JP2001032341A - 吐水装置 - Google Patents

吐水装置

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JP2001032341A
JP2001032341A JP11211134A JP21113499A JP2001032341A JP 2001032341 A JP2001032341 A JP 2001032341A JP 11211134 A JP11211134 A JP 11211134A JP 21113499 A JP21113499 A JP 21113499A JP 2001032341 A JP2001032341 A JP 2001032341A
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JP
Japan
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water
flow rate
air
air supply
water discharge
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JP11211134A
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English (en)
Inventor
Koji Mine
浩二 峯
Yukihiro Fukuda
幸弘 福田
Takeshi Takagi
健 高木
Hitoshi Nakao
仁 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/40Protecting water resources
    • Y02A20/411Water saving techniques at user level

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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用用途に合わせて水の流量を変え、しかも
水の流量が少なくても吐水の勢いを確保する吐水装置を
提供する。 【解決手段】 吐出口部と、この吐出口部に水を供給す
る水供給手段と、この水の単位時間当たりの供給量を変
える水流量可変手段と、水に空気を供給する空気供給手
段と、使用者を検知する検知手段とを備え、この検知手
段の信号に基づいて吐出口へ供給される水と空気の混合
比を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検知手段の信号に
応じて吐水、止水を行なう手洗い用水栓、洗顔用水栓、
水飲み用水栓などの吐水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、検知センサーに手を翳すことによ
って、吐出口より自動的に吐水し、手を離すことによっ
て止水する吐水装置は、よく知られている。これは、不
使用時に蛇口を閉め忘れた場合の無駄水を防止して節水
を図るためである。
【0003】また、吐出口本体上面に設けたスイッチあ
るいはフットスイッチを押すことにより吐水し、再度ス
イッチを押すことで止水する方式の吐水装置も、よく知
られている。これは、手を翳すことなく連続で吐水させ
たい場合に適している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
吐水装置において、例えば男子小用後の手洗い等、短時
間でかつ手を濡らす程度の少量の水しか必要ない場合が
ほとんどであるが、従来の吐水装置は石鹸をつけて洗う
場合などを想定した多めの流量で吐水している。
【0005】従って、手を濡らす程度の少量の水しか必
要ない場合でも多量の水を捨てていることになって非常
に無駄であり、この無駄を防止するため少量の水しか吐
水しないように止水栓などを絞るケースが有るが、手全
体に水が回らずしかも吐水の勢いが弱くて手洗い感覚が
悪くなってしまう。
【0006】本発明は上記不具合を解決するためになさ
れたもので、使用用途に合わせて水の流量を変え、しか
も水の流量が少なくても吐水の勢いを確保する吐水装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、本発明の吐出装置は、吐出口部と、前記吐出口部に
水を供給する水供給手段と、水に空気を供給する空気供
給手段と、使用者を検知する複数の検知手段と、前記複
数の検知手段の各々の信号に基づいて前記吐出口部への
流量を変える水流量可変手段を備えることを特徴として
いる。
【0008】本発明によれば、通常の手洗時には第1の
検知手段に検知させることにより全体的に小流量の水を
提供し節水効果を高めることができる。また石鹸の洗い
落とし時などには第2の検知手段に検知させることによ
り全体的に大流量の水を提供し十分な使い勝手を得るこ
とができる。
【0009】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、吐出口部と、前記吐出口部に水を供給
する水供給手段と、水に空気を供給する空気供給手段
と、使用者を検知する複数の検知手段と、前記複数の検
知手段の各々の信号に応じて前記吐出口部への瞬間流量
を変える水流量可変手段を備えることを特徴としてい
る。
【0010】本発明によれば、通常の手洗時は第1の検
知手段に検知させることにより、単位時間当たりの瞬間
流量を比較的少なくし、また、吐水時間も少なくするこ
とにより節水効果を高めることができる。また石鹸の洗
い落とし時には第2の検知手段に検知させることによ
り、単位時間当たりの瞬間流量を比較的少多くし、ま
