JP2001014259A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2001014259A
JP2001014259A JP11181640A JP18164099A JP2001014259A JP 2001014259 A JP2001014259 A JP 2001014259A JP 11181640 A JP11181640 A JP 11181640A JP 18164099 A JP18164099 A JP 18164099A JP 2001014259 A JP2001014259 A JP 2001014259A
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力化および低ノイズ化のため、周辺
モジュールをCPUに比べ低い周波数で動作させた際
に、周辺モジュールのアクセスサイクルが増大し、CP
Uの性能が低下するのを防止する。 【解決手段】 CPUに接続されるCPUバスと周辺モ
ジュール(PRM)に接続される周辺バスとの間に設け
られ、2つのバス間の信号の橋渡しをするバスステート
コントローラ(BSC)に、CPUが周辺モジュールに
対してライトアクセスする際に、CPUからCPUバス
に出力されるアドレス信号およびデータ信号を取り込ん
で保持する少なくとも1段以上のライト用のバッファ
(24,25)を設けるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータにおける周辺モジュールのアクセス方式に適用して
有効な技術に関し、例えば周辺モジュールの動作クロッ
クの周波数が中央処理ユニットの動作クロックの周波数
よりも低いマイクロコンピュータにおける周辺モジュー
ルのアクセス方式に利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】中央処理ユニット(以下、CPUと称す
る)と、タイマ回路やシリアルコミュニケーションイン
タフェース回路、A−D変換回路等の周辺モジュールと
を含むワンチップのマイクロコンピュータにおいて、低
消費電力化および低ノイズ化のため、周辺モジュールの
動作クロックの周波数をCPUの動作クロックの周波数
よりも低く設定して、周辺モジュールをCPUに比べ低
速で動作させるようにしたものがある。また、かかる動
作周波数の異なるCPUと周辺モジュールとの間の信号
の授受を可能にするため、CPUに接続されるCPUバ
スと周辺モジュールに接続される周辺バスとの間に、信
号の橋渡しをするバス制御手段(バスステートコントロ
ーラ)が設けられているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、周辺モ
ジュールをCPUに比べ低い周波数で動作させるように
構成された従来のマイクロコンピュータにおいては、C
PUによる内蔵周辺モジュールのアクセスサイクルは当
該モジュールの動作周波数により決定された。例えば、
CPUの動作周波数の1/4の動作周波数で動く周辺モ
ジュールをCPUがリードアクセスした場合を考える
と、周辺モジュールはCPUからのアクセス要求を受け
てからデータを出力できるまでに、周辺モジュールの動
作周波数で1サイクル必要であり、CPUはその次の1
サイクルの間にデータを読み込むことになる。また、周
辺モジュールをCPUがライトアクセスした場合にも、
周辺モジュールはCPUからのアクセス要求を受けてか
らデータを取り込むことができるようにまでに周辺モジ
ュールの動作周波数で1サイクル必要で、周辺モジュー
ルはその次のサイクルでデータを取り込むことになる。
【0004】そのため、周辺モジュールのリードやライ
トには、最短でも周辺モジュールの動作周波数で2サイ
クルすなわちCPUの動作周波数では8サイクルもかか
ってしまう。従来のマイクロコンピュータでは、この間
CPUは他の処理を行なうことができないため、CPU
の性能低下につながっていた。なお、ここで周辺モジュ
ールのリード、ライトとは、周辺モジュール内部に設け
られているレジスタ類のデータのリードやライトを意味
する。
【0005】本発明の目的は、上記のように低消費電力
化および低ノイズ化のため、周辺モジュールをCPUに
比べ低い周波数で動作させた際に、周辺モジュールのア
クセスサイクルが増大し、CPUの性能が低下するのを
防止することにある。
【0006】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面
から明らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0008】すなわち、少なくともCPU(中央処理ユ
ニット)と、CPUに比べて低い周波数の動作クロック
で動作する周辺モジュールとを備えたマイクロコンピュ
