JP2001069598A - 車載用マルチチャネルオーディオ再生装置 - Google Patents

車載用マルチチャネルオーディオ再生装置

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JP2001069598A
JP2001069598A JP24615599A JP24615599A JP2001069598A JP 2001069598 A JP2001069598 A JP 2001069598A JP 24615599 A JP24615599 A JP 24615599A JP 24615599 A JP24615599 A JP 24615599A JP 2001069598 A JP2001069598 A JP 2001069598A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームオーディオシステムとして普及し始め
ようとしているマルチチャネルオーディオ再生装置を、
車室内でも適用可能な車載用マルチチャネルオーディオ
再生装置として実現する。 【解決手段】 音源からの入力が、マルチチャネルオー
ディオ入力MCか、ステレオ・モノラル入力S/Mかを
自動的に検知する入力検知手段23と、入力検知手段2
3によりマルチチャネルオーディオ入力MCであること
を検知したとき、再生回路21における再生特性を、マ
ルチチャネルオーディオ入力MCに適合した再生特性に
補正する再生特性補正手段24と、を具備する車載用マ
ルチチャネルオーディオ再生装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載用マルチチャネ
ルオーディオ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチチャネルオーディオ再生装
置が普及しつつある。このマルチチャネルオーディオ再
生装置は、例えばドルビー社のドルビーディジタルシス
テムや、DTS(Digital Theater System) 等として実
用に供されており、スピーカシステムとして5.1ch
(チャネル)方式が採用されている。すなわち、フロン
トL(left)、フロントR(right )、リアL、リアR
およびセンターの5chのスピーカと、1chとして重低音
のチャネル用のスピーカが用意されている。そして、一
般民生用のマルチチャネルオーディオ再生装置として
は、現在家庭用のホームオーディオシステム向けのもの
が実用化されている。
【0003】図11はマルチチャネルオーディオ再生装
置の概観図である。ただし実用化されているホームオー
ディオシステムに適用した場合を示す。本図において、
11はセンタースピーカであり、その左右にフロントL
スピーカ12と、フロントRスピーカ13がそれぞれ設
置される。これらのスピーカ11,12および13は、
聴取者Pの前方に置かれる。
【0004】一方聴取者Pの後方の左右には、リアLス
ピーカ14とリアRスピーカ15がそれぞれ設けられ
る。また聴取者Pに対して適当な位置、例えば、図では
聴取者Pの右真横に重低音用のウーハスピーカ16が設
置され、5.1chを形成する。本図において、センター
スピーカ11、フロントLスピーカ12…リアRスピー
カ15の5スピーカは(ウーハスピーカ16を除く)、
各々が全周波数帯域を受け持ついわゆるフルレンジスピ
ーカである。また、ウーハスピーカも含め上記の5つの
フルレンジスピーカは、聴取者Pから等距離(位相)に
置かれる。そして、これら5つのフルレンジスピーカは
相互にほぼ同等の周波数特性を備えている。なお、オー
ディオソース(音源)は、5.1chにそれぞれ個別のソ
ースが例えば6トラック分用意されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のマルチチャネル
オーディオ再生装置はホームオーディオシステムとして
実用化されている装置である。一方上記ホームオーディ
オシステムに相当するシステムとして車載用オーディオ
システムがある。この車載用オーディオシステムは周知
のとおり、フロントLスピーカとフロントRスピーカが
前方にあり、リアLスピーカとリアRスピーカが後方に
あり、いわゆる4ch方式である。ただし、一部高級オー