た、吐水時間も多くすることにより充分な使い勝手を得
ることができる。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の発明は、前記空気供給手段の空気供給量を変え
る空気量可変手段を備え、前記検知手段の信号に基づい
て前記吐出口部へ供給される水と空気の混合比を変化さ
せることを特徴としたものである。
【0012】本発明によれば、通常の手洗時には第1の
検知手段に検知させることにより全体的に小流量の水を
提供し節水効果を高めることができる。また石鹸の洗い
落とし時などには第2の検知手段に検知させることによ
り全体的に大流量の水を提供し十分な使い勝手を得るこ
とができる。さらに空気を流量に応じて混入できるため
見た目も使用感も高い吐水を提供することができる。
【0013】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載の発明は、前記水供給手段の水供給量が少量の時
には前記空気供給手段の空気供給量を多くしたことを特
徴としたものである。
【0014】本発明によれば、通常の手洗時には第1の
検知手段に検知させることにより全体的に小流量の水を
提供し節水効果を高めることができる。また石鹸の洗い
落とし時などには第2の検知手段に検知させることによ
り全体的に大流量の水を提供し十分な使い勝手を得るこ
とができる。さらに小流量時には空気を吐水に混入でき
るため見た目も使用感も高い吐水を提供することができ
る。
【0015】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載の発明は、前記水供給手段の水供給量が多量の時
には前記空気供給手段の空気供給量を少なくしたことを
特徴としたものである。
【0016】本発明によれば、通常の手洗時には第1の
検知手段に検知させることにより全体的に小流量の水を
提供し節水効果を高めることができる。また石鹸の洗い
落とし時などには第2の検知手段に検知させることによ
り全体的に大流量の水を提供し十分な使い勝手を得るこ
とができる。さらに大流量時には空気を吐水に混入でき
るため、跳ねが少なく使用感も高い吐水を提供すること
ができる。
【0017】上記課題を解決するためになされた請求項
6記載の発明は、前記流量可変手段による吐水流量設定
が小流量時には前記空気量可変手段の設定により吐水に
空気を多量に混入し、前記流量可変手段による吐水流量
設定が大流量時には前記空気量可変手段の設定により吐
水に空気を混入しないことを特徴としたものである。
【0018】本発明によれば、通常の手洗時には第1の
検知手段に検知させることにより全体的に小流量の水を
提供し節水効果を高めることができる。また石鹸の洗い
落とし時などには第2の検知手段に検知させることによ
り全体的に大流量の水を提供し十分な使い勝手を得るこ
とができる。さらに小流量時には空気を吐水に混入する
ことにより見た目も使用感も高い吐水を提供することが
でき、大流量時には空気を混入しないことにより電気エ
ネルギーのロスを防ぎさらに空気供給手段の寿命を延ば
すことができる。
【0019】上記課題を解決するためになされた請求項
7項記載の発明は、前記流量可変手段が、複数の流路と
その流路を開閉するための複数の開閉弁とにより構成さ
れ、前記検知手段の信号に基づいて、前記開閉弁のいず
れかまたは複数を開成させ、前記吐出口部からの吐水量
を変化させることを特徴とするものである。
【0020】本発明によれば、通常の手洗時には第1の
検知手段に検知させることにより、小流量用開閉弁を開
成することにより小流量の水を提供し節水効果を高める
ことができる。また、石鹸の洗い落とし時などには第2
の検知手段に検知させることにより大流量用開閉弁を開
成することにより大流量の水を提供し十分な使い勝手を
得ることができる。
【0021】上記課題を解決するためになされた請求項
8項記載の発明は、前記流量可変手段が、複数の流路と
その流路を切り替えかつ開閉するための切替弁とにより
構成され、前記検知手段の発する信号に基づいて、前記
切替弁を切替え、いずれかの流路を連通させ、前記吐出
口部からの吐出量を変化させることを特徴とするもので
ある。
【0022】本発明によれば、通常の手洗時には第1の
検知手段に検知させることにより、切替弁を小流量用流
路が連通するように作動させることにより、小流量の水
を提供し節水効果を高めることができる。また、石鹸の
洗い落とし時などには第2の検知手段に検知させること
により、切替弁を大流量用流路が連通するように作動さ
せることにより大流量の水を提供し十分な使い勝手を得
ることができる。
【0023】上記課題を解決するためになされた請求項
9項記載の発明は、前記流量可変手段が、流路の開度を
調整する調整弁により構成され、前記検知手段の信号に
基づいて、前記調整弁の開度を調整することにより、流
量を変化させ、前記吐出口部からの吐出量を変化させる
ことを特徴とするものである。
【0024】本発明によれば、通常の手洗時には第1の
検知手段に検知させることにより、開度調節弁により流
路の開度を小さくすることにより小流量の水を提供し節
水効果を高めることができる。また、石鹸の洗い落とし
時などには第2の検知手段に検知させることにより、開
度調節弁により流路の開度を大きくすることにより大流
量の水を提供し十分な使い勝手を得ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0026】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す概略構成図で
ある。カラン13には小流量用の感知手段である検知セ
ンサー及び大流量用の検知手段であるスイッチを備えて
いる。吐水は入水路11より大流量用の第1流路または