ータもしくはマイクロコントローラのようなデータ処理
装置において、CPUに接続されるCPUバスと周辺モ
ジュールに接続される周辺バスとの間に設けられ、2つ
のバス間の信号の橋渡しをするバスステートコントロー
ラに、CPUが周辺モジュールに対してライトアクセス
する際に、CPUからCPUバスに出力されるアドレス
信号およびデータ信号を取り込んで保持する少なくとも
1段以上のライト用のバッファを設けるようにしたもの
である。
【0009】上記した手段によれば、CPUが周辺モジ
ュールのライトコマンドとアドレスやデータを出力すれ
ば、後はバスステートコントローラがそのコマンドとア
ドレスをデコードして周辺モジュールに対する信号を形
成して出力するとともに、CPUに対してバスサイクル
終了信号を返送するので、CPUは周辺モジュールのラ
イトコマンドとアドレスやデータを出力した後、他の処
理を行なうことができる。そのため、CPUのスループ
ットが向上するようになる。
【0010】また、好ましくは、上記ライト用のバッフ
ァはファーストイン・ファーストアウト方式の多段バッ
ファで構成する。これによって、周辺モジュールに対し
て連続したライト動作を行なう場合にも、ライト用のバ
ッファに複数のライトデータを格納することができるた
め、CPUは短時間に他の処理へ移行することができ、
CPUのスループットがさらに向上する。
【0011】さらに、バスステートコントローラには、
周辺モジュール内の所定のレジスタの内容と同一の内容
を保持するリードバッファと、周辺モジュールから変化
のあったレジスタの値を読み出すためのレジスタコピー
制御回路とを設ける。これによって、CPUが周辺モジ
ュールのレジスタの内容を読み出すときにも、CPUは
1サイクルで所望のデータを得ることができ、CPUの
スループットが向上するようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。
【0013】図1には、本発明が適用されるCPUと周
辺モジュールとを備えたマイクロコンピュータの一実施
例の概略構成が示されている。特に制限されないが、図
1に示されている各回路ブロックは、公知の半導体集積
回路の製造技術により、単結晶シリコンのような1個の
半導体チップ上に形成されている。
【0014】図1に示されているように、この実施例の
マイクロコンピュータは、プログラム制御方式の中央処
理ユニットCPUと、CPUが実行するプログラムや制
御に必要な固定データを記憶するリード・オンリ・メモ
リROMと、CPUの作業領域を提供するとともにプロ
グラムの実行に伴って得られたデータを一時的に格納し
たりするためのランダム・アクセス・メモリRAMと、
CPUに代わって乗算などの演算処理を行なう演算ユニ
ットMULTと、CPUに代わって外部のハードディス
ク装置のような記憶装置と内部のRAMとの間でDMA
(ダイレクト・メモリ・アクセス)方式のデータ転送を
行なうDMAコントローラDMACとを備えている。こ
れらの回路は、CPUアドレスバスIABおよびCPU
データバスIDBを介して接続されている。
【0015】この実施例のマイクロコンピュータには、
上記CPUバスIAB,IDBとは別個に周辺アドレス
バスPABおよび周辺データバスPDBが設けられてい
る。この周辺アドレスバスPABおよび周辺データバス
PDBには、所定の割込み要因の発生に基づいてCPU
に対して割込み要求を行なう割込みコントローラINT
C、エミュレーションの際にユーザーが指定したブレー
クポイントでCPUに対しプログラムの実行停止を要求
したりするユーザーブレークコントローラUBC、アナ
ログ・デジタル変換回路ADC,外部装置との間でシリ
アル通信を行なうシリアルコミュニケーションインタフ
ェースSCI,時間管理用のタイマー回路TIMなどの
周辺モジュールPRM、外部装置との間の信号の入出力
を行なう入出力ポートPORTが結合されている。な
お、入出力ポートPORTにはCPUが接続されたCP
UバスIAB,IDBも接続され、CPUもしくはDM
ACが直接外部装置とデータの授受を行なえるように構
成されている。
【0016】また、上記CPUバスIAB,IDBと周
辺バスPAB,PDBとの間には2つのバス上の信号の
タイミングを調整してCPUと周辺モジュールとの間の
信号の橋渡しをするバスステートコントローラBSCが
設けられている。特に制限されるものでないが、この実
施例では、上記ROMが所定のブロック単位でデータの
一括消去が可能なフラッシュメモリにより構成されてい
る。このフラッシュメモリに対するデータの書込みを制
御するためROMの近傍にはフラッシュコントローラF
LASHCが設けられている。
【0017】さらに、内部の動作に必要とされるクロッ
クを発生するクロック発生回路CPGが設けられてお
り、このクロック発生回路CPGには、外部端子EXT