ディオシステムとしてのみ、ウーハスピーカやセンター
スピーカが設置されることもある。
【0006】さらに車載用の上記スピーカについて具体
的に見ると、通常、フロントLスピーカおよびフロント
Rスピーカがメインスピーカとして機能し、リアRスピ
ーカとリアLスピーカは、サラウンド効果(臨場感)を
出すためあるいはフロントL/Rスピーカでは再生でき
ない周波数帯域をカバーしたり音場・定位感を高めるた
めのサポート用スピーカとして機能しており、ホームオ
ーディオシステムのようにスピーカ群の全てがメインス
ピーカとなるのとは異なる。
【0007】また車載用のスピーカ群は、ホームオーデ
ィオシステムの場合と異なり、その全てのスピーカが聴
取者(車室内の乗員)に対し等距離に置かれるものでは
ない。かくのごとく、車載用オーディオシステムは、マ
ルチチャネルオーディオ再生装置を適用しようとしたと
きに、ホームオーディオシステムとは全く異なるシステ
ム構成となっている。このため、マルチチャネルオーデ
ィオ再生装置をそのまま、車載用オーディオシステムに
適用したのでは、マルチチャネルオーディオ本来の優れ
たオーディオ効果を得ることができないという問題があ
る。
【0008】したがって本発明は上記問題点に鑑み、マ
ルチチャネルオーディオの効果を車載用のオーディオシ
ステムにおいても発揮させることのできる車載用マルチ
チャネルオーディオ再生装置を提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る車載
用マルチチャネルオーディオ再生装置の基本構成図であ
る。本図において、21は再生回路、22は複数のスピ
ーカ、23は入力検知手段、24は再生特性補正手段で
ある。
【0010】本発明に係る装置は、基本的には、音源か
らの入力を再生する再生回路21と、この再生回路21
からの再生信号を受信して音声出力を生成する複数のス
ピーカ22(12,13,14,15等)とを有する車
載用マルチチャネルオーディオ再生装置20である。こ
こに本発明の特徴は、 音源からの入力が、マルチチャネルオーディオ入力
MCか、ステレオ・モノラル入力S/Mかを自動的に検
知する入力検知手段23と、 入力検知手段23によりマルチチャネルオーディオ
入力MCであることを検知したとき、再生回路21にお
ける再生特性を、このマルチチャネルオーディオ入力M
Cに適合した再生特性に補正する再生特性補正手段24
と、を具備する点にある。
【0011】入力検知手段23は、音源からマルチチャ
ネルオーディオ入力MCが与えられているのか、ステレ
オ・モノラル入力S/Mが与えられているのか、を検知
するものであり、具体的には、例えば、入力MCが与え
られる信号線と、入力S/Mが与えられる信号線とが別
々である場合、いずれの信号線に入力が存在するかを調
べることにより、自動的に、MCまたはS/Mのいずれ
の入力が与えられているか、を検知することができる。
【0012】一方、再生特性補正手段24について見る
と、該手段24は、再生回路21内の各スピーカ対応の
回路系について個別に再生特性を補正する。この補正に
より、車室内のオーディオシステムが図11に示すホー
ムオーディオシステムとシステム構成が全く異なるにも
拘らず、そのホームオーディオシステムとほぼ等価な、
マルチチャネルオーディオ再生装置によるオーディオシ
ステムを車室内に構築することができる。
【0013】その補正の対象は、例えば、イコライザ特
性であり、遅延(位相)特性であり、周波数特性であ
り、他チャネル信号同士の混合量である。この補正はマ
イコンを利用して自動的に行うのが好ましいが、聴取者
Pの好みに合わせて手動(マニュアル)で行うことも可
能である。このため、図1に示すように、再生特性補正
手段24は、再生特性をマニュアルで指定するための設
定スイッチ(SW)25を備えるようにしてもよい。
【0014】かくして、マルチチャネルオーディオの効
果を、車載用のオーディオシステムにおいても発揮させ
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図2は図1に示す基本構成の一具
体例を示す図である。なお全図を通じて同様の構成要素
には、同一の参照番号または記号を付して示す。図2に
