JP2000500079A - 空気圧タイヤを硬化させるための中央で分割され且つ弓形部分に分けられた型 - Google Patents

空気圧タイヤを硬化させるための中央で分割され且つ弓形部分に分けられた型

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Abstract

(57)【要約】 完成されたタイヤを硬化させるための中央で分割され且つ周方向に沿って弓形の区分に分割された型(10)であって、頂部の型側壁板(20)と、中心軸から等距離に配置され且つ型が閉じられたときに相互に隣接して当接する複数の頂部の弓形トレッド区分(18)と、を含む型容器の頂部(16)と、底部の型側壁板(26)と、中心軸から等距離に配置され且つ型が閉じられたときに相互に隣接して当接する複数の底部の弓形トレッド区分(24)と、を含む型容器の底部(22)と、を含む型。前記弓形トレッド区分の各々は、ばね機構(38)によって型の中心線(CL)に向かって弾性的に付勢されており、且つ、型容器の各々の截頭円錐形面(76,78)に対して摺動自在に結合されて、型容器の頂部の、前記軸に沿った閉鎖位置から開放位置に向かう垂直方向の動きが、前記頂部及び底部の弓形トレッド区分のための接合面(84)は、型の中央線(CL)からずれていても良い。型側壁板の各々は、弓形トレッド区分の径方向内方に向かう動きを制限する各々の着座接合部(72,74)において弓形トレッド区分と接合する。各々の弓形トレッド区分のためのピン組立体(36)が、弓形トレッド区分の径方向外方に向かう動きを制限する。

Description

【発明の詳細な説明】 空気圧タイヤを硬化させるための中央で分割され 且つ弓形部分に分けられた型 発明の分野 本発明は、概して、空気圧タイヤを完全に硬化させるための型に関し、より特 別には、(i)円周に沿って周方向に弓形区分に分けられ、(ii)頂部半分と底部半 分とに分けられた、タイヤ型に関する。 背景 空気圧タイヤの製造においては、種々の未硬化のタイヤ構成要素がタイヤ形成 ドラムの周囲に連続的に相互に組み立てられ且つ同ドラムの周囲に沿ってタイヤ の所望のドーナツ形態に成形される。成形された未硬化タイヤは、次いで、強度 及び耐久性を得るために硬化される。タイヤ成形型は、タイヤの最終的な形状及 び外観をタイヤに付与し且つタイヤの構成成分を加硫処理するための硬化工程に おいて使用される。 完成したタイヤを硬化するためのタイヤ成形型は、概して2つのタイプすなわ ちクラムシェル(二枚貝の貝殻)状の型と弓形区分に分けられた型とがある。こ れらのタイプの型の各々において、加熱された型の外側構成要素は、未硬化のタ イヤのトレッド部分(路面接触部)及び側壁部分と接触する位置へと移動されて 、タイヤを外側から硬化させる。 クラムシェル型の例がGreenwoodに付与された米国特許第4,957 ,676号に示されている。クラムシェル型の別の例が、図1A及び図1Bに示 されており、この例においては、型は、タイヤの外周に沿ったトレッドパターン の中央の線CLを通る面の両側に配置された頂部半分Tと底部半分Bとを含んで いる。図1Aは開放位置におけるクラムシェル型を示しており、図1Bはクラム シェル型の閉鎖位置を示している。 クラムシェル型は、信頼性が高く且つ製造が比較的廉価であることが証明され ている。クラムシェル型のもう一つ別の利点は、型の大部分(典型的には底半分 B)が固定されたままでも良いことである。型を開きあるいは閉じるためには、 上半分のみをタイヤの回転軸Xに沿ってプレスによって下半分に対して持ち上げ あるいは下げる必要があるだけであるので、このような動作は、型を開き或いは 閉じるために作動するプレスの摩耗及び裂れを減じる。 しかしながら、クラムシェル型はいくつかの欠点を有する。例えば、これらは 、いくつかのタイプのタイヤ、例えば、アスペクト比(縦横比)が小さいラジア ルタイヤ又は滑り止め(トレッド)深さが深いラジアルタイヤを硬化させるため には不適切である。