JP2001080885A - クローラ走行式の作業機械 - Google Patents

クローラ走行式の作業機械

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JP2001080885A JP25567899A JP25567899A JP2001080885A JP 2001080885 A JP2001080885 A JP 2001080885A JP 25567899 A JP25567899 A JP 25567899A JP 25567899 A JP25567899 A JP 25567899A JP 2001080885 A JP2001080885 A JP 2001080885A
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    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/62Constructional features or details
    • B66C23/72Counterweights or supports for balancing lifting couples
    • B66C23/74Counterweights or supports for balancing lifting couples separate from jib

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1クラス上の作業能力を発揮し得るコンパク
トなクローラクレーンを提供する。 【解決手段】 下部走行体2のカーボデイ2bと旋回ベ
アリング4との間に間座機能を有するウエイト3を介装
して上部旋回体5の地上高を大きくし、また上部旋回体
5の後部に取付けられたカウンタウエイト14の上に補
助カウンタウエイト15を取付けて、本体の安定性と上
部旋回体5の旋回時における障害物回避機能を1クラス
上のクローラクレーン並みにすると共に、主巻ウインチ
7やブーム起伏ウインチの能力を1クラス上のクローラ
クレーンに搭載される主巻ウインチやブーム起伏ウイン
チ並みに設定すれば、本体の大きさがコンパクトである
にもかかわらず、1クラス上の能力を発揮させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊荷、縦穴掘削、
土砂等の掘削、杭打ち等の種々の作業を行うクローラ走
行式の作業機械の改善に関し、より詳しくは、本体がコ
ンパクトであるにもかかわらず、少なくとも1クラス上
の作業を行うことを可能ならしめるようにしたクローラ
走行式の作業機械の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、吊荷、縦穴掘削、土砂等
の掘削、杭打ち等の作業には、左右にクローラを備えた
下部走行体の上に旋回ベアリングを介して、カウンター
ウエイトが設けられた上部旋回体が搭載されると共に、
この上部旋回体に、ロープを巻上げ、巻戻すウインチが
搭載されてなるクローラ走行式の作業機械が使用されて
いる。このような作業機械では、この作業機械の上部旋
回体に作業の種類に応じた種々のアタッチメント、例え
ばフック、ハンマーグラブ、連続バケット、アースドリ
ル、アースオーガ、バイブロハンマー、クラムシェルバ
ケット等が取付けられるが、各種作業を行うために、通
常は、作業規模に応じたクラス(大きさ)のクローラ走
行式の作業機械が投入されている。なお、上記のような
各種アタッチメントは、ブーム、タワーあるいはリーダ
等を介して作業機械の上部旋回体により支持されるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現場が狭隘
地(次第に増える傾向にある。)である場合には、作業
規模に応じたクラス(大きさ)の作業機械を投入するこ
とができず、作業能率の低下を来すという解決すべき課
題があり、また現場が狭隘地でなく作業規模に応じたク
ラスの作業機械を投入することが可能であるとしても、
運搬時におけるトレーラからのはみ出し規制(道路運送
車両法)により、運搬に際して作業機械を分解して現場
まで運搬し、現場にて組み立てる必要があるため、運搬
費が嵩むという解決すべき課題があった。加えて、例え
ば作業機械が大型である場合には、1ランクのクラスの
相違によって作業機械の維持費が全く相違するという経
済上の解決すべき課題もあった。
【0004】従って、本発明の目的とするところは、少
なくとも1クラス上の能力を備えると共に、運搬に際し
ての分解作業量を削減し得るコンパクトなクローラ走行
式の作業機械を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
クローラ走行式の作業機械が採用した手段は、左右にク
ローラを備えた下部走行体の上に旋回ベアリングを介し
て、カウンターウエイトが設けられた上部旋回体が搭載
されると共に、この上部旋回体に、ロープを巻上げ、巻
戻すウインチが搭載されてなるクローラ走行式の作業機
