JP2001002309A - 用紙集積装置 - Google Patents

用紙集積装置

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JP2001002309A
JP2001002309A JP11173536A JP17353699A JP2001002309A JP 2001002309 A JP2001002309 A JP 2001002309A JP 11173536 A JP11173536 A JP 11173536A JP 17353699 A JP17353699 A JP 17353699A JP 2001002309 A JP2001002309 A JP 2001002309A
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Katsunori Ishida
勝則 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 丁合機で丁合された用紙束が丁合機から後方
排紙されたときに、大量に用紙束を集積することができ
る用紙集積装置を提供すること。 【解決手段】 給紙段2a〜2jを有する丁合機50は
台座15に載置されており、搬送ベルト62と排紙ロ−
ラ63により丁合された用紙束を後方排紙して用紙集積
装置70に搬送する。用紙集積装置70は、駆動モ−タ
51、減速スプロケット52、アイドルスプロケット5
3、チェ−ン57の動力伝達機構により昇降動作する。
昇降台55の上部に設置した用紙受け台56に用紙束を
載置し、用紙束を仕分けモ−タ54、クランク板58、
クランク59により端部を交互にずらして集積する。昇
降台55は用紙束の集積に従い順次台座15の側面を降
下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、丁合機または丁合
機を複数台連接した丁合装置において、丁合された用紙
束が後方排紙されたときに、大量の用紙束を集積するこ
とができる用紙集積装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製本処理においては、丁合機に中綴機を
連結し、丁合機により、印刷された複数枚の用紙を頁順
に丁合し1冊分の用紙束を形成して、次に中綴機により
用紙束の所定の位置、例えば、用紙束の中央部にステッ
チャ−により綴じ処理を行なう場合がある。
【0003】図5は、丁合機に中綴機を連結した例を示
す概略の側面図である。図5において、丁合機1は、キ
ャスタ−16、16が付設された台座15の上に載置さ
れおり、移動可能に設置されている。この丁合機1に
は、縦方向に8段の給紙段2a〜2hが設けられてお
り、各給紙段には同一頁の用紙が所定枚数収納されてい
る。各給紙段の給紙側には給紙ロ−ラ3a〜3hが配置
されており、各給紙段から給紙ロ−ラにより搬出された
用紙は縦方向送りロ−ラ4a〜4hを通して縦方向搬送
ベルト6に給紙される。
【0004】縦方向搬送ベルト6は、上下に配置された
縦方向搬送ベルト用駆動ロ−ラ5a、5bにより駆動さ
れる。各給紙段から縦方向搬送ベルト6に給紙された用
紙は、縦方向に搬送されながら順次重ねられて頁順に丁
合されて1冊分の用紙束が形成される。このようにして
形成された用紙束は、案内ガイド7、排紙ロ−ラ8によ
り中綴機に排出される。
【0005】17は中綴機で、丁合機1とは図示を省略
した連結部で連結されており、キャスタ−18、18を
付設して丁合機1と共に移動可能に設置されている。1
7aは、丁合機1からの用紙束の供給口で、中綴機17
により所定の綴じ処理がなされた用紙束は、排出トレイ
17bに排出される。
【0006】図5の例のように、丁合機1と中綴機17
とを機械的に連結した構成では、丁合機1は、中綴機1
7のいわば専用機として機能している。ところで、製本
処理においては丁合された用紙束に対して多様な処理が
なされており、丁合機1で丁合された用紙束に対して、
中綴じ処理を行なわずに次工程に搬出する場合もある。
しかしながら、図5の構成ではこのような要請に対応す
るには、中綴機17の機械的な連結を解除する必要があ
り、作業負担が増大するという問題が生じる。
【0007】そこで、丁合機で丁合された用紙束の排出
方向を、図5の中綴機17側へ排出する前方排紙と、こ
れとは反対側に排出する後方排紙とに切り替えて、用紙
束をいずれの方向へも排出できるように構成し、後方排
紙側に用紙集積部を設けた丁合機が開発されている。
【0008】図6は、このような前方排紙と後方排紙と
の双方向排紙が行なえる構成の丁合機の例を示す概略の
