JP2001020546A - 防音室 - Google Patents

防音室

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JP2001020546A
JP2001020546A JP11195470A JP19547099A JP2001020546A JP 2001020546 A JP2001020546 A JP 2001020546A JP 11195470 A JP11195470 A JP 11195470A JP 19547099 A JP19547099 A JP 19547099A JP 2001020546 A JP2001020546 A JP 2001020546A
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soundproof
wall
sound
ceiling
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JP11195470A
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Shigeru Notani
滋 野谷
Akinari Egawa
明也 江川
Koichi Sugiyama
浩一 杉山
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Nippon Sheet Glass Environment Amenity Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Environment Amenity Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 居住空間内に設置する防音室の遮音性能向
上、施工性向上、精度向上を図りたい。 【解決手段】 建築物の居住空間内51に、居住空間5
1と区画して設置する防音室1であって、防音室1は、
居住空間51の床52上に防音壁2を防振材11を介し
て設置し、防音壁2の上端部間に防音天井3を架設し、
床52上には防音床4を敷設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の居住空間
内に、該空間と区画して設ける防音室に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】集合住宅等において、ピアノ等の楽器の
レッスン室等として、居住空間内に独立した防音室を設
置することが従来から行われている。従来のこの種防音
室の構造は、建築躯体の床と防音室の床との間にのみに
防振材を敷設した構造が多く、壁は床上に直接据え付け
られ、壁から騒音が階下へ伝搬し、防音性能が高いもの
が得られ難かった。
【0003】即ち、図13に示すように、鉄筋コンクリ
ート構造の建築躯体50に区画して形成された居住空間
51の床52上に、防振材53を敷設し、この上に防音
室の床材54(床パネル)を載せる。壁パネル56は、
躯体床52上に直接起立、設置し、壁パネル56上には
天井パネル57を架設する。以上の従来構造は、楽器等
の音源から放射した音が、壁パネル、天井パネルに入射
し、この音が固体音として壁パネル56から床スラブ
(躯体床52)や躯体壁に伝搬し、その後、上下階や隣
室の床スラブや壁等の建築躯体に伝搬し、その躯体から
居住空間内に放射する(固体伝搬音)ことにより、特に
集合住宅では、上下階での高い遮音性能を得ることがで
きなかった。
【0004】そこで、遮音性能を向上させる構造とし
て、従来、図14に示すような防音室構造が実用に供さ
れている。図は模式的に示した図である。図14の
(a)に示すように、鉄筋コンクリート構造の建築躯体
50に区画して形成された居住空間51の躯体床52上
に防振材53…(…は複数を表す。以下同じ)を敷設し
(防振材はシート状で躯体床面全面に敷設する場合があ
る)、防音室の床材54を用意し、これを矢印に示すよ
うに防振材53…上に載せる。これにより、躯体床52
上に防振材53…を介して床材54を敷設し、浮き床式
の床を構成する。図14の(b)に示すように、躯体床
52上に浮き床式の床材54を敷設する。この浮き床式
の床材54上に、壁パネル56を起立するように設け、
壁パネル56の上端部に天井パネル57を架設し、防音