ALを介して所定の固有震動数を有する水晶発振子XT
ALが結合される。クロック発生回路CPGは、外部の
水晶発振子XTALとともに、その固有振動数に見合っ
た所定の周波数・位相を有するクロック信号を形成し、
PLL回路で逓倍して80MHzのクロックφcとそれ
を4分周した20MHzのようなクロックφpを形成し
マイクロコンピュータの各部に供給する。
【0018】本実施例では、CPUには80MHzの基
準クロックφcが供給され、周辺モジュールPRMには
基準クロックφcよりも周波数の低い20MHzの周辺
クロックφpが供給されており、周辺モジュールPRM
はCPUに比べて低速で動作するように構成されてい
る。
【0019】図2には上記周辺モジュールPRMの基本
的な構成が示されている。
【0020】周辺回路モジュールPRMは、制御用のコ
ントロールレジスタやモジュール内部状態を反映するフ
ラグを有するステータスレジスタ、データ保持用のデー
タレジスタ等のレジスタ11a〜11cと、これらのレ
ジスタ11a〜11cが接続されたモジュール内部バス
12と、該モジュール内部バス12と前記周辺データバ
スPDBとの信号の入出力を行なう内部インタフェース
回路13と、モジュールの本来の機能を実行するための
モジュール本体回路14と、周辺アドレスバスPAB上
のアドレス信号およびバスステートコントローラBSC
から供給されるリードストローブ信号RSやライトスト
ローブ信号WSをデコードして上記レジスタ11a〜1
1cのいずれかを選択するデコーダ回路15等から構成
されている。
【0021】上記モジュール本体回路14は、モジュー
ルが実行すべき機能に応じて種々の構成を採るもので、
例えば演算器とそれを制御する制御回路(コントロール
レジスタの値をデコードするデコーダ)などで構成され
る。また、周辺モジュールが例えばシリアルコミュニケ
ーションインタフェースの場合、モジュール本体回路1
4にはシリアル/パラレル変換回路等が設けられる。周
辺モジュールが例えばタイマの場合、モジュール本体回
路14にはクロックを計数するタイマカウンタ等が設け
られる。このモジュール本体回路14や内部インタフェ
ース回路13が上記周辺クロックφpを受けて動作す
る。
【0022】特に限定されるものでないが、上記モジュ
ール内部バス12や周辺データバスPDBは、例えば8
ビットや16ビット、32ビットのようなデータ幅とさ
れる。各周辺モジュールPRMは、CPUによって上記
コントローラレジスタが所定の値に設定されると、動作
を開始するように構成される。周辺モジュールがシリア
ルコミュニケーションインタフェースやA/D変換回路
のように、外部装置との間の信号の送受信を行なう周辺
モジュールでは、モジュール本体回路14は入出力ポー
トPORTを介して所定の外部端子に接続される。
【0023】図3には上記CPUバスIAB,IDBと
周辺バスPAB,PDBとの間に設けられた上記バスス
テートコントローラBSCの一実施例が示されている。
【0024】この実施例のバスステートコントローラB
SCは、CPUから供給されるバスコマンドコードCM
Dおよびアドレス信号IABをデコードして周辺モジュ
ールの選択信号MSLやリードストローブ信号RSやラ
イトストローブ信号WSを形成し周辺モジュールPRM
へ出力するデコード回路21と、CPUデータバスID
Bと周辺データバスPDB間のデータ信号のタイミング
を調整するI/Oインタフェース回路22と、上記デコ
ード回路21からの信号に基づいてバスステートコント
ローラBSC内部を制御したりCPUに対してバスサイ
クル終了信号BUSRDYを返したりする制御回路(ス
テートマシンと呼ばれることもある)23とを備えてい
る。
【0025】このバスステートコントローラBSCに
は、CPUに供給されるクロックと同じ基準クロックφ
cが供給され、基準クロックφcによって動作するよう
にされている。CPUから周辺モジュールPRMに対す
るアクセスがあってからバスサイクルが終了するまでの
時間(サイクル数)は周辺モジュールによって異なる
が、バスステートコントローラBSCにおける制御回路
23は、デコード回路21からの信号によっていずれの
周辺モジュールに対するアクセスか知ることができるた
め、従来のマイクロコンピュータでは、アクセスのあっ
たモジュールに対応したタイミングでバスサイクル終了
信号BUSRDYをCPUに返していた。
【0026】一方、この実施例のバスステートコントロ
ーラBSCには、CPUアドレスバスIABおよびCP
UデータバスIDB上のアドレス信号およびデータ信号
を取り込んで保持するアドレスバッファ24とライトバ
ッファ25およびライトバッファ25にデータが取り込
まれているか否かを示す有効ビット26とが設けられて
いる。そして、制御回路23は、アドレスバッファ24
とライトバッファ25にCPUバスIAB,IDB上の