おいて、車載用マルチチャネルオーディオ再生装置20
は、信号入力部31においてステレオ/モノラル入力S
/Mおよびマルチチャネルオーディオ入力MCを受信
し、これらを再生回路21に印加する。この信号入力部
31は、入力検知手段23(図1)の機能を有してい
る。
【0016】この入力検知手段23にて、S/MかMC
かの検知を行うと、その検知信号Sd (detect)は、再
生特性補正手段24を構成するマイコン32に与えられ
る。マイコン32は、入力MCが与えられたとき、種々
の再生特性補正手段Sc (correct )を出力する。一方
再生回路21は、複数のスピーカ22(図11の12,
13,14,15等に相当するスピーカ)につながる各
系統毎に独立に回路系を構成しており、各回路系は、イ
コライザ(EQ)33、遅延回路34、ゲインコントロ
ールアンプ35およびメインアンプ36を具備してい
る。
【0017】本発明の特徴は、マルチチャネルオーディ
オ入力MCが与えられたとき、イコライザ33のイコラ
イザ特性、遅延回路34の遅延特性、ゲインコントロー
ルアンプ35のゲイン特性等を、マイコン32からの上
述した再生特性補正信号Scに従って補正することにあ
り、これにより車室内にマルチチャネルオーディオの効
果を創り出すことができる。
【0018】上記の再生特性補正信号Sc は、例えば上
記の各回路要素(33,34,35)を形成するDSP
の制御係数であり、装置メーカが独自に予め設定し、マ
イコン32内のROM(図示せず)に格納する。あるい
は、聴取者Pが自分の好みに応じてその係数を外部から
任意に、設定スイッチ25を介しマイコン32に対して
設定することもできる。
【0019】次に本発明の好ましい実施例を説明する
が、その前に車室内のスピーカの配置例を図解して示
す。図3は車室内における複数のスピーカの配置を示す
図である。本図において、41はフロントセンタースピ
ーカ、42はフロントL(left)スピーカ、43はフロ
ントR(right )スピーカ、44はリアドアLスピー
カ、45はリアドアRスピーカ、46はリアL(または
リアサラウンドL)スピーカ、47はリアR(またはリ
アサラウンドR)スピーカ、48はリアセンター(また
はリアウーハ)スピーカである。その他、左ツィータ4
9や右ツィータ49′が設けられることもある。
【0020】図4は本発明の第1実施例を表す図であ
る。この第1実施例は、複数のスピーカ22が、車室内
のフロント側スピーカ22fおよびリア側スピーカ22
rからなるとき、再生特性補正手段24は、少なくとも
リア側スピーカ22rへの再生信号に対する再生特性に
補正を加えることを特徴とするものである。なお、フロ
ント側スピーカ22fは、図3におけるスピーカ42お
よび43に相当し、リア側スピーカ22rは、図3にお
けるスピーカ44および45かあるいはスピーカ46お
よび47に相当する。
【0021】車載用オーディオシステムでは一般に、フ
ロント側スピーカ22fがメインのスピーカとなり、リ
ア側スピーカ22rはそれをサポートするサブのスピー
カとなっている。しかしマルチチャネルオーディオのも
とでは、いずれのスピーカもメインのスピーカとしての
役割を果すのが基本である。そうすると、サブのスピー
カであるリア側スピーカ22rの方について再生特性の
補正を行い、リア側スピーカ22rもメインのスピーカ
として働かせれば、マルチチャネルオーディオの効果が
得られる。これが第1実施例の考え方である。この場
合、フロント側スピーカ22fの方についても再生特性
の補正を若干加えることを禁止するものではなく、聴取
者の好みによってフロント側スピーカにそのような補正
を加えることは差し支えない。
【0022】図5は本発明の第2実施例を表す図であ
る。この第2実施例は、複数のスピーカ22が、車室内
のセンターに設置されるセンタースピーカ41(図3参
照)を含む。そして、マルチチャネルオーディオ入力M
Cが与えられた場合、このマルチチャネルオーディオ入
力MC内のセンターオーディオ入力のみをそのセンター
スピーカ41に導くと共に、再生特性補正手段24はそ
のセンターオーディオ入力の再生特性に補正を加えるよ
うにすることを特徴とするものである。
【0023】通常の車載用オーディオシステムにおい
て、センタースピーカ41を含む場合、そのセンタース