室58を居住空間51内に区画、形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の図14に示す構
造の防音室は、防音室の組立、施工上において、防音室
58の壁の支持を含む床材54全体が、躯体床52に対
して防振材53…を介装して設置した浮き床構造なの
で、床材54の水平レベル出しが難い面もあり、床材5
4上に起立、設置する壁パネル56の取付、組立の施工
が難しい。又床、壁、天井の継ぎ目間に隙間が発生する
虞があり、この隙間から防音室内の音が外に漏洩する虞
があり、遮音性能の点で改善の余地がある。
【0006】これを詳細に説明すると、水平レベル精度
が容易に出し難い低い防音室の床55上に、壁パネル5
6を起立して取り付け、設置し、天井を取り付け、設置
することの困難性は大きい。現場における壁パネル取付
作業、組立作業、調整作業等に困難性があり、防音室の
施工に熟練を必要とする、という不利もある。又床の水
平レベルが正確に得られ難い結果、この上に設置する
壁、天井の組付精度に高精度のものが得られ難く、組み
立てた防音室の各部に上述したように隙間が発生したり
し、音の漏洩等が発生し、所期の遮音性能が得られ難
い。
【0007】本発明者等は、主に図14で示した従来構
造の上記した不利、即ち、浮き床構造の床に壁パネルを
起立、設置したとしても、壁パネル、天井パネルの継ぎ
目には隙間が生じ易く、隙間から漏洩する音の遮音性能
の改善が好ましくない現状、及び浮き床式の床構造上に
壁パネルを設置する際の施工の困難性を解決すべく本発
明をなしたものである。本発明者等は、防音室を構成す
る壁に着目し、該壁を居住空間の床(躯体床)に対して
防振材を介装することで、上記した壁に入射され、構造
躯体に伝搬する固体伝搬音を抑え、遮音性能を向上させ
ることが可能である知見を得、又壁を床とは別個に防振
材を介して躯体床上に設置することで、水平レベル、垂
直レベル出しが容易となるという知見を得て本発明をな
したものである。
【0008】本発明の目的とする処は、防音室の壁を居
住空間の床に対して防振材を介装して設置し、壁の水平
レベル、垂直レベル出しが容易であり、従って、防音室
の高精度の組み立てが容易であり、又防音室の遮音性能
を向上させることを可能とした防音室を提供することに
ある。又本発明の目的とする処は、防音室を形成する壁
パネルの下端部に防振材を設けるので、壁パネルの高さ
調節が容易に可能であり、壁パネルに床の一部を支持さ
せることで、防音室の壁、天井、床の組立、レベル出し
を容易化することを可能とした防音室を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、建築物の居住空間内に、該居住空間と区
画して設置する防音室であって、防音室は、居住空間の
床上に防音壁を防振材を介して設置し、防音壁の上端部
間に防音天井を架設し、床上には防音床を敷設したこと
を特徴とする。
【0010】請求項1では、居住空間内に設置される防
音室の壁、天井、床は防音部材であり、防音室の壁は居
住空間の床(躯体床)に対して防振材を介して支持され
おり、音源から壁、天井に入射し、躯体に伝わる固体伝
搬音は壁の躯体床に対する防振支持により減衰され、又
防音室の壁と天井は防音構造なので空気音は効果的に減
衰され、防音室を設置した居住空間への音の放射を抑制
することができる。又防音室の壁を躯体床に防振材を介
して設置するので、大面積の床材を躯体床に浮き床構造
で支持するの比較し、壁の水平、垂直レベル出し、これ
に支持させる天井のレベル出しが容易、且つ高精度にな
され、壁と天井との間に隙間が生じる虞がなく、又防音
室の床は、防音部材で構成して躯体床にそのまま支持さ
せれば良いので、防音室の組立も高精度を維持しつつ容
易に行える。
【0011】請求項2は、請求項1において、前記居住
空間の床上には、防振材を介して前記防音壁の下端部を
構成する土台を設置したことを特徴とする。
【0012】請求項2では、土台を防振材を介して躯体
床上に設置し、該土台の上に壁を起立するように設置し
て双方を結合するので、躯体床に対するレベル出しは土
台の段階で調整することができ、壁の躯体床に対するレ
ベル出しが容易に、高精度に行える。
【0013】請求項3は、請求項1又は請求項2におい
て、防振材は複数備え、該防振材は高さ調節可能とした
ことを特徴とする。
【0014】請求項3では、壁の下端部、或いは実質的
な壁の下端部を構成する土台に設けた防振材は、躯体床
