JP2001027649A - 極細金属パイプとその製造方法 - Google Patents

極細金属パイプとその製造方法

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JP2001027649A
JP2001027649A JP11201403A JP20140399A JP2001027649A JP 2001027649 A JP2001027649 A JP 2001027649A JP 11201403 A JP11201403 A JP 11201403A JP 20140399 A JP20140399 A JP 20140399A JP 2001027649 A JP2001027649 A JP 2001027649A
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diameter
socket
outer diameter
wire
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Masa Akimoto
雅 秋元
Akira Tsuda
明 津田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定用プローブのソケットの素材としての極
細金属パイプを安定した工程の基に、均一な品質で多量
に、且つ迅速に製造する方法とソケットに好適な極細金
属パイプの形態を提供する。 【解決手段】 製造方法としては、外周部の金属と異な
る金属からなる芯材3有する2重構造のワイヤーを引抜
き法により細径化し、所定の太さの外径に形成した後、
複数の前記ワイヤーを集合して接着剤にて固定した後、
所定の寸法の前記ワイヤーに切断して、前記ワイヤーの
芯材のみを溶解する溶液中に浸漬して金属パイプを作製
し、前記接着剤を除去する薬品中11に浸漬して単独の
前記金属パイプ10を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップ、半
導体用パッケージ及び液晶表示装置等の回路の検査に用
いられる超微細測定用プローブの一部を構成する極細金
属パイプとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体チップ内に形成してある
コンデンサー、トランジスタ、ダイオード及び抵抗等の
回路要素の検査は、リード線に測定用プローブ(探針)
を当接し、電気信号を印加して機能を測定していた。と
ころが半導体チップの高密度、高集積化によって、一平
面上に放射状に配置されるリード線に留まらず、多層に
配置されるピングリットアレイ(略称PGA)において
は、ピングリットピッチが0.6mmとか、ボールグリ
ットアレイ(略称BGA)に至ってはボールグリットピ
ッチが0.4mmにまで集積化されている。
【0003】図6に、この様なBGAにてIC基板10
0に搭載されている半導体チップの全体図を示す。搭載
されている半導体チップ101の周辺には、多層のリー
ド回路に接続しているボールグリット102が配置され
ている。そのボールグリットピッチは、0.4mmのも
のも存在する。
【0004】図7に、この半導体チップ101を検査す
るマイクロチェッカー150の測定用プローブの収納ブ
ロックの全体図を示す。収納ブロック151は、電気絶
縁性を有するフェノール樹脂等から成り、ボールグリッ
ト102の配列に整合した測定用プローブの挿入穴15
2が設けられている。挿入穴152の底部152bに
は、拡大断面図Xに示すように測定用プローブ200の
リード線204が通過するだけの小径の穴152aが形
成され、底部152bで測定用プローブ200が係止さ
れるようになっている。
【0005】図8に、測定用プローブ200の拡大した
全体図を示す。201は、導電体から成るプランジャー
であり、首下部201aは極細金属パイプであるソケッ
ト202内に挿入されている。プランジャー201の先
端は、ボールグリット102に当接するのに適した形状
であれば良く、円錐状、半球状または平坦であっても良
い。又、プランジャー201の首下部201aの中間部
分に小径部201bが形成されている。ソケット202
の終端は、リード線204が図8のようにカシメ又は半
田付けによって固定され、プランジャー201の首下部
201aとの間に、導電体の極細のコイルスプリング2
03が収納されている。そしてプランジャー201は、
コイルスプリング203によって付勢され、探針誤差を
吸収するためストロークLだけ縮むことができる。スト
ロークLの寸法は、首下部201aに設ける小径部20
1bに対し、ソケット202の一部を塑性加工する絞り
