JP2001047632A - インクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents

インクジェットヘッドの製造方法

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JP2001047632A
JP2001047632A JP2000154267A JP2000154267A JP2001047632A JP 2001047632 A JP2001047632 A JP 2001047632A JP 2000154267 A JP2000154267 A JP 2000154267A JP 2000154267 A JP2000154267 A JP 2000154267A JP 2001047632 A JP2001047632 A JP 2001047632A
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rod
ink
jet head
shaped
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JP2000154267A
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English (en)
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Takuji Torii
卓爾 鳥居
Nobuhiro Noto
信博 能登
Keiji Watanabe
啓司 渡辺
Yoshitaka Akiyama
佳孝 秋山
Kenichi Hisagai
健一 久貝
Nobuhiro Kurosawa
信広 黒沢
Shigenori Suematsu
成規 末松
Yasuo Takano
泰夫 高野
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14491Electrical connection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/18Electrical connection established using vias

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチノズルインクジェットヘッドのインク
噴射特性にばらつきを改善することを課題とする。 【解決手段】 圧電素子棒を圧電素子固定板に接着した
後で、棒状圧電素子の振動板側の端面の2辺に切り込み
加工を行い、最後に棒状圧電素子をダイシング加工す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】オフィス用並びに産業用イン
クジェットプリンタに搭載されるオンデマンド型マルチ
ノズルインクジェットヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、圧電素子を用いたオンデマン
ド型インクジェットヘッドで、特に多数のノズルを高密
度に集積させたマルチノズルインクジェットヘッドの製
造方法に関するものである。
【0003】圧電素子型のインクジェットヘッドにおい
ては、インクの噴射量を変えるために振動板の変位を制
御すること自体は容易であるが、圧電素子の単位電位あ
たりの変位量が小さいので、インク噴射のためには加圧
室の振動板の表面積を大きくする必要があり、そのた
め、ノズルピッチを140μm程度までしか小さくでき
ない。しかし、駆動周波数は圧電素子の形状に依存する
ので20kHz以上にすることが出来、印刷速度の高速
化に適した方式である。
【0004】図5は圧電素子型のインクジェットヘッド
の一例となる断面図を示す。
【0005】図において、1はオリフィス、2は加圧
室、3は振動板、4は圧電素子、5a、5bは信号入力
端子、6は圧電素子固定板、7は共通インク供給路8と
加圧室2とを連結し、加圧室2へのインク流入を制御す
るリストリクタ、8は共通インク供給路、9は振動板3
と圧電素子4とを連結する弾性材料(たとえばシリコン
接着剤など)、10はリストリクタ7を形成するリスト
リクタプレート、11は加圧室2を形成する加圧室プレ
