JP2000512646A - 5ht7受容体アンタゴニストとしてのスルホンアミド誘導体 - Google Patents

5ht7受容体アンタゴニストとしてのスルホンアミド誘導体

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JP2000512646A JP10502263A JP50226398A JP2000512646A JP 2000512646 A JP2000512646 A JP 2000512646A JP 10502263 A JP10502263 A JP 10502263A JP 50226398 A JP50226398 A JP 50226398A JP 2000512646 A JP2000512646 A JP 2000512646A
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フォーブス,イアン・トムソン
ラーマン,シャーリー・キャサリン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、薬理学的活性を有する式(I)[式中、Arは置換されていてもよい単環式または二環式の芳香族または複素芳香族環であり;Ar’は置換されていてもよい単環式または二環式の芳香族または複素芳香族環であり;R1はC1-6アルキルであるか、または基R3と一緒になって、C1-6アルキルにより置換されていてもよい、1個または2個の異種原子を含む5〜8員環を形成し;R2は水素またはC1-6アルキルであり;R3は水素、C1-6アルキルであるか、または基R1と一緒になって、C1-6アルキルにより置換されていてもよい、1個または2個の異種原子を含む5〜8員環を形成し;R4は水素またはC1-6アルキルであり;R5およびR6は独立して水素またはC1-6アルキルであり;pは1、2または3であり;qは1ないし3であり;rは1または2である]で示されるスルホンアミド化合物またはその塩、それらの製造方法、それらを含有する組成物ならびにCNS疾患の治療におけるそれらの使用に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 5HT7受容体アンタゴニストとしてのスルホンアミド誘導体 本発明は、薬理学的活性を有する化合物、それらの製造方法、それらを含有す る組成物、およびCNS障害の治療におけるそれらの使用に関する。 EPA 0 021 580およびEPA 0 076 072には、抗不整脈活性 を有するものとして開示されたスルホンアミド誘導体が記載されており、それら は5HT7受容体アンタゴニスト活性を有することがわかっている。5HT7受容 体アンタゴニストは、不安症、鬱病、睡眠障害、および***病のごときある種の CNS障害の治療において潜在的に有用であると考えられている。 それゆえ、本発明は、第1の態様において、式(I): [式中、Arは置換されていてもよい単環式または二環式の芳香族または複素芳 香族環であり; Ar’は置換されていてもよい単環式または二環式の芳香族または複素芳香族 環であり; R1はC1-6アルキルであるか、または基R3と一緒になって、C1-6アルキルに より置換されていてもよい、1個または2個の異種原子を含む5〜8員環を形成 し; R2は水素またはC1-6アルキルであり; R3は水素、C1-6アルキルであるか、または基R1と一緒になって、C1-6アル キルにより置換されていてもよい、1個または2個の異種原子を含む5〜8員環 を形成し; R4は水素またはC1-6アルキルであり; R5およびR6は独立して水素またはC1-6アルキルであり; pは1、2または3であり; qは1、2または3であり; rは1または2である]で示される化合物またはその塩を提供する。 C1-6アルキル基は、単独であってもあるいは別の基の一部であってもよく、 直鎖状または分枝状であってよい。 芳香族および複素芳香族基に対する最適な置換基は、NR78により置換され ていてもよいC1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルキ ルチオ、シアノ、ニトロ、ハロゲン、CF3、C25、NR78、CONR78 、NR7COR8、S(O)pNR78、CHO、OCF3、SCF3、SOR9、S O29、OSO29、COR9、CH2OR9、CO29またはOR9を包含し、こ こにpは1または2であり、R7、R8およびR9は独立して水素、C1-6アルキル 、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいアリールC1-6ア ルキルである。1個よりも多い置換基が存在可能であり、複数置換基の場合、こ れらは同じであっても異なっていてもよい。 好ましくは、Arは置換されていてもよい二環式芳香族基である。最も好まし くはArはナフチルである。 好ましくは、Ar’は置換されていてもよい単環式芳香族基である。最も好ま しくはAr’はフェニルである。 R1がC1-6アルキルである基の例はエチルであり、最も好ましくはメチルであ る。基R1およびR3が一緒になって複素環を形成する場合、その好ましい例は5 員環、あるいは最も好ましくは6員環である。 好ましくは、R2は水素またはメチルである。 R3がC1-6アルキルである場合、その好ましい基はメチルである。R1および R3が一緒になって複素環を形成する場合、その好ましい例は5員環、あるいは 最も好ましくは6員環である。 