部202aの位置によって定まる。この測定用プローブ
200自体には、スイッチング機能はなく全体が導電体
となっている。
【0006】測定用プローブ200は、図7の挿入穴1
52に生け花の剣山のように係止され、プランジャー2
01の先端が各ボールグリット102に接触することで
通電し、予め定められたプログラムに従って半導体チッ
プ101の機能が測定される。
【0007】図6のBGAにて搭載されている半導体チ
ップ101を検査する測定用プローブ200の実体寸法
が、図8に示すプランジャー201の先端部外径D1=
0.28mm、首下部201aの外径d=0.15mm
であれば、ソケット202の外径D2を0.26mmと
すれば、図7の収納ブロック151の絶縁壁の厚さは、
0.14mm、隣接するプランジャー201の隙間は
0.12mm確保され、測定用プローブ200同志が短
絡することはない。
【0008】次に、ソケット202の素材となる外径
0.26mm、肉厚0.055mmの極細金属パイプを
得る手段について説明する。古来から継目なし鋼管の製
造方法としては、せん孔圧延機によるマンネスマン法や
スティフェル法が知られている。この技術を応用して薄
肉細管を得るのに、プラグミル法が一般的な手段として
知られている。
【0009】図9に、プラグミル法による延伸圧延機2
50の概念図を示す。せん孔圧延機によって製造された
大径の金属パイプ251の内径にフローティングプラグ
252を挿入して、適切な絞り円錐角を有するダイス2
53によって延伸する。この工程を繰り返すことによ
り、所望の細径金属パイプが得られる。しかし、この方
法では、金属パイプが細径化され肉厚が薄くなるにつ
れ、延伸の際の引抜き力によって細径金属パイプが裂断
されるため、細径金属パイプとしては内径0.5mm、
肉厚0.06mmが限界である。そこで、プラグミル法
である程度細径にした後に、単なる絞り圧延によって外
径を縮径化する方法もあるが、この方法では肉厚の変化
が微量で内径が不均一になる欠点がある。
【0010】測定用プローブ200のソケット202の
素材となる極細金属パイプを得るのには、プラグミル法
によって得られた細径金属パイプに更に縮径のための追
加々工が必要である。次に、幾つかの手段の内、代表的
なものについて説明する。
【0011】図10は、水圧法を用いて極細金属パイプ
を得るための概念図である。プラグミル法によって細径
化された金属パイプ301内に、オイル又はパウダー状
の離形剤を塗布した所定の太さの心棒302を挿入し、
キャビティ303を有する水圧ケース304に収納して
両端をシール部材305にて液封する。そして、別途設
ける高圧ポンプから水又は油の高圧液体を導入孔306
から注入し、細径金属パイプ301の内径を心棒302
の太さに減縮すると共に、高圧液体の圧力を調整するこ
とで所望の肉厚を得る。この方法では、両端のシール部
材305周辺には圧力が作用しないので、この周辺の細
径金属パイプ301の外径に変化はなく軸方向に延伸さ
れるだけだから、シール部材305の液封位置を予めず
らせて設ければ、高圧液体が漏れる心配はない。最終的
には高圧液体を除圧後、細径金属パイプ301を水圧ケ
ースより外して、心棒302を抜き、任意の長さのソケ
ット202の素材としての極細金属パイプにカットす
る。
【0012】図11は、延展法を用いて極細金属パイプ
を得るための概念図である。剛性の高い静止した円筒3
51の内側に、硬質ゴムのドラム352を、円筒351
の内側とドラム352の外周とに隙間Sを持たせて平行
に設置し、ドラム352を矢印の方向に強制回転させ、
回入側からプラグミル法によって得られた細径金属パイ
プ301を噛み込ませる。なお、細径金属パイプ301
内には、オイル又はパウダー状の離形剤を塗布した所定
の太さの心棒302が挿入されている。極細金属パイプ
301が所定の外径に縮径されるまで、円筒351の中
心Aとドラム352の中心Bの距離を変えて間隙Sを調
整しながら、前記動作を繰り返す。最終的には、極細金
属パイプ301から心棒302を抜き取り、この後、極
細金属パイプ301を所定の長さにカットして任意の長
さのソケット202を得る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】水圧法や延展法のよう
な従来技術では、ソケットの素材としての極細金属パイ
プを得るのに多数の工程を必要とし、しかも、均一な極
細金属パイプを多量に迅速に得ることが困難である。さ
らに、半導体チップの高密度化がますます進みチップサ
イズパッケージ(略称CSP)と称される半導体チップ
の搭載方法では、チップサイズピッチが0.25mmに
