JP2001065215A - フューエルフィラーリッドオープナーアクチュエータ - Google Patents

フューエルフィラーリッドオープナーアクチュエータ

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JP2001065215A
JP2001065215A JP24497599A JP24497599A JP2001065215A JP 2001065215 A JP2001065215 A JP 2001065215A JP 24497599 A JP24497599 A JP 24497599A JP 24497599 A JP24497599 A JP 24497599A JP 2001065215 A JP2001065215 A JP 2001065215A
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JP
Japan
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case
output rod
sector
damper
fuel filler
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Application number
JP24497599A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yamamoto
本 武 士 山
Junichi Toyao
純 一 鳥屋尾
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Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくして、生産性の向上を図れ
るフューエルフィラーリッドオープナーアクチュエータ
を提供する。 【解決手段】 出力ロッド8の一部に一体的にして取付
けられ、出力ロッド8が、戻しばね7によりロックオン
位置に付勢される際、および、モータ4によりロックオ
フ位置に駆動される際に、ケース2に衝突する衝撃吸収
用ダンパ9を備えていることを特徴とするフューエルフ
ィラーリッドオープナーアクチュエータ1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のフューエ
ルフィラーリッドを解錠するフューエルフィラーリッド
オープナーに利用されるフューエルフィラーリッドオー
プナーアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】車両のフューエルフィラーリッドを解錠
するものとしては、実開平6−71815号公報に開示
されているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、ハー
ネスやロックワイヤが必要なため、部品点数が多くなる
という問題点があった。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わるフューエルフィラーリ
ッドオープナーアクチュエータは、部品点数を少なくし
て、生産性の向上を図れるフューエルフィラーリッドオ
ープナーアクチュエータを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるフューエルフィラーリッドオープナーアクチュエー
タでは、ケースと、ケースに収容され、通電により回転
するアーマチュア軸をもつモータと、モータのアーマチ
ュア軸に結合されたウオーム軸と、ケースに回転可能に
支持されていてウオーム軸に噛合され、ウオーム軸の回
転により回動するセクタと、ケースに支持されていてセ
クタに連結され、セクタの回動によりフューエルフィラ
ーリッドを解錠するロックオフ位置まで直線的に駆動さ
れる出力ロッドと、フューエルフィラーリッドを施錠す
るロックオン位置に出力ロッドを付勢する戻しばねと、
出力ロッドの一部に一体的にして取付けられ、出力ロッ
ドが、戻しばねによりロックオン位置に付勢される際、
および、ロックオフ位置に駆動される際に、ケースに衝
突する衝撃吸収用ダンパを備えている構成としたことを
特徴としている。
【0007】この発明の請求項2に係わるフューエルフ
ィラーリッドオープナーアクチュエータでは、ケースに
は、出力ロッドを直動可能に支持するロッド支持部が形
成されているとともに、戻しばねにより出力ロッドがロ