ート、12はオリフィス1を形成するオリフィスプレー
ト、13は振動板3を補強する支持板である。
【0006】振動板3、リストリクタプレート10およ
び加圧室プレート11は、例えばステンレス材から作ら
れ、オリフィスプレート12はニッケル材から作られて
いる。また、圧電素子固定板6は、セラミックス、ポリ
イミドなどの絶縁物から作られている。
【0007】インクは、上流から下流へ向かって、図示
しないインクタンクから共通インク供給路8、リストリ
クタ7、加圧室2、オリフィス1の順に流れる。
【0008】圧電素子4は信号入力端子5aと5bの間
に電位差が生じると伸長するように取り付けられてい
る。このため、圧電素子4の収縮時(電位差がゼロの場
合)においては、振動板3は図中右側へ撓み、これによ
って加圧室2内にインクが充填され、次いで再び電位差
が生じると圧電素子4は復元し、振動板3もこれに追従
して変形する。そのため、インク滴がオリフィス1から
噴射される。
【0009】上述したインクジェットヘッドにおいて、
ヘッドに搭載されるノズル数を増やすために、ノズルを
複数配列したマトリクス状のノズル配置がとられてい
る。これに対応するため、本出願人はインクジェットヘ
ッドの圧電素子の製造を以下の方法にて行うことを検討
していた。
【0010】すなわち、圧電素子4の外部電極14a、
14bと振動板3との接触による外部電極と振動板との
短絡を防ぎ、かつ圧電素子4と振動板3との接合の際の
接合位置のマージンを確保するため、複数の圧電素子4
が切断される前の棒状圧電素子の自由端になる面(振動
板3との接触面)と外部電極14a、14bが形成され
ている面とが接する対向2辺に予め面取り加工を施した
後、この棒状圧電素子を圧電素子固定板6に接着し、最
後に個々の圧電素子4に切り分けるようダイシング加工
を施していた。これによって、圧電素子4の一片がノズ
ルひとつに対応するように作製されることとなる。
【0011】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、上述した
棒状圧電素子を接着して個々の圧電素子に加工し、ヘッ
ドを製造するまでの各段階においては、その加工精度を
低下させる要因がいくつか存在している。
【0012】まず、圧電素子はセラミックを材料とする
ため、棒状の圧電素子を製造する段階において、焼成時
に変形・熱膨張などが生じ、棒状圧電素子の幅を一定に
制御し難く、ばらつきが発生してしまう。
【0013】また、棒状圧電素子を面取り加工する段階
において、面取りは棒状圧電素子をどこにも固定せずに
実施するので、自由端になる面(振動板3との接触面)
と外部電極14a、14bが形成されている面とが接す
る対向2辺の面取り量にばらつきが生じ、極めて加工精
度が悪い。そして、ばらつきを持った棒状圧電素子を圧
電素子固定板6に接着・固定すると、棒状圧電素子の接
着位置に大きな誤差が生じる。
【0014】更に、位置誤差を有した棒状圧電素子を個
々の圧電素子に分割した後、インクジェットヘッドとし
て組み立てる段階において、場合によっては圧電素子4
の振動板3側の接着面の中心が、振動板の接着面の中心
とずれる可能性がある。その結果、圧電素子4の振動系
で振動板3のばね定数がノズル毎に変わり、ノズル毎に
インク噴射特性も変化し、ひいてはインク噴射量がノズ
ル毎に変わる恐れがある。
【0015】以上の問題に鑑み、本発明では前記のイン
ク噴射量のばらつきを低減する製造方法を提供すること
を課題とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、第1の発明においては、インクを蓄える加圧室と、
電気信号の印加により前記加圧室内に圧力変動を発生さ
せる圧電素子と、前記加圧室の壁面の少なくとも一部を
形成し、前記圧電素子と弾性材料で連結されている振動
板と、前記加圧室にインクを供給する流路となるリスト
リクタと、該リストリクタにインクを供給する共通イン
ク供給路と、インク液滴を加圧室から噴射するオリフィ
スと、前記圧電素子を固定する圧電素子固定板等によっ
て構成された複数のノズルを有し、該ノズルが1列もし
くは複数列に配置されたインクジェットヘッドにおい
て、前記ノズルの列に対応した数の棒状圧電素子を前記
