JP2001036687A - 画像通信システム及びファクシミリ装置 - Google Patents

画像通信システム及びファクシミリ装置

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JP2001036687A
JP2001036687A JP11208640A JP20864099A JP2001036687A JP 2001036687 A JP2001036687 A JP 2001036687A JP 11208640 A JP11208640 A JP 11208640A JP 20864099 A JP20864099 A JP 20864099A JP 2001036687 A JP2001036687 A JP 2001036687A
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url
mail
dtmf
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signal
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JP11208640A
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English (en)
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Masahiro Nishigano
政宏 西ヶ野
Masahiro Eri
昌広 江里
Shinya Hiroki
晋也 広木
Tomoaki Tanaka
倫明 田中
Hitoshi Kudo
仁 工藤
Masahiro Yamamoto
昌弘 山本
Toshiaki Sakamoto
俊秋 坂本
Yuji Hirai
裕二 平井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームページの画像を簡単な操作で入手して
ファクシミリ装置へ配信する事のできる画像通信システ
ム及びこのシステムに用いるファクシミリ装置を提供す
る事を目的とする。 【解決手段】 ファクシミリ装置には、URLを入力す
る手段並びに、このURLに対応したDTMFを発生す
る手段を設け、一方このファクシミリ装置と接続される
サーバーには、DTMFを解析してURLを抽出し、そ
のホームページの画像をファクシミリ装置へ提供する手
段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線或は有線の通
信回線・電話回線に接続されて使用されるファクシミリ
装置並びにこのファクシミリ装置を含む画像通信システ
ムに関し、更に詳細に言えば、ホームページの画像情報
を受信して閲覧可能な機能を備えた画像通信システム及
びファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置のパーソナルユ
ースへの普及には目覚しいものがある。このファクシミ
リ装置においては、原稿をイメージセンサーで読み取
り、それを圧縮符号化し、モデムを介して送信するとい
うものである。一方、受信側では受信した圧縮データを
モデムを介して伸長し元の画像に復元してプリントアウ
トするというものである。
【0003】また、インターネットを経由してホームペ
ージのブラウジングを行なう事のできる端末の普及も目
覚しいものが有る。
【0004】さらに、ファクシミリよりホームページの
URLと、配信先の電話番号を記載した書面を、所定の
サービス装置へ送信し、この所定のサービス装置では送
られてきた画像を文字認識装置で解析する事で、ホーム
ページのURLと、配信先の電話番号を抽出し、この抽
出されたURLへインターネットを経由してアクセス
し、そのホームページの画像を取り込んで、その後、配
信先の電話番号に対してファクシミリ信号に変換してそ
の画像を配信するというものもあった(特開平11−1
12769号、以降、従来技術と称する)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術には次のような課題がある。
【0006】1)所定のサービス装置へファックスを使
って送られるURLは、手書きで記載される事が多く、
そのためサービス装置側での文字認識に際しては「Bと
8」「CとL」「DとOと0(ゼロ)」「I(アイ)と
l(エル)と1(数字のイチ)」「qと9」「rとv」
「Sと5」「VとU」「Zと2」など、間違え易く、し
たがって所望のホームページの情報が入手できないとい
った事も多々発生する。
【0007】2)ホームページの閲覧を希望する度に、
書面にURLと配信先電話番号を記載しなければならず
面倒である。同じホームページに定期的にアクセスして
最新の情報を閲覧する場合でも、その度毎に書面を作成
しなければならない。かりに、一度送信した書面はメモ
リに貯えておき、必要な時にはメモリより呼び出してそ
の画像を所定のサービス装置へ送信する事も考えられる
が、画像情報をメモリしておく為にはかなりのメモリ容
量を必要とし、あまり実用的でない。というものであ
る。
【0008】本発明は、操作勝手に優れ、URLの指定
も確実な画像通信システム及びファクシミリ装置を提供
する事を目的とする。
【0009】また、過去に使用したURLを殆どメモリ
容量を使用する事無く貯えておき、必要な時はそのメモ
リより適宜呼び出して使用する事のできる画像通信シス
テム及びファクシミリ装置を提供する事を目的とする。
【0010】さらに、上記目的に加え、電子メールの送
受信をも可能にする画像通信システム及びファクシミリ
装置を提供する事を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像通信システムは、ファクシミリ装置
