JP2000504886A - 音響再生システム - Google Patents

音響再生システム

Info

Publication number
JP2000504886A
JP2000504886A JP9526984A JP52698497A JP2000504886A JP 2000504886 A JP2000504886 A JP 2000504886A JP 9526984 A JP9526984 A JP 9526984A JP 52698497 A JP52698497 A JP 52698497A JP 2000504886 A JP2000504886 A JP 2000504886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
speakers
filters
positions
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9526984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3519413B2 (ja
Inventor
ハウス,ウィリアム,ニール
シヴリー,ロジャー,イー.
Original Assignee
ハーマン インターナショナル インダストリーズ,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハーマン インターナショナル インダストリーズ,インコーポレイテッド filed Critical ハーマン インターナショナル インダストリーズ,インコーポレイテッド
Publication of JP2000504886A publication Critical patent/JP2000504886A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3519413B2 publication Critical patent/JP3519413B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S7/00Indicating arrangements; Control arrangements, e.g. balance control
    • H04S7/30Control circuits for electronic adaptation of the sound field
    • H04S7/307Frequency adjustment, e.g. tone control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2499/00Aspects covered by H04R or H04S not otherwise provided for in their subgroups
    • H04R2499/10General applications
    • H04R2499/13Acoustic transducers and sound field adaptation in vehicles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S3/00Systems employing more than two channels, e.g. quadraphonic

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 1組のフィルタ(32)を合成する方法であって、第1及び第2のスピーカー(66,72)を第1及び第2の位置にそれぞれ配置し、音響プログラムの第1の成分を前記第1のスピーカー(66)によって再生すべくこれに接続し、前記音響プログラムの第2の成分を前記第2のスピーカー(72)によって再生すべくこれに接続する。第1及び第2のマイクロフォンを第3及び第4の位置にそれぞれ配置し、再生された第1及び第2の音響成分がその位置で聞こえるようにして、前記第1及び第2のマイクロフォンに入射した音をそれぞれ第1及び第2のマイクロフォン信号に変換する。前記音響プログラムの第1及び第2の成分と前記第1及び第2のマイクロフォン信号とから、第1の伝達関数セットを生成する。前記第1及び第2の成分と第3及び第4のマイクロフォン信号とからそれぞれ、第2の伝達関数セットを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】 音響再生システム 発明の属する技術分野 本発明は、複数の音源、例えば複数のスピーカーを有する音響再生システムに おいて空間的な広がりを与える技術に関する。複数のスピーカーを有する自動車 用音響再生システムに関して開示しているが、他に適用しても同様に有用なもの であると確信する。 背景技術 複数の音響再生器、例えば複数のスピーカーから再生される音場を信号処理を 用いて拡張する技術については、種々の文献が存在する。例えば、アメリカ特許 第4,893,342号、第4,910,779号、第4,975,954号、 第5,034,983号、第5,136,651号、第5,333,200号、 及びこれらの特許に引用されている文献に開示されているシステムである。 例えば、アメリカ特許第4,975,954号及び第5,333,200号に は、1つの共通の環境に音を放出する複数の音源間でのクロストークを減少させ ることができるシステムが開示されている。このような環境が存在するのは、複 数のスピーカーが備えられたリスニングルームや自動車の客室の内部であって、 それらのスピーカーは、例えば1つの共通のプログラムに含まれる異なった周波 数成分を再生する。 発明の開示 1組のフィルタを合成する方法は、第1のスピーカー及び第2のスピーカーを 第1の位置及び第2の位置にそれぞれ配置するステップと、音響プログラムの第 1の成分を第1のスピーカーによって再生すべくこれに接続するステップと、前 記音響プログラムの第2の成分を第2のスピーカーによって再生すべくこれに接 続するステップとを備える。