圧電素子固定板に接着し、前記圧電素子固定板上の任意
の位置を基準として棒状圧電素子の振動板側の端面と側
面とが接する辺にダイシングにより切り込み加工を行
い、前記圧電素子固定板上の任意の位置を基準に、前記
棒状圧電素子を個々の圧電素子に切り分けるべく棒状圧
電素子の幅方向にダイシング加工を施すようにした。
【0017】また、第2の発明においては、インクを蓄
える加圧室と、電気信号の印加により前記加圧室内に圧
力変動を発生させる圧電素子と、前記加圧室の壁面の少
なくとも一部を形成し、前記圧電素子と弾性材料で連結
されている振動板と、前記加圧室にインクを供給する流
路となるリストリクタと、該リストリクタにインクを供
給する共通インク供給路と、インク液滴を加圧室から噴
射するオリフィスと、前記圧電素子を固定する圧電素子
固定板等によって構成された複数のノズルを有し、該ノ
ズルが1列もしくは複数列に配置されたインクジェット
ヘッドにおいて、中央領域と端部領域を有する棒状圧電
素子を前記ノズルの列に対応した本数だけ前記圧電素子
固定板に接着し、前記圧電素子固定板上の任意の位置を
基準として棒状圧電素子の振動板側の端面と側面とが接
する辺にダイシングにより切り込み加工を行って、個々
の棒状圧電素子の中央領域の切り込み幅が端部領域の切
り込み幅と異なるように加工した後、前記圧電素子固定
板上の任意の位置を基準に、前記棒状圧電素子を個々の
圧電素子に切り分けるべく棒状圧電素子の幅方向にダイ
シング加工を施すようにした。
【0018】なお、第2の発明において、前記棒状圧電
素子の中央領域及び端部領域の切り込み加工は、前記任
意の位置を基準として棒状圧電素子の振動板側の端面と
側面とが接する辺に円弧状にダイシングするか、あるい
は端部領域から中央領域に向かって順次階段状にダイシ
ングするとよい。
【0019】更に、第3の発明においては、インクを蓄
える加圧室と、電気信号の印加により前記加圧室内に圧
力変動を発生させる圧電素子と、前記加圧室の壁面の少
なくとも一部を形成し、前記圧電素子と弾性材料で連結
されている振動板と、前記加圧室にインクを供給する流
路となるリストリクタと、該リストリクタにインクを供
給する共通インク供給路と、インク液滴を加圧室から噴
射するオリフィスと、前記圧電素子を固定する圧電素子
固定板等によって構成された複数のノズルを有し、該ノ
ズルが列状に配置されたインクジェットヘッドにおい
て、前記ノズルの列に対して複数の棒状圧電素子を前記
圧電素子固定板に接着し、前記圧電素子固定板上の任意
の位置を基準として棒状圧電素子の振動板側の端面と側
面とが接する辺にダイシングにより切り込み加工を行
い、その後、前記圧電素子固定板上の任意の位置を基準
に、前記棒状圧電素子を個々の圧電素子に切り分けるべ
く棒状圧電素子の幅方向にダイシング加工を施すように
した。
【0020】なお、前記ノズルの列は1列ないしは複数
列のいずれであってもよい。
【0021】前記圧電素子に制限はないが、好ましくは
d33型積層圧電素子であるとよい。
【0022】前記棒状圧電素子の切り込み加工幅は前記
棒状圧電素子の幅方向のダイシング加工の切断幅かある
いはそれ以下の幅であって、好ましくは、前記切り込み
加工による切り込み量が棒状圧電素子の幅方向の1/7
程度であるとよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明につ
いて説明する。
【0024】図1は、第1の発明となるマルチノズルイ
ンクジェットヘッドのノズル部の構成を示す断面図であ
る。
【0025】1はオリフィス、2は加圧室、3は振動
板、4は圧電素子、5aと5bは信号入力端子、6は圧
電素子固定板、7は共通インク供給路8と加圧室2とを
連結し加圧室2へのインク流入を制御するリストリク
タ、8は共通インク供給路、9は振動板3と圧電素子4
とを連結する弾性を有する接着剤(たとえばシリコン接
着剤など)、10はリストリクタ7を形成するリストリ
クタプレート、11は加圧室2を形成する加圧室プレー
ト、12はオリフィス1を形成するオリフィスプレー
ト、13は振動板3を補強する支持板、20は単層ある
いは複数の層のプレートよりなる共通インク供給路プレ
ートである。なお、共通インク供給路プレート20と圧
電素子固定板6との間の距離を確保するため、別途、両