械において、前記下部走行体のカーボデイの上部と前記
旋回ベアリングとの間に、間座機能を備えた間座兼用ウ
エイトが介装されてなることを特徴とする。
【0006】上記請求項1に係るクローラ走行式の作業
機械によれば、クローラ走行式の作業機械の下部走行体
のカーボデイの上部と前記旋回ベアリングとの間に、間
座機能を備えた間座兼用ウエイトが介装されているの
で、この作業機械の安定性が向上し、また上部旋回体が
より高位置になってカウンターウエイトの地上高が高く
なるので、この上部旋回体の旋回時における障害物回避
機能が向上する。
【0007】本発明の請求項2に係るクローラ走行式の
作業機械が採用した手段は、請求項1に記載のクローラ
走行式の作業機械において、前記間座兼用ウエイトの下
面が、前記下部走行体のクローラの上面よりも高位置に
なるように設定されてなることを特徴とする。
【0008】上記請求項2に係るクローラ走行式の作業
機械によれば、間座兼用ウエイトの下面が、前記下部走
行体のクローラの上面よりも高位置になるように設定さ
れているので、運搬に際して間座兼用ウエイトに干渉さ
せることなく左右のクローラを縮小させることができ
る。
【0009】本発明の請求項3に係るクローラ走行式の
作業機械が採用した手段は、請求項1または2のうちの
何れか一つの項に記載のクローラ走行式の作業機械にお
いて、前記上部旋回体に設けられたカウンターウエイト
の上に、補助カウンターウエイトが設けられてなること
を特徴とする。
【0010】上記請求項3に係るクローラ走行式の作業
機械によれば、クローラ走行式の作業機械の上部旋回体
に設けられたカウンターウエイトの上に、補助カウンタ
ーウエイトが設けられているので、クローラ走行式の作
業機械の安定性を上記請求項1に係るクローラ走行式の
作業機械よりも向上させることができる。
【0011】本発明の請求項4に係るクローラ走行式の
作業機械が採用した手段は、請求項1,2または3のう
ちの何れか一つの項に記載のクローラ走行式の作業機械
において、前記ウインチの能力が、作業機械の本体の大
きさに応じたウインチの能力よりも高能力に設定されて
なることを特徴とする。
【0012】上記請求項4に係るクローラ走行式の作業
機械によれば、クローラ走行式の作業機械のウインチの
能力が、作業機械の本体の大きさに応じたウインチの能
力よりも高能力に設定されているので、上のクラスの作
業機械並みの作業を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
クローラ走行式の作業機械の構成を、この作業機械がク
ローラクレーンである場合を例として、その全体側面図
の図1(a)と、ブームを取外した状態を示すその正面
図の図1(b)と、その下部走行体の側面図の図2と、
図2のA矢視図(但し、スイベルジョイント、油圧配管
およびクローラシューは省略してある。)の図3と、図
3のB−B線断面図の図4と、図1(a)のC矢視図の
図5とを順次参照しながら説明する。
【0014】先ず、図1(a),(b)を参照しなが
ら、本発明の実施の形態に係るクローラクレーンの構成
を説明すると、図に示す符号1はクローラクレーンであ
る。このクローラクレーン1は、左右にクローラ2a,
2aを備えた下部走行体2を備えている。この下部走行
体2の上には後述する構成になる間座機能を備えた間座
兼用ウエイト3が取付けられ、この間座兼用ウエイト3
の上に、アウターレースと内歯歯車を備えたインナーレ
ースとがボールを介して組立てられてなる旋回ベアリン
グ4が取付けられると共に、この旋回ベアリング4の上
に上部旋回体5が取付けられている。なお、符号2cは
クローラフレームである。
【0015】前記上部旋回体5には、この上部旋回体5
に起伏可能に取付けられたブーム6の先端に設けられた
ガイドシーブ6bとトップシーブ6aとに掛けられ、吊
荷を吊持する主フック8aを昇降させる主巻ロープ8を
巻上げ、巻戻す主巻ウインチ7が搭載されると共に、一
端側がブーム6の上端付近に連結されてなるガイケーブ
ル9を介して前記ブーム6を起伏させるブーム起伏ロー
プ11を巻上げ、巻戻すブーム起伏ウインチ(このブー
ム起伏ウインチについては図5参照。)10が搭載され
ている。
【0016】なお、上部旋回体5の運転室5cの後部上
部に突設されてなる三角形状をしたものはブーム6の起
伏力を支えるガントリー12であり、また一端側がブー
ム6の中程より下側位置(基端ブームの先端付近であ
る。)に連結され、下端側が上部旋回体5の上に連結さ
れてなるものはブーム6の最大角度を検知するバックス
トップ13である。
【0017】前記間座兼用ウエイト3は、図2乃至図4
に示すように、中央部に抜き穴を有し、下部走行体2の
前後方向に突出するウイング部を有する略円環状に形成
されており、ボルトにより下部走行体2のカーボデイ2
bの上に固着されている。そして、この間座兼用ウエイ
ト3の下面は、前記下部走行体2のクローラ2aの上面
よりも高位置になるように設定されている。
【0018】この間座兼用ウエイト3の上には旋回ベア
リング4のインナーレース4aがボルトにより固着され
ており、アウターレース4bの上にはボルトにより上部