更に、クラムシェル型を使用するときに、タイヤを型内に効 率よく装荷するためには、未硬化のタイヤは、硬化されたタイヤよりも若干小さ くなければならない。 別のタイプのタイヤ型は、図2A(開放位置)及び2B(閉鎖位置)に示され た弓形区分に分けられた型である。弓形区分に分けられた型の例もZanglに 付与された米国特許第3,787,155号及びMaterickに付与された 米国特許第3,806,288号に示されている。トレッドパターンの中央の線 CLを中心に分かれるクラムシェル型とは異なり、弓形区分に分けられた型は、 型の円周に沿って複数の弓形状のトレッド区分Sに周方向に沿って分割されてい る。各弓形区分は、型容器の頂部に取り付けられて、頂部の容器部分Cが容器が 装備されているプレスによって降ろされ或いは持ち上げられると、型の各弓形区 分Sは、対応して回転軸Xに沿って上昇し或いは下降する。このやり方における 各弓形区分の動きは、図1A及び1Bに示したクラムシェル型の頂部Tの動きに 略対応している。 しかしながら、弓形区分に分けられた型は、クラムシェル型のように上半分と 下半分とに分かれないので、弓形区分Sもまた径方向内方或いは外方に向かって 回転軸Xに近づくか或いは同軸から遠ざかるように動いて、タイヤの装荷或いは 取り外しのための空隙を提供する。この目的ために、型の弓形区分Sは、各弓形 区分の容器の頂部に対する径方向の動きを許容するために、典型的にはT−穴ト ラック(T−slot track)によって型の側壁の硬化させる部分SWと かみ合わすために、型容器の頂部Cに摺動自在に取り付けられている。各弓形区 分にこの径方向の動きを付与する手段は、同じく典型的にはT−穴トラックによ って弓形区分Sの各々に取り付けられる円錐形リングWによって提供される。 プレスによる円錐形リングの回転軸Xに沿った上下方向の垂直運動は、各々、 容器の頂部に対する各弓形区分の径方向外方及び内方への動きに変換される。型 内で硬化されたタイヤを取り出すには、容器が持ち上げられたときに、各弓形区 分が径方向外方に十分に移動せしめられて、弓形区分全体がタイヤの最外径から 完全に離れなければならない。本発明の中央で分けられ且つ弓形区分に分けられ た型において可能なように、各弓形区分をトレッド深さに対応する距離だけ径方 向外方に単に移動させることは、タイヤの取り出しを可能にするには不十分であ る。 作動時には、弓形区分に分けられた型は、その開放位置(図2A)において、 その中に未硬化のタイヤを装荷するのに十分な隙間を提供する。この容器の頂部 Cは、プレス動作の第1工程中に下方に移動せしめられ、一方、各弓形区分は、 径方向外方に開いた(拡張した)位置に維持される。円錐形のリングWは、次い で、プレス動作の第2の工程中において下方に移動されて、各弓形区分を閉鎖( 収縮した)位置(図2B)へと径方向内方へ移動させる。 上記のタイプの弓形区分に分けられた型構造においては、単一工程からなるプ レス動作を採用することができる。しかしながら、このような場合には、容器の 頂部Cと円錐形リングWとの下方への動きは、正しく調和せしめられて、容器の 頂部と円錐形リングとの両方に作動可能に結合されている弓形区分Sへの損傷を 防止する必要がある。更に、単一工程のプレス動作が採用される場合には、各弓 形区分は、開口した拡張位置において更に径方向外方に配置される必要がある。 なぜならば、これらの弓形区分は、円錐形リングが下方に移動するとすぐさま径 方向内方へと動き始めるからである。 弓形区分に分けられた型の上記の構造は、広範囲の種々のタイプのタイヤを硬 化させるための用途を提供するけれども、従来のクラムシェル型よりも構造は遙 かに複雑である。更に、型が装備されるプレスは、型の各弓形区分を伸長させ及 び後退させるための機構のみならずプレスの開放及び閉鎖動作の両方を通常は備 えていなければならない。従来の弓形区分に分けられた型をプレス内に装備する ためには、プレスは、典型的には、伸長及び後退機構を提供するように改造され なければならない。