JP2001047934A - 自動車用ヘッドランプ - Google Patents

自動車用ヘッドランプ

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JP2001047934A
JP2001047934A JP22259999A JP22259999A JP2001047934A JP 2001047934 A JP2001047934 A JP 2001047934A JP 22259999 A JP22259999 A JP 22259999A JP 22259999 A JP22259999 A JP 22259999A JP 2001047934 A JP2001047934 A JP 2001047934A
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Japan
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core support
radial core
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lamp housing
resin
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JP22259999A
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English (en)
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Tadamitsu Kiryu
忠光 桐生
Akito Nishio
明人 西尾
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立工程の向上。低コスト。取付精度の向
上。強度の向上。 【解決手段】 部品の組立生産ラインにおいて、ヘッド
ランプユニットHLUとラジコアサポート2とを組み立
てる。この結果、自動車の組立生産ラインにおいて、ヘ
ッドランプユニットHLUとラジコアサポート2との組
立が不要となり、組立工数が軽減化されて組立工程が向
上される。取付手段3、4、5は、ヘッドランプユニッ
トHLU、ラジコアサポート2と一体であるから、その
分、部品点数が低減化されて低コストが図られる。ヘッ
ドランプユニットHLU、ラジコアサポート2と一体の
取付手段3、4、5により、取付精度が向上される。ヘ
ッドランプユニットHLU、ラジコアサポート2と取付
手段3、4、5とが一体であるから、ヘッドランプユニ
ットHLU、ラジコアサポート2の強度を向上させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のヘッドラ
ンプに係り、特に、ヘッドランプと車体側のラジコアサ
ポートとのモジュール化を図ることにより、自動車の組
立生産ラインにおいて、組立工数が低減化されて組立工
程が向上され、また、部品点数が低減化されて低コスト
が図られ、さらに、ヘッドランプと車体との取付精度が
大であり、しかも、ヘッドランプと車体との強度を向上
させることができる自動車用ヘッドランプに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車用ヘッドランプは、一般に、灯室
を画成するランプハウジング及びレンズと、その灯室内
に配置された光源バルブとを備えるものである。この自
動車用ヘッドランプは、自動車部品のヘッドランプ(以
下、単に部品と称する)の組立生産ラインにおいて、上
述のハウジング及びレンズ及び光源バルブ等が組み立て
られ、その後、自動車の組立生産ラインにおいて、別個
の取付手段により車体側のラジコアサポートに組み付け
られて自動車に装備されるものである。上述の光源バル
ブを点灯することにより、その光源バルブからの光がレ
ンズを経て外部に所定の配光パターンで照射されるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の自動車用ヘッドランプは、部品の組立生産ラインでラ
ンプハウジング及びレンズ及び光源バルブ等が組み立て