者の間にスペーサを介在させても良い。
【0026】振動板3、リストリクタプレート10、加
圧室プレート11、支持板13、共通インク供給路プレ
ート20は、例えばステンレス材から作られ、オリフィ
スプレート12は、例えばニッケル材から作られてい
る。また、圧電素子固定板6は、セラミックス、ポリイ
ミドなどの絶縁物から作られている。
【0027】インクは、上流から下流へ向かって、共通
インク供給路8、リストリクタ7、加圧室2、オリフィ
ス1の順に流れる。圧電素子4は信号入力端子5aと5
bの間に電位差が印加されたときに伸長し、信号入力端
子5aと5b間に電位差が無くなれば伸長前の形に戻
る。本発明の構成においては、印刷待機中の圧電素子に
は常に電位差が与えられており、常時変位された状態
(伸長した状態)となっている。そして、印刷信号の入
力に応じて圧電素子の信号入力端子5a、5bに電位差
がなくなったときに、圧電素子4は復元(見かけ上収
縮)する。このとき、加圧室2内にインクが充填され
る。更に、印刷信号がなくなると、圧電素子4の信号入
力端子5a、5bには電位差が生じて伸長し、このタイ
ミングでインクの吐出が行われる。
【0028】圧電素子4の側面には外部電極14a、1
4bが設けられている。この外部電極14a、14bと
振動板3とが接触して外部電極14a、14bと振動板
3とが短絡しないように、圧電素子4の振動板3側には
切り込み加工15a、15bが施されている。
【0029】また、圧電素子固定板6には位置決めピン
穴16aが開けられている。そして、前記切り込み加工
はこのピン穴16aを基準にして施される。
【0030】図2は支持板13に設けられている個別の
長穴17a、17bと圧電素子4の振動板側の端面18
の相対位置を示すものである。ここでは、1列当たり4
個のノズルが2列ある場合を示している。
【0031】図において、17aは圧電素子が入る長穴
で、17bは共通インク流路とリストリクタ流路をつな
ぐ流路を形成するためのものである。後者の長穴は原理
的にはノズル毎に分ける必要はないが、支持板13の剛
性を増強するために設けている。
【0032】また、図において、点線は圧電素子4の振
動板3側の端面18の位置を示すものである。この端面
18が長穴17aの中心に来るよう位置決めされた上
で、圧電素子4と振動板3とが組み立てられる。
【0033】支持板13には位置決めピン穴16bがあ
り、組み立て時には圧電素子固定板6の位置決めピン穴
16aと位置を合わせて組み立てる。なお、図示はしな
いが、振動板、リストリクタプレート、加圧室プレート、
オリフィスプレート等にも同様に位置決めピン穴があ
り、これらを用いると、組み立て時に相互の位置関係を
所定値に保つことが出来る。
【0034】図3は長穴17aを拡大して示したもので
ある。
【0035】図において、一点鎖線が圧電素子4の振動
板3側の端面18の当接する領域である。ここで、振動
板3のばね定数が図中b1、b2(後者が共通インク供
給路8側に対応)の寸法の3乗に比例することから、b
1、b2を所定値からずれないように作る必要がある。
従来は棒状圧電素子の製造時に面取りを行っていたの
で、b1、b2が所定値からずれる確率が高かった。こ
の問題を解決するために、本発明においては以下のよう
な製造方法を採用した。
【0036】なお、b3、b4の寸法も重要であるが、
後述するように棒状圧電素子を圧電素子固定板6へ接着
後、ダイシング時に圧電素子固定板6の位置決めピン穴
16aを基準にダイシングすれば、b3、b4の寸法に
関しても設計値とのずれを低減できる。
【0037】以下、本発明のインクジェットヘッドを製
作する順序について、図4を用いて説明する。なお、以
下に記載の寸法は一例であって、棒状圧電素子の幅、圧
電素子4の集積度により変わり得るものである。
【0038】まず、圧電素子固定板6に幅1.4mmの
棒状圧電素子19をノズル列と同数となるよう複数本並
べ、接着・固定する(図4a)。この際、専用の位置決
め治具を用いて棒状圧電素子を接着し、ある程度の接着
位置精度を確保する。但し、前述したように棒状圧電素
子は燒結時に既に変形しており、正確な接着位置精度は
得られない。
【0039】次に、圧電素子固定板6の位置決めピン穴
16aを基準として、圧電素子4の振動板3側の端面