に対する壁の高さを調節することが可能なので、壁のレ
ベル調整が容易に、高精度を維持するように行える。
【0015】請求項4は、請求項3において、防音壁の
下端部には、該下端部と居住空間の床との間をシールす
るシール材を介設したことを特徴とする。
【0016】請求項4では、防音床を躯体床上に高さ調
節可能に支持しても、シール材により該壁下端部内外の
気密性を高度に保持することができる。
【0017】請求項5は、請求項1、又は請求項2にお
いて、防音床は、一部を防音壁に支持するようにしたこ
とを特徴とする。
【0018】請求項5では、躯体床に対してレベルを高
精度に設定可能とした防音壁の一部で防音床を支持する
ので、防音床のレベル出しが容易に、高精度に行える。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
防音室の要部の縦断側面図である。防音室1は、例え
ば、図13で示した鉄筋コンクリート構造の集合住宅の
居住空間内に設置したもので、符号51は建築躯体の居
住空間、52は躯体床を示す。尚、実施の形態では、集
合住宅を想定しているが、木造構造の建築物の居住空間
内に本発明に係る防音室を設置することも実施可能であ
り、建築物の構造は任意である。
【0020】図1において、防音室の全体構造を説明す
ると、1は建築躯体の居住空間51内の躯体床52上に
設置された防音室を示し、防音室1は居住空間51内に
該空間51とは独立して区画して形成され、躯体床52
上に四周を囲橈するように起立設置された防音壁を構成
する壁パネル2と、防音天井を構成する天井パネル3
と、防音床を構成する床パネル4とからなり、これ等の
パネル2,3,4で居住空間51内に、これと区画さ
れ、これに対し独立した防音室1を構成する。図1は全
体構造を示すので、図2以下で防音室1の組立工程を説
明し、この説明で明かとなる構成要素を図1に参照符号
として付する。
【0021】図2は、壁パネル2の下端部に設置し、該
壁パネル2の下端部を構成する土台の分解縦断面図であ
る。土台5は、下向きに開放した鋼板素材等からなるチ
ャンネル状のベース6と、これより幅狭で、ベース6の
上片6a上に溶接等して接合した壁パネル支持フレーム
7とからなる上下積層構造体で、壁パネル支持フレーム
7の外側片7bとベース6の外側片6bとは面一に構成
する。壁パネル支持フレーム7の幅は、壁パネル2の幅
(厚さ)と同等か、略々同等とする。
【0022】ベース6の上片6aには通孔6cを設け、
これの下面にウエルドナット8を固設し、壁パネル支持
フレーム7の上片7aには、通孔6cと一致するように
大径の作業孔7cを設ける。又ベース6の内側片6dに
は、キャップ9により開放、閉塞可能とした横作業孔6
eを設け、この側が防音室の室内側である。ベース6の
下向きに開放された底部の内外の水平なフランジ片6
f,6fの下面には、中空のゴムチューブ等からなる可
撓弾性作用を有するシール材10,10を配設し、実際
には、フランジ片6f,6fの底面に接着等して固定し
ておく。
【0023】11は高さ調整構造の防振材である。高さ
調整構造の防振材11は、円錐台形状の防振ゴム12
と、長さ方向(高さ方向)の中間部に接合フランジ13
aを備え、筒部13b内に雌ネジ13cを形成したナッ
ト部材13と、上下逆向きの雄ネジ14a,14bを備
え、中間部に摘み用の面取り部14cを備え、上端部の
端面に図ではマイナスドライバー用の溝14dを設けた
高さ調節ボルト14とからなる。前記したベース6に設
けたナット6とナット部材13とは、逆向きのネジであ
る。ナット部材13の筒部13bの下半部は、防振ゴム
12の中央部に設けた筒孔12a内に嵌合し、フランジ
13aの下面を防振ゴム12の上端面、筒部13bの下
半部と筒孔12aとを接着等して一体化しておく。尚、
図中15は、初期における高さ調節作業用の工具である
ドライバーを、又16は、防音室組立後において、高さ
調節が必要な場合に用いる高さ調節ボルト14回動用工
具であるレンチを示す。以上のベース6に設けたナット
8、及び防振材11は、土台の長さ方向(図の紙面表裏
方向)に複数個設置する。
【0024】図3は、壁パネルの下部を構成する土台の
躯体床に対する設置、高さ調節作業を示す図である。土
台5のベース6の開放部が上向きとなるように天地を逆
にし、高さ調整構造の防振材11の防振ゴム12のナッ
ト部材13に高さ調整ボルト14の下半部のネジ部14
bを螺合したものを、その上半部のネジ部14aをベー