られ、その後、自動車の組立生産ラインで車体のラジコ
アサポートに組み付けられるものであるから、2段階の
組立工程を必要とするものであり、特に、自動車の組立
生産ラインにおいて、組立工数が多くて組立工程上課題
がある。また、ヘッドランプとラジコアサポートとは、
別個の取付手段により、取り付けられるものであるか
ら、その別個の取付手段による部品点数が多くて高コス
トの課題がある。さらに、別個の取付手段により、ヘッ
ドランプとラジコアサポートとを取り付けるので、ヘッ
ドランプと車体との取付精度上に課題がある。しかも、
ヘッドランプ、ラジコアサポートと取付手段とが別個の
ものであるから、その取付手段でヘッドランプ、ラジコ
アサポートの強度を向上させることに課題がある。
【0004】本発明の目的は、ヘッドランプと車体側の
ラジコアサポートとのモジュール化を図ることにより、
自動車の組立生産ラインにおいて、組立工数が低減化さ
れて組立工程が向上され、また、部品点数が低減化され
て低コストが図られ、さらに、ヘッドランプと車体との
取付精度が大であり、しかも、ヘッドランプと車体との
強度を向上させることができる自動車用ヘッドランプを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、ヘッドランプユニット(ヘッドランプ
と同義語である)のランプハウジングとラジコアサポー
トとをそれぞれ樹脂により成形し、その樹脂製のランプ
ハウジングと樹脂製のラジコアサポートに取付部をそれ
ぞれ一体に設け、そのランプハウジング側の取付部とラ
ジコアサポート側の取付部とを組み付けることにより、
ヘッドランプユニットとラジコアサポートとが取り付け
られる、ことを特徴とする。
【0006】この結果、本発明の自動車用ヘッドランプ
は、部品の組立生産ラインにおいて、樹脂製のランプハ
ウジングとヘッドランプの構成部品(光源バルブやレン
ズ等)とを組み付けてヘッドランプユニットを構成し、
かつ、このヘッドランプユニットと樹脂製のラジコアサ
ポートとを、それらと一体の取付部で取り付けることに
より、ヘッドランプユニットとラジコアサポートとの組
立が完了することとなる。このために、自動車の組立生
産ラインにおいて、ヘッドランプユニットとラジコアサ
ポートとの組立が不要となり、組立工数が軽減化されて
組立工程が向上される。また、取付部は、ヘッドランプ
ユニットとラジコアサポートと一体であるから、その
分、部品点数が低減化されて低コストが図られる。さら
に、ヘッドランプユニット、ラジコアサポートと一体の
取付手段により、ヘッドランプユニットとラジコアサポ
ートとを取り付けるので、ヘッドランプと車体との取付
精度が向上される。しかも、ヘッドランプユニット、ラ
ジコアサポートと取付部とが一体のものであるから、そ
の取付部により、ヘッドランプユニット、ラジコアサポ
ートの強度を向上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動車用ヘッドラ
ンプの実施形態のうちの2例を添付図面を参照して説明
する。なお、本明細書において、左側とは、ドライバー
側から進行方向側を見て左側を言う。また、右側とは、
ドライバー側から進行方向側を見て右側を言う。さら
に、前方(前部)とは、ドライバー側から進行方向側を
見て前方(前部)を言う。さらにまた、後方(後部)と
は、ドライバー側から進行方向側を見て後方(後部)を
言う。
【0008】図1乃至図5は本発明の自動車用ヘッドラ
ンプの第1実施形態を示す。図において、HLUはヘッ
ドランプユニットである。このヘッドランプユニットH
LUは、図1及び図2に示すように、例えば、合成樹脂
製のランプハウジング1と、レンズ10と、光源バルブ
11と、リフレクタ一体のインナーパネル12とを備
え、それらを、部品の組立生産ラインにおいて、組み付
けることにより、構成される。すなわち、ランプハウジ
ング1とレンズ2とは、組み付けられていて灯室13が
画成されている。この灯室13内には、インナーパネル
12が配置されている。一方、光源バルブ11は、ラン
プハウジング1に取り付けられていて、かつ、灯室13
内の所定の位置に配置されている。
【0009】図において、2はラジコアサポートであ
