JP2001025084A - スピーカー装置 - Google Patents

スピーカー装置

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JP2001025084A
JP2001025084A JP19330399A JP19330399A JP2001025084A JP 2001025084 A JP2001025084 A JP 2001025084A JP 19330399 A JP19330399 A JP 19330399A JP 19330399 A JP19330399 A JP 19330399A JP 2001025084 A JP2001025084 A JP 2001025084A
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JP
Japan
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speaker
directivity
person
camera
housing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19330399A
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English (en)
Inventor
Noriko Tsujimura
徳子 辻村
Yuji Itabashi
祐司 板橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカーの指向性と音の聞こえる範囲を、
スピーカーの前にいる人たちの状況に応じて変える。 【解決手段】 スピーカー筐体に複数のスピーカーを複
数列に配置する。複数のスピーカーをいくつかの群にま
とめて、群ごとに音響信号の振幅と位相を制御すること
により、指向性と音の広がりを変える。このスピーカー
を、情報端末に設ける。情報端末の使用状況に応じて、
スピーカーの指向性や周波数特性を変えて、情報端末の
使用者に対応した情報を提供する。また、スピーカーの
前の人をカメラで撮影して、認識した人数に応じて指向
性を変え、適切なアナウンスや音楽を流す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカー装置に
関し、特に、スピーカーの前の状況に応じてスピーカー
の指向性を変えるスピーカー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスピーカーの指向性制御方法に
は、複数のスピーカーを組み合わせ、スピーカーの配列
に応じて、音響信号の位相を変えて合成することによ
り、狭指向性を実現する方法があった。また、狭指向性
のホーンスピーカーを組み合わせて、指向性を制御する
方法もあった。
【0003】例えば、特許第2610991号公報に開示され
ている指向性制御型スピーカシステムは、複数のスピー
カを配置して、その指向性パターンを制御するものであ
る。非線形最適化手法により最適フィルタ特性を求め、
この最適フィルタ特性を設定したFIRフィルタでスピ
ーカユニットを駆動することによって、低域から中高域
まで周波数毎に指向性を制御でき、しかも、その指向性
パターンにある程度の任意性をもたせることができる。
【0004】また、特許第2846363号公報に開示されて
いる指向性を有するスピーカ装置は、複数のスピーカを
適当な距離を置いて配設することにより、その音波の干
渉によって特定の方向に強い音圧が得られるようにした
ものである。3本のスピーカを一列に並べ、両側のスピ
ーカには移相回路を通して、中央のスピーカにはハイパ
スフィルタ回路を通して信号を入力することにより、低
音域では両側のスピーカの間隔で決定される周波数か
ら、高音域は再生限界周波数までの広い範囲にわたっ
て、狭指向性とすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のスピー
カーシステムでは、スピーカーの指向性と可聴領域を変
えることは、複雑な回路を使用しなければ実現できず、
スピーカーの指向性などの特性を制御することは困難で
あるという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決し、スピ
ーカーの指向性を簡単にコントロールすることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、スピーカー装置を、スピーカー筐体
と、スピーカー筐体の内部に一列あるいは複数列に配置
された複数のスピーカーと、各スピーカーを駆動する音
響信号を変えて指向性を制御することによりスピーカー
の可聴領域を変化させる手段とを具備する構成とした。