ス6のナット8に螺合し、高さ調整ボルト14を回動
し、設定高さに略々等しい程度に防振ゴム12の下端面
をベース6下面から突出させておく。爾後、図2、図3
の向きに天地を元に戻し、土台5を躯体床52、実際に
はベース6を躯体床面52上に載せ、この状態で防振ゴ
ム12が躯体床面52上に載る。図3では、左右に離間
して土台5,5を躯体床面52上に規定の間隔Lを開け
て配置したが、図の表裏方向にも離間して土台を配置
し、平面視で囲枠上に土台5…を配置する。
【0025】土台5…の高さ調整であるが、図で示した
ように工具15を壁パネル支持フレーム7の作業孔7c
の上から差し込み、ベース6の上片6aから突出する高
さ調整ボルト14の上端面の溝14dに工具15の先端
を係合し、該ボルト14を回動させる。ボルト14は、
軸部の上下で逆ネジなので、工具15を正逆回動させる
ことで、上下方向に選択的に螺進退し、躯体床面52と
土台5の上面である壁パネル支持フレーム7の上片7a
との間の高さHを調整し、これにより図の左右の土台
5,5、図示しない紙面表裏方向にある土台の高さレベ
ルを調整して一致させることができる。これにより、土
台5…の各水平レベルを調整して一致させることがで
き、調整も容易であり、又高精度の高さ調整を行うこと
が可能となる。尚、ベース6下端部内外のシール材10
…が躯体床面52上に弾性的に接触し、内外をシール
し、気密性を確保する。
【0026】図4は、前記した土台5に防音壁を構成す
る壁パネル2を、起立、設置する工程を示す図である。
壁パネル2は、外装板2a、内部に充填したグラスウー
ル等の防音材2b、外装板2の下端面2cの内端部に固
設した逆L形の結合片2d、外装板2aの上部の内面に
結合した略Z形の天井パネル支持フレーム2fを備え
る。天井パネル支持フレーム2fは、上片部2gが外装
板2aの上端部に載って支持され、中間部を外装板2の
内側上部にビス止め26等して縫い付け、下部の天井パ
ネル支持片部2hは内側に水平に突出する。
【0027】外装板2aの内側面で、天井パネル支持片
部2hと下端部との間には石膏ボード等の内装板2iを
貼設する。以上の、壁パネル2の外装板2aの下端面2
cをシールゴム17を介して土台5の壁パネル支持フレ
ーム7の上片7a上に載置し、前記した結合片2dの垂
下片部2eは、壁パネル支持フレーム7の内側片7dと
重なり、内側からビス18で結合片2dの垂下片部2e
と壁パネル支持フレーム7の内側片7dとを結合し(縫
い)、土台5と壁パネル2とを一体化する。これによ
り、土台5は壁パネル2の下部の一部を構成することと
なる。
【0028】以上により、防音室の壁を構成する壁パネ
ル2…を躯体床面52上に起立設置する。各壁パネル2
…の下端部は、これの一部を構成する土台5により防振
材11を介して躯体床面52上に設置されることとな
る。壁パネル2は、下端部を構成する土台5により、四
周の夫々は躯体床面52に対して高さが等しく調整され
ており、防音室を囲橈する壁の水平レベルは、各部で等
しい。従って、各壁パネル2…の高さ等しくなり、従っ
て、各壁パネル2…に設けた前記の天井パネル支持フレ
ーム2fの天井パネル3を支持する各支持片部2hの高
さレベルは等しい。
【0029】図5は、防音天井を構成する天井パネル3
の組付工程を示す図である。天井パネル3は、実質的に
天井上面を構成する鋼板素材等からなる外装材3a、内
部に充填されたグラスウール等で形成される防音材3
b、実質的に天井内面面(防音室内の天井面)を構成す
る石膏ボード等からなる内装材3cからなる。天井パネ
ル3の内面の端部には、シールゴム19をビス27等で
縫い付け等して貼設しておき、該シールゴム19を有す
る天井パネル3の端部を壁パネル2の内側面上部に設け
た天井パネル支持フレーム2fの支持片部2h上に載せ
る。支持片部2hは、天井パネル3の周辺部下面の支持
棚部分となる。天井パネル3の端部下面には、シールゴ
ム19が貼設されているので、この部分で気密性を保持
する。
【0030】天井パネル3の上端部と壁パネル2の内側
上端部との間には、隙間Sが生じるが、この隙間Sに
は、上からT形の表目地部材20を被せ、隙間Sを塞
ぐ。表目地部材20の脚部20aを隙間S内に挿入し、
左右の腕部20bは、壁パネル2の上端、天井パネル3
の端部上面に載せる。この状態を図1で示した。尚、天
井パネル3は、複数枚で構成されており、各天井パネル
3…相互の継ぎ目には、図1で示したように上面には表