ックオン位置に移動された際に衝撃吸収用ダンパが衝突
する第1のダンパ受部と、第1のダンパ受部に対向配置
されていて出力ロッドがロックオフ位置に駆動された際
にダンパが衝突する第2のダンパ受部とが形成され、衝
撃吸収用ダンパには、出力ロッドに結合される本体が形
成されているとともに、ケースの第1のダンパ受部に衝
突する第1のケース衝突部と、この第1のケース衝突部
に対向して配置されていてケースの第2のダンパ受部に
衝突する第2のケース衝突部とが本体に一体に形成され
ている構成としたことを特徴としている。
【0008】この発明の請求項3に係わるフューエルフ
ィラーリッドオープナーアクチュエータでは、ダンパ
は、ケースのロッド支持部の一部をなす第1の側板と、
この第1の側板から離れて配置されていてケースのロッ
ド支持部の他の一部をなす中央板との間に配置されてお
り、第1の側板に第1のダンパ受部が形成され、中央板
に第2のダンパ受部が形成されている構成としたことを
特徴としている。
【0009】この発明の請求項4に係わるフューエルフ
ィラーリッドオープナーアクチュエータでは、ケースに
は、第1の車体側仮止部と、この第1の車体側仮止部と
は独立して出力ロッドの移動方向に配置された第2の車
体側仮止部兼車体側固定部とが形成され、第1の車体側
仮止部、第2の車体側仮止部兼車体側固定部が車体に仮
止めされてから、第2の車体側仮止部兼車体側固定部が
車体に固定される構成としたことを特徴としている。
【0010】
【発明の作用】この発明の請求項1、2、3、4に係わ
るフューエルフィラーリッドオープナーアクチュエータ
において、出力ロッドは、モータ、ウオーム軸、セクタ
とともにケースに収められていて単一構造にされてい
る。そして、モータのアーマチュア軸が回転すると、セ
クタが回動されて出力ロッドが駆動されることにより、
フューエルフィラーリッドが解錠される。それ故、部品
点数が多くならない。
【0011】
【発明の実施の形態】
【0012】
【実施例】図1ないし図17には、この発明に係わるフ
ューエルフィラーリッドオープナーアクチュエータの一
実施例が示されている。
【0013】図示するフューエルフィラーリッドオープ
ナーアクチュエータ1は、主として、ロアケース2、ア
ッパケース3、モータ4、ウオーム軸5、セクタ6、戻
しばね7、出力ロッド8、ダンパ9から構成されてい
る。
【0014】ロアケース2は、一方側が開放された略矩
形にされており、ロアケース2には、モータ取付部2
a、ウオーム軸支持部2b、コネクタ部2c、セクタ支
持軸2d、出力ロッド支持部2e、第1の車体側仮止部
2f、第2の車体側仮止部兼車体側固定部2gがそれぞ
れ形成されている。
【0015】モータ取付部2aには、モータ4が収めら
れている。モータ4は、モータヨーク4aと、モータヨ
ーク4aに結合されたエンドカバー4bとに図示しない
アーマチュアが収容されており、このアーマチュアに備
えられたアーマチュア軸4c(図1に示される。)がエ
ンドカバー4bから突出して配置されている。
【0016】モータ4は、第1のブラシ端子4dがコネ
クタ部2c内に配置された第1のコンタクタ10に電気
的に接続され、第2のブラシ端子4eが同じくコネクタ
部2c内に配置された第2のコンタクタ11に電気的に
接続されている。
【0017】モータ4は、第1のブラシ端子4dから第
2のブラシ端子4eに向けて通電されることによってア
ーマチュア軸4cが回転する。
【0018】ウオーム軸支持部2bには、ウオーム軸5
が回転可能に支持されており、このウオーム軸5は、基
端部がモータ4のアーマチュア軸4cに一体的に結合さ
れており、アーマチュア軸4cとともに回転する。ウオ
ーム軸5は、セクタ6に噛み合っている。
【0019】コネクタ部2c内には、第1、第2のコン
タクタ10、11が配置されている。コネクタ部2c
は、図示しない制御回路に備えられたコネクタが装着さ
れることによって、第1、第2のコンタクタ10、11
が制御回路に電気的に接続される。
【0020】セクタ支持部2dは、丸棒状の軸形をな
し、ロアケース2の底板2hより突出して形成され、こ
のセクタ支持部2dにセクタ6が回転可能に支持されて
いる。
【0021】セクタ6には、扇形にされていて歯部6a
をもつセクタ本体6bの中央部にセクタ支持部2dが挿
入される孔6cが形成されているとともに、この孔6c
を中心として歯部6aの反対側に、板状に突出したレバ
ー6dが形成されている。そして、レバー6d上に、丸
棒形にされたセクタ軸6eが突出形成されている。セク