このように構成したことにより、容易にスピーカーの指
向性を制御して、聞こえる方向と範囲を変えることがで
きる。
【0008】また、スピーカー筐体の中央部に配置され
たセンタースピーカー群と、スピーカー筐体の中央部と
周辺部との中間に配置されたセンター外側スピーカー群
と、スピーカー筐体の周辺部に配置された外側スピーカ
ー群の各スピーカー群を駆動する音響信号の振幅と位相
を変化させることで指向性を変化させてスピーカーの可
聴領域を変える手段を設けた。このように構成したこと
により、スピーカーの音が聞こえる方向と範囲を簡単に
変えることができる。
【0009】また、センター外側スピーカー群を駆動す
る音響信号の振幅および位相を変化させてスピーカーの
可聴領域の最適化を行う手段を設けた。このように構成
したことにより、1つのスピーカー群を制御して音の聞
こえる範囲を最適にできる。
【0010】また、スピーカー筐体に設置したカメラ
と、カメラの画像を解析する手段と、解析結果に応じて
スピーカーを広指向性か狭指向性に切り替える手段とを
設けた。このように構成したことにより、カメラでスピ
ーカーの前にいる人の状況を認識して、人数に応じた指
向性で音声情報を提供することができる。
【0011】また、カメラの画像を解析してスピーカー
筐体の前に人が止まったことを認識する手段と、認識結
果に応じてスピーカーを狭指向性に切り替える手段とを
設けた。このように構成したことにより、スピーカーの
前の人のみに音声情報を提供することができる。
【0012】また、カメラの画像を解析してスピーカー
筐体の前に人が止まったことを認識する手段と、認識結
果に応じてスピーカーより個人に対応した音楽あるいは
アナウンスを出力する手段とを設けた。このように構成
したことにより、個人用の音声情報を提供することがで
きる。
【0013】また、カメラの画像を解析してスピーカー
筐体の前に人が止まっていないことを認識する手段と、
認識結果に応じてスピーカーを広指向性に切り替える手
段とを設けた。このように構成したことにより、多くの
人を対象にした音声情報を提供することができる。
【0014】また、カメラの画像を解析してスピーカー
筐体の前に人が止まっていないことを認識する手段と、
認識結果に応じてスピーカーより複数の人に対応した音
楽あるいはアナウンスを出力する手段とを設けた。この
ように構成したことにより、多数の人に呼びかけること
ができる。
【0015】また、カメラの画像を解析して人物の虹彩
を認識する手段と、虹彩のデータから人物を特定する手
段と、特定した人物の情報を選択して情報提供する情報
端末とを設けた。このように構成したことにより、特定
した人に対する音声情報を提供することができる。
【0016】また、カメラの画像を解析して人物の居る
位置を認識する手段と、認識結果に応じてスピーカーを
人物位置に向く狭指向性に切り替える手段とを設けた。
このように構成したことにより、人物の位置が変わって
も、その人に音声情報を提供することができる。
【0017】また、スピーカーの指向性の広狭にかかわ
らずスピーカーの正面における音圧が一定になるように
制御する手段を設けた。このように構成したことによ
り、常に一定の大きさの音で音声情報を提供できる。
【0018】また、各種情報端末を接続する接続手段
と、接続された情報端末が操作されたことを検出する手
段と、検出結果に応じてスピーカーを狭指向性に切り替
える手段とを設けた。このように構成したことにより、
端末を操作する人に対してのみ音声情報を提供できる。
【0019】また、情報端末が操作されたことを検出し
ない場合にはスピーカーを広指向性に切り替える手段を
設けた。このように構成したことにより、情報端末の近
くにいる多くの人に音声情報を提供することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
スピーカー筐体と、前記スピーカー筐体の内部に一列あ
るいは複数列に配置された複数のスピーカーと、前記各
スピーカーを駆動する音響信号を変えて指向性を制御す
ることにより前記スピーカーの可聴領域を変化させる手
段とを具備するスピーカー装置であり、スピーカーへの
音響信号を制御して指向性を変えるという作用を有す
る。
【0021】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載のスピーカー装置において、前記スピーカー筐体の
中央部に配置されたセンタースピーカー群と、前記スピ
ーカー筐体の中央部と周辺部との中間に配置されたセン
ター外側スピーカー群と、前記スピーカー筐体の周辺部
に配置された外側スピーカー群の各スピーカー群を駆動
する音響信号の振幅と位相を変化させることで指向性を
変化させて前記スピーカーの可聴領域を変える手段を設
けたものであり、スピーカー群ごとに振幅と位相を制御