と、外部電極が形成されている側面とにより構成されて
いる辺(2辺)をダイシングにより切り込み加工し、寸
法α、βが所定の値となるようにする(図4b)。ここ
で、α1、α2・・αn(nはノズル列の数)は圧電素
子固定板6の位置決めピン穴の一つ16aと個々の棒状
圧電素子19の端部が振動板3に接する部分との距離で
ある。また、β1は圧電素子4の端部が振動板3に接す
る部分の幅であって、本例の場合には1.0mmとなっ
ている。なお、辺に切り込みを入れる切込み加工幅γ1
は0.2mm(棒状圧電素子19の幅の1/10〜1/
7程度)としている。
【0040】なお、切り込み加工の幅は任意の値である
が、後述するダイシングソー幅かそれ以下の幅とすれ
ば、ダイシングソーの1回の操作で切り込み加工が完了
すると共に、後述のダイシング加工の際に歯を付け替え
る必要がなく、作業工程を簡素化することができる。
【0041】その後、棒状圧電素子19は幅0.3mm
のダイシングソー、ワイヤソー等を利用した切断により
分割され(図4c)、0.2mm幅の圧電素子4が形成
される。この時、分割された各々の圧電素子4はノズル
と1対1で対応するようになっている。
【0042】上記のような製造方法とすることにより、
圧電素子4の振動板3側の端面と支持板13の長穴17
aとの相対位置を正確に、所定寸法通りにすることが出
来、ノズルの噴射特性をノズル毎に一様にすることが出
来る。
【0043】次に第2の発明について説明する。
【0044】完全に一様に作製されたノズルであって
も、同じ列の中のノズル同士でインクの噴射量を比較す
ると、ノズルの中央領域と端部領域とではインクの噴射
量に差が生ずることが知られている。図7はこの様子を
示したものである。
【0045】図において、横軸はノズルの番号を表し、
列内に1から4までの4個のノズルがあることを示して
いる。一方、縦軸は一定電圧で駆動したときの液滴速度
(座標の値は任意のスケールである)を示す。中央領域
の2番と3番のノズルは端部の1番と4番ノズルに比べ
て速度が小さくなっている。液滴速度とインク噴射量は
ほぼ比例関係にあり、この場合は中央部の2番、3番の
ノズルのインク噴射量が小さいことが予想される。
【0046】上述した現象は端部現象というべきもの
で、着目したノズルを中心として周辺部の構造を考える
と、各ノズルの周囲の構造が端部と中央部のノズルとで
相違する(具体的には隣接するノズルの有無など)ため
に発生するものである。
【0047】一方、図6は、図3に示す一点鎖線(圧電
素子4の振動板3側の端面18の当接領域(位置))を
図中右側から左側へ徐々に移動させて、b1とb2との
寸法割合を変えながら、電圧一定の条件で液滴速度を測
定した結果を示したものである。
【0048】図6から明らかなように、同じ電圧を印加
していても、b1/b2の大きさの変化に応じて液滴速
度は変化する。この理由は、前述したように振動板3の
ばね定数がb1、b2の寸法の3乗に比例することに起
因しており、b1、b2を所定値からずれないようにす
れば、ばらつきのない均一な噴射特性を有するインクジ
ェットヘッドが得られる。逆にいえば、故意にb1/b
2の大きさをノズル毎に変えることで、図7に示す端部
効果を打ち消し得る可能性を秘めているといえる。
【0049】そこで、端部効果を緩和させる方法とし
て、本発明においては以下に示す製造方法を採用するこ
ととした。
【0050】まず、圧電素子固定板26に所定幅の棒状
圧電素子29をノズル列を複数本並べ、接着・固定する
(図8a)。
【0051】次に、圧電素子固定板26の位置決めピン
穴26aを基準として、圧電素子29の振動板3側の端
面と、外部電極が形成されている側面とにより構成され
ている辺(2辺)をダイシングにより大きな円弧を描く
ように切り込み加工し、寸法αcn、αen、βcn、
βen(nはノズル列の本数)が所定の寸法となるよう
にする。すなわち、中央領域における圧電素子固定板6
の位置決めピン穴の一つ26aと棒状圧電素子29の端
部が振動板3に接する部分との距離αc1、αc2・・
αcn、端部領域における圧電素子固定板6の位置決め
ピン穴の一つ26aと棒状圧電素子29の端部が振動板
3に接する部分との距離αe1、αe2・・αen、更
に中央領域において圧電素子24が振動板3と接着され