小流量用の第2流路、気泡混入部10を経由し吐水口5
へ到達する。気泡混入部10へは空気供給管路14を介
して空気供給装置9が接続されている。また大流量用の
第1流路及び小流量用の第2流路中には第1開閉弁3及
び第2開閉弁7が設置されている。さらにスイッチ1、
検知センサー6、空気供給装置9、第1開閉弁3、第2
開閉弁7はそれぞれ制御部2と接続されている。
【0027】上記構成において、使用者が大流量を必要
とせずに、検知センサー6に手等を翳した場合、検知セ
ンサー6で検知した信号に基づき制御部2により第2開
閉弁7が開成せられ、小流量用の第2流路8が通水され
ると同時に、空気供給装置9にも信号が送られ、気泡混
入部10より気泡が混入されて吐水口5から手洗感が損
なわれない気泡を含んだ小流量の吐水が得られ、無駄な
水を減らして、節水を図ることが可能となる。使用者が
大流量を必要として、スイッチ操作を行った場合は、ス
イッチ1の押下により送られた信号に基づき制御部2に
より第1開閉弁3が開成せられ、大流量用の第1流路4
が通水されて吐出口5から所定の大流量の吐水が得られ
る。
【0028】本実施例では、小流量と大流量の2種類の
流量について説明したが、流量の組み合わせは2種類に
限定されないのは当然である。さらに、流量に応じて気
体の混入量を変化させることでさらに快適な吐水を提供
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例図。
【符号の説明】
1…スイッチ、2…制御部、3…第1開閉弁、4…第1
流路、5…吐出口、6…検知センサー、7…第2開閉
弁、8…第2流路、9…空気供給装置、10…気泡混入
部、11…入水路、12…空気供給管路、13…カラン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中尾 仁 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D060 BC11 BC12 BC16 CA04 CA09 CA20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出口部と、前記吐出口部に水を供給す
    る水供給手段と、水に空気を供給する空気供給手段と、
    使用者を検知する複数の検知手段と、前記複数の検知手
    段の各々の信号に基づいて前記吐出口部への流量を変え
    る水流量可変手段を備えることを特徴とする吐水装置。
  2. 【請求項2】 吐出口部と、前記吐出口部に水を供給す
    る水供給手段と、水に空気を供給する空気供給手段と、
    使用者を検知する複数の検知手段と、前記複数の検知手
    段の各々の信号に応じて前記吐出口部への瞬間流量を変
    える水流量可変手段を備えることを特徴とする吐水装
    置。
  3. 【請求項3】前記空気供給手段の空気供給量を変える空
    気量可変手段を備え、前記検知手段の信号に基づいて前
    記吐出口部へ供給される水と空気の混合比を変化させる
    ことを特徴とした請求項1乃至2何れか記載の吐水装
    置。
  4. 【請求項4】 前記水供給手段の水供給量が少量の時に
    は空気供給手段の空気供給量を多くしたことを特徴とす
    る請求項1乃至2何れか記載の吐水装置。
  5. 【請求項5】 前記水供給手段の水供給量が多量の時に
    は空気供給手段の空気供給量を少なくしたことを特徴と
    する請求項1乃至2何れか記載の吐水装置。
  6. 【請求項6】 前記流量可変手段による吐水流量設定が
    小流量時には前記空気量可変手段の設定により吐水に空
    気を多量に混入し、前記流量可変手段による吐水流量設
    定が大流量時には前記空気量可変手段の設定により吐水
    に空気を混入しないことを特徴とする請求項1乃至2何
    れか記載の吐水装置。
  7. 【請求項7】 前記流量可変手段が複数の流路とその流
    路を開閉するための複数の開閉弁とにより構成され、前
    記検知手段の信号に基づいて、前記開閉弁のいずれかま
    たは複数を開成させ、前記吐出口部からの吐水量を変化
    させることを特徴とする請求項1乃至2何れか記載の吐
    水装置。
  8. 【請求項8】 前記流量可変手段が複数の流路とその流
    路を切り替えかつ開閉するための切替弁とにより構成さ
    れ、前記検知手段の信号に基づいて前記切替弁を切替
    え、いずれかの流路を連通させ、前記吐出口からの吐出
    量を変化させることを特徴とする請求項1乃至2何れか
    記載の吐水装置。
  9. 【請求項9】 前記流量可変手段が、流路の開度を調整
    する調整弁により構成され、前記検知手段の信号に基づ
    いて前記調整弁の開度を調整することにより、流量を変
    化させ、吐出口からの吐出量を変化させることを特徴と
    する請求項1乃至2何れか記載の吐水装置。
JP11211134A 1999-07-26 1999-07-26 吐水装置 Pending JP2001032341A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008144462A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Inax Corp 水栓

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008144462A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Inax Corp 水栓

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