JP2001055135A - ブレーキブースタシステム,ブレーキブースタシステムの駆動方法,及びその回路 - Google Patents

ブレーキブースタシステム,ブレーキブースタシステムの駆動方法,及びその回路

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JP2001055135A
JP2001055135A JP2000230150A JP2000230150A JP2001055135A JP 2001055135 A JP2001055135 A JP 2001055135A JP 2000230150 A JP2000230150 A JP 2000230150A JP 2000230150 A JP2000230150 A JP 2000230150A JP 2001055135 A JP2001055135 A JP 2001055135A
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pressure
booster system
brake booster
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Ernst Wild
ヴィルト エルンスト
Kristina Eberle
エベルレ クリスティーナ
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Robert Bosch GmbH
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    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T17/18Safety devices; Monitoring
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
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    • B60T13/72Electrical control in fluid-pressure brake systems in vacuum systems or vacuum booster units
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ブレーキブースタシステム内でエラーが発生し
た場合(例えば圧力センサが故障した場合)であって
も,システムを確実に駆動する。 【解決手段】 ブレーキの操作が監視されて,ブレーキ
圧貯蔵装置(S)内で圧力センサ(DS)により検出さ
れた圧力値(P)が,ブレーキの操作(BRN,BR,
BRL)に従って評価されることにより,ブレーキブー
スタシステム(BKV)内に発生したエラー(F)を認
識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,車両ブレーキ装置
のブレーキブースタシステム,その駆動方法,及びその
駆動方法を実施するための回路であって,さらに詳細に
は,圧力センサによりブレーキブースタシステムのブレ
ーキ圧貯蔵装置内を支配する圧力値が検出されるブレー
キブースタシステム等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より,特に内燃機関により駆動され
る車両には,運転者の筋力を補助力により支援するため
のブレーキブースタシステムを搭載したブレーキ装置が
組み込まれることが多い。
【0003】例えば,いわゆる液圧ブレーキブースタシ
ステムは,液圧ポンプにより供給される過圧がブレーキ
圧貯蔵装置内を支配して補助力が発生する。また,いわ
ゆる吸気ブレーキブースタシステムは,負圧は内燃機関
の吸気管あるいは真空ポンプから供給される負圧がブレ
ーキ圧貯蔵装置内を支配して補助力が発生する。
【0004】かかるブレーキブースタシステムにおいて
は,システムを確実に駆動するために,ブレーキ圧貯蔵
装置内に組み込まれた圧力センサにより十分な圧力が支
配しているか否かを判断する。この圧力センサはブレー
キ圧制御と接続されており,測定された圧力値に基づい
てブレーキ圧貯蔵装置内のブレーキ圧を増大あるいは減
少させるなどのブレーキ圧制御を実行する。
【0005】また,例えば従来の吸気ブレーキブースタ
システムの駆動方法では,ブレーキ圧貯蔵装置内で過小
の負圧が測定された場合には,圧力センサにより高い絞
り比(吸気管圧力を絞り弁前の圧力で除した値)が要請
