JP2001052295A - 車載用音声案内装置 - Google Patents

車載用音声案内装置

Info

Publication number
JP2001052295A
JP2001052295A JP11229688A JP22968899A JP2001052295A JP 2001052295 A JP2001052295 A JP 2001052295A JP 11229688 A JP11229688 A JP 11229688A JP 22968899 A JP22968899 A JP 22968899A JP 2001052295 A JP2001052295 A JP 2001052295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice guidance
vehicle
voice
time
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11229688A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Nakaishi
信一 中石
Shoji Fujimoto
昇治 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP11229688A priority Critical patent/JP2001052295A/ja
Publication of JP2001052295A publication Critical patent/JP2001052295A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速道路や単調な***の一般道路を走行す
る場合にしばらく音声案内がなされないことによりユー
ザが不安となるのを防止でき、またユーザがドライバで
ある場合の運転の安全性を低下させない車載用音声案内
装置を提供すること。 【解決手段】 車両に搭載されて目的地までの経路を音
声案内する車載用音声案内装置10は、前記経路の走行
中に前記音声案内がない音声不案内状態が所定の条件を
満たして維持されたときに、直前に行った音声案内を再
音声案内する自動再音声案内手段を装備している。上記
所定の条件を満たすときは、例えば、前記直前に行った
音声案内時から一定時間を走行したときとして設定され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載用音声案内装置
に関し、詳細には目的地までの経路を音声案内する車載
用音声案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車載用ナビゲーションシステム
における従来の車載用音声案内装置は、目的地までの経
路を案内している際に、車両が案内ポイントとなる場所
に到達したときに案内音声を出力するように設定されて
いる。また、ユーザが再音声案内ボタンを押す等して手
動操作した場合に、直前に行った音声案内を再度、同じ
表現方法で発声するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車載用音声案内装置では、車両が高速道路や、郊外に多
く見受けられる単調な***の一般道路を走行している
場合、音声案内を行った後にしばらく次の音声案内を行
わないことが多い。そのため、「現在走行しているこの
道が本当に正しいのか?」、「ナビゲーションシステム
が正常に動作しているのか?」といった具合にユーザを
不安にさせることがある。特に、同乗者がいない場合に
は、車両のドライバであるユーザの不安を増大させる。
【0004】上記したように従来の車載用音声案内装置
は再音声案内ボタンを装備しているため、ユーザが不安
となったときに再音声案内ボタンを操作することにより
音声案内を確認して不安を解消することは可能である。
しかし、走行中に再音声案内ボタンを手動操作しなけれ
ばならないため、短時間ではあるがドライバであるユー
ザの運転に対する集中力を低下させて、事故に繋がる可
能性を高くしてしまう。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、高速道路や単調な***の一般道路を走行する場
合に、しばらく音声案内がなされないことによりユーザ
が不安となるのを防止でき、またユーザがドライバであ
る場合の運転の安全性を低下させない車載用音声案内装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するために本発明に係る車載用音声案内装置(1)
は、車両に搭載されて目的地までの経路を音声案内する
車載用音声案内装置において、前記経路の走行中に前記
音声案内がない音声不案内状態が所定の条件を満たして
維持されたときに、直前に行った音声案内を再音声案内
する自動再音声案内手段を備えていることを特徴として
いる。
【0007】上記した車載用音声案内装置(1)によれ
ば、音声案内がない音声不案内状態が所定の条件を満た
して維持されたときに、直前に行った音声案内が自動的
に再音声案内されるため、前記所定の条件を例えば一定
時間や一定距離とすることで、高速道路や単調な***
の一般道路の走行中に、しばらく音声案内が行われなく
てユーザが不安になるのを防止することができる。ま
た、自動的に再音声案内されることから走行中にユーザ
が再音声案内を要求すべく再音声ボタンを押す等の手動
操作を行わなくて済む。よって、ユーザが車両のドライ
バである場合に運転に対する集中力の低下を防止でき、
安全性を確保することができる。
【0008】また本発明に係る車載用音声案内装置
(2)は、上記車載用音声案内装置(1)において、前
記所定の条件を満たしたときが、前記直前に行った音声
案内時から一定時間を経過して走行したときであること
を特徴としている。
【0009】また本発明に係る車載用音声案内装置
(3)は、上記車載用音声案内装置(1)において、前
記所定の条件を満たしたときが、前記直前に行った音声
案内時における車両位置から一定距離を走行したときで
あることを特徴としている。
【0010】さらに本発明に係る車載用音声案内装置
(4)は、上記車載用音声案内装置(1)において、前