る。このラジコアサポート2は、図1及び図2に示すよ
うに、例えば、合成樹脂により成形されている。このラ
ジコアサポート2は、左右両端部にヘッドランプユニッ
トHLU取付用の取付部分20が設けられている。
【0010】図において、3、4は第1取付手段、第2
取付手段である。この第1取付手段3は、図1及び図2
に示すように、前記樹脂製のランプハウジング1の下部
に一体に設けられた取付部としての軸部30と、前記樹
脂製のラジコアサポート2の取付部分20の下部に一体
に設けられた取付部としての弾性挟持部31とからな
る。前記軸部30は、ほぼL字形状の板部材の先端に円
柱形状に設けられている。一方、前記弾性挟持部31
は、ほぼL字形状の水平板部材が二股形状をなし、その
二股形状の溝の奥に円柱凹形状に設けられている。前記
軸部30及び弾性挟持部31は、複数組、この例では、
2組設けられている。この2組の軸部30及び弾性挟持
部31は、図3に示すように、2本の軸部30の軸32
が同一軸上に位置することがないように、かつ、その2
本の軸部30の軸32に対して直交する線分33が同一
線上に位置することがないように、それぞれ配置されて
いる。
【0011】一方、第2取付手段4は、図1、図2、図
4及び図5に示すように、前記樹脂製のランプハウジン
グ1の上部に一体に設けられた係合爪40と、前記樹脂
製のラジコアサポート2の取付部分20の上部に開設さ
れた嵌合孔41とからなる。前記嵌合爪40は、ほぼく
の字形状の板部材の先端にランス形状に設けられてい
る。一方、係合孔41は、ラジコアサポート2の側縁に
四角形状に設けられている。このラジコアサポート2の
側縁には、四角形形状のガイド板42が一体に突設され
ている。このガイド板42は、係合爪40を係合孔41
に係合させる際のガイドとしての役目をなすものであ
る。
【0012】この第1実施形態における本発明の自動車
用ヘッドランプは、以上の如き構成からなり、以下、そ
の組立工程について説明する。
【0013】まず、部品の組立ラインにおいて。ヘッド
ランプユニットHLUのランプハウジング1と、ラジコ
アサポート2とをそれぞれ合成樹脂により別個に成形す
る。このランプハウジング1と、レンズ10と、光源バ
ルブ11と、リフレクタ12等により、ヘッドランプユ
ニットHLUを構成する。このヘッドランプユニットH
LUのランプハウジング1と、ラジコアサポート2の取
付部分20とを、第1取付手段3及び第2取付手段4に
より、取り付ける。すなわち、第1取付手段3の2本の
軸部30を2個の弾性挟持部31に圧入し、かつ、第2
取付手段4の係合爪40を係合孔41に係合させること
により、ヘッドランプユニットHLUとラジコアサポー
ト2とが組み付けられる。
【0014】次に、自動車の組立ラインにおいて。部品
の組立ラインにおいて組み立てられたヘッドランプユニ
ットHLUとラジコアサポート2と一体のものを車体
(図示せず)に組み付けることにより、ヘッドランプが
自動車に装備されることとなる。
【0015】このように、この第1実施形態における本
発明の自動車用ヘッドランプは、部品の組立生産ライン
において、合成樹脂製のランプハウジング1等によりヘ
ッドランプユニットHLUを構成し、このヘッドランプ
ユニットHLUとラジコアサポート2とを第1取付手段
3及び第2取付手段4により、取り付けることにより、
ヘッドランプユニットHLUとラジコアサポート2との
組立が完了することとなる。このために、自動車の組立
生産ラインにおいて、ヘッドランプユニットHLUとラ
ジコアサポート2との組立が不要となり、組立工数が軽
減化されて組立工程が向上される。
【0016】また、ランプハウジング1とラジコアサポ
ート2とは、の第1取付手段3の軸部30及び弾性挟持
部31、第2取付手段4の係合爪40及び係合孔41
は、合成樹脂製のランプハウジング1及びラジコアサポ
ート2と一体であるから、その分、部品点数が軽減化さ
れて低コストが図られる。
【0017】さらに、合成樹脂製のランプハウジング1
及びラジコアサポート2と一体の軸部30、弾性挟持部
31、係合爪40、係合孔41により、ヘッドランプユ
ニットHLUとラジコアサポート2とを取り付けるの
で、ヘッドランプユニットHLUと車体との取付精度が
向上される。