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
方法では,ブレーキブースタシステム内にエラーが発生
した場合(例えばブレーキ圧貯蔵装置内の圧力センサが
故障した場合),ブレーキ圧制御が誤作動するという問
題がある。このため,ブレーキブースタシステムのため
に十分な圧力を保証できることができなかった。
【0007】したがって,本発明は,上記課題を解決す
るために案出されたものであって,本発明の目的は,ブ
レーキブースタシステム内でエラーが発生した場合(例
えば圧力センサが故障した場合)であっても,システム
を確実に駆動することが可能な新規かつ改良されたブレ
ーキブースタシステム等を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1に記載の発明では,圧力センサによりブレ
ーキブースタシステム内を支配する圧力値が検出され
る,車両ブレーキ装置のブレーキブースタシステムの駆
動方法であって,ブレーキ操作が監視され,前記圧力セ
ンサにより検出された圧力値が前記ブレーキ操作に応じ
て評価されることにより,ブレーキブースタシステム内
に発生したエラーが認識される,ことを特徴とするブレ
ーキブースタシステムの駆動方法が提供される。
【0009】本項記載の発明では,ブレーキの操作が監
視され,かつ圧力センサにより検出された圧力値がブレ
ーキの操作に応じて評価され,ブレーキブースタシステ
ム内に発生したエラーが認識される。ブレーキブースタ
システムの駆動中に,例えば故障した圧力センサ及びブ
レーキブースタシステム内の漏れなどのエラーを診断す
ることができる。
【0010】また,請求項2に記載の発明のように,前
記車両の内燃機関内の吸気管圧を検出して,予め設定可
能な第1の圧力誤差を加算し,予め設定可能な期間中に
ブレーキ操作が存在しない場合には,前記検出されたブ
レーキブースタシステム内の圧力値が,前記加算された
吸気管圧力値よりも小さいか否かが判断される如く構成
すれば,連続的にブレーキブースタシステムの準備完了
状態(即ち,ブレーキが前期間で未操作であり,かつ新
しい操作が準備されている状態)が診断されるので,ブ
レーキ装置の駆動安全性を著しく向上することができ
る。
【0011】また,請求項3に記載の発明のように,前
記車両の内燃機関における周囲圧力値が検出されて,予
め設定可能な第2の圧力誤差が加算され,前記検出され
たブレーキブースタシステム内の圧力値が,前記加算さ
れた周囲圧力値よりも小さいか否かが判断される,如く
構成すれば,準備完了状態あるいはブレーキブースタシ
ステムの作動状態においてもエラーが認識されるので,
ブレーキ装置の全駆動時間中(即ち,走行駆動の全期間
中)の安全性をさらに効果的向上させることができる。
【0012】また,請求項4に記載の発明のように,前
記圧力センサにより検出された圧力値が経時的に監視さ
れて,圧力上昇が算出され,前記ブレーキ操作が存在し
ない間,前記圧力上昇が予め設定可能な第3の圧力誤差
よりも小さいか否かが判断される,如く構成すれば,ブ
レーキブースタシステムの準備完了状態において漏れな
どのエラーが発生した場合に,極めて迅速に診断するこ
とができる。
【0013】また,請求項5に記載の発明のように,前
記ブレーキ操作が存在する場合に,前記圧力センサによ
り検出された圧力値が上昇したか否かが判断される,如
く構成すれば,ブレーキブースタシステムの作動状態に
おいて発生した漏れなどのエラーを即座に認識すること
ができる。
【0014】また,上記課題を解決するため,請求項6
に記載の発明では,前記内燃機関により駆動される車両
において,ブレーキ圧貯蔵装置と,前記ブレーキ圧貯蔵
装置内を支配する圧力値を検出する圧力センサとを有
し,操作機構により操作されるブレーキ装置のブレーキ
ブースタシステムであって,前記ブレーキブースタシス
テムには,前記圧力センサ及びブレーキの操作機構と接
続された診断回路が設置されており,前記診断回路は,
前記ブレーキブースタシステム内のエラーを認識すべ
く,前記圧力センサにより検出された前記圧力値をブレ
ーキ操作に応じて評価する,ことを特徴とするブレーキ
ブースタシステムが提供される。
【0015】本項記載の発明では,ブレーキの操作が監
視され,かつ圧力センサにより検出された圧力値がブレ
ーキの操作に応じて評価され,ブレーキブースタシステ
ム内に発生したエラーが認識される。ブレーキブースタ
システムの駆動中に,例えば故障した圧力センサ及びブ
レーキブースタシステム内の漏れなどのエラーを診断す
ることができる。
【0016】また,請求項7に記載の発明のように,前