第1のマイクロフォン及び第2のマイクロフォンが 第3の位置及び第4の位置にそれぞれ配置され、再生された第1及び第2の音響 成分がその位置で聞こえるようにして、前記第1及び第2のマイクロフォンに入 射した音をそれぞれ第1及び第2のマイクロフォン信号に変換する。前記音響プ ログラムの第1及び第2の成分と前記第1及び第2のマイクロフォン信号とから 第1の伝達関数セットを生成する。前記第1のスピーカー及び第2のスピーカー の一方を、少なくとも前記第1の位置または第2の位置のいずれかと異なる第5 の位置に配置して、前記第1及び第2のスピーカーのいずれかの音像をその位置 に生成しようとする。前記第1の成分を前記第1のスピーカーによって再生すべ くこれに接続する。前記第2の成分を前記第2のスピーカーによって再生すべく これに接続する。前記第1及び第2のマイクロフォンに入射する前記第1及び第 2の成分から、第3及び第4のマイクロフォン信号をそれぞれ生成する。前記第 1及び第2の成分と第3及び第4のマイクロフォン信号とからそれぞれ、第2の 伝達関数セットを生成する。前記第1及び第2の伝達関数セットから、前記1組 のフィルタを合成する。 一例として、前記第1のスピーカー及び第2のスピーカーを第1の位置及び第 2の位置にそれぞれ配置するステップと、前記第1のマイクロフォン及び第2の マイクロフォンを第3の位置及び第4の位置にそれぞれ配置するステップとは、 前記第1及び第2のスピーカーを、前記第3及び第4の位置に関して非対称な第 1及び第2の位置にそれぞれ配置するステップをともに備えている。 さらに例示すると、前記第1のマイクロフォン及び第2のマイクロフォンを第 3の位置及び第4の位置にそれぞれ配置するステップは、ダミーヘッドを用意し 、そのダミーヘッドのほぼ左側及び右側の耳殻の位置に前記第1及び第2のマイ クロフォンをそれぞれ取り付けるステップをともに備えている。 また一例として、前記第1及び第2のスピーカーの一方を第5の位置に配置す るステップは、前記第1及び第2のスピーカーを第5及び第6の位置にそれぞれ 配置するステップを備え、その位置は前記第1及び第2のスピーカーの音像をそ れぞれ生成しようとする位置である。この第5及び第6の位置は、前記第1及び 第2の位置といずれも異なる。 さらに例示すると、前記第1の伝達関数は、前記第2の伝達関数より前に生成 される。 あるいは一例として、前記第2の伝達関数は、前記第1の伝達関数より前に生 成される。 また例示すると、前記第1及び第2のスピーカーを第1及び第2の位置に配置 するステップは、前記第1及び第2のスピーカーを、車両の客室内にある第1及 び第2の位置にそれぞれ配置するステップを備えている。 さらに一例として、前記第1及び第2のスピーカーの一方を第5の位置に配置 するステップは、前記第1及び第2のスピーカーのその一方を前記車両の客室外 にある第5の位置に配置するステップを備えている。 本発明の他の態様によれば、1組のフィルタが合成される。 本発明のさらに他の態様によれば、音響再生システムは、この方法によって合 成される1組のフィルタを組み込む。 図面の簡単な説明 以下に示す詳細な説明ならびに発明を例示する添付図面を参照することによっ て、本発明をもっともよく理解することができるであろう。これらの図面中、 図1a、bは、本発明によって構成されたシステムの部分的なブロック図及び 一部破断した平面図を示す。 図2a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるデジ タルフィルタの1つのチャネルの伝達関数を示す。 図2c、dは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるデジ タルフィルタのクロスチャネル干渉の伝達関数を示す。 図3a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるデジ タルフィルタの1つのチャネルの伝達関数を示す。 図3c、dは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるデジ タルフィルタのクロスチャネル干渉の伝達関数を示す。 図4a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるデジ タルフィルタの1つのチャネルの伝達関数を示す。 図4c、dは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるデジ タルフィルタのクロスチャネル干渉の伝達関数を示す。 図5a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるデジ タルフィルタの1つのチャネルの伝達関数を示す。 図5c、dは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるデジ タルフィルタのクロスチャネル干渉の伝達関数を示す。 図6a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるイコ ライザ及びフィルタチャネルの伝達関数を示す。 図7a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるイコ ライザ及びフィルタチャネルの伝達関数を示す。 図8a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるイコ ライザ及びフィルタチャネルの伝達関数を示す。 図9a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるイコ ライザ及びフィルタチャネルの伝達関数を示す。 図10a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるイ コライザ及びフィルタチャネルの伝達関数を示す。 図11a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるイ コライザ及びフィルタチャネルの伝達関数を示す。 図12a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるイ コライザ及びフィルタチャネルの伝達関数を示す。 図13a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるイ コライザ及びフィルタチャネルの伝達関数を示す。 