集積化されたものも出現している。このCSPにて搭載
されている半導体チップを検査するソケットの外径は、
0.15mm以下で肉厚も0.015mm以下のものが
要求される。本発明は、このようなソケット用の極細金
属パイプを安定した工程の基に、均一な品質で多量に、
且つ迅速に製造する方法とソケット素材として好適な極
細金属パイプを提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】製造方法としては、外周
部の金属と異なる金属からなる芯材を有する2重構造の
外径が0.3mm以下のワイヤーを引抜き法により細径
化し、所定の太さの外径に形成した後、複数の前記ワイ
ヤーを集合して接着剤にて固定した後、所定の寸法の前
記ワイヤーに切断して、前記ワイヤーの芯材のみを溶解
する溶液中に浸漬して金属パイプを作製し、前記接着剤
を除去する薬品中に浸漬して単独の前記金属パイプを得
る。
【0015】極細金属パイプとしては、測定用プローブ
に用いられ外径Dが、0.3mm以下であるものが好ま
しい。さらには、内径dとの比が、d/D≧0.75で
あるものが好ましく、極細金属パイプの金属が、Cu、
Ag、Au、Fe、Niのいずれか1種、またはそれを
主成分とすることがより好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】先ず、本発明による極細金属パイ
プの製造方法について説明する。本発明の着想は、外周
部の金属と異なる金属からなる2重構造のワイヤー(通
称クラッド線)を用いることである。先ず、図1に示す
ようにプラグミル法によって比較的大径の金属パイプ2
を形成し、内部に芯材3を挿入して任意の長さのクラッ
ド線1を得る。
【0017】次に、図2に示すように、クラッド線1
は、順次細径化させるダイス4を通過させて所定の外径
に伸線する。仮にクラッド線1の外径が0.15mmと
なっても、プラグミル法により形成される金属パイプの
ように、中空ではないのでクラッド線1は、伸線張力に
耐えることができる。又、当初にクラッド線1を構成す
る金属パイプ2の外径Dと芯材3の外径dをd/D≧
0.75に設定すれば、本発明の金属の組合わせであれ
ば、最終ダイスを通過後もその比率は殆ど変化しないこ
とが確かめられている。
【0018】その後、図3に示すように所定の外径に細
径化された多数のクラッド線1を集合して、その端面を
揃えウレタン、シアノアクリル等の樹脂から成る接着剤
5にて仮止めした第1の集合ロット6を造る。外径が
0.3mm以下で肉厚が極薄の短い金属パイプは、製造
工程中の僅かの外力によって変形し易く、散逸する恐れ
があるので纏めて一括処理できるよう、先ず、第1の集
合ロット6を造る。
【0019】続いて、第1の集合ロット6は、所定のソ
ケットの長さに砥石を用いてカットし、第2の集合ロッ
ト9を造る。芯材3が存在し周辺が樹脂で固められた第
1の集合ロット6の姿でカットすれば、砥石の切断面の
内外に出るバリの発生を抑えると共に、極細金属パイプ
に損傷をあたえる機会が飛躍的に減少する。
【0020】次に、図4に示すように、芯材3のみを溶
かす溶解液7を満たした開放容器8中に、第2の集合ロ
ット9を投入して所定の時間浸漬し、ソケット202に
相当する金属パイプ2のみを残す。溶解液7は、アンモ
ニア錯体や酸でも良いがアルカリ溶液が望ましく、Na
OH、KOH等の溶液を用いることができる。このため
金属パイプ2には、導電性のあるCu、Ag、Au、F
e、Niのいずれか1種、またはそれを主成分とする例
えば、SUS304(18Ni−8Cr−Fe)、コバ
ール(29Ni−17Co−Fe)、42Ni−Fe、
50Ni−Fe等の合金々属が好ましく、芯材3の金属
にはAlが好適である。その後、第2の集合ロット9を
開放容器7から取出し水洗後乾燥する。
【0021】続いて、図5に示すように、第2の集合ロ
ット9を単体の極細金属パイプ10に分離するため、第
2の集合ロット9の接着剤のみを溶かす有機溶剤11を
満たした開放容器12に、第2の集合ロット9を投入し
て所定の時間浸漬する。有機溶剤11としては、アセト
ン、セロソルグ、ジメチルホルムアシド等を用いること
ができる。そして、開放容器12から取出した極細金属
パイプ10は、水洗後乾燥すれば使用可能となるが、全
工程終了後に金メッキ処理を施せば酸化の心配がなくな
る。
【0022】次に、以上の製造方法によって極細金属パ
イプ10を形成した実施例について説明する。 (実施例1)BGAに搭載されている半導体チップの測定
用プローブのソケット外径Dは、0.3mm以下で、且
つ、内径dはプランジャーやコイルスプリングを収納す
るため、可能な限り太くしたい。従って、d/D≧0.
