JP2001077976A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置及び画像形成装置

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JP2001077976A
JP2001077976A JP25202099A JP25202099A JP2001077976A JP 2001077976 A JP2001077976 A JP 2001077976A JP 25202099 A JP25202099 A JP 25202099A JP 25202099 A JP25202099 A JP 25202099A JP 2001077976 A JP2001077976 A JP 2001077976A
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JP25202099A
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Shinichiro Wakahara
伸一郎 若原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続両面読み取り時においても連続片面読み
取り時の処理能力に比べて同等の処理能力を備えた画像
読取装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 原稿2を原稿搬送経路に沿って搬送する
搬送ローラ5,6,7と、照明ランプ12により照明さ
れ、読み取り部10aを通過する原稿2の一面目の反射
光を結像させる結像部にCCDセンサ16を有し、CC
Dセンサ16により原稿2の一面目の画像情報を読み取
る読み取り光学部11と、照明ランプ19により照明さ
れ、読み取り部10bを通過する原稿2の二面目の反射
光を読み取り部10aで一旦結像させた後、前記結像部
で結像させてCCDセンサ16により原稿2の二面目の
画像情報を読み取る読み取り光学部18とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、スキャ
ナ、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置な
どの、原稿の画像を読み取る画像読取装置及びこの画像
読取装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の画像読取装置の概略断面
図である。以下、図面に従い従来技術を説明する。
【0003】まず、片面画像読み取りについて説明す
る。画像読み取り装置の原稿トレイ101に置かれた原
稿102は、給紙ローラ103によって搬送され、分離
ローラ対104によって分離搬送され、搬送ローラ対1
05,106,107,108によって正転搬送され、
読み取り部110を通過する。
【0004】そして、排紙ローラ対109によって排紙
トレイ120に裏面排紙される。これにより、原稿積載
時の順番が守られる。
【0005】原稿は読み取り部110の通過時に、読み
取り光学部111に配置された照明ランプ112と反射
笠113によって照らされ、画像が第1ミラー114に
よって反射され、レンズ115により集光され、読み取
り素子としてのCCDセンサ116で結像される。
【0006】次の原稿に対しても、以上の動作を繰り返
し行うことで連続して画像読み取りを行う。また、原稿
読み取り速度は原稿搬送速度と同様であり、220mm
/sで読み取りが行われる。
【0007】続いて、両面画像の読み取りについて説明
する。画像読取装置の原稿トレイ101に置かれた原稿
102は、給紙ローラ103によって搬送され、分離ロ
ーラ対104によって分離搬送され、搬送ローラ対10
5,106,107,108によって正転搬送され、読
み取り部110を通過する。
【0008】そして、フラッパ117によって反転パス
119に導かれ、反転搬送ローラ対118によって、再
び搬送ローラ対105,106,107,108によっ
て逆転搬送され、読み取り部110を通過する。この時
に原稿102は、両面フラッパ121によって、両面パ
ス122に導かれる。
【0009】さらに、原稿102は両面読み取り終了後
に搬送ローラ対105,106,107,108によっ
て正転搬送され、フラッパ117によって反転パス11
9に導かれる。そして、反転搬送ローラ対118によっ
て、再び搬送ローラ対105,106,107,108
によって逆転搬送され、原稿後端が反転パスを抜けた後
に搬送ローラ対105,106,107,108によっ
て正転搬送され、排紙ローラ対109によって排紙トレ
イ120に裏面排紙される。これにより、原稿積載時の
順番が守られる。
【0010】原稿は読み取り部110の通過時に、読み
取り光学部111に配置された照明ランプ112と反射
笠113によって照らされ、画像が第1ミラー114に
よって反射され、レンズ115により集光され、読み取
り素子としてのCCDセンサ116で結像される。ま
た、原稿読み取り速度は原稿搬送速度と同様であり、2
20mm/sで読み取りが行われている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