更に、プレスは、型及び容器の重量の殆ど大部分を繰り返し 持ち上げたり降ろしたりすることができなければならない。 上記の完成した未硬化の(生の)タイヤを硬化させるためのクラムシェル型及 び弓形区分に分けられた型の他に、米国特許第3,778,203号に示されて いるような弓形区分に分けられた型タイヤマトリックスが、タイヤのトレッドの みを硬化させるためのタイヤにトレッドを付け直す工程において使用されている 。しかしながら、このタイヤマトリックスにおいては、硬化接触面を提供するた めにトレッド部分のみが加熱され、従って、熱は外側のみからトレッド部分にか けられる。加熱されたトレッド部分は、マトリックスの他のタイヤ硬化部分とは 合致しない。 従って、本発明は、改造されていないプレス内に容易に装備することができ、 プレス上の作動摩耗及び裂れを最少化し、従来のクラムシェル型と同様に比較的 構造が簡単であり、しかも、従来の弓形区分に分けられた型のように広い用途を 提供する、完成された空気圧タイヤを硬化させるための型を提供することを目的 とする。 概要 本発明は、完成されたタイヤを硬化させるための中央で分かれ且つ周方向に沿 って弓形区分に分けられた型を提供する。この型は、型の中央の線によって分か れる頂部の型部分と底部の型部分とを含んでいる。頂部の型部分は、開放位置か ら閉鎖位置まで底部の型部分に対して可動である。頂部の型部分は、円形パター ンに配列された複数の弓形の頂部トレッド弓形区分を含む容器頂部(例えば、鋼 によって作られている)を含んでいる。頂部の弓形区分の各々は、整合ピンによ って容器頂部に結合されている。型が開放位置にあるとき、一対のばね組立体が 、頂部弓形区分の各々を中心軸から径方向外方に付勢する。 同様に、底部の型部分は、第2の円形パターンに配列された複数の底部の弓形 トレッド区分を含む容器底部を含んでいる。底部の弓形トレッド区分の各々は、 整合ピンによって容器底部に結合されている。型が開放位置にあるときに、一対 のばね組立体が、弓形トレッド区分の各々を中心軸から径方向外方へ付勢する。 頂部の型部分は交換可能な頂部の型側壁板を含んでおり、底部の型部分は交換 可能な底部の型側壁板を含んでいる。別の方法として、頂部及び底部の型側壁板 は、容器の頂部及び底部と一体化して作っても良い。頂部及び底部の弓形トレッ ド区分の中心軸に向かう径方向内方への動きを制限する各々のシール接合部にお いて、頂部の側壁部分は頂部の弓形トレッド区分と合致し、底部の側壁部分は底 部の弓形トレッド区分と合致する。シール接合部は、タイヤのS−直径の位置に 、タイヤの面にほぼ直角に配置されている。 頂部の弓形トレッド区分と、底部の弓形トレッド区分とは、等しくない円弧長 さであるのが好ましく且つアルミニウムで作られるのが好ましい。ここに開示さ れた実施形態においては、9つの頂部弓形区分と9つの底部弓形区分が設けられ ている。各弓形区分は接合部で合致しており、これらのうちの9つは、型が閉鎖 位置にあるときに互いに重なる。頂部の弓形トレッド区分と底部の弓形トレッド 区分とは、型が閉鎖位置にあるときに、型の中心線を含む面からずれた面におい て合致する。しかしながら、本発明は、長さが等しいか又は等しくなくアルミニ ウムで作られていない9個より多いか又は少ない弓形トレッド区分を含み、且つ 閉鎖位置で互いに重なる接合部において合致する弓形区分を有し、且つ型の中心 線と一致する面又は中心線からずれた面内で合致する頂部及び底部弓形トレッド 区分を有する型を包含することは理解されるべきである。 頂部の型部分と底部の型部分との両方において、ばね組立体と整合ピンとが平 行であるが互いに同軸ではない関係で配設されている。ばね組立体は、各々、円 筒形スリーブによって包囲されている円筒形のばねを含んでいる。各ピンの一端 は、第1の端部が容器に固着されている。前記第1の端部と反対側の第2の端部 は、弓形トレッド区分の径方向外方への動きを制限する。 