好ましくは、R4は水素である。 好ましくはR5およびR6は水素である。 好ましくは、qおよびrは、それらが5または6員環の一部を形成するような 値を有する。最も好ましくは、qおよびrは、6員環の一部を形成するような値 を有し、すなわち、qおよびrの合計は3である。 本発明の特別な化合物は: 2−(2−[1−ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジン−2−イル]−エ チル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン、 2−(2−(3−クロロ−4−メチルフェニル)−ピペリジン-2−イル)− エチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン、 およびそれらの医薬上許容される塩を包含する。 式(I)の化合物は、慣用的な医薬上許容される酸、例えばマレイン酸、塩酸 、臭化水素酸、リン酸、酢酸、フマル酸、サリチル酸、クエン酸、乳酸、マンデ リン酸、酒石酸およびメタンスルホン酸のごとき酸とともに酸付加塩を形成しう る。 また、式(I)の化合物は、水和物のごとき溶媒和物を形成してもよく、本発 明はこれらの形態も包含する。本明細書において、「式(I)の化合物」はこれ らの形態も包含するものと理解される。 式(I)のある種の化合物は、ジアステレオマーおよびエナンチオマーを包含 する立体異性体として存在でき、本発明は、これらの各異性体およびラセミ体を 包含するこれらの混合物も包含する。通常の方法により異なる立体異性体を互い に分離してもよく、あるいは立体特異的合成または不斉合成により特定の異性体 を得てもよい。本発明は、互変異性体およびそれらの混合物も包含する。 また本発明は、式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩の製造方法も 提供し、該方法は、 (a)式(II): ArSO2L (II) [式中、Arは式(I)における定義と同じであり、Lは脱離基である]で示さ れる化合物を式(III): [式中、p、q、r、R2、R3、R4、R5、R6およびAr’は式(I)におけ る定義と同じ]で示される化合物とカップリングさせ;あるいは (b)式(IV): [式中、Ar、p、R1、R2、R3、R5およびR6は式(I)における定義と同 じであり、L1は脱離基である]で示される化合物を式(V): [式中、q、r、R4およびAr’は式(I)における定義と同じ]で示される 化合物とカップリングさせ; (a)または(b)を行った後、所望により、医薬上許容される塩を得ることを 含む。 適当な脱離基LおよびL1は、ハロゲン、詳細にはクロロを包含する。好まし くは、式(II)および(III)の化合物の反応を、ジクロロメタンのごとき 不活性溶媒中、所望によりトリエチルアミンのごとき塩基の存在下で行う。 式(II)、(III)、(IV)および(V)の化合物はいずれも市販され ているか、あるいは既知方法または既知方法に類似の方法により製造できる。新 規な式(II)、(III)、(IV)および(V)の化合物は本発明のさらな る態様を形成する。 適当な酸または酸誘導体との反応により、慣用的に医薬上許容される塩を製造 してもよい。 式(I)の化合物およびそれらの医薬上許容される塩は5HT7受容体アンタ ゴニスト活性を有し、不安症、鬱病、日周期リズムの例を包含する睡眠障害、お よび***病のごときCNS障害の治療または予防について潜在的に有用であると 考えられる。 よって、さらに本発明は、とりわけ上記疾病の治療または予防における治療物 質として使用される、式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩を提供す る。 さらに本発明は、治療上有効量の式(I)の化合物またはその医薬上許容され る塩を対象に投与することを含む、ヒトを包含する補乳動物における上記疾病の 治療または予防方法を提供する。 もう1つの態様において、本発明は、上記疾病の治療または予防のための医薬 の製造における式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩の使用を提供す る。 また本発明は、式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩、および医薬 上許容される担体を含む医薬組成物を提供する。 本発明医薬組成物は、適当には周囲温度および大気圧での混合により製造して もよく、通常には経口、非経口または直腸投与に適合され、そのようなものとし て錠剤、カプセル、経口液体調合品、粉末、顆粒、甘味入り錠剤、復元可能粉末 、注射可能または輸液可能な溶液もしくは懸濁液、または坐薬の形態であっても よい。経口投与可能組成物が一般的に好ましい。 経口投与用錠剤およびカプセルは1回分の剤形であってもよく、結合剤、充填 剤、成形剤、滑沢剤、崩壊剤および許容される湿潤剤のごとき慣用的な賦形剤を 含有していてもよい。通常の製薬慣習においてよく知られた方法により錠剤をコ ーティングしてもよい。 経口液体調合品は、例えば水性または油性懸濁液、溶液、エマルジョン、シロ ップまたはエリキシルの形態であってもよく、あるいは使用前に水または適当な 担体で復元される乾燥製品の形態であってもよい。かかる液体調合品は、懸濁剤 、乳化剤、非水性担体(食用油を包含)、保存料、および必要ならば慣用的な香 料または着色料のごとき慣用的な添加物を含有していてもよい。 