JP2000504092A - 弾性保持リングを備えたスプライン式安全ロック - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ねじを備えたニップル（１４）の所定の位置に成形ナット（１３）を保持する安全保持組立体（１０）が示されている。これは、ナット（１３）の形状に合致するように一方の開放した端部に隣接して形成された内側穴を備えた環状本体（１０）と、安全クリップ（２２）の円形の長さに形成された保持ピンのキャッチ部分（２４）を受ける段部付の開口部（２３）を備えた外側肩部（１１）とを有する。内側スプライン（２１）は、その間の相対的な動きを防止するためにニップル（１４）の環状部分に支持された外側スプライン（２０）を受けるようになっている本体肩部（１１）の他方の開放端部に隣接して設けられ、それにより、ナット（１３）は、ねじ付きニップル（１４）とのねじによる結合から抜けることができない。円形の安全クリップ（２２）は、保持耳部分（２６）を一端に有し、この保持耳部分（２６）は、解放キャッチ部分（２４）のシーティングの反対側の段部を備えた開口部（２３）に適合される。解放キャッチ部分（２４）は円形安全クリップ（２２）の他端に支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】 弾性保持リングを備えたスプライン式安全ロック 発明の背景 １．発明の分野 本発明は、保持装置に関し、燃料ライン装置に設置されたニップルのようなナ ットとその取り付け部材または支持体との間の不意な動きを防止する新しい保持 具に関する。 ２．従来技術の簡単な説明 これまで、液体ラインを一緒に接続するとき、液体を伝達する導管として作用 する連結器を使用することが従来の方法である。液体ラインのような装置におい て、連結器は、燃料の漏れが生じないように、結合が非常に重要であり、連結器 のナットが不意に抜けないような保証がなければならない。高性能の車およびレ ーシングカーにような場合、過剰な振動がねじこまれたナットをゆるめ、ナット がシールされた結合状態から抜ける。このような出来事を防止するために、ナッ トに特別の穴を空け安全ワイヤをねじ込み、次に固定支持部材に固定する試みが なされる。このような状況は、ナットの適当な厚さを通して穴を掘削することを 必要とするが、これは問題を呈する。なぜならば、特別に穴を掘削することは、 時間の浪費であり、固定ナット自身の構造的な強度を低減するからである。 さらに、安全ワイヤを固定することができる固定支持部材を利用できない状況 において、固定ナット自身を通る穴を掘削することによっても、過剰な振動によ ってナットの緩みをなくするためには十分ではない。このような振動は、安全ワ イヤを固定する代わりにナットとニップルのねじ係合をゆるめる傾向を有する。 上述した問題を解決する試みは、米国特許第５，３４８，３４９号；米国特許 第５，０９４，４９１号およびヨーロッパ特許第４２７，６６０号に示されてい る。しかしながら、これらの従来の解決法は、本発明によるユーザによって使用 するためには便利ではない。本発明の概念のような確実な保持を行うものではな い。 したがって、ニップルを使用するときのような結合状況に関する位置に成形ナ ットを保持する保持手段を提供し、この場合、設置した設備が大きな振動を受け るが、ナットが抜けず、またはゆるまない長期にわたるニーズが存在する。この ような手段は、現在の結合部材の交換または変形を必要とすべきでなく、好まし くは、燃料の漏れを防止するために有効なシールを維持するために結合部材の適 当なシーティングと干渉すべきでない。 発明の概要 したがって、上述した問題および困難性は、成形ナットに適合および合致する ように成形部分を有する端部開放穴を備えたリング状の本体を有する新しい安全 な保持リングを提供する本発明によって回避される。この本体は、さらに、肩部 に支持された内側スプラインを有し、この肩部は、ニップルの環状部分に支持さ れた外側スプラインに摺動可能に係合するようになっている。さらに本体は、円 形保持リングの両端を受ける肩部に開口部を含む。一端はリリースキャッチであ り、他端は保持耳部分またはドッグ部分を有する。保持リングは半径方向または 軸線方向に広がり、組立体の部品を一緒に押す。１つの形態において、ニップル 環状部分が複数の外側スプラインを備えており、保持本体のスプライン部分の内 面は、ニップル環状部分のスプラインに合致し適合する複数のスプラインを含む 。この安全クリップまたは保持リングは、作動位置と非作動位置の間で可動であ る。