記診断回路は第1の評価ユニットを有し,前記第1の評
価ユニットは,前記車両の内燃機関内の吸気管圧力値を
検出して,かつ予め設定可能な第1の圧力誤差を加算
し,予め設定可能な期間中,ブレーキ操作が存在しない
場合には,前記検出されたブレーキブースタシステム内
の圧力値が前記加算された吸気管圧力値よりも小さいか
否かを判断する,如く構成すれば,連続的にブレーキブ
ースタシステムの準備完了状態(即ち,前期間で未操作
であり,かつ新しい操作が準備されている状態)が診断
されるので,圧力センサの故障に起因するエラーが認識
されて,ブレーキ装置の駆動安全性を著しく向上するこ
とができる。
【0017】また,請求項8に記載の発明のように,前
記診断回路は第2の評価ユニットを有し,前記第2の評
価ユニットは,前記車両の内燃機関の周囲圧力を検出
し,かつ予め設定可能な第2の圧力誤差を加算し,前記
検出されたブレーキブースタシステム内の前記圧力値
が,前記加算された周囲圧力よりも小さいか否かを判断
する如く構成すれば,準備完了状態においても,あるい
はブレーキブースタシステムの作動状態においても,圧
力センサの故障に起因するエラーが認識されて,ブレー
キ装置の全駆動時間中(即ち,走行駆動の全期間中)の
安全性をさらに効果的に向上することができる。
【0018】また,請求項9に記載の発明のように,前
記診断回路は第3の評価ユニットを有し,前記第3の評
価ユニットは,前記検出された圧力値を経時的に監視し
て,圧力上昇を算出し,前記ブレーキ操作が存在しない
間に,前記圧力上昇が予め設定された最大上昇値よりも
小さいか否かを判断する如く構成すれば,ブレーキブー
スタシステムの準備完了状態において漏れなどのエラー
がが発生した場合に,極めて迅速に診断することができ
る。
【0019】また,請求項10に記載の発明のように,
前記第3の評価ユニットは,第1と第2のメモリセルを
有し,ブレーキ解除により開始される予め設定可能なタ
イムインターバルの経過後に,前記ブレーキブースタシ
ステム内の圧力値を前記第1のメモリセルに格納し,前
記圧力値が低下した場合には,予め設定可能な遅延時間
の経過後に,新たな圧力値を第2のメモリセルに書き込
む,如く構成すれば,メモリセルは最終圧力値peと初
期圧力値paを供給して,その差pe−paが算出され
圧力上昇を求めることができる。
【0020】また,請求項11に記載の発明のように,
前記診断回路は,第4の評価ユニットを有し,前記第4
の評価ユニットは,前記ブレーキの操作が存在する場合
に,前記検出されたブレーキブースタシステム内の圧力
値が上昇したか否かを判断する,如く構成すれば,ブレ
ーキブースタシステムの作動状態において発生した漏れ
などのエラーを即座に認識することができる。
【0021】上記課題を解決するため,請求項12に記
載の発明のように,ブレーキ圧貯蔵装置と,前記ブレー
キ圧貯蔵装置内を支配する圧力値を検出する圧力センサ
と有し,操作機構により操作されるブレーキ装置のブレ
ーキブースタシステムに組み込まれる請求項1から7の
いずれか1項に記載のブレーキブースタシステムの駆動
方法を実施する回路であって,前記回路は,圧力センサ
及びブレーキの操作機構と接続された診断回路であっ
て,前記診断回路は,前記ブレーキブースタシステム内
のエラーを認識するために,圧力センサにより検出され
た圧力値を,ブレーキの操作に応じて評価することを特
徴とする回路が提供される。
【0022】本項記載の発明では,診断回路は,圧力セ
ンサにより検出された圧力値をブレーキの操作に応じて
評価し,ブレーキブースタシステム内に発生したエラー
を認識することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好適な実施の形態
について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。
尚,以下の説明及び添付図面において,同一の機能及び
構成を有する構成要素については,同一符号を付するこ
とにより,重複説明を省略する。
【0024】(第1の実施の形態)以下,図1を参照し
ながら,第1の実施の形態について説明する。図1は,
本実施形態にかかるブレーキブースタシステムの構成を
示すブロック図である。
【0025】図1に示すように,本実施形態にかかる吸
気ブレーキブースタシステムBKVは,内燃機関の吸気
管に基づく負圧が支配しているブレーキ圧貯蔵装置Sを
備える。このブレーキ圧貯蔵装置Sには,負圧を測定す
るための圧力センサDSが配置されている。測定された
圧力値Pはブレーキ制御装置Rに供給され,内燃機関の
絞り比A(吸気管圧力を絞り弁前圧力で除した値)を制
御する。