ピーカ41には、ステレオ入力における左右両チャネル
の信号を合成して与える、ということが行われていた。
しかしマルチチャネルオーディオ入力MCには、センタ
ースピーカ専用のセンターオーディオ入力が含まれてい
るので、これをそのままセンタースピーカ41に入力で
きるようにすれば、上述したように左右両チャネルの信
号を合成して擬似的にセンターオーディオ入力とするよ
うなことは必要なくなる。
【0024】具体的には、例えば図4に示すセンター/
ステレオ切換部51を設け、これを再生特性補正手段2
4により制御する。ステレオ/モノラル入力S/Mの受
信中は、その切換部51は、左右両チャネルの信号を合
成し、センタースピーカ41に出力する(従前どお
り)。一方マルチチャネルオーディオ入力MCを受信す
るときは、上記切換部51は、その入力MC内のセンタ
ーオーディオ入力をそのままスルーでセンタースピーカ
41に出力する。
【0025】図6は本発明の第3実施例を表す図であ
る。この第3実施例は、複数のスピーカ22が、車室内
のフロント側センターに設置されるセンタースピーカ4
1およびこの車室内のフロント側左右に設置されるフロ
ントLスピーカ42およびフロントRスピーカ43を含
む。そして、マルチチャネルオーディオ入力MCが与え
られた場合、再生特性補正手段24はマルチチャネルオ
ーディオ入力MC内のセンターオーディオ入力の低域成
分をフロントLおよびフロントRスピーカ42,43に
振り分けるようにすることを特徴とするものである。
【0026】通常の車載用オーディオシステムにおい
て、センタースピーカ41を含む場合、概してこのセン
タースピーカ41は小口径のものが多い。そうすると、
マルチチャネルオーディオ入力MC内のセンターオーデ
ィオ入力が広帯域で与えられたとしても、特にその低域
成分はセンタースピーカ41で再生不能ということにな
る。これではマルチチャネルオーディオの特質を十分活
かしているとは言えない。
【0027】そこでこの第3実施例では、再生特性補正
手段24は、図6に示す構成要素52〜56をアクティ
ブにする。マルチチャネルオーディオ入力MC内のセン
ターオーディオ入力は、ローパスフィルタ(LPF)5
2とハイパスフィルタ(HPF)53に印加される。こ
のローパスフィルタ52を通した、センターオーディオ
入力の低域成分は、加算部54および55を介して、フ
ロントLおよびフロントRスピーカ42および43にそ
れぞれ振り分けられる。これらのスピーカ42および4
3は、比較的大口径であるから、その低域成分は十分再
生可能である。なお、これらのスピーカ42および43
にそれぞれ与えるべき本来のフロントLオーディオ入力
およびフロントRオーディオ入力に対して適当なレベル
で上記低域成分を合成するよう、ゲインコントローラ5
6が設けられる。
【0028】他方、小口径のセンタースピーカ41に
は、センターオーディオ入力のうちの高域成分をハイパ
スフィルタ53により抽出して印加する。図7は本発明
の第4実施例を表す図である。この第4実施例は、複数
のスピーカ22が、車室内のリア側センターに設置され
るウーハスピーカ48およびこの車室内のリア側左右に
設置されるリアLスピーカ46およびリアRスピーカ4
7を含む。そして、マルチチャネルオーディオ入力MC
が与えられた場合、再生特性補正手段24はマルチチャ
ネルオーディオ入力MC内のリアLおよびリアRオーデ
ィオ入力の各低域成分をウーハスピーカ48に足し込む
ようにすることを特徴とするものである。
【0029】通常の車載用オーディオシステムにおい
て、リアLおよびリアRスピーカ46および47に加え
て、例えばリアのセンターにウーハスピーカ48を設置
する場合がある。このような場合、概してリアLおよび
リアRスピーカ46および47は比較的小口径である。
そうすると、マルチチャネルオーディオ入力MC内のリ
アLおよびリアRオーディオ入力が広帯域で与えられた
としても、特にその低域成分はこれらのスピーカ46お
よび47で再生不能ということになる。これではマルチ
チャネルオーディオの特質を十分活かしているとは言え
ない。
【0030】そこでこの第4実施例では、再生特性補正
手段24は、図7に示す構成要素61〜65をアクティ
ブにする。マルチチャネルオーディオ入力MC内のリア