保持本体の全長が保持の最大部分が連結装置に干渉せず、それによって装置 の適当なシールが保持リングが干渉しないことが保証されるように、連結ナット とニップル環状部分に捕捉されるという事実に本発明の特徴が存在する。 したがって、本発明の主な目的は、燃料ライン装置の連結装置に関して所定の 位置に成形ナットを維持するために新しい手動で解放可能な安全結合組立体を提 供することである。 本発明の他の目的は、ナットが弾性円形保持クリップと組み合わされるとき、 連結が完了した後、抜けることを防止するように連結環状部分のスプライン形状 と適合するスプライン内側穴を有するような簡単な保持リングまたは本体を提供 することである。 本発明の他の目的は、連結ねじ領域へのアクセスをカバーすることによってシ ステムの汚れをなくすことにある。 本発明の他の目的は、揮発性燃料ラインに使用される２つの部品の連結装置の 離脱を防止し、連結部材が“抜ける”問題が防止され、装置の部品に保持圧力ま たは付加力を加える弾性クリップを使用した廉価な装置を提供することである。 本発明の他の目的は、漏れおよびナットの回転を防止するために連結部品の間 の接触面の少なくとも３４８゜の範囲を有する保持リング組立体を提供すること にある。 他の目的は、連結部分を目で見ることができるので、保守時間を低減する連結 部分を含む。 他の目的は、部品の密封された連結関係を締め付けまたは緩めるために直線的 にのみ作動可能なスプライン安全ロックリングを有する連結組立体を提供するこ とにある。 さらに、他の目的は、最小限のトルクないし最大限のトルクの仕様で所定の範 囲にナットをロックすることができる連結部品の間の連結スプラインを使用する ことである。 本発明の他の目的は、連結部品スプラインと協働し、密封されたトルクの関係 で連結部品を維持するために平坦である、一端に内側スプラインを有し、他端に 複数の平坦面を有する保持リングを提供することである。 図面の簡単な説明 本発明の新しい特徴は、特に、請求の範囲で述べる。本発明は、他の目的及び その利点とともに、その構成と動作方法の双方に関して、添付図面と関連して次 の説明を参照することによって最もよく理解することができる。 図１は、本発明に使用される保持本体または剛性部品の斜視図である。 図２は、図１に示す組立体に使用される新しい安全な保持装置を示す分解斜視 図である。 図３は、燃料装置の通常の設定において保持装置部品の拡大断面図である。 図４は、図３に示す保持装置の拡大部分断面図である。 図５は、シールが使用されるときの結合部のニップルの断面図である。 好ましい実施形態の説明 図１および図２を参照すると、本発明を組み込んだ新しい安全な保持装置は、 矢印１０で図示されており、この矢印１０は、円筒形部分１１と、成形部分１２ とを有する本体９を含む。保持装置１０は、結合ナット１３と関連して使用する ようになっており、結合ナット１３は、結合部材すなわちニップル１４の外側ね じ部にねじこまれるようになっている。結合ナット１３は、従来のように、円筒 形部分１５を示し、円筒形部分１５は、６角形状のナット部分１６のヘッドに直 接隣接している。ナット部分は、通常６角形ナットをなす複数の平面を含む。ま た、ナットの円筒形部分１５は、内側ねじ付穴を含み、この内側ねじ付穴は、ね じ付連結部材すなわちニップル１４上に支持された適合性円錐形部分１７を密封 しシールするように構成されたテーパ状入口部につかがれる。ねじ付き部材１４ のすぐ後ろには、スプライン２０のような複数の平行なスプラインを有するスプ ライン環状部分１８がある。ナット１３の円筒形部分１５の最先端部は、環状部 分１８には接触せず、適当なシールを行うために、円錐形面１７とナット１３お よび円筒形部分１５のテーパを有する穴とがシールを形成し、ニップルのねじ部 分に沿ってナットが移動することを防止する。 保持リングないし本体１０は、円筒形の本体端部１１に形成された穴を含み、 その内側には小径の平行なスプライン２１が配列されており、これは、環状部分 １８の外側のスプライン２０に係合するようになっている。保持リング１０の厚 い部分１２は、ナット１３の平面１６と係合する、平面１９のような複数の平面 を備えた６角形の穴を含む。符号１２によって表される本体の厚い部分は、円筒 形部分１１の外面からやや下がった位置にある。環状部分１１は、弾性安全クリ ップの両端が通る段付き開口部２３を含む。弾性安全クリップの一端はロックキ ャッチ部分２４であり、開口部２３に連通するスロット２５に当接する。他端は 、スロット２５と開口部２３が連通する部分とは反対側の端部に対して接触する 保持耳部分ないしドッグ部分２６である。