側面図である。図6の例も図5の例と同様に丁合機1a
はキャスタ−16、16付きの台座15の上に載置され
ており、移動可能に設置されている。図6において、丁
合機1aは、縦方向に10段の給紙段2a〜2jが設け
られており、各給紙段には給紙ロ−ラ3a〜3jが配置
されている。この例では、縦方向搬送路6xは、各給紙
段に対応して設けられている複数の送りロ−ラ6a〜6
jにより構成されている。
【0009】9は丁合された用紙束を前方排紙する第1
排出部、11は丁合された用紙束を後方排紙する第2排
出部で、ソレノイド12により動作する切り替えゲ−ト
11により用紙束の排出方向が設定される。13は送り
ロ−ラ6a〜6j等のロ−ラを駆動する駆動モ−タで、
各ロ−ラとはチェ−ン等の適宜の動力伝達手段により連
結されている。
【0010】14は、後方排紙された用紙束を集積する
用紙集積部である。用紙集積部14に所定量の用紙束が
集積されると、適宜次工程に搬出される。このように、
図6の例では、後方排紙された用紙束を集積する用紙集
積部14を設けているので、丁合機1aの前方排紙側に
図5のような中綴機を機械的に連結した構成であって
も、中綴機の連結を外すことなく、丁合機で丁合された
用紙束を綴じ処理を行なずに次工程に搬出することが可
能となる。
【0011】ところで、図6の構成では用紙集積部14
は、丁合機1aを載置する台座15の表面と、丁合機1
aの最下段の給紙段2jとの空間部に形成されているの
で、用紙束を集積する容積に限界があり、大量の用紙束
を集積できないという問題があった。
【0012】図7は、中綴機で綴じ処理せずに、丁合機
で丁合された大量の用紙束を集積する例を示す概略の側
面図である。図7の例では、10段の給紙段2a〜2j
を有する2台の丁合機1P、1Qを縦続して接続して丁
合装置を構成し、2台の丁合機で丁合された用紙束を処
理するものである。この例では、中綴機と丁合装置との
連結を外し、用紙集積テ−ブル30を丁合装置に連結し
ている。
【0013】図7において、1Xは各丁合機の側面に設
けた操作盤で各種スイッチや表示部を配置している。1
Yは丁合機内部機構の点検扉である。また、1Zは紙詰
まり除去ユニットで、紙詰まり発生時には開放して紙を
取り出す。1Wは丁合された用紙束の排紙部である。台
座15内には、丁合機1Pで丁合された用紙束を丁合機
1Qに搬送する搬送路が形成されている。台座15の側
面には開閉扉15aを設けており、前記搬送路の点検を
行なう。
【0014】用紙集積テ−ブル30には用紙載置台31
が設けられており、丁合機1Qに設置されている排紙部
1Wとの位置合わせをして、排出される用紙束を載置す
る。丁合装置から用紙束が排出される毎に、図示を省略
している昇降機構により用紙載置台31はガイドレ−ル
32に沿って降下する。33は上カバ−、34は用紙集
積テ−ブル30に用紙束を集積することなく次工程、例
えば用紙集積テ−ブル30に中綴機を連結して綴じ処理
を行なう場合に用紙束を通過させるための搬送路であ
る。
【0015】用紙集積テ−ブル30にはキャスタ−35
が設けられており、移動可能に配置される。36は出没
可能に構成されている固定具で、用紙集積テ−ブル30
の位置決めがなされると床面に突き出て用紙集積テ−ブ
ル30を固定する。用紙束が所定量集積されると、固定
具を床面から引き上げ用紙集積テ−ブル30を次工程に
運搬する。37は用紙集積テ−ブル30の支持部であ
る。
【0016】なお、図7の例では、2台の丁合機を連接
した丁合装置に用紙集積テ−ブル30を連結している
が、1台の丁合機に用紙集積テ−ブル30を連結する構
成とすることもできる。図7の例においては、専用の用
紙集積テ−ブル30を設けているので、用紙束の集積量
を増大させることができる。更に大量の用紙束を集積す
る必要がある場合には、用紙集積テ−ブル30を大型化
することにより対応できる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このように、図6の構
成では丁合機で丁合された用紙束の前方排紙側に他の機
器を連結した場合でも、後方排紙側に用紙束の搬送方向
を切り替えて用紙束を集積することができる。このた
め、前記他の機器の連結を外す必要がなく用紙束の集積
が行なええるので、作業負担が増大しないという利点が
あるが、用紙束の集積量が少ないという問題があった。
【0018】図7の構成では丁合機(丁合装置)で丁合
された大量の用紙束を集積できるが、丁合機(丁合装
置)の前方排紙側に他の機器を連結している場合には、
当該機器の連結を外し、用紙集積テ−ブルを連結する作