【0018】しかも、合成樹脂製のランプハウジング1
及びラジコアサポート2と軸部30、弾性挟持部31、
係合爪40とが一体のものであるから、その軸部30、
弾性挟持部31、係合爪40により、合成樹脂製のラン
プハウジング1及びラジコアサポート2の強度を向上さ
せることができる。
【0019】また、この第1実施形態における本発明の
自動車用ヘッドランプは、以上の如き構成からなり、以
下、その操作作用について説明する。光源バルブ11を
点灯すると、この光源バルブ11からの光がインナーパ
ネル12のリフレクタでレンズ10側に反射され、この
レンズ10を経て外部に所定に配光パターンで照射され
る。この所定の配光パターンとしては、すれ違い用(ロ
ービーム)及び又は走行用(ハイビーム)とある。
【0020】特に、この第1実施形態における本発明の
自動車用ヘッドランプは、2組の第1取付手段3の軸部
30及び弾性挟持部31が、図3に示すように、2本の
軸部30の軸32が同一軸上に位置することがないよう
に、かつ、その2本の軸部30の軸32に対して直交す
る線分33が同一線上に位置することがないように、そ
れぞれ配置されているので、X軸及びY軸(軸32及び
線分33)回りのモーメントに十分に耐えることがで
き、X軸及びY軸回りの首振りがたがなく、ヘッドラン
プユニットHLUとラジコアサポート2とを安定して取
り付けることができる。
【0021】また、この第1実施形態における本発明の
自動車用ヘッドランプは、2組の第1取付手段3と1組
の第2取付手段4、すなわち、複数の取付手段により、
ヘッドランプユニットHLUとラジコアサポート2とを
取り付けるものであるから、安定した取付が得られる。
【0022】さらに、この第1実施形態における本発明
の自動車用ヘッドランプは、合成樹脂製のランプハウジ
ング1及びラジコアサポート2に2組の第1取付手段3
及び1組の第2取付手段4を一体に設けるので、この合
成樹脂製のランプハウジング1及びラジコアサポート2
の強度上や構造上等の条件から、2組の第1取付手段3
及び1組の第2取付手段4を一体に設ける位置を限定す
るような条件がない。この結果、合成樹脂製のランプハ
ウジング1及びラジコアサポート2に2組の第1取付手
段3及び1組の第2取付手段4を、強度上、構造上、組
み付け性、安定性等々を考慮して、任意の位置に設ける
ことができる。すなわち、多くのメンバーからなる金属
板製のラジコアサポートの場合、強度上や構造上等の条
件から、取付手段を設ける位置が限られてしまう。この
ために、取付手段を強度上、構造上、組み付け性、安定
性等々を考慮して、任意の位置に設けることができな
い。
【0023】図6乃至図9は本発明の自動車用ヘッドラ
ンプの第2実施形態を示す。図中、図1乃至図5と同符
号は同一のものを示す。
【0024】図において、5は第2取付手段である。こ
の第2取付手段5は、図8に示すように、ボルト50
と、樹脂製のランプハウジング1に開設されたボルト挿
入孔51と、樹脂製のラジコアサポート2に一体に設け
られたボルト受け部52と、樹脂製のランプハウジング
1の下面及び樹脂製のラジコアサポート2の上面にそれ
ぞれ一体に設けられた複数条の嵌合凹凸53及び54と
からなる。前記ボルト挿入孔51は、ほぼくの字形状の
板部材の先端に円形形状に設けられている。一方、ボル
ト受け部52は、ラジコアサポート2の側縁に四角形状
の凸部を設け、その凸部に円形の透孔を設けられてな
る。また、嵌合凹凸53、54は、連続した断面三角形
状をなし、ボルト挿入孔51及びボルト受け部52の近
傍に設けられている。上述のランプハウジング1側の嵌
合凹凸53とラジコアサポート2側の嵌合凹凸54とを
相互に嵌合させ、かつ、ランプハウジング1側のボルト
挿入孔51とラジコアサポート2側のボルト受け部52
の透孔とを合致させる。上述のボルト50をボルト挿入
孔51に挿入してボルト受け部52に締め付けることに
より、ヘッドランプユニットHLUとラジコアサポート
2とが取り付けられる。なお、ボルト50とボルト受け
部52との締め付けは、タッピング式、ナット式いずれ
でも良い。
【0025】この第2実施形態における本発明の自動車
用ヘッドランプは、以上の如き構成からなるものである
