JP2001058922A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents
油中水型乳化化粧料Info
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Abstract
性に優れる油中水型乳化化粧料を提供する。 【解決手段】分岐脂肪酸及び/又は不飽和脂肪酸を含む
脂肪酸でエステル化したデキストリン、及び直鎖脂肪酸
でエステル化したデキストリンを含有することを特徴と
する油中水型乳化化粧料。
Description
に関し、更に詳しくは、滑らかな感触を有し、安定性に
優れ、且つ流動性に優れた油中水型乳化化粧料に関する
ものである。
れている点などから化粧品や医薬品等、幅広く用いられ
ている剤形であり、特に化粧料では、その有意点から、
化粧持続性等の効果が高い剤型として注目を集めてい
た。
高める為には、様々な方法が採られていた。例えば、外
相油にチクソトロピー性を付与する方法、外油相中に固
形油や半固形油を高濃度で配合する方法、内水相に電解
質物質を配合する方法、内水相をゲル化させる方法、水
相比率を高くする方法、界面活性剤の配合量を増量する
方法等が挙げられる。
にチクソトロピー性を付与する方法は、最も一般的な手
法であり、具体的には、有機変性粘土鉱物、蔗糖脂肪酸
エステル、デキストリン脂肪酸エステル等の油ゲル化剤
を配合する方法である。この油ゲル化剤の中でも、特開
平8−277302号公報には、直鎖脂肪酸と分岐脂肪
酸酸及び/又は不飽和脂肪酸によりエステル化したデキ
ストリンは、高いチクソトロピー性のゲル化剤として有
効である事が開示されている。
法により、油中水型乳化化粧料の安定性を高めたもの
は、チクソトロピー性を高くせざるを得なくなり、その
結果として、クリーム様の粘度が高い化粧料となってし
まい、油っぽさやべたつき感等の好ましくない感触を低
減するのが困難であた。また、この方法では、滑らかな
伸び拡がりの感触を実現させるために、流動性を維持し
つつ、安定性を満足することは困難であった。従って、
滑らかな感触を有し、安定性に優れ、且つ、流動性に優
れた油中水型乳化化粧料の開発が望まれていた。
明者らは、鋭意研究した結果、外相油にチクソトロピー
性を付与するゲル化剤として、直鎖脂肪酸でエステル化
したデキストリンと、分岐脂肪酸及び/又は不飽和脂肪
酸を含む脂肪酸でエステル化したデキストリンを組み合
わせて用いることにより、滑らかな感触を有し、安定性
に優れ、且つ、流動性に優れた油中水型乳化化粧料が得
られることを見出し本発明を完成するに至った。
(b); (a)分岐脂肪酸及び/又は不飽和脂肪酸を含む脂肪酸
でエステル化したデキストリン (b)直鎖脂肪酸でエステル化したデキストリン を含有することを特徴とする油中水型乳化化粧料に関す
るものである。
粧料に関するものであるが、本発明において流動性に優
れるとは、油中水型乳化化粧料を口の広い容器に充填し
たときに、該容器を傾けた時に、内容物が流れる状態を
いい、B型回転粘度計での粘度値は概ね、10000c
ps以下が好ましい。
及び/又は不飽和脂肪酸を含む脂肪酸でエステル化した
デキストリンは、単独で油をゲル化するものであるが、
成分(b)と組み合わせて、油中水型乳化化粧料に配合
すると、粘度が高くならず、安定性を向上させることが
できる油ゲル化剤である。成分(a)に用いられる脂肪
酸は、分岐脂肪酸及び/又は不飽和脂肪酸を必須に含有
するものであり、分岐脂肪酸は炭素数4〜26が好まし
く、不飽和脂肪酸は炭素数6〜30が好ましい。また、
前記分岐脂肪酸や不飽和脂肪酸と炭素数8〜22の直鎖
脂肪酸を組み合わせることが特に好ましい。また更に、
前記分岐脂肪酸や不飽和脂肪酸と炭素数8〜22の直鎖
脂肪酸との組み合わせに、炭素数6以下の直鎖脂肪酸を
加えることも可能である。そして、成分(a)に用いら
れるデキストリンは、平均糖重合度3〜150が好まし
い。
コース単位当たりの脂肪酸の置換度は、1.0〜3.0
が好ましい。また、脂肪酸組成は、分岐脂肪酸、不飽和
脂肪酸、炭素数6以下の脂肪酸の一種又は二種以上と直
鎖脂肪酸とのモル比率は、50:50〜1:99が好ま
しい。特に本発明では、2−エチルヘキサン酸とパルミ
チン酸との配合モル比が17:83〜7:93で、グル
コース単位当たりの脂肪酸の置換度が、1.35〜1.