容器の頂部及び底部には、各々、頂部の弓形トレッド区分と底部の弓形トレッ ド区分とが摺動する截頭円錐形の面が設けられている。この截頭円錐形の面は、 ばね組立体とピンとにほぼ平行に配置されている。好ましい実施形態においては 、截頭円錐形面には、弓形トレッド区分の当該截頭円錐形面に対する摺動自在の 運動を容易にするために、ニッケルのような被覆又はメッキが施されている。 図面の簡単な説明 図1A及び1Bは、各々、開放及び閉鎖位置で示されている従来技術によるク ラムシェルタイヤ型の側方断面図であり、 図2A及び2Bは、各々、開放及び閉鎖位置で示されている従来技術による弓 形区分に分けられた型の側方断面図であり、 図3は、完全に開放された位置で示されている、本発明の原理に従って作られ た空気圧タイヤを硬化させるための中央で分割され且つ弓形区分に分けられた型 の半分の断面図であり、 図4は、閉鎖位置で示されている、図3の中央で分割され且つ弓形区分に分け られた型の半分の断面図であり、 図5は、タイヤを硬化させるための膨張可能なブラダー(空気袋)が内部に含 まれるプレス内に装備された状態で示された、閉鎖された図4に示した中央で分 割され且つ弓形区分に分けられた型の半分の断面図であり、 図6は、図3及び4の型内に示された頂部及び底部の弓形トレッド区分のより 詳細な断面図であり、 図7は、図3の(底部の弓形トレッド区分のための)視線A−Aから見た又は 図3の(頂部の弓形トレッド区分のための)視線B−Bから見た、図6の頂部又 は底部弓形トレッド区分の図であり、 図8は、図3の視線A−Aから見た、図3及び4の型内に含まれた底部の弓形 トレッド区分の配置を示す平面図であり、 図9は、図3の視線B−Bから見た、図3の型内に含まれた頂部の弓形トレッ ド区分の配置を示す平面図である。 好ましい実施形態の詳細な説明 図面を参照すると、図3及び4は、各々、本発明の原理に従って構成されたタ イヤ型10の半分の断面図である。図3は、部分的に開放された位置にある型を 示しており、図4は、閉鎖位置にある型を示している。型10全体は、その中で 硬化されるタイヤの形状に対応するほぼドーナツ形状を有している。図3及び4 に示されていない型10の他方の半分は、タイヤの回転軸に対して対称形である 。言い換えれば、部分的に開放された位置における型10の断面全体は、タイヤ の回転軸から等距離の図3の右側に配置された、図3に示された半分の断面図の 鏡像を有している。 図2A及び2Bの従来の弓形区分に分けられた型と異なり、本発明の型10は 、 型の中央の線CLによって分割された頂部の型部分12と底部の型部分14とを 含んでいる(図4参照)。頂部の型部分12は、互いに隣接して当接している複数 の頂部弓形トレッド区分18と頂部の型側壁板20とを含む型容器の頂部16を 含んでいる。底部の型部分14は、互いに隣接して当接している複数の底部の弓 形トレッド区分24と底部の型側壁板26とを含む型容器の底部22を含んでい る。好ましい実施形態においては、型容器の頂部と底部とは、鋼によって作られ ており、頂部及び底部の弓形トレッド区分は、アルミニウムによって作られてい る。弓形トレッド区分と型側壁板との両方ともが、硬化工程中に公知の方法で加 熱される。 頂部及び底部の弓形トレッド区分18及び24は、弓形(すなわち、弓形状) であり且つ互いに当接して配置されたときに、タイヤの形状に対応する円形パタ ーンを形成する(図8及び9参照)。頂部及び底部弓形トレッド区分18及び24 は、頂部及び底部の型側壁板20及び26と共に、硬化工程中にタイヤの外側が 合致する面を形成する。 当技術において知られているように、型10は、膨張可能な加熱された硬化ブ ラダー(空気袋)を有するプレス内に装備され得る(図5参照)。当技術において 知られているように、型の各弓形区分を加熱するための手段が設けられている。 ブラダーは、未硬化タイヤT内に位置決めされ且つ硬化工程中にタイヤの内側面 に熱と圧力とを付与するためにタイヤの内側面と合致するように膨張せしめられ る。