して指向性を変えるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項3記載の発明は、請求項2
記載のスピーカー装置において、前記センター外側スピ
ーカー群を駆動する音響信号の位相を変化させて前記ス
ピーカーの可聴領域の最適化を行う手段を設けたもので
あり、特定スピーカー群の位相を変えて指向性を最適に
するという作用を有する。
【0023】本発明の請求項4記載の発明は、請求項
1、2記載のスピーカー装置において、前記スピーカー
筐体に設置したカメラと、前記カメラの画像を解析する
手段と、解析結果に応じて前記スピーカーを広指向性か
狭指向性に切り替える手段とを設けたものであり、カメ
ラで状況を見て、状況に応じた指向性に変えるという作
用を有する。
【0024】本発明の請求項5記載の発明は、請求項4
記載のスピーカー装置において、前記カメラの画像を解
析して前記スピーカー筐体の前に人が止まったことを認
識する手段と、認識結果に応じて前記スピーカーを狭指
向性に切り替える手段とを設けたものであり、カメラの
前に止まった人に向けて音を出すという作用を有する。
【0025】本発明の請求項6記載の発明は、請求項4
記載のスピーカー装置において、前記カメラの画像を解
析して前記スピーカー筐体の前に人が止まったことを認
識する手段と、認識結果に応じて前記スピーカーより個
人に対応した音楽あるいはアナウンスを出力する手段と
を設けたものであり、カメラの前に止まった人に向けて
個人用の音を出すという作用を有する。
【0026】本発明の請求項7記載の発明は、請求項4
記載のスピーカー装置において、前記カメラの画像を解
析して前記スピーカー筐体の前に人が止まっていないこ
とを認識する手段と、認識結果に応じて前記スピーカー
を広指向性に切り替える手段とを設けたものであり、カ
メラの前に人がいないときは、広い範囲に音を出すとい
う作用を有する。
【0027】本発明の請求項8記載の発明は、請求項4
記載のスピーカー装置において、前記カメラの画像を解
析して前記スピーカー筐体の前に人が止まっていないこ
とを認識する手段と、認識結果に応じて前記スピーカー
より複数の人に対応した音楽あるいはアナウンスを出力
する手段とを設けたものであり、カメラの前に人が止ま
っていないときは、多数の人向けの音を出すという作用
を有する。
【0028】本発明の請求項9記載の発明は、請求項4
記載のスピーカー装置において、前記カメラの画像を解
析して人物の虹彩を認識する手段と、前記虹彩のデータ
から前記人物を特定する手段と、特定した人物の情報を
選択して情報提供する情報端末とを設けたものであり、
特定した個人向けに情報を提供するという作用を有す
る。
【0029】本発明の請求項10記載の発明は、請求項
4記載のスピーカー装置において、前記カメラの画像を
解析して人物の居る位置を認識する手段と、認識結果に
応じて前記スピーカーを前記位置に向く狭指向性に切り
替える手段とを設けたものであり、人の居る処に向けて
音を出すという作用を有する。
【0030】本発明の請求項11記載の発明は、請求項
1記載のスピーカー装置において、前記スピーカーの指
向性の広狭にかかわらず前記スピーカーの正面における
音圧が一定になるように制御する手段を設けたものであ
り、常に正面の音の大きさを一定にするという作用を有
する。
【0031】本発明の請求項12記載の発明は、請求項
1、2記載のスピーカー装置において、各種情報端末を
接続する接続手段と、接続された情報端末が操作された
ことを検出する手段と、検出結果に応じて前記スピーカ
ーを狭指向性に切り替える手段とを設けたものであり、
POSを操作する人に向けて音を出すという作用を有す
る。
【0032】本発明の請求項13記載の発明は、請求項
12記載のスピーカー装置において、前記情報端末が操
作されたことを検出しない場合には前記スピーカーを広
指向性に切り替える手段を設けたものであり、情報端末
を操作する人に向けて音を出すという作用を有する。
【0033】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図4を参照しながら詳細に説明する。
【0034】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、筐体の内部に複数のスピーカーを複数列に配
置し、筐体内にカメラを設置して、カメラ画像の情報に
基いて、各スピーカーの群ごとに音響信号の振幅と位相
を制御して、スピーカーの可聴領域を変えるスピーカー
装置である。
【0035】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
るスピーカー装置の配列を示す図である。図1におい
て、スピーカー筐体101は、複数のスピーカーを収納し
た箱である。スピーカー筐体101の上半分に、複数のス