LおよびリアRオーディオ入力は、加算部61にて合成
され、その合成信号の中の低域成分のみをローパスフィ
ルタ(LPF)62にて抽出し、加算部63にて、MC
内のウーハオーディオ入力に足し込んで、ウーハスピー
カ48に出力する。ウーハスピーカ48はその本来の機
能からして、その低域成分を十分再生可能である。
【0031】他方、比較的小口径のリアLおよびリアR
スピーカ46および47へは、ハイパスフィルタ(HP
F)64および65を通して高域側の成分を出力する。
図8は本発明の第5実施例を表す図である。この第5実
施例は、複数のスピーカ22が、車室内のフロント側左
右に設置されるフロントLスピーカ42およびフロント
Rスピーカ43およびこの車室内のリア側左右に設置さ
れるリアLスピーカ46およびリアRスピーカ47を含
む。そして、マルチチャネルオーディオ入力MCが与え
られた場合、再生特性補正手段24はマルチチャネルオ
ーディオ入力MC内のウーハオーディオ入力の成分を、
少なくともフロントLおよびフロントRスピーカ42お
よび43に足し込むようにすることを特徴とするもので
ある。
【0032】通常の車載用オーディオシステムにおいて
は、車室内のリアにウーハスピーカ48を設置すること
もあるが、かかるウーハスピーカが全ての車両に設けら
れているということはない。一方、マルチチャネルオー
ディオ入力MCとしてはもともとウーハオーディオ入力
を有している。そうすると、ウーハスピーカ48を具備
しない車両ではマルチチャネルオーディオの特質を十分
に活かすことができない。
【0033】そこで第5実施例では、再生特性補正手段
24は、図8に示す構成要素71および72(可能なら
ば、さらに73および74)と75および76をアクテ
ィブにする。マルチチャネルオーディオ入力MC内のウ
ーハオーディオ入力は、加算部71および72を介し
て、それぞれMC内のフロントLおよびフロントRオー
ディオ入力に足し込まれる。この場合、本来のフロント
LおよびフロントRオーディオ入力に対して適当なレベ
ルでそのウーハオーディオ入力を足し込むためにゲイン
コントローラ75が設けられる。
【0034】図8では、そのウーハオーディオ入力が、
さらに加算部73および74を介して、それぞれMC内
のフロントLおよびフロントRオーディオ入力に足し込
まれている。なおそのときのゲインコントローラ76の
役割は、上述のゲインコントローラ75の役割と同じで
ある。一般にリアLおよびリアRスピーカ46および4
7の口径は、フロントLおよびフロントRスピーカ42
および43の口径に比べて小さい。したがって、低域成
分が主体となるウーハオーディオ入力は、フロントLお
よびフロントRスピーカ42および43に足し込むのが
望ましい。しかしリアLおよびリアRスピーカ46およ
び47の口径も十分大であれば、その足し込みをこれら
リア側のスピーカ(46,47)に対しても行うことが
できる。
【0035】図9は本発明の第6実施例を表す図であ
る。この第6実施例は、複数のスピーカ22が、車室内
のリアドアの左右に設置されるリアドアLスピーカ44
およびリアドアRスピーカ45を含むとき、さらにこの
車室内のリア側左右に設置されるリアサラウンドLスピ
ーカ46およびリアサラウンドRスピーカ47を設け、
再生特性補正手段24はマルチチャネルオーディオ入力
MCが与えられた場合、このマルチチャネルオーディオ
入力MC内のリアLおよびリアRオーディオ入力を、リ
アドアLスピーカ44およびリアドアRスピーカ45か
ら、リアサラウンドLスピーカ46およびリアサラウン
ドRスピーカ47へ切り換え可能であるようにすること
を特徴とするものである。
【0036】通常の車載用のオーディオシステムにおい
ては、図3に示したフロントLおよびRスピーカ42お
よび43と、リアドアLおよびRスピーカ44および4
5とを具備するだけのシステム構成も多い。この場合、
車室内のフロント席に座っている乗員はスピーカ42お
よび43による前方からのフロント音と、スピーカ44
および45による後方からのリア音とが聴こえるので所
期のサラウンド環境が実現される。
【0037】ところが車室内のリア席に座っている乗員
はスピーカ44および45によるリア音が前方からの音
として聴こえるだけであり、不自然なサラウンド環境に
