JP2001102518A - 電力用半導体装置 - Google Patents

電力用半導体装置

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JP2001102518A
JP2001102518A JP27638999A JP27638999A JP2001102518A JP 2001102518 A JP2001102518 A JP 2001102518A JP 27638999 A JP27638999 A JP 27638999A JP 27638999 A JP27638999 A JP 27638999A JP 2001102518 A JP2001102518 A JP 2001102518A
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lead frame
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Susumu Fujiwara
享 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型のパッケージでも、端子間の電気絶縁の
ための沿面距離を確保できるようにする。 【解決手段】 リードフレーム31上に、サイリスタ素
子などの負荷駆動用半導体チップ34をダイボンドし、
その制御回路33のリード37を負荷駆動用半導体チッ
プ34上に直接接合し、他のリード37をリードフレー
ム31に接合する。負荷駆動用半導体チップ34と制御
回路33のリード37とを直接接合するので、中継用に
リードフレームを用いる必要はなく、浮きフレームから
封止樹脂12の外部に不要端子などが露出することはな
く、外部端子間の電気絶縁のための沿面距離を大きく取
ることができる。制御回路33のリード37を利用し
て、負荷駆動用半導体チップ34からワイヤ35を介し
て行っているリードフレーム31への電気的接続に変え
ることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂封止型パッケ
ージ内にサイリスタ等の負荷駆動用素子とその制御回路
とを搭載した電力用半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電力用半導体装置は、複数種
類の半導体チップを組合せて製造されている。たとえば
本件発明者は、特願平5−243415号として出願
し、特開平7−106629号公報に出願公開されてい
るように、リードフレーム上に双方向性3端子サイリス
タチップと、トリガ用の小さな半導体集積回路と、抵抗
やコンデンサなどの部品とを搭載し、全体をトランスフ
ァモールドで樹脂封止して、ソリッドステートリレーを
製造する先行技術を開示している。また特開平5−13
663には、基板に第1の半導体チップをダイボンドに
よって搭載し、第1の半導体チップ上に第2の半導体チ
ップをフェイスダウン方式で搭載し、第1の半導体チッ
プと基板との間、または第1の半導体チップと第2の半
導体チップとの間をワイヤボンドで電気的に接続する先
行技術が開示されている。
【0003】図14は、特開平7−106629に従っ
て製造されるソリッドステートリレーを簡略化して示
す。SSRと略称されるソリッドステートリレーは、リ
ードフレーム1を封止樹脂2でトランスファモールド
し、制御回路3および負荷駆動用半導体チップ4を封止
樹脂2で形成するパッケージ内部に搭載する。負荷駆動
用半導体チップ4は、たとえばサイリスタや双方向3端
子サイリスタなどであり、制御回路3はそのトリガ回路
などを含む。負荷駆動用半導体チップ4は、リードフレ
ーム1を構成する複数の端子のうちの1つに接続される
ダイボンド用パッドに、はんだや導電性接着剤であるA
gペーストなどによってダイボンドされる。チップ表面
の接続用パッドからは、ワイヤ5を介して、リードフレ
ーム1の他の端子に電気的な接続が行われている。制御
回路3は、負荷駆動用半導体チップ4がダイボンドされ
ているダイボンド用パッドに外部接続端子を直接接合す
る接合部6を設けたり、リードフレーム1を構成する他
の端子に接続する接合部6を設けたりして、リードフレ
ーム1に搭載される。リードフレーム1には、制御回路
3の外部リードの接合部6が設けられ、また負荷駆動用
半導体チップ4からのワイヤ5が接合される浮きフレー
ム7も含まれることがある。浮きフレーム7は、封止樹
脂2の外部に引出される接続端子としては用いられず、
封止樹脂2の内部での配線のためにのみ用いられる。た
だし、リードフレーム1を用いるソリッドステートリレ
ーの製造工程上の都合で、浮きフレーム7の一部は、不
要端子8として、封止樹脂2で形成するパッケージの外