【0026】本実施形態にかかるブレーキブースタシス
テムBKVは,さらに診断回路1を有し,この診断回路
は圧力センサDS及びブレーキのための操作機構M(ブ
レーキペダルなど)と接続されている。
【0027】かかる診断回路1には,入力量として測定
された圧力値Pと,ブレーキ機構Mから来る信号(例え
ば信号BRN「ブレーキ操作されず」,信号BR「ブレ
ーキ操作」あるいは信号BRL「ブレーキを離した」)
が供給される。
【0028】診断回路1は,この入力量を評価して,ブ
レーキブースタシステムBKV内でエラーが発生したか
否かを判断し,エラー発生と判断した場合にはエラー信
号Fを発生する。
【0029】次いで,図2に基づいて,本実施形態にか
かる診断回路の回路図について説明する。図2は,後述
する4つの評価ユニット10,20,30及び40を有
する診断回路1の回路を示すブロック図である。
【0030】図2に示すように,評価ユニットには,各
圧力センサにより検出された圧力値Pが供給される。従
って評価ユニットの全ての出力は,オアゲート50に入
力される。このオアゲートは,評価ユニットの少なくと
も1つがブレーキブースタシステム内のエラーを認識し
た場合には,常にエラー信号Fを発生する。このよう
に,各評価ユニットは,エラー信号を発生することがで
きる。
【0031】さらに,第1の評価ユニット10について
詳細に説明する。
【0032】この第1の評価ユニット10への入力量
は,測定された圧力値P,内燃機関内の吸気管圧力p
s,予め設定可能な第1の圧力誤差DPS及びブレーキ
の操作機構の信号BRN「ブレーキ操作されず」であ
る。
【0033】また,第1の評価ユニット10は加算器1
1と比較器12とを有しており,加算器内では吸気管圧
力psに圧力誤差DPSが加算される。また,比較器は
加算された吸気管圧力(ps+DPS)を測定された圧
力値Pと比較する。
【0034】さらに,第1の評価ユニット10はアンド
ゲート14を有しており,アンドゲートの第1の入力は
比較器12の出力と接続され,第2の入力はタイミング
素子13の出力と接続されている。
【0035】上記タイミング素子13は,予め設定可能
な期間T1に調節されており,信号BRNによりトリガ
ーされる。このことにより,設定可能な期間T1の間ブ
レーキの操作が存在しなかったことが検出される。ブレ
ーキの操作が存在せず,かつ測定された圧力値Pが,加
算された吸気管圧力(ps+DPS)よりも高い値であ
る場合には,タイミング素子13及び比較器12は,各
々論理値1を供給する。同様に,アンドゲートも,第1
のエラー信号に相当する論理値1を発生し,このエラー
信号がオアゲート50に供給される。
【0036】したがって,第1の評価ユニット10によ
り,内燃機関内の吸気管圧力psが検出されて予め設定
可能な圧力誤差DPSが加算されることより,圧力セン
サが検出した圧力値Pが,ブレーキブースタシステムの
エラーのない駆動を示す値をとるか(即ち,予め設定可
能な期間T1中,ブレーキ操作が存在しなかった場合
に,圧力値Pが加算された吸気管圧力(ps+DPS)
よりも小さいか否か),を判断することができる。
【0037】しかし,ブレーキの準備完了状態の間(即
ち,ブレーキが操作されない間),測定された圧力値P
が上記値よりも大きい場合には,第1の評価ユニット1
0は,圧力センサの故障に起因するエラーと認識するこ
とができる。
【0038】次に,他のブレーキブースタシステムの機
能障害について,図2に基づいて詳細に説明する。図2
は,本実施形態にかかるブレーキブースタシステムに組
み込まれる診断回路を示すブロック図である。なお,他
の機能障害は,第2の評価ユニット20により検出され
る。
【0039】第2の評価ユニット20は,測定された圧
力値P,内燃機関における周囲圧力pu及び第2の予め
設定可能な圧力誤差DPUが入力量として入力される。
また,第2の評価ユニット20は,加算器21を有して
おり,その中で周囲圧力puに予め設定可能な圧力誤差
DPUが加算される。
【0040】第2の評価ユニット20は,さらに,比較
器22を有しており,この比較器は測定された圧力値P
を加算された周囲圧力(pu+DPU)と比較する。こ
の部分回路により,ブレーキの作動状態(「ブレーキ操
作」)において,圧力センサが検出した圧力値Pが,加
算された周囲圧力(pu+DPU)よりも小さいか否か
が判断される。圧力値Pが,加算された周囲圧力(pu
+DPU)よりも小さい場合には,例えば圧力センサが
故障していることを意味する。このとき,比較器22は
論理値1を供給し,ブレーキブースタシステム内のエラ
ーを表示する。比較器22の出力信号は,第2のエラー