の画像読取装置においては、連続片面読み取り時に、紙
間を短かくすることが可能である。これは、搬送位置精
度のバラツキを許容できるだけの距離が確保されていれ
ばよいからである。
【0012】したがって、読み取り速度が220mm/
sで原稿寸法210mmのA4原稿を紙間10mmで搬
送するため、1分間に60枚の原稿を読み取ることが可
能である。 (220mm/s×60s)/(210mm+10m
m)=60枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から一面
の画像情報が得られるため60面/分となる。
【0013】しかしながら、連続両面読み取り時は、実
質紙間を長くとる必要がある。これは、両面反転時には
反転パス長は原稿寸法210mmは必要となる。また、
原稿後端が反転パスを抜けるのに最低210mmは必要
である。
【0014】そこで、次の原稿と紙間を10mm開ける
ためには、次の原稿は前の原稿が、 210mm+210mm+10mm=430mm 搬送可能である実質紙間が必要となる。
【0015】したがって、読み取り速度が220mm/
sで原稿寸法210mmのA4原稿を実質紙間430m
mで搬送するため、1分間に20枚の原稿を読み取るこ
とが可能である。 (220mm/s×60s)/(210mm+430m
m)=20枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から二面
の画像情報が得られるため40面/分となる。
【0016】これは、片面読み取り時の処理能力に比べ
て、両面読み取り時の処理能力が34%程度劣ることを
意味し、ユーザの画像読み取りに対する高生産性の要望
を十分に満たすことができないという問題が生じてい
た。
【0017】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、連続
両面読み取り時においても連続片面読み取り時の処理能
力に比べて同等の処理能力を備えた画像読取装置及び画
像形成装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像読取装置にあっては、原稿を原稿搬送経
路に沿って搬送する原稿搬送手段と、第1の光源により
照明され、前記原稿搬送手段により搬送され第1の読取
部を通過する原稿の一方の面の反射光を結像させる結像
部に光学情報読取素子を有し、該光学情報読取素子によ
り前記原稿の一方の面の画像情報を読み取る第1の走査
光学部と、第2の光源により照明され、前記原稿搬送手
段により搬送され第2の読取部を通過する原稿の他方の
面の反射光を前記第1の読取部で一旦結像させた後、前
記結像部で結像させて前記光学情報読取素子により該原
稿の他方の面の画像情報を読み取る第2の走査光学部
と、を備えることを特徴とする。
【0019】前記第1及び第2の読取部間の長さは、少
なくとも前記原稿搬送手段により搬送可能とされる最大
の原稿の搬送方向の長さに、搬送時のバラツキを考慮し
た長さを加えた長さであることも好適である。
【0020】前記第1及び第2の読取部間に設けられる
第3の読取部と、第3の光源により照明され、前記原稿
搬送手段により搬送され前記第3の読取部を通過する原
稿の他方の面の反射光を前記第1の読取部で一旦結像さ
せた後、前記結像部で結像させ、前記光学情報読取素子
により該原稿の他方の面の画像情報を読み取る第3の走
査光学部と、を備え、前記第1及び第3の読取部間の長
さは、所定サイズの原稿の搬送方向の長さに、搬送時の
バラツキを考慮した長さを加えた長さであることも好適
である。
【0021】搬送される原稿のサイズを検知する原稿検
知手段と、前記原稿検知手段の検知結果に応じて、前記
原稿検知手段により検知された原稿を前記第2または第
3の読取部へ搬送させるよう前記原稿搬送手段を制御す
る制御手段とを備えることも好適である。
【0022】前記第3の光源により照明され原稿の他方
の面の反射光を前記結像部へ導く第1の反射板を回動さ
せる回動手段を備え、前記制御手段は、前記原稿検知手
段の検知結果に応じて、搬送される原稿が所定のサイズ
を越えていると検知された場合、前記回動手段により前
記第1の反射板を回動させることにより、前記第2及び
第3の走査光学部の該第1の反射板以降の反射光の光路
を一致させることも好適である。
【0023】搬送される原稿のサイズを検知する原稿検
知手段と、前記第1及び第2の読取部間に、少なくとも
前記原稿搬送手段により搬送可能とされる最大の原稿の
搬送方向の長さに、搬送時のバラツキを考慮した長さを
加えた長さとなる第1の原稿搬送経路と、所定サイズの
原稿の搬送方向の長さに、搬送時のバラツキを考慮した
長さを加えた長さとなる第2の原稿搬送経路の2つの原
稿搬送経路とを備え、前記原稿検知手段の検知結果に応
じて、前記原稿検知手段により検知された原稿を前記第
1または第2の原稿搬送経路へ導く切換手段を備えるこ
とも好適である。
【0024】前記切換手段は、前記原稿検知手段により
搬送される原稿が所定のサイズ以下であると検知された
場合、該原稿を前記第2の原稿搬送経路へ導き、前記原