部に露出している。
【0004】図15は、図14に示すソリッドステート
リレーで、浮きフレーム7から封止樹脂2の外部に露出
している不要端子8の部分を、封止樹脂9によって封止
している状態を示す。ソリッドステートリレーでは、制
御回路3がフォトカプラとして構成され、その入力側と
出力側とが電気的に絶縁されている。ソリッドステート
リレー全体としても、入力側の端子と出力側の端子とは
間隔を空けるように形成され、電気的絶縁が図られてい
る。不要端子8は、入力側と出力側の端子の間に存在す
るので、封止樹脂9で覆って、沿面距離を確保するよう
にしている。
【0005】図16は、図14で浮きフレーム7に不要
端子8が形成される理由として、図14や図15の封止
樹脂6をトランスファモールドする前のリードフレーム
1の形状を示す。リードフレーム1は、全体がタイバー
1aで繋がった状態で形成されており、各部がばらばら
にならないように連結されている。図14や図15に示
すように、制御回路3や負荷駆動用半導体チップ4を搭
載し、ワイヤ5や接合部6によって電気的接合を行い、
封止樹脂2によるモールドを行った後で、タイバー1a
の部分を切断する。浮きフレーム7の不要端子8の部分
も、タイバー1aを切断するまでは他の部分と接続され
ているので、不要端子8は必ず封止樹脂2の表面に露出
してしまう。不要端子8の露出部分が、封止樹脂2の表
面からは突出しないとしても、封止樹脂2の表面に導電
部分が露出するので、図15に示すように、封止樹脂8
で電気的に封止して電気的絶縁を行う必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ソリッドステートリレ
ーを、特開平7−106629の先行技術のように、リ
ードフレーム1上に制御回路3と負荷駆動用半導体チッ
プ4とを個別に搭載するだけでは、図14および図15
に示すように、外部に露出する不要端子8に繋がる浮き
フレーム7が必要となり、封止樹脂2によって形成する
パッケージの電気絶縁のための沿面距離を短くし、小型
化を図る上での障害となっている。さらに、不要端子8
の露出部を封止樹脂9で覆って電気的な絶縁を行うため
には、余分の作業を必要とし、生産性を低下させてしま
う。このような不要端子8の露出部の電気的な絶縁処理
を行わなければならない理由は、たとえばIEC950
規格で、強化絶縁の場合、沿面距離として6.4mm以
上を要求している(動作電圧300Vrms、汚染度
2、材料グループIIIaの場合)からである。
【0007】特開平5−13663の先行技術のよう
に、第1の半導体チップ上に第2の半導体チップをフェ
イスダウンの方式で搭載する構成では、第1の半導体チ
ップが電力を取扱う負荷駆動用素子で動作電圧などが高
いような場合に、第2の半導体チップの保護が困難とな
る。また、第1の半導体チップ上に第2の半導体チップ
を搭載するので、フォトカプラのような半導体チップの
みでは形成することが困難な部分を搭載することができ
ない。
【0008】本発明の目的は、電力を取扱う負荷駆動用
半導体素子のチップとその制御のための制御回路など
を、同一のリードフレーム上に搭載して、小型でかつ信
頼性が高い電力用半導体装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、リードフレー
ムに負荷駆動用半導体素子のチップと、その制御機能を
備える半導体集積回路とを搭載し、樹脂封止を行って形
成する電力用半導体装置において、該半導体集積回路
は、接続用導電部を備えるパッケージに、予め搭載され
ており、該半導体集積回路と該負荷駆動用半導体素子の
チップとは、該チップ上に形成される接続領域に、該パ
ッケージの接続用導電部を接合することによって、電気
的に接続されていることを特徴とする電力用半導体装置
である。
【0010】本発明に従えば、リードフレームに搭載さ
れる負荷駆動用半導体素子のチップに、パッケージに予
め搭載されている半導体集積回路の接続用導電部を接合
するので、負荷駆動用半導体素子のチップと半導体集積
回路との間に電気的接続を中継するための浮きフレーム
等は不要となる。浮きフレームから外部に導電部分が露
出することがないので、全体を小型のパッケージに搭載
して樹脂封止を行っても、端子間の電気的絶縁のための
沿面距離を充分に確保することができ、また露出する導
電部分への外部からのノイズの入力も防ぐことができる
ので、信頼性の高い電力用半導体装置を得ることができ
る。
【0011】また本発明で前記半導体集積回路のパッケ
ージに備えられる接続用導電部は、前記リードフレーム
にも接合されることを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、半導体集積回路は、負荷