業が必要になるので作業負担が増大するという問題があ
った。また、用紙集積テ−ブルは所定量の用紙束が集積
されると一旦丁合機との結合を除去して用紙束を次工程
に運搬し、必要とする用紙束が集積されるまで繰り返し
丁合機と連接している。このため、その都度丁合機と用
紙集積テ−ブルとの位置合わせを必要とするので、この
点でも作業負担が増大するという問題があった。
【0019】更に、用紙集積テ−ブルには大量の用紙束
が集積されるので、支持部には構造上機械的な強度が大
きな部材を必要とするのでコストが高くなると共に、用
紙集積テ−ブルを設置するためのスペ−スが必要になる
という問題があった。
【0020】本発明はこのような問題に鑑み、丁合機ま
たは丁合機を複数台連接した丁合装置において、丁合さ
れた用紙束が後方排紙されたときに、大量の用紙束を集
積することができる用紙集積装置の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1に
係る発明において、用紙集積装置を、丁合された用紙束
の搬送方向を前方排紙と後方排紙に切り替える切替手段
を設けた丁合機が載置される台座を備え、駆動手段と、
当該駆動手段に連結され台座の側面に沿って昇降動作す
る昇降台と、該昇降台に配置される用紙載置部とを有
し、前記台座に一体に設置された用紙集積装置であっ
て、前記後方排紙側の搬送路から搬送される用紙束を順
次用紙載置部に集積する構成とすることにより達成され
る。
【0022】また、請求項2に係る発明は、前記の丁合
機を複数台備えて台座に載置し、各丁合機で丁合された
用紙束の搬送方向を前方排紙または後方排紙に設定する
横方向搬送装置により各丁合機を連接し、各丁合機によ
り後方排紙される用紙束を順次重ねて前記用紙載置部に
集積することを特徴とする。
【0023】請求項1に係る発明においては、丁合機を
載置する台座に用紙載置部を配置した昇降台を設けて、
この昇降台を台座の側面に沿って昇降動作させ、丁合機
から後方排紙される用紙束を集積しているので、スペ−
スの有効利用が図れると共に、大量の用紙束を集積する
ことができる。
【0024】また、丁合機を載置する台座を用紙集積装
置の支持部材として兼用しているので、コストを低減す
ることができる。更に、用紙集積装置はこの台座に一体
に設置しているので、用紙束を集積する際に、その都度
丁合機との位置合わせをする必要がなく作業負担が軽減
される。
【0025】請求項2に係る発明においては、丁合機を
複数台連接した丁合装置において、各丁合機により後方
排紙される用紙束を順次重ねて前記用紙載置部に集積す
るので、一冊当たりの枚数が多い用紙束についても空間
を有効に利用して大量の用紙束を集積することができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る用紙集積装置
の実施の形態について図により説明する。図1は、本発
明の用紙集積装置の概略の側面図であり、図2は図1の
矢視A方向からみた正面図である。図1において丁合機
50には10段の給紙段2a〜2jが設けられており、
丁合機50はキャスタ−16、16を有する台座15に
載置されている。
【0027】62は丁合機50で丁合された用紙束を後
方排紙する際に用紙束を搬送する搬送ベルト、63は排
紙ロ−ラである。また、丁合機50の側面には、各種ス
ッチや表示部を設けた操作盤64が形成されている。
【0028】70は台座15に昇降可能に取り付けられ
ている用紙集積装置である。次に、用紙集積装置70の
構成について、図1、図2を参照して説明する。51は
駆動モ−タで、その出力軸に連結された減速スプロケッ
ト52を駆動する。減速スプロケット52の出力軸に固
定されたプ−リと、アイドルスプロケット53との間に
は、チェ−ン57を張架する。減速スプロケット52、
アイドルスプロケット53、チェ−ン57は駆動モ−タ
51の動力伝達機構を構成する。
【0029】昇降台55の上部に用紙受け台56を設置
し、昇降台55を前記チェ−ン57と連結する。また、
54は用紙束Pの端部を交互にずらして集積するための
仕分けモ−タ、58は仕分けモ−タ54の出力軸に連結
されるクランク板、59はクランク板58に連結される
クランクである。
【0030】クランク58と用紙受け台56とは機械的
に連結されている。仕分けモ−タ54が回転すると、ク
ランク板58を介してクランク59はクランク運動を行
い、用紙受け台56が矢視B方向とC方向に交互に水平
方向に揺動する。61は、搬送ベルト62と排紙ロ−ラ
63により用紙集積装置70に搬入される用紙束Pの先
端を押さえる用紙ストッパ、60a、60bは、用紙束