非経口投与用には、本発明化合物またはその医薬上許容される塩および滅菌担 体を用いて液体の1回分の剤形を調製する。使用担体および濃度にもよるが、本 発明化合物を担体に懸濁または溶解することができる。溶液の調製に際して、化 合物を注射用水に溶解し、適当なバイアルまたはアンプルに充填してシールする 前にフィルター滅菌することができる。有利には、局所麻酔剤、保存料および緩 衝化剤のごときアジュバントを担体に溶解する。安定性をさせるために、組成物 をバイアルに充填後、凍結し、減圧下で水分を除去することができる。化合物を 担体に溶解するかわりに懸濁し、滅菌を濾過によっては行わないこと以外は実質 的に同じ方法で非経口懸濁液を調製する。滅菌担体に溶解する前にエチレンオキ サイドにさらすことにより化合物を滅菌することができる。有利には、界面活性 剤または湿潤剤を組成物に含有させて化合物の均一な分散を容易ならしめる。 投与方法にもよるが、組成物は0.1ないし99重量%、好ましくは10ない し60重量%の活性物質を含有していてもよい。 上記疾病の治療に用いる化合物の用量は、疾病の重さ、対象の体重、および他 の同様の因子に応じて通常どおり変更されよう。しかしながら、一般的指針とし て、適当な1回分の用量は0.05ないし1000mg、より適当には0.05な いし20.0mg、例えば0.2ないし5mgであり、かかる1回分の用量を1日 に1回以上、例えば1日に2回または3回投与して、1日の全用量が約0.5な いし100mgとなるようにしてもよい。かかる治療を何週間または何カ月かに わたり継続してもよい。 本発明に従って投与する場合、本発明化合物については許容されない毒物学的 効果は考えられない。 以下の記載例および実施例は本発明化合物の製造を説明する。 記載例1 2−(2−クロロエチル)−1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジン( D1) トルエン(300ml)中の塩化1−ナフタレンスルホニル(26.64g) の溶液に、2−ピペリジンエタノール(8.99g)およびジイソプロピルエチ ルアミン(26.8ml)を添加した。混合物を加熱して一晩還流させた。室温 まで冷却後、溶媒を減圧濃縮し、残渣を、50%酢酸エチルおよび石油エーテル (沸点60〜80)で溶離するシリカゲルクロマトグラフィーに供した。標記化 合物を油状物質として得て、それは放置すると固化した(12.5g,53%) 。MH+338。 より極性の大きい生成物である2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル)− ピペリジン−2−イル]エタノールも油状物質として単離した(9.8g,44 %)。 記載例2 2−(2−ヒドロキシエチル)−ピペリジン−1−カルボン酸ベンジルエステル (D2) 2−ピペリジンエタノール(39.6ml,0.31mol)を5MNaOH水 溶液(62ml,0.31mol)およびジオキサン(100ml)に溶解した。 混合物を0℃まで冷却し、クロロギ酸ベンジル(45.3ml,0.32mol) および5M NaOH(62ml,0.31mol)で処理した。室温で18時間 撹拌を継続した。ジオキサンを減圧除去し、水相をエーテルで抽出し、ついで、 これを5NHClで酸性にし、エーテルで再抽出した。有機相を乾燥させ、減圧 蒸発させ、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して標記化合物を得 た(77.2g,95%)。MH+264。 記載例3 2−[2−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)エチル]ピペ リジン−1−カルボン酸ベンジルエステル(D3) ジクロロメタン(400ml)中の2−(2−ヒドロキシエチル)−ピペリジ ン−1−カルボン酸ベンジルエステル(D2,20g,76mmol)の溶液に、 トリエチルアミン(21ml,152mmol)および無水メタンスルホン酸( 20g,114mmol)を、0℃において添加した。撹拌を1時間継続した。 反応混合物をNaHCO3飽和水溶液で洗浄し、乾燥させ、濃縮して粗メシレー トを得た。これをジクロロメタン(150ml)に溶解し、1,2,3,4−テト ラヒドロイソキノリン(21ml,167mmol)で処理した。撹拌を48時 間継続した。反応混合物をH2OおよびCH2Cl2間に分配させた。有機相を乾 燥させ、濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して標記化合 物を得た(13g,49%)。MH+379。 記載例4 2−(2−ピペリジン−2−イルエチル)−1,2,3,4-テトラヒドロイソキノ リン(D4) 保護されたアミン2−[2−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2− イル)エチル]ピペリジン−1−カルボン酸ベンジルエステル(D3,14g,0 .037mol)をエタノール(300ml)に溶解し、10%Pd/C上で 18時間水素添加して標記化合物を得た(9g,100%)。MH+245。 