駆動用半導体素子のチップとリードフレームとの両方に
パッケージに備えられる接続用導電部を接合するので、
電気的接続のための作業を少なくすることができる。
【0013】また本発明で前記リードフレームは、前記
半導体集積回路のパッケージに備えられる接続用導電部
との接合部分が、該接続用導電部に電気的に接合される
前記負荷駆動用半導体素子のチップ上の接続領域と同一
平面上になるように、該接合部分が凸状に折曲げられ
て、段差が形成されていることを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、リードフレームで半導体
集積回路のパッケージに備えられる接続用導電部と接合
する部分は、その導電部に接合される負荷駆動用半導体
チップ上の接続領域と同一平面上となるように凸状に折
曲げられて段差が形成されるので、半導体集積回路のパ
ッケージに備えられる接続用導電部と負荷駆動用半導体
チップおよびリードフレームとの接合を容易かつ信頼性
が高いように行うことができる。
【0015】また本発明で前記リードフレームは、前記
半導体集積回路のパッケージに備えられる接続用導電部
との接合部分が、該接続用導電部に電気的に接合される
前記負荷駆動用半導体素子のチップ上の接続領域と同一
平面上になるように、該チップ搭載部分が凹状に折曲げ
られて、段差として形成されていることを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、リードフレームで負荷駆
動用半導体チップを搭載する部分が、そのチップ上に半
導体集積回路のパッケージに備えられる接続用導電部分
が接合される接合領域が接続用導電部分とリードフレー
ムとを接合する部分と同一平面上となるように、凹状に
折曲げられて段差として形成されるので、半導体集積回
路と負荷駆動用半導体チップおよびリードフレームとの
電気的接合を容易かつ確実に行うことができる。
【0017】また本発明で前記リードフレームは、前記
半導体集積回路の搭載位置周辺に、該半導体集積回路の
パッケージを位置決めするパッケージ位置決め部を備え
ることを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、リードフレームには、半
導体集積回路の搭載位置周辺に、そのパッケージを位置
決めするパッケージ位置決め部を備えているので、半導
体集積回路を正確な位置に搭載することができる。
【0019】また本発明で前記パッケージ位置決め部
は、前記パッケージの外形を収容する落込みとして形成
されていることを特徴とする。
【0020】本発明に従えば、パッケージ位置決め部
は、パッケージの外形を収容する落込みとして形成され
ているので、その落込み部分に半導体集積回路のパッケ
ージを収容させて、リードフレームへの半導体集積回路
パッケージの搭載を容易に行うことができる。
【0021】また本発明で前記リードフレームは、前記
負荷駆動用半導体素子のチップの搭載位置に、該チップ
を位置決めするチップ位置決め部を備えることを特徴と
する。
【0022】本発明に従えば、リードフレームには、負
荷駆動用半導体素子チップの搭載位置にそのチップを位
置決めするチップ位置決め部を備えるので、負荷駆動用
半導体素子のチップをリードフレームに対して容易に位
置決めして搭載することができる。
【0023】また本発明で前記半導体集積回路のパッケ
ージに備えられる接続用導電部は、ばね性を有するよう
に折曲げられ、前記負荷駆動用半導体素子のチップ上の
接続領域に接合される先端部分が、曲面状に面とりされ
ていることを特徴とする。
【0024】本発明に従えば、半導体集積回路のパッケ
ージに備えらる接続用導電部は、ばね性を有するように
折曲げられ、かつ負荷駆動用半導体素子のチップ上の接
続領域に接続される先端部分が曲面部分に面とりされて
いるので、負荷駆動用半導体素子のチップ上に接合する
際に、接続領域を傷付けることなく接合させることがで
きる。
【0025】また本発明で前記負荷駆動用半導体素子
は、サイリスタ素子であり、前記半導体集積回路は、発
光素子と、該発光素子からの光を受光して駆動され、該
サイリスタ素子をトリガする受光回路とを含むことを特
徴とする。
【0026】本発明に従えば、負荷駆動用半導体素子を
サイリスタや双方向3端子サイリスタなどのサイリスタ
素子とし、半導体集積回路が発光素子と発光素子からの
光を受光して駆動されサイリスタ素子をトリガする受光
回路とを含むので、全体をソリッドステートリレーとし
て構成することができ、外部に不要な端子などが露出し
ないので、小型でかつ耐電圧が高いように製造すること
ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の第1形態
としての電力用半導体装置であるソリッドステートリレ
ー10の概略的な構成を示す。図1(a)は内部を透視
した正面図であり、図1(b)は内部を透視した右側面
図である。本実施形態のソリッドステートリレー10
は、リードフレーム11上に形成され、外部の接続用端
子を除いて、封止樹脂12によって形成されるパッケー
ジ内に収納される。封止樹脂12内には、制御回路13
と負荷駆動用半導体チップ14とが搭載される。負荷駆
動用半導体チップ14は、たとえばサイリスタや双方向
3端子サイリスタなどのサイリスタ素子である。制御回
路は、そのトリガ回路も含む。電力用バイポーラトラン
ジスタ、電力用MOSトランジスタ、IGBTなどの電
力用半導体素子にも本発明を適用することができ、この
場合、制御回路13はその駆動回路を含むことになる。
制御回路13は、半導体集積回路として形成され、小型
のパッケージ内に収納される。本実施形態では、制御回
路13は負荷駆動用半導体チップ14の表面に直接搭載
され、負荷駆動用半導体チップ14とリードフレーム1
1の外部端子との間の電気的接合は、ダイボンド部と、
ワイヤ15とを介して行われる。制御回路13とリード
フレーム11の外部端子との接合は、負荷駆動用半導体
チップ14の表面に、制御回路13との接合部16を形
成し、制御回路13のパッケージに備えられる接続用導
電部であるリード17を接合する。接合部16は、ワイ
ヤ15を介してリードフレーム11の外部端子にも接続
される。
【0028】図2は、本発明の実施の第2形態の電力用
半導体装置としてのソリッドステートリレー20の概略
的な構成を示す。図2(a)は、内部を透視した正面図
を示し、図2(b)は内部を透視した右側面図を示す。
本実施形態で、図1の実施形態に対応する部分には同一
の参照符を付し、重複する説明を省略する。本実施形態
の制御回路23と負荷駆動用半導体チップ24との間の
電気的接合のための接合部26は、はんだボールなどの
電極27を介して行う。本実施形態は、特開平5−13
663の先行技術とは異なり、制御回路23は、独自の
パッケージに封止された状態で負荷駆動用半導体チップ
24上に搭載される。したがって、制御回路23に対す
る電気的絶縁は充分に行われ、負荷駆動用半導体チップ
24で高い電圧を取扱っても、信頼性の高い動作を期待
することができる。また、制御回路23を、フォトカプ
ラなどとして構成することも容易である。
【0029】図3は、本発明の実施の第3形態の電力用
半導体装置としてのソリッドステートリレー30の概略
的な構成を、内部を透視した正面図として示す。本実施
形態で、図1または図2の実施形態に対応する部分には
同一の参照符を付し、重複する説明を省略する。本実施
形態では、リードフレーム31に制御回路33を直接接
続する。すなわち、制御回路33は、負荷駆動用半導体
チップ34とリードフレーム31とに電気的に接合さ
れ、図1または図2の実施形態よりも、ワイヤ35の本
数を少なくすることができる。すなわち、制御回路33
のパッケージの外部に設けられる接続用導電部であるリ
ード37が、リードフレーム31と負荷駆動用半導体チ
ップ34の表面とに直接接合される。負荷駆動用半導体
チップ34上には制御回路33を搭載しないので、負荷
駆動用半導体チップ34が制御回路33に比較して小さ
いような場合でも、本発明を適用することができる。
【0030】図4は、本発明の実施の第4形態の電力用
半導体装置としてのソリッドステートリレー40の概略
的な構成を示す。図4(a)は内部透視した正面図、図
4(b)は内部透視した右側面図をそれぞれ示す。本実
施形態で、図1、図2または図3の実施形態に対応する
部分には同一の参照符を付し、重複する説明を省略す
る。本実施形態では、リードフレーム41上に制御回路
43を直接搭載するのではなく、負荷駆動用半導体チッ
プ44を搭載した上に制御回路43を搭載する。この点
では、図1および図2の実施形態と同様である。本実施
形態では、制御回路43のパッケージに備えられる接続
用導電部であるリード47を負荷駆動用半導体チップ4
4上の接続用領域に直接接合するばかりでなく、外部に
延ばしてリードフレーム41の接合部とも直接接合する
ようにしている。さらに、制御回路43のリード47
で、負荷駆動用半導体チップ44上の電極とリードフレ
ーム41の外部端子との間の接続も行うようにしてお
く。これによってリードフレーム41上にダイボンドで
負荷駆動用半導体チップ44を搭載し、その上に制御回
路43を搭載してリード47を負荷駆動用半導体チップ
44およびリードフレーム41に接合すれば、同時に電
気的接合も行うことができる。
【0031】図5は、本発明の実施の第5形態としての