記所定の条件を満たしたときが、前記直前に行った音声
案内時から一定時間を経過して走行したときと、前記直
前に行った音声案内時における車両位置から一定距離を
走行したときとのどちらか一方を満たしたときであるこ
とを特徴としている。
【0011】上記した車載用音声案内装置(2)、
(3)、(4)のいずれかによれば、高速道路や単調な
***の一般道路を走行していても、一定時間を走行す
ると、又は一定距離を走行すると、又は一定時間の走行
と一定距離の走行とのどちらか一方を満たすと、直前の
音声案内が自動的に再音声案内されるので、音声案内が
しばらく行われなくてユーザが不安になるのを防止で
き、しかも運転の安全性の低下を防止することができ
る。
【0012】また本発明に係る車載用音声案内装置
(5)は、上記車載用音声案内装置(1)において、前
記所定の条件を満たしたときが、前記車両が停車して再
発車したときであることを特徴としている。上記した車
載用音声案内装置(5)によれば、車両が停車して再発
車したときに、直前の音声案内が自動的に再音声案内さ
れるので、再発車に際し、目的地に到達するための案内
情報を再確認することができ、非常に便利であるという
効果が得られる。
【0013】本発明に係る車載用音声案内装置(6)
は、上記車載用音声案内装置(1)〜(5)のいずれか
において、前記再音声案内を行うための判断基準となる
判断基準条件をユーザの指示にしたがい設定する判断基
準条件設定手段を備えていることを特徴としている。
【0014】また本発明に係る車載用音声案内装置
(7)は、上記車載用音声案内装置(6)において、前
記判断基準条件が、前記所定の条件を構成する条件を含
むものであることを特徴としている。
【0015】また本発明に係る車載用音声案内装置
(8)は、上記車載用音声案内装置(6)又は(7)に
おいて、前記判断基準条件が、前記再音声案内時に前記
車両が走行している道路種別の条件を含むものであるこ
とを特徴としている。
【0016】上記した車載用音声案内装置(6)、
(7)、(8)のいずれかによれば、ユーザが前記再音
声案内を行うための判断基準条件を設定(変更)するこ
とができるため、ユーザの好みの条件、例えば所望の時
間間隔や所望の走行距離、所望の道路種別で再音声案内
を実施することができる。
【0017】本発明に係る車載用音声案内装置(9)
は、上記車載用音声案内装置(1)〜(8)のいずれか
において、前記自動再音声案内手段による前記再音声案
内を行うか否かを、ユーザの指示にしたがい設定する自
動再音声案内設定手段を備えていることを特徴としてい
る。上記した車載用音声案内装置(9)によれば、直前
の音声案内を自動的に再音声案内させるか否かを、ユー
ザがその日の気分等に応じて、またユーザ毎に好みに応
じて選択することができる。したがって、色々なユーザ
の好みに対応できる柔軟性に富んだ車載用音声案内装置
を実現することができる。
【0018】また、本発明に係る車載用音声案内装置
(10)は、上記車載用音声案内装置(1)〜(9)の
いずれかにおいて、ユーザの入力操作によりなされる前
記再音声案内の要求を受け付けるか否かを、前記ユーザ
の指示にしたがい設定する手動再音声案内設定手段を備
えていることを特徴としている。上記した車載用音声案
内装置(10)によれば、ユーザの入力操作による再音
声案内の要求を受け付けるか否かの設定をユーザが選択
できるので、自動的に再音声案内を行わせることに加え
て、ユーザの手動や音声等の入力操作により再音声案内
を行わせることも可能になる。したがって、ユーザが聞
きたいときに音声案内を聞くことができ、かつ音声案内
がしばらくなくてユーザが不安になることもないことか
ら、常にユーザに快適な音声案内を提供することができ
る。
【0019】本発明に係る車載用音声案内装置(11)
は、上記車載用音声案内装置(1)〜(10)のいずれ
かにおいて、前記直前に行った音声案内を再音声案内す
るに際し、該直前に行った音声案内の情報の中で時間の
経過に伴い変化した情報を新たな情報に置き換える情報
置き換え手段を備えていることを特徴としている。
【0020】また、本発明に係る車載用音声案内装置
(12)は、上記車載用音声案内装置(11)におい
て、前記変化情報が、時間情報を含むものであることを
特徴としている。
【0021】また、本発明に係る車載用音声案内装置
(13)は、上記車載用音声案内装置(11)におい
て、前記変化情報が、距離情報を含むものであることを
特徴としている。
【0022】上記した車載用音声案内装置(11)、
(12)、(13)のいずれかによれば、直前に行った
音声案内の情報の中で時間の経過に伴って変化した変化
情報である、例えば時間情報や距離情報を新たな時間情
報や距離情報に置き換えて直前の音声案内を再音声案内
することになるため、時間の経過に伴い変化する情報が
補正された常に正確な音声案内をユーザに提供すること
ができる。
【0023】また本発明に係る車載用音声案内装置(1
4)は、上記車載用音声案内装置(1)〜(13)のい
ずれかにおいて、前記再音声案内を、直前に行った音声
案内とは異なる表現方法に変更する表現方法変更手段を
備えていることを特徴としている。上記した車載用音声
案内装置(14)によれば、直前に行った音声案内とは
異なる表現方法に変更して再音声案内するため、ユーザ
を単調な音声案内から開放でき、気分転換させることが
できる。
【0024】また本発明に係る車載用音声案内装置(1
5)は、上記車載用音声案内装置(1)〜(14)のい
ずれかにおいて、前記再音声案内に先立ち出力される開
始音を、該再音声案内の情報を最初に発声した最初の音
声案内に先立ち出力された開始音とは異なる音に変更す
る開始音変更手段を備えていることを特徴としている。
本発明の車載用音声案内装置(15)によれば、再音声
案内の開始音を、最初の音声案内の開始音とは異なる音
に変更するため、開始音を聞くだけで再音声案内である
か最初の音声案内(次の音声案内)であるかを確認する
ことができる。よって、ユーザが開始音から再音声案内
であることを確認した場合には、現在走行しているこの
道が正しいのか?」等の不安感を再音声案内を聞くこと
なしに取り除くことができるとともに、再音声案内をユ
ーザが煩わしいと感じていれば開始音後、ユーザの選択