75であることが好ましく、肉厚は0.0375mm以
下となる。
【0023】外径5mm、肉厚0.5mmのSUS30
4(18Ni−8Cr−Fe)から成る金属パイプ2と
外径4mmのAlから成る芯材3を用意し、2重構造の
ワイヤーであるクラッド線1を準備した。図2のダイス
4による延伸引抜き作業にて、外径を0.28mmに細
径化し、長さ30cmにカットしたものをウレタン樹脂
から成る接着剤5にて、100本毎の第1の集合ロット
6を造った。
【0024】次に、ソケットの長さに相当する30mm
幅に砥石によってクラッド線1をカットして、第2の集
合ロット9を造った。図4の芯材3のAlを溶かす25
%濃度のNaOH水溶液である溶解液7を満たした開放
容器8中に、第2の集合ロット9を20時間浸漬して芯
材3を溶解した。第2の集合ロット9を開放容器7から
取出し水洗後乾燥した。次いで、第2の集合ロット9の
接着剤5のみを溶かすアセトンから成る有機溶剤11を
満たした開放容器12に、第2の集合ロット9を投入し
て1時間浸漬した。開放容器12から取出した極細金属
パイプ10は、d/D≧0.75の条件を満たす、外径
0.28mm、内径0.224mmのソケット素材とし
て好適な肉厚0.028mmの薄肉パイプが得られた。
【0025】(実施例2)CSPにて搭載されている半導
体チップの測定用プローブのソケット外径Dは、0.1
5mm以下で、且つ、内径dはプランジャーやコイルス
プリングを収納するため、可能な限り太くしたい。従っ
て、d/D≧0.75であることが好ましく、肉厚は
0.0187mm以下となる。
【0026】外径5mm、肉厚0.5mmのCuから成
る金属パイプ2と外径4mmのAlから成る芯材3を用
意し、2重構造のワイヤーであるクラッド線1を準備し
た。図2のダイス4による延伸引抜き作業にて、外径を
0.15mmに細径化し、長さ30cmにカットしたも
のをウレタン樹脂から成る接着剤5にて、100本毎の
第1の集合ロット6を造った。
【0027】次に、ソケットの長さに相当する10mm
幅に砥石によってクラッド線1をカットして、第2の集
合ロット9を造った。図4の芯材3のAlを溶かす25
%濃度のNaOH水溶液である溶解液7を満たした開放
容器8中に、第2の集合ロット9を10時間浸漬して芯
材3を溶解した。第2の集合ロット9を開放容器7から
取出し水洗後乾燥した。次いで、第2の集合ロット9の
接着剤5のみを溶かすアセトンから成る有機溶剤11を
満たした開放容器12に、第2の集合ロット9を投入し
て1時間浸漬した。開放容器12から取出した極細金属
パイプ10は、d/D≧0.75の条件を満たす、外径
0.28mm、内径0.224mmのソケット素材とし
て好適な肉厚0.028mmの薄肉パイプが得られた。
【0028】
【発明の効果】外周部の金属と異なる金属からなる芯材
を有する2重構造のワイヤーを、延伸引抜き作業によっ
て所定の外径に順次細径化し、芯材に相当する金属のみ
を溶かす溶解液中に浸漬して、外筒に相当する薄肉のパ
イプを形成した。特に、外径が0.3mm以下に好適で
あり、さらには、内径dと外径Dとの比が、d/D≧
0.75であるような測定用プローブのソケットに用い
ることが好適であり、このような極細金属パイプが、均
一な品質で多量に、且つ迅速に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクラッド線の複合工程の概念図であ
る。
【図2】本発明のクラッド線の延伸引抜き工程の概念図
である。
【図3】本発明のクラッド線の第1の集合ロットの全体
図である。
【図4】本発明のクラッド線の芯材を溶かす工程の説明
図である。
【図5】本発明の金属パイプを極細金属パイプに分離す
る工程の説明図である。
【図6】IC基板に搭載されている半導体チップの全体
図である。
【図7】半導体チップを検査するプローブの収納ブロッ
クの全体図である。
【図8】測定用プローブの拡大した全体図である。
【図9】プラグミル法による延伸圧延機の概念図であ
る。
【図10】水圧法を用いて極細金属パイプを得るための
概念図である。
【図11】延展法を用いて極細金属パイプを得るための
概念図である。
【符号の説明】
1 クラッド線 2 金属パイプ 3 芯材 4 ダイス 5 接着材 6 第1の集合ロット 7 溶解液 8、12 開放容器 9 第2の集合ロット 10 極細金属パイプ 11 有機溶剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AA07 AG03 AH00 2G011 AA07 AA16 AB01 AB03 AB04 AF07 4M106 AA02 AA04 AA20 BA01 BA14 DD04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部の金属と異なる金属からなる芯材
    を有する2重構造のワイヤーを引抜き法により細径化
    し、所定の太さの外径に形成した後、複数の前記ワイヤ
    ーを集合して接着剤にて固定した後、所定の寸法の前記
    ワイヤーに切断して、前記ワイヤーの芯材のみを溶解す
    る溶解液中に浸漬して金属パイプを作製し、前記接着剤
    を除去する薬品中に浸漬して単独の前記金属パイプを得
    ることを特徴とする測定用プローブのソケットに用いる
    極細金属パイプの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤーの引抜き法で細径化される
    外径が、0.3mm以下であることを特徴とする請求項
    1に記載の測定用プローブのソケットに用いる極細金属
    パイプの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記金属パイプの外径Dが、0.3mm
    以下であり、その内径dとの比が、d/D≧0.75で
    あることを特徴とする測定用プローブのソケットに用い
    る極細金属パイプ。
  4. 【請求項4】 前記金属パイプの金属が、Cu、Ag、
    Au、Fe、Niのいずれか1種、またはそれを主成分
    とすることを特徴とする請求項3に記載の測定用プロー
    ブのソケットに用いる極細金属パイプ。
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