型の側壁板20,26はタイヤのビードリングと合致する。図5に示されて いるプレス/ブラダー構造を使用する場合、型10は、膨張可能な硬化用ブラダ ーBとタイヤのプレスPとに沿って、完成されたタイヤに内側から(加熱された ブラダーを介して)及び外側から(加熱された弓形トレッド区分及び型の側壁板 を介して)熱を伝達させて個々のタイヤ構成要素を硬化させて一体化されたタイ ヤとする加圧加熱容器を形成する。 頂部の型側壁板20は、ボルト28のような適当な手段によって、型容器の頂 部16に固着されている。底部の型側壁板26は、同様に、ボルト30のような 適当な手段によって型容器の底部22に固着されている。頂部及び底部の型側壁 板20及び26の内側面32及び34は、各々、型10内での硬化中にタイヤの 側壁に刻印される外観の特徴を備えていても良い。頂部及び底部の型側壁板は、 所望ならば、タイヤの側壁上に刻印される外観的特徴を変えるために異なる形状 の内側面を有する側壁板と交換しても良い。別の方法として。交換不能な型側壁 板を型容器の頂部及び底部と一体化しても良い。頂部弓形トレッド区分18の各 々及び底部弓形トレッド区分24の各々は、各々、ピン組立体36及びピン組立 体の両側に配置された一対のばね組立体38によって、型容器の頂部16及び型 容器の底部22に摺動自在に取り付けられている。ピン組立体36の各々は、内 ねじを有するガイドピン40,ねじが切られているガイドピン内にねじ込まれる ねじ付きのソケット頭部キャップねじ42及び硬化させた鋼製のワッシャ44を 含んでいる。ピン組立体36は、以下において更に詳細に説明するように、装備 されるときに各弓形トレッド区分がガイドピン40から滑り落ちるのを防止する 。 ばね組立体38の各々は、円筒形の鋼製のばね46と、包囲する円筒形のステ ンレス鋼製のばねスリーブ48と、を含んでいる。鋼製のばねスリーブは、汚れ に対するシールドとして及びさもなければばねのコイルの周囲に蓄積される特定 の物質に対するシールドとして本来使用される。ばね組立体は、同じく以下に説 明するように、型が部分的に開かれたときに、頂部及び底部の弓形トレッド区分 を図3に示す位置へと付勢する付勢力を提供する。 ばね組立体38とピン組立体36との両方が図3及び4に示されている程度に おいて、これらの図は、型の真の断面図ではない。真の断面図は、ピン組立体3 6の一方又は他方を示しており又はばね組立体38を想像線で示したものである 。図3及び4に示された図は、型10の構造のより明確な表現を提供するために のみ提供されている。 図6及び7は、ピン組立体36とバネ組立体38とが頂部及び底部の弓形トレ ッド区分18及び24内に取り付けられる位置をより明確に示している。弓形ト レッド区分の各々には、2つの同一の円筒形バネキャビティ52の間に中心決め された中央の円筒形ピンキャビティ50が設けられている。キャビティ50は、 軸51を中心に穴が開けられており、キャビティ52には、軸53を中心に弓形 トレッド区分内に穴があけられている。軸51と53とは、互いに平行で且つ型 の中央線CLに直角で且つタイヤの回転軸に平行である軸Yから約20°の角度 で 配置されている(図6参照)。 中央のピンキャビティ50は、頂部及び底部の弓形トレッド区分の各々を完全 に貫通して穴が開けられている(図3参照)。ピンキャビティ50の延長部54が 型容器の底部(及び頂部)に設けられており、ピン40がこの延長部54内を貫 通して延びている。キャビティ52は、頂部及び底部の弓形トレッド区分を貫通 せず部分的にのみ穴が開けられている。図3に示されているように、キャビティ の延長部58が型容器の頂部(及び底部)内に設けられており、この延長部58 内にばね46及びバネ組立体38のスリーブ48が延びている。 型10を組み立てるためには、頂部及び底部の型側壁板20及び26が、上記 したように、各々、型容器の頂部及び底部16及び22に固着される。