JP2009019450A - 給水栓 - Google Patents

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JP2009019450A JP2007184306A JP2007184306A JP2009019450A JP 2009019450 A JP2009019450 A JP 2009019450A JP 2007184306 A JP2007184306 A JP 2007184306A JP 2007184306 A JP2007184306 A JP 2007184306A JP 2009019450 A JP2009019450 A JP 2009019450A
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Abstract

【課題】
プッシュ式ボタンの操作により、吐水量の変更を簡便・迅速に行うことができるようにすることにより、節水効果を高めることのできる給水栓を提供すること。
【解決手段】
給湯配管12及び給水配管13から供給される湯及び水を適宜量に調節して吐出するシャワーヘッド10を備えた給水栓において、シャワーヘッド10からの湯水の吐出量の開始及び停止並びに調整を行うための吐止水流量調節弁23と、吐止水流量調節弁23の操作を行う操作ハンドル8と、吐止水流量調節弁23とシャワーヘッド10との間に連通接続されるとともに、定流量弁28を装着した第一流路26と、吐止水流量調節弁23とシャワーヘッド10との間に連通接続されるとともに、プッシュ式ボタン9により開閉操作が可能な第二開閉弁32を装着した第二流路30とを設け、第一流路26と第二流路30とをシャワーヘッド10上流側において連通接続した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、給水栓に関し、特にプッシュ式ボタンを備えた給水栓に関する。
従来、給水栓には、通常の吐水時の吐水量の他に、小吐水や大吐水などの別の吐水量に選択的に変更することが可能なものが知られている。このような給水栓には、例えば、流路の途中にディスク弁などの流量調節手段を取り付け、あらかじめこのディスク弁の開閉量を調節しておくことによって使用者の要望や仕様態様に応じた吐水量を得ることができるように設けられたものがある(例えば、特許文献1参照。)
特開2004−92069号公報(図1)
このような給水栓では、所望の吐水量に変更することは可能ではあるが、変更のためには、あらかじめ流量調節手段により吐水量を調節しておく必要がある。したがって、吐水量を簡便・迅速に変更することは困難であり、また、頻繁に吐水量を変更することも困難であった。このため、少量の吐水で足りる使用態様であっても多量の吐水を行うことが多くなり、給水栓の節水効果を高めることができなかった。
本発明は上記した従来の給水栓の問題点を解消するものであり、プッシュ式ボタンの操作により、吐水量の変更を簡便・迅速に行うことができるようにすることにより、節水効果を高めることのできる給水栓を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明の採った手段を以下に説明する。本発明の給水栓は、給湯配管または給水配管の少なくとも一方から供給される湯または水を適宜量に調節して吐出する吐水部を備えた給水栓であって、該吐水部からの湯または水の吐出量の開始及び停止並びに調整を行うための第一開閉弁と、該第一開閉弁の操作を行う第一開閉弁操作手段と、該第一開閉弁と前記吐水部との間に連通接続されるとともに、定流量弁を装着した第一流路と、該第一開閉弁と前記吐水部との間に連通接続されるとともに、プッシュ式ボタンにより開閉操作が可能な第二開閉弁を装着した第二流路と、が備えられ、前記第一流路と第二流路とは吐水部上流側において連通接続されたことを特徴とする給水栓(請求項1)である。
このような第一流路と第二流路とが吐水部の上流側において連通接続されているので、第二開閉弁を閉止している場合には、定流量弁によって規制された所定流量の吐水を第一流路を介して行うことができ、第二開閉弁を開放している場合には、定流量弁の所定流量に加えて第二流路からの吐水量も合わせた吐水を行うことができる。このようにして、吐水部から小吐水と大吐水とを選択的に行うことができる。そして、第二開閉弁の開閉はプッシュ式ボタンにより操作することが可能であるので、このような小吐水及び大吐水の選択操作は、回転式ハンドルやレバー式ハンドルのような操作を必要とせず、極めて簡便・迅速に行うことが可能である。
