JP2001096485A - 位置決め装置及び加工装置 - Google Patents

位置決め装置及び加工装置

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JP2001096485A
JP2001096485A JP27408899A JP27408899A JP2001096485A JP 2001096485 A JP2001096485 A JP 2001096485A JP 27408899 A JP27408899 A JP 27408899A JP 27408899 A JP27408899 A JP 27408899A JP 2001096485 A JP2001096485 A JP 2001096485A
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gripping
workpiece
positioning
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cutting
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Mitsuaki Sato
光明 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工品の不要部分を切断する際において、加
工品を把持する把持手段に対する加工品の位置を容易か
つ確実に位置決めする。 【解決手段】 把持片34に対する加工品10の位置
を、加工品10の当接部分22を位置決め部材40に当
接させることにより位置決めさせる。即ち、当接部46
のガイド面に加工品10がガイドされるので、把持片3
4に対する加工品10の位置が調整される。従って、位
置決め部材40によって把持片34に対する加工品10
の位置が調整されるので、把持片34に対する加工品1
0の位置が常に一定の位置で位置決めされる。また、把
持片34に対して位置決めされた加工品10のゲート部
20を切断部材50で切断するので、切断作業が容易か
つ迅速となる。同様に、ゲート部20の切断が均一にな
るので、作業能率が良くなり、生産性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば加工品を把
持手段で把持した状態で加工品の不要部分を切断する場
合に、把持手段に対する加工品の位置を位置決めする位
置決め装置及び加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウォームなどの製品は、例えば充填タイ
プの加工装置を用いて製造している。そして、加工装置
の金型によって高精度でかつ効率よくウォームを製造す
る場合には、スプルランナ方式によりウォームを形成し
ている。
【0003】即ち、図15Aに示すように、ウォーム1
2を成形する場合の加工品10には、複数本(図15A
に示す例では、2本)のウォーム12と,ウォーム12
同志を連結するランナ部14と,ウォーム12の外側に
それぞれ形成されるランナ部16と,ランナ部14の中
心でかつウォーム12の軸心方向に沿って先細り状でか
つ略円錐形状に形成されるスプル部18とが一体的に形
成される。なお、スプル部18を先細り状の略円錐形状
としたのは、金型に対する加工品10の取出しを容易に
するためである。
【0004】そして、加工品10のランナ部14及び1
6から製品であるウォーム12を切り離すには、作業者
が図示しないカッタなどの切断手段により、ランナ部1
4及び16とウォーム12とを接続する薄肉状のゲート
部20を切断する。これにより、ランナ部14及び16
からウォーム12が切り離され、図15Bに示すような
ウォーム12が製品として製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図15Aに
示すウォーム12をランナ部14及び16から切り離す
作業は、作業者がカッタでゲート部20を切断すること
により行なっていた。即ち、従来では、作業者がカッタ
でゲート部20を切断するため、能率が悪くかつ切断に
バラツキが生じるなど生産性が悪いという不都合があっ
た。
【0006】そこで、本発明は、上記事情を考慮し、加
工品の不要部分を切断する際において、加工品を把持す
る把持手段に対する加工品の位置を容易かつ確実に位置
決めし得る位置決め装置及び加工装置を提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の位置決め装置で
は、加工品を把持する把持部を備える把持手段と、前記
加工品を当接させることにより前記把持手段に対する前
記加工品の位置を位置決めする位置決め手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0008】本発明においては、把持手段に対する加工