から、上述の第1実施形態のものと同様の作用効果を達
成することができる。また、この第2実施形態のもの
は、樹脂製のランプハウジング1の下面及び樹脂製のラ
ジコアサポート2の上面に複数条の嵌合凹凸53及び5
4をそれぞれ一体に設けたものであるから、その嵌合凹
凸53と54とを相互に嵌合させることにより、ランプ
ハウジング1とラジコアサポート2との位置決めが可能
となる。しかも、その位置決めの、嵌合凹凸53、54
の条方向及びその方向に対して直交する方向(図8中の
実線矢印方向及び破線矢印方向)の微調整が可能であ
り、かつ、この嵌合凹凸53、54の向きを変えること
により、位置決めの微調整の方向を制御できる。この位
置決めにより、ヘッドランプユニットHLUとラジコア
サポート2との組み付けにおいて、相互間の隙間、面
差、平行度、左右差(左側のヘッドランプユニットと右
側のヘッドランプユニットとの差)を調整できるので、
寸法管理が容易となり、かつ、左右のヘッドランプユニ
ットの統一された取付外観が得られる。さらに、この第
2実施形態のものは、嵌合凹凸53、54を相互に嵌合
させた状態でボルト50を締め付けることにより、第2
取付部5の嵌合凹凸53、54の接触面積が大となるの
で、下記の作用効果を達成できる。すなわち、ボルト5
0の締め付け力が大きくなる。また、ボルト50締め付
け時のランプハウジング1とラジコアサポート2との相
互間の回転方向のずれを防止できる。さらに、ボルト5
0の締め付け後の外力によるずれを防止できる。
【0026】なお、上述の実施形態においては、ランプ
ハウジング1側には、軸部30、係合爪40、ボルト挿
入孔51を、また、ラジコアサポート2側には、弾性挟
持部31、係合孔41、ボルト受け部52を、それぞれ
設けたものであるが、本発明の自動車用ヘッドランプ
は、その逆に、ランプハウジング1側には、弾性挟持部
31、係合孔41、ボルト受け部52を、ラジコアサポ
ート2側には、軸部30、係合爪40、ボルト挿入孔5
1を、それぞれ設けても良いし、又は、ランプハウジン
グ1側、ラジコアサポート2側に、双方を設けても良
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動車用
ヘッドランプは、部品の組立生産ラインにおいて、樹脂
製のランプハウジングと光源バルブやレンズ等とを組み
付けてヘッドランプユニットを構成し、かつ、このヘッ
ドランプユニットと樹脂製のラジコアサポートとを、そ
れらと一体の取付部で取り付けることにより、ヘッドラ
ンプユニットとラジコアサポートとの組立が完了するこ
ととなる。このために、自動車の組立生産ラインにおい
て、ヘッドランプユニットとラジコアサポートとの組立
が不要となり、組立工数が軽減化されて組立工程が向上
される。また、取付部は、ヘッドランプユニットとラジ
コアサポートと一体であるから、その分、部品点数が低
減化されて低コストが図られる。さらに、ヘッドランプ
ユニット、ラジコアサポートと一体の取付手段により、
ヘッドランプユニットとラジコアサポートとを取り付け
るので、ヘッドランプと車体との取付精度が向上され
る。しかも、ヘッドランプユニット、ラジコアサポート
と取付部とが一体のものであるから、その取付部によ
り、ヘッドランプユニット、ラジコアサポートの強度を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用ヘッドランプの第1実施形態
を示し、ヘッドランプユニットをラジコアサポートに組
み付ける状態の斜視図である。
【図2】同じく、ヘッドランプユニットをラジコアサポ
ートに組み付けた状態の縦断面図である。
【図3】同じく、2組の第1取付手段の相対位置を示し
たヘッドランプユニットの底面説明図である。
【図4】同じく、第2取付手段の取り付ける前の状態を
示した一部斜視図である。
【図5】同じく、第2取付手段の取り付けた状態を示し
た一部斜視図である。
【図6】本発明の自動車用ヘッドランプの第2実施形態
を示し、ヘッドランプユニットをラジコアサポートに組
み付ける状態の斜視図である。
【図7】同じく、ヘッドランプユニットをラジコアサポ
ートに組み付けた状態の縦断面図である。
【図8】同じく、第2取付手段の取り付ける前の状態を