図14a、bは、特定のメーカー及び型式の自動車について、本発明によるイ コライザ及びフィルタチャネルの伝達関数を示す。発明の実施態様 いま特に、図1a及び図1bを参照すると、自動車用音響再生システム20は 、従来の4つの出力信号、左前(lf)、右前(rf)、左後(lr)、右後( rr)を自動車のヘッドエンド22から受けている。ヘッドエンド22は、一般 に、車両21のダッシュボード23の後ろ側に取り付けられる。これら4つの信 号は、従来の構成を有する緩衝増幅器24,26,28,30によってそれぞれ 別個に増幅される。緩衝された出力信号LF,RF,LR,RRは、デジタル信 号プロセッサ(DSP)32の4つの入力ポートに接続される。DSP32とし ては、例えばモトローラ社の56004形4チャネルDSPが用いられる。DS P32は、ここでの説明にあっては、デジタルフィルタの集合と考えることがで きる。これらのデジタルフィルタの機能は、4つのチャネルLF,RF,LR, RRを結合するとともに等化することであり、その機能は、運転席(D)、助手 席(FS)、後部左側座席(LRS)、後部右側座席(RRS)に着席している 四人の仮想乗員の頭部関連伝達関数(head related transfer function,HRT F)と、音響再生システム20の実際のスピーカー配置とを補償することにより 行われる。スピーカーのイメージは、DSP32のデジタルフィルタによって、 1以上の位置D,FS,LRS,RRSにいるリスナーにとってより理想的な位 置に形成される。 このような結合及び等化は、特定の自動車メーカー及び型式についてのスピー カー補償を行うことによって、DSP32が例えば、左側の座席に座っている各 仮想乗員の左耳の左30度で1フィート前方の位置及び右側の座席に座っている 各仮想乗員の右耳の右30度で1フィート前方の位置に「左」スピーカーのイメ ージを生成し、左側の座席に座っている各仮想乗員の右耳の右30度で1フイー ト前方の位置及び右側の座席に座っている各仮想乗員の左耳の左30度で1フィ ート前方の位置に「右」スピーカーのイメージを生成することによって達成され る。なお、角度30度、距離1フィートは、例を示すためだけに挙げたものであ って、いかなる意味においても請求の範囲を限定しようとするものではない。適 当にモデル化することにより、DSP32のフィルタの伝達関数によって、スピ ーカーの角度を20度または45度、若しくはその他の適当な角度に、距離を6 インチまたは2フィート、若しくはその他の適当な距離とすることができる。な お、イメージスピーカーをモデル化する際のスピーカーの配置がイメージスピー カーからそのイメージスピーカー配置の伝達関数の生成に使用されているダミー ヘッドへの信号経路と干渉しないのであれば、イメージスピーカーは自動車の内 部に配置する必要はない。また、前記の距離及び角度は、特定の乗員D,FS, LRS,RRSに対して、左右のイメージスピーカーについて同一である必要は ない。しかし、バイノーラルオーディオの場合には、従来角度及び距離は等しい 。 ここで、「仮想乗員」という用語を用いているのは、音響再生システム20の 設計目標となる特定のメーカー及び型式の自動車21に乗せたダミーヘッドを用 いたモデル化によって、DSP32のフィルタが合成される点を強調するためで ある。このダミーヘッドは、各乗肩D,FS,LRS,RRSが自動車21内で 占めるような高さ及び位置に配置され、第1の伝達関数は、その位置にあるダミ ーヘッドに対して音響再生システム20から生成される。次いで、各乗員D,F S,LRS,RRSに対して2つの(左および右の)バイノーラルスピーカーの イメージを生成しようとする実際の位置にスピーカーを配置する。左右のスピー カーが所望の位置、あるいは「イメージ」の位置にある状態で、その位置にある ダミーヘッドに対して第2の伝達関数を生成する。そして、第1の伝達関数から 第2の伝達関数を実現するフィルタを、アメリカ特許第4,975,954号及 び第5,333,200号等に記載されているアナログ信号処理技術に類似した デジタル信号処理技術等を用いて合成する。フィルタをデジタル的に合成するた めのアルゴリズムは、4つの入力ポートLF,RF,LR,RRの1つとDSP 32の4つの出力ポートLF’,RF’,LR’,RR’の1つとの間に接続さ れる1つのチャネルにプログラムされる。4つの出力ポートLF’,RF’,L R’,RR’は、別々の等化及びフィルタリングチャネル50,52,54,5 6,58,60,62及び64を介して入力される音響プログラムを再生する個 別のスピーカーセット66,68,70,72,74,76,78及び80にそ れぞれ接続される。 各チャネル50及び56は、6極のイコライザ82,84、ハイパスフィルタ 86,88、ローパスフィルタ90,92を備え、それらはカスケード接続され ている。フィルタ86,88のコーナ周波数は、例えば20Hzとすることがで きる。また、フィルタ90,92のコーナ周波数は、例えば20KHzとするこ とができる。イコライザ82,84の極は、特定のメーカー及び型式の自動車内 の特定の位置D,FS,LRS,RRSという特定のリスニング環境について選 択する。これらによって、スピーカーセット66及び72に入力される信号から 、気を散らすような、不愉快な、あるいは望ましくない人工的な信号を等化する ことができる。 各チャネル52,54,60及び62は、4極のイコライザ94,96,98 及び100と、ハイパスフィルタ102,104,106及び108とをそれぞ れ備え、それらはカスケード接続されている。フィルタ102,104,106 及び108のコーナ周波数は、例えば400Hzとすればよい。イコライザ94 ,96,98及び100の極は、音響再生システム20がデザインされる特定の メーカー及び型式の自動車内の特定の位置D,FS,LRS,RRSという特定 のリスニング環境について選択する。また、これらによって、スピーカーセット 68,70,76及び78にそれぞれ入力される信号から、望ましくない人工的 な信号を等化することができる。 各チャネル58及び64は、4極のイコライザ110及び112と、ハイパス フィルタ114及び116と、ローパスフィルタ118及び120とをそれぞれ 備え、それらはカスケード接続されている。