目地部材20を、又室内側となる天井内面側には、同様
の逆T形の裏目地部材21(繋ぎ材)を突き合せ端部に
シールゴム22を介して当てがい、ビス23で縫い付け
て接合する。
【0031】図6は、防音床を構成する床パネル4を躯
体床面52上に敷設する工程を示す図である。床パネル
4は、下からグラスウール等で形成した防音材4a、こ
の上のベースパネル4b、この上の合板4c、最上位の
カーペット4dからなる。防音材4aは、壁パネル2の
下端部のベース6の内側片6dの下部〜この側のシール
材10の内側面に接し、ベースパネル4bと合板4cの
端部とベース6の内側片6dとの間には隙間S1を設け
ておき、この隙間S1に気密性確保用のシールゴム24
を介装する。カーペット4dの端部は、内側に突出する
ベース6の上片6a上まで延長し、この上に重ねる。
【0032】図7は、壁パネル2の室内側の面に防音性
の化粧板25を取り付けた図である。防音性化粧板25
は、壁パネル2の室内側の面を構成する内装板2iの室
内側の面に貼設する。防音性化粧板25は、吸音材25
bを内装し、吸音材としては、前記と同様にグラスウー
ルを用い、外装部材25aとしては合板等の体裁の良い
化粧板を用いる。以上により防音室1を形成する。得ら
れた防音室1の詳細を図1で示した。
【0033】図1のように得られた防音室1は、壁パネ
ル2…が、躯体床面52に対して防振材11を介して高
さレベル調整可能として設置されており、躯体床面52
に高さ調整して設置した状態で、既に四周の壁パネル2
…の高さレベルは等しいこととなる。従って、壁パネル
2…の設置における垂直度は高精度のものとなり、壁パ
ネル2…に設けた天井パネル3の支持フレームの天井パ
ネル支持部分(支持フレーム2fの支持片部2h)の高
さレベルは高精度に確保される。従って、これに周縁部
を載せて支持する天井パネル3の水平レベルは高精度の
ものとなる。又床パネル4は、水平レベルが確保されて
いる躯体床面52上に直接敷設するので、同様にレベル
は高精度のものとなる。従って、壁パネル2…と天井パ
ネル3との間に隙間が発生することがなく、パネル間の
継ぎ目から音が漏洩するような事態を防止し、遮音性能
を向上させることができる。尚、防音室1の組立後、壁
パネル2の高さ調整を行う場合、床パネル4を外し、土
台5のベース6の内側面を露出し、図2で示したキャッ
プ9を外し、作業孔6eから工具を差し込み、ボルト1
4の摘み用面取り部14cを摘んでボルト14を回動
し、調節することもできる。
【0034】又防音室の施工に際し、各パネル2,3,
4を工場において事前に製作しておき、現場に搬入し、
施工する際、壁パネル2…を、作業が容易な高さ調整機
構を具備する防振材11で躯体床面52に高さレベルを
高精度に調整して設置することで、後は天井パネル3は
載せるだけとなり、一方、床パネル4は躯体床面52に
敷設するだけなので、設置作業、組立作業は容易とな
り、特別な熟練を要することなく、組立精度の高い防音
室1を容易に、迅速に組み立てることができる。又各部
材が高精度に組み付けられるので、隙間ができにくく、
この点においても音の漏洩を防止し、遮音性に有利であ
る。
【0035】図8は、本発明に係る防音室1の遮音作用
を示す図である。建築躯体50の居住空間51内に防音
室1は上述した構造で設置されており、図ではピアノ室
とした例を示す。既述のように、ピアノの演奏により、
これを音源として壁パネル2、天井パネル3、床パネル
4に音は入射し、入射した音は固体音として壁パネル
2、天井パネル3、床パネル4から建築躯体50の壁、
天井、床スラブ(躯体床)に伝わり、その後、上下階や
隣室の床スラブや壁等の躯体に伝搬し、躯体から室内へ
放射することにより、特に上下階における遮音性が高い
ものが得られ難かった。本発明では、先ず、壁パネル
2、天井パネル3に入射した音は、壁パネル2が躯体床
面52上に防振材11を介して設置、支持されているの
で、壁から躯体床面52への音の伝搬は可及的に抑制、
減衰され、又壁パネル2、天井パネル3に入射した音
は、前記したように壁パネル2、天井パネル3が防音構
造体なので、矢印,で示す空気音の室外への放射は
可及的に抑制、減衰される。又矢印で示す床パネル4
から躯体床面52に放射される空気音は、床パネル4が
防振構造体なので、空気音の躯体床面への伝達は可及的
に抑制、減衰される。又壁パネル2、天井パネル3、床
パネル4の接合部分に、シール材を介装したので、この