示した一部斜視図である。
【図9】同じく、第2取付手段の取り付けた状態を示し
た一部縦断面図である。
【符号の説明】
HLU…ヘッドランプユニット、1…ランプハウジン
グ、10…レンズ、11…光源バルブ、12…リフレク
タ一体のインナーパネル、13…灯室、2…ラジコアサ
ポート、20…取付部分、3…第1取付手段、30…軸
部(取付部)、31…弾性挟持部(取付部)、32…
軸、33…線分、4…第2取付手段、40…係合爪、4
1…係合孔、5…第2取付手段、50…ボルト、51…
ボルト挿入孔、52…ボルト受け部、53、54…嵌合
凹凸。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドランプユニットと車体側のラジコ
    アサポートとが、第1取付手段及び第2取付手段によ
    り、取り付けられてなる自動車用ヘッドランプにおい
    て、 前記ヘッドランプユニットのランプハウジングと前記ラ
    ジコアサポートとは、それぞれ樹脂により成形されてお
    り、前記第1取付手段は、前記樹脂製のランプハウジン
    グに一体に設けられた取付部と、前記樹脂製のラジコア
    サポートに一体に設けられた取付部とからなり、前記ラ
    ンプハウジング側の取付部と前記ラジコアサポート側の
    取付部とを組み付けることにより、前記ヘッドランプユ
    ニットと前記ラジコアサポートとが取り付けられる、こ
    とを特徴とする自動車用ヘッドランプ。
  2. 【請求項2】 前記ランプハウジング側の取付部、前記
    ラジコアサポート側の取付部は、軸部、弾性挟持部であ
    って、前記軸部を前記弾性挟持部に弾性挟持させること
    により、前記ヘッドランプユニットと前記ラジコアサポ
    ートとが取り付けられる、ことを特徴とする請求項1に
    記載の自動車用ヘッドランプ。
  3. 【請求項3】 前記軸部、弾性挟持部は、複数組それぞ
    れ設けられており、前記複数組の軸部、弾性挟持部は、
    前記軸部の軸が同一軸上に位置することがないように、
    かつ、前記軸部の軸に対して直交する線分が同一線上に
    位置することがないように、それぞれ配置されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の自動車用ヘッドラン
    プ。
  4. 【請求項4】 前記第2取付手段は、前記樹脂製のラン
    プハウジング、前記樹脂製のラジコアサポートに、一体
    に設けられた嵌合爪、開設された嵌合孔とからなり、前
    記嵌合爪を前記嵌合孔に嵌合させることにより、前記ヘ
    ッドランプユニットと前記ラジコアサポートとが取り付
    けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の自動車用
    ヘッドランプ。
  5. 【請求項5】 前記第2取付手段は、ボルトと、前記樹
    脂製のランプハウジング、前記樹脂製のラジコアサポー
    トに開設されたボルト挿入孔、一体に設けられたボルト
    受け部と、前記樹脂製のランプハウジング、前記樹脂製
    のラジコアサポートに、それぞれ一体に設けられた複数
    条の嵌合凹凸とからなり、前記複数条の嵌合凹凸を相互
    に嵌合させ、かつ、前記ボルトを前記ボルト挿入孔に挿
    入して前記ボルト受け部に締め付けることにより、前記
    ヘッドランプユニットと前記ラジコアサポートとが取り
    付けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の自動車
    用ヘッドランプ。
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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100526978B1 (ko) * 2003-12-01 2005-11-09 기아자동차주식회사 마운팅클립 및 이 마운팅클립을 이용한 차량용 램프의마운팅구조
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