る部分の幅βc1、βc2・・βcn、端部領域におい
て圧電素子24が振動板3と接着される部分の幅βe
1、βe2・・βenが夫々所定の値となるようにする
(図8b)。
【0052】このようにダイシングによる切り込み加工
の際、αの値を、棒状圧電素子29の中央領域(c)と
端部領域(e)とで故意に変える。すなわち、図6にて
示したように、b1/b2を棒状圧電素子29の中央部
と端部とで一様にした場合には中央領域の速度が小さい
ため、中央領域のb1/b2を端部領域のそれよりも大
きくする。これにより、同じ電圧での液滴速度が大きく
なり、端部効果があるにもかかわらず、液滴速度が列内
のノズル全てにおいて同じ値となる。
【0053】従って、図8bより明らかなように、αの
値は、棒状圧電素子29の中央領域において、第1列で
αc1、第2列でαc2であり、端部領域において、第
1列でαe1、第2列でαe2であり、αc1とαe1
及びαc2とαe2はお互いに少しずつその値が異なっ
ている。
【0054】以上の通り、b1/b2の値が棒状圧電素
子29の中央領域と端部領域で異なるように加工した
後、棒状圧電素子29をダイシングソー、ワイヤソー等
を利用して任意の幅に切断し、個々の圧電素子24に分
割する(図8c)。この時、分割された各々の圧電素子
4はノズルと1対1で対応するようになっている。
【0055】上述の製造方法によれば、圧電素子の自由
端面と支持板の長穴との相対位置を正確に所定寸法通り
に加工することができ、端面効果を有するヘッド構成に
おいてもノズルの噴射特性を均一にすることができる。
【0056】なお、上述した第2の発明において、切り
込み加工は円弧状にダイシングすることとしているが、
本発明はこれに限定されず、例えば図10に示すように
端部領域より中央領域に向かって階段状に切り込み加工
を施しても同様の効果を得ることができる。
【0057】上述したいずれの発明においてもノズル列
は複数本存在したものについて説明しているが、本発明
はこれに限定されるものではなく、ノズル列が1列の場
合、すなわちラインヘッドにおいても適用可能である。
【0058】続いて、第3の発明について図9を用いて
説明する。
【0059】最近のインクジェットヘッドは、1列当た
りのノズル数を多くする傾向にある。このような場合
に、棒状圧電素子の製造上の歪みを小さく抑える点か
ら、棒状圧電素子の長さが制限を受ける可能性がある。
図9aはこのような場合を想定したもので、一つのノズ
ル列に対して2本の棒状圧電素子を並べて配置してい
る。このような場合でも、前述した第一の発明や第二の
発明と同じ考え方で、棒状圧電素子の加工を行う。
【0060】すなわち、まず、圧電素子固定板36上の
位置決めピン穴36aの一つを基準として、棒状圧電素
子39の振動板3側の端面と、外部電極が形成されてい
る側面とにより構成されている辺(2辺)をダイシング
により切り込み加工し、寸法α、β(図示せず)が所定
の値となるようにする。この場合は、第1の発明のよう
にαの値を棒状圧電素子39の長さ方向に一定にしても
よく、また、第2の発明のようにαの値をノズル列の全
体の端部領域と中央領域とで異なるようにしてもよい。
【0061】図9bは後者の例を示す。このように1列
のノズル列に対して複数の棒状圧電素子39を配置する
ことにより、1列当たりのノズル数を増やすことが可能
となる。
【0062】なお、本発明のノズル列は1列に限定され
ず、ノズル列が複数配列されたマトリックス型のインク
ジェットヘッドにおいても同様に適用可能である。その
場合は、複数のノズル列の各々に、2個以上の棒状圧電
素子が配置された形となる。
【0063】上述した第1の発明ないし第3の発明に基
づく製造方法はいずれもどのような圧電素子に関しても
有効であるが、特にd33型積層圧電素子はその高さが
小さくても共振周波数を大きくできるという特性を有し
ているので、小型かつ高周波駆動を可能にでき、ヘッド
の高集積化に非常に有効である。
【0064】
【発明の効果】上述した第1の発明によれば、圧電素子
の振動板側の端面を支持板の個別の長穴内の所定位置に
位置決めして接着・固定出来るので、ノズル毎のインク
噴射特性を一様にすることが出来る。また、第2の発明
によれば、圧電素子の噴射特性に応じて、圧電素子の自