タ軸6eは、図2に示される直径寸法L1をもつ。
【0022】セクタ6は、歯部6aがウオーム軸5に噛
み合っているため、ウオーム軸5が回転することによっ
て、図1に示される第1の位置Aから図中反時計方向に
回動されて、図4に示される状態を経由し、図5に示さ
れる第2の位置Bまで回動される。このとき、セクタ6
のセクタ軸6eは、ロアケース2のセクタ支持部2dを
中心として第1の位置Aから第2の位置Bまでの円弧を
移動する。このセクタ軸6eは、出力ロッド8に形成さ
れたセクタ軸挿入孔8e0に連結されている。
【0023】出力ロッド支持部2eは、第1の出力ロッ
ド支持部2e1、第2の出力ロッド支持部2e2、第3
の出力ロッド支持部2e3からなる。
【0024】第1の出力ロッド支持部2e1は、ロアケ
ース2の一端部に配置された第1の側板2iをその上端
縁からコ字状に切除して形成されており、この第1の出
力ロッド支持部2e1には、出力ロッド8に形成された
第1軸部8aが収められている。第1の側板2iの他端
部には、ダンパ9に形成された第1のケース衝突部9
b、9bが衝突する第1のダンパ受部2i1が形成され
ている。
【0025】第2の出力ロッド支持部2e2は、ロアケ
ース2の中央部に配置された中央板2jをその上端縁か
らコ字状に切除して形成されており、この第2の出力ロ
ッド支持部2e2には、出力ロッド8に形成された第2
軸部8bが収められている。中央板2jの一端部には、
ダンパ9に形成された第2のケース衝突部9c、9cが
衝突する第2のダンパ受部2j1が形成されている。
【0026】第3の出力ロッド支持部2e3は、ロアケ
ース2の他端部に配置された第2の側板2kをその上端
縁からU字状に切除して形成されており、この第3の出
力ロッド支持部2e3には、出力ロッド8に形成された
第3軸部8cが収められている。第2の側板2kの一端
部には、戻しばね7の他端部が係止される戻しばね係止
部2k1が形成されている。
【0027】出力ロッド8は、ロアケース2の第1の側
板2iから第2の側板2kまでの幅寸法よりも大きい長
さ寸法をもっており、この出力ロッド8には、一端側か
ら他端部に向け、第1軸部8a、ダンパ取付部8d、第
2軸部8b、セクタ連結部8e、戻しばねストッパ部8
f、第3軸部8cがそれぞれ形成されている。
【0028】第1軸部8aは、角棒形にされており、そ
の先端部に傾斜面8a1をもっていて図16に示される
フューエルフィラーリッド50に備えられた穴51に係
止される穴係止部8a2が形成されている。第1軸部8
aは、ロアケース2の第1の出力ロッド支持部2e1内
にその軸方向に移動可能に収められている。
【0029】ダンパ取付部8dは、第1軸部8aに連続
して形成されており、このダンパ取付部8dには、図7
に示されるように、断面がT字形状にされた一対のダン
パ取付突起8d1、8d1が備えられている。一対のダ
ンパ取付突起8d1、8d1には、ダンパ9が取付けら
れている。
【0030】ダンパ9は、ゴムを素材として略矩形に形
成されており、出力ロッド8のダンパ取付部8dに形成
された一対のダンパ取付突起8d1、8d1を覆うよう
にして嵌め付けられた本体9aの一端側に、半円柱形に
してロアケース2の第1の側板2i側に向けて突出した
一対の第1のケース衝突部9b、9bがそれぞれ形成さ
れているとともに、本体9aの他端部に、第1のケース
衝突部9bと同様に半円柱形にして中央板2j側に向け
て突出した一対の第2のケース衝突部9c、9cがそれ
ぞれ形成されている。
【0031】ダンパ9は、出力ロッド8がロックオン位
置Aに到達するときにロアケース2の第1の側板2iに
形成された第1のダンパ受部2i1に衝突する第1のケ
ース衝突部9bと、出力ロッド8がロックオフ位置Bに
到達するときにロアケース2の中央板2jに形成された
第2のダンパ受部2j1に衝突する第2のケース衝突部
9cとが本体9aに一体に形成されているため、緩衝用
の弾性部材が、ロック機構をアンロックする一方と、戻
り側の他方とにそれぞれ独立して配置されていた従来の
ものと比べて、共通の単体になるから、組付け工数が多
くなることがない。
【0032】第2軸部8bは、第1軸部8aと同様の角
棒形にされてダンパ取付部8dに連続して形成されてい
る。第2軸部8bは、ロアケース2の第2の出力ロッド
支持部2e2内にその軸方向に移動可能に収められてい
る。
【0033】セクタ連結部8eは、第2軸部8bに連続
して形成されており、その中央部にセクタ軸挿入孔8e
0が形成されている。