により再音声案内を省略することもできる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車載用音声案
内装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は
実施の形態(1)に係る車載用音声案内装置の概略構成
を示すブロック図であり、本発明をナビゲーションシス
テムに適用した例を示す図である。
【0026】図1に示すように車載用音声案内装置10
では、自車位置を割り出すための情報を取得する自車位
置情報取得部11と、地図情報等を記憶しているCD−
ROM15から必要な情報を取り込むCD−ROMドラ
イブ16と、画像表示部17と、音声入力部18と、音
声出力部21とがマイコン24に接続されている。
【0027】上記の自車位置情報取得部11は、例えば
人工衛生からのGPS(Global Positioning System)信
号をアンテナ12aを介して受信するGPS受信機1
2、車両の車輪の回転数を検出し、検出結果から走行速
度を求める車速センサ13、車両の回転角速度を検出し
てその角速度を積分し、車両の方位を求めるジャイロセ
ンサ14からなるもので、得た情報をマイコン24に出
力するようになっている。
【0028】そしてマイコン24は、GPS受信機12
からのGPS信号のみを用いたGPS航法や、車速セン
サ13及びジャイロセンサ14からの情報を用いた自律
航法により自車位置を割り出すように構成されている。
また、割り出した自車位置とCD−ROMドライブ16
が取り込んだ地図情報とに基づいて自車位置が正確に示
された地図を画像表示部17に設けられた画面17aに
画像表示させるようになっている。
【0029】なお、画像表示部17は、液晶ディスプレ
イやプラズマディスプレイ、CRT等からなる画面17
aを有しており、画面17aの周りに操作ボタン等から
なる手動入力手段17bが設けられている。また、本実
施の形態(1)の車載用音声案内装置10には、手動入
力手段25aを有したリモートコントローラ25も装備
されており、ユーザからの指示や選択の入力信号が、画
像表示部17の手動入力手段17bやリモートコントロ
ーラ25の手動入力手段25aを介してマイコン24に
送られるようになっている。
【0030】音声入力部18は、マイクロホン19と音
声認識処理部20とを備えており、ユーザの発声により
マイクロホン19から取り込まれた音声を音声認識処理
部20が認識し、認識した音声信号をマイコン24に向
けて出力するように構成されている。また音声出力部2
1は、例えば音声合成手段22と、アンプ(図示略)
と、スピーカ23とを有して構成され、経路案内を行う
際の案内音声等を音声合成手段22が合成し、アンプを
介してスピーカ23から出力するものとなっている。上
記の音声出力部21は、音声合成手段22等を備えた上
記構成に加えて、音声案内の音声信号を記憶する磁気記
憶媒体や光ディスク等の記憶媒体から所要の音声信号を
読み出す読み出し手段と、アンプと、スピーカとからな
る再生手段を装備したものとすることも可能である。
【0031】マイコン24は、上記した音声入力部18
からの音声信号や画像表示部17の手動入力手段17b
又はリモートコントローラ25の手動入力手段25aか
らの入力信号に基づく処理も行うように構成されてい
る。例えば音声入力部18や手動入力手段17b、25
aからの信号に基づき目的地の設定がなされると、自車
位置から目的地までの最適経路の探索を行い、これを誘
導経路として地図とともに画面17aに表示させる。ま
た車両が目的地までの経路を走行している際に、例えば
右左折する交差点の数百m手前等、音声案内が必要な時
点で音声出力部21に案内音声を合成させて出力させ
る。
【0032】このようなマイコン24はさらに、車両が
目的地への経路を走行している際、音声案内がない状態
である音声不案内状態が所定の条件を満たして維持され
たとき、直前に行った音声案内を再音声案内する処理を
行う自動再音声案内手段を有して構成されている。本実
施の形態(1)において所定の条件を満たしたときは、
直前の音声案内時から一定時間を経過して走行したとき
と、直前の音声案内時における車両位置から一定距離を
走行したときとのどちらか一方を満たしたときとなって
いる。
【0033】例えば、図2(a)に示す「しばらく高速
を走行するルートです。」という直前の音声案内時から
一定時間tを経過して走行しても音声不案内状態が維持
されて、前者の条件を満たしたとき、マイコン24は図
2(b)に示すように「しばらく高速を走行するルート
です。」という直前に行った音声案内を音声出力部21
に再音声案内させる。また図3(a)に示す「しばらく
高速を走行するルートです。」という直前の音声案内時
から一定距離sを走行しても音声不案内状態が維持され
て、後者の条件を満たしたとき、マイコン24は図3
(b)に示すように「しばらく高速を走行するルートで
す。」という直前に行った音声案内を音声出力部21に
再音声案内させる。またマイコン24は、判断基準条件
設定手段、自動再音声案内設定手段及び手動再音声案内
設定手段を有したものともなっている。
【0034】前記判断基準条件設定手段は、再音声案内
を行うための判断基準となる判断基準条件を、音声入力
部18や画像表示部17の手動入力手段17b、リモー
トコントローラ25の手動入力手段25aを介してユー
ザから入力された信号にしたがって設定(変更)するも
のであり、ユーザによる判断基準条件の任意の設定(変
更)を可能とするものである。本実施の形態(1)にお
いて上記判断基準条件とは、上記所定の条件を構成する
条件、つまり直前に行った音声案内から再音声案内を行
うときまでの時間間隔及び/又は距離間隔となってい
る。
【0035】また前記自動再音声案内設定手段は、上記
した自動再音声案内手段による再音声案内を行うか否か
を、音声入力部18や、画像表示部17の手動入力手段
17b、リモートコントローラ25の手動入力手段25
aを介してユーザから入力された信号にしたがって設定
するものであり、再音声案内の自動化のユーザによる選
択を可能とするものである。
【0036】また前記手動再音声案内設定手段は、ユー
ザが音声入力部18から音声入力により入力操作する、