Pの両側側部の動きを規制する横ガイドである。
【0031】次に、用紙集積装置70の動作について説
明する。最初に昇降台55は最上部に配置され、用紙受
け台56の高さは丁合機50から搬送されてくる用紙束
Pと位置合わせされている。丁合機50から搬送されて
きた用紙束Pは、先端が用紙ストッパ61と当接して用
紙受け台56上で停止する。この際に仕分けモ−タ54
が駆動されることにより、用紙受け台56が矢視B方向
に揺動して用紙束Pの一方側面を横ガイド60aに沿わ
せる。
【0032】駆動モ−タ51を回転させ、前記伝達機構
を介して昇降台55を一冊分の用紙束Pの分だけ台座1
5の側面に沿って降下させる。また、仕分けモ−タ54
の駆動により用紙受け台56を矢視C方向に揺動させる
ことにより、二番目に用紙集積装置70に搬送されてき
た用紙束Pは、側部が横ガイド60bに沿わされて集積
される。
【0033】以下、同様にして昇降台55の降下速度
と、用紙受け台56の水平方向への揺動動作とを、丁合
機50から搬送されてくる用紙束Pの搬送速度に同期を
とって制御することにより、用紙集積装置70には、用
紙束Pが交互に端部をずらされた形状で順次集積され
る。用紙集積装置70に用紙束Pが所定量集積される
と、次工程に搬出される。
【0034】台座15は、丁合機および用紙集積装置7
0を支持するに必要な機械的強度が大きな部材を使用す
る。このようにして、用紙集積装置70は丁合機50を
載置している台座15を支持部材として兼用している。
このため、大量の用紙束を集積する用紙集積装置70を
支持するための特別な支持部材は不要となり、コストを
低減することができる。
【0035】また、用紙集積装置70は台座15と一体
に設置されているので、スペ−スを節約できると共に、
用紙束を集積する際に丁合機の排出部との複雑な位置合
わせが不要となり、作業負担を軽減できる。更に、丁合
機50の前方排紙側に中綴機等の他の機器を連結した状
態のままで、用紙束を所定量集積することができる。
【0036】図3は、本発明の他の実施の形態を示す概
略の側面図である。図3の例では、図1に示したよう
に、台座15に昇降台55を取り付けた用紙集積装置7
0を設け、後方排紙側に排出される用紙束Pを集積する
構成とした丁合機50に、更に二台の丁合機50X、5
0Yを連接して丁合装置を構成としている。各丁合機5
0、50X、50Yには、それぞれ用紙束の搬出方向を
前方排紙または後方排紙に切り替える切り替えゲ−トが
設けられている。
【0037】丁合機50と丁合機50Xとの間には、横
方向搬送装置20aを接続し、丁合機50Xと丁合機5
0Yとの間には、横方向搬送装置20bを接続してい
る。また、丁合機50Yの前方排紙側には、中綴機17
を連結している。横方向搬送装置20a、20bは、後
述するように搬送方向を反転させることができる構成と
している。
【0038】各丁合機50、50a、50bにおける用
紙束の搬出方向を前方排紙側に設定した場合の動作につ
いて説明する。丁合機50で丁合された用紙束は、横方
向搬送装置20aで矢視X3方向に搬送される。次にこ
の用紙束に、丁合機50Xで丁合された用紙束が重ねら
れて、横方向搬送装置20bで矢視X2方向に搬送され
る。
【0039】最後に丁合機50Yで丁合された用紙束が
更に重ねられて、3台の丁合機で丁合された用紙束が矢
視X1方向で中綴機17に搬入される。中綴機17で所
定の綴じ処理がなされた用紙束は、排出トレイ80から
取り出されて次工程に搬出される。
【0040】次に、各丁合機50、50a、50bにお
ける用紙束の搬出方向を後方排紙側に設定した場合の動
作について説明する。丁合機50Yで丁合された用紙束
は、横方向搬送装置20bで矢視Y1方向に搬送され
る。次にこの用紙束に、丁合機50Xで丁合された用紙
束が重ねられて、横方向搬送装置20bで矢視Y2方向
に搬送される。
【0041】これらの用紙束に、丁合機50で丁合され
た用紙束が重ねられて、矢視Y3方向で用紙集積装置7
0に集積される。このように、丁合機を複数台連接して
多連の丁合装置を構成すると、一冊当たりの用紙束の枚
数が多い場合にも対応させることができる。
【0042】図4は、前記横方向搬送装置の一例を示す
概略の側面図である。各丁合機50、50aは、図6で
説明したように、用紙束の搬出方向を前方排紙または後
方排紙に切り替える切り替えゲ−ト10が設けられてい
る。切り替えゲ−ト10は、前記のようにソレノイド1
2の動作により、丁合機で丁合された用紙束の搬送方向
を、前方排紙側の第1排出部9、または後方排紙側の第
2排出部11に切り替える。