【0034】セクタ軸挿入孔8e0には、出力ロッド8
の長さ方向に沿った一端部に配置された第1のガイド壁
8e1と、その他端部に配置された第2のガイド壁8e
2と、第1、第2のガイド壁8e1、8e2に隣合って
配置された第3、第4のガイド壁8e3、8e4とがそ
れぞれ形成されている。
【0035】セクタ軸挿入孔8e0の長さ寸法L2は、
セクタ6が回動する際のセクタ軸6eの移動量に対応し
た大きさが選ばれている。それは、出力ロッド8がロッ
クオン位置Cにある際にフューエルフィラーリッド50
が手動で閉じられるとき、フューエルフィラーリッド5
0の穴51が出力ロッド8の第1軸部8aの穴係止部8
a2に形成された傾斜面8a1に衝突することによっ
て、フューエルフィラーリッド50より与えられた外力
により出力ロッド8がロックオン位置Cからロックオフ
位置Dに強制的に動かされるが、そのとき、図6に示さ
れるように、第1の位置Aにあるセクタ6のセクタ軸6
eを押圧しないようにしてセクタ6を回さずに、出力ロ
ッド8のみが単体でロックオフ位置Dに移動する空振り
動作を行えるようにするためである。
【0036】セクタ軸挿入孔8e0の幅寸法L3は、セ
クタ6が円弧状に回動する際における出力ロッド8の軸
方向に対するセクタ軸6eの変位量に対応した大きさが
選ばれている。それ故、セクタ6が第1の位置Aから第
2の位置Bまで回動する際、および、セクタ6が第2の
位置Bから第1の位置Aまで戻り回動する際のいずれに
おいても、セクタ6のセクタ軸6eは出力ロッド8のセ
クタ軸挿入孔8e0内に配置されて、セクタ6のセクタ
軸6eと出力ロッド8のセクタ軸挿入孔8e0とがロッ
ク状態に陥ることがない。
【0037】戻しばねストッパ部8fは、セクタ連結部
8eに連続して形成されており、第3軸部8cよりも大
きい外径にされている。この戻しばねストッパ部8fに
は、戻しばね7の一端部が係止されている。
【0038】第3軸部8cは、戻しばねストッパ部8f
に連続して丸棒形に形成されている。この第3軸部8c
は、ロアケース2の第3の出力ロッド支持部2e3内に
軸方向に移動可能に収められており、戻しばね7が外挿
されている。
【0039】第3軸部8cの端部には、緊急解錠用のフ
ック8c1が形成されている。このフック8c1は、バ
ッテリ上がり等により、万が一に、モータ4への通電が
できなくなった場合に、トランク内から手で引っ張るこ
とにより、出力ロッド8をロックオン位置Aからロック
オフ位置Bに動かすのに用いられる。
【0040】戻しばね7は、圧縮コイルばねであって、
弾性反発力を蓄積して、一端部が戻しばねストッパ部8
fに、他端部がロアケース2の第2の側板2kの戻しば
ね係止部2k1にそれぞれ係止されているため、戻しば
ねストッパ部8fを中央板2j側に常時付勢している。
【0041】出力ロッド8は、ロアケース2の第1、第
2、第3の出力ロッド支持部2e1、2e2、2e3に
より軸方向に直線移動可能に支持されており、モータ4
への通電が行われない通常時、戻しばね7により、図1
に示されるロックオン位置Cにある。出力ロッド8がロ
ックオン位置Cにあることにより、図16に示されるよ
うに、第1軸部8aの穴係止部8a2がフューエルフィ
ラーリッド50の穴51に係止されてフューエルフィラ
ーリッド50が閉じられている。このとき、ダンパ9
は、第1のケース衝突部9bが第1の側板2iの第1の
ダンパ受部2i1に当接している。
【0042】出力ロッド8は、モータ4への通電が行わ
れ、セクタ6が図1に示される第1の位置Aから、図5
に示される第2の位置Bまで回動されると、セクタ6の
セクタ軸6eがセクタ軸挿入孔8e0の第2のガイド壁
8e2に衝突して図1中左方向へ押圧されることによ
り、戻しばね7に抗して図5に示されるロックオフ位置
Dまで直線移動する。そして、出力ロッド8がロックオ
フ位置Dまで移動することによって、図17に示される
ように、第1軸部8aの穴係止部8a2がフューエルフ
ィラーリッド50の穴51から外れてフューエルフィラ
ーリッド50が図示しない戻しばねにより開く。このと
き、ダンパ9は、第1のケース衝突部9bが第1の側板
2iの第1のダンパ受部2i1から離れ、第2のケース
衝突部9cが中央板2jの第2のダンパ受部2j1に衝
突することによって出力ロッド8が駆動された際の衝撃
を吸収する。
【0043】出力ロッド8は、モータ4への通電がカッ
トオフされると、戻しばね7の弾性復元力により、ロッ
クオン位置Cまで強制的に戻される。このとき、セクタ
6は、セクタ軸6eがセクタ軸挿入孔8e0の第2のガ