あるいは画像表示部17の手動入力手段17b、リモー
トコントローラ25の手動入力手段25aを入力操作す
ることによりなされる再音声案内の要求を受け付けるか
否かを、ユーザからの選択信号にしたがって設定するも
のとなっている。
【0037】このような再音声案内に関してのユーザに
よる各条件の設定は、例えば、音声案内を開始するに際
してマイコン24が、このマイコン24に装備されてい
るメモリ(図示略)から、各条件について標準値が定め
られているデフォルトを読み出してデフォルトの設定メ
ニューを画面17aに表示させることにより、図4に示
すごとくユーザがこの設定メニューの画面17aを参照
しながら任意に行うことができる。ここで、図4におけ
るハッチング部分は、ユーザが選択した側や設定した数
値を示している。またユーザの入力操作による再音声案
内の要求の受け付け設定は、一例として再音声案内ボタ
ンの受け付けとして示してある。ユーザが各条件を設定
した後、ユーザにより設定終了の信号が入力されると、
マイコン24は、設定された条件に基づいて再音声案内
の処理を行うようになっている。
【0038】さらにマイコン24は、情報置き換え手段
及び案内表現変更手段を有して構成されている。情報書
き換え手段は、再音声案内に際し、再音声案内の直前に
行った音声案内の情報の中で時間の経過に伴い変化した
情報を新たな情報に置き換えるものである。本実施の形
態(1)において変化情報とは、時間情報と距離情報と
を含むものとなっている。
【0039】例えば、変化情報が時間情報である場合
(イ)、マイコン24は再音声案内に際し、図5(a)
に示す直前の音声案内時と同図(b)に示す再音声案内
時(現状値)との時間の差分を算出する。そして、図5
(a)の(イ)に示す「あと30分で次のパーキングに
着きます。」というような直前に行った音声案内のうち
「30分」の時間情報に、算出した差分の時間情報をフ
ィートバックして「30分」の時間情報を新たな時間情
報、例えば「25分」に置き換え、図5(b)の(イ)
に示す「あと25分で次のパーキングに着きます。」と
いうような再音声案内を音声出力部21に出力させる。
【0040】また例えば変化情報が距離情報である場合
(ロ)、マイコン24は再音声案内に際し、図5(a)
に示す直前の音声案内時の距離と同図(b)に示す再音
声案内時の距離(現状値)との差分を算出する。そし
て、図5(a)の(ロ)に示す「あと24kmで次のパ
ーキングに着きます。」というような直前に行った音声
案内のうち「24km」の時間情報に、算出した差分の
距離情報をフィートバックして「24km」の距離情報
を新たな距離情報、例えば「20km」に置き換え、図
5(b)の(ロ)に示す「あと20kmで次のパーキン
グに着きます。」というような再音声案内を音声出力部
21に出力させる。
【0041】なお、マイコン24は行った直後の音声案
内の情報をメモリに記憶させる。このとき、音声案内の
情報の中に変化情報があり、この変化情報が時間情報と
距離情報とのいずれか一方を含むものである場合、他方
の変化情報もメモリに記憶させる。その後、再音声案内
を行う場合に、メモリに記憶させた音声案内の情報を読
み出し、読み出した音声案内の情報の中の上記一方の変
化情報を新たな変化情報に置き換えて再音声案内を行
い、再音声案内の情報をメモリに記憶させる。またメモ
リに記憶させてある再音声案内しない他方の変化情報も
新たな変化情報に置き換えてメモリに記憶させるように
なっている。
【0042】上記マイコン24の案内表現変更手段は、
再音声案内を直前に行った音声案内とは異なる表現方法
に変更するものである。すなわち、直前に行った音声案
内の情報の主旨を変更せずに、発声文章の追加や口調、
発声性別、音量等の変更を行うものであり、予め設定さ
れている表現方法の変更パターンに基づき行うようにな
っている。
【0043】例えば、図6(a)に示す「しばらく高速
を走行するルートです。」という直前の音声案内時から
一定時間又は一定距離を走行しても音声不案内状態が維
持されているとき、マイコン24は図6(b)に示すよ
うに「高速を現在走行中です。現在走行しているルート
は正しいので、このまま直進下さい。脇見運転はしない
でね。(下線部分は女性の声で案内、それ以外は男性の
声で案内)」という直前に行った音声案内とは異なる表
現方法で再音声案内を音声出力部21に行わせる。ここ
で、案内表現変更手段により音声案内の表現方法を変更
させるか否かの条件設定は、音声案内を開始するに際し
て行う前述した再音声案内の条件設定、例えばユーザの
入力操作による再音声案内の要求の受け付け設定等のと
きに行うようにすることが可能である。
【0044】次に上記のように構成された車載用音声案
内装置10において、自動再音声案内手段による自動的
な再音声案内を行う設定がなされている場合における音
声案内時のマイコン24の動作例を図7のフローチャー
ト及び図8のフローチャートを用いて説明する。
【0045】目的地までの経路案内を行うに際し、マイ
コン24は図7に示すようにまず1回目の音声案内を音
声出力部21に出力させる処理を行い(ステップS
1)、次いで走行時間を計測するタイマ及び走行距離を
計測する距離メータの数値を0に初期化するとともに計
測をスタートさせる(ステップS2)。次に、目的地ま
での経路案内が終了したか否かを判断し(ステップS
3)、終了であると判断すると音声案内の動作を終了す
る。またステップS3にて経路案内が終了でないと判断
すると、距離メータが計測した値が予め設定されている
距離間隔を超えたか否かを判断する(ステップS4)。
【0046】距離メータの値が設定されている距離間隔
を超えていないと判断すると、次いで時間タイマの値が
予め設定されている時間間隔を超えたか否かを判断し
(ステップS5)、超えていないと判断すると、目的地
までの経路案内において次の音声案内があるか否かを判
断する(ステップS6)。そして、次の音声案内がある
と判断すると、次の音声案内の音声出力部21に出力さ
せる処理を行う(ステップS7)。また、ステップS6
にて次の音声案内がないと判断した場合、ステップS3
に戻る。また、ステップS7にて次の音声案内の処理を
行った後はステップS2に戻る。
【0047】また、ステップS4にて距離メータが計測
した値が予め設定されている距離間隔を超えたと判断す