【0043】図4において、横方向搬送装置20aに
は、横方向搬送ベルト21、横方向搬送ロ−ラ22を設
け、横方向搬送ロ−ラ22は横方向搬送ベルト21に対
して複数配置されている。23はプ−リ、24は駆動ロ
−ラ、25は支持ロ−ラである。駆動モ−タ26の出力
軸にプ−リを連結し、このプ−リとプ−リ23とにチェ
−ンを巻回して動力を駆動ロ−ラ24に伝達する。
【0044】駆動モ−タ26を正転および逆転させるこ
とにより、搬送ベルト21を矢視X、Yいずれの方向に
も移動させることができる。このように横方向搬送装置
20aを用いることにより、二台の丁合機50、50X
は、前方排紙側にも後方排紙側にもいずれの方向にも用
紙束を搬送することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
においては、丁合機を載置する台座に用紙載置部を配置
した昇降台を設けて、この昇降台を台座の側面に沿って
昇降動作させ、丁合機から後方排紙される用紙束を集積
しているので、スペ−スの有効利用が図れると共に、大
量の用紙束を集積することができる。
【0046】また、丁合機を載置する台座を用紙載置部
の支持部材として兼用しているので、コストを低減する
ことができる。更に、用紙集積装置はこの台座に一体に
設置しているので、用紙束を集積する際に、その都度丁
合機との位置合わせをする必要がなく作業負担が軽減さ
れる。
【0047】また、請求項2に係る発明においては、丁
合機を複数台連接した丁合装置において、各丁合機によ
り後方排紙される用紙束を順次重ねて前記用紙載置部に
集積するので、一冊当たりの枚数が多い用紙束について
も空間を有効に利用して大量の用紙束を集積することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る用紙集積装置の概略
の側面図である。
【図2】図1の矢視A方向からみた正面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る用紙集積装置の
概略の側面図である。
【図4】横方向搬送装置の概略の側面図である。
【図5】従来例の一例を示す概略の側面図である。
【図6】従来例の他の例を示す概略の側面図である。
【図7】従来例の他の例を示す概略の側面図である。
【符号の説明】
1、50 丁合機 2a〜2j 給紙段 15 台座 17 中綴機 20a、20b 横方向搬送装置 51 駆動モ−タ 54 仕分けモ−タ 55 昇降台 56 用紙受け台
フロントページの続き Fターム(参考) 3F050 BB01 BC02 BD03 BD06 BD07 BE12 LA16 LB03 3F054 AA01 AC04 BA02 BB01 BD02 DA01 DA05 3F107 AA02 AB01 AC01 BA02 BA07 CB23 CB27 CB52 CC02 CD05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丁合された用紙束の搬送方向を前方排紙
    と後方排紙に切り替える切替手段を設けた丁合機が載置
    される台座を備え、駆動手段と、当該駆動手段に連結さ
    れ台座の側面に沿って昇降動作する昇降台と、該昇降台
    に配置される用紙載置部とを有し、前記台座に一体に設
    置された用紙集積装置であって、前記後方排紙側の搬送
    路から搬送される用紙束を順次用紙載置部に集積するこ
    とを特徴とする用紙集積装置。
  2. 【請求項2】前記の丁合機を複数台備えて台座に載置
    し、各丁合機で丁合された用紙束の搬送方向を前方排紙
    または後方排紙に設定する横方向搬送装置により各丁合
    機を連接し、各丁合機により後方排紙される用紙束を順
    次重ねて前記用紙載置部に集積することを特徴とする用
    紙集積装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007145483A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Duplo Corp 用紙処理排出・積載装置
JP2008303048A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Horizon International Inc 丁合機の冊子集積装置
CN110526024A (zh) * 2019-09-19 2019-12-03 张琼 一种同步传动配页机

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