フィルタ114及び116のコーナ 周波数は、例えば50Hzとすればよい。また、フィルタ118及び120のコ ーナ周波数は、例えば400Hzとすればよい。イコライザ110及び112の 極は、特定のメーカー及び型式の自動車内の特定の位置D,FS,LRS,RR Sという特定のリスニング環境について選択する。また、これらによって、スピ ーカーセット74及び80にそれぞれ入力される信号から、望ましくない人工的 な信号を等化することができる。 もう1つのチャネル122は、緩衝増幅器24,26,28,30の出力端子 にそれぞれ現れる信号LF,RF,LR,RRの和から形成されている。このチ ャネル122は、これらの信号を加算する加算回路124と、4極イコライザ1 26と、ハイパスフィルタ128と、ローパスフィルタ130とを備えており、 それらはカスケード接続されている。フィルタ128のコーナ周波数は、例えば 20Hzとすればよい。また、フィルタ130のコーナ周波数は、例えば300 Hzとすればよい。イコライザ126の極は、特定のメーカー及び型式の自動車 内の特定の位置D,FS,LRS,RRSという特定のリスニング環境について 選択する。また、これらによって、スピーカーセット132に入力される信号か ら、望ましくない人工的な信号を等化することができる。 各チャネル50,52,54,56,58,60,62,64及び122は、 電圧制御増幅器(VCA)134を備えている。すべてのVCA134の制御電 圧入力は、周波数電圧変換器150の出力ポートに接続され、変換器150の入 力ポートは自動車の電気系バスの速度一周波数ライン152に接続されている。 多くの自動車には、このようなラインが設けられている。このようなラインがあ る場合、例えば自動車の速度に比例する率のパルスが流されており、例えば自動 車の速度計入力に供給されることがある。その場合、その速度計の入力点で利用 することができるかも知れない。 各チャネル50,52,54,56,58,60,62及び64はまた、1以 上の基本的な(basic)電力増幅器154を備えている。各増幅器154の定格 出力電力は、その負荷に対して例えば約40Wである。増幅器154の負荷にあ って、スピーカーセット132は、例えば2つの直径20cmサブウーファ15 6,158を備え、各々自動車の後部ドアに取り付けられる。これらサブウーフ ァ156,158は、それぞれ専用の電力増幅器154によって給電される。 例えば、各スピーカーセット66,72,74及び80は、2Ω及び6Ωのボ イスコイルを有する直径14cmないし15cmのミッドウーファを備え、その 前部スピーカー(セット66及び72のスピーカー)は左側及び右側キックパネ ルにそれぞれ取り付けられ、また後部スピーカー(セット74及び80のスピー カー)は左側及び右側後部ドアにそれぞれ取り付けられている。各スピーカーセ ット66,72,74及び80はまた、例えば25mmドームツイータを備え、 左前部、右前部、左後部、及び右後部の各ドアにそれぞれ取り付けられている。 実施例では、各スピーカーセット68及び76は、それぞれ68−L、68− R、及び76−L、76−Rのペアをそれぞれ備える。それぞれのスピーカーは 、直径6.5cmのミッドレンジ/ツイータで、左前部及び右前部ヘッドライナ ー(それぞれ68−L、68−R)、左後部及び右後部ヘッドライナー(それぞ れ76−L、76−R)にそれぞれ取り付けられている。 また実施例によれば、各スピーカーセット70,78は、直径6.5cmのミ ッドレンジ/ツイータスピーカーを備え、それぞれ中央前部及び中央後部ヘッド ライナーに取り付けられている。 音響再生システム20には、ダッシュボード23にスイッチパネル160を設 け、自動車21の運転者Dの希望によってDSP32をバイパスできるようにし てもよい。 本実施例ではDSPを用いたフィルタリング技術を採用したが、本発明により 構成されるシステムは、アナログ合成技術によっても同様に実現できるものであ る。さらに、図示の実施例では3つのヘッドライナースピーカーを採用している が、例えばスピーカー70,78の位置にある1個のヘッドライナースピーカー によってRF’及びRR’信号を伝送することができる。この場合、LF’及び LR’信号は、例えばスピーカー66,72及び74,80,156,158の 位置にあるスピーカーによって伝送される。またその代わりに、各スピーカー7 0及び78を2つの独立したスピーカーに分割してもよく、その場合、1つは運 転者または左側乗員に対してより指向させるとともに、1つは右側乗員に対して より指向させ、ヘッドライナーにある8個のスピーカー(前部に4個、後部に4 個である。)全体を補償させてもよい。 イメージスピーカーの配置は、その位置にスピーカーを配置してそれを通じて 車室内に音響プログラムを再生することによってモデル化しているので、車室内 での反響等好ましくない人工的な成分がDSP32のフィルタアルゴリズムによ って大部分本質的に補償される。ある種のアプリケーションについては、これら の人工的成分を独立して補償する必要さえないかも知れない。なお、図示の実施 例においては、すべてのスピーカーセット66,68,72,74,76,78 ,80及び132に、すべての3−Dオーディオキュー(3-Daudio cue)が供給 さ れるわけではない。例えば、異なるスピーカーセットには、異なる周波数範囲が 割り当てられる。むしろ、これらのスピーカーセットは、帯域幅を広げ、空間的 な広がりを拡大し、そして360度の音場空間を創出するのに十分なキューを与 えているのである。しかし、この応用が教示する技術を展開することによって、 全周波数で音像を生成するスピーカーに対して与えられるすべての3−Dキュー を、すべてのスピーカーに供給することができるのは明らかである。 図2aは、1997年式BMW700シリーズの車体について、入力ポートL Fとイコライザ82及び94との間におけるDSP32フィルタチャネルの適切 な伝達関数の大きさ(dB(ボルト/ボルト))を、周波数の対数に対して示し ている。図2bは、1997年式BMW700シリーズの車体について、入力ポ ートLFとイコライザ82及び94との間におけるDSP32フィルタチャネル の適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示している。