ると、メモリから読み出した直前の音声案内中の距離情
報の距離と再音声案内時の距離(現状値)の差分を算出
し(ステップS8)、新たな距離情報に置き換える(ス
テップS9)。また、ステップS5にて時間タイマの値
が予め設定されている時間間隔を超えたと判断した場合
にもステップS8に進んで、メモリから読み出した直前
の音声案内中の時間情報の時間と、再音声案内時(現状
値)の時間との差分を算出し、この後、新たな時間情報
に置き換える(ステップS9)。
【0048】次いで、再音声案内を直前に行った音声案
内とは異なる表現方法に変更する設定がなされているか
否かを判断し(ステップS10)、異なる表現方法に変
更する設定がなされていると判断すると、表現方法を変
更し(ステップS11)た後、再音声案内を音声出力部
21に出力させる処理を行う(ステップS12)。また
ステップS10にて、異なる表現方法に変更する設定が
なされていないと判断すると、ステップS12に進んで
直前の音声案内と同じ表現方法による再音声案内を音声
出力部21に出力させる処理を行い、ステップS13に
進んでメモリ情報の置き換え処理を行った後、ステップ
S2に戻る。
【0049】一方、ユーザが音声入力部18から音声入
力により入力操作する、あるいは画像表示部17の手動
入力手段17b、リモートコントローラ25の手動入力
手段25aを入力操作すると、マイコン24は図8に示
すように、再音声案内を受け付ける設定となっているか
否かを判断する(ステップS21)。再音声案内を受け
付ける設定となっていないと判断すると、この動作を終
了する。また、再音声案内を受け付ける設定となってい
ると判断すると、図7のステップS8に割り込み処理を
行う。
【0050】このように本実施の形態(1)に係る車載
用音声案内装置10によれば、音声不案内状態が直前に
行った音声案内時から一定時間を経過して走行したとき
と、直前に行った音声案内時における車両位置から一定
距離を走行したときとのどちらか一方を満たしたとき
に、直前に行った音声案内が自動的に再音声案内される
ので、高速道路や単調な***の一般道路の走行中に、
しばらく音声案内が行われないことによりユーザが不安
になるのを防止することができる。また、自動的に再音
声案内されるので、走行中にユーザが再音声案内を要求
すべく再音声ボタンを押す等の手動操作を行わなくて済
む。よって、ユーザが車両のドライバである場合に運転
に対する集中力の低下を防止でき、安全性を確保するこ
とができる。
【0051】また再音声案内を行うための判断基準条件
をユーザが任意に設定(変更)することができるため、
ユーザの好みの条件、例えば所望の時間間隔や所望の走
行距離間隔で再音声案内を実施することができる。さら
に、直前の音声案内を自動的に再音声案内させるか否か
を、ユーザがその日の気分等に応じて、また各ユーザの
好みに応じて選択することができる。したがって、色々
なユーザの好みに対応できる柔軟性に富んだ車載用音声
案内装置10を実現することができる。
【0052】また車載用音声案内装置10では、ユーザ
の入力操作による再音声案内の要求を受け付けるか否か
の設定をユーザが選択できるので、自動的に再音声案内
を行わせることに加えて、ユーザの手動や音声等の入力
操作により再音声案内を行わせることもできる。よっ
て、ユーザが聞きたいときに音声案内を聞くことができ
かつ音声案内がしばらくないためにユーザが不安になる
不具合も生じない。しかも、直前に行った音声案内の情
報の中で時間の経過に伴って変化した時間情報や距離情
報が、新たな時間情報や距離情報に置き換えられて再音
声案内されることになるので、ユーザに常に快適で正確
な音声案内を提供することができる。
【0053】また車載用音声案内装置10によれば、直
前に行った音声案内とは異なる表現方法に変更して再音
声案内を行わせることが可能であるため、ユーザを単調
な音声案内から開放でき、気分転換させることができ
る。このことは、事故防止に対しても非常に有効とな
る。また、ユーザが楽しめる音声案内を提供することが
できる。
【0054】なお、上記実施の形態(1)に係る車載用
音声案内装置10では、音声案内時のマイコン24の動
作において、直前の音声案内時の車両位置から計測した
距離メータの値が、設定されている距離間隔を超えたか
否かを判断した後に、直前の音声案内時から経過した時
間タイマの値が、設定されている時間間隔を超えたか否
かを判断する例を述べたが、前記時間タイマの値が、設
定されている時間間隔を超えたか否かを判断した後に、
前記距離メータの値が、設定されている距離間隔を超え
たか否かを判断するようにしてもよいのはもちろんであ
る。
【0055】また実施の形態(1)では、再音声案内の
情報の中に時間情報と距離情報とのいずれかが含まれて
いる例を説明したが、別の実施の形態では再音声案内の
情報の中に時間情報と距離情報との双方が含まれていて
もよい。上記別の実施の形態の場合、再音声案内の情報
の中に時間情報と距離情報との双方を含ませるか否かの
条件設定は、音声案内を開始するに際して行う前述した
再音声案内の条件設定、例えばユーザの入力操作による
再音声案内の要求の受け付け設定等のときに行うように
することが可能である。
【0056】さらに実施の形態(1)では、再音声案内
を行うための判断基準となる判断基準条件が時間間隔、
距離間隔を含むものである例を述べたが、別の実施の形
態では、上記判断基準条件が、再音声案内時に車両が走
行している道路種別、例えば一般道路か高速道路かの種
別の条件を含むものであってもよい。すなわち、上記判
断基準条件は、上記時間間隔及び上記距離間隔のいずれ
かと上記道路種別の条件とを含むものとすることが可能
であり、また上記時間間隔及び上記距離間隔の双方と上
記道路種別の条件とを含むものとすることも可能であ
る。
【0057】判断基準条件が前記道路種別の条件とを含
むものであると設定され、その道路種別の条件が、例え
ば高速道路を走行しているという条件であると設定され
た車載用音声案内装置では、音声案内時にマイコンが、
車両が現在走行している道路が高速道路か否かを判断す
る動作を行う。この判断は、例えば、ナビゲーションの
動作により取得する地図情報と車両が走行した軌跡の情
報とに基づいて行う。そして、高速道路であると判断す