ピーカー118、113、108、102、103、110、115、120を一
列に配置する。下半分に、スピーカー119、114、109、1
04、105、111、116、121を一列に配置する。これらのス
ピーカーを、1stSP106、2ndSP112、3rdSP11
7、4thSP122の群として、グループ化して配置する。
スピーカーの中に、カメラ107を配置する。
【0036】複数のスピーカー102〜105、108〜111、11
3〜116、118〜121を、複数列にして、1つの筐体101に
配置する。その複数のスピーカーを、効果的に指向性制
御するために、複数のグループにグループ分けする。ス
ピーカーの各グループには、それぞれの機能を持たせ
る。中心に位置する1stSP106は、正面音圧と周波数
特性の基本性能を分担し、2ndSP112は、指向性制御
を分担し、3rdSP117と4thSP122は、指向性と周波
数特性を分担し、グループ毎にそれぞれ分担がある。こ
の例では、水平方向にスピーカーを2列に配置している
が、1列あるいは円形状に配置してもよい。
【0037】図2は、本発明の第1の実施の形態におけ
るスピーカー装置の指向性を示す図である。図2におい
て、広指向性201は、指向性を広く制御した場合の音が
届く範囲を示す線である。狭指向性202は、指向性を狭
く制御した場合の音が届く範囲を示す線である。スピー
カー203は、筐体に配置したすべてのスピーカーを示
す。最大音圧点204は、音が最もよく聞こえる点であ
る。
【0038】図3は、本発明の第1の実施の形態におけ
るスピーカー装置の制御回路の系統図である。図3にお
いて、音源1(301)は、第1の音源である。音源2(302)
は、第2の音源である。音源切替303は、第1の音源と
第2の音源を切り替える手段である。増幅装置304は、
音源1(301)と音源2(302)の信号を増幅して、各スピー
カーに供給する装置である。1stSP315は、中心群の
スピーカーである。2ndSP316は、中心群のすぐ外側
のスピーカーである。3rdSP317は、中心群のさらに
外側のスピーカーである。4thSP318は、最も外側の
スピーカーである。
【0039】ATT305、312、313、314は、減衰器であ
る。制御部307は、振幅と位相を制御する回路である。
制御部入力306は、制御データを入力する手段である。
情報端末I/F320は、POSなどを接続する手段であ
る。CPU311は、各部を制御する処理装置である。カ
メラ308は、スピーカーの音の届く範囲を撮影するカメ
ラである。映像増幅309は、カメラの映像信号を増幅す
る回路である。A/D310は、映像信号をデジタル信号
に変換する回路である。メモリー319は、デジタル映像
信号を格納する記憶装置である。
【0040】上記のように構成された本発明の第1の実
施の形態におけるスピーカー装置の動作を説明する。図
1に示す1st〜4thのスピーカーグループに対して、図
3に示す制御回路により、スピーカーを駆動する音響信
号の振幅と位相を制御することで、図2に示すように、
スピーカー203の指向性を、広指向性201か狭指向性202
かのいずれかを選択する。
【0041】図3の制御回路系統図に示す様に、1stS
P315、2ndSP316、3rdSP317、4thSP318の各ス
ピーカーグループに対して、グループ単位で音響信号の
制御を行う。スピーカーを広指向性特性とするには、各
スピーカー対応に設けた減衰器ATT312、313、314を
介して、各スピーカーに同一の音響信号を入力する。こ
の場合、図2の指向性説明図における広指向性201のよ
うな特性となり、広い範囲に音をサービスできる。この
スピーカー装置を、街角やコンビニエンスストアーにお
ける各種情報サービス提供装置、通称キオスク端末機器
や、ATM機器に組み入れることにより、広範囲にサー
ビスできる。
【0042】カメラの画像に基いてスピーカーの指向性
を制御する場合について説明する。図1に示すように、
スピーカー筐体の前面にカメラ107を設ける。このカメ
ラの画像を解析して、スピーカーあるいはスピーカーを
設置している情報端末の前に来る人を検知する。
【0043】図3の制御回路の系統図に従って、スピー
カーの指向性を狭指向性とする場合を説明する。カメラ
308で撮影した画像を、映像増幅309により増幅する。映
像信号をA/D変換器310にてデジタル化する。デジタ
ル化した画像情報を、CPU311によりメモリー319に格
納する。CPU311は、画像を解析して、人が来た事を
認識すると、音源切替303に切替信号を出力し、いずれ
かの音源を選択する。
【0044】また、制御部307を介して、ATT312、31
3、314の減衰量が、312<313<314となるように、音響
信号の振幅制御をする。スピーカーに入力される音響信