イド壁8e2に衝突した状態で図5中右方向に押圧され
ることにより第1の位置Aまで戻り回動され、セクタ6
が戻り回動することによりウオーム軸5、モータ4のア
ーマチュア軸4cも戻り回転される。ダンパ9は、第1
のケース衝突部9bが第1の側板2iの第1のダンパ受
部2i1に衝突する。
【0044】出力ロッド8は、フューエルフィラーリッ
ド50が手動で閉じられる際、フューエルフィラーリッ
ド50の穴51が第1軸部8aの穴係止部8a2に形成
された傾斜面8a1に衝突することによってロックオフ
位置Dまで強制的に動かされる。このとき、セクタ軸挿
入孔8e0が、セクタ軸6eの直径寸法L1よりも大き
い長さ寸法L2で、且つ、セクタ軸6eの直径寸法L1
よりも大きい幅寸法L3をもっているため、図6に示さ
れるように、セクタ軸6eを押圧することがないので、
セクタ6が第1の位置Aにあるままで、出力ロッド8の
みが単体でロックオフ位置Dまで移動する空振り動作が
行われる。
【0045】ロアケース2には、その開口部を覆うよう
にアッパケース3が嵌め付けられている。アッパケース
3には、図3に示されるように、ほぼ中央部に、ロアケ
ース2のセクタ支持部2dに対応して円筒形に突出され
たガイド3aが形成されており、このガイド3aがロア
ケース2のセクタ支持部2dの先端部の外側に被され、
アッパケース3の外側からねじ12がセクタ支持部2d
にねじ込まれることによってセクタ6の浮きが防止され
る。
【0046】第1の車体側仮止部2fは、ロアケース2
の第3の側板2m上にL字の板状に突出形成されてお
り、その先端部に仮止フック2f1が形成されている。
第1の車体側仮止部2fは、車体に取付けられるに際
し、図10に示されるように、フューエルフィラーリッ
ド部分内に配置されたインナパネル52の奥側のサブパ
ネル53に引っ掛けられることによって、仮止めを行う
のに用いられる。
【0047】第2の車体側仮止部兼車体側固定部2g
は、ロアケース2の第1の側板2iの一端部およびアッ
パケース3の一端部から外側に向け略円筒形にして出力
ロッド8の軸方向に突出形成されている。第2の車体側
仮止部兼車体側固定部2gには、出力ロッド8の第1軸
部8aが挿通されている。
【0048】第2の車体側仮止部兼車体側固定部2gに
は、図11に示されるように、その基端部に首部2g0
が備えられている。首部2g0には、図10に示される
ように、その筒方向に沿って平面にされた第1の壁2g
1と、この第1の壁2g1に対向して配置されていて円
弧状の第2の壁2g2と、第1、第2の壁2g1、2g
2の間にそれぞれ配置されていて円弧状の第3、第4の
壁2g3、2g4と、第2の壁2a2の第4の壁2g4
側の端部に配置された突起2g5とが形成されている。
【0049】第2の車体側仮止部兼車体側固定部2gに
は、図10に示されるように、その先端側に頭部2g6
が備えられている。頭部2g6には、前述した第1の壁
2g1と、同じく前述した第2の壁2g2と、第1、第
2の壁2g1、2g2の間で扇形にそれぞれ突出した第
1、第2の耳部2g7、2g8とが備えられている。
【0050】第2の車体側仮止部兼車体側固定部2g
は、フューエルフィラーリッド部分のインナパネル52
に形成された取付け孔52aに挿通されることによって
仮止めされてから、締結部材13によってインナパネル
52に締め付けられて固定される。インナパネル52の
取付け孔52aには、図11に示されるように、平面に
された第1の受面52a1と、この第1の受面52a1
に対向して配置されていて円弧状の第2の受面52a2
と、第1、第2の受面52a1、52a2の間にそれぞ
れ配置されていて扇形の第3、第4の受面52a3、5
2a4とがそれぞれ形成されている。
【0051】ここで、第1の車体側仮止部2f、第2の
車体側仮止部兼車体側固定部2gを用いた車体への取付
手順を図9ないし図15を用いて説明する。
【0052】まず、図9に示されるように、フューエル
フィラーリッド部分のインナパネル52の後方側、すな
わち、トランク側にフューエルフィラーリッドオープナ
ーアクチュエータ1が配置され、図10に示されるよう
に、第2の車体側仮止部兼車体側固定部2gがインナパ
ネル52の取付け孔52aに挿通されるとともに、第1
の車体側仮止部2fがサブパネル53に引っ掛けられ
る。
【0053】第2の車体側仮止部兼車体側固定部2g
は、図11に示されるように、頭部2g6が取付け孔5
2aを通ることによって、第1の壁2g1が取付け孔5