ると、音声不案内状態が直前に行った音声案内時から一
定時間を経過して走行したときや、直前に行った音声案
内時における車両位置から一定距離を走行したときのよ
うに所定の条件を満たしたとき、直前に行った音声案内
を自動的に再音声案内する処理を行うように動作する。
また高速道路でないと判断すると、自動的に再音声案内
する処理を行わないよう動作する。
【0058】このような車載用音声案内装置では、所望
の道路で再音声案内を実施することができるので、例え
ば不慣れな道路でのみ自動的に再音声案内を行うようユ
ーザが設定できる等、各ユーザの好みに応じた再音声案
内を提供することができる。
【0059】また上記実施の形態(1)では、前記判断
基準条件設定手段、自動再音声案内設定手段、手動再音
声案内設定手段、情報置き換え手段及び案内表現変更手
段の全てをマイコンが備えている例を述べたが、これら
を単独または2つ以上を組み合わせて備えたマイコンと
してもよいのはもちろんである。
【0060】また上記実施の形態(1)では、音声不案
内状態のときに再音声案内するために満たさなければな
らない所定の条件が、直前に行った音声案内時から一定
時間を経過して走行したときと、直前に行った音声案内
時における車両位置から一定距離を走行したときとのど
ちらか一方を満たしたときである例を述べたが、本発明
はこの例に限定されない。
【0061】例えば別の実施の形態では上記所定の条件
を満たしたときを、直前に行った音声案内時から一定時
間を経過して走行したときとすることもでき、さらに別
の実施の形態では、直前に行った音声案内時における車
両位置から一定距離を走行したときとすることができ
る。またさらに上記所定の条件を満たしたときを、車両
が停車して再発車したときとすることもできる。
【0062】以下に、上記所定の条件を満たしたときが
車両が停車して再発車したときであると設定されている
本発明の実施の形態(2)に係る車載用音声案内装置
を、音声案内時のマイコンの動作例の一部を示す図9の
フローチャートを用いて説明する。すなわち、この車載
用音声案内装置では、車速センサから送られた車両の走
行速度に基づいて車両が停車して再発車したときである
か否かを常時マイコンが判断する(ステップS31)。
そして、車両が停車して再発車したときでないと判断す
ると、再音声案内の処理動作を終了する。一方、車両が
停車して再発車したときであると判断すると、実施の形
態(1)に係る車載用音声案内装置10のマイコン24
の動作例を示す図7のステップS8に進み、再音声案内
のための処理を行う。
【0063】このような実施の形態(2)に係る車載用
音声案内装置によれば、車両が停車して再発車したとき
に直前の音声案内が自動的に再音声案内されるので、再
発車に際し、目的地に到達するための案内情報を再確認
することができ、非常に便利である。またユーザがドラ
イバである場合、特に運転に対する注意が必要である再
発車時において、ユーザが手動操作することなく再音声
案内が行われるので、運転の安全性を確保できるという
効果も得られる。
【0064】次に、本発明に係る車載用音声案内装置の
実施の形態(3)を説明する。実施の形態(3)に係る
車載用音声案内装置が実施の形態(1)に係る車載用音
声案内装置10と相違するところは、マイコンが、再音
声案内に先立ち出力される開始音を、該再音声案内の情
報を最初に発声した最初の音声案内に先立ち出力された
開始音とは異なる音に変更する開始音変更手段を備えて
いることにある。開始音には、音声案内に先立ち出力さ
れるものであれば種々の音を用いることが可能である
が、この実施の形態(3)では例えばビープ音のような
信号音が採用される。また信号音からなる開始音を異な
る音に変更する方法としては、例えば開始音の出力速度
や開始音の種類、音量、周波数等を変更することが挙げ
られる。
【0065】このような車載用音声案内装置によれば、
開始音を聞くだけで再音声案内であるか最初の音声案内
(次の音声案内)であるかを確認することができる。よ
って、ユーザが開始音から再音声案内であることを確認
した場合には、現在走行しているこの道が正しいのか
?」等の不安感を再音声案内を聞くことなしに取り除く
ことができるとともに、再音声案内をユーザが煩わしい
と感じていれば開始音後、ユーザの選択により再音声案
内を省略できる効果も得られることになる。
【0066】なお上記実施の形態(3)ではマイコン
が、前記判断基準条件設定手段、自動再音声案内設定手
段、手動再音声案内設定手段及び情報置き換え手段及び
案内表現変更手段に、さらに開始音変更手段を装備した
ものである例を述べたが、これらを単独または2つ以上
を組み合わせて備えたものとしてマイコンを構成するこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係る車載用音声案
内装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態(1)において一定時間走行後に再
音声案内を行う場合の説明図であり、(a)は直前の音
声案内時、(b)は再音声案内時である。
【図3】実施の形態(1)において一定距離走行後に再
音声案内を行う場合の説明図であり、(a)は直前の音
声案内時、(b)は再音声案内時である。
【図4】画面表示された再音声案内の条件設定メニュー
の一例を示す図である。
【図5】実施の形態(1)において直前の音声案内に含
まれている変化する情報を新たな情報に置き換えて再音
声案内を行う場合の説明図であり、(イ)は変化情報が
時間情報である場合、(ロ)は変化情報が距離情報であ
る場合、(a)は直前の音声案内時、(b)は再音声案
内時である。
【図6】実施の形態(1)において直前の音声案内とは
異なる表現方法で再音声案内を行う場合の説明図であ
り、(a)は直前の音声案内時、(b)は再音声案内時
である。
【図7】実施の形態(1)に係る車載用音声案内装置に
おいて音声案内時におけるマイコンの動作例を示すフロ
ーチャートである。
【図8】実施の形態(1)に係る車載用音声案内装置に
おいて音声案内時におけるマイコンの動作例を示すフロ
ーチャートである。
【図9】実施の形態(2)に係る車載用音声案内装置に