ピン40 は、頂部及び底部の弓形トレッド区分の各々に1つずつ、例えば、ソケット頭部 ねじ(図示せず)を使用して、型容器の頂部16及び底部22内のキャビティ延 長部54内に装備され且つ固定される。ロールピン59のような係止部材がこれ らのねじが緩むのを防止している。各々、スリーブ48及びばね46を含んでい る一対のばね組立体38が、型容器の頂部16及び底部22内のキャビティ延長 部58内のピン40の各々の両側に装備される。 頂部の弓形トレッド区分18の各々は、型容器の頂部16と整合せしめられて 、頂部の弓形トレッド区分の各々において、ばね組立体38がキャビティ52と 整合し、ピン組立体36がキャビティ50と整合している。次いで、頂部の弓形 トレッド区分は、ばね組立体及びピン組立体の上を摺動せしめられる。次いで、 ワッシャ44がピン40のねじが切られた端部に配置されて、これらのピンのね じが切られた端部を覆う。最後に、ソケット頭部のキャップねじ42が、ワッシ ャ44をキャップねじ42とピンのねじが切られた端部との間に挟んで、ピン4 0内にねじ込まれる。ワッシャ44とキャップねじ42の頭部とは、キャビティ 50の直径が突然に変わる点に形成された肩部60の位置における各弓形トレッ ド区分の径方向外方への動きを制限するように設計されている(図3)。ピン40 は型容器の頂部及び底部に固着されており、キャップねじ42がピン40に固着 されているので、キャップねじは、型の頂部12が底部14の邪魔にならない所 へ通り道から移動せしめられたときに、各弓形トレッド区分が型容器の頂部及び 底 部から分離するのを防止する。 底部の弓形トレッド区分24の各々は、上記したような頂部の弓形トレッド区 分の各々が容器頂部内に装備されるのと同じ方法で容器底部22内に装備される 。次いで、完成された型10は、当技術において知られているように、タイヤの プレス機内に装備することができる。プレス機内への装備を容易にするために、 ボルト配置場所62が設けられている。型全体をプレス機内へ或いはプレス機か ら又は別の位置へ動かすのを容易にするために、他のボルト配置場所63が設け られている。 図3に示されているように、型10は、各弓形トレッド区分がそれらの径方向 最外方位置まで延びている完全に開放された位置にある。この位置においては、 ワッシャ44及びキャップ42の頭部はキャビティ50内の肩部60とかみ合っ ていて、各弓形トレッド区分が更に伸長するのを防止している。しかしながら、 プレスは、硬化させるタイヤを受け入れるか又は既に硬化されたタイヤを取り外 すのに必要とされる空間を提供するために、肩の頂部と底部とを分離させ続ける 。このプレスは、肩の頂部12のみを持ち上げることによって、プレスが型及び 容器の著しく重い重量を持ち上げなければならない図2A及び2Bの従来技術に よる弓形に分割された型とは異なり、型の構成要素の約半分のみを持ち上げる必 要があるだけである。タイヤが型内に装荷されると、タイヤのプレスが、図4に 示すように、型を閉じるように作動せしめられ得る。整合ピン64が、型容器頂 部16の型容器底部22との適正な整合を確実にしている。 型を閉じる場合には、タイヤのプレスは、ばね組立体38によって付与される 付勢力に打ち勝つのに必要な力を提供する。頂部の弓形トレッド区分18上の着 座面65が頂部の型側壁板20上の着座面66と接合して着座接合部72を形成 し、底部弓形トレッド区分24上の着座面68が底部の型側壁板26上の着座面 70と接合して着座接合部74を形成して、各弓形トレッド区分を型側壁板に対 して適正に配置させる。着座接合部72及び74は、頂部及び底部の弓形トレッ ド区分の径方向内方への動きを制限する。 着座接合部72及び74は、型のS−直径の位置で、タイヤの面に直角(ほぼ 直角又は90°)に配置されている。90°以上の他の接合角度も想定すること ができる。しかしながら、着座接合部72及び74が、既に述べた従来技術によ るトレッドの付け直しマトリックス型と異なり、弓形トレッド区分の鈍感な部分 及び型の側壁板によって形成されて、確実な着座が形成されるようにすることは 重要である。