2aの第1の受面52a1によって支持され、第2の壁
2g2が取付け孔52aの第2の受面52a2によって
支持され、突起2g5が取付け孔52aの第2の受面5
2a2の端部に引っ掛かることによって、取付け孔52
aのほぼ中央部で仮止め保持される。このとき、フュー
エルフィラーリッドオープナーアクチュエータ1は、首
部2g0がインナパネル52の取付け孔52a内で保持
されているだけで、インナパネル52に対し固定されて
いない。
【0054】そして、図12に示されるように、インナ
パネル52に仮止めされているフューエルフィラーリッ
ドオープナーアクチュエータ1が図中下方に押し下げら
れる。すると、図13に示されるように、首部2g0で
は、第1の壁2g1が取付け孔52aの第1の受面52
a1によって支持されながら下方へ移動され、突起2g
5が取付け孔52aの第2の受面52a2の端部から外
れることによって、第2の壁2g2が取付け孔52aの
第2の受面52a2に当接して、この位置で移動を拘束
される。
【0055】それから、図14に示されるように、締結
部材13が頭部2g6を通って首部2g0に装着され、
締結部材13が図中時計方向にほぼ90度回されること
によって、図15に示されるように、締結部材13、イ
ンナパネル52、第1の側板2iが密着してフューエル
フィラーリッドオープナーアクチュエータ1がインナパ
ネル52に固定される。このとき、頭部2g6の首部2
g0側に形成されている図示しない傾斜面によって締結
部材13による締め付けが強固に行われる。
【0056】このような構造をもつフューエルフィラー
リッドオープナーアクチュエータ1は、フューエルフィ
ラーリッド50を解錠する出力ロッド8と、モータ4
と、ウオーム軸5と、セクタ6とが単一のロアケース2
内に収められているため、ロック機構とソレノイドが独
立して配置されていた従来のものと比べて、車体への取
付けが簡単になる。
【0057】このような構造をもつフューエルフィラー
リッドオープナーアクチュエータ1は、上述した手順に
よって車体のインナパネル52に固定され、コネクタ部
2cに制御回路のコネクタが装着されて車体に搭載され
る。
【0058】出力ロッド8がロックオン位置Cにあるこ
とによって、図16に示されるように、フューエルフィ
ラーリッド50の穴51に穴係止部8a2が係止され、
フューエルフィラーリッド50が閉じている。
【0059】そこで、制御回路に備えられたフューエル
フィラーリッドオープンスイッチがオン切換えされる
と、第1、第2のコンタクタ10、11を通じてモータ
4の第1、第2のブラシ端子4d、4eに電流が供給さ
れるため、アーマチュア軸4cが回転されてウオーム軸
5が回転され、セクタ6が第1の位置Aから第2の位置
Bまで回動され、出力ロッド8が戻しばね7に抗してロ
ックオフ位置Dまで直線移動される。このとき、ダンパ
9は、第1のケース衝突部9bが第1の側板2iの第1
のダンパ受部2i1から離れ、第2のケース衝突部9c
が中央板2jの第2のダンパ受部2j1に衝突すること
によって出力ロッド8が駆動された際の衝撃を吸収す
る。そして、出力ロッド8の穴係止部8a2がフューエ
ルフィラーリッド50の穴51から外れて、図17に示
されるように、フューエルフィラーリッド50が開く。
【0060】フューエルフィラーリッドオープンスイッ
チは、オン切換えされた後にオフ切換えされるため、モ
ータ4に対する通電がカットオフされ、戻しばね7の弾
性復元力により、出力ロッド8がロックオン位置Cまで
強制的に戻され、ダンパ9は、第1のケース衝突部9b
が第1の側板2iの第1のダンパ受部2i1に衝突す
る。セクタ6は、セクタ軸6eがセクタ軸挿入孔8e0
の第2のガイド壁8e2に衝突した状態で押圧されるこ
とにより第1の位置Aまで戻り回動され、セクタ6が戻
り回動することによりウオーム軸5、モータ4のアーマ
チュア軸4cも戻り回転される。
【0061】フューエルフィラーリッド50が手動で閉
じられると、フューエルフィラーリッド50の穴51が
出力ロッド8の穴係止部8a2の傾斜面8a1に衝突す
ることによって、出力ロッド8のみが単体でロックオフ
位置Dに強制的に移動させる空振り動作が行われ、ダン
パ9は、第2のケース衝突部9cが中央板2jの第2の
ダンパ受部2j1に衝突する。そして、フューエルフィ
ラーリッド50が閉じられてから、戻しばね7により、
出力ロッド8がロックオン位置Cに再び戻されることに
よって、フューエルフィラーリッド50が施錠され、ダ
ンパ9は、第1のケース衝突部9bが第1の側板2iの