おいて再音声案内時におけるマイコンの動作例の一部を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 車載用音声案内装置 21 音声出力部 24 マイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 15/00 G10L 3/00 551Q 15/28 Fターム(参考) 2C032 HB22 HC05 HC08 HC31 HD03 HD07 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC14 AC16 AC18 5D015 KK04 5D045 AB21 5H180 AA01 BB13 CC12 CC27 FF04 FF05 FF22 FF25 FF32

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されて目的地までの経路を音
    声案内する車載用音声案内装置において、 前記経路の走行中に前記音声案内がない音声不案内状態
    が所定の条件を満たしたして維持されたときに、直前に
    行った音声案内を再音声案内する自動再音声案内手段を
    備えていることを特徴とする車載用音声案内装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の条件を満たしたときが、前記
    直前に行った音声案内時から一定時間を経過して走行し
    たときであることを特徴とする請求項1記載の車載用音
    声案内装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の条件を満たしたときが、前記
    直前に行った音声案内時における車両位置から一定距離
    を走行したときであることを特徴とする請求項1記載の
    車載用音声案内装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の条件を満たしたときが、前記
    直前に行った音声案内時から一定時間を経過して走行し
    たときと、前記直前に行った音声案内時における車両位
    置から一定距離を走行したときとのどちらか一方を満た
    したときであることを特徴とする請求項1記載の車載用
    音声案内装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の条件を満たしたときが、前記
    車両が停車して再発車したときであることを特徴とする
    請求項1記載の車載用音声案内装置。
  6. 【請求項6】 前記再音声案内を行うための判断基準と
    なる判断基準条件をユーザの指示にしたがい設定する判
    断基準条件設定手段を備えていることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかの項に記載の車載用音声案内装置。
  7. 【請求項7】 前記判断基準条件が、前記所定の条件を
    構成する条件を含むものであることを特徴とする請求項
    6記載の車載用音声案内装置。
  8. 【請求項8】 前記判断基準条件が、前記再音声案内時
    に前記車両が走行している道路種別の条件を含むもので
    あることを特徴とする請求項6又は請求項7記載の車載
    用音声案内装置。
  9. 【請求項9】 前記自動再音声案内手段による前記再音
    声案内を行うか否かを、ユーザの指示にしたがい設定す
    る自動再音声案内設定手段を備えていることを特徴とす
    る請求項1〜8のいずれかの項に記載の車載用音声案内
    装置。
  10. 【請求項10】 ユーザの入力操作によりなされる前記
    再音声案内の要求を受け付けるか否かを、前記ユーザの
    指示にしたがい設定する手動再音声案内設定手段を備え
    ていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかの項に
    記載の車載用音声案内装置。
  11. 【請求項11】 前記再音声案内に際し、該再音声案内
    の直前に行った音声案内の情報の中で時間の経過に伴い
    変化した情報を新たな情報に置き換える情報置き換え手
    段を備えていることを特徴とする請求項1〜10のいず
    れかの項に記載の車載用音声案内装置。
  12. 【請求項12】 前記変化情報が、時間情報を含むもの
    であることを特徴とする請求項11記載の車載用音声案
    内装置。
  13. 【請求項13】 前記変化情報が、距離情報を含むもの
    であることを特徴とする請求項11記載の車載用音声案
    内装置。
  14. 【請求項14】 前記再音声案内を、直前に行った音声
    案内とは異なる表現方法に変更する案内表現変更手段を
    備えていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか
    の項に記載の車載用音声案内装置。
  15. 【請求項15】 前記再音声案内に先立ち出力される開
    始音を、該再音声案内の情報を最初に発声した最初の音
    声案内に先立ち出力された開始音とは異なる音に変更す
    る開始音変更手段を備えていることを特徴とする請求項
    1〜14のいずれかの項に記載の車載用音声案内装置。
JP11229688A 1999-08-16 1999-08-16 車載用音声案内装置 Pending JP2001052295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11229688A JP2001052295A (ja) 1999-08-16 1999-08-16 車載用音声案内装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11229688A JP2001052295A (ja) 1999-08-16 1999-08-16 車載用音声案内装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001052295A true JP2001052295A (ja) 2001-02-23

Family