号の振幅を制御することにより、スピーカーの指向性
を、図2の指向性図で示す狭指向性202とする。このよ
うにして、情報端末を操作している人にのみ音が集中す
るので、情報端末を操作している人は、他の人を気にし
ないで操作出来る。
【0045】ところで、スピーカーの指向性制御を位相
合成により行う場合、図2に示す広指向性201と狭指向
性202を切り替える時、最大音圧点204を同じレベルにす
ることは、スピーカーの合成技術上から困難である。そ
のため、図3の制御部307からの信号でATT305を制御
して、両方のレベルを同一にする。具体的には、製造段
階で一定の音を増幅装置304から出力して、広指向性か
ら狭指向性に切り替えて、音圧が同一になるように減衰
器の制御信号を決定する。この制御信号の値を制御部入
力306からCPU311に書き込んでおく。スピーカーの指
向性を変える時には、この値を使って、同一の音圧とな
るようにする。あるいは、スピーカーの仕様に基いて、
指向性を変えた時の最大音圧を算出して、CPUに書き
込んでおき、指向性を切り替えても同じ音圧になるよう
に制御するようにしてもよい。
【0046】スピーカーの指向性を制御をする制御部に
は、各種情報端末との情報端末I/F320がある。情報
端末に入力信号があると、指向性を変える制御を行う。
情報端末を誰も制御していない時は、広指向性とし、一
般情報サービスを行う。情報端末が操作されると、操作
者あるいは顧客に対してのサービスのために狭指向性に
変える。
【0047】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、スピーカー装置を、筐体の内部に複数のスピーカ
ーを複数列に配置し、筐体内にカメラを設置して、カメ
ラ画像の情報に基いて、各スピーカーの群ごとに音響信
号の振幅と位相を制御して、スピーカーの可聴領域を変
える構成としたので、スピーカーの前にいる人の状況に
応じた適切な指向性で音響情報を提供することができ
る。
【0048】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、情報端末装置にスピーカーを設け、端末装置
を操作する人の状況を認識して、その状況に応じて、適
切な音の広がりと指向性で、適切な音声情報を提供する
スピーカー装置である。
【0049】図4は、本発明の第2の実施の形態におけ
るスピーカー装置の系統図である。図4において、音源
1(401)は、第1の音源、例えば個人向けのアナウンス
音源である。音源2(402)は、第2の音源、例えば多人
数向けのアナウンス音源である。音源切替403は、音源
1と音源2を切り替える回路である。増幅装置404は、
音源の信号を増幅する回路である。ATT405、413、41
5、422、423は、減衰器である。位相反転412は、音響信
号の位相を反転する回路である。制御部410は、減衰器
やフィルターなどを制御する回路である。フィルター41
4は、音響信号の周波数成分を変更する回路である。制
御入力420は、制御信号を入力する手段である。情報端
末I/F426は、情報端末装置を接続する手段である。
1stSP416は、中心群のスピーカーである。2ndSP4
17は、中心群のすぐ外側のスピーカーである。3rdSP
418は、中心群のさらに外側のスピーカーである。4th
SP419は、最も外側のスピーカーである。
【0050】スピーカーの音源となる音源1(401)と音
源2(402)を、音源切替回路403に接続する。音源切替回
路403の出力を、増幅装置404に接続する。増幅装置404
の出力を、減衰器ATT405を介して、1stSP416に接
続する。減衰器ATT405の出力を、さらに、位相反転
回路412と減衰器ATT413を介して、2ndSP417に接
続する。さらに、フィルター414と減衰器ATT415を介
して、3rdSP418と4thSP419に接続する。
【0051】制御入力420を、音源切替回路403と制御部
410に接続する。制御部410の出力を、位相反転回路412
と、減衰器ATT413と、フィルター414と、減衰器AT
T415と、情報端末I/F426と、CPU409に接続す
る。カメラ406の出力は、映像増幅回路407で増幅し、A
/D変換器408とCPU409を介して、メモリー411に格
納する。なお、目的によっては、減衰器ATT405、41
3、415を、制御部410からの制御信号により制御される
可変減衰器でなくて、固定減衰器としてもよい。
【0052】また、位相を左右に制御する時の結線とし
て、位相制御を行うスピーカー群を2系列に分けて動作
させる。すなわち、2nd1SP424にATT422を介して
位相反転421より接続し、2nd2SP425に対しては、A
TT423を介して位相反転421より接続する。その他の構
成は、第1の実施の形態と同じである。