電力用半導体装置であるソリッドステートリレー50の
概略的な構成を、内部を透過した正面図として示す。本
実施形態で、リードフレーム51上に搭載される制御回
路53および負荷駆動用半導体チップ54は、制御回路
53の外部の接続用導電部であるリード57を介して、
必要な電気的接続を行うことができる。制御回路53内
には、発光素子である発光ダイオード58と発光ダイオ
ード58から発光される光出力を受光し、サイリスタや
双方向3端子サイリスタなどのサイリスタ素子である負
荷駆動用半導体チップ54をトリガするフォトトリガ素
子59とが、間隔を空けて配置される。すなわち、本実
施形態のソリッドステートリレー50は、発光ダイオー
ド58と、発光ダイオード58から発光される信号を受
光して、サイリスタや双方向3端子サイリスタなどのサ
イリスタ素子である負荷駆動用半導体チップ54をトリ
ガするフォトトリガ素子59とを含む。発光ダイオード
58とフォトトリガ素子59との間は、電気的には完全
に分離されているので、1次側と2次側との間での確実
な電気的絶縁を行うことができる。
【0032】図6は、本発明の実施の第6形態としての
電力用半導体装置であるソリッドステートリレー60の
概略的な構成を、内部を透視した正面図として示す。本
実施形態は、図5の実施形態に類似し、対応する部分に
は同一の参照符を付して重複する説明を省略する。本実
施形態では、図5の実施の制御回路53に代えて、制御
回路63を搭載する。制御回路63内には、制御回路5
3と同様な発光ダイオード58やフォトトリガ素子59
が含まれるばかりではなく、コンデンサ64も含まれ
る。コンデンサ64は、サイリスタのゲート電極とカソ
ード電極との間や、双方向3端子サイリスタのT1電極
とゲート電極の間などに接続し、ノイズによる誤動作防
止などを図ることができる。
【0033】図7は、本発明の実施の第7形態の電力用
半導体装置としてのソリッドステートリレー70の概略
的な構成を示す。図7(a)は内部を透視した正面図を
示し、図7(b)は部分的な底面図を示す。本実施形態
は、基本的には図6の実施形態と同等であり、対応する
部分には同一の参照符を付して重複する説明を省略す
る。本実施形態では、リードフレーム71で、制御回路
63のリード57と接合する部分に凸状段差72を形成
し、凸状段差72の表面とが同一表面上となって、リー
ド57との接合を同一条件で行うことができるようにし
ている。これによって、制御回路63を搭載する際の接
合作業を、容易かつ確実に行って、作業性を向上させる
ことができる。
【0034】図8は、本発明の実施の第8形態の電力用
半導体装置としてのソリッドステートリレー80の概略
的な構成を示す。図8(a)は、内部を透視した正面
図、図8(b)は部分的な底面図を示す。本実施形態
で、図7の実施形態に対応する部分には同一の参照符を
付し、重複する説明を省略する。本実施形態では、負荷
駆動用半導体チップ54をダイボンドするリードフレー
ム81の部分を凹状段差82として形成し、凹状段差8
2に負荷駆動用半導体チップ54をダイボンドしたとき
に、負荷駆動用半導体チップ54の表面の接合領域が、
リードフレーム81で制御回路63のリード57と接合
する部分と同一平面となるようにしている。これによっ
て、図7の実施形態と同様に、負荷駆動用半導体チップ
54およびリードフレーム81に対し、制御回路63の
リード57を同一条件で接合し、作業性を向上させるこ
とができる。
【0035】図9は、本発明の実施の第9形態の電力用
半導体装置としてのソリッドステートリレー90の部分
的な構成を示す。本実施の全体的な構成は、図8の実施
形態と基本的に同等であり、対応する部分には同一の参
照符を付す。本実施形態のリードフレーム91で、制御
回路53のリード57と接合する部分には、位置決め用
の凹部93が形成される。リード57の先端を凹部93
に嵌合させることによって、制御回路53をリードフレ
ーム91上に搭載する際の位置決めを容易にすることが
できるとともに、リード57をリードフレーム91に接
合するためのはんだ等の塗布量も適切に調整することが
できる。これによって作業性が向上し、かつ信頼性も向
上させることができる。
【0036】図10は、本発明の実施の第10形態の電
力用半導体装置としてのソリッドステートリレー100
の概略的な構成を示す。本実施形態では、制御回路10
3のリード107の形状に特徴があり、全体的な構成は
図8の実施形態と基本的に同等である。図10(a)は
制御回路103の左側面図を示し、図10(b)は制御
回路103の底面図を示し、図10(c)は、制御回路
103を負荷駆動用半導体チップ54上に接合する部分
についての底面図を示す。図10(a)に示すように、
リード107は屈曲部108を有し、ばね性を持たせて
いる。また、少なくとも負荷駆動用半導体チップ54の
表面の接続領域に接触して電気的接合を行うリード10
7の先端部分には、(d)に拡大して示すように、たと
えば厚みの1/3以上の範囲に曲面状の面とり109を
形成している。屈曲部108によるばね性と、面とり1
09とによって、リード107を負荷駆動用半導体チッ
プ54の表面に接触させるときの傷付き等を抑えること
ができ、信頼性を高めることができる。
【0037】図11は、本発明の実施の第11形態とし
てリードフレーム111で、負荷駆動用半導体チップ1
14を搭載する位置の周辺に、スリット115を形成し
て位置決めを行う状態を示す。他の部分の構成は、図1
〜図10の各実施形態のいずれであってもよい。本実施
形態では、負荷駆動用半導体チップ114の位置決めを
行うことができるので、負荷駆動用半導体チップ114
上にリードなどを接合する制御回路などの搭載も容易と
なり、電力用半導体装置全体としての組立て作業の生産
性を向上させることができる。
【0038】図12は、本発明の実施の第12形態の電
力用半導体装置の部分的な構成を示す。本実施形態のリ
ードフレーム121には、負荷駆動用半導体チップ12
4を搭載する際の位置決めを行う凹所125が形成され
ており、凹所125内に負荷駆動用半導体チップ124
をダイボンドすることによって、電力用半導体装置とし
ての組立て作業の生産性を向上させることができる。本
実施形態も、図11の実施形態と同様に、他の部分の構
成は図1から図10の各実施形態のいずれであってもよ
い。
【0039】図13は、本発明の実施の第13形態の電
力用半導体装置としてのソリッドステートリレー130
の概略的な構成を示す。図13(a)は内部を透視した
正面図を示し、図13(b)は部分的な底面図を示す。
本実施形態の特徴は、リードフレーム131で制御回路
133を搭載する部分に、制御回路133のパッケージ
の外形に対して位置決めを行うパッケージ位置決め部1
37を形成していることである。パッケージ位置決め部
137によって、制御回路133を容易に位置決めし
て、ソリッドステートリレー130を形成することがで
きる。ソリッドステートリレー130の他の部分の構成
は、図1〜図12の各実施形態のいずれであってもよ
い。
【0040】以上説明した各実施形態では、電力用半導
体装置としてソリッドステートリレーを構成しているけ
れども、オーディオのパワーアンプや、モータやソレノ
イドなどの各種アクチュエータの駆動回路などに本発明
を同様に適用することができる。また、パワーアンプな
どでは、制御回路で発光素子と受光素子との間でリニア
な信号伝達を行い、入出力間をアイソレートした状態
で、動作させることもできる。また、制御回路では、光
を利用して電気的なアイソレートを行っているけれど
も、より高密度な半導体集積回路、たとえばマイクロコ
ンピュータなどを搭載して、複雑な制御を行うこともで
きる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、リードフ
レームに負荷駆動用半導体素子のチップとその制御機能
を備える半導体集積回路とを搭載して樹脂封止を行って
電力用半導体装置を形成する際に、制御回路は予め接続
用導電部を備えるパッケージに搭載され、その接続用導
電部を負荷駆動用半導体素子のチップ上の接続領域に直
接接合する。リードフレームには、負荷駆動用の半導体
素子のチップと半導体集積回路との電気的な中継を行う
ためのリードを設ける必要はない。不要な導電部分が樹
脂封止されたパッケージの外部に露出することがないの
で、小型のパッケージでも電気絶縁のための沿面距離を
確保することができる。
【0042】また本発明によれば、半導体集積回路のパ
ッケージに備えられる接続用導電部が負荷駆動用半導体
素子のチップとの間での電気的接合を行うばかりではな
く、リードフレームに対しても電気的接合を行うので、
負荷駆動用半導体素子のチップと半導体集積回路とをリ
ードフレームに搭載して電気的接続を行う際の組立て作
業を簡略化することができる。
【0043】また本発明によれば、リードフレームで半
導体集積回路のパッケージの接続用導電部に接合される
部分を、凸状に折曲げて段差を形成するので、半導体集
積回路を負荷駆動用半導体素子のチップおよびリードフ
レームに電気的に接合する際の作業を迅速かつ信頼性高
く行うことができる。
【0044】また本発明によれば、負荷駆動用半導体素
子のチップをリードフレームに搭載する部分を凹状に折
曲げて段差として形成するので、半導体集積回路のパッ
ケージに備えられる接続用導電部を負荷駆動用半導体素
子のチップとリードフレームとに接合する際の作業を容