置かれる。そこで第6実施例では、リアサラウンドLお
よびRスピーカ46および47に着目する。もしこれら
のスピーカ46および47を具備していない車両なら
ば、これらのスピーカを新設する。
【0038】そして、図8に示す切換部81および82
とスイッチ83および84をアクティブにする。このと
きスイッチ83および84を共にオフからオンに切り換
える(オフの場合は通常時、すなわちフロント席で自然
に聴こえるようにする場合である)。そうすると、リア
席の乗員はリア音を後方のリアサラウンドLおよびRス
ピーカ47および48から得ることができ、自然なサラ
ウンド環境が実現される。
【0039】さらに好ましくは、上述の切り換えが行わ
れたとき、再生特性補正手段24は、マルチチャネルオ
ーディオ入力MC内のフロントLおよびフロントRオー
ディオ入力をそれぞれリアドアL44およびリアドアR
スピーカ45にも入力するようにする。すなわち、切換
部81および82の各接点を図中の上側にそれぞれ切り
換える(図中の下側は通常時、すなわちフロント席で自
然に聴こえるようにする場合の接点位置である)。
【0040】そうすると、マルチチャネルオーディオ入
力MC内のフロントLおよびフロントRオーディオ入力
が、リアドアLおよびリアドアRスピーカ44および4
5にも供給され、リア席の乗員はフロント音をスピーカ
44および45から得ることができる。かくしてリア席
の乗員には、スピーカ44および45からフロント音を
得、スピーカ46および47からリア音を得る、という
自然なサラウンド環境が与えられる。
【0041】図10は本発明の第7実施例を表す図であ
る。この第7実施例においては、再生特性補正手段24
は、マルチチャネルオーディオ入力MC内のセンターオ
ーディオ入力を、リアドアLおよびリアドアRスピーカ
44および45に足し込むようにすることを特徴とする
ものである。オーディオ入力MCの中にはセンターオー
ディオ入力が含まれており、車室内のフロント席の乗員
はこれをフロントセンタースピーカ41から聴くことが
できる。
【0042】ところがリア席の乗員に対してはこのよう
なフロントセンタースピーカ41に相当するセンタース
ピーカが設けられていない。したがって折角MCの中に
センターオーディオ入力がありながらリア席の乗員はそ
のメリットを享受できない。勿論、リア席の乗員に近い
天井部分にかかるセンタースピーカを設ければよいが、
現在のところそのようなスピーカは標準品としては装備
されておらず、もしあえてそれを新設すればかなりコス
ト高となってしまう。
【0043】そこで第7実施例の再生特性補正手段24
は、図10に示すように、加算部91および92とゲイ
ンコントローラ93をアクティブにする。マルチチャネ
ルオーディオ入力MC内のセンターオーディオ入力は、
加算部91および92を介して、リアドアLスピーカ4
4およびリアドアRスピーカ45の系統に足し込まれ
る。これにより、リア席の乗員にはあたかも実在するセ
ンタースピーカから、センターオーディオ入力が与えら
れているかのような臨場感が提供される。
【0044】なお、ゲインコントローラ93は、既述し
たゲインコントローラ56,75,76等と全く同じレ
ベル調整の役割を果す。最後に本発明の第8実施例を説
明する。この第8実施例は、複数のスピーカ22が、車
室内のリア側左右に設置されるリアサラウンドLスピー
カ46およびリアサラウンドRスピーカ47を含むと
き、この車室内のフロント側乗員専用のリアサラウンド
スピーカをさらに設け、再生特性補正手段24は、リア
サラウンドLおよびリアサラウンドRスピーカ46およ
び47からの再生出力に相当するマルチチャネルオーデ
ィオ入力MCを生成して前記フロント側乗員専用のリア
サラウンドスピーカに出力するものである。
【0045】リアサラウンドスピーカを備える車両にお
いては、その位置が車両の後方にあることから、リアサ
ラウンドの効果がフロント側乗員に十分与えられない。
そこでこの第8実施例では、そのリアサラウンド効果を
フロント側乗員に十分与えられるように、フロント側乗
員専用のリアサラウンドスピーカを設け、リアサラウン
ドLおよびRスピーカ46および47から再生して出力
されるマルチチャネルオーディオ入力相当のオーディオ