稿検知手段により搬送される原稿が所定のサイズを越え
ていると検知された場合、該原稿を前記第1の原稿搬送
経路へ導くことも好適である。
【0025】前記第1の走査光学部と前記第2または第
3の走査光学部は、前記原稿搬送経路を挟んで対向する
ように設けられることも好適である。
【0026】画像形成装置にあっては、上記記載の画像
読取装置と、該画像読取装置に読み取られた画像情報を
記録材に記録する画像形成手段とを備えることを特徴と
する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される
装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもので
あり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣
旨のものではない。
【0028】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態に係る画像読取装置の概略断面図である。
【0029】画像読取装置の原稿トレイ1に置かれた原
稿2は、給紙ローラ3によって搬送され、分離ローラ対
4によって分離搬送され、原稿搬送手段としての搬送ロ
ーラ対5,6,7によって正転搬送され、原稿の一方の
面としての一面目の第1の読取部としての読み取り部1
0aと、原稿の他方の面としての二面目の第2の読取部
としての読み取り部10bを通過する。
【0030】各読み取り部には透明な搬送ガイドが用い
られており、光路が遮られないように構成されている。
そして、排紙ローラ対9によって排紙トレイ17に裏面
排紙される。これにより、原稿積載時の順番が守られ
る。
【0031】片面読み取りの場合は、原稿2は一面目の
読み取り部10aの通過時に、第1の走査光学部として
の一面目の読み取り光学部11に配置された第1の光源
としての照明ランプ12と反射笠13によって照らさ
れ、画像が第3ミラー14によって反射され、第1のレ
ンズ15により集光され、光学情報読取素子としてのC
CDセンサ16で結像される。
【0032】次の原稿に対しても、以上の動作を繰り返
し行うことで連続して画像読み取りを行う。また、原稿
読み取り速度は原稿搬送速度と同様であり、220mm
/sで読み取りが行われる。これにより、連続片面読み
取り時は、読み取り速度が220mm/sで原稿寸法2
10mmのA4原稿を紙間10mm(原稿搬送バラツキ
Y=10mm)で搬送するため、1分間に60枚の原稿
を読み取ることが可能である。 (220mm/s×60s)/(210mm+10m
m)=60枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から一面
の画像情報が得られるため60面/分となる。
【0033】また、両面画像の読み取りの場合は、まず
原稿が一面目の読み取り部10aを通過中に一面目の読
み取り光学部11に配置された照明ランプ12と反射笠
13によって照らされ、画像が第3ミラー14によって
反射され、第1のレンズ15により集光され、CCDセ
ンサ16で結像される。
【0034】続いて、原稿が二面目の読み取り部10b
を通過中に、第2の走査光学部としての二面目の読み取
り光学部18に配置された第2の光源としての照明ラン
プ19と反射笠20によって照らされ、画像が第1ミラ
ー21によって反射され、第2のレンズ22により集光
され、第2ミラー23により反射され、一面目の画像読
み取り部10aに一旦結像される。
【0035】さらに、拡大した画像は第3ミラー14に
よって反射され、第1のレンズ15により集光され、C
CDセンサ16で結像される。
【0036】一面目の読み取り部10aから二面目の読
み取り部10bまでの搬送距離は、 L=X+Y=220mm(A4原稿の原稿寸法X=21
0mm、原稿搬送バラツキY=10mm) 離れた位置に構成される。ここで、Xは、原稿搬送手段
により搬送可能とされる最大の原稿の搬送方向の長さで
あり、本実施の形態ではA4サイズの原稿を用いて説明
している。
【0037】また、原稿読み取り速度は原稿搬送速度と
同じ220mm/sで読み取りが行われている。これに
より、連続両面読み取り時は、前の原稿の先端が二面目
の読み取り部10bを通過して230mm搬送された後
に、一面目の読み取り部10aで次の原稿の読み取りが
開始されるように構成している。
【0038】なぜならば、二面目の読み取り時に後続原
稿が光路を遮ることのないように紙間を、(読み取り部
間の搬送距離220mm)+(搬送バラツキ10mm)
=230mmとしたためである。
【0039】これにより両面原稿の読み取り時は、読み
取り速度が220mm/sで原稿寸法210mmのA4
原稿を紙間230mmで搬送するため、1分間に30枚
の原稿を読み取ることが可能である。 (220mm/s×60s)/(210mm+230m
m)=30枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から二面
の画像情報が得られるため60面/分となる。
【0040】これは、片面読み取り時の処理能力に比べ
て、両面読み取り時の処理能力が同等であることを意味