アドレス信号およびデータ信号が取り込まれると、直ち
に有効ビットに“1”をセットするとともにバスサイク
ル終了信号BUSRDYをCPUに返すように構成され
ている。なお、この実施例では、CPUからのリード要
求に対して周辺モジュールPRMから周辺データバスP
DBを介して返送されるデータ信号はI/Oインタフェ
ース回路22を介してCPUデータバスIDBへ出力さ
れるように構成されている。
【0027】次に、図3の実施例のバスステートコント
ローラBSCの動作を説明する。ライト動作時は、CP
UがバスステートコントローラBSCに、バスコマンド
CMDで周辺モジュールに対するライト動作を指示し、
当該周辺モジュールのアドレスをCPUアドレスバスI
ABに、またライトデータをCPUデータバスIDBに
出力する。この時、バスステートコントローラBSC内
のライトバッファ25の有効ビット26が“0”でデー
タが保持されていなければ、基準クロックφcの1サイ
クルでライトバッファ25にデータが、またアドレスバ
ッファ24にアドレスが、それぞれライトされる。そし
て、バスステートコントローラBSC内の有効ビット2
6が“1”にセットされる。有効ビット26は“1”な
らデータが格納、“0”なら格納されていないことを示
す。
【0028】次に、バスステートコントローラBSCは
バスサイクル終了指示信号BUSRDYをハイレベルに
アサートし、CPUはこれを検知して周辺モジュールへ
のライトサイクルをφc基準の1サイクルで終了する。
一方、バスステートコントローラBSCは有効ビット2
6が“1”なら直ちに当該アドレスに対応した周辺モジ
ュールPRMに対し、モジュールセレクト信号MSL、
ライトストローブWRをアサートし、アドレスバッファ
24に保持されているアドレスを周辺アドレスバスPA
Bに、またライトバッファ25に保持されているライト
データを周辺データバスPDBへ出力する。バスステー
トコントローラBSCから周辺モジュールPRMへのラ
イトサイクルは周辺クロックφpの2サイクル(基準ク
ロックφcの8サイクル)で行われ、サイクル終了時に
有効ビット26が“0”にクリアされ、アドレスバッフ
ァ24およびライトバッファ25は新たなデータを受け
付けることができるようになる。
【0029】なお、CPUによるライト動作時に有効ビ
ット26が“1”になっている時は、バスステートコン
トローラBSCは周辺モジュールPRMへのライト動作
が終了し有効ビット26が“0”にクリアされるまで、
CPUに対するバスサイクル終了指示信号BUSRDY
をネゲートして、CPUのバスサイクルにウェイトをか
ける。そして有効ビット26が“0”にクリアされると
直ちにライトバッファ25にデータをライトしバスサイ
クル終了指示信号BUSRDYをアサートし、CPUの
ライトサイクルが終了する。
【0030】また、リード動作時は有効ビット26が
“0”なら、バスステートコントローラBSCは周辺モ
ジュールPRMへライト動作を行っていないので、直ち
に当該アドレスに対応した周辺モジュールPRMに対
し、モジュールセレクト信号MSL、リードストローブ
RSをアサートし、周辺アドレスバスPABにアドレス
を出力し、周辺モジュールPRMへのリード動作を開始
する。リードサイクルは周辺クロックφpの2サイクル
(基準クロックφcの8サイクル)で行われる。周辺モ
ジュールPRMが周辺データバスPDBへ出力したデー
タをバスステートコントローラBSCがI/Oインタフ
ェース回路22を介しCPUデータバスIDB上に出力
し、リードサイクルの終わりにバスサイクル終了信号B
USRDYをアサートする。CPUはバスサイクル終了
信号BUSRDYのアサートを認識しCPUデータバス
IDBの値を取り込みリードサイクルが終了する。従っ
て、この実施例ではCPUによる周辺モジュールPRM
のリードサイクルは基準クロックφcで8サイクル以上
要する。
【0031】一方、周辺モジュールに対するリード動作
開始時に有効ビット26が“1”なら、バスステートコ
ントローラBSCは周辺モジュールPRMへのライト動
作中であるので、ライト動作が終了し有効ビット26が
“0”にクリアされるまでバスサイクル終了信号BUS
RDYをネゲートしCPUのバスサイクルにウェイトを
かける。そして、有効ビット26が“0”にクリアされ
てライトサイクルが終了すると、直ちに当該アドレスに
対応した周辺モジュールPRMに対し、モジュールセレ
クト信号MSL、リードストローブRSをアサートし、
アドレスを周辺アドレスバスIABに出力し、周辺モジ
ュールPRMへのリード動作を開始する。
【0032】図4には本実施例において有効ビットが
“0”のときのライトサイクルでの各アドレスバスおよ
びデータバスとバスサイクル終了信号BUSRDYのタ
イミングが示されている。
【0033】従来方式ではバスサイクル終了信号BUS