旋回体5のフレーム5aが固着されている。前記上部旋
回体5はフレーム5aに取付けられてなる旋回モータ5
bの出力軸に外嵌されたピニオンが、前記旋回ベアリン
グ4のインナーレース4aの内歯歯車に噛合することに
より旋回されるように構成されている。
【0019】さらに、前記上部旋回体5の後端部には、
図1および図5に示すように、3層構成になるカウンタ
ーウエイト14が装着されると共に、この3層構成のカ
ウンターウエイト14の上であって、かつ上部旋回体5
の幅方向のそれぞれに補助カウンターウエイト15,1
5が取付けられている。なお、本実施の形態におけるカ
ウンターウエイト14は3層構成であるが、4層以上で
あっても良いので、層数に限定されるものではない。
【0020】このような構成になるクローラクレーン1
の本体の大きさは、例えば65トン吊りクラスの大きさ
に設定されると共に、前記主巻ウインチ7やブーム起伏
ウインチ10の巻上げ能力は、1クラス上の80トンク
ラスのクローラクレーンに搭載される巻上げウインチや
ブーム起伏ウインチの巻上げ能力と同等になるように設
定されている。勿論、ロープ掛数を増すことにより巻上
げ能力を増大させることができるので、主巻ウインチ7
やブーム起伏ウインチ10の巻上げ能力を上げることも
可能である。
【0021】以下、上記クローラクレーン1の作用態様
を説明すると、前記下部走行体2のカーボデイ2bの上
部と旋回ベアリング4との間に、間座機能を備えた間座
兼用ウエイト3が設けられると共に、カウンターウエイ
ト14の上に補助カウンターウエイト15,15が設け
られているので、このクローラクレーン1の安定性が向
上する。また、上部旋回体5がより高位置になってカウ
ンターウエイト14の地上高が高くなるので、この上部
旋回体5の旋回時における障害物回避機能が向上する。
さらに、主巻ウインチ7やブーム起伏ウインチ10の巻
上げ能力が、1クラス上の80トンクラスのクローラク
レーンに搭載されるウインチやブーム起伏ウインチの巻
上げ能力と同等の能力になるように設定されているの
で、吊上げ能力が優れている。つまり、大きさが同等の
クラスのクローラクレーンよりも、本体の安定性、障害
物回避機能が優れ、また吊上げ能力が優れているので、
このクローラクレーン1がコンパクトであるにもかかわ
らず、大きさが同等のクラスのクローラクレーンよりも
優れた作業能力を発揮することができる。
【0022】また、間座兼用ウエイト3の下面が、前記
下部走行体2のクローラ2a,2aの上面よりも高位置
になるように設定されていて、運搬に際して間座兼用ウ
エイト3に干渉させることなく左右のクローラ2a,2
aを縮小させることができるのに加えて、上記のとお
り、80トンクラスの能力がありながら、クローラクレ
ーン1の本体の大きさは65トン吊りクラスの大きさに
設定されるので、65トン吊りクラスのクローラクレー
ンの場合と同様に先端ブームおよびカウンターウエイト
14の取外しによりトレーラで運搬することができるの
で、80トンクラスのクローラクレーンのように、クロ
ーラを取外すというような作業が不要であり、運搬費の
低減に寄与することができる。
【0023】また、80トンクラスのクローラクレーン
が要求される現場であるにもかかわらず、現場が80ト
ンクラスのクローラクレーンを投入し得ないような狭隘
地であっても、本実施の形態に係るクローラクレーン1
の後部旋回半径は65トンクラス並みであるため、現場
の狭隘地化が増大しているにもかかわらず、投入し得な
い現場が少なくなり、多くの狭隘な現場における作業能
率の向上に大いに寄与することができる。さらに、上記
のとおり、クローラクレーン1の本体が、同等の能力を
有するクローラクレーンの本体よりもコンパクトである
ため、その維持費も削減されるという経済効果がある。
【0024】ところで、80トンクラスだけでなく65
トンクラスのクローラクレーンの購入を希望するユーザ
もある。その場合には、間座機能を有する間座兼用ウエ
イト3と補助カウンターウエイト15,15とを用いず
に組み立てれば良く、しかもクラスが相違するにもかか
わらず、各機器類が共用であるため、メーカにおける在
庫管理が容易になり、部品供給性が向上すると共に、メ
インテナンスコストの低減にも寄与することができると
いう効果もある。
【0025】なお、本実施の形態に係るクローラクレー
ン1においては、上記のとおり、間座機能を有する間座
兼用ウエイト3と補助カウンターウエイト15,15と
を用いたが、これらのうちの何れか一方を用いることに
より、それなりの安定性の向上を期待することができ
る。また、補助カウンターウエイト15,15とを用い
ず、カウンターウエイト14を構成する各ウエイトの厚
さを厚くして重量増を図るようにしても良いし、またカ
ウンターウエイト14の前後方向の寸法を大きくして重
量増を図るようにしても良い。但し、カウンターウエイ
ト14の前後方向の寸法を大きくすると後部旋回半径の
点に関して不利になってしまうので、1クラス上のクロ
ーラクレーンの後部旋回半径よりも小さくなるようにカ
ウンターウエイト14の前後方向の寸法を設定すれば良