65であるエステル化したデキストリンが好ましく、市
販品として、レオパールTT(千葉製粉社製)等が挙げ
られる。
でエステル化したデキストリンは、単独で油をゲル化す
るものであるが、成分(a)と組み合わせて、油中水型
乳化化粧料に配合すると、粘度が高くならず、安定性を
向上させることができる油ゲル化剤である。成分(b)
に用いられるデキストリンは、平均糖重合度3〜150
が好ましく、脂肪酸は炭素数8〜22の直鎖脂肪酸が好
ましい。更に、成分(b)における、デキストリンのグ
ルコース単位当たりの脂肪酸の置換度は、1〜3が好ま
しい。特に本発明では、グルコース単位当たりの脂肪酸
の置換度が、1.35〜2.35であるデキストリンの
パルミチン酸エステルが好ましく、市販品として、レオ
パールTL,KL(何れも、千葉製粉社製)等が挙げら
れる。
(a)、成分(b)の含有比率は、重量比で(a):
(b)=2:3〜9:1であることが好ましい。この範
囲であれば、他の感触を損なうことなく流動性に優れ
る。
(a)と成分(b)の合計含有量は、油系中に0.1〜
20重量%(以下単に「%」と略す。)が好ましく、
0.5〜10%が更に好ましい。この範囲であれば、他
の感触を損なうことなく流動性に優れる。
上記成分に加えて、水が配合される。本発明の油中水型
乳化化粧料における水の配合量は、目的とする品質特性
に影響され、特に限定性されないが、概ね、10〜80
%が好ましい。
ては、上記成分に加えて、油剤が配合される。本発明に
配合可能な、油剤としては、化粧品一般に使用される固
体、半固体、液体油であればよく、動物油、植物油、鉱
物油、合成油を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、
エステル類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン
油類、フッ素系油、親油性界面活性剤等が使用可能であ
る。例示すれば、流動パラフィン、スクワラン、ポリブ
テン、ワセリン、パラフィンワックス、セレシンワック
ス、マイクロクリスタリンワックス、オリーブ油、ヒマ
シ油、ホホバ油、マカデミアンナッツ油、モクロウ、ミ
ツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ラノリ
ン、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロ
ピル、2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸オク
チルドデシル、ロジン酸ペンタエリスリトール、トリオ
クタン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリ
ル、ステアリン酸、ラウリン酸、オレイン酸、ベヘニン
酸、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアル
コール、ベヘニルアルコール、ジメチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジ
ェンポリシロキサン、環状シリコーン、三次元架橋構造
を有するジメチルポリシロキサン重合物、パーフルオロ
オクタン、パーフルオロデカン、パーフルオロポリエー
テル等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用いるこ
とができる。また、本発明の油中水型乳化化粧料におけ
る油剤の配合量は、目的とする品質特性に影響され、特
に限定性されないが、概ね、20〜90重量%が好まし
い。この範囲内であれば感触、安定性、流動性に優れた
油中水乳化化粧料を得ることができる。
ては、上記成分に加えて、乳化剤が配合される。本発明
に配合可能な、乳化剤としては、油中水型乳化を形成す
るものであれば、特に限定されるものでは無く、非イオ
ン性界面活性剤、イオン性界面活性剤、両性界面活性剤
等の界面活性剤類、界面活性剤を用いずに油中に水を抱
え込む特性を有する油剤類等が挙げられ、これらを一種
又は二種以上用いることができる。非イオン性界面活性
剤としては、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシ
ロキサン、ポリオキシアルキレンアルキル共変性オルガ
ノポリシロキサン等のシリコーン系界面活性剤、セスキ
オレイン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル系
界面活性剤、ステアリン酸グリセリル等のグリセリン脂
肪酸エステル系界面活性剤、ジイソステアリン酸ジグリ
セリン、モノイソステアリン酸ジグリセリン、ジオレイ
ン酸デカグリセリン等のポリグリセリン脂肪酸エステル
系界面活性剤等が挙げられる。また、本発明の油中水乳
化化粧料における乳化剤の配合量は、安定な乳化物を形
成するために必要な量であるが、概ね、0.1〜10重
量%が好ましい。この範囲内であれば感触、安定性、流
動性に優れた油中水乳化化粧料を得ることができる。
に加え、目的に応じて本発明の効果を損なわない範囲に
おいて、粉体、水性成分、水溶性高分子、成分(a)及
び(b)以外のゲル化剤、保湿剤、紫外線吸収剤、酸化
防止剤、防腐剤、キレート剤、香料、美容成分等の通常
化粧料に汎用される成分の配合が可能である。
針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多
孔質、無孔質等の粒子構造、等により特に限定されず、
無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、
複合粉体類、等が挙げられる。具体的には、着色剤とし
て、酸化チタン、黒酸化チタン、コンジョウ、群青、ベ
ンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化亜鉛、酸化アルミニ
ウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグ
ネシウム、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化クロ
ム、水酸化クロム、カーボンブラック、タール系色素
等、感触調整剤として、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マ
グネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイ
カ、合成マイカ、合成セリサイト、セリサイト、タル
ク、炭化珪素、窒化硼素、ナイロンパウダー、ポリメチ
ルメタクリレート、アクリロニトリル−メタクリル酸共
重合体パウダー、塩化ビニリデン−メタクリル酸共重合
体パウダー、ウールパウダー、シルクパウダー、結晶セ
ルロース、N−アシルリジン等、光輝性粉体として、オ
キシ塩化ビスマス、雲母チタン、酸化鉄コーティング雲
母、酸化鉄雲母チタン、有機顔料処理雲母チタン、アル
ミニウムパウダー等、紫外線遮断剤として、微粒子酸化
チタン、微粒子酸化亜鉛、微粒子酸化チタン被覆雲母チ
タン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被
覆雲母チタン等の複合粉体等が挙げられ、これらを一種
又は二種以上用いることができる。尚、これら粉体は、
分散性や付着性を改良するために、シリコーン類、フッ
素化合物類、金属石鹸類、油剤類等の通常公知の方法に
より、表面処理して用いても良い。本発明の油中水乳化
化粧料に粉体を配合する場合は、粉体を配合する目的に
よって異なるが、概ね0〜70%の範囲が好ましい。
保湿感等を目的として、エタノール等のアルコール類、
プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、
(ジ)プロピレングリコール、ポリエチレングリコール
等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグ
リセリン等のグリセロール類、美容効果等の目的とし
て、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、キュ
ウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液、無
機塩類、糖等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用
いることができる。
のゲル化や被膜形成、保湿効果等を目的として、グアー
ガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸、
アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン等
の天然系のもの、メチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース等の半合成系のもの、カルボキシビ
ニルポリマー、アルキル付加カルボキシビニルポリマ
ー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リアクリル酸ナトリウム等の合成系のものを挙げられ、
これらを一種又は二種以上用いることができる。本発明
の油中水型乳化化粧料に水溶性高分子を配合する場合
は、その配合目的によって異なるが、概ね0〜10%の
範囲が好ましい。
ション、口紅、頬紅、アイシャドウ、化粧下地、オーバ
ーコート、日焼け止め、美容液、乳液、クリーム等が挙
げられる。
説明する。尚、これらは本発明を何ら限定するものでは
ない。
「滑らかな感触」、「安定性」、「流動性」の各項目に
ついて、以下の評価方法により評価を行い、結果を併せ
て表1に示した。
室温に冷却する。 B.Aに成分10〜11を添加混合する。 C.成分12〜14を均一混合する。 D.Bを攪拌しながら、Cを添加して乳化する。 E.Dを容器に充填して乳液を得た。
に、実施例及び比較例の乳液を使用してもらい、「滑ら
かな感触」について、良いと感じた人数により、下記判
定基準により評価を行った。 判定基準 良いと評価した人数 : 判定 24人以上 : ◎ 16人以上〜23人以下 : ○ 8人以上〜15人以下 : △ 7人以下 : ×
液を5℃、40℃、室温の各条件下にて3ヶ月保存した
後、乳化状態を観察し、以下の判定基準により評価を行
った。 判定基準 乳化状態 : 判定 変化無し : ◎ 僅かに変化有り : ○ 明らかに変化が有る : △ 分離が認められる : ×
液容器に充填し、5℃、40℃、室温の各条件下にて3
ヶ月保存した後、容器を傾けた時に、流れる状態を観察
し、以下の判定基準により評価を行った。 判定基準 流動状態 : 判定 良好に流れる : ◎ 流れる : ○ 流れにくい : △ 流れない : ×
に係わる実施例1〜4の乳液は比較例に対して、滑らか
な感触、安定性、流動性、全ての評価項目を満足する優
れた乳液であった。
得た。実施例5のリキッドファンデーションは、滑らか
な感触を有し、安定性に優れ、且つ流動性に優れたリキ
ッドファンデーションであった。
し、安定性に優れ、且つ流動性に優れたコントロールカ
ラーであった。
な感触を有し、安定性に優れ、且つ流動性に優れるもの
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 次に成分 次の成分(a)〜(b); (a)分岐脂肪酸及び/又は不飽和脂肪酸を含む脂肪酸
でエステル化したデキストリン (b)直鎖脂肪酸でエステル化したデキストリン を含有することを特徴とする油中水型乳化化粧料。 - 【請求項2】 成分(a)と成分(b)の含有比率が、
重量比で(a):(b)=2:3〜9:1であることを
特徴とする請求項1記載の油中水型乳化化粧料。 - 【請求項3】 成分(a)と成分(b)の合計含有量
が、油系中に0.1〜20重量%であることを特徴とす
る請求項1又は2記載の油中水型乳化化粧料。
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