RDYがCPUによるライトサイクル開始後例えば基準
クロックで3サイクル後に返されていたものが、本実施
例に従うと、図4に示すように、ライトサイクル開始後
1サイクル(Td)でバスサイクル終了信号BUSRD
Yが返されるようになる。そのため、CPUは、周辺モ
ジュールに対するライト動作のためにCPUバスIA
B,IDB上へアドレス信号およびデータ信号を出力し
た後、バスステートコントローラBSCからのバスサイ
クル終了信号BUSRDYを受けて速やかに他の処理に
移行することができるようになり、CPUのスループッ
トが向上するようになる。
【0034】図5は、本発明の第2の実施例を示すバス
ステートコントローラの構成図である。本実施例のバス
ステートコントローラは、第1の実施例における1段の
アドレスバッファ24およびライトバッファ25をFI
FO(ファーストイン・ファーストアウト)方式の多段
バッファ27に代えたものである。また、この実施例で
は、FIFOバッファ27が空っぽになっているか否か
示すエンプティビット32と、FIFOバッファ27が
満杯になっているか否か示すフィルビット31と、FI
FOバッファ27内の次にデータが書込まれる位置(ア
ドレス)を示すライトポインタ33と、FIFOバッフ
ァ27内の次にデータが読み出される位置を示すリード
ポインタ34とが設けられている。
【0035】ライト動作時は、CPUはバスステートコ
ントローラBSCに、バスコマンドCMDで周辺モジュ
ールPRMに対するライト動作を指示し、当該周辺モジ
ュールのアドレスをCPUアドレスバスIABに出力
し、ライトデータをCPUデータバスIDBに出力す
る。この時、バスステートコントローラBSC内のFI
FO型ライトバッファ27が有効なデータで完全に満た
されているのでなければ(フィルビット31が“0”な
らば)、基準クロックφcの1サイクルでFIFOバッ
ファ27にデータおよびアドレスがそれぞれライトさ
れ、ライトポインタ33がインクリメントされる。そし
て、バスステートコントローラBSCはバスサイクル終
了指示信号BUSRDYをアサートし、CPUは周辺モ
ジュールPRMへのライトサイクルを終了する。
【0036】エンプティビット32はFIFOバッファ
27内に有効なデータが1つも入っていない時に“1”
とされ、それ以外は“0”とされる。フィルビット31
はFIFOバッファ27が有効なデータで一杯になって
いる時に“1”とされ、それ以外は“0”とされる。F
IFOバッファ27の容量をm、ライトポインタ33の
値をWP、リードポインタ34の値をRPとすると、 1)WP>RPの時 エンプティビット=0, WP=m,RP=0の時にフィルビット=1 それ以外の時にフィルビット=0 2)WP<RPの時 エンプティビット=0, RP=WP+1の時にフィルビット=1 それ以外の時にフィルビット=0 3)WP=RPの時 エンプティビット=1,フィルビット=0 となる。
【0037】バスステートコントローラBSCはエンプ
ティビット32が“0”ならば、直ちにFIFOバッフ
ァ27の先頭にあるアドレスおよびデータを周辺アドレ
スバスPABおよび周辺データバスPDBに出力する。
このときバスステートコントローラBSCは、周辺モジ
ュールの選択信号MSLおよびライトストローブ信号R
Sもアサートする。バスステートコントローラBSCか
ら周辺モジュールPRMへのライトサイクルはφpの2
サイクルで行われ、サイクル終了時にリードポインタ3
4がインクリメント(+1)される。
【0038】ライト動作時にフィルビット31が“1”
すなわちFIFOバッファ27がデータで満たされた時
は、バスステートコントローラBSCは周辺モジュール
PRMへのライト動作を行ないライトポインタ33がイ
ンクリメントされフィルビット31が“0”になるま
で、CPUに対するバスサイクル終了指示信号BUSR
DYをアサートして、CPUのバスサイクルにウェイト
をかける。そしてフィルビット31が“0”になると直
ちにバスサイクル終了指示信号BUSRDYをネゲート
してFIFOバッファ27にCPUからのデータをライ
トさせて、ライト後にバスサイクル終了指示信号BUS
RDYをアサートしCPUのバスサイクルを終了させ
る。
【0039】また、リード動作時はエンプティビット3
2が“1”で、バスステートコントローラBSCが周辺
モジュールPRMへライト動作を行っていないなら、直
ちに当該アドレスに対応した周辺モジュールに対するモ
ジュールセレクト信号MSLおよびリードストローブR
Sをアサートし、アドレスを周辺アドレスバスPABに
出力し、周辺モジュールへのリード動作を開始する。リ
ードサイクルは周辺クロックφpの2サイクルで行われ
る。そのため、バスステートコントローラBSCはCP
Uに対しバスサイクル終了指示信号BUSRDYをネゲ
ートし、周辺モジュールPRMが周辺データバスPDB