【0053】上記のように構成された本発明の第2の実
施の形態のスピーカー装置の動作を説明する。最初に、
スピーカー群の位相を制御する方法について、図4の制
御回路の系統図を参照しながら説明する。音源よりの信
号を増幅する増幅装置404にて必要量まで増幅し、各ス
ピーカーに信号供給する。スピーカー筐体のセンターに
位置する1stSP416に対しては、増幅装置404の出力信
号をストレートに入力する。
【0054】スピーカーの指向性を制御をする制御部に
は、各種情報端末と接続するための情報端末I/F426
がある。情報端末を誰も操作していない時は、広指向性
で一般情報サービスを行う。情報端末が操作されて情報
端末に入力信号があると、指向性を狭く制御し、操作者
あるいは顧客に対してサービスする。
【0055】情報端末の前に1人の人が来たと判断する
と、2ndSP417に対して、位相反転回路412により、1
stSPに入力する音の位相と異ならせた位相の音響信号
を入力する。すなわち、逆位相あるいは指向性のコント
ロールをしながら変化させた位相の音響信号を入力す
る。同時に、3rdSP418と4thSP419に対しては、1
stSPと同位相であるがATT415で減衰量を制御した
信号を印加する。減衰量により音の広がりの制御をし、
2ndSPによる位相制御で、音の方向の制御をする。
【0056】聴感上の周波数特性の補正を必要とする場
合は、フィルター414にて、3rdSP418と4thSP419
に入力する信号の周波数特性を調整する。聴感上の周波
数特性の補正により、狭指向性の場合の聴感上の補正が
できる。広指向性と狭指向性の両方で、最大音圧点を同
じレベルにする方法は、第1の実施の形態と同じであ
る。
【0057】次に、スピーカーを情報端末やPOS端末
に設け、カメラで情報端末の利用者を認識して、スピー
カーを制御する方法を説明する。情報端末装置に対して
誰もアクセスしないとき、すなわちカメラに人の映像が
ないときや、人が停止しないで通過するような状態で
は、情報端末装置を中心にして広い範囲の人に情報や音
楽を聞いてもらう目的で、広指向性としてサービス範囲
を広くする。
【0058】一方、情報機器の前に情報を検索する人が
来た時には、カメラで個人の顔を撮像する。カメラ406
の画像をA/D408にてデジタル化する。CPU409にて
メモリー411の情報と比較して、個人が情報端末を操作
し、情報を得る操作をしている事を検知する。情報端末
の操作者のみを対象にしたサービスエリアを定めるため
に、スピーカーを狭指向性にする。情報端末に複数用意
している個人向けの音楽や、情報端末の操作説明など
を、画像から男性・女性・若い人・お年寄りと認識した
結果に応じて選択して提供する。スピーカーを狭指向性
にすることで、周囲雑音から隔離して情報端末の操作の
誘導などができ、操作者だけにサービスすることができ
る。
【0059】情報端末を操作をする時、操作する人が必
ず真っ正面に位置するとは限らない。カメラ映像から、
操作者が左右にずれたことを検出し、そのずれに応じ
て、スピーカーの指向性を変える。2ndSP417を、2n
d1SP424と2nd2SP425の左右のスピーカーに分け
て、画像の人物位置情報に基いて、ATT422、423を制
御してスピーカーへの入力レベルを変化させて、情報端
末の音が的確に伝わる様にする。
【0060】さらに、カメラ406に虹彩認識機能を持た
せることにより、情報端末の前に来た人の虹彩を読み取
り、既に登録してある虹彩であれば、その人の特有の情
報を提供することができる。例えば、情報端末が銀行端
末と接続していれば、個人口座の情報提供ができる。駅
名を入力すれば、自宅までの帰宅ルート情報が提供でき
る。あるいは、個人の好む情報から順次表示するように
もできる。
【0061】上記のように、本発明の第2の実施の形態
では、スピーカー装置を、情報端末装置を操作する人の
状況を認識して、その状況に応じて、適切な音の広がり
と指向性で、適切な音声情報を提供する構成としたの
で、周囲の雑音に邪魔されることなく情報端末装置の操
作者に適切な情報を提供することができる。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、スピーカー装置を、スピーカー筐体と、スピーカ
ー筐体の内部に一列あるいは複数列に配置された複数の
スピーカーと、各スピーカーを駆動する音響信号を変え
て指向性を制御することによりスピーカーの可聴領域を
変化させる手段とを具備する構成としたので、容易にス
ピーカーの指向性を制御して、聞こえる方向と範囲を変
えることができるという効果が得られる。
【0063】また、スピーカー筐体の中央部に配置され
たセンタースピーカー群と、スピーカー筐体の中央部と
周辺部との中間に配置されたセンター外側スピーカー群
と、スピーカー筐体の周辺部に配置された外側スピーカ