信号としてオアゲート50に供給される。
【0041】診断回路1は,図2に示すように,さら
に,第3の評価ユニット30と第4の評価ユニット40
とを有しており,各々ブレーキブースタシステム内の他
の機能障害を認識して,それに応じたエラー信号をオア
ゲート50に供給する。
【0042】かかる評価ユニット30,40を,図3及
び図4に基づいて詳細に説明する。なお,図3は,第3
の評価ユニット30の回路を示すブロック図である。図
4は,第4の評価ユニット40の回路を示すブロック図
である。
【0043】まず,図3に示すように,第3の評価ユニ
ット30は,ブレーキブースタシステム内に漏れが発生
したかを認識して,必要に応じてエラー信号を発生す
る。第3の評価ユニット30の入力量は,測定された圧
力値P,ブレーキの操作機構から来る信号BRL「ブレ
ーキを離した」,BRN「ブレーキ操作されず」及び予
め設定可能な最大の上昇値DPLEなどである。この測
定された圧力値Pは,一方がタイミング素子32として
形成され,他方はサンプルホールド回路33として形成
されている,2つのメモリセル(RAMセル)に書き込
まれる。
【0044】このサンプルホールド回路33は,ホール
ド信号「Hold」によりトリガーされ,圧力センサに
より検出された初期圧力値Pを表示する信号paを出力
として発生する。一方,タイミング素子32は,スイッ
チ31によりトリガーされて,圧力センサにより検出さ
れた最終圧力値peを示す信号を発生する。減算器37
では,最終圧力値peと初期圧力値paから,ブレーキ
圧貯蔵装置内部の圧力上昇を示す差(pe−pa)が形
成される。
【0045】初期圧力値paを求めるために,サンプル
ホールド回路33のトリガー入力は,比較器35の出力
と接続されており,比較器はタイミング素子34を介し
て供給された信号BRL「ブレーキを離した」を他の比
較器36の出力と比較する。この他の比較器36も,測
定された圧力値Pをサンプルホールド回路33から最初
に供給される初期圧力値paと比較する。
【0046】最終圧力値peは,測定された圧力値Pが
メモリセルとして用いられるタイミング素子32に供給
されることにより求められる。なお,このとき,タイミ
ング素子32はスイッチ31を介して駆動され,かつ,
予め設定可能な遅延時間(T=TTBRL)に相当する
所定期間Tに調節されている。
【0047】スイッチ31は,サンプルホールド回路3
3のトリガー入力と接続されている比較器35の出力に
より制御される。従って測定された圧力値Pは,ブレー
キを解除してから経過した期間T2後に,メモリセル3
2,33に書き込まれる。その後圧力値Pがさらに低下
した場合には,より小さい新たな圧力値がメモリセルへ
書き込まれる。
【0048】さらに,圧力値は,遅延時間TTBRLの
経過後に,第1のメモリセル32に書き込まれる。この
ことにより,メモリセルは最終圧力値peと初期圧力値
paを供給して,その差pe−paが算出され圧力上昇
が求められる。この差(圧力上昇)は,比較器38にお
いて,予め設定可能な,許容漏れ量以上の圧力上昇を示
す最大上昇値DPLEと比較される。求められた圧力上
昇(pe−pa)が,最大上昇値DPLEよりも小さく
ない場合には,比較器38は論理値1を発生し,アンド
ゲート39に供給される。
【0049】アンドゲート39には,信号BRN「ブレ
ーキ操作されず」も供給されるので,ブレーキが操作さ
れていないにもかかわらず,比較的大きい圧力上昇が発
生した場合には,アンドゲート39は第3のエラー信号
Fを出力する。換言すると,ブレーキが操作されない時
間内において,圧力上昇が最大圧力上昇値よりも小さく
ない場合には,ブレーキブースタシステム内に漏れによ
る機能障害に起因するものである。
【0050】次に,図4に基づいて,本実施形態にかか
る第4の評価ユニット40の回路について説明する。な
お,図4は,第4の評価ユニット40の回路を示すブロ
ック図である。
【0051】図4に示すように,第4の評価ユニット4
0は,ブレーキが操作された場合に圧力が上昇するか否
かを判断する。圧力が上昇していないと判断される場合
には,第4のエラー信号を発生する。
【0052】第4の評価ユニット40には,入力量とし
て,測定された圧力値Pと,ブレーキの操作機構から来
る信号BR「ブレーキ操作」が入力される。信号BR
「ブレーキ操作」は,アンドゲート44の入力と接続さ
れるエッジ検出器43に供給される。
【0053】一方,測定された圧力値Pは,比較器42
の第1の入力及びタイミング素子41に入力される。ま
た,このタイミング素子41は,比較器42の第2の入
力と接続されている。この回路は,期間Tにわたって,
測定された圧力値Pが上昇したか否かを検出する微分素
子の機能を有する。
【0054】比較器42の出力はアンドゲート44の入
力と接続され,アンドゲート44は,ブレーキ操作され
たにもかかわらず圧力上昇が存在しない場合には,論理
値1を発生する。従って,ブレーキの作動状態において
漏れを認識して,機能障害を表示することができる。
【0055】以上,本発明に係る好適な実施の形態につ
いて説明したが,本発明はかかる構成に限定されない。
当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術思想
の範囲内において,各種の修正例および変更例を想定し
得るものであり,それらの修正例および変更例について
も本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0056】例えば,上記実施形態においては,吸気ブ
レーキブースタシステムを採用した構成を例に説明した
が,かかる例に限定されない。本発明は,例えば液圧ブ
レーキブースタシステムなど他のブレーキブースタシス
テム全般でも実施することができる。
【0057】また,上記実施形態においては,内燃機関
により駆動される車両に使用したブレーキブースタシス
テムを採用した構成を例に挙げて説明したが,例えば電
気的に駆動される軌条車両などの市街車両など,ブレー
キブースタシステムを搭載した車両であれば,あらゆる
車両において実施することができる。
【0058】
【発明の効果】本項記載の発明では,ブレーキの操作が
監視され,かつ圧力センサにより検出された圧力値がブ
レーキの操作に応じて評価されるので,ブレーキブース
タシステム内に発生したエラーが認識されることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかるブレーキブースタシ
ステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態にかかるブレーキブースタシ
ステムに組み込まれる診断回路を示すブロック図であ
る。
【図3】第1の実施の形態にかかる診断回路の一部を形
成する評価ユニットの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図4】第1の実施の形態にかかる診断回路の一部を形
成する他の評価ユニットの概略構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 第1の評価ユニット 11 加算器 12 比較器 13 タイミング素子 14 アンドゲート 20 第2の評価ユニット 30 第3の評価ユニット 31 スイッチ 33 サンプルホールド回路 37 減算器 40 第4の評価ユニット 43 エッジ検出器 50 オアゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルンスト ヴィルト ドイツ連邦共和国 71739 オーバーリー クシンゲン, ヴェルナーシュトラーセ 20/6 (72)発明者 クリスティーナ エベルレ ドイツ連邦共和国 71706 ハルトホーフ, プフォルツハイマー シュトラーセ 11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力センサによりブレーキブースタシス
    テム内を支配する圧力値が検出される,車両ブレーキ装
    置のブレーキブースタシステムの駆動方法であって,ブ
    レーキ操作が監視され,前記圧力センサにより検出され
    た圧力値が前記ブレーキ操作に応じて評価されることに
    より,ブレーキブースタシステム内に発生したエラーが
    認識される,ことを特徴とするブレーキブースタシステ
    ムの駆動方法。
  2. 【請求項2】 前記車両の内燃機関内の吸気管圧を検出
    して,予め設定可能な第1の圧力誤差を加算し,予め設
    定可能な期間中にブレーキ操作が存在しない場合には,
    前記検出されたブレーキブースタシステム内の圧力値
    が,前記加算された吸気管圧力値よりも小さいか否かが
    判断される,ことを特徴とする請求項1に記載のブレー
    キブースタシステムの駆動方法。
  3. 【請求項3】 前記車両の内燃機関における周囲圧力値
    が検出されて,予め設定可能な第2の圧力誤差が加算さ
    れ,前記検出されたブレーキブースタシステム内の圧力
    値が,前記加算された周囲圧力値よりも小さいか否かが
    判断される,ことを特徴とする請求項2に記載のブレー