入力をそのフロント側乗員専用のリアサラウンドスピー
カに入力するようにする。このスピーカは、図3にフロ
ント側乗員専用のリアサラウンドスピーカ95として示
されている。
【0046】図3ではフロント側右席のシートにそのス
ピーカ95が埋め込まれている状態を示しているが、そ
の埋め込み位置は聴取者の好みで決めることもできる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
ームオーディオシステムとして普及し始めようとしてい
るマルチチャネルオーディオ再生装置を、車室内のスピ
ーカの配置をそのままにして車載用オーディオシステム
としても適用可能な車載用マルチチャネルオーディオ再
生装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車載用マルチチャネルオーディオ
再生装置の基本構成図である。
【図2】図1に示す基本構成の一具体例を示す図であ
る。
【図3】車室内における複数のスピーカの配置を示す図
である。
【図4】本発明の第1実施例を表す図である。
【図5】本発明の第2実施例を表す図である。
【図6】本発明の第3実施例を表す図である。
【図7】本発明の第4実施例を表す図である。
【図8】本発明の第5実施例を表す図である。
【図9】本発明の第6実施例を表す図である。
【図10】本発明の第7実施例を表す図である。
【図11】マルチチャネルオーディオ再生装置の概観図
である。
【符号の説明】
11…センタースピーカ 12…フロントLスピーカ 13…フロントRスピーカ 14…リアLスピーカ 15…リアRスピーカ 16…ウーハスピーカ 20…車載用マルチチャネルオーディオ再生装置 21…再生回路 22…複数のスピーカ 23…入力検知手段 24…再生特性補正手段 25…設定スイッチ 31…信号入力部 32…マイコン 33…イコライザ(EQ) 34…遅延回路 35…ゲインコントロールアンプ 36…メインアンプ 41…フロントセンタースピーカ 42…フロントLスピーカ 43…フロントRスピーカ 44…リアドアLスピーカ 45…リアドアRスピーカ 46…リアL(またはリアサラウンドL)スピーカ 47…リアR(またはリアサラウンドR)スピーカ 48…リアセンター(またはリアウーハ)スピーカ 51…センター/ステレオ切換部 95…フロント側乗員専用のリアサラウンドスピーカ MC…マルチチャネルオーディオ入力 S/M…ステレオ/モノラル入力

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音源からの入力を再生する再生回路と、
    該再生回路からの再生信号を受信して音声出力を生成す
    る複数のスピーカとを有する車載用マルチチャネルオー
    ディオ再生装置において、 前記音源からの入力が、マルチチャネルオーディオ入力
    か、ステレオ・モノラル入力かを自動的に検知する入力
    検知手段と、 前記入力検知手段により前記マルチチャネルオーディオ
    入力であることを検知したとき、前記再生回路における
    再生特性を、該マルチチャネルオーディオ入力に適合し
    た再生特性に補正する再生特性補正手段と、を具備する
    ことを特徴とする車載用マルチチャネルオーディオ再生
    装置。
  2. 【請求項2】 前記再生特性補正手段は、前記再生特性
    をマニュアルで指定するための設定スイッチを備える請
    求項1に記載の車載用マルチチャネルオーディオ再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数のスピーカが、車室内のフロン
    ト側スピーカおよびリア側スピーカからなるとき、前記
    再生特性補正手段は、少なくとも前記リア側スピーカへ
    の再生信号に対する再生特性に補正を加える請求項1に
    記載の車載用マルチチャネルオーディオ再生装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のスピーカが、車室内のセンタ
    ーに設置されるセンタースピーカを含み、かつ、前記マ
    ルチチャネルオーディオ入力が与えられた場合、該マル
    チチャネルオーディオ入力内のセンターオーディオ入力