さらに、環状部分部分１１は、開口部 ２３とスロット２５の接合点に肩部ないし段部２７を含み、その結果、キャッチ 部分２４は、クリップ２２の固定ないし解放を行うために、ステップ２７上でス ロットに出入りするように手で移動される。 図２にさらにはっきりと指示されるように、保持の円筒形部分１１は、スプラ イン２１の配列を含み、このスプライン２１の配列は、環状部分１８のスプライ ン２０に適合し合致する端部開放穴を画定する。本体すなわち円筒形部分１１の 対向端部は、端部開放穴に関して同軸に配置された成形穴を有する部分１２を含 む。この部分１２は、ナット１３の平面に適合し、合致するようになっている平 面１９のような、複数の平面を備えている。 図３を参照すると、本発明の保持リングすなわち本体１０の設置は、通常燃料 ライン装置として示されている。燃料ライン３０は、ニップル１４のねじ付き端 部を接合するナット１３によって、ニップル１４に接続される。ナット１３が回 転し、トルクを加えられたとき、保持リング１０は、スプラインが係合しない限 り、ナット１３とともに回転する。トルクが適当な量に達したとき、回転が停止 し、保持リング１０が環状部分１８に向かって押され、スプライン２０および２ １が係合する。整合が達成できない場合、リング１０は、有効な係合のためにリ ングを左に移動させてスプライン同士を整合することができる状態までわずかに 交代させることができる。環状部分１８の面が、内側の肩部２８に対して接触す ることにより、リングが環状部分に対して据え付けられる。環状部分１８の面及 びナット１３の対向面の背後に小さい環状溝３１が設けられる。クリップ２２は 、環状スペースの一部を占めて３４８゜の範囲まで係合する。また、リング１０ の６角形の平面１９がナット１３の平面に整列ないしかみ合うので、ナット１３ は回転することができない。なぜならば、ナットは、固定された保持リング１０ によって所定位置に保持され、クリップ２２によって所定の位置に固定されるか らである。 ラグ部分２６およびキャッチ部分２４は、開口部２３を通して突出している。 クリップ２２の両端部が開口部内で一緒に押されるとき、円形クリップの直径が 小さくなる。クリップが解放されたとき、クリップの正規のバイアスが広がるの で直径が増大する。広がったとき、キャッチ部分２４は、スロット２５内で広が る。クリップ２２が圧縮されたとき、キャッチ部分２４は、ステップすなわちな いし肩部２７に接して開口部に存在する。 クリップ２２が溝３１を占めるとき、クリップ２２の端部は、キャッチ部分２ ４およびラグ部分２６がスロット２５の端部及び開口部２３の反対のコーナーに 接触する。したがって、フランジ１８とリングすなわち本体１０との間で行われ る堅い接続は、スプライン同士の係合、およびニップル１４とナット１３とのね じ接続によって部品の抜けを防止する。クリップは、抜けを防止する安全特徴を 提供する。なぜならば、それは、保持リングすなわち本体１０と環状部分１８と を相互接続するからである。このクリップは、ナット１３とニップル１４が係合 した後、接続の軸線方向および半径方向の双方の動きを防止する。 このクリップの直径は、その対向端部が合わされたとき小さくなり、その対向 端部が離れたとき大きくなる。 実際の動作において、本体すなわちリング１０は、ナット１３上をすべらせら れる。ナットは、ねじつきニップルと係合し、最大限のトルクに回転され回転が 停止される。リングすなわち本体１０は、スプライン２０と２１との間で係合し 、合致するように前進される。もし整合しない場合には、スリーブないしリング １０をナット１３から後方にわずかに抜いて、スリーブないしリングを分離し、 次に、スリーブとニップル環状部分のスプラインを再結合する。多くの場合にお いて、ユーザが最大限のトルクを越えないことが重要である。通常、スプライン を整合するためにナットと環状部分を反転させる。このような反転運動は、非常 にわずかである。なぜならば、スプラインは、小さい寸法であり、また、その間 の空間も、ナットとリングを後方にわずかに移動させて整合するように調節する ことができるように非常に小さいからである。 ばねクリップ２２の設置は、スプライン係合の前およびその間になされ、２つ の動きを必要とする。第１の動きは、環状部分溝３１にクリップの中間部分を挿 入し、その後、クリップを捻るか僅かに回転させて、クリップの端部領域を溝に 送り込むようにする。ばね動作ないし偏倚は、自己偏倚ツイストを生じさせ、こ れは、半円形領域を固定位置に転がり込ませる。しかしながら、クリップの大部 分の長さは溝内に存在するので、対向端部は広がり、リングすなわち本体１０を 環状部分１８に関して所定の位置に保持する。 したがって、本発明の安全組立体は、ＡＮ固定具のような標準の連結部分と相 互互換性を提供し、その組立体は、手によって密封し、スプラインおよびクリッ プによる保持部分との係合の後に外部リングすなわち本体を所定の位置に固定す るために、既存のホース端部ないし管の端部接続を利用することは理解すること ができるであろう。リングおよび本体がスプラインと係合するとき、内側クリッ プ２２は、固定位置に広がる。クリップへの予備負荷のわずかな量および長い半 径の大きな表面積は、クリップの振動をスナップリングと比較し得るようにする 。このクリップは、３４８゜の固定面を提供する。 本発明の組立体は、接続部分の汚れをなくし、ホース結合すなわち ないしね じりをなくす。ロックを解除するために、１本の指を使って外側スプラインから クリップの端部を後退させ、そしてこの係合が達成され、リングすなわち本体を ナットから除去することができるようにする。クリップ２２の対向端部２４およ び２６が段部ないしラップ２３に設置されているときに片寄らせることによって 、円錐運動での回転において、リングすなわち本体を取り外すことを可能にする ことができる。 スプライン２０からスプライン２１を離脱させて、１つのユニットとして残る ことができるように、スプライン２０の前に環状溝３１が設けられている。一旦 、（一例として図５に示すような）シールが達成されると、環状部分１０は、環 状部分１０の対向する任意の点から固定位置に押されることができる。環状部分 １０を離脱するために、キャッチ部分ないしドッグ部分がラグ部分に向かって押 され、部分１１が後方に引かれなければならない。図４は、ロック解除位置での 制限されない回転を可能にするための、点２７および３３と整合する部分１１内 側左の環状溝３２を示す。図５は、ニップルとナットとの間に配置されるエラス トマーシールを示す。本発明のロック装置と組み合わされたシールは、広範な圧 力にわたって手でシールおよびロックすることが可能である。このシールは、液 体接続の対向する半部に対して平行するような弾性材料の***した表面を含む。 本発明の特別の実施例を示し説明したが、広い側面における本発明から逸脱す ることなく、変形すなわち ないし改造が行われることは当業者には明らかであ る。したがって、添付した請求の範囲の目的は、本発明の真の精神および観点内 にある変形すなわち ないし改造をすべて含むことである。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９８年１月３０日（１９９８．１．３０） 【補正内容】 請 求 の 範 囲 １． 連結部分にねじ込み式に支持される成形ナットであって、ねじ付きニッ プルと結合可能な成形ナットと組み合わされる安全保持スリーブ組立体において 、 一方の内側端部において前記成形ナットの前記形状に適応するように形成され た端部開放穴と、この穴へ突出するとともに前記端部開放穴と連通し切り欠き端 部が設けられた細長い開口部を有する***肩部とを有する環状本体を備えた保持 スリーブであって、 前記ニップルは、互いに平行に間隔を置いて配置された複数のスプラインが設 けられた外側環状部分を有し、 この環状部分は、前記開放端部穴に入って前記***肩部に接触するようになっ った円形面で終結すると共に、前記スプラインと前記円形面との間に配置される 円形溝が設けられた、保持スリーブと、 ラグ部分及びキャッチ部分で各々終結している両端を有し、前記円形溝内に挿 入可能に配置されるように前記本体の開口部内に軸線方向可動に配置される弾性 クリップであって、前記軸線方向の環状部分に対して前記保持スリーブを解放可 能に保持するために、前記***肩部に対して軸線方向の動きを防ぐようにクリッ プが当接する前記溝内の拡張位置と、前記***肩部に対して当接せずそれによっ て軸線方向の動きを可能とする前記溝内の収縮位置との間で可動である弾性クリ ップと、 を備え、 前記保持スリーブは、前記成形端部を支持する前記穴の端部とは反対側の前記 穴の端部において前記穴内に配置された平行な複数の内側スプラインを有し、 この穴のスプライン及び前記環状部分のスプラインは前記スリーブの回転を防 止するために選択的に係合可能である、安全保持スリーブ組立体。 ２． 前記スリーブは、前記連結部分上で摺動可能に支持されている請求項１ に記載のスプライン式安全ロック。 ３． 前記スリーブは、前記環状部分上でスリーブが摺動することを防止する ために前記環状部分と係合可能な内側肩部を有する請求項２に記載のスプライン 式安全ロック。 ４． ねじ付き連結部とナットとの組み合わせのためのスプライン式安全ロッ クにおいて、 両端の間に内側通路を画定する端部開放穴と、この穴へ突出している***肩部 とを有する保持スリーブであって、 この保持スリーブの通路の一端は、６角形を画定する形状の複数の内側平面を 支持する縁部境界領域で終結し、 前記保持スリーブの通路の他端は、互いに平行に固定された間隔を置いて配列 された複数のスプラインを支持する第２の縁部境界領域で終結し、 前記スプラインは、前記通路の中央軸線と平行に整列すると共に、前記複数の 内側平面で終結し、 前記保持スリーブは、前記スプラインと前記複数の内側平面との間に配置され た前記端部開放穴と連通した切り欠き開口を伴う細長い開口部を有し、 この開口部は、各々切り欠き部が設けられた両端を有する、保持スリーブと、 ラグ部分とキャッチ部分とが各々設けられた対向端部領域同士を結合した中間 部分を有する弾性円形クリップであって、 各端部領域が、前記開口部内で可動な前記キャッチ部分および前記ラグ部分を 有し、ねじ付き連結部とナットとの組み合わせに使用されるときのロック位置に おいて、クリップが前記保持スリーブの***肩部に当接するように、前記切り欠 き部内で軸線方向に広がるような、弾性円形クリップと、 を備えたスプライン式安全ロック。 ５． 前記保持スリーブは、前記スプラインで終結する前記複数の平面の端部 に配置された複数の肩部を有し、これらの肩部は前記スプライン上に***してい る請求項４に記載のスプライン安全ロック。 ６． 前記円形クリップの各端部領域は、前記開口部で可動なラグ部分を有し 、このラグ部分は、前記保持スリーブに対して当接するように広がると共に、そ の非固定位置において内側支持体を伴わない前記スリーブの軸線方向の動きを可 能にするような、請求項５に記載のスプライン安全ロック。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 連結部分にねじによって支持され、ねじを備えたニップルと係合可能な 成形ナットと組み合わされた安全保持リング組立体において、 前記成形ナットの前記形状に適応するように一方の内側端部に形成された端部 開放穴および前記穴に突出するとともに前記端部開放穴と連通する前記本体の開 口部を有する***肩部を有する保持リングであって、 前記ニップルは、平行な間隔を置いた平行な関係に配置された複数のスプライ ンを備えた外側環状部分を有し、 前記環状部分は、前記***肩部に接触するように開放端部穴に入るようになっ ており、前記スプラインと前記円形面との間に配置された円形溝を備えている円 形面で終結している保持リングと、 前記保持イング組立体は、さらに本体の前記開口部に可動に配置されるととも に前記外側環状部分に前記保持リングを解放可能に保持するために前記円形溝に 挿入可能に配置されるようになっている両端を有する弾性クリップを有し、 前記保持リングは、前記成形端部を支持する前記穴の端部とは反対の前記穴の 端部の前記穴に配置された平行な複数の内側スプラインを有し、 前記穴のスプライン及び前記環状部分スプラインは前記リングの回転を防止す るために選択的に係合可能である安全保持リング組立体。 ２． 前記保持リングは、前記連結部分に摺動可能に支持されている請求項１ に記載の保持リング組立体。 ３． 前記リングは、前記ナットと前記ねじを有するニップルとねじによって 係合した後、前記リングが前記環状部分上で摺動することを防止するために前記 環状部分に係合可能な内側肩部を有する請求項２に記載の保持リング組立体。 ４． 前記両端との間に内側の通路を画定する端部開放穴を有する保持リング と、 両端の間に内側通路を画定する開放端部を備えた保持リングと、 前記保持リング通路の一端は、６角形を画定する形状の複数の内側の平面を支 持する縁部境界領域で終結し、 前記保持リング通路の前記他端は、固定された間隔を置いた平行な関係に配列 された複数のスプラインを支持する第２の縁部境界領域で終結し、 前記スプラインは、前記通路の中央軸線と平行に整列し、前記複数の平面で終 結し、 前記保持リングは、前記スプラインと前記複数の内側の平面との間に配置され た開口部を備え、前記開口した端部の穴と連通し、 反対側の領域を結合する中間部分を有する弾性円形クリップと、 ねじを有する連結部とナットの組み合わせによって使用されるとき、 各端部領域は、前記開口部で可動なタブすなわち ないしラグ部分を有し、ね じが形成された連結部分およびナット組み合わせとともに使用するとき、前記保 持リングを固定位置に押すように広がる、ねじが形成された連結部およびナット の組み合わせのスプライン安全ロック。 ５． 前記保持リングは、前記スプラインで終結する前記平面の端部に配置さ れた複数の肩部を有し、前記肩部は前記スプライン上に***している請求項４に 記載のスプライン安全ロック。