部分からの音の漏洩を防止することができる。このよう
に、トータルとして防音室1の遮音性能は向上する。
【0036】ところで、本発明の防振ゴムは、1〜20
Hz、好ましくは15Hz程度の固有振動数の防音性能
が好ましい。その理由は、防振ゴムの剛性と可聴周波数
との兼ね合いから、15Hz程度の固有振動数の防振ゴ
ムを用いた。以上の実施例では、防振材としてゴムを用
いた例を示したが、防振材としてはグラスウール、構成
のバネ等を用いることも可能である。これは、以下の実
施の形態においても同様である。
【0037】本発明者等は、従来構造の防音室と、本発
明に係る防音室の遮音性能を測定し、比較した。測定結
果を図9のグラフで示す。グラフは横軸をオクターブ帯
中心周波数(Hz)、縦軸を音圧レベル差(dB)と
し、本発明構造(壁パネル防振支持)における室外の放
射音測定結果を○−○、従来構造(壁パネル防振支持な
し)における室外の放射音測定結果を●−●として表
し、本発明構造(壁パネル防振支持)の階下における固
体伝搬音測定結果を□−□で、従来構造(壁パネル防振
支持なし)の階下における固体伝搬音測定結果を★−★
として表した。
【0038】図9のグラフで理解できるように、本発明
は従来構造に対し、遮音性能において大きな改善が認め
られた。グラフの結果を表に示す。 a.本発明構造(壁パネル防振支持)における室外の放
射音測定、従来構造(壁パネル防振支持なし)における
室外の放射音測定、 b.本発明構造(壁パネル防振支持)の階下における固
体伝搬音測定、従来構造(壁パネル防振支持なし)の階
下における固体伝搬音測定を行い、遮音等級を測定し
た。表で理解できるように、建築基準法等で定める遮音
等級において、aでは、本発明構造は、室外の放射音測
定の結果、遮音等級はD−30であり、従来構造は遮音
等級D−35であり、大きな改善が認められた。又bに
おいては、本発明構造は、階下の固体伝搬音測定の結
果、遮音等級D−45であり、従来構造の遮音等級D−
55に対し、大きな改善が認められた。
【0039】
【表1】
【0040】図10は、本発明の第2の実施の形態を示
す要部の縦断側面図である。壁パネル102は、前記と
同様に外装材102a、内装した防音材102b、内側
に貼設した内装板102iを備える。壁パネル102の
外装材102aの下部には、これの内部を厚さ方向に区
画する内底板106を設け、該内底板106にウエルド
ナット8を固設し、躯体床面52上に載せる防振材11
の高さ調整ボルト14の上半部を螺合する。防振材11
は、前記したものと同構造で、躯体床面52上に配置さ
れる防振ゴム12、これに担持させたナット部材13、
軸部の中間部に摘み用面取り部14cを有する上下で逆
ネジ14a,14bとした高さ調整ボルト14とからな
る。
【0041】以上の防振材11は、前記内底板106の
下方で、壁パネル102の下端部に形成される下向き開
放のチャンネル状の裾部102j内の空間102kに配
置する。壁パネル102の裾部102jの内外の下端面
と躯体床面52との間には、シール材10を介装する。
壁パネル102の裾部102jの内面側にはゴムキャッ
プ9等で開閉する作業孔102mを設け、該作業孔10
2mから工具16を差し込み、ボルト14の摘み用面取
り部14cを摘んで該ボルト14を回動し、上記と同様
に壁パネル102の高さ調整を行う。本実施の形態で
は、壁パネル102の下部内にボルト14の上端部が没
入しているので、側方から上記のように回動作業を行
い、高さ調整を行う。尚、図10における4は上記と同
構造の床パネル、24はシールゴム、25は防音性化粧
板である。天井パネルの支持構造も上記と同様なので、
省略した。
【0042】図11は、本発明の第3の実施の形態を示
す要部の縦断面側図である。図において、202は外装
材202a内に防音材202bを内装した壁パネルであ
り、205は各パイプ材からなるベース206、チャン
ネル材からなる支持フレーム207を接合一体化した土
台であり、土台205は壁パネル202の下端部に接合
一体化されている。土台205のベース206の下面に
は、ブロック状の防振材211を配置し、躯体床面52
との間に介装する。他の構成部材は、前記と同様なの
で、同一部材には同一符号を付し、説明は省略する。
【0043】本実施の形態では、壁パネル202の下端
面に配置した防振材211は、高さ調整が行えない構造
である。しかしながら、防振材211はブロック状であ