へ出力したデータをBSC内のI/Oインタフェース回
路22を介してCPUデータバスIDBに出力し、リー
ドサイクルの終わりにバスサイクル終了信号BUSRD
Yをアサートする。CPUはバスサイクル終了信号BU
SRDYのアサートを認識するとCPUデータバスID
Bの値の取り込みリードサイクルが終了する。
【0040】リード動作時にエンプティビット32が
“0”で、バスステートコントローラBSCが周辺モジ
ュールへライト動作中であるなら、FIFOバッファ2
7内にある全てのデータのライト動作が終了しエンプテ
ィビット32が“1”になるまでバスサイクル終了信号
BUSRDYをネゲートしてCPUのバスサイクルにウ
ェイトをかける。そして、ライト動作が終了すると、直
ちに当該アドレスに対応した周辺モジュールに対し、モ
ジュールセレクト信号MSLおよびリードストローブR
Sをアサートし、アドレスを周辺アドレスバスPABに
出力し、周辺モジュールへのリード動作を開始させる。
【0041】このようにFIFOバッファ27を設けた
ことにより、連続ライト時でもCPUから周辺モジュー
ルへのライトアクセスを実効的に1データ当たり1サイ
クルで行うことが出来る。
【0042】図6は、本発明の第3の実施例を示すバス
ステートコントローラの構成図である。図6に示すよう
に、本実施例では、周辺モジュールPRM内に内部のレ
ジスタ11の値が変化したことを検出するレジスタ変化
検出回路16が設けられている。一方、バスステートコ
ントローラBSC内には、周辺モジュールPRM内のレ
ジスタ11の値のコピーを持つリードバッファ28と、
周辺モジュールPRMに設けられている上記レジスタ変
化検出回路16から出力される検出信号Drcを受けて
周辺モジュール内の変化のあったレジスタの値を読み出
すためのレジスタコピー制御回路29とが設けられてい
る。
【0043】レジスタ変化検出回路16は、レジスタの
リセット信号、ライト信号、フラグセット信号、フラグ
クリア信号およびデータキャプチャ信号等の論理和をと
る論理ゲートとこの論理ゲートの出力が変化したときに
セットされるフラグ(フリップフロップ)などにより構
成することができる。リードバッファ28は、レジスタ
もしくはRAMのようなメモリ回路で構成され、常に周
辺モジュール内の対応するレジスタのコピーを持つよう
に制御される。リードバッファ28の記憶容量を抑える
ため、コピーするレジスタをユーザが頻繁にリードアク
セスするフラグ系およびデータ系のレジスタに限定して
もよい。レジスタコピー制御回路29は、常にレジスタ
のコピーをリードバッファ28に保持するため、リセッ
ト解除直後やレジスタ変化検出信号Drcが入力された
ときに、周辺モジュールに対するモジュール選択信号M
SLやリードストローブ信号RSをアサートし、コピー
しようとするレジスタのアドレスを生成して周辺アドレ
スバスPABより周辺モジュールPSMへ出力してレジ
スタをリードし、読み出した値をリードバッファ28に
保持させるように構成される。
【0044】レジスタコピー制御回路29が対応するレ
ジスタのリード動作を開始する時、バスステートコント
ローラBSCが周辺モジュールへのライト動作中であれ
ば、レジスタコピー制御回路29はリード動作をライト
動作の終了まで保留する。また、レジスタ変化検出信号
Drcが複数のモジュールから同時にアサートされてい
る場合は内部で設定された優先順位に従い、リード動作
を行う。リードサイクルは周辺クロックφpの2サイク
ルで行われる。リード動作が終了すると対応する周辺モ
ジュール内のレジスタ変化検出回路16はクリアされ、
バスステートコントローラBSCに対する検出信号Dr
cがネゲートされる。このようにしてリードバッファ2
8にはレジスタコピー制御回路29により自動的にレジ
スタの値がリードされる。
【0045】CPUから周辺モジュールPRMのライト
動作は、CPUがバスステートコントローラBSCにバ
スコマンドでライト動作を指示し、当該周辺モジュール
のアドレスをCPUアドレスバスIABに出力し、ライ
トデータをCPUデータバスIDBに出力することで行
われる。バスステートコントローラBSCはリードバッ
ファ28へのロード動作中でなければ直ちに、動作中な
らば動作終了を待って、当該周辺モジュールに対するモ
ジュールセレクト信号MSL、ライトストローブWSを
アサートし、アドレスを周辺アドレスバスPABに出力
することで行う。ライトサイクルは周辺クロックφpの
2サイクルで行われる。バスステートコントローラBS
Cはライト動作終了までCPUに対してバスサイクル終
了指示信号BUSRDYをネゲートしてCPUをウェイ
ト状態にする。そしてライト動作終了時にバスサイクル
終了指示信号BUSRDYがアサートされ、CPUはラ
イト動作を終了する。
【0046】CPUによる周辺モジュールPRMのリー
ド動作もライト動作と同様にして行なわれる。リード動