第1のダンパ受部2i1に衝突する。
【0062】上述したように、フューエルフィラーリッ
ドオープナーアクチュエータ1では、フューエルフィラ
ーリッド50を解錠する出力ロッド8と、モータ4と、
ウオーム軸5と、セクタ6とが単一のロアケース2内に
収められているため、部品点数が多くならず、車体での
レイアウトが複雑にならずに車体への取付けが簡単にな
る。また、出力ロッド8がロックオン位置Aに到達する
ときにロアケース2の第1の側板2iに形成された第1
のダンパ受部2i1に衝突する第1のケース衝突部9b
と、出力ロッド8がロックオフ位置Bに到達するときに
ロアケース2の中央板2jに形成された第2のダンパ受
部2j1に衝突する第2のケース衝突部9cとがダンパ
9に一体に形成されているため、組付け工数が多くなる
ことがないものとなる。
【0063】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
わるフューエルフィラーリッドオープナーアクチュエー
タによれば、出力ロッドは、モータ、ウオーム軸、セク
タとともにケースに収められていて単一構造にされてい
る。そして、モータのアーマチュア軸が回転すると、セ
クタが回動されて出力ロッドが駆動されることにより、
フューエルフィラーリッドが解錠される。それ故、ロッ
ク機構とソレノイドが独立して配置された従来のものと
比べて、車体への取付けが簡単になる。よって、車体へ
の取付けに対する優れたレイアウト性をもつという優れ
た効果を奏する。また、出力ロッドがロックオフ位置に
駆動された際にケースに衝突する部分と、出力ロッドが
ロックオン位置に移動された際のケースに衝突する部分
とを一体にもつ衝撃吸収用ダンパが出力ロッドに備えら
れているから、ダンパは、共通で単一になる。それ故、
ロック機構をロックオンする一方と、ロックオフする他
方とのそれぞれに独立した弾性部材が配置されていたも
のと比べて、組付けに多くの時間を要しない。よって、
生産性の向上が図れるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるフューエルフィラーリッドオ
ープナーアクチュエータの一実施例の内部構造を説明す
る正面図である。
【図2】図1に示したフューエルフィラーリッドオープ
ナーアクチュエータの横断面図である。
【図3】図1に示したフューエルフィラーリッドオープ
ナーアクチュエータにおいてのセクタまわりの断面図で
ある。
【図4】図1に示したフューエルフィラーリッドオープ
ナーアクチュエータにおいての出力ロッドがロックオフ
位置に駆動される途中の状態を説明する正面図である。
【図5】図1に示したフューエルフィラーリッドオープ
ナーアクチュエータにおいての出力ロッドがロックオフ
位置に駆動された状態を説明する正面図である。
【図6】図1に示したフューエルフィラーリッドオープ
ナーアクチュエータにおいての出力ロッドが空振り動作
をした際の状態を説明する正面図である。
【図7】図1に示したフューエルフィラーリッドオープ
ナーアクチュエータにおいての出力ロッドとダンパとセ
クタのケースへの組付け関係を説明する各部品の外観斜
視図である。
【図8】図7に示したフューエルフィラーリッドオープ
ナーアクチュエータにおいての出力ロッドとダンパとセ
クタがケースへ組付けられた状態を説明する外観斜視図
である。
【図9】図1に示したフューエルフィラーリッドオープ
ナーアクチュエータを車体に取付ける手順を説明する外
観斜視図である。
【図10】図1に示したフューエルフィラーリッドオー
プナーアクチュエータを車体に取付ける手順を説明する
外観斜視図である。
【図11】図10の状態でのインナパネルとフューエル
フィラーリッドオープナーアクチュエータとの組付け関
係を説明する断面図である。
【図12】図1に示したフューエルフィラーリッドオー
プナーアクチュエータを車体に取付ける手順を説明する
外観斜視図である。
【図13】図12の状態でのインナパネルとフューエル
フィラーリッドオープナーアクチュエータとの組付け関
係を説明する断面図である。
【図14】図1に示したフューエルフィラーリッドオー
プナーアクチュエータを車体に取付ける手順を説明する
外観斜視図である。
【図15】図1に示したフューエルフィラーリッドオー
プナーアクチュエータを車体に取付ける手順を説明する
外観斜視図である。
【図16】図1に示したフューエルフィラーリッドオー
プナーアクチュエータにおいてのフューエルフィラーリ
ッドとの組付け関係を説明する平面図である。