図2cは 、上記の車体について、入力ポートLFとイコライザ82及び96との間におけ るDSP32フィルタチャネルの適切な伝達関数の大きさを、周波数の対数に対 して示している。図2dは、上記の車体について、入力ポートLFとイコライザ 82及び96との間におけるDSP32フィルタチャネルの適切な伝達関数の位 相(度)を、周波数の対数に対して示している。 図3aは、上記の車体について、入力ポートRFとイコライザ84及び96と の間におけるDSP32フィルタチャネルの適切な伝達関数の大きさを、周波数 の対数に対して示している。図3bは、上記の車体について、入力ポートRFと イコライザ84及び96との間におけるDSP32フィルタチャネルの適切な伝 達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示している。図3cは、上記の車 体について、入力ポートRFとイコライザ82及び94との間におけるDSP3 2フィルタチャネルの適切な伝達関数の大きさを、周波数の対数に対して示して いる。図3dは、上記の車体について、入力ポートRFとイコライザ82及び9 4との間におけるDSP32フィルタチャネルの適切な伝達関数の位相(度)を 、周波数の対数に対して示している。 図4aは、上記の車体について、入力ポートLRとイコライザ98及び110 との間におけるDSP32フィルタチャネルの適切な伝達関数の大きさ(dB) を、周波数の対数に対して示している。図4bは、上記の車体について、入力ポ ートLRとイコライザ98及び110との間におけるDSP32フィルタチャネ ルの適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示している。図4c は、上記の車体について、入力ポートLRとイコライザ100及び112との間 におけるDSP32フィルタチャネルの適切な伝達関数の大きさ(dB)を、周 波数の対数に対して示している。図4dは、上記の車体について、入力ポートL Rとイコライザ100及び112との間におけるDSP32フィルタチャネルの 適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示している。 図5aは、上記の車体について、入力ポートRRとイコライザ100及び11 2との間におけるDSP32フィルタチャネルの適切な伝達関数の大きさ(dB )を、周波数の対数に対して示している。図5bは、上記の車体について、入力 ポートRRとイコライザ100及び112との間におけるDSP32フィルタチ ャネルの適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示している。図 5cは、上記の車体について、入力ポートRRとイコライザ98及び110との 間におけるDSP32フィルタチャネルの適切な伝達関数の大きさ(dB)を、 周波数の対数に対して示している。図5dは、上記の車体について、入力ポート RRとイコライザ98及び110との間におけるDSP32フィルタチャネルの 適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示している。 図6aは、上記の車体に対するイコライザ82の適切な伝達関数の大きさ(d B)を、周波数の対数に対して示している。図6bは、上記の車体に対するイコ ライザ82の適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示している 。 図7aは、上記の車体に対するイコライザ94の適切な伝達関数の大きさ(d B)を、周波数の対数に対して示している。図7bは、上記の車体に対するイコ ライザ94の適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示している 。 図8aは、上記の車体に対するイコライザ96の適切な伝達関数の大きさ(d B)を、周波数の対数に対して示している。図8bは、上記の車体に対するイコ ライザ96の適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示している 。 図9aは、上記の車体に対するイコライザ84の適切な伝達関数の大きさ(d B)を、周波数の対数に対して示している。図9bは、上記の車体に対するイコ ライザ84の適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示している 。 図10aは、上記の車体に対するイコライザ110の適切な伝達関数の大きさ (dB)を、周波数の対数に対して示している。図10bは、上記の車体に対す るイコライザ110の適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示 している。 図11aは、上記の車体に対するイコライザ98の適切な伝達関数の大きさ( dB)を、周波数の対数に対して示している。図11bは、上記の車体に対する イコライザ98の適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示して いる。 図12aは、上記の車体に対するイコライザ100の適切な伝達関数の大きさ (dB)を、周波数の対数に対して示している。図12bは、上記の車体に対す るイコライザ100の適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示 している。 図13aは、上記の車体に対するイコライザ112の適切な伝達関数の大きさ (dB)を、周波数の対数に対して示している。図13bは、上記の車体に対す るイコライザ112の適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示 している。 図14aは、上記の車体に対するイコライザ126の適切な伝達関数の大きさ (dB)を、周波数の対数に対して示している。