と、通信回線を介してこのファクシミリ装置に接続され
るサーバーとから構成され、ファクシミリ装置にはDT
MFジェネレータと、ダイアルキーの組み合わせによっ
てURLを記憶可能な記憶手段と、ディスプレイと、前
記記憶手段から記憶しておいたURLに対応したデータ
を取り出す為に操作する操作手段と、取り出されたデー
タに対応するDTMF信号を前記DTMFジェネレータ
を制御する事によって通信回線へ送出させる送出制御手
段とを設け、一方、このファクシミリ装置と通信回線を
介して接続され且つインターネットにも接続されるサー
バーは、DTMF信号を受信して解析するDTMFレシ
ーバと、その解析結果に応じたURLへインターネット
を介してアクセスしそのホームページの情報を取り込む
送受信手段と、インターネットを介して取り込んだホー
ムページの情報をファクシミリ装置が受信可能な信号に
変換し、通信回線を介して指定されたファクシミリ装置
アドレスへ送信する送信手段とを有している。
【0012】上記構成としたことで、操作者はファクシ
ミリ装置のダイアルキーや所定の操作手段を操作するこ
とにより、所望のURLに対応するDTMF信号をサー
バーに対して送出することができる。一方、サーバーで
は受信したDTMF信号よりURLを抽出することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ファクシミリ装置と、通信回線を介してこのファク
シミリ装置に接続されるサーバーとから構成され、ファ
クシミリ装置にはDTMFジェネレータと、ダイアルキ
ーの組み合わせによってURLを記憶可能な記憶手段
と、ディスプレイと、前記記憶手段から記憶しておいた
URLに対応したデータを取り出す為に操作する操作手
段と、取り出されたデータに対応するDTMF信号を前
記DTMFジェネレータを制御する事によって通信回線
へ送出させる送出制御手段とを設け、一方、このファク
シミリ装置と通信回線を介して接続され且つインターネ
ットにも接続されるサーバーは、DTMF信号を受信し
て解析するDTMFレシーバと、その解析結果に応じた
URLへインターネットを介してアクセスしそのホーム
ページの情報を取り込む送受信手段と、インターネット
を介して取り込んだホームページの情報をファクシミリ
装置が受信可能な信号に変換し、通信回線を介して指定
されたファクシミリ装置アドレスへ送信する送信手段と
を備えた画像通信システムであり、URL情報ををDT
MF信号にてサーバーへ送信するため、サーバー側では
確実にそのURLを認識することができるとともに、記
憶手段内において、このURL情報は然程記憶容量をと
らない。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、ファク
シミリ装置と、通信回線を介してこのファクシミリ装置
に接続可能なサーバーとを備えた画像通信システムにお
いて、前記ファクシミリ装置には、DTMFジェネレー
タと、ホームページのURLを複数記憶可能な記憶手段
と、ホームページのURLを表示可能なディスプレイ
と、電子メール送信処理を行う毎にその時の電子メール
に記載したホームページのURLを前記記憶手段に順次
格納する手段と、前記記憶手段から所望のホームページ
のURLを取り出す為の操作をする操作手段と、電子メ
ールの送信操作により、ホームページのURLに対応す
るDTMF信号を前記DTMFジェネレータを制御する
事によって通信回線へ送出させる送出制御手段とを設
け、前記ファクシミリ装置と通信回線を介して接続可能
で且つインターネットにも接続可能なサーバーは、通信
回線を介してDTMF信号を受信して解析し、URL情
報を抽出するDTMFレシーバと、その抽出されたUR
Lで指定されたホームページの情報を取り込む手段と、
取り込んだホームページ情報を前記ファクシミリ装置が
受信可能な信号に変換し、通信回線を介して前記ファク
シミリ装置へ送信する送信手段とを備えた画像通信シス
テムであり、過去にアクセスしたホームページのURL
は記憶装置内に記憶される為、その後、同じホームペー
ジにアクセスする時には、記憶装置から取り出してその
URLを設定して、サーバーに対しDTMF信号で送信
する事ができる。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、ファク
シミリと、通信回線を介してこのファクシミリ装置に接
続可能なサーバーとを備えた画像通信システムにおい
て、前記ファクシミリ装置には、DTMFジェネレータ
と、ホームページのURL及び電子メールの相手先アド
レスを複数記憶可能な記憶手段と、ホームページのUR
L及び電子メールの相手先アドレスを表示可能なディス
プレイと、電子メール送信処理を行う毎にその時の電子
メールのホームページのURL或は相手先アドレスを前
記記憶手段に順次格納する手段と、前記記憶手段から所
望のデータを取り出す為の操作をする操作手段と、電子
メールの送信操作により、前記記憶手段から取り出され
たデータに対応するDTMF信号を前記DTMFジェネ
レータを制御する事によって通信回線へ送出させる送出
制御手段とを設け、前記ファクシミリ装置と通信回線を
介して接続可能で且つインターネットにも接続可能なサ
ーバーは、通信回線を介してDTMF信号を受信して解
析し、ホームページのURL或は相手先アドレスを抽出
するDTMFレシーバと、その抽出されたアドレスへ、
電子メールをインターネットを介して送信するか、或は
その抽出されたホームページのURLへアクセスする手
段と、インターネットを介して受信した電子メール及び
ホームページの情報を前記ファクシミリ装置が受信可能
な信号に変換し、通信回線を介して前記ファクシミリ装
置へ送信する送信手段とを備えた画像通信システムであ
り、過去にアクセスしたホームページのURL及び過去
に発信した相手先アドレスは記憶装置内に記憶される