易かつ確実に行うことができる。
【0045】また本発明によれば、リードフレームに半
導体集積回路のパッケージを位置決めする位置決め部を
備えているので、リードフレームに半導体集積回路を搭
載する際の位置決めを容易かつ確実に行うことができ
る。
【0046】また本発明によれば、リードフレームには
半導体集積回路のパッケージの外形を収容する落込みが
パッケージ位置決め部として形成されるので、半導体集
積回路のパッケージを落込みに落込むことによって、容
易に位置決めを行うことができる。
【0047】また本発明によれば、リードフレームには
負荷駆動用半導体素子のチップを搭載する位置にチップ
位置決め部を備えているので、半導体チップをリードフ
レーム上に位置決めして搭載する作業を容易かつ確実に
行うことができる。
【0048】また本発明によれば、半導体集積回路のパ
ッケージに備えられる接続用導電部はばね性を有し、か
つ先端部分は曲面状に面とりされているので、負荷駆動
用半導体素子のチップ上の接続領域を傷付けずに電気的
接合を行うことができる。
【0049】また本発明によれば、フォトサイリスタを
用いるソリッドステートリレーなどを、小型のパッケー
ジで耐電圧が高い状態で製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態としてのソリッドステ
ートリレー10の概略的な構成を、内部を透視して示す
正面図および右側面図である。
【図2】本発明の実施の第2形態のソリッドステートリ
レー20の概略的な構成を、内部を透視して示す正面図
および右側面図である。
【図3】本発明の実施の第3形態のソリッドステートリ
レー30の概略的な構成を、内部を透視して示す正面図
である。
【図4】本発明の実施の第4形態のソリッドステートリ
レー40の概略的な構成を、内部を透視して示す正面図
および右側面図である。
【図5】本発明の実施の第5形態のソリッドステートリ
レー50の概略的な構成を、内部を透視して示す正面図
である。
【図6】本発明の実施の第6形態のソリッドステートリ
レー60の概略的な構成を、内部を透視して示す正面図
である。
【図7】本発明の実施の第7形態のソリッドステートリ
レー70の概略的な構成を、内部を透視して示す正面図
および部分的な底面図である。
【図8】本発明の実施の第8形態のソリッドステートリ
レー80の概略的な構成を、内部を透視して示す正面図
および部分的な底面図である。
【図9】本発明の実施の第9形態のソリッドステートリ
レー90の部分的な構成を示す底面図である。
【図10】本発明の実施の第10形態のソリッドステー
トリレーに用いる制御回路103の左側面図、底面図お
よび負荷駆動用半導体チップ104へのリード107の
接合部分の底面図およびリード107の先端部分の形状
を拡大して示す図である。
【図11】本発明の実施の第11形態として、リードフ
レーム111に負荷駆動用半導体チップ114を位置決
めして搭載する状態を示す部分的な正面図である。
【図12】本発明の実施の第12形態として、リードフ
レーム121に負荷駆動用半導体チップ124を位置決
めして搭載する部分の構成を示す部分的な底面図であ
る。
【図13】本発明の実施の第13形態のソリッドステー
トリレー130の概略的な構成を、内部を透視して示す
正面図および部分的な底面図である。
【図14】先行技術の構成の一例を、内部を透視して示
す正面図である。
【図15】先行技術の構成の他の一例を、内部を透視し
て示す正面図である。
【図16】図14および図15の先行技術で、リードフ
レーム1で浮きフレーム7から不要端子8が封止樹脂2
の外部に突出する理由を説明するためのリードフレーム
1の形状を示す正面図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60,70,80,9
0,100,130ソリッドステートリレー 11,31,41,51,71,81,91,111,
121,131リードフレーム 12 封止樹脂 13,33,43,53,63,103,133 制御
回路 14,24,34,44,54,114,124 負荷
駆動用半導体チップ 15,35 ワイヤ 16,26 接合部 17,37,47,57,107 リード 27 電極 58 発光ダイオード 59 フォトトリガ素子 64 コンデンサ 72 凸状段差 82 凹状段差 93 凹部 108 屈曲部 109 面とり 115 スリット 125 凹所 137 パッケージ位置決め部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレームに負荷駆動用半導体素子
    のチップと、その制御機能を備える半導体集積回路とを
    搭載し、樹脂封止を行って形成する電力用半導体装置に