品の位置を、加工品が位置決め手段に当接することによ
り位置決めさせる。即ち、本発明においては、例えば請
求項4に記載のガイド面に加工品がガイドされるので、
把持部に対する加工品の位置が調整される。従って、本
実施形態によれば、位置決め手段によって把持部に対す
る加工品の位置が調整されるので、把持部に対する加工
品の位置が常に一定の位置で位置決めされる。
【0009】また、本発明加工装置では、スプル部とラ
ンナ部とゲート部とが一体的に形成される加工品の前記
スプル部を把持する一対の把持部を備える把持手段と、
前記加工品のランナ部が当接することにより前記把持手
段に対する前記加工品の位置を位置決めする位置決め手
段と、前記位置決め手段で前記把持手段に対する位置が
位置決めされた前記加工品の前記ゲート部を切断する切
断手段と、を有することを特徴とする。
【0010】本発明においては、一対の把持部が加工品
のスプル部を把持し、この把持された状態で加工品のラ
ンナ部を位置決め手段に当接させることによって把持手
段に対する加工品の位置が位置決めされる。そして、切
断手段は、位置決め手段で把持手段に対する位置が位置
決めされた加工品のゲート部を切断する。
【0011】即ち、本発明によれば、位置決め手段で把
持手段に対する位置が位置決めされた加工品のゲート部
を切断部材で切断するので、切断作業が容易かつ迅速と
なる。また、同様に、本発明によれば、ゲート部の切断
が均一になるので、作業能率が良くなり、生産性が向上
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図14に基づい
て、本発明の一実施形態である位置決め装置及び加工装
置について説明する。なお、本実施形態の加工装置は、
図15Aに示す加工品10からウォーム12のみを切り
離し製品とするものである。従って、本実施形態の加工
品10は図15に示す例と同様であるので、加工品10
の詳細な説明は省略する。また、加工品10は、図示し
ない充填タイプの金型によって成形される。
【0013】さらに、図1は加工装置の要部を示す平面
図、図4は図1に示す把持手段の要部を示す斜視図、図
9は図1に示す位置決め手段の要部を示す斜視図、図1
1は図1に示す切断手段の要部を示す斜視図、図14は
図11に示すウォーム12が落下する状態を示す斜視図
である。
【0014】図1に示すように、加工装置26は、加工
品10を所定範囲に亘り搬送する搬送手段の一部を構成
するハンド部材28と,このハンド部材28から加工品
10を受け取り把持すると共に搬送する把持手段の一部
を構成する把持部材30と,この把持部材30で把持さ
れた加工品10の把持部材30に対する位置を位置決め
する位置決め手段である位置決め部材40と,この位置
決め部材40に隣接して配置される加工品10のゲート
部20を切断する切断手段としての切断部材50とを備
える。
【0015】ここで、上記位置決め部材40を切断部材
50に隣接して(即ち、直前に)設けたのは、加工品1
0のスプル部18が先細り状の略円錐形状となってお
り、そして上記ハンド部材28がスプル部18の基部を
把持し、把持部材30が加工品10を受け取る際に加工
品10の把持部材30に対する位置が変動する場合があ
ることを考慮したものである。
【0016】図2に示すように、ハンド部材28は、上
記金型(図示省略)によって成形された加工品10のス
プル部18を挟持し、把持部材30が加工品10を位置
決め部材40の直前で受け取る受け取り箇所(図1の想
像線に示す加工品10の箇所)まで搬送する。このハン
ド部材28は、加工品10のスプル部18の基部(即
ち、スプル部18のランナ部14側の部分)18Aを挟
持するように予め設定されている。
【0017】(把持部材30に関する構成)図1に示す
ように、把持部材30は、上記受け取り箇所から切断部
材50に対応する位置の範囲に亘り往復移動するように
設定されている。また、把持部材30は、図1に示す位
置決め部材40に対向する位置及び切断部材50に対応
する位置において、位置決め部材40及び切断部材50
へ向い一直線上に移動するように設定されている。
【0018】さらに、図3に示すように、把持部材30
は、加工品10の受け取り時にハンド部材28と干渉し
ないように、加工品10のスプル部18の先端部分18
Bを把持する。
【0019】把持部材30には、所定範囲に亘り移動す
るアーム部32と,このアーム部32に連結される一対
の把持部である把持片34とが配置されている。そし
て、少なくとも一方の把持片34は、アーム部32の軸
心P2を中心にして径方向へ向い移動できるように構成
されている。そのため、一対の把持片34は、加工品1
0のスプル部18を把持する。なお、スプル部18を把
持している把持片34同志が離れることにより、スプル
部18(加工品10)は把持片34から落下する。
【0020】把持片34にはスプル部18を把持する把
持面34Aが形成されており、把持面34Aの正面形状
は図4に示すように略V字状となっている。そして、ス
プル部18を把持面34Aで把持する状態では、把持面
34Aが略正方形の形状を形成する。
【0021】また、図3に示すように、把持面34Aに
おいて、その長手方向の先端(把持片34の先端面)か
ら基端へはアーム部32の軸心方向へ向かうようなテー
パ状となっている。これは、スプル部18が先細り状と
なっているので、把持面34Aをスプル部18に対応す
るように形成したものである。
【0022】即ち、本実施形態においては、把持面34
Aの形状をスプル部18に対応するように形成したの
で、スプル部18に対する把持面34Aの接触面積が広
くなる。従って、本実施形態によれば、スプル部18は
広い接触面積をもって把持面34Aに当接する状態とな
るので、スプル部18が確実かつ強固に把持片34に把
持される。
【0023】さらに、図3及び図4に示すように、把持
片34間には、その先端に把持片34同志の把持力を調
整する調整手段であるコイル状のバネ38が配置されて
いる。バネ38の両端に形成された引掛部38Aは、把
持片34の側面から突設された引掛ピン36の溝36A
(図4参照)に引掛けられている。なお、バネ38は、
図1に示すように、把持片34の側面両側に配置されて
いる。
【0024】バネ38は、位置決め部材40で把持部材
30に把持される加工品10の把持部材30に対する位
置を位置決めする際に作用するものである。上記以外の
把持片34の把持力は、把持片34を連結したアーム部
32の空気圧制御機構の一部を構成する図示しない連結
部により制御される。即ち、連結部による把持片34の
把持力は、スプル部18をバネ38の場合よりもさらに
強固に把持し、把持片34に対するスプル部18の位置
が容易に変動しないように設定されている。
【0025】(位置決め部材40に関する構成)図1に
示すように、一対の位置決め部材40は、支持部材42
の支持片44に所定の間隔をもって固定されている。即
ち、図9に示すように、位置決め部材40には、その先
端に加工品10のウォーム12が連結されるランナ部1
4でかつスプル部18を中心にした対称状の部位(スプ
ル部18寄りの正面部分の部位で、以下「当接部分」と
いう)22が当接する当接部46が形成されている。
【0026】当接部46には、その側面形状が略V字状
のガイド面46Aが形成されている。図8に示すよう
に、ガイド面46Aの交点46Bは、スプル部18の軸
心(即ち、ウォーム12を連結するランナ部14の当接
部分22の中央)P1上に対応するように配置されてい
る。
【0027】また、把持部材30の位置決め部材40に
対する位置決め時における停止位置(図8に示す位置)
は、把持片34と交点46Bとの距離L1が常に一定に
なるように予め設定されている。
【0028】そのため、加工品10が把持された把持部
材30が位置決め部材40側へ移動し加工品10の当接
部分22(図4参照)がガイド面46Aに当接すると、
当接部分22が交点46Bへ向かうようにガイドされ、
図7に示すように加工品10の傾いた位置或いは把持片
34に対する突出位置が調整(修正)される(図6及び
図8参照)。
【0029】ここで、把持部材30に対して加工品10
の位置を調整するのは、後工程のゲート部20を切断す
る際に、把持部材30に対する加工品10の位置が切断
部材50に対して常に適切な位置(即ち、ゲート部20
のウォーム12寄り部分が後述する切断部材50の挟持
片56に対向する位置)になるようにするためである。
【0030】本実施形態においては、ガイド面46Aに
加工品10の当接部分22がガイドされるので、把持片
34に対する加工品10の位置が調整される。従って、
本実施形態によれば、位置決め部材40によって把持片
34に対する加工品10の位置が調整されるので、把持
片34に対する加工品10の位置が常に一定の位置(図
8に示す位置)で位置決めされる。
【0031】(切断部材50に関する構成)図1に示す
ように、一対の切断部材50は、支持部材52の支持片
54に所定の間隔をもってスライド可能に配置されてい
る。図11に示すように、切断部材50は一対の挟持片
56がピン58を中心に回転する鋏のような構成となっ
ており、一対の挟持片56がゲート部20をはさみかつ
回転することにより切断する。なお、挟持片56は、空
気圧制御機構の一部を構成する図示しない連結部により
作動する。
【0032】一対の切断部材50の初期位置は、図13
に示すように、加工品10のランナ部16側のゲート部
20にそれぞれ対応するように設定されている。そし
て、図14の想像線に示すように、一対の切断部材50
は加工品10のランナ部14側のゲート部20にそれぞ
れ対応するようにスライドし、一対の挟持片56がゲー
ト部20をはさみかつ回転することにより切断する。
【0033】また、切断部材50のスライド時には、加
工品10を把持する把持部材30が切断部材50に対し
後退し、切断部材50が加工品10に干渉しないように
セットされる。
【0034】さらに、切断部材50の下側には、そのウ
ォーム12及びランナ部14,16の落下に対応する部
位に、部品としてのウォーム12を収納する図示しない
収納トレイが配置されていると共に、ランナ部14及び
16の不要品を収納する図示しないゴミ箱が配置されて
いる。なお、スプル部18は、ウォーム12が切断され
た後でかつ把持部材30が後退する際に、図示しないゴ
ミ箱に不要品として落下する。
【0035】引続き、本実施形態の作用について説明す
る。図1及び図2に示すように、ハンド部材28は、図
示しない金型で成形された加工品10をそのスプル部1
8の基部18Aを挟持した状態で、図1の想像線に示す
加工品10の受け取り箇所まで搬送する。
【0036】図3に示すように、把持部材30は、受け
取り箇所において、ハンド部材28が挟持するスプル部
18の先端部分18Bを把持する。なお、把持部材30
が加工品10をハンド部材28から受け取った後は、ハ
ンド部材28がスプル部18を離し、受け取り箇所から
離間して再び別の加工品10を受け取り箇所まで搬送す
る。
【0037】把持部材30が加工品10をハンド部材2
8から受け取った後、把持部材30は、図1に示すよう
に、位置決め部材40の対向する位置まで移動して停止
し、その後位置決め部材40へ向かって移動する(図5
参照)。この移動時即ち加工品10の当接部分22が位
置決め部材40の当接部46に当接する直前において、
図5に示すように、一対の把持片34の把持力は、アー
ム部32の図示しない連結部による把持片34の把持力
からバネ38の付勢力のみとなる。これは、把持部材3
0に把持される加工品10の把持部材30に対する位置
を位置決めできる状態とするためである。
【0038】そして、図6に示すように、加工品10の
当接部分22が位置決め部材40の当接部46に当接す
ると、把持部材30に把持される加工品10の把持部材
30に対する位置例えば把持片34に対する突出量が長
い場合には図8に示すようにスプル部18が把持片34
側に押し込められ位置調整される。
【0039】また、例えば、図7の想像線に示すよう
に、把持部材30に対し加工品10が傾いている場合に
は、加工品10の当接部分22がガイド面46Aの交点
46Bへ向うようにガイドされ移動(図7の実線参照)
し、位置調整される。そして、上記位置調整後は、再び
アーム部32の連結部による把持片34の把持力に戻
し、把持片34に対するスプル部18の位置が容易に変
動しないようにする。これは、後工程のゲート部20の
切断時に、スプル部18が把持片34に対して移動する
のを防止するためである。
【0040】把持部材30に把持される加工品10の把
持部材30に対する位置が調整された後、把持部材30
は、図1に示すように、切断部材50の対向する位置ま
で移動して停止し、その後切断部材50へ向かって移動
する(図10参照)。そして、図11に示すように、ラ
ンナ部16側のゲート部20を一対の挟持片56が挟み
(図12及び図13参照)、ランナ部16を切断する。
【0041】そして、切断部材50をスライドさせた後
に、図14に示すように、ランナ部14側のゲート部2
0を切断し、ウォーム12を落下させ図示しない収納ト
レイ内に収納させる。なお、ランナ部14,16及びス
プル部18は、不要品として図示しないゴミ箱に落下
し、収納される。本実施形態では、上記動作を順次繰り
返してウォーム12を製造する。
【0042】即ち、本実施形態によれば、位置決め部材
40で把持部材30に対する位置が位置決めされた加工
品10のゲート部20を切断部材50で切断するので、
切断作業が容易かつ迅速となる。また、同様に、本実施
形態によれば、ゲート部20の切断が均一になるので、
作業能率が良くなり、生産性が向上する。
【0043】なお、本発明の加工品は、加工途中のもの
や加工が終了し製品となるものなどを含む広い概念であ
る。また、加工品10の形状は上記実施形態の例のもの
に限定されるものでなく任意に変更でき、かつ製品とし
てもウォーム12以外のものであっても良い。さらに、
本発明の位置決め装置及び加工装置に関する構成は、上
記実施形態のものに限定されるものでなく、任意に変更
できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の位置決め
装置によれば、加工品を把持する把持部を備える把持手
段と、加工品を当接させることにより把持手段に対する
加工品の位置を位置決めする位置決め手段とを設けたの
で、位置決め手段によって把持部に対する加工品の位置
が調整され、把持部に対する加工品の位置が常に一定の
位置で位置決めされる。
【0045】また、本発明の加工装置によれば、位置決
め手段で把持手段に対する位置が位置決めされた加工品
のゲート部を切断部材で切断するので、切断作業が容易