し、ユーザの画像読み取りに対する高生産性の要望を十
分に満たすことができる。
【0041】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施の形態に係る画像読取装置の概略断面図である。な
お、第1の実施の形態と同様の構成部分については同一
の符号を付して、その説明は省略する。
【0042】画像読取装置の原稿トレイ1に置かれたス
モールサイズ原稿2a及びラージサイズ原稿2bは、給
紙ローラ3によって搬送され、分離ローラ対4によって
分離搬送され、搬送ローラ対5,6,7によって正転搬
送され、一面目の読み取り部10aと第3の読取部とし
てのスモールサイズ原稿2aの二面目の読み取り部10
cとラージサイズ原稿2bの二面目の読み取り部10b
を通過する。
【0043】各読み取り部は透明な搬送ガイドが用いら
れており、光路が遮られないように構成されている。そ
して、排紙ローラ対9によって排紙トレイ17に裏面排
紙される。
【0044】これにより、原稿積載時の順番が守られ
る。本実施の形態で説明されるスモールサイズ原稿と
は、JIS規格で規定される所定のサイズとしてのA4
サイズ以下の原稿を意味しており、ラージサイズ原稿と
は、JIS規格で規定される所定のサイズとしてのA4
サイズを越える原稿を意味しており、海外紙の場合はA
4サイズ相当の原稿で区分けされる。
【0045】また、原稿サイズの検知は分離ローラ対の
直後に設けられた、原稿検知手段としての原稿サイズ検
知センサ31によって原稿通過時間を測定することによ
り、原稿サイズを検知し、不図示の制御手段により次紙
の給紙タイミングを決定している。
【0046】片面読み取りの場合は、原稿は一面目の読
み取り部10aを通過時に、一面目の読み取り光学部1
1に配置された照明ランプ12と反射笠13によって照
らされ、画像が第3ミラー14によって反射され、第1
のレンズ15により集光され、CCDセンサー16で結
像される。
【0047】次の原稿に対しても、以上の動作を繰り返
し行うことで連続して画像読み取りを行う。また、原稿
読み取り速度は原稿搬送速度と同様であり220mm/
sで読み取りが行われる。 これにより、スモールサイ
ズ原稿2aの連続片面読み取り時は、読み取り速度が2
20mm/sで原稿寸法210mmのA4原稿を紙間1
0mm(スモールサイズ原稿搬送バラツキY=10m
m)で搬送するため、1分間に60枚の原稿を読み取る
ことが可能である。 (220mm/s×60s)/(210mm+10m
m)=60枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から一面
の画像情報が得られるため60面/分となる。
【0048】また、ラージサイズ原稿2bの連続片面読
み取り時は、読み取り速度が220mm/sで原稿寸法
420mmのA3原稿を紙間20mm(ラージサイズ原
稿搬送バラツキ=20mm)で搬送するため、1分間に
30枚の原稿を読み取ることが可能である。 (220mm/s×60s)/(420mm+20m
m)=30枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から二面
の画像情報が得られるため60面/分となる。
【0049】一方、両面画像の読み取りの場合は、スモ
ールサイズ原稿2aとラージサイズ原稿2bで二面目の
読み取り手段が異なるため、それぞれの構成について説
明する。
【0050】まず、スモールサイズ原稿2aの両面画像
の読み取りの場合は、原稿が一面目の読み取り部10a
を通過中に一面目の読み取り光学部11に配置された照
明ランプ12と反射笠13によって照らされ、画像が第
3ミラー14によって反射され、第1のレンズ15によ
り集光され、CCDセンサ16で結像される。
【0051】続いて、原稿がスモールサイズ原稿2aの
二面目の読み取り部10cを通過中に、第3の走査光学
部としての二面目の読み取り光学部24に配置された第
3の光源としての照明ランプ25と反射笠26によって
照らされ、画像がスモールサイズ原稿2aの第1の反射
板としての第4ミラー27によって反射され、第2のレ
ンズ22により集光され、第2ミラー23により反射さ
れ、一面目の画像読み取り部10aに一旦結像される。
【0052】さらに、拡大した画像は第3ミラー14に
よって反射され、第1のレンズ15により集光され、C
CDセンサ16で結像される。
【0053】一面目の読み取り部10aからスモールサ
イズ原稿2aの二面目の読み取り部10cまでの搬送距
離は、 L=X+Y=220mm(A4原稿の原稿寸法X=21
0mm、スモールサイズ原稿搬送バラツキY=10m
m) 離れた位置に構成されている。
【0054】また、原稿読み取り速度は原稿搬送速度と
同じ220mm/sで読み取りが行われている。
【0055】これにより、スモールサイズ原稿2aの連
続両面読み取り時は、前の原稿の先端がスモールサイズ
原稿2aの二面目の読み取り部10cを通過して230
mm搬送された後に、一面目の読み取り部10aで次の
原稿の読み取りが開始されるように構成している。
【0056】なぜならば、二面目の読み取り時に後続原
稿が光路を遮ることのないように紙間を、 (読み取り部間の搬送距離220mm)+(スモールサ