図14bは、上記の車体に対す るイコライザ126の適切な伝達関数の位相(度)を、周波数の対数に対して示 している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 第1のスピーカー及び第2のスピーカーを第1の位置及び第2の位置にそ れぞれ配置するステップと、 音響プログラムの第1の成分を前記第1のスピーカーによって再生すべくこれ に接続するステップと、 前記音響プログラムの第2の成分を前記第2のスピーカーによって再生すべく これに接続するステップと、 第1のマイクロフォン及び第2のマイクロフォンを第3の位置及び第4の位置 にそれぞれ配置し、再生された第1及び第2の音響成分がその位置で聞こえるよ うにして、前記第1及び第2のマイクロフォンに入射した音を第1及び第2のマ イクロフォン信号に変換するステップと、 前記音響プログラムの第1及び第2の成分と前記第1及び第2のマイクロフォ ン信号とから第1の伝達関数セットを生成するステップと、 前記第1のスピーカー及び第2のスピーカーの一方を、少なくとも前記第1の 位置または第2の位置のいずれかと異なる第5の位置に配置して、前記第1及び 第2のスピーカーのいずれかの音像をその位置に生成しようとするステップと、 前記第1の成分を前記第1のスピーカーによって再生すべくこれに接続するス テップと、 前記第2の成分を前記第2のスピーカーによって再生すべくこれに接続するス テップと、 前記第1及び第2のマイクロフォンに入射する前記第1及び第2の成分から、 第3及び第4のマイクロフォン信号をそれぞれ生成するステップと、 前記第1及び第2の成分と第3及び第4のマイクロフォン信号とからそれぞれ 、第2の伝達関数セットを生成するステップと、 前記第1及び第2の伝達関数セットからフィルタセットを合成するステップと を備えた1組のフィルタを合成する方法。 2. 前記第1のスピーカー及び第2のスピーカーを第1の位置及び第2の位置 にそれぞれ配置するステップと、前記第1のマイクロフォン及び第2のマイクロ フォンを第3の位置及び第4の位置にそれぞれ配置するステップとは、前記第1 及び第2のスピーカーを、前記第3及び第4の位置に関して非対称な第1及び第 2の位置にそれぞれ配置するステップをともに備えている請求の範囲第1項に記 載の方法。 3. 前記第1のマイクロフォン及び第2のマイクロフォンを第3の位置及び第 4の位置にそれぞれ配置するステップは、ダミーヘッドを用意し、そのダミーヘ ッドのほぼ左側及び右側の耳殻の位置に前記第1及び第2のマイクロフォンをそ れぞれ取り付けるステップをともに備えている請求の範囲第1項に記載の方法。 4. 前記第1及び第2のスピーカーのいずれか一方を第5の位置に配置するス テップは、前記第1及び第2のスピーカーを第5及び第6の位置にそれぞれ配置 するステップを備え、その位置は前記第1及び第2のスピーカーの音像をそれぞ れ生成しようとする位置であって、第5及び第6の位置は前記第1及び第2の位 置といずれも異なる請求の範囲第1項に記載の方法。 5. 前記第1の伝達関数セットを生成するステップ及び前記第2の伝達関数セ ットを生成するステップにあっては、まず第1の伝達関数セットを生成し、次い で第2の伝達関数セットを生成する請求の範囲第1項に記載の方法。 6. 前記第1の伝達関数セットを生成するステップ及び前記第2の伝達関数セ ットを生成するステップにあっては、まず第2の伝達関数セットを生成し、次い で第1の伝達関数セットを生成する請求の範囲第1項に記載の方法。 7. 前記第1及び第2のスピーカーを第1及び第2の位置に配置するステップ は、前記第1及び第2のスピーカーを、車両の客室内にある第1及び第2の位置 にそれぞれ配置するステップを備えている請求の範囲第1項、第2項、第3項、 第4項、第5項または第6項に記載の方法。 8. 前記第1及び第2のスピーカーのいずれか一方を第5の位置に配置するス テップは、前記第1及び第2のスピーカーのその一方を前記車両の客室外にある 第5の位置に配置するステップを備えている請求の範囲第7項に記載の方法。 9. 前記第1及び第2のスピーカーのいずれか一方を第5の位置に配置するス テップは、前記第1及び第2のスピーカーを前記車両の客室外にある第5及び第 6の位置にそれぞれ配置するステップを備えている請求の範囲第8項に記載の方 法。 10. 請求の範囲第1項の方法によって合成される1組のフィルタ。 11. 請求の範囲第2項の方法によって合成される1組のフィルタ。 12. 請求の範囲第3項の方法によって合成される1組のフィルタ。 13. 請求の範囲第4項の方法によって合成される1組のフィルタ。 14. 請求の範囲第5項の方法によって合成される1組のフィルタ。 15. 請求の範囲第6項の方法によって合成される1組のフィルタ。 16. 請求の範囲第7項の方法によって合成される1組のフィルタ。 17. 請求の範囲第8項の方法によって合成される1組のフィルタ。 18. 請求の範囲第9項の方法によって合成される1組のフィルタ。 19. 請求の範囲第1項の方法によって合成される1組のフィルタを組み込ん だ音響再生システム。 20. 請求の範囲第2項の方法によって合成される1組のフィルタを組み込ん だ音響再生システム。 21. 請求の範囲第3項の方法によって合成される1組のフィルタを組み込ん だ音響再生システム。 22. 請求の範囲第4項の方法によって合成される1組のフィルタを組み込ん だ音響再生システム。 23. 請求の範囲第5項の方法によって合成される1組のフィルタを組み込ん だ音響再生システム。 24. 請求の範囲第6項の方法によって合成される1組のフィルタを組み込ん だ音響再生システム。 25. 請求の範囲第7項の方法によって合成される1組のフィルタを組み込ん だ音響再生システム。 26. 請求の範囲第8項の方法によって合成される1組のフィルタを組み込ん だ音響再生システム。 27. 請求の範囲第9項の方法によって合成される1組のフィルタを組み込ん だ音響再生システム。
JP52698497A 1996-01-26 1997-01-24 音響再生システム Expired - Fee Related JP3519413B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US1062996P 1996-01-26 1996-01-26
US60/010,629 1996-01-26