り、床パネル4の下面全面に防振材を敷設する構造と異
なり、壁パネル202の下端面に複数個配置するので、
壁パネル202の水平レベルの設定は容易に行うことが
でき、従来に構造に比較し、壁パネルの高精度のレベル
出しが行える。
【0044】図12は、本発明の第4の実施の形態を示
す要部の縦断面図である。本実施の形態においても、前
記した実施の形態と同様の構成部材を用いるので、同一
部材には同一符号を付し、説明は省略する。壁パネル2
の下端部に一体化して接合する土台305を、断面が中
空のL形類似のチャンネル材とし、内部に内底板306
を設け、これにウエルドナット8を固設し、防振材11
の高さ調整ボルト4の上半部を螺合する。土台305の
内側面には、内方に突出する棚部307を設け、該棚部
307で床パネル4の最下層の防音材4aを除く部分、
即ちベースパネル4b、合板4c、カーペット4dの部
分の端部を載せて支持する。
【0045】本実施の形態では、床パネル4の一部の端
部を土台305(棚部307)で載置、支持し、この支
持に際し、壁パネル2は、土台305が高さ調整機構付
きの防振材11で支持されているので、壁パネル2のレ
ベルが上述のように高精度に確保でき、この壁パネル2
で、床パネル4の一部を支持することで、床パネル4の
水平レベルは高精度に維持することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、建築物の居住空間内に、該居住空間
と区画して設置する防音室であって、防音室は、居住空
間の床上に防音壁を防振材を介して設置し、防音壁の上
端部間に防音天井を架設し、床上には防音床を敷設し
た。
【0047】請求項1では、居住空間内に設置される防
音室の壁、天井、床は防音部材であり、防音室の壁は居
住空間の床(躯体床)に対して防振材を介して支持した
ので、音源から壁に入射し、外部に放射される固有伝搬
音は壁の躯体床に対する防振支持により可及的に減衰さ
れる。又防音室の壁と天井は防音構造なので、壁に入射
した空気音は効果的に減衰され、防音室を設置した居住
空間への音の放射、及び壁から躯体床への音の伝達を抑
制することができる。従って、居住空間内に設置する防
音室における高い遮音性能を得ることができる。
【0048】又防音室の壁を躯体床に防振材を介して設
置するので、大面積の床材を躯体床に浮き床構造で支持
するの比較し、壁の水平、垂直レベル出し、これに支持
させる天井の水平レベル出しが容易、且つ高精度になさ
れ、天井の組付も高精度に行うことができ、しかもレベ
ルが高精度に出ているので、天井組み付け作業も、レベ
ル調整等が不要となり、作業が容易、且つ迅速に行え
る。又上記により、各パネルの施工精度が高くなり、得
られた防音室の壁、天井の各構成部材間に隙間ができに
くく、音の漏洩等の不都合もなくなり、遮音性能の向上
を図ることができる。
【0049】請求項2は、請求項1において、居住空間
の床上には、防振材を介して防音壁の下端部を構成する
土台を設置した。請求項2では、請求項1の効果に加え
るに、土台を防振材を介して躯体床上に設置し、該土台
の上に壁を起立するように設置して双方を結合するの
で、躯体床に対するレベル出しは土台の段階で調整する
ことが可能となる。この結果、レベル調整が高精度に確
保された土台上に壁を設置するだけで良いので、壁の躯
体床に対するレベル出しが容易に、高精度に行える。又
高さがある壁を、防振材を介しつつ躯体床に設置する場
合に比較し、土台を躯体床に設置し、この上に壁を立て
れば良く、施工性、組立性の点で容易化し、防音室の施
工上有利である。
【0050】請求項3は、請求項1又は請求項2におい
て、防振材は複数備え、防振材は高さ調節可能とした。
請求項3では、請求項1、又は請求項2の効果に加える
に、壁の下端部、或いは実質的な壁の下端部を構成する
土台に設けた防振材は、躯体床に対する壁の高さを調節
することが可能なので、壁の躯体床に対するレベル調整
が容易に、高精度を維持するように行える。従って、防
音室の基礎となる壁パネルの垂直レベル、水平レベルを
容易に、高精度に確保することができ、天井パネルを含
む防音室を容易に、高精度に組み立てることができる。
この結果、組立時のレベル調整、レベル不完全による隙
間の発生等の調整、補修作業が不要となり、この点にお
いても、高精度の防音室を容易に組み立てることができ
る。
【0051】請求項4は、請求項3において、防音壁の
下端部には、下端部と居住空間の床との間をシールする