由端側の大きさを任意に変え得るので、ノズル毎のイン
ク噴射特性を一様にすることができる。
【0065】そして、第3の発明によれば、特に1列当
りのノズル配列数が多い場合に有効で、製造上棒状圧電
素子の長さが制限を受ける場合であってもノズルを容易
に長列にすることができ、しかも全てのノズルのインク
噴射特性を均一にすること可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプリントヘッドの構造を示す断面図
【図2】 支持板の長穴と圧電素子の振動板側の端面の
相対位置を示す図。
【図3】 図2の拡大図。
【図4】 本発明の第1の発明となる製造方法を示す概
略斜視図。
【図5】 従来のプリントヘッドの構造を示す断面図
【図6】 振動板の圧電素子自由端の当接面の位置と液
滴速度との関係を示すグラフ。
【図7】 ノズルの端部効果を示すグラフ。
【図8】 本発明の第2の発明となる製造方法を示す概
略斜視図。
【図9】 本発明の第3の発明となる製造方法を示す概
略斜視図。
【図10】 本発明の第2の発明の変形例となる製造方
法を示す概略斜視図。
【符号の説明】
1はオリフィス、2は加圧室、3は振動板、4は圧電素
子、5aと5bは信号入力端子、6は圧電素子固定板、
7はリストリクタ、8は共通インク供給路、9はシリコ
ンゴム、10はリストリクタプレート、11は加圧室プ
レート、12はオリフィスプレート、13は支持板、1
4a、14bは圧電素子の外部電極,15a、15bは
圧電素子自由端端面の切り込み加工部,16a、16b
は位置決めピン穴,17a、17bは長穴、20は共通
インク供給路プレートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 佳孝 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 久貝 健一 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 黒沢 信広 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 末松 成規 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 高野 泰夫 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 Fターム(参考) 2C057 AF93 AG12 AG44 AG47 AG57 AP02 AP22 AP25 AP77 BA04 BA14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクを蓄える加圧室と、電気信号の印加
    により前記加圧室内に圧力変動を発生させる圧電素子
    と、前記加圧室の壁面の少なくとも一部を形成し、前記
    圧電素子と弾性材料で連結されている振動板と、前記加
    圧室にインクを供給する流路となるリストリクタと、該
    リストリクタにインクを供給する共通インク供給路と、
    インク液滴を加圧室から噴射するオリフィスと、前記圧
    電素子を固定する圧電素子固定板等によって構成された
    複数のノズルを有し、該ノズルが1列もしくは複数列に
    配置されたインクジェットヘッドにおいて、 前記ノズルの列に対応した数の棒状圧電素子を前記圧電
    素子固定板に接着し、 前記圧電素子固定板上の任意の位置を基準として棒状圧
    電素子の振動板側の端面と側面とが接する辺にダイシン
    グにより切り込み加工を行い、 その後、前記圧電素子固定板上の任意の位置を基準とし
    て、前記棒状圧電素子を個々の圧電素子に切り分けるべ
    く棒状圧電素子の幅方向にダイシング加工を施すことを
    特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】インクを蓄える加圧室と、電気信号の印加
    により前記加圧室内に圧力変動を発生させる圧電素子
    と、前記加圧室の壁面の少なくとも一部を形成し、前記
    圧電素子と弾性材料で連結されている振動板と、前記加
    圧室にインクを供給する流路となるリストリクタと、該