    キブースタシステムの駆動方法。
  4. 【請求項4】 前記圧力センサにより検出された圧力値
    が経時的に監視されて,圧力上昇が算出され,前記ブレ
    ーキ操作が存在しない間,前記圧力上昇が予め設定可能
    な第3の圧力誤差よりも小さいか否かが判断される,こ
    とを特徴とする請求項1,2または3項のうちいずれか
    1項に記載のブレーキブースタシステムの駆動方法。
  5. 【請求項5】 前記ブレーキ操作が存在する場合に,前
    記圧力センサにより検出された圧力値が上昇したか否か
    が判断される,ことを特徴とする請求項1,2,3ある
    いは4項のうちいずれか1項に記載のブレーキブースタ
    システムの駆動方法。
  6. 【請求項6】 前記内燃機関により駆動される車両にお
    いて,ブレーキ圧貯蔵装置と,前記ブレーキ圧貯蔵装置
    内を支配する圧力値を検出する圧力センサとを有し,操
    作機構により操作されるブレーキ装置のブレーキブース
    タシステムであって,前記ブレーキブースタシステムに
    は,前記圧力センサ及びブレーキの操作機構と接続され
    た診断回路が設置されており,前記診断回路は,前記ブ
    レーキブースタシステム内のエラーを認識すべく,前記
    圧力センサにより検出された前記圧力値をブレーキ操作
    に応じて評価する,ことを特徴とするブレーキブースタ
    システム。
  7. 【請求項7】 前記診断回路は第1の評価ユニットを有
    し,前記第1の評価ユニットは,前記車両の内燃機関内
    の吸気管圧力値を検出して,かつ予め設定可能な第1の
    圧力誤差を加算し,予め設定可能な期間中,ブレーキ操
    作が存在しない場合には,前記検出されたブレーキブー
    スタシステム内の圧力値が前記加算された吸気管圧力値
    よりも小さいか否かを判断する,ことを特徴とする請求
    項6に記載のブレーキブースタシステム。
  8. 【請求項8】 前記診断回路は第2の評価ユニットを有
    し,前記第2の評価ユニットは,前記車両の内燃機関の
    周囲圧力を検出し,かつ予め設定可能な第2の圧力誤差
    を加算し,前記検出されたブレーキブースタシステム内
    の前記圧力値が,前記加算された周囲圧力よりも小さい
    か否かを判断する,ことを特徴とする請求項6又は7に
    記載のブレーキブースタシステム。
  9. 【請求項9】 前記診断回路は第3の評価ユニットを有
    し,前記第3の評価ユニットは,前記検出された圧力値
    を経時的に監視して,圧力上昇を算出し,前記ブレーキ
    操作が存在しない間に,前記圧力上昇が予め設定された
    最大上昇値よりも小さいか否かを判断する,こととを特
    徴とする請求項6,7,8のうちいずれか1項に記載の
    ブレーキブースタシステム。
  10. 【請求項10】 前記第3の評価ユニットは,第1と第
    2のメモリセルを有し,ブレーキ解除により開始される
    予め設定可能なタイムインターバルの経過後に,前記ブ
    レーキブースタシステム内の圧力値を前記第1のメモリ
    セルに格納し,前記圧力値が低下した場合には,予め設
    定可能な遅延時間の経過後に,新たな圧力値を第2のメ
    モリセルに書き込む,ことを特徴とする請求項9に記載
    のブレーキブースタシステム。
  11. 【請求項11】 前記診断回路は,第4の評価ユニット
    を有し,前記第4の評価ユニットは,前記ブレーキの操
    作が存在する場合に,前記検出されたブレーキブースタ
    システム内の圧力値が上昇したか否かを判断する,こと
    を特徴とする請求項6,7,8,9あるいは10のいず
    れか1項に記載のブレーキブースタシステム。
  12. 【請求項12】 ブレーキ圧貯蔵装置と,前記ブレーキ
    圧貯蔵装置内を支配する圧力値を検出する圧力センサと
    有し,操作機構により操作されるブレーキ装置のブレー
    キブースタシステムに組み込まれる請求項1から7のい
    ずれか1項に記載のブレーキブースタシステムの駆動方
    法を実施する回路であって,前記回路は,圧力センサ及
    びブレーキの操作機構と接続された診断回路であって,
    前記診断回路は,前記ブレーキブースタシステム内のエ
    ラーを認識するために,圧力センサにより検出された圧
    力値を,ブレーキの操作に応じて評価することを特徴と
    する回路。
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