イズ原稿搬送バラツキ10mm)=230mm としたためである。
【0057】これにより、スモールサイズ原稿2aの連
続両面読み取り時は、読み取り速度が220mm/sで
原稿寸法210mmのA4原稿を紙間230mmで搬送
するため、1分間に30枚の原稿を読み取ることが可能
である。 (220mm/s×60s)/(210mm+230m
m)=30枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から二面
の画像情報が得られるため60面/分となる。
【0058】次に、ラージサイズ原稿2bの両面画像の
読み取りの場合を説明する。
【0059】原稿が一面目の読み取り部10aを通過中
に一面目の読み取り光学部11に配置された照明ランプ
12と反射笠13によって照らされ、画像が第3ミラー
14によって反射され、第1のレンズ15により集光さ
れ、CCDセンサ16で結像される。
【0060】続いて、原稿がラージサイズ原稿2bの二
面目の読み取り部10bを通過中に、二面目の読み取り
光学部18に配置された照明ランプ19と反射笠20に
よって照らされ、画像がラージサイズ原稿の第1ミラー
21によって反射され、第3のレンズ28により集光さ
れ、第2のレンズ22の結像位置29に一旦結像され
る。
【0061】このとき、原稿サイズ検知センサ31によ
ってラージサイズ原稿2bが検知されると、不図示の制
御手段は、読み取り光学部24の第4ミラー27を回動
手段としてのソレノイド30によって構成されたミラー
回転手段により、ラージサイズ原稿2bの読み取り光路
を遮らない位置まで待避させる。
【0062】したがって、さらに拡大された画像は第2
のレンズ22により集光され、第2ミラー23により反
射され、一面目の画像読み取り部10aに一旦結像され
る。
【0063】さらに、拡大した画像は第3ミラー14に
よって反射され、第1のレンズ15により集光され、C
CDセンサ16で結像される。
【0064】一面目の読み取り部10aからラージサイ
ズ原稿2bの二面目の読み取り部10bまでの搬送距離
は、L=2X+2Y=440mm(A3原稿の原稿寸法
2X=420mm、ラージサイズ原稿搬送バラツキ2Y
=20mm)離れた位置に構成されている。
【0065】また、原稿読み取り速度は原稿搬送速度と
同じ220mm/sで読み取りが行われている。
【0066】これにより、ラージサイズ原稿2bの連続
両面読み取り時は、前の原稿の先端がラージサイズ原稿
の二面目の読み取り部10bを通過して460mm搬送
された後に、一面目の読み取り部10aで次の原稿の読
み取りが開始されるように構成している。
【0067】なぜならば、二面目の読み取り時に後続原
稿が光路を遮ることのないように、紙間を、 (読み取り部間の搬送距離440mm)+(ラージサイ
ズ原稿搬送バラツキ20mm)=460mm としたためである。
【0068】これにより、ラージサイズ原稿2bの連続
両面読み取り時は、読み取り速度が220mm/sで原
稿寸法420mmのA3原稿を紙間460mmで搬送す
るため、1分間に15枚の原稿を読み取ることが可能で
ある。 (220mm/s×60s)/(420mm+460m
m)=15枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から4面
の画像情報が得られるため60面/分となる。
【0069】これは、片面読み取り時の処理能力に比べ
て、両面読み取り時の処理能力が同等であることを意味
する。また、スモールサイズ原稿2aの読み取り時の処
理能力に比べて、ラージサイズ原稿2b読み取り時の処
理能力が同等であることを意味する。したがって、ユー
ザの画像読み取りに対する高生産性の要望を十分に満た
すことができる。
【0070】スモールサイズ原稿2aとラージサイズ原
稿2bの混載時は、原稿サイズ検知センサ31によって
原稿サイズを検知し、不図示の制御手段により、給紙タ
イミングと、スモールサイズ原稿2aの読み取り光学部
24の第4ミラー27を回転待避するタイミングを制御
する。これにより、異サイズ混載時にも高生産性の要求
を十分満たすことができる。
【0071】(実施の形態3)図3は本発明の第3の実
施の形態に係る画像読取装置の概略断面図である。な
お、第1,第2の実施の形態と同様の構成部分について
は同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0072】画像読取装置の原稿トレイ1に置かれたス
モールサイズ原稿2a及びラージサイズ原稿2bは、給
紙ローラ3によって搬送され、分離ローラ対4によって
分離搬送され、搬送ローラ対5,6,7によって正転搬
送され、一面目の読み取り部10aと二面目の読み取り
部10bを通過する。
【0073】各読み取り部は透明な搬送ガイドが用いら
れており、光路が遮られないように構成されている。そ
して、排紙ローラ対9によって排紙トレイ17に裏面排
紙される。これにより、原稿積載時の順番が守られる。
【0074】本実施の形態で説明されるスモールサイズ
原稿とは、JIS規格で規定されるA4サイズ以下の原
稿を意味しており、ラージサイズ原稿とは、JIS規格