いものである。
【0026】なお、以上では、クローラ走行式の作業機
械がクローラクレーンである場合を例として説明した
が、これに限らず、縦穴掘削作業、土砂等の掘削作業お
よび杭打ち作業等を行う種々のクローラ走行式の作業機
械に対して本発明の技術的思想を適用することができる
ので、上記実施の形態によって本発明の技術的思想の適
用範囲が限定されるものではない。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
に係るクローラ走行式の作業機械によれば、クローラ走
行式の作業機械の下部走行体のカーボデイの上部と前記
旋回ベアリングとの間に、間座機能を備えたウエイトが
介装されていて、作業機械の安定性が優れ、上部旋回体
の旋回時における障害物回避機能が優れ、そして通常の
上のクラスの作業機械よりも後部旋回半径が小さいの
で、狭隘地であっても上のクラスの作業機械として投入
することができる。そして、通常の上のクラスの作業機
械に比較して作業機械の本体がコンパクトであるため、
運搬に際しての分解作業量は下のクラス並みであるから
運搬費が削減されると共に、作業機械の維持費も下のク
ラス並みで済ませることができるという優れた効果があ
る。
【0028】本発明の請求項2に係るクローラ走行式の
作業機械によれば、ウエイトの下面が下部走行体のクロ
ーラの上面よりも高位置になるように設定されているの
で、ウエイトに干渉させることなく左右のクローラを縮
小させることができる。従って、左右のクローラを縮小
させることによりトレーラの幅からのはみ出しを防止す
ることができ、運搬に際しての分解作業量を削減するこ
とができる。
【0029】本発明の請求項3に係るクローラ走行式の
作業機械によれば、作業機械の上部旋回体に設けられた
カウンターウエイトの上に、補助カウンターウエイトが
設けられているので、作業機械の安定性をより向上させ
ることができる。
【0030】本発明の請求項4に係るクローラ走行式の
作業機械によれば、作業機械のウインチの能力が、作業
機械の本体の大きさに応じたウインチの能力よりも高能
力に設定されているので、作業機械がコンパクトである
にもかかわらず、上のクラスの作業機械並みの作業能力
を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係り、図1(a)はクロ
ーラクレーンの全体側面図、図1(b)はブームを取外
した状態を示すクローラクレーンの正面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るクローラクレーンの
下部走行体の側面図である。
【図3】図2のA矢視図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】図1(a)のC矢視図である。
【符号の説明】
1…クローラクレーン,2…下部走行体,2a…クロー
ラ,2b…カーボデイ,2c…クローラフレーム,3…
間座兼用ウエイト,4…旋回ベアリング,4a…インナ
ーレース,4b…アウターレース,5…上部旋回体,5
a…フレーム,5b…旋回モータ,5c…運転室,6…
ブーム,6a…トップシーブ,6b…ガイドシーブ,7
…主巻ウインチ,8…主巻ロープ,8a…主フック,9
…ガイケーブル,10…ブーム起伏ウインチ,11…ブ
ーム起伏ロープ,12…ガントリー,13…バックスト
ップ,14…カウンターウエイト,15…補助カウンタ
ーウエイト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月28日(1999.9.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右にクローラを備えた下部走行体の上
    に旋回ベアリングを介して、カウンターウエイトが設け
    られた上部旋回体が搭載されると共に、この上部旋回体
    に、ロープを巻上げ、巻戻すウインチが搭載されてなる
    クローラ走行式の作業機械において、前記下部走行体の
    カーボデイの上部と前記旋回ベアリングとの間に、間座
    機能を備えた間座兼用ウエイトが介装されてなることを
    特徴とするクローラ走行式の作業機械。
  2. 【請求項2】 前記間座兼用ウエイトの下面が、前記下
    部走行体のクローラの上面よりも高位置になるように設
    定されてなることを特徴とする請求項1に記載のクロー
    ラ走行式の作業機械。
  3. 【請求項3】 前記上部旋回体に設けられたカウンター
    ウエイトの上に、補助カウンターウエイトが設けられて
    なることを特徴とする請求項1または2のうちの何れか
    一つの項に記載のクローラ走行式の作業機械。
  4. 【請求項4】 前記ウインチの能力が、作業機械の本体
    の大きさに応じたウインチの能力よりも高能力に設定さ
    れてなることを特徴とする請求項1,2または3のうち
    の何れか一つの項に記載のクローラ走行式の作業機械。
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