実施例1 2−(2−[1−ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジン−2−イル]−エチ ル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E1) アセトニトリル(20ml)中の2−(2−クロロエチル)−1−(ナフタレ ン−1−スルホニル)ピペリジン(D1,250ml)の溶液に、ヨウ化ナトリ ウム(12mg)、炭酸カリウム(108mg)および1,2,3,4−テトラヒ ドロイソキノリン(117μl)を添加した。混合物を還流状態で一晩加熱した 。室温まで冷却後、溶媒を減圧除去した。残渣を、ジクロロメタン中5%メタノ ールで溶離するシリカゲルクロマトグラフィーに供して純粋な標記化合物を泡状 物質として得た(127mg,40%)。MH+435。 2−(2−クロロエチル)−1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジン (D1)および適当に置換された1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンを用 い、実施例1において説明した手順を用いて実施例2〜実施例12の化合物(E 2〜E12)を製造した。 実施例13 (±)7−アミノ−2−(2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジ ン-2-イル]エチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E13) メタノール(300ml)中の7−ニトロ−2−(2−[1−(ナフタレン− 1−スルホニル)ピペリジン−2−イル]エチル)−1,2,3,4−テトラヒド ロイソキノリン(E2)(22mmol)の温溶液を、鉄粉(3.8g)を含む 水(100ml)中の塩化アンモニウムの溶液に添加した。混合物を加熱して5 時間還流させた。熱いうちに混合物を濾過し、ついで、メタノールを減圧除去し た。粗生成物を酢酸エチル/メタノールから結晶化させて標記化合物を得た(5 .9g,58%)。融点212〜218℃。MH+450。 実施例14 (±)7−ブロモ−2−(2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジ ン−2−イル]エチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E14) 0℃の45%HBr中の(±)7−アミノ−2−(2−[1−(ナフタレン− 1−スルホニル)ピペリジン−2−イル]エチル)−1,2,3,4−テトラヒド ロイソキノリン(E13)(4g,8.9mmol)の溶液に、水(5ml)中の 亜硝酸ナトリウム(0.65g)を添加した。得られた混合物を、臭化水素酸( 3ml)中の臭化銅(I)(0.75g)の溶液に滴下した。発泡が停止したら 、混合物を40%NaOH水溶液およびCH2Cl2/MeOH間に分配させた。 有機相を分離し、濾過し、乾燥させ、蒸発させた。残渣をシリカゲルで精製して 標記化合物を得た(2.73g,60%)。MH+513/515。 実施例15〜実施例24の化合物(E15〜E24)を下記の一般的手順によ り製造した。 1,2−DMEおよび水(1:1,20ml)中の(±)7−ブロモ−2−(2 −[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジン−2−イル]エチル) −1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E14)(1mmol)、および アリールボロニックアシッド(1mmol)、炭酸ナトリウム(4mmol)、 テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.03mmol) の混合物を加熱して3時間還流させた。DME除去後、生成物をCH2Cl2で抽 出した。有機相をブラインで洗浄し、乾燥させ、濃縮した。Et2O中1M HC lを用いて粗生成物をその塩酸塩に変換した。 実施例25 (±)2−(2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジン−2−イル ]エチル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−トリフルオロメチルイソキノリ ン (E25) トルエン(3ml)およびDMF(5ml)中の(±)7−ブロモ−2−(2 −[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジン−2−イル]エチル)−1 ,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E14)(0.5g,0.97mmo l)、トリフルオロ酢酸カリウム(3mmol)およびヨウ化銅(I) (0.56g)の混合物を135℃で24時問加熱した。混合物を濾過し、蒸発 させ、残渣を酢酸エチルおよび水間に分配させた。有機相をブラインで洗浄し、 乾燥させ、減圧濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィーによる精製を行って標 記化合物を得た。MH+503。 実施例26 (±)6−ヒドロキシ-2−(2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペ リジン−2−イル]エチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E2 6) 三臭化ホウ素(CH2Cl2中1M)(6.6ml)を、ジクロロメタン(20 ml)中の6−メトキシ−2−(2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピ ペリジン−2−イル]エチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E5 ) (0.5g,1.1mmol)に添加した。混合物を室温で一晩撹拌し、ついで、 氷冷濃アンモニア溶液に注いだ。有機相をブラインで洗浄し、乾燥させ、濃縮し た。シリカゲルクロマトグラフィーにより精製を行って標記化合物を得た(0. 2g,40%)。MH+451。 実施例27 (±)6−フェニル-2−(2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリ ジン−2−イル]エチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E27 ) 0℃のピリジン(2ml)中の(±)6−ヒドロキシ−2−(2−[1−(ナ フタレン−1−スルホニル)ピペリジン−2−イル]エチル)−1,2,3,4− テトラヒドロイソキノリン(E26)(0.16g,0.35mmol)の溶液に、 無水トリフルオロメタンスルホン酸(0.39mmol)を添加した。48時間 撹拌後、混合物を濃縮し、ジクロロメタンに溶解し、水洗し、乾燥させ、濃縮し て6−トリフルオロメタンスルホネート誘導体(0.18g,66%)を得た。フ ェニルボロニックアシッドおよび実施例15記載の方法を用いてこの化合物を標 記化合物に変換した。MH+511。 実施例28 (±)5−アミノ−2−(2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジ ン−2−イル]エチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E28) EtOH(20ml)中の5−アセチルアミノ化合物(実施例7)(1.1g, 2.2mmol)および20%NaOH水溶液(3.5ml)の混合物を加熱して 48時間還流させた。混合物を濃縮し、残渣をCH2Cl2に溶解した。溶液を5 M HClで2回抽出した。酸性抽出物を40%NaOHで塩基性にし、CH2C l2で抽出した。有機抽出物を濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに より精製して標記化合物を得た(0.51g,51%)。MH+450。 実施例29 (±)5−ブロモ−2−(2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジ ン−2−イル]エチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E29) 実施例14記載の方法を用いて5−アミノ化合物(E28)(0.43g,0. 96mmol)を標記化合物に変換した(0.31g,63%)。MH+513/ 515。 実施例30 (±)2−(2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジン−2−イル ]エチル)−5−フェニル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E30 ) (±)5−ブロモ−2−(2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル)ピペリ ジン−2−イル]エチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(E29) およびフェニルボロニックアシッドを用いて、実施例15において説明した手順 に従って標記化合物を製造した。MH+511。 実施例31 (±)7−ベンジルオキシ−2−(2−[1−(ナフタレン−1−スルホニル) ピペリジン−2−イル]エチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン( E31) 実施例26において説明したように7−メトキシ化合物(実施例6)(0.9 3g,2mmol)をBBr3で処理して7−ヒドロキシ誘導体(0.13g,15 %)を得た。この化合物を80%水素化ナトリウム(0.25mmol)および THF中の臭化ベンジル(0.22mmol)でアルキル化して標記化合物を得 た(40mg,34%)。MH+541。 実施例32〜44の化合物(E32〜E44)を下記の一般的手順により製造 した。 アイスバスにより冷却されているジクロロメタン中の2−(2−ピペリジン− 2−イル−エチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(D4) (1mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(1mmol)の撹拌されて いる溶液に、塩化アリールスルホニル(1mmol)を添加した。撹拌を継続し ながら、24時間かけて溶液を室温に到達させた。溶液を徹底的に洗浄し(10 %NaOHおよびブラインで)、乾燥させ、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルク ロマトグラフィーにより精製した。 7−フェニル−2−(2−ピペリジン−2−イル−エチル)−1,2,3,4− テトラヒドロイソキノリンおよび塩化アリールスルホニルを用いて、実施例32 〜実施例44において説明した手順に従って実施例45〜実施例52の化合物( E45〜E52)を製造した。 薬理学的データ 293細胞において発現されたヒト5−HT7受容体クローンへのインビトロに おける[3H]−5−カルボキシアミドトリプタミンの結合 5−HT7受容体結合部位に対する試験薬剤の親和性を、293細胞において 発現された5−HT7受容体クローンから[3H]−5−カルボキシアミドトリプ タミンを排除する能力を評価することにより決定することができる(To et al. ,1995およびSleight et al.,1995)。 TrisHClバッファー(pH7.4)中、37℃で、細胞懸濁液(400 μl)を[3H]−5−カルボキシアミドトリプタミン(0.5nM)とともに4 5分間インキュベーションした。5−ヒドロキシトリプタミン(10-6M)の 存在下で非特異的結合を測定した。体積50μlとした10種の濃度の試験化合 物を添加した(最終濃度10-11ないし10-5M)。全アッセイ体積は500μ lであった。Tomtecセルハーベスター(cell harvester)を用いて迅速に濾過す ることによりインキュベーションを停止し、PackardTopcountによるシンチレー ションカウンティングにより放射活性を測定した。EXCELをベースにした非線形 回帰曲線適合プログラムINFLEXIONによりIC50値およびpKi値を計算した(Bo wen and Jerman,1994)。 Bowen,W.and Jerman,J.(1994).Br.J.Pharmacol.,112,440P. Sleight,A.J.,Carolo,C.,Petit,N.,Zweingelstein,C.and Bourson,A.(19 95).Mol.Pharmacol.,47,99. To,Z.P.,Bonhaus,D.W.,Eglen,R.M.and Jakeman,L.B.(1995).Br.J.Pha rmacol.,15,107. 実施例1から52までのすべての化合物は上記試験において活性を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),JP,US (72)発明者 ラーマン,シャーリー・キャサリン イギリス、シーエム19・5エイダブリュ ー、エセックス、ハーロウ、サード・アベ ニュー、ニュー・フロンティアーズ・サイ エンス・パーク・サウス、スミスクライ ン・ビーチャム・ファーマシューティカル ズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式(I): [式中、Arは置換されていてもよい単環式または二環式の芳香族または複素芳 香族環であり; Ar’は置換されていてもよい単環式または二環式の芳香族または複素芳香族 環であり; R1はC1-6アルキルであるか、または基R3と一緒になって、C1-6アルキルに より置換されていてもよい、1個または2個の異種原子を含む5〜8員環を形成 し; R2は水素またはC1-6アルキルであり; R3は水素、C1-6アルキルであるか、または基R1と一緒になって、C1-6アル キルにより置換されていてもよい、1個または2個の異種原子を含む5〜8員環 を形成し; R4は水素またはC1-6アルキルであり; R5およびR6は独立して水素またはC1-6アルキルであり; pは1、2または3であり; qは1ないし3であり; rは1または2である]で示される化合物またはその塩。 2.Arが置換されていてもよい二環式芳香族基である請求項1記載の化合物 。 3.Ar’が置換されていてもよい単環式芳香族基である請求項1または2の いずれか1項に記載の化合物。 4. 2−(2−[1−ナフタレン−1−スルホニル)ピペリジン−2−イル ]−エチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン、 2−(2−(3−クロロ−4−メチルフェニル)−ピペリジン−2−イル)− エチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン およびそれらの医薬上許容される塩である請求項1の化合物。 5.治療に使用される請求項1ないし4のいずれか1項に記載の化合物。 6.請求項1ないし4のいずれか1項に記載の化合物および医薬上許容される 担体または賦形剤を含む医薬組成物。 7.式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩の製造方法であって、 (a)式(II): ArSO2L (II) [式中、Arは式(I)における定義と同じであり、Lは脱離基である]で示さ れる化合物を式(III): [式中、p、q、r、R2、R3、R4、R5、R6およびAr’は式(I)におけ る定義と同じ]で示される化合物とカップリングさせ;あるいは (b)式(IV):[式中、Ar、p、R1、R2、R3、R5およびR6は式(I)における定義と同 じであり、L1は脱離基である]で示される化合物を式(V): [式中、q、r、R4およびAr’は式(I)における定義と同じ]で示される 化合物とカップリングさせ; (a)または(b)を行った後、所望により、医薬上許容される塩を得ることを 含む方法。 8.不安症および/または鬱病の治療のための医薬の製造のための請求項1な いし4のいずれか1項に記載の化合物の使用。
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