で規定されるA4サイズを越える原稿を意味しており、
海外紙の場合はA4サイズ相当の原稿で区分けされる。
【0075】また、原稿サイズの検知は分離ローラ対4
の直後に設けられた、原稿サイズ検知センサ31によっ
て原稿通過時間を測定することにより、原稿サイズを検
知し、不図示の制御手段により次紙の給紙タイミングを
決定している。
【0076】片面読み取りの場合は、原稿は一面目の読
み取り部10aを通過時に、一面目の読み取り光学部1
1に配置された照明ランプ12と反射笠13によって照
らされ、画像が第3ミラー14によって反射され、第1
のレンズ15により集光され、CCDセンサ16で結像
される。
【0077】次の原稿に対しても、以上の動作を繰り返
し行うことで連続して画像読み取りを行う。また、原稿
読み取り速度は原稿搬送速度と同様であり220mm/
sで読み取りが行われる。
【0078】これにより、スモールサイズ原稿2aの連
続片面読み取り時は、読み取り速度が220mm/sで
原稿寸法210mmのA4原稿を紙間10mm(スモー
ルサイズ原稿搬送バラツキY=10mm)で搬送するた
め、1分間に60枚の原稿を読み取ることが可能であ
る。 (220mm/s×60s)/(210mm+10m
m)=60枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から一面
の画像情報が得られるため60面/分となる。
【0079】また、ラージサイズ原稿2bの連続片面読
み取り時は、読み取り速度が220mm/sで原稿寸法
420mmのA3原稿を紙間20mm(ラージサイズ原
稿搬送バラツキ=20mm)で搬送するため、1分間に
30枚の原稿を読み取ることが可能である。 (220mm/s×60s)/(420mm+20m
m)=30枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から二面
の画像情報が得られるため60面/分となる。
【0080】一方、両面画像の読み取りの場合は、スモ
ールサイズ原稿2aとラージサイズ原稿2bで二面日の
読み取り手段が異なるため、それぞれの構成について説
明する。
【0081】まず、スモールサイズ原稿2aの両面画像
の読み取りの場合は、原稿が一面目の読み取り部10a
を通過中に一面目の読み取り光学部11に配置された照
明ランプ12と反射笠13によって照らされ、画像が第
3ミラー14によって反射され、第1のレンズ15によ
り集光され、CCDセンサ16で結像される。
【0082】続いて、切換手段としての両面フラッパー
32によって、第2の原稿搬送経路に導かれた原稿が二
面目の読み取り部10bを通過中に、二面目の読み取り
光学部18に配置された照明ランプ19と反射笠20に
よって照らされ、画像がスモールサイズ原稿の第1ミラ
ー21によって反射され、第2のレンズ22により集光
され、第2ミラー23により反射され、一面目の画像読
み取り部10aに一旦結像される。
【0083】さらに、拡大した画像は第3ミラー14に
よって反射され、第1のレンズ15により集光され、C
CDセンサ16で結像される。一面目の読み取り部10
aから二面目の読み取り部10bまでの搬送距離は、 L=X+Y=220mm(A4原稿の原稿寸法X=21
0mm、スモールサイズ原稿搬送バラツキY=10m
m) 離れた位置に構成されている。
【0084】また、原稿読み取り速度は原稿搬送速度と
同じ220mm/sで読み取りが行われている。これに
より、スモールサイズ原稿2aの連続両面読み取り時
は、前の原稿の先端がスモールサイズ原稿2aの二面目
の読み取り部10bを通過して230mm搬送された後
に、一面目の読み取り部10aで次の原稿の読み取りが
開始されるように構成している。
【0085】なぜならば、二面目の読み取り時に後続原
稿が光路を遮ることのないように紙間を、 (読み取り部間の搬送距離220mm)+(スモールサ
イズ原稿搬送バラツキ10mm)=230mm としたためである。
【0086】これにより、スモールサイズ原稿2aの連
続両面読み取り時は、読み取り速度が220mm/sで
原稿寸法210mmのA4原稿を紙間230mmで搬送
するため、1分間に30枚の原稿を読み取ることが可能
である。 (220mm/s×60s)/(210mm+230m
m)=30枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から二面
の画像情報が得られるため60面/分となる。
【0087】次に、ラージサイズ原稿2bの両面画像の
読み取りの場合について説明すると、原稿が一面目の読
み取り部10aを通過中に一面目の読み取り光学部11
に配置された照明ランプ12と反射笠13によって照ら
され、画像が第3ミラー14によって反射され、第1の
レンズ15により集光され、CCDセンサ16で結像さ
れる。
【0088】一方、原稿は切換手段としての両面フラッ
パー32によって、第1の原稿搬送経路としてのラージ
サイズ原稿両面搬送路33に導かれ、搬送ローラ対5,
6,7,8によって二面目の読み取り部10bへ搬送さ
れる。
【0089】そして、二面目の読み取り部10bを通過
中に、二面目の読み取り光学部18に配置された照明ラ