為、その後、同じ相手に電子メールを送る際、及び同じ
ホームページにアクセスする時には、記憶装置から取り
出してそのアドレス或はURLを設定して、サーバーに
対しDTMF信号で送信する事ができる。
【0016】本発明の請求項4に記載の発明は、DTM
Fジェネレータと、ホームページのURLを入力する入
力手段と、前記URLを表示可能なディスプレイと、前
記URLに対応するDTMF信号を前記DTMFジェネ
レータを制御する事によって通信回線へ送出させる送出
制御手段とを設けたファクシミリ装置であり、URL情
報ををDTMF信号にて送信するため、相手側では確実
にそのURLを認識することができるとともに、記憶手
段内において、このURL情報は然程記憶容量をとらな
い。
【0017】本発明の請求項5に記載の発明は、DTM
Fジェネレータと、ホームページのURLを複数記憶可
能な記憶手段と、ホームページのURLを表示可能なデ
ィスプレイと、電子メール送信処理を行う毎にその時の
電子メールに記載したホームページのURLを前記記憶
手段に順次格納する手段と、前記記憶手段から所望のホ
ームページのURLを取り出す為の操作をする操作手段
と、電子メールの送信操作により、ホームページのUR
Lに対応するDTMF信号を前記DTMFジェネレータ
を制御する事によって通信回線へ送出させる送出制御手
段とを設けたファクシミリ装置であり、過去にアクセス
したホームページのURLは記憶装置内に記憶される
為、その後、同じホームページにアクセスする時には、
記憶装置から取り出してそのURLを設定して、DTM
F信号で送信する事ができる。
【0018】本発明の請求項6に記載の発明は、DTM
Fジェネレータと、ホームページのURL及び電子メー
ルの相手先アドレスを複数記憶可能な記憶手段と、ホー
ムページのURL及び電子メールの相手先アドレスを表
示可能なディスプレイと、電子メール送信処理を行う毎
にその時の電子メールのホームページのURL或は相手
先アドレスを前記記憶手段に順次格納する手段と、前記
記憶手段から所望のデータを取り出す為の操作をする操
作手段と、電子メールの送信操作により、前記記憶手段
から取り出されたデータに対応するDTMF信号を前記
DTMFジェネレータを制御する事によって通信回線へ
送出させる送出制御手段とを設けたファクシミリ装置で
あり、過去にアクセスしたホームページのURL及び過
去に発信した相手先アドレスは記憶装置内に記憶される
為、その後、同じ相手に電子メールを送る際、及び同じ
ホームページにアクセスする時には、記憶装置から取り
出してそのアドレス或はURLを設定して、DTMF信
号で送信する事ができる。
【0019】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。
【0020】なお、以下の実施の形態において使用して
いる、「電子メール」という言葉は、「配信先メールア
ドレスを伴なって送信され、メールサーバー内に蓄積さ
れ、配信先のPC或は電子メール端末が前記メールサー
バーにアクセスして入手が可能となる電子的なメール」
のみならず、「配信先メールアドレスではなく、閲覧し
たいホームページのURLを伴なってサーバーに送られ
た電子的なメール」も含んでいる。
【0021】図1は、本発明の実施の形態における画像
通信システムの構成を示すブロック図である。
【0022】図1において、1及び6はファクシミリ装
置、2はこのファクシミリ装置1にPSTN(公衆回
線)3を介して接続されるサーバーである。5は前記サ
ーバー2に対し、インターネット4を介して接続される
パーソナルコンピュータである。
【0023】さらに、前記ファクシミリ装置1は、送信
原稿を読み取るためのスキャナ11と受信原稿並びに受
信した電子メールを出力するためのプリンタ12、電話
番号や入手したいホームページのURL(Unifor
m Resource Locator)、電子メール
のアドレスなどの各種情報を表1に示した対照表に沿っ
て入力するためのキーボード13、信号の変調・復調を
行うためのモデム14、相手先の電話番号や入手したい
ホームページのURL、相手先の電子メールアドレス、
電子メールのタイトル(サブジェクト)等を複数記憶し
ておくメモリ16、相手先の電話番号や相手先の電子メ
ールアドレス、電子メールのタイトル(サブジェクト)
等を表示可能なディスプレイ17並びに上記した各部を
制御する制御部15を備えている。なお、ディスプレイ
17は、液晶表示板より構成されている。また、前記キ
ーボード13は電子メールの送受信の際に操作する電子
メール専用ボタン131を備えている。18は2周波信
号(DTMF:DualTone Multi Fre
quency)を発生させるDTMFジェネレータであ
る。19は公衆回線3を介してサーバー2並びに図示し
ていない電話端末との間で音声や画像信号のやりとりを
行うインターフェース機能を持った送受信部である。
【0024】
【表1】
【0025】また、前記サーバー2は、DTMF信号の
発生及び受信・認識を行うDTMF送受信部21、受信
したDTMF信号が意味する文字や電子メールのアドレ
スや入手したいホームページのURLを所定の信号の変
換したり、また、受信したファクシミリ画像信号をイン
ターネットに適合する形式(例えば、GIF形式や、T
IFF形式等の画像データ)に変換するための、あるい
はその逆の変換を行うためのデータ変換部22、予め装
置内部に設定された情報や受信したテキスト情報や添付
ファイルの画像情報及び、閲覧して入手したホームペー
ジの画像情報を記憶しておくためのメモリ24、公衆回
線3を介してファクシミリ装置1,6やインターネット
4を介してパーソナルコンピュータ5との間でテキスト
信号や画像信号のやりとりを行うインターフェース機能
を持った送受信部25、これらの各部を制御する制御部
23を備えている。
【0026】以上のように構成された本発明の画像通信
システムの動作に関し、ファクシミリ装置側の動作は図
2のフローチャートに沿って、また、サーバー側の動作
は図4のフローチャートに沿って説明する。
【0027】まず、通常の状態(デフォルト状態)で
は、本装置は通常のファクシミリ装置として動作するモ
ードとなっている。このモードにおいて、操作者が図示
していないハンドセットを持ち上げ、あるいはフックス
イッチを操作してオフフック状態にするとstep2よ
りstep3へ移行し、その後原稿がセットされた状態
でキーボード13のダイヤルボタン等の各ボタンを操作
して接続相手先へのダイヤルを行なう。するとstep
4からstep5へ移行し、操作されたキーに対応する
DTMF信号がDTMFジェネレータ13より発生さ
れ、この信号は送受信部19をへて公衆回線に送出され
る。なお、この際には、操作されたキーの内容がディス
プレイ17に順次表示されていく。この送出されたDT
MF信号は図示していない局交換機によって認識され、
所望の相手との間で電話回線が閉結され、以降は通常の
ファクシミリとして動作する(step6)。なお、本
装置においては、スキャナ11に原稿がセットされた状
態でハンドセットが持ち上げられ、あるいはフックスイ
ッチが操作されてオフフック状態となるとstep3よ
りstep4へ移行し、ファクシミリ送信モードとな
り、ダイヤル信号送出の後、相手端末との間で回線が閉
結されると、本装置はCNG信号を送出することとな
る。また、原稿がセットされないで本装置がオフフック
状態になった場合は、step3よりstep7へ移行
し、制御部15は本装置を通常の電話モードとし、ダイ
ヤル入力することによって相手側と図示していないハン
ドセットとの間で音声通話が行われることとなる。
【0028】一方、本装置によって電子メールの受信を
行うには、原稿をセットしない状態で、まず電子メール
専用ボタン131を押下する。するとstep1よりs
tep8を経由してstep9へ移行し、制御部15は
そのことを認識し、装置を電子メールの受信モードへ変
更するとともに、ディスプレイ17に電子メールの受信
モードへ変更したことを表示させる。その後、操作者が
図示していないスタートボタンを押下するとstep1
0よりstep11へ移行し、制御部15はファクシミ
リ装置1をオフフック状態に制御する。そして、予めメ
モリ16内に記憶されている所定の電話番号(この電話
番号はサーバー2をダイアルアップ接続する為の電話番
号である)を呼び出して、DTMFジェネレータ18を
制御してその電話番号に相当するDTMF信号を発生さ
せ、送受信部19を介して電話回線にその信号を送出す
る(step12)。
【0029】そして、サーバ2との間で回線接続が行わ
れると、その後ファクシミリ装置1とサーバー2との間
では、予め決められている通信手順にもとづいて、信号
のやりとりを行い、ネゴシエーションを行う(step
13)。その後、本ファクシミリ装置に予め割り当てら
れている電子メールアドレス宛に、電子メールが到着し
ている場合、本システムにおけるサーバーは次のような
電子メール受信動作を行う(step14)。つまり、
パーソナルコンピュータ5等より、本ファクシミリ装置
宛に電子メールが到着している場合は、インターネット
に適合した形式で記載されているタイトル(サブジェク
ト)や本文は、ファクシミリ装置1が受信可能なファク
シミリ形式の信号(MH/MR/MMR形式の信号)
に、サーバー2のデータ変換部22によって変換され、
また、添付ファイル形式でファイルが添付されている場
合はそのファイルも前記タイトルや本文と同様に、ファ
クシミリ装置1が受信可能なファクシミリ形式の信号
(MH/MR/MMR形式の信号)にサーバー2のデー
タ変換部22によって変換され、前記タイトルや本文と
は別頁の文書として送信するのである。一方、このファ
クシミリ信号を受けたファクシミリ装置では、その信号
より画像を生成してプリンタ12よりファクシミリ画像
を出力するのである。
【0030】次に、本ファクシミリ装置1より電子メー
ルを送信する場合の動作について説明する。
【0031】この場合、操作者はstep1で電子メー
ル専用ボタン131を押下し、本装置を電子メール受信
モードへ移行させる。すると、ディスプレイ17には電
子メールの受信モードに変更されたことが表示される。
その後、操作者はディスプレイの表示を見ながら、所定
のキーボード操作をすることで電子メールの送信モード
へモード変更の設定を行い(step9→step1
5)スタートボタンを押す事で送信モードを確定する。
すると、ディスプレイ17には、「メールアドレス又は
URLを入力してください」というメッセージが表示さ
れる。操作者は、この表示に従って相手先のメールアド
レスを所定のキーボード操作をすることで入力する。こ
のようにしてメールアドレスの入力が完了すると、続い
てディスプレイ17には「タイトルを入力してくださ
い」というメッセージが表示される。この表示に従っ
て、送信文書のタイトルを入力する。この入力が完了す
ると、続いて、ディスプレイ17には「本文を入力して
ください」というメッセージが表示される。この表示に
従って電子メール本文を入力する。これらの入力操作は
step16にて実行される。この時、入力されつつあ
るメールアドレスや本文は順次、ディスプレイ17に表
示される事となる。そして、これらの入力が完了した
後、図示していないスタートボタンを押下すると、st
ep17からstep18へ移行し、制御部15は上記
と同様にしてサーバー2との間で回線を閉結した後DT
MF送出を行ない(step19)、ネゴシエーション
を行い(step20)、その後、先に入力を済ませて
おいた相手先のメールアドレスや、送信文書のタイト
ル、電子メール本文をDTMFジェネレータによって発
生させたDTMF信号によってサーバー2へ送信する
(step21)。
【0032】一方、この信号を受けたサーバー2では、
DTMF信号をDTMF送受信部21にて受信・認識し
(step101,step102)、認識結果に基づ
いて、制御部23は送受信部25を介し、指定されたメ
ールアドレス宛に指定されたタイトル並びに文書をイン
ターネットに適した形式の信号にてインターネット4へ
送出する(step103→step104)。そし
て、このようにして送信された電子メールは、所定の相
手へ配信されることとなる。
【0033】次に、本ファクシミリ装置1によって、ス
キャナ1にセットされた原稿の画像を読み取って、この
画像を電子メールとして所望の相手先へ送信する際の動
作について説明する。
【0034】この場合は、まず操作者は、電子メールと
して送信したい原稿をスキャナ11にセットし、その
後、電子メール専用ボタン131を押下する。すると、
制御部15はスキャナに原稿がセットされていることを
認識するため、上記した動作とは異なり、step1よ
りstep8を経て本ファクシミリ装置を電子メールの
送信モードに設定する。この時、ディスプレイ17には
電子メールの送信モードになったことが表示される。こ
の状態で、操作者はディスプレイ17の表示を見なが
ら、所定のキーボード操作をすることで、電子メールの
送信相手先のメールアドレスや、送信文書のタイトル、
電子メール本文を入力する(step22)。この時、
入力されつつあるメールアドレスや本文は順次、ディス
プレイ17に表示される事となる。そして、これらの入
力が完了した後、図示していないスタートボタンを押下
するとstep23よりstep24へ移行し、制御部
15は上記と同様にしてサーバー2との間で回線を閉結
した後、DTMF送出を行ない(step25)、ネゴ
シエーションを行い(step26)、その後、先に入
力を済ませておいた相手先のメールアドレスや、送信文
書のタイトル、電子メール本文をDTMFジェネレータ
によって発生させたDTMF信号によってサーバー2へ
送信するとともに、スキャナ11を動作させ、セットさ
れている原稿の画像情報を読み取り、その画像情報を通
常のファクシミリ信号と同じ形式(MH/MR/MM
R)で、サーバー2に対して送信させる(step2
7)。
【0035】一方、サーバー2では、到来するDTMF
信号をDTMF送受信部21にて受信・認識し(ste
p101,step102)、認識結果に基づいて、制
御部23は送受信部25を介し、指定されたメールアド
レス宛に指定されたタイトル並びに文書をインターネッ
トに適した形式の信号にて送り出すと共に、受信した画
像信号(MH/MR/MMR形式の画像信号)は、イン
ターネットに適した形式の信号、例えば、GIF形式あ
るいはTIFF形式で添付ファイルとして添付して送り
出される(step104)。そして、このようにして
送信された電子メールは、所望の相手へ配信されること
となる。
【0036】次に、本ファクシミリ装置1を使用して、
所望のホームページの情報を入手する操作について説明
する。
【0037】この場合の操作は、添付ファイル無しで電
子メールを送信する際の操作と全く同様に操作して、s
tep1→step8→step9→step15と状
態を遷移させる。すると、ディスプレイ17では、「メ
ールアドレス又はURLを入力してください」というメ
ッセージが表示される。操作者は、この表示に従って閲
覧したいホームページのURLを所定のキーボード操作
をすることで入力する(例えば、www.panasonic.co.jp
と入力)。すると、ファクシミリ装置1は、この入力
が、電子メールアドレスではなく所望のホームページの
URLである事を認識する。その認識の仕方の一例とし
て、入力文字列に「@」が存在するか否かを判断する事
で行なう事ができる。つまり、「@」が存在すれば、電
子メールのメールアドレスであり、存在しなければ、ホ
ームページのURLと判断するというように予めプログ
ラムを行なってやれば良い。このようにして、URLの
入力を確認すると、タイトルや、本文の入力手順は実行
せず、step17へと移行する。そして、step1
7でスタートボタンを押下すると電子メールの送信と同
様にstep18→step19→step20→st
ep21と実行され、サーバーに電子メールとして送信
される。上記のようにしてファクシミリ装置1から送ら
れたDTMF信号を受信した(step101)サーバ
ー2では、このDTMFを解析する(step10
2)。そして、この信号がURLを示している事を認識
すると、step103よりstep105へ移行し、
サーバー2はブラウザを起動し、解析によって得られた
URLで示されるホームページに接続し(step10
6)、その画像情報を取り込む(step107)。そ
して、このURLのホームページの閲覧を要求したファ
クシミリ装置1に対して、前記のようにして取り込んだ
ホームページの画像情報をFAXにて受信可能な画像信
号(MH/MR/MMR形式の画像信号)に変換して送
信する(step108)。そして、この信号を受けた
ファクシミリ装置1ではMH/MR/MMR形式の画像
信号をモデム14にて復調し、プリンタ12より出力す
る事となる。このようにして、ファクシミリ装置1の操
作者は所望のホームページの情報をファクシミリより取
り出す事ができるのである。
【0038】なお、ホームページのURLを送信してき
たファクシミリ装置は、一例として次のようにして判断
する事ができる。
【0039】たとえば、NTTの提供する「発信者番号
通知サービス」を利用する事で、サーバー2はURLを
送ってきたファクシミリ装置の加入者電話番号を把握す
る事ができるといった具合である。
【0040】次に、本ファクシミリ装置1にて電子メー
ルを送信するに際及び、ホームページを入手する際に行
う、相手先アドレスの入力やホームページのURLの入
力、タイトル(サブジェクト)の入力、電子メール本文
の入力について詳細に説明する。
【0041】図3はファクシミリ装置1のメモリ16に
記憶している内容を模式的に示した図である。
【0042】メモリ16には、履歴情報記憶エリアと固
定情報記憶エリアが割り付けられている。
【0043】履歴情報記憶エリアには、本ファクシミリ
装置1にて電子メール送信をした相手先アドレス及び閲
覧を希望したホームページのURLが最新のものを00
01番地として、新しいものから0002番地、000
3番地、・・・、0010番地として合計10件分記憶
されている。また、タイトル(サブジェクト)について
も同様に過去10件分のものが、最新のものを0101
番地としてこれから過去へ遡る毎に0102番地、01
03番地、・・・・、0110番地として合計10件分
記憶されている。そして、この履歴情報記憶エリアの情
報は、電子メールが送信される毎に自動的に更新される
ものである。
【0044】一方、固定情報記憶エリアには、通常よく
メールする相手先のアドレス及び閲覧を希望するホーム
ページのURLが併せて10件、及びタイトル(サブジ
ェクト)が10件、予め、それぞれ1001番地から1
010番地、及び1101番地〜1110番地に記憶さ
れている。なお、固定情報記憶エリア内に記憶されてい
る相手先のアドレス及び閲覧を希望したホームページの
URLやタイトルは、前記した履歴記憶エリアに記憶さ
れている相手先のアドレスやホームページのURLやタ
イトルのように自動で更新される事はなく、ファクシミ
リ装置1をマニュアル操作によって固定情報記憶エリア
の書き替えモードに設定した場合に限り、相手先のアド
レスやホームページのURLやタイトルを書きかえた
り、新規に登録したり、削除したりすることができるも
のである。
【0045】そして、このファクシミリ装置1の操作者
が、電子メールを送信するに際し、相手先アドレス或は
閲覧を希望するホームページのURLを入力する場合
は、所定のキーボード操作を行うと、まず、ディスプレ
イ17に「メールアドレス又はURLを入力してくださ
い」というメッセージが表示される。この状態におい
て、相手先アドレス或は閲覧を希望するホームページの
URLを直接入力する場合は、所定のキー操作を行うこ
とでその入力を行う。また、過去に送信した相手先のア
ドレス或はホームページのURLを入力する場合は、
「*」キーを操作する。「*」キーを1回操作すると、
上記した0001番地のアドレスが表示され、続いて
「*」キーを操作すると0002番地のアドレスが表示
され、「*」キーを操作する毎に0003番地、000
4番地と順に表示されていく。そして、0010番地の
次には、固定情報記憶エリアの相手アドレス・URL記
憶エリアの1001番地に記憶されている相手先アドレ
ス或はホームページのURLから順に1010番地に記
憶されている相手先アドレス或はホームページのURL
までがディスプレイ17に表示されていく。そして、1
010番地に記憶されている相手先アドレス或はホーム
ページのURLが表示された次は、再び履歴記憶エリア
の相手アドレス記憶エリア内の0001番地から順に表
示されることとなる操作者は、相手先アドレス或はホー
ムページのURLの直接入力が完了すると、或いは、上
記した操作によりメモリ16内に記憶された相手先アド
レス或はホームページのURLのうち、所望の相手が表
示されたときに、「スタート」キーを操作し、相手先の
アドレス或はホームページのURLを確定する。
【0046】この「スタート」キーの操作によって、フ
ァクシミリ装置1の制御部15は入力されたデータが相
手先アドレスを示すものなのか、ホームページのURL
を示すものなのかの判断を行なう。この判断は、前述し
たように、入力文字列に「@」が存在するか否かを判断
する事で行なう事ができる。つまり、「@」が存在すれ
ば、電子メールのメールアドレスであり、存在しなけれ
ば、ホームページのURLと判断するというように判断
するのである。このようにして、相手先アドレスである
事が認識されると、ファクシミリ装置1は、タイトル
(サブジェクト)の入力段階に移り、ディスプレイ17
には「タイトルを入力してください」というメッセージ
が表示される。この状態で、操作者は上記した相手先ア
ドレスの入力操作と同様に、直接入力の場合は所定のキ
ー操作を行うことで実行し、また、メモリ16内の過去
の履歴データ等を使用する場合は、上記した相手先アド
レスの入力と同様に「*」キーを操作する毎に、ディス
プレイ17に表示される内容が、0101番地に記憶さ
れているタイトル、以降、0102番地、・・・、01
10番地、1101番地、1102番地、・・・、11
10番地、0101番地というように更新されていく。
そして、上記のようにして、タイトルの直接入力が完了
すると、或いは、上記した操作によりメモリ16内に記
憶されたタイトルのうち、所望のタイトルが表示された
ときに、「スタート」キーを操作し、タイトルを確定す
る。すると、装置は、本文の入力段階に移り、ディスプ
レイ17には「本文を入力してください」というメッセ
ージが表示される。この状態で、操作者は入力されつつ
ある文字をディスプレイ17で確認しながら、所定のキ
ー操作を行うことで本文を入力するのである。
【0047】一方、制御部15によって入力されたデー
タが相手先アドレスではなくホームページのURLと判
断されると制御部15は、タイトルや、本文の入力手順
はスキップさせる。
【0048】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、相手先のアドレスやホームページのURL、タイト
ルの入力を行う際、メモリ16に記憶されている過去の
履歴データや、あらかじめ入力しておいたデータを活用
することで、その作業性が向上するものである。
【0049】なお、本実施の形態においては、ファクシ
ミリ装置1のメモリ16内に履歴記憶エリアと固定情報
記憶エリアを割り当ててアドレスやホームページのUR
Lやタイトルを記憶させたが、サーバー2内のメモリ2
4に上記各記憶エリアを割り当てて、公衆回線3を経由
してそのメモリ24内のデータの内から所望のものをフ
ァクシミリ装置1側からDTMF信号により指示し、一
方この指示信号を受けたサーバーではその指示信号によ
って指示された相手先アドレスやホームページのURL
をメモリ24より取り出してその相手先アドレスへ電子
メールを送信したり、そのホームページのURLに接続
しデータを入手し、ファクシミリ装置へ配信するように
させてもよい。
【0050】また、本実施の形態においては、相手先ア
ドレスの記憶エリアとホームページのURLの記憶エリ
アを同一の「相手アドレス・URL記憶エリア」に割り
当てたが、別々のエリアに割り当てても良い事は言うま
でもない。
【0051】さらに、本実施の携帯においては、ste
p5,step12,step19,step25では
DTMFにてダイヤルしたが、パルスダイヤルであって
もかまわない事は言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像通信
システムによれば、ファクシミリ装置には、DTMFジ
ェネレータと、ホームページのURLを入力する入力手
段と、前記URLを表示可能なディスプレイと、前記U
RLに対応するDTMF信号を前記DTMFジェネレー
タを制御する事によって通信回線へ送出させる送出制御
手段とを設け、一方、このファクシミリ装置と通信回線
を介して接続可能で且つインターネットにも接続可能な
サーバーは、通信回線を介してDTMF信号を受信して
解析し、URL情報を抽出するDTMFレシーバと、そ
の抽出されたURLで指定されたホームページの情報を
取り込む手段と、取り込んだホームページ情報を前記フ
ァクシミリ装置が受信可能な信号に変換し、通信回線を
介して前記ファクシミリ装置へ送信する送信手段とを備
えたことで、操作者はファクシミリ装置の操作手段を操
作することにより、所望のURLに対応するDTMF信
号をサーバーに対して送出することができ、一方、サー
バーでは受信したDTMF信号よりURLを確実に抽出
し、そのURLで指定されたホームページの情報をファ
クシミリ装置へ配信することができ、ファクシミリ装置
を用いた画像通信システムの新たな使い道を提案したも
のであるり、その効果は大なるものがある。
【0053】また、過去に電子メールとしてサーバーへ
送信した相手先アドレス或は、ホームページのURL
は、ファクシミリ装置の記憶手段に記憶されており、こ
の記憶手段から所望のアドレス或はURLを取り出す事
ができ、同じ相手へ電子メールを送る際、或は同じホー
ムページを閲覧する際の作業を効率化する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における画像通信システム
の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置
の動作の流れを示すフローチャート
【図3】メモリ16に記憶している内容を模式的に示し
た図
【図4】本発明の実施の形態におけるサーバーの動作の
流れの一部を示すフローチャート
【符号の説明】
1、6 ファクシミリ装置 2 サーバー 3 PSTN(公衆回線) 4 インターネット 5 パーソナルコンピュータ 11 スキャナ 12 プリンタ 13 キーボード 14 モデム 15 制御部 16 メモリ 17 ディスプレイ 18 DTMFジェネレータ 19 送受信部 21 DTMF送受信部 22 データ変換部 23 制御部 24 メモリ 25 送受信部 131 電子メール専用ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広木 晋也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 田中 倫明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 工藤 仁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山本 昌弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 坂本 俊秋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 平井 裕二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA13 AA30 AB43 AB47 AC22 AF02 5K030 GA06 GA17 HA06 HB04 HC01 JT05 KA02 9A001 CC07 JJ14 JJ25 JJ35 KZ56

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ装置と、通信回線を介してこ
    のファクシミリ装置に接続可能なサーバーとを備えた画
    像通信システムにおいて、 前記ファクシミリ装置には、DTMFジェネレータと、
    ホームページのURLを入力する入力手段と、前記UR
    Lを表示可能なディスプレイと、前記URLに対応する
    DTMF信号を前記DTMFジェネレータを制御する事
    によって通信回線へ送出させる送出制御手段とを設け、 前記ファクシミリ装置と通信回線を介して接続可能で且
    つインターネットにも接続可能なサーバーは、通信回線
    を介してDTMF信号を受信して解析し、URL情報を
    抽出するDTMFレシーバと、その抽出されたURLで
    指定されたホームページの情報を取り込む手段と、取り
    込んだホームページ情報を前記ファクシミリ装置が受信
    可能な信号に変換し、通信回線を介して前記ファクシミ
    リ装置へ送信する送信手段とを備えたことを特徴とする
    画像通信システム。
  2. 【請求項2】ファクシミリ装置と、通信回線を介してこ
    のファクシミリ装置に接続可能なサーバーとを備えた画
    像通信システムにおいて、 前記ファクシミリ装置には、DTMFジェネレータと、
    ホームページのURLを複数記憶可能な記憶手段と、ホ
    ームページのURLを表示可能なディスプレイと、電子
    メール送信処理を行う毎にその時の電子メールに記載し
    たホームページのURLを前記記憶手段に順次格納する
    手段と、前記記憶手段から所望のホームページのURL
    を取り出す為の操作をする操作手段と、電子メールの送
    信操作により、ホームページのURLに対応するDTM
    F信号を前記DTMFジェネレータを制御する事によっ
    て通信回線へ送出させる送出制御手段とを設け、 前記ファクシミリ装置と通信回線を介して接続可能で且
    つインターネットにも接続可能なサーバーは、通信回線
    を介してDTMF信号を受信して解析し、URL情報を
    抽出するDTMFレシーバと、その抽出されたURLで
    指定されたホームページの情報を取り込む手段と、取り
    込んだホームページ情報を前記ファクシミリ装置が受信
    可能な信号に変換し、通信回線を介して前記ファクシミ
    リ装置へ送信する送信手段とを備えたことを特徴とする
    画像通信システム。
  3. 【請求項3】ファクシミリ装置と、通信回線を介してこ
    のファクシミリ装置に接続可能なサーバーとを備えた画
    像通信システムにおいて、 前記ファクシミリ装置には、DTMFジェネレータと、
    ホームページのURL及び電子メールの相手先アドレス
    を複数記憶可能な記憶手段と、ホームページのURL及
    び電子メールの相手先アドレスを表示可能なディスプレ
    イと、電子メール送信処理を行う毎にその時の電子メー
    ルのホームページのURL或は相手先アドレスを前記記
    憶手段に順次格納する手段と、前記記憶手段から所望の
    データを取り出す為の操作をする操作手段と、電子メー
    ルの送信操作により、前記記憶手段から取り出されたデ
    ータに対応するDTMF信号を前記DTMFジェネレー
    タを制御する事によって通信回線へ送出させる送出制御
    手段とを設け、 前記ファクシミリ装置と通信回線を介して接続可能で且
    つインターネットにも接続可能なサーバーは、通信回線
    を介してDTMF信号を受信して解析し、ホームページ
    のURL或は相手先アドレスを抽出するDTMFレシー
    バと、その抽出されたアドレスへ、電子メールをインタ
    ーネットを介して送信するか、或はその抽出されたホー
    ムページのURLへアクセスする手段と、インターネッ
    トを介して受信した電子メール及びホームページの情報
    を前記ファクシミリ装置が受信可能な信号に変換し、通
    信回線を介して前記ファクシミリ装置へ送信する送信手
    段とを備えたことを特徴とする画像通信システム。
  4. 【請求項4】DTMFジェネレータと、ホームページの
    URLを入力する入力手段と、前記URLを表示可能な
    ディスプレイと、前記URLに対応するDTMF信号を
    前記DTMFジェネレータを制御する事によって通信回
    線へ送出させる送出制御手段とを設けたことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】DTMFジェネレータと、ホームページの
    URLを複数記憶可能な記憶手段と、ホームページのU
    RLを表示可能なディスプレイと、電子メール送信処理
    を行う毎にその時の電子メールに記載したホームページ
    のURLを前記記憶手段に順次格納する手段と、前記記
    憶手段から所望のホームページのURLを取り出す為の
    操作をする操作手段と、電子メールの送信操作により、
    ホームページのURLに対応するDTMF信号を前記D
    TMFジェネレータを制御する事によって通信回線へ送
    出させる送出制御手段とを設けたことを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  6. 【請求項6】DTMFジェネレータと、ホームページの
    URL及び電子メールの相手先アドレスを複数記憶可能
    な記憶手段と、ホームページのURL及び電子メールの
    相手先アドレスを表示可能なディスプレイと、電子メー
    ル送信処理を行う毎にその時の電子メールのホームペー
    ジのURL或は相手先アドレスを前記記憶手段に順次格
    納する手段と、前記記憶手段から所望のデータを取り出
    す為の操作をする操作手段と、電子メールの送信操作に
    より、前記記憶手段から取り出されたデータに対応する
    DTMF信号を前記DTMFジェネレータを制御する事
    によって通信回線へ送出させる送出制御手段とを設けた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP11208640A 1999-07-23 1999-07-23 画像通信システム及びファクシミリ装置 Withdrawn JP2001036687A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297356A (ja) * 2001-04-02 2002-10-11 Ricoh Co Ltd 情報出力システム

Cited By (2)

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