ー群の各スピーカー群を駆動する音響信号の振幅と位相
を変化させることで指向性を変化させてスピーカーの可
聴領域を変える手段を設けたので、スピーカーの音が聞
こえる方向と範囲を簡単に変えることができるという効
果が得られる。
【0064】また、センター外側スピーカー群を駆動す
る音響信号の位相を変化させてスピーカーの可聴領域の
最適化を行う手段を設けたので、1つのスピーカー群を
制御するのみで、音の聞こえる範囲を最適にできるとい
う効果が得られる。
【0065】また、スピーカー筐体に設置したカメラ
と、カメラの画像を解析する手段と、解析結果に応じて
スピーカーを広指向性か狭指向性に切り替える手段とを
設けたので、スピーカーの前に人がいるかいないかに応
じて音声情報の届く範囲を変えることができるという効
果が得られる。
【0066】また、カメラの画像を解析してスピーカー
筐体の前に人が止まったことを認識する手段と、認識結
果に応じてスピーカーを狭指向性に切り替える手段とを
設けたので、スピーカーの前の人にのみ音声情報を提供
できるという効果が得られる。
【0067】また、カメラの画像を解析してスピーカー
筐体の前に人が止まったことを認識する手段と、認識結
果に応じてスピーカーより個人に対応した音楽あるいは
アナウンスを出力する手段とを設けたので、個人にふさ
わしい音声情報を提供できるという効果が得られる。
【0068】また、カメラの画像を解析してスピーカー
筐体の前に人が止まっていないことを認識する手段と、
認識結果に応じてスピーカーを広指向性に切り替える手
段とを設けたので、スピーカーの周りにいる多数の人に
音声情報を提供できるという効果が得られる。
【0069】また、カメラの画像を解析してスピーカー
筐体の前に人が止まっていないことを認識する手段と、
認識結果に応じてスピーカーより複数の人に対応した音
楽あるいはアナウンスを出力する手段とを設けたので、
多数の人を対象にした宣伝などを行うことができるとい
う効果が得られる。
【0070】また、カメラの画像を解析して人物の虹彩
を認識する手段と、虹彩のデータから人物を特定する手
段と、特定した人物の情報を選択して情報提供する情報
端末とを設けたので、特定の個人に対して音声情報を提
供できるという効果が得られる。
【0071】また、カメラの画像を解析して人物の居る
位置を認識する手段と、認識結果に応じてスピーカーを
人物位置に向く狭指向性に切り替える手段とを設けたの
で、人物の位置が変わっても音声情報を提供できるとい
う効果が得られる。
【0072】また、スピーカーの指向性の広狭にかかわ
らずスピーカーの正面における音圧が一定になるように
制御する手段を設けたので、常に一定の大きさの音で音
声情報を提供できるという効果が得られる。
【0073】また、各種情報端末を接続する接続手段
と、接続された情報端末が操作されたことを検出する手
段と、検出結果に応じてスピーカーを狭指向性に切り替
える手段とを設けたので、情報端末の操作者に対しての
み音声情報を提供できるという効果が得られる。
【0074】また、情報端末が操作されたことを検出し
ない場合にはスピーカーを広指向性に切り替える手段を
設けたので、情報端末の近くにいる人たちに音声情報を
提供できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、2の実施の形態におけるスピー
カー装置の配置を示す図、
【図2】本発明の第1、2の実施の形態におけるスピー
カー装置の指向性を示す図、
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるスピーカー
装置の制御回路の図、
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるスピーカー
装置の制御回路の図である。
【符号の説明】
101 スピーカー筐体 102 SP1 103 SP2 104 SP3 105 SP4 106 1stSP 107 カメラ 108 SP5 109 SP6 110 SP7 111 SP8 112 2ndSP 113 SP9 114 SP10 115 SP11 116 SP12 117 3rdSP 118 SP13 119 SP14 120 SP15 121 SP16 122 4thSP 201 広指向性 202 狭指向性 203 スピーカー 204 最大音圧点 301 音源1 302 音源2 303 音源切替 304 増幅装置 305 ATT 306 制御部入力 307 制御部 308 カメラ 309 映像増幅 310 A/D 311 CPU 312 ATT 313 ATT 314 ATT 315 1stSP 316 2ndSP 317 3rdSP 318 4thSP 319 メモリー 320 情報端末I/F 401 音源1 402 音源2 403 音源切替 404 増幅装置 405 ATT 406 カメラ 407 映像増幅 408 A/D 409 CPU 410 制御部 411 メモリー 412 位相反転 413 ATT 414 フィルター 415 ATT 416 1stSP 417 2ndSP 418 3rdSP 419 4thSP 420 制御入力 421 位相反転 422 ATT 423 ATT 424 2nd1SP 425 2nd2SP 426 情報端末I/F