ンプ19と反射笠20によって照らされ、画像がラージ
サイズ原稿の第1ミラー21によって反射され、第2の
レンズ22により集光され、一面目の画像読み取り部1
0aに一旦結像される。
【0090】さらに、拡大した画像は第3ミラー14に
よって反射され、第1のレンズ15により集光され、C
CDセンサ16で結像される。一面目の読み取り部10
aから二面目の読み取り部10bまでの搬送距離は、 L=2X+2Y=440mm(A3原稿の原稿寸法2X
=420mm、ラージサイズ原稿搬送バラツキ2Y=2
0mm) 離れた位置に構成されている。
【0091】また、原稿読み取り速度は原稿搬送速度と
同じ220mm/sで読み取りが行われている。これに
より、ラージサイズ原稿2bの連続両面読み取り時は、
前の原稿の先端がラージサイズ原稿2bの二面目の読み
取り部10bを通過して460mm搬送された後に、一
面目の読み取り部10aで次の原稿の読み取りが開始さ
れるように構成している。
【0092】なぜならば、二面目の読み取り時に後続原
稿が光路を遮ることのないように、紙間を、 (読み取り部間の搬送距離440mm)+(ラージサイ
ズ原稿搬送バラツキ20mm)=460mm としたためである。
【0093】これにより、ラージサイズ原稿の連続両面
読み取り時は、読み取り速度が220mm/sで原稿寸
法420mmのA3原稿を紙間460mmで搬送するた
め、1分間に15枚の原稿を読み取ることが可能であ
る。 (220mm/s×60s)/(420mm+460m
m)=15枚/分 これをA4原稿面数に換算すると、1枚の原稿から四面
の画像情報が得られるため60面/分となる。
【0094】これは、片面読み取り時の処理能力に比べ
て、両面読み取り時の処理能力が同等であることを意味
する。また、スモールサイズ原稿2aの読み取り時の処
理能力に比べて、ラージサイズ原稿2b読み取り時の処
理能力が同等であることを意味する。したがって、ユー
ザの画像読み取りに対する高生産性の要望を十分に満た
すことができる。
【0095】また、スモールサイズ原稿2aとラージサ
イズ原稿2bの混載時は、原稿サイズ検知センサ31に
よって原稿サイズを検知し、不図示の制御手段により給
紙タイミングを制御し、また、ラージサイズ原稿2bと
検知された場合には両面フラッパー32によりラージサ
イズ原稿両面搬送路33へ原稿は導かれる。これによ
り、異サイズ混載時にも高生産性の要求を十分満たすこ
とができる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光学情報読取素子により原稿の一方の面の画像情報を読
み取る第1の走査光学部と、前記光学情報読取素子によ
り該原稿の他方の面の画像情報を読み取る第2の走査光
学部とを備えるので、連続両面読み取り時においても連
続片面読み取り時の処理能力に比べて同等の処理能力を
備えることが可能となり、ユーザの画像読み取りに対す
る高生産性の要望を十分に満たすことができ、ユーザの
作業効率の向上を図ることができる。
【0097】さらに、第1の走査光学部と第2の走査光
学部は、同一の光学情報読取素子により原稿の画像情報
を読み取るので、構成を簡素化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置
の概略断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る画像読取装置
の概略断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る画像読取装置
の概略断面図である。
【図4】従来の画像読取装置の概略断面図である。
【符号の説明】
1 原稿トレイ 2 原稿 3 給紙ローラ 4 分離ローラ対 5,6,7,8 搬送ローラ対 9 排紙ローラ対 10a,10b,10c 読み取り部 11,18,24 読み取り光学部 12,19,25 照明ランプ 13,20,26 反射笠 14,21,23,27 ミラー 15,22,28 レンズ 16 CCDセンサ 17 排紙トレイ 29 結像位置 30 ソレノイド 31 原稿サイズ検知センサ 32 両面フラッパー 33 ラージサイズ原稿両面搬送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H076 AA04 AA58 BA24 BA47 BA58 BA63 BB04 5C051 AA01 BA03 DA03 DB01 DB22 DB24 DB28 DC02 DC04 DC05 DC07 DE02 DE09 FA01 5C072 AA01 BA03 CA02 CA09 DA02 DA04 DA21 DA23 EA05 NA01 RA01 WA02 XA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を原稿搬送経路に沿って搬送する原
    稿搬送手段と、 第1の光源により照明され、前記原稿搬送手段により搬
    送され第1の読取部を通過する原稿の一方の面の反射光
    を結像させる結像部に光学情報読取素子を有し、該光学
    情報読取素子により前記原稿の一方の面の画像情報を読
    み取る第1の走査光学部と、 第2の光源により照明され、前記原稿搬送手段により搬