かつ迅速となる。また、同様に、本発明によれば、ゲー
ト部の切断が均一になるので、作業能率が良くなり、生
産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る加工装置の要部を示
す平面図である。
【図2】図1に示すハンド部材で加工品が挟持される状
態の側面図である。
【図3】図1に示す把持部材で加工品が把持される状態
の側面図である。
【図4】図3に示す把持部材で加工品が把持される状態
の斜視図である。
【図5】図1に示す位置決め部材に加工品が対向する状
態の側面図である。
【図6】図5に示す位置決め部材に加工品が当接する状
態の側面図である。
【図7】図6の7−7線の断面図である。
【図8】図6に示す位置決め部材により加工品が移動し
た状態の側面図である。
【図9】図8に示す状態の斜視図である。
【図10】図1に示す切断部材に加工品が対向する状態
の側面図である。
【図11】図10に示す切断部材の一対の挟持片で加工
品のゲート部を挟む直前の状態を示す斜視図である。
【図12】図11に示す一対の挟持片で加工品のゲート
部を挟む状態の側面図である。
【図13】図12の13−13線の断面図である。
【図14】図11に示すウォーム12が落下する状態を
示す斜視図である。
【図15】ウォームが成形された加工品の斜視図であ
り、図15Aは加工品全体を示す図、図15Bはウォー
ムのみを示す図である。
【符号の説明】
10 加工品 12 加工品のウォーム 14,10 加工品のランナ部 18 加工品のスプル部 20 加工品のゲート部 22 加工品の当接部分 26 加工装置 30 把持部材(把持手段) 34 把持片(把持部) 34A 把持片の把持面 38 バネ(調整手段) 40 位置決め部材(位置決め手段) 46 位置決め部材の当接部(位置決め手段) 46A 位置決め部材のガイド面 50 切断部材(切断手段) 56 切断部材の挟持片(切断手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工品を把持する把持部を備える把持手
    段と、 前記加工品を当接させることにより前記把持手段に対す
    る前記加工品の位置を位置決めする位置決め手段と、 を有することを特徴とする位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記把持手段に、前記把持手段に対する
    前記加工品の位置を位置決めする際における前記把持部
    同志の把持力を調整する調整手段を設けることを特徴と
    する請求項1に記載の位置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記加工品に形成される先細り状のスプ
    ル部を把持する前記把持部に形成される把持面を、前記
    スプル部の形状に対応するようテーパ状に形成すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の位置決め装置。
  4. 【請求項4】 前記位置決め手段を、前記加工品に形成
    されるスプル部を中心に前記加工品に形成されるランナ
    部をそれぞれ挟持するようにガイドするガイド面を備え
    る一対の位置決め部材とし、 前記ガイド面と位置決め時における停止位置での前記把
    持手段とを一定の距離とすることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1項に記載の位置決め装置。
  5. 【請求項5】 スプル部とランナ部とゲート部とが一体
    的に形成される加工品の前記スプル部を把持する一対の
    把持部を備える把持手段と、 前記加工品のランナ部が当接することにより前記把持手
    段に対する前記加工品の位置を位置決めする位置決め手
    段と、 前記位置決め手段で前記把持手段に対する位置が位置決
    めされた前記加工品の前記ゲート部を切断する切断手段
    と、 を有することを特徴とする加工装置。
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JP (1) JP2001096485A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025391A (ja) * 2001-07-19 2003-01-29 Star Seiki Co Ltd 高分子成形品のチャック装置
CN102390108A (zh) * 2011-10-31 2012-03-28 青岛华世基精密模具有限公司 一种浇口自动修理机
CN112277267A (zh) * 2020-10-12 2021-01-29 苏州第一塑胶有限公司 一种用于注塑成型机的浇口取出装置

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