PCT/US1997/001054 WO1997027724A1 (en) 1996-01-26 1997-01-24 Sound system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000504886A true JP2000504886A (ja) 2000-04-18
JP3519413B2 JP3519413B2 (ja) 2004-04-12

Family

ID=21746630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52698497A Expired - Fee Related JP3519413B2 (ja) 1996-01-26 1997-01-24 音響再生システム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5883961A (ja)
EP (1) EP0873667B1 (ja)
JP (1) JP3519413B2 (ja)
AU (1) AU709915B2 (ja)
BR (1) BR9707163A (ja)
CA (1) CA2240592C (ja)
DE (1) DE69737589T2 (ja)
WO (1) WO1997027724A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001028799A (ja) * 1999-05-10 2001-01-30 Sony Corp 車載用音響再生装置
DE19958836A1 (de) 1999-11-29 2001-05-31 Deutsche Telekom Ag Verfahren und Anordnung zur Verbesserung der Kommunikation in einem Fahrzeug
US7424127B1 (en) 2000-03-21 2008-09-09 Bose Corporation Headrest surround channel electroacoustical transducing
JP4264686B2 (ja) * 2000-09-14 2009-05-20 ソニー株式会社 車載用音響再生装置
US6804565B2 (en) * 2001-05-07 2004-10-12 Harman International Industries, Incorporated Data-driven software architecture for digital sound processing and equalization
US8139797B2 (en) * 2002-12-03 2012-03-20 Bose Corporation Directional electroacoustical transducing
US7536019B2 (en) 2003-12-22 2009-05-19 Lear Corporation Audio system for use with a vehicle
US20060256976A1 (en) * 2005-05-11 2006-11-16 House William N Spatial array monitoring system
JP2007003957A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両用通信システム
US9088842B2 (en) 2013-03-13 2015-07-21 Bose Corporation Grille for electroacoustic transducer
US9327628B2 (en) 2013-05-31 2016-05-03 Bose Corporation Automobile headrest
US9699537B2 (en) 2014-01-14 2017-07-04 Bose Corporation Vehicle headrest with speakers

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3970788A (en) * 1971-10-06 1976-07-20 Cooper Duane H Monaural and stereo compatible multidirectional sound matrixing
US4132859A (en) * 1977-12-02 1979-01-02 Egils Ranga Sound reproducing apparatus
US4332979A (en) * 1978-12-19 1982-06-01 Fischer Mark L Electronic environmental acoustic simulator
JPS5811159B2 (ja) * 1979-05-18 1983-03-01 松下電器産業株式会社 車載用音響再生装置
AT379275B (de) * 1982-04-20 1985-12-10 Neutrik Ag Stereophone wiedergabeanlage in fahrgastraeumen von kraftfahrzeugen
US5129004A (en) * 1984-11-12 1992-07-07 Nissan Motor Company, Limited Automotive multi-speaker audio system with different timing reproduction of audio sound
US4703502A (en) * 1985-01-28 1987-10-27 Nissan Motor Company, Limited Stereo signal reproducing system
JPS61210800A (ja) * 1985-03-14 1986-09-18 Nissan Motor Co Ltd 音響再生装置
DE3784568T2 (de) * 1986-07-11 1993-10-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Schallwiedergabe-Apparat zur Anwendung in einem Fahrzeug.