ID=16896151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11229688A Pending JP2001052295A (ja) 1999-08-16 1999-08-16 車載用音声案内装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001052295A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002277271A (ja) * 2001-03-16 2002-09-25 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置
WO2005038405A1 (ja) * 2003-10-20 2005-04-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 音声ナビゲーション装置
EP1544575A1 (de) * 2003-12-17 2005-06-22 Grundig Car InterMedia System GmbH Kraftfahrzeug-Navigationsvorrichtung mit programmierbarer automatischer Ansagebetriebsart
JP2007199035A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Toyota Motor Corp 情報提供装置
JP2015088108A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 株式会社ユピテル システム及びプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002277271A (ja) * 2001-03-16 2002-09-25 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置
JP4576730B2 (ja) * 2001-03-16 2010-11-10 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ナビゲーション装置
WO2005038405A1 (ja) * 2003-10-20 2005-04-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 音声ナビゲーション装置
EP1544575A1 (de) * 2003-12-17 2005-06-22 Grundig Car InterMedia System GmbH Kraftfahrzeug-Navigationsvorrichtung mit programmierbarer automatischer Ansagebetriebsart
US7280913B2 (en) 2003-12-17 2007-10-09 Delphi Technologies, Inc. Motor vehicle navigation device having a programmable automatic notification operating mode
JP2007199035A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Toyota Motor Corp 情報提供装置
JP2015088108A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 株式会社ユピテル システム及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003329477A (ja) ナビゲーション装置及び対話型情報提供プログラム
JP4590679B2 (ja) ナビゲーション装置
US20080065327A1 (en) Navigation device for use in automotive vehicle
JPH07294267A (ja) 経路設定方法及び経路設定装置
JP2002236029A (ja) 音声案内装置
US20090082953A1 (en) Navigation apparatus and program storage medium
JP2002202147A (ja) ナビゲーション装置
JP2001052295A (ja) 車載用音声案内装置
JP4108016B2 (ja) ナビゲーション装置およびナビゲーション装置における車両停車時の画面表示方法
JP2001059731A (ja) ナビゲーション装置およびそのプログラムを記録した記憶媒体
JP2001059733A (ja) ナビゲーション装置およびそのプログラムを記録した記憶媒体
US20100235079A1 (en) Navigation apparatus
JP2002303526A (ja) 走行案内装置
JP2006220499A (ja) ナビゲーション装置、道路登録方法、道路登録プログラム、および記録媒体
JP3153846B2 (ja) 話題提供装置
JP2000074687A (ja) ボイスナビゲーション装置および方法
JP2006010509A (ja) ナビゲーションシステム
JP2006184092A (ja) ナビゲーション装置
JP2008020351A (ja) 車載情報装置
JP2001059732A (ja) ナビゲーション装置およびそのプログラムを記録した記憶媒体
JP2001289649A (ja) ナビゲーションシステム
JP2004157023A (ja) 車載情報提供装置
KR0166693B1 (ko) 차량용 교통안내 시스템의 음성 출력장치
WO2023062814A1 (ja) 音声出力装置、音声出力方法、プログラム及び記憶媒体
JP2001324990A (ja) 音声案内付ナビゲーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081014

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090317