    おいて、 該半導体集積回路は、接続用導電部を備えるパッケージ
    に、予め搭載されており、 該半導体集積回路と該負荷駆動用半導体素子のチップと
    は、該チップ上に形成される接続領域に、該パッケージ
    の接続用導電部を接合することによって、電気的に接続
    されていることを特徴とする電力用半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体集積回路のパッケージに備え
    られる接続用導電部は、前記リードフレームにも接合さ
    れることを特徴とする請求項1記載の電力用半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 前記リードフレームは、前記半導体集積
    回路のパッケージに備えられる接続用導電部との接合部
    分が、該接続用導電部に電気的に接合される前記負荷駆
    動用半導体素子のチップ上の接続領域と同一平面上にな
    るように、該接合部分が凸状に折曲げられて、段差が形
    成されていることを特徴とする請求項2記載の電力用半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 前記リードフレームは、前記半導体集積
    回路のパッケージに備えられる接続用導電部との接合部
    分が、該接続用導電部に電気的に接合される前記負荷駆
    動用半導体素子のチップ上の接続領域と同一平面上にな
    るように、該チップ搭載部分が凹状に折曲げられて、段
    差として形成されていることを特徴とする請求項2また
    は3記載の電力用半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記リードフレームは、前記半導体集積
    回路の搭載位置周辺に、該半導体集積回路のパッケージ
    を位置決めするパッケージ位置決め部を備えることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電力用半導体
    装置。
  6. 【請求項6】 前記パッケージ位置決め部は、前記パッ
    ケージの外形を収容する落込みとして形成されているこ
    とを特徴とする請求項5記載の電力用半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記リードフレームは、前記負荷駆動用
    半導体素子のチップの搭載位置に、該チップを位置決め
    するチップ位置決め部を備えることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれかに記載の電力用半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記半導体集積回路のパッケージに備え
    られる接続用導電部は、ばね性を有するように折曲げら
    れ、前記負荷駆動用半導体素子のチップ上の接続領域に
    接合される先端部分が、曲面状に面とりされていること
    を特徴とする先端部分1〜7のいずれかに記載の電力用
    半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記負荷駆動用半導体素子は、サイリス
    タ素子であり、 前記半導体集積回路は、発光素子と、該発光素子からの
    光を受光して駆動され、該サイリスタ素子をトリガする
    受光回路とを含むことを特徴とする請求項1〜8のいず
    れかに記載の電力用半導体装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7915729B2 (en) * 2008-05-06 2011-03-29 Anden Co., Ltd. Load driving semiconductor apparatus
JP2013508955A (ja) * 2010-06-11 2013-03-07 深▲せん▼市創益科技発展有限公司 薄膜太陽電池を堆積するためのクランプユニットおよび信号給電方法
JP2013531373A (ja) * 2010-06-11 2013-08-01 深▲せん▼市創益科技発展有限公司 膜太陽電池堆積のための放電電極板アレイ
TWI575704B (zh) * 2011-06-30 2017-03-21 瑞薩電子股份有限公司 半導體裝置
JP2018152392A (ja) * 2017-03-10 2018-09-27 三菱電機株式会社 半導体モジュールおよび電力変換装置

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