作は、CPUがバスステートコントローラBSCにバス
コマンドCMDでリード動作を指示し、当該周辺モジュ
ールのアドレスを内部アドレスバスIABに出力するこ
とで行われる。バスステートコントローラBSCは、こ
のときのCPUのリードがバスステートコントローラB
SC内のリードバッファ28がコピーを持っているレジ
スタに対するリードであり、対応するレジスタのリード
バッファ28に対するレジスタ変化検出信号Drcがネ
ゲートしていれば、直ちにリードバッファ28内の対応
するレジスタのデータをCPUデータバスIDBに出力
し、バスサイクル終了指示信号BUSRDYをアサート
する。CPUはCPUデータバスIDBに出力されたデ
ータを内部に取り込みリード動作を終了する。かかるリ
ード動作は基準クロックφcの1サイクルで終了する。
【0047】一方、CPUによる周辺モジュールPRM
のリードがあったときに、対応するリード要求のあった
レジスタのレジスタ変化検出信号Drcがアサートして
いれば、バスステートコントローラBSCは、バスサイ
クル終了指示信号BUSRDYをネゲートしてCPUを
ウェイト状態にする。そして、バスステートコントロー
ラBSCはリードバッファ28に対応する周辺モジュー
ル内のレジスタの値をロードし、レジスタ変化検出信号
Drcがネゲートされるのを受けてバスステートコント
ローラBSCはリードバッファ28内の対応するレジス
タの値をCPUデータバスIDBに出力し、バスサイク
ル終了指示信号BUSRDYをアサートする。すると、
CPUはCPUデータバスIDBに出力されたデータを
内部に取り込み、リード動作を終了する。かかるリード
動作は周辺クロックφpの2サイクル(基準クロックφ
cの8サイクル)で終了する。
【0048】以上のようにバスステートコントローラB
SC内にリードバッファを設けることで、CPUから周
辺モジュールのリード動作を実効的に基準クロックφc
の1サイクルで行うことができるようになる。
【0049】なお、上記第3の実施例を、前述した第1
の実施例のアドレスバッファ24およびライトバッファ
25または第2の実施例のFIFOバッファ27と組み
合わせて適用することが可能である。すなわち、バスス
テートコントローラBSC内に周辺モジュールのレジス
タに対応したリードバッファ28とアドレスバッファ2
4およびライトバッファ25またはFIFOバッファ2
7を設ける。ライトバッファ25やFIFO型ライトバ
ッファ27およびリードバッファ28の動作は上記実施
例で説明した示したとおりである。かかる構成により、
CPUによる周辺モジュールに対するリード動作やライ
ト動作にCPUに対して返送されるバスサイクル終了信
号のタイミングを早くすることができ、CPUのスルー
プットが大幅に向上するようになる。
【0050】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0051】また、以上の説明では主として本発明者に
よってなされた発明をその背景となった利用分野である
CPUと周辺モジュールとを備えたマイクロコンピュー
タに適用した場合について説明した、本発明はそれに限
定されるものでなく、CPUと周辺モジュールとが別個
の半導体チップにより構成されているマルチチップのマ
イクロコンピュータにも適用することができる。
【0052】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0053】すなわち、CPUと、該CPUに比べて低
い周波数の動作クロックで動作する周辺モジュールとを
備えたマイクロコンピュータもしくはマイクロコントロ
ーラのようなデータ処理装置において、CPUが周辺モ
ジュールのアクセスコマンドとアドレスやデータを出力
した後直ちに他の処理を行なうことができ、それによっ
てCPUのスループットが向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるCPUと周辺モジュールと
を備えたマイクロコンピュータの一実施例の概略構成を
示すブロック図である。
【図2】周辺モジュールの基本的な構成を示すブロック
図である。
【図3】バスステートコントローラの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図4】実施例のマイクロコンピュータにおけるライト
サイクルでの各アドレスバスおよびデータバスとバスサ
イクル終了信号のタイミングが示すタイミングチャート
である。
【図5】バスステートコントローラの第2の実施例を示
すブロック図である。
【図6】バスステートコントローラの第3の実施例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