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカー筐体と、前記スピーカー筐体
    の内部に一列あるいは複数列に配置された複数のスピー
    カーと、前記各スピーカーを駆動する音響信号を変えて
    指向性を制御することにより前記スピーカーの可聴領域
    を変化させる手段とを具備することを特徴とするスピー
    カー装置。
  2. 【請求項2】 前記スピーカー筐体の中央部に配置され
    たセンタースピーカー群と、前記スピーカー筐体の中央
    部と周辺部との中間に配置されたセンター外側スピーカ
    ー群と、前記スピーカー筐体の周辺部に配置された外側
    スピーカー群の各スピーカー群を駆動する音響信号の振
    幅と位相を変化させることで指向性を変化させて前記ス
    ピーカーの可聴領域を変える手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載のスピーカー装置。
  3. 【請求項3】 前記センター外側スピーカー群を駆動す
    る音響信号の位相を変化させて前記スピーカーの可聴領
    域の最適化を行う手段を設けたことを特徴とする請求項
    2記載のスピーカー装置。
  4. 【請求項4】 前記スピーカー筐体に設置したカメラ
    と、前記カメラの画像を解析する手段と、解析結果に応
    じて前記スピーカーを広指向性か狭指向性に切り替える
    手段とを設けたことを特徴とする請求項1、2記載のス
    ピーカー装置。
  5. 【請求項5】 前記カメラの画像を解析して前記スピー
    カー筐体の前に人が止まったことを認識する手段と、認
    識結果に応じて前記スピーカーを狭指向性に切り替える
    手段とを設けたことを特徴とする請求項4記載のスピー
    カー装置。
  6. 【請求項6】 前記カメラの画像を解析して前記スピー
    カー筐体の前に人が止まったことを認識する手段と、認
    識結果に応じて前記スピーカーより個人に対応した音楽
    あるいはアナウンスを出力する手段とを設けたことを特
    徴とする請求項4記載のスピーカー装置。
  7. 【請求項7】 前記カメラの画像を解析して前記スピー
    カー筐体の前に人が止まっていないことを認識する手段
    と、認識結果に応じて前記スピーカーを広指向性に切り
    替える手段とを設けたことを特徴とする請求項4記載の
    スピーカー装置。
  8. 【請求項8】 前記カメラの画像を解析して前記スピー
    カー筐体の前に人が止まっていないことを認識する手段
    と、認識結果に応じて前記スピーカーより複数の人に対
    応した音楽あるいはアナウンスを出力する手段とを設け
    たことを特徴とする請求項4記載のスピーカー装置。
  9. 【請求項9】 前記カメラの画像を解析して人物の虹彩
    を認識する手段と、前記虹彩のデータから前記人物を特
    定する手段と、特定した人物の情報を選択して情報提供
    する情報端末とを設けたことを特徴とする請求項4記載
    のスピーカー装置。
  10. 【請求項10】 前記カメラの画像を解析して人物の居
    る位置を認識する手段と、認識結果に応じて前記スピー
    カーを前記人物の位置に向く狭指向性に切り替える手段
    とを設けたことを特徴とする請求項4記載のスピーカー
    装置。
  11. 【請求項11】 前記スピーカーの指向性の広狭にかか
    わらず前記スピーカーの正面における音圧が一定になる
    ように制御する手段を設けたことを特徴とする請求項1
    記載のスピーカー装置。
  12. 【請求項12】 各種情報端末を接続する接続手段と、
    接続された情報端末が操作されたことを検出する手段
    と、検出結果に応じて前記スピーカーを狭指向性に切り
    替える手段とを設けたことを特徴とする請求項1、2記
    載のスピーカー装置。
  13. 【請求項13】 前記情報端末が操作されたことを検出
    しない場合には前記スピーカーを広指向性に切り替える
    手段を設けたことを特徴とする請求項12記載のスピー
    カー装置。
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