    送され第2の読取部を通過する原稿の他方の面の反射光
    を前記第1の読取部で一旦結像させた後、前記結像部で
    結像させて前記光学情報読取素子により該原稿の他方の
    面の画像情報を読み取る第2の走査光学部と、 を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の読取部間の長さは、
    少なくとも前記原稿搬送手段により搬送可能とされる最
    大の原稿の搬送方向の長さに、搬送時のバラツキを考慮
    した長さを加えた長さであることを特徴とする請求項1
    に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の読取部間に設けられ
    る第3の読取部と、 第3の光源により照明され、前記原稿搬送手段により搬
    送され前記第3の読取部を通過する原稿の他方の面の反
    射光を前記第1の読取部で一旦結像させた後、前記結像
    部で結像させ、前記光学情報読取素子により該原稿の他
    方の面の画像情報を読み取る第3の走査光学部と、を備
    え、 前記第1及び第3の読取部間の長さは、所定サイズの原
    稿の搬送方向の長さに、搬送時のバラツキを考慮した長
    さを加えた長さであることを特徴とする請求項1または
    2に記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 搬送される原稿のサイズを検知する原稿
    検知手段と、 前記原稿検知手段の検知結果に応じて、前記原稿検知手
    段により検知された原稿を前記第2または第3の読取部
    へ搬送させるよう前記原稿搬送手段を制御する制御手段
    とを備えることを特徴とする請求項3に記載の画像読取
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第3の光源により照明され原稿の他
    方の面の反射光を前記結像部へ導く第1の反射板を回動
    させる回動手段を備え、 前記制御手段は、前記原稿検知手段の検知結果に応じ
    て、搬送される原稿が所定のサイズを越えていると検知
    された場合、前記回動手段により前記第1の反射板を回
    動させることにより、前記第2及び第3の走査光学部の
    該第1の反射板以降の反射光の光路を一致させることを
    特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 搬送される原稿のサイズを検知する原稿
    検知手段と、 前記第1及び第2の読取部間に、少なくとも前記原稿搬
    送手段により搬送可能とされる最大の原稿の搬送方向の
    長さに、搬送時のバラツキを考慮した長さを加えた長さ
    となる第1の原稿搬送経路と、所定サイズの原稿の搬送
    方向の長さに、搬送時のバラツキを考慮した長さを加え
    た長さとなる第2の原稿搬送経路の2つの原稿搬送経路
    とを備え、 前記原稿検知手段の検知結果に応じて、前記原稿検知手
    段により検知された原稿を前記第1または第2の原稿搬
    送経路へ導く切換手段を備えることを特徴とする請求項
    1に記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 前記切換手段は、前記原稿検知手段によ
    り搬送される原稿が所定のサイズ以下であると検知され
    た場合、該原稿を前記第2の原稿搬送経路へ導き、 前記原稿検知手段により搬送される原稿が所定のサイズ
    を越えていると検知された場合、該原稿を前記第1の原
    稿搬送経路へ導くことを特徴とする請求項6に記載の画
    像読取装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の走査光学部と前記第2または
    第3の走査光学部は、前記原稿搬送経路を挟んで対向す
    るように設けられることを特徴とする請求項1乃至6の
    いずれか1項に記載の画像読取装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の
    画像読取装置と、該画像読取装置に読み取られた画像情
    報を記録材に記録する画像形成手段とを備えることを特
    徴とする画像形成装置。
JP25202099A 1999-09-06 1999-09-06 画像読取装置及び画像形成装置 Withdrawn JP2001077976A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7298388B2 (en) 2004-04-08 2007-11-20 Avision Inc. Multi-function peripheral with a single sheet-feeding mechanism

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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