US4972489A (en) * 1987-02-19 1990-11-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Sound reproducing apparatus
JPS644200A (en) * 1987-06-26 1989-01-09 Nissan Motor Sound field improving device
US5034983A (en) * 1987-10-15 1991-07-23 Cooper Duane H Head diffraction compensated stereo system
US4975954A (en) * 1987-10-15 1990-12-04 Cooper Duane H Head diffraction compensated stereo system with optimal equalization
US4893342A (en) * 1987-10-15 1990-01-09 Cooper Duane H Head diffraction compensated stereo system
US5136651A (en) * 1987-10-15 1992-08-04 Cooper Duane H Head diffraction compensated stereo system
US4910779A (en) * 1987-10-15 1990-03-20 Cooper Duane H Head diffraction compensated stereo system with optimal equalization
KR910008762B1 (ko) * 1988-12-07 1991-10-19 삼성전자 주식회사 4채널 서라운드 사운드 발생회로
JPH0623119Y2 (ja) * 1989-01-24 1994-06-15 パイオニア株式会社 サラウンド方式ステレオ再生装置
US5172415A (en) * 1990-06-08 1992-12-15 Fosgate James W Surround processor
JP3006059B2 (ja) * 1990-09-17 2000-02-07 ソニー株式会社 音場拡大装置
US5754664A (en) * 1993-09-09 1998-05-19 Prince Corporation Vehicle audio system

Also Published As

Publication number Publication date
US5883961A (en) 1999-03-16
CA2240592A1 (en) 1997-07-31
EP0873667B1 (en) 2007-04-11
CA2240592C (en) 2003-01-21
EP0873667A1 (en) 1998-10-28
DE69737589D1 (de) 2007-05-24
EP0873667A4 (en) 2000-06-28
AU709915B2 (en) 1999-09-09
AU1836197A (en) 1997-08-20
WO1997027724A1 (en) 1997-07-31
DE69737589T2 (de) 2007-08-09
JP3519413B2 (ja) 2004-04-12
BR9707163A (pt) 1999-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5754664A (en) Vehicle audio system
JP5271960B2 (ja) バス管理システム
US20030021433A1 (en) Speaker configuration and signal processor for stereo sound reproduction for vehicle and vehicle having the same
JPWO2005112508A1 (ja) 音響システム
US9628894B2 (en) Audio entertainment system for a vehicle
EP1056310B1 (en) Automotive audio system
JP2004521541A (ja) サウンドシステム及びサウンド再生方法
JP3513850B2 (ja) 音像定位処理装置および方法
JP3519413B2 (ja) 音響再生システム
CN1867208A (zh) 音频再现设备
JPH01272399A (ja) 音響システム
JP2006270302A (ja) 音響再生装置
EP1280377A1 (en) Speaker configuration and signal processor for stereo sound reproduction for vehicle and vehicle having the same
CN111405420A (zh) 一种车辆音响***、控制方法及车辆
US20040086129A1 (en) Method of reproducing multichannel audio sound via several real and at least one virtual speaker
JP2001069598A (ja) 車載用マルチチャネルオーディオ再生装置
WO2002104071A1 (fr) Unite de reproduction acoustique
JP2001119800A (ja) 車載用音像制御装置
JP2757499B2 (ja) 車載音響再生装置
JPH0946788A (ja) 車載用音響再生装置
JPH09252500A (ja) 音響機器におけるステレオ再生方式
JP2003087900A (ja) スピーカ装置
JP2008098694A (ja) 車載用オーディオ再生システム及びオーディオ再生方法
JP2022006537A (ja) 再生装置、設定方法、及び車載スピーカシステム
JPH11355896A (ja) 音響再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040129

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees