと、四隅に立ち上がらせた柱部と、その下
縁に連設する分岐路用底板部とで構成される枠状体を、
所要数に分割形成して成り、かつ、上記柱形成用ユニッ
トB上に連結するための分岐路形成用ユニットCと、外
向き上縁板部7と垂直板部8と底板部9とで構成される
枠状体を、所要数に分割形成して成り、かつ、上記分岐
路形成用ユニットCの分岐口に連結するための梁部形成
用ユニットDとで構成することに依り、各ユニットの分
割に基づくコンパクト性から、保管作業、輸送作業の容
易化、並びに軽量性から、構築作業の簡便化が図られ
る。
【0068】本発明は請求項8に記載のような構成、す
なわち、柱形成用ユニットBと、分岐路形成用ユニット
Cと、梁部形成用ユニットDとの平面寸法と高さ寸法と
を、スペーサーユニットAの平面寸法と高さ寸法に合致
させるように構成することに依り、当該各ユニットB,
C,Dの組み込みは、これの該当する部分のスペーサー
ユニットAに代えて行うと言う、当該各ユニットB,
C,Dの填め代え的組み込みが果たされる。 従って、
作業の迅速化及び簡便化が図られる。
【0069】本発明は請求項9に記載のような構成、す
なわち、柱体11を省略するように構成しても、フロー
ト体14の昇降目的を達成することが出来る。 従っ
て、このように構成することにより、構築費用の低廉化
が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を表した説明用断面図である。
【図2】本発明の実施例を表した説明用平面図である。
【図3】本発明の要部を表した説明用拡大断面図であ
る。
【図4】図4におけるY−Y線拡大断面図である。
【図5】本発明の作動を表した要部の説明用拡大断面図
である。
【図6】本発明に用いるスペーサーユニットAを表した
説明用斜面図である。
【図7】本発明における貯水空間湖形成用構築体Uの第
二の実施例の要部を表した説明用断面図である。
【図8】図7におけるX−X線断面図である。
【図9】第2の実施例に於ける補強用骨格体だけを表し
た斜面図である。
【図10】柱形成用ユニットBと、分岐路形成用ユニッ
トCと、梁部形成用ユニットDとを組立て連結した状態
を表した参考用斜面図である。
【図11】柱形成用ユニットBを表した参考用斜面図で
ある。
【図12】分岐路形成用ユニットCを表した参考用斜面
図である。
【図13】梁部形成用ユニットDを表した参考用斜面図
である。
【図14】貯水空間形成用構築体Uにおける各ユニット
を組み立てた状態を表した参考用縦断面図である。
【図15】貯水空間形成用構築体Uにおける各ユニット
を組み立てた状態を表した参考用平面図である。
【符号の説明】
U 貯水空間形成用構築体 10 掘削凹所 10a 埋め戻し土砂層 11 柱体 12 抑止体 13 遮水シート 13a 筒状部 14 フロート体 14a 地下水導入用部 14b 釣合い用重り 15 濾過層 15a 敷設砂利層 15b メッシュ状シート材 V 垂直補強用柱部 W 水平補強用梁部 A スペーサーユニット 1 基盤部 2 筒体部 P 連結金具 Q 連結片 B 柱形成用ユニット 3 分割柱部 4 分割フランジ部 C 岐路形成用ユニット 5 柱単体部 6 分岐用分割底板部 D 梁部形成用ユニット 7 外向き上縁板部 8 垂直板部 9 底板部 E 充填材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 宏三郎 茨城県日立市金沢町1丁目10番15号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 区画された多数の小空間を、前後、左
    右、上下に、互いに連通させた状態で連結して成る形態
    を具えた貯水空間形成用構築体(U)を、 掘削凹所
    (10)の所要箇所に立設した複数の柱体(11)に対
    して、遊嵌貫通させた状態でその全体を埋設し、 当該構築体Uはその外面全体を遮水シート(13)で覆
    うと共に、柱体(11)に対応する部分は、当該柱体
    (11)を全長に亘って包むように形成した筒状部(1
    3a)で覆うように構成し、 当該筒状部(13a)の上端を、柱体(11)に対して
    昇降自在に遊嵌される程度の内径を具えた環状を呈する
    フロート体(14)の外周面に連結することに依って、
    当該フロート体(14)は、遮水シート(13)の内側
    の貯水に依る浮力をその底面に受けて、当該貯水の水位
    に連動した昇降運動が行われるように構成し、 更に、当該フロート体(14)の上面には、遮水シート
    (13)における筒状部(13a)内を通じて押し上げ
    られた地下水を遮水シート(13)の内側である貯水槽
    内に流し込むための地下水導入用部(14a)を形成し
    て成る地下貯水槽。
  2. 【請求項2】 柱体(14)の上端に、浮力による貯水
    空間形成用構築体(U)の浮上がりを阻止するための抑
    止体(12)を固設して成る請求項1に記載の地下貯水
    槽。
  3. 【請求項3】 連通枠状を呈する基盤部(1)と、当該
    基盤部(1)の盤面に一体的に突設した円錐台形状筒体
    部(2)とから成るスペーサーユニット(A)二枚を、
    その互いの筒体部(2)を対向させた状態で上下に連結
    したものを一単位とし、これを所要単位、前後、左右、
    及び上下の各方向に連結することに依って、貯水空間形
    成用構築体(U)を形成するように構成した請求項1ま
    たは請求項2に記載の地下貯水槽。
  4. 【請求項4】 貯水用空間形成用構築体(U)の底面全
    体、若しくは、少なくとも遮水シート(13)における
    筒状部(13a)形成部分の下に、当該筒状部(13
    a)を通じて取り入れられる地下水の濾過を行うための
    濾過層(15)を形成して成る請求項1乃至請求項3の
    何れかに記載の地下貯水槽。
  5. 【請求項5】 貯水空間形成用構築体(U)として、そ
    の内部に垂直補強用柱部(V)と水平補強用梁部(W)
    とを縦横に配設するように構成した構築体を用いて成る
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載の地下貯水槽
  6. 【請求項6】 貯水空間形成用構築体(U)内に配設す
    る垂直補強用柱部(V)と水平補強用梁部(W)の形成
    を、互いに連通されかつ縦横に組み込んだ空洞部形成用
    ユニット内に対する充填物充填に基づき形成するように
    した請求項5に記載の地下貯水槽。
  7. 【請求項7】 垂直補強用柱部(V)と水平補強用梁部
    (W)を縦横に形成するための空洞部形成用ユニットと
    して、 柱部構成用矩形枠部とその端部に連なる水平フランジ部
    とで構成される枠状体を、所要数に分割形成して成る柱
    形成用ユニット(B)と、 四隅に立ち上がらせた柱部と、その下縁に連設する分岐
    路用底板部とで構成される枠状体を、所要数に分割形成
    して成り、かつ、上記柱形成用ユニット(B)上に連結
    するための分岐路形成用ユニット(C)と、 外向き上縁板部(7)と垂直板部(8)と底板部(9)
    とで構成される枠状体を、所要数に分割形成して成り、
    かつ、上記分岐路形成用ユニット(C)の分岐口に連結
    するための梁部形成用ユニット(D) とで構成して成る請求項6に記載の地下貯水槽。
  8. 【請求項8】 柱形成用ユニット(B)と、分岐路形成
    用ユニット(C)と、梁部形成用ユニット(D)との平
    面寸法と高さ寸法とを、スペーサーユニット(A)の平
    面寸法と高さ寸法に合致させるように構成した請求項7
    に記載の地下貯水槽。
  9. 【請求項9】柱体(11)を省略して成る請求項1、若
    しくは、請求項3乃至請求項8の何れかに記載の地下貯
    水槽。
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