CPU 中央処理ユニット BSC バスステートコントローラ PRM 周辺モジュール CMD バスコマンド IAB CPUアドレスバス IDB CPUデータバス PAB 周辺アドレスバス PDB 周辺データバス MSL 周辺モジュールセレクト信号 RS リードストローブ信号 WS ライトストローブ信号 BUSRDY バスサイクル終了信号 φc 基準クロック(CPUクロック) φp 周辺クロック 11a,11b,11c レジスタ 12 モジュール内部バス 13 I/Oインタフェース 14 モジュール本体回路 15,21 デコーダ 16 レジスタ変化検出回路 22 I/Oインタフェース 23 制御回路(ステートマシン) 24 ライト用のバッファ(データバッファ) 25 ライト用のバッファ(アドレスバッファ) 26 有効ビット 27 FIFOバッファ 28 リードバッファ 29 レジスタコピー制御回路 31 フィルビット 32 エンプティビット 33 ライトポインタ 34 リードポインタ
フロントページの続き (72)発明者 山田 哲裕 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 土屋 文男 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 松原 清 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5B014 GC21 5B077 DD07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも中央処理ユニットと、該中央
    処理ユニットの動作クロックに比べて低い周波数の動作
    クロックで動作する周辺モジュールとを備えたデータ処
    理装置において、上記中央処理ユニットに接続される第
    1のバスと上記周辺モジュールに接続される第2のバス
    との間に設けられ、2つのバス間の信号の橋渡しをする
    バス制御手段に、上記中央処理ユニットが上記周辺モジ
    ュールに対してライトアクセスする際に、上記中央処理
    ユニットから上記第1のバスに出力されるアドレス信号
    およびデータ信号を取り込んで保持する少なくとも1段
    以上のライト用のバッファを設けたことを特徴とするデ
    ータ処理装置。
  2. 【請求項2】 上記ライト用のバッファはファーストイ
    ン・ファーストアウト方式の多段バッファであることを
    特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記バス制御手段は、上記周辺モジュー
    ル内のレジスタの内容と同一の内容を保持するリード用
    のバッファと、上記周辺モジュールから変化のあったレ
    ジスタの値を読み出すためのレジスタコピー制御回路と
    を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載
    のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも中央処理ユニットと、該中央
    処理ユニットの動作クロックに比べて低い周波数の動作
    クロックで動作する周辺モジュールとを備えたデータ処
    理装置において、上記中央処理ユニットに接続される第
    1のバスと上記周辺モジュールに接続される第2のバス
    との間に設けられ、2つのバス間の信号の橋渡しをする
    バス制御手段に、上記周辺モジュール内のレジスタの内
    容と同一の内容を保持するリード用のバッファと、上記
    周辺モジュールから変化のあったレジスタの値を読み出
    すためのレジスタコピー制御回路とを設けたことを特徴
    とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも上記中央処理ユニットと、周
    辺モジュールと、バス制御手段と、第1バスおよび第2
    バスと、第1バスに接続されたメモリとが1個の半導体
    チップ上に形成されてなることを特徴とするデータ処理
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100361433C (zh) * 2002-02-26 2008-01-09 Lg产电株式会社 使用三步通信缓存的通信设备
JP2008086027A (ja) * 2001-02-05 2008-04-10 Fujitsu Ltd 遠隔要求を処理する方法および装置
JP2009289232A (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 Renesas Technology Corp 半導体集積回路

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