本発明において「吐水部」は吐水口やシャワーヘッドなどの湯や水を吐出する全ての部材を指す。また、「プッシュ式ボタン」とは簡単な押動操作や接触操作により操作を行うことのできるボタンを広く含む。
また、上記した給水栓を湯水混合水栓に適用することとしても良い(請求項2)。
また、給水栓本体に対して定流量弁を着脱自在に設けることとしても良い(請求項3)。
定流量弁を着脱自在とすることにより、定流量弁が容易に取り替え可能となり、小吐水時の流量を容易に変更することができる。
本発明は上記のように、プッシュ式ボタンにより大吐水または小吐水の選択操作を簡便・迅速に行うことができるので、こまめに小吐水に切り換えることが可能となり、給水栓の節水効果を高めることができる。
次に、本発明の給水栓の実施の形態を図を参考にして詳細に説明する。図1に示すように、本発明の給水栓1は、洗面化粧台2に設置されるものである。洗面化粧台2は、キャビネット3が下部に、前面に鏡扉4が取り付けられたドレッサー5が上部に備えられている。キャビネット3の上部には洗面ボウル6が設置されており、この洗面ボウル6の上方の部位のドレッサー5下部に、本発明の給水栓1が内蔵されている。なお、本発明の給水栓は、上記のような洗面化粧台2に用いるほか、浴室内、キッチンまたは屋外に設置する給水栓など、他の設置場所に用いる給水栓に適用することもできる。
図2に示すように、給水栓1はドレッサー5下部のパネル7の前面側にその構成の一部を露呈させて設置されている。具体的には、パネル7の右端寄りには、本発明の「第一開閉弁操作手段」の一例に相当するシングルレバー式の操作ハンドル8が取り付けられ、この操作ハンドル8の左側には、吐水量の大小を切り換えるプッシュ式ボタン9が取り付けられている。また、パネル7のほぼ中央の下部には、本発明の「吐水部」の一例に相当する引き出し式のシャワーヘッド10が着脱自在に取り付けられている。
次いで図3を参照して給水栓1の詳細について説明する。給水栓1は洗面化粧台2背面の壁面11裏側から引き込まれた給湯配管12及び給水配管13に連通接続されている。給水栓本体20には温度調節弁22が備えられており、給湯配管12及び給水配管13から供給される湯・水を適宜量混合され、前述した操作ハンドル8によって所望の温度に設定される。また、給水栓本体20には本発明の「第一開閉弁」の一例に相当する吐止水流量調節弁23が内蔵されており、同様に、操作ハンドル8によって吐止水及び流量の調節が行われる。
温度調節弁22及び吐止水流量調節弁23の下流側には第一流路26及び第二通路30が連通接続されている。第一流路26及び第二通路30は温度調節弁22及び吐止水流量調節弁23に連なる流路24からいったんそれぞれ分岐し、シャワーヘッド10に至る流路34において再びひとつに集合されて連通接続されている。
第一流路26の途中には定流量弁28が装着されている。定流量弁28は第一流路26の流量を所定内に制限するものであり、前述した操作ハンドル8による吐止水流量調節弁23の操作によって定められた吐水流量がこの定流量弁28による制限吐水流量を越える場合には第一流路26の流量を所定以下に制限する。本例では、定流量弁28は毎分5リットルの制限流量のものを使用したが、別の制限流量の定流量弁を使用することとしても良い。また、この定流量弁28は第一流路26に着脱自在に設けられており、別の制限流量の定流量弁に容易に変更することができる。
第二流路30の途中には、第二流路30を開閉するための第二開閉弁32が設けられている。第二開閉弁32は、電磁式の開閉弁が用いられており、プッシュ式ボタン9の押動操作により開閉が行われる。よって、レバーハンドルのように大きな動作を必要とすることなく第二開閉弁32の開閉操作を行うことができる。プッシュ式ボタン9を押す毎に開閉弁の開閉動作が交互に行われる。
第一流路26及び第二流路30の下流側端部は集合されて流路34に連通接続されている。そして、流路34の下流側端部はシャワーヘッド10が接続されている。