    リストリクタにインクを供給する共通インク供給路と、
    インク液滴を加圧室から噴射するオリフィスと、前記圧
    電素子を固定する圧電素子固定板等によって構成された
    複数のノズルを有し、該ノズルが1列もしくは複数列に
    配置されたインクジェットヘッドにおいて、 中央領域と端部領域を有する棒状圧電素子を前記ノズル
    の列に対応した本数だけ前記圧電素子固定板に接着し、 前記圧電素子固定板上の任意の位置を基準として棒状圧
    電素子の振動板側の端面と側面とが接する辺にダイシン
    グにより切り込み加工を行って、個々の棒状圧電素子の
    中央領域の切り込み幅が端部領域の切り込み幅と異なる
    ように加工した後、 前記圧電素子固定板上の任意の位置を基準として、前記
    棒状圧電素子を個々の圧電素子に切り分けるべく棒状圧
    電素子の幅方向にダイシング加工を施すことを特徴とす
    るインクジェットヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載のインクジェットヘッドの製
    造方法において、 前記棒状圧電素子の中央領域及び端部領域の切り込み加
    工は、前記任意の位置を基準として棒状圧電素子の振動
    板側の端面と側面とが接する辺に円弧状のダイシングを
    行うことにより一括して加工されたものであることを特
    徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】請求項2記載のインクジェットヘッドの製
    造方法において、 前記棒状圧電素子の中央領域及び端部領域の切り込み加
    工は、端部領域より中央領域に向かって順次ダイシング
    の幅を変えて、前記任意の位置を基準として棒状圧電素
    子の振動板側の端面と側面とが接する辺に階段状の切り
    込み加工されたものであることを特徴とするインクジェ
    ットヘッドの製造方法。
  5. 【請求項5】インクを蓄える加圧室と、電気信号の印加
    により前記加圧室内に圧力変動を発生させる圧電素子
    と、前記加圧室の壁面の少なくとも一部を形成し、前記
    圧電素子と弾性材料で連結されている振動板と、前記加
    圧室にインクを供給する流路となるリストリクタと、該
    リストリクタにインクを供給する共通インク供給路と、
    インク液滴を加圧室から噴射するオリフィスと、前記圧
    電素子を固定する圧電素子固定板等によって構成された
    複数のノズルを有し、該ノズルが列状に配置されたイン
    クジェットヘッドにおいて、 前記ノズルの列に対して複数の棒状圧電素子を前記圧電
    素子固定板に接着し、 前記圧電素子固定板上の任意の位置を基準として棒状圧
    電素子の振動板側の端面と側面とが接する辺にダイシン
    グにより切り込み加工を行い、 その後、前記圧電素子固定板上の任意の位置を基準とし
    て、前記棒状圧電素子を個々の圧電素子に切り分けるべ
    く棒状圧電素子の幅方向にダイシング加工を施すことを
    特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載のインクジェットヘッドの製
    造方法において、 前記ノズルの列が複数配列されたマトリックスタイプで
    あることをを特徴とするインクジェットヘッドの製造方
    法。
  7. 【請求項7】前記圧電素子はd33型積層圧電素子である
    ことを特徴とする請求項1ないし6記載のインクジェッ
    トヘッドの製造方法。
  8. 【請求項8】前記棒状圧電素子の切り込み加工幅は前記
    棒状圧電素子の幅方向のダイシング加工の切断幅かある
    いはそれ以下の幅であることを特徴とする請求項1記載
    のインクジェットヘッドの製造方法。
  9. 【請求項9】前記切り込み加工による切り込み量は棒状
    圧電素子の幅方向の1/7程度であることを特徴とする
    請求項8記載のインクジェットヘッドの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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