【図17】図1に示したフューエルフィラーリッドオー
プナーアクチュエータにおいてのフューエルフィラーリ
ッドとの組付け関係を説明する平面図である。
【符号の説明】
1 フューエルフィラーリッドオープナーアクチュエー
タ 2 (ケース)ロアケース 2e1 (ロッド支持部)第1の出力ロッド支持部 2e2 (ロッド支持部)第2の出力ロッド支持部 2e3 (ロッド支持部)第3の出力ロッド支持部 2f 第1の車体側仮止部 2g 第2の車体側仮止部兼車体側固定部 2i 第1の側板 2i1 第1のダンパ受部 2j 中央板 2j1 第2のダンパ受部 3 (ケース)アッパケース 4 モータ 4c アーマチュア軸 5 ウオーム軸 6 セクタ 7 戻しばね 8 出力ロッド 9 (衝撃吸収用ダンパ)ダンパ 9a 本体 9b 第1のケース衝突部 9c 第2のケース衝突部 50 フューエルフィラーリッド
フロントページの続き Fターム(参考) 2E250 AA21 HH01 JJ00 JJ09 JJ43 JJ48 KK02 LL13 PP03 PP06 QQ01 RR44 3D038 CA19 CA32 CC16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 上記ケースに収容され、通電により回転するアーマチュ
    ア軸をもつモータと、上記モータのアーマチュア軸に結
    合されたウオーム軸と、 上記ケースに回転可能に支持されていて上記ウオーム軸
    に噛合され、該ウオーム軸の回転により回動するセクタ
    と、 上記ケースに支持されていて上記セクタに連結され、該
    セクタの回動によりフューエルフィラーリッドを解錠す
    るロックオフ位置まで直線的に駆動される出力ロッド
    と、 フューエルフィラーリッドを施錠するロックオン位置に
    上記出力ロッドを付勢する戻しばねと、 上記出力ロッドの一部に一体的にして取付けられ、該出
    力ロッドが、上記戻しばねによりロックオン位置に付勢
    される際、および、ロックオフ位置に駆動される際に、
    上記ケースに衝突する衝撃吸収用ダンパを備えているこ
    とを特徴とするフューエルフィラーリッドオープナーア
    クチュエータ。
  2. 【請求項2】 ケースには、出力ロッドを直動可能に支
    持するロッド支持部が形成されているとともに、戻しば
    ねにより該出力ロッドがロックオン位置に移動された際
    に衝撃吸収用ダンパが衝突する第1のダンパ受部と、第
    1のダンパ受部に対向配置されていて出力ロッドがロッ
    クオフ位置に駆動された際にダンパが衝突する第2のダ
    ンパ受部とが形成され、 衝撃吸収用ダンパには、出力ロッドに結合される本体が
    形成されているとともに、上記ケースの第1のダンパ受
    部に衝突する第1のケース衝突部と、この第1のケース
    衝突部に対向して配置されていて該ケースの第2のダン
    パ受部に衝突する第2のケース衝突部とが本体に一体に
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフュ
    ーエルフィラーリッドオープナーアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 ダンパは、ケースのロッド支持部の一部
    をなす第1の側板と、この第1の側板から離れて配置さ
    れていてケースのロッド支持部の他の一部をなす中央板
    との間に配置されており、該第1の側板に第1のダンパ
    受部が形成され、該中央板に第2のダンパ受部が形成さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載のフューエル
    リッドオープナーアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 ケースには、第1の車体側仮止部と、こ
    の第1の車体側仮止部とは独立して出力ロッドの移動方
    向に配置された第2の車体側仮止部兼車体側固定部とが
    形成され、第1の車体側仮止部、第2の車体側仮止部兼
    車体側固定部が車体に仮止めされてから、第2の車体側
    仮止部兼車体側固定部が車体に固定されることを特徴と
    する請求項2に記載のフューエルリッドオープナーアク
    チュエータ。
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