このように構成された給水栓1は下記の例のように使用することができる。まず、大吐水時には第二開閉弁32が開放されるようにプッシュ式ボタン9によってあらかじめ開放操作を行っておき、操作ハンドル8によって、任意の湯温に設定した吐水をシャワーヘッド10から行わせる。シャワーヘッド10は着脱自在に取り付けられているので、パネル7下部に取り付けたまま吐水口のように使用しても良いし、パネル7から取り外してハンドシャワーとして使用しても良い。
一方、小吐水にて使用する場合には、プッシュ式ボタン9を押動操作することにより第二開閉弁32が閉止されるように操作する。この操作の際には、プッシュ式ボタン9の押動操作という僅かな動作によって小吐水に切り換えることができる。また、逆に小吐水から大吐水に切り換える場合にも、同様に僅かな動作で足りる。
したがって、小吐水で足りる場合には簡便・迅速に大吐水から切り換えることができ、給水栓1の節水効果を高めることができる。具体的には、例えば、大吐水によって手を洗った後にコンタクトレンズを洗浄したりする場合や、浴室内で洗髪後に洗いおけをさっと流したりする場合や、入浴を終えて浴室から出る直前にさっと身体を流す場合などにこまめに小吐水に切り換えることが可能である。また、いったん吐水を止めると吐水温度が下がってしまい再度吐水を開始した場合に設定した湯温に上がるまでに時間を要するが、大吐水を使用した後に、再度大吐水を使用するまでの間に小吐水に切り換えて湯温を下げない要して、その後再度大吐水に切り換えると、所定の湯温の大吐水をすぐに使用することができ、給水栓1の利便性を向上させることもできる。
本発明は上記した実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上記した給水栓1は湯水混合水栓であったが、これに限られず、単水栓など他の種類の給水栓に本発明を適用することもできる。また、上記した給水栓1ではシャワーヘッド10のみを「吐水部」として備えるものであったが、吐水口など他の「吐水部」を備えるものや、シャワーヘッドと吐水口などの複数の「吐水部」を備える給水栓に適用することもできる。
本発明の給水栓を用いた洗面化粧台の正面図である。 図1の洗面化粧台の要部拡大正面図である。 給水栓のブロック図である。
符号の説明
1;給水栓、2;洗面化粧台、3;キャビネット、4;鏡扉、5;ドレッサー、6;洗面ボウル、7;パネル、8;操作ハンドル、9;プッシュ式ボタン、10;シャワーヘッド、11;壁面、12;給湯配管、13;給水配管、20;給水栓本体、22;温度調節弁、23;吐止水流量調節弁、24;流路、26;第一流路、28;定流量弁、30;第二通路、32;第二開閉弁、34;流路。

Claims (3)

  1. 給湯配管または給水配管の少なくとも一方から供給される湯または水を適宜量に調節して吐出する吐水部を備えた給水栓であって、該吐水部からの湯または水の吐出量の開始及び停止並びに調整を行うための第一開閉弁と、該第一開閉弁の操作を行う第一開閉弁操作手段と、
    該第一開閉弁と前記吐水部との間に連通接続されるとともに、定流量弁を装着した第一流路と、
    該第一開閉弁と前記吐水部との間に連通接続されるとともに、プッシュ式ボタンにより開閉操作が可能な第二開閉弁を装着した第二流路と、が備えられ、
    前記第一流路と第二流路とは吐水部上流側において連通接続されたことを特徴とする給水栓。
  2. 前記給水栓が湯水混合水栓であることを特徴とする請求項1に記載の給水栓。
  3. 給水栓本体に対して前記定流量弁を着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給水栓。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010209549A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 吐出装置及び水栓
JP2014066091A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Kvk Corp シャワー水栓

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