    のみを該センタースピーカに導くと共に、前記再生特性
    補正手段は該センターオーディオ入力の再生特性に補正
    を加える請求項1に記載の車載用マルチチャネルオーデ
    ィオ再生装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のスピーカが、車室内のフロン
    ト側センターに設置されるセンタースピーカおよび該車
    室内のフロント側左右に設置されるフロントLスピーカ
    およびフロントRスピーカを含み、かつ、前記マルチチ
    ャネルオーディオ入力が与えられた場合、前記再生特性
    補正手段は該マルチチャネルオーディオ入力内のセンタ
    ーオーディオ入力の低域成分を前記フロントLおよびフ
    ロントRスピーカに振り分ける請求項1に記載の車載用
    マルチチャネルオーディオ再生装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のスピーカが、車室内のリア側
    に設置されるウーハスピーカおよび該車室内のリア側左
    右に設置されるリアLスピーカおよびリアRスピーカを
    含み、かつ、前記マルチチャネルオーディオ入力が与え
    られた場合、前記再生特性補正手段は該マルチチャネル
    オーディオ入力内のリアLおよびリアRオーディオ入力
    の各低域成分を前記ウーハスピーカに足し込む請求項1
    に記載の車載用マルチチャネルオーディオ再生装置。
  7. 【請求項7】 前記複数のスピーカが、車室内のフロン
    ト側左右に設置されるフロントLスピーカおよびフロン
    トRスピーカおよび該車室内のリア側左右に設置される
    リアLスピーカおよびリアRスピーカを含み、かつ、前
    記マルチチャネルオーディオ入力が与えられた場合、前
    記再生特性補正手段は該マルチチャネルオーディオ入力
    内のウーハオーディオ入力の成分を、少なくとも前記フ
    ロントLおよびフロントRスピーカに足し込む請求項1
    に記載の車載用マルチチャネルオーディオ再生装置。
  8. 【請求項8】 前記複数のスピーカが、車室内のリアド
    アの左右に設置されるリアドアLスピーカおよびリアド
    アRスピーカを含むとき、さらに該車室内のリア側左右
    に設置されるリアサラウンドLスピーカおよびリアサラ
    ウンドRスピーカを設け、前記再生特性補正手段は前記
    マルチチャネルオーディオ入力が与えられた場合、該マ
    ルチチャネルオーディオ入力内のリアLおよびリアRオ
    ーディオ入力を、該リアドアLおよびリアドアRスピー
    カから該リアサラウンドLおよびリアサラウンドRスピ
    ーカへ切り換え可能である請求項1に記載の車載用マル
    チチャネルオーディオ再生装置。
  9. 【請求項9】 前記切り換えが行われたとき、前記再生
    特性補正手段は、前記マルチチャネルオーディオ入力内
    のフロントLおよびフロントRオーディオ入力をそれぞ
    れ前記リアドアLおよびリアドアRスピーカにも入力す
    る請求項8に記載の車載用マルチチャネルオーディオ再
    生装置。
  10. 【請求項10】 前記再生特性補正手段は、前記マルチ
    チャネルオーディオ入力内のセンターオーディオ入力
    を、前記リアドアLおよびリアドアRスピーカに足し込
    む請求項9に記載の車載用マルチチャネルオーディオ再
    生装置。
  11. 【請求項11】 前記複数のスピーカが、車室内のリア
    側左右に設置されるリアサラウンドLスピーカおよびリ
    アサラウンドRスピーカを含むとき、該車室内のフロン
    ト側乗員専用のリアサラウンドスピーカをさらに設け、
    前記再生特性補正手段は、前記リアサラウンドLおよび
    リアサラウンドRスピーカからの再生出力に相当する前
    記マルチチャネルオーディオ入力を生成して前記フロン
    ト側乗員専用のリアサラウンドスピーカに出力する請求
    項1に記載の車載用マルチチャネルオーディオ再生装
    置。
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