シール材を介設したことを特徴とする。請求項4では、
請求項1、請求項2、請求項3の効果に加えるに、防音
床を躯体床上に高さ調節可能に支持しても、シール材に
より該壁下端部内外の気密性を高度に保持することがで
きる。従って、高さ調整機能を付与しつつ、防音室の気
密性を高めることができ、音の漏洩等を可及的に抑制
し、遮音性能向上に寄与する。
【0052】請求項5は、請求項1、又は請求項2にお
いて、防音床は、一部を防音壁に支持するようにした。
請求項5では、請求項1、請求項2の効果に加えるに、
躯体床に対してレベルを高精度に設定可能とした防音壁
の一部で防音床を支持するので、防音床のレベル出しが
容易に、高精度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る防音室の要部
の縦断側面図
【図2】壁パネルの下端部に設置し、壁パネルの下端部
を構成する土台の分解縦断面図
【図3】壁パネルの下部を構成する土台の躯体床に対す
る設置、高さ調節作業を示す図
【図4】土台に防音壁を構成する壁パネルを起立、設置
する工程を示す図
【図5】防音天井を構成する天井パネルの組付工程を示
す図
【図6】防音床を構成する床パネルを躯体床面上に敷設
する工程を示す図
【図7】壁パネルの室内側の面に防音性の化粧板を取り
付けた図
【図8】本発明に係る防音室の遮音作用を示す図
【図9】従来構造の防音室と、本発明に係る防音室の遮
音性能を測定し、比較したグラフ
【図10】本発明の第2の実施の形態を示す要部の縦断
側面図
【図11】本発明の第3の実施の形態を示す要部の縦断
面側図
【図12】本発明の第4の実施の形態を示す要部の縦断
面図
【図13】従来の一例としての、防音室の構造を示す模
式的説明図
【図14】従来の他の一例としての防音室の構造を示す
模式的説明図で、(a)は建築躯体に床材を設置する
図、(b)は防音室の縦断側面図
【符号の説明】
1…防音室、 2…防音壁を構成する壁パネル、 3…
防音天井を構成する天井パネル、 4…防音床を構成す
る床パネル、 5…土台、 11…防振材、8,13,
14…高さ調整機構、 51…居住空間、 52…居住
空間の床(躯体床)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の居住空間内に、該居住空間と区
    画して設置する防音室であって、 前記防音室は、居住空間の床上に防音壁を防振材を介し
    て設置し、 前記防音壁の上部間に防音天井を架設し、前記床上には
    防音床を敷設した、 ことを特徴とする防音室。
  2. 【請求項2】 前記居住空間の床上には、防振材を介し
    て前記防音壁の下端部を構成する土台を設置したことを
    特徴とする請求項1に記載の防音室。
  3. 【請求項3】 前記防振材は複数備え、該防振材は高さ
    調節可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の防音室。
  4. 【請求項4】 前記防音壁の下端部には、該下端部と前
    記居住空間の床との間をシールするシール材を介設した
    ことを特徴とする請求項3に記載の防音室。
  5. 【請求項5】 前記防音床は、一部を前記防音壁に支持
    するようにしたことを特徴とする請求項1、又は請求項
    2に記載の防音室。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005048376A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Comany Inc 歯科診療室
JP2011144586A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Daiwa House Industry Co Ltd 室の防音構造
JP2012093711A (ja) * 2010-09-27 2012-05-17 Satoshi Kobayashi Avシアター
US11060277B2 (en) * 2016-05-13 2021-07-13 Liaver Gmbh & Co.Kg Sound absorber arrangement and sound-insulated room

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