このことによって、着座接合部72,74は、頂部及び底部の弓形 トレッド区分並びに頂部及び底部の型の側壁板によって形成されたタイヤのため の円滑で連続的な成形面を提供する。図2A及び2Bに示した従来技術による弓 形区分に分割された型と異なり、各々、面65が66と及び面68が70と接合 することによって形成された着座接合部72,74は、タイヤの肩部を越えて、 タイヤの側壁より下方に配置することができる(図4参照)。 弓形トレッド区分は、型容器の頂部及び底部上に摺動自在に且つ角度をつけて 取り付けられているので、型容器頂部の底部に対する閉鎖位置(図4)から部分 的に開いた位置(図3)までの垂直方向の動きは、弓形トレッド区分の垂直方向 上方への動き及び弓形トレッド区分のタイヤの回転軸から離れる径方向外方への 動きに変換される。図2A及び2Bに示された従来技術による弓形区分に分割さ れた型と異なり、弓形区分に分割された型10は、タイヤの頂部及び底部の弓形 トレッド区分18及び24に分割されているので、弓形トレッド区分は、タイヤ を型から取り外すためには、タイヤのトレッド深さから離れるのに十分な距離だ け径方向外方に伸びることが必要なだけである。 頂部の弓形トレッド区分18は型容器の頂部16の截頭円錐形面76上を摺動 し、底部の弓形トレッド区分24は型容器の底部の截頭円錐形面78上を摺動す る。截頭円錐形面76及び78は、各々、ピンキャビティ及びばねキャビティの 軸51及び53に平行である。頂部及び底部の各々には、弓形トレッド区分内に 設けられた穴と連通する複数の円周溝80が設けられていて、型の内部と外部環 境との間の排気通気口を提供している。型容器に対する各弓形トレッド区分の動 きの容易性を助長するために、型容器の頂部及び底部の截頭円錐形面76及び7 8は、各々、ニッケル、ニッケル合金又はその他の適当な材料によって被覆又は メッキされても良い。 各構成要素の上記の構造により、本発明の型は、ピン40及び弓形トレッド区 分内のばね着座及び容器の頂部及び底部によって最初は緩くガイドされ、最終的 には、截頭円錐形面76及び78並びに着座面(65,66,68,70)によ って、図4に示す正しく且つ正確な閉鎖位置へとガイドされる、自由浮遊区画を 提供する。 同じく図4に示されているように、頂部及び底部の弓形トレッド区分18及び 24は、必ずしも型の中央の線において分離する必要はない。その代わりとして 、型の頂部及び底部の弓形トレッド区分は、各々、型の中央の線CLの中心から 若干ずれた位置で接合するパーティング面84及び85において分かれても良い 。面84及び85の一方又は両方は、摺動運動を容易にして、弓形トレッド区分 上の摩耗を減ずる被覆又はメッキされた面を設けても良い。 頂部及び底部の弓形トレッド区分の中心からずれたパーティングによって、ト レッドの設計におけるより大きな自由度をタイヤ設計者に許容することができる 。例えば、頂部及び底部の弓形トレッド区分が型(又はトレッド)の中央の線CL において分かれる場合には、このような型は、トレッドの中央の線においてタ イヤの外周に沿って走る中央溝を供えたトレッドを有するタイヤを硬化させるの には適していない。なぜならば、タイヤのトレッドの溝部分に型のパーティング ラインを生じさせるのは望ましくないからである。このような中心がずれたパー ティング構造は、頂部及び底部の型部分12及び14に対して多かれ少なかれ等 しい重量分布を生じさせる。 9つより少ないか又は多い区分を使用しても良いことは想定されるけれども、 図8及び9に示されているように、好ましい実施形態においては、9つの頂部の 弓形トレッド区分18と、9つの底部の弓形トレッド区分24とが採用されてい る。底部の弓形トレッド区分24の各々は接合部86において接合し、頂部の弓 形トレッド区分の各々は接合部88において接合している。同じく、図8及び9 に示されているように、弓形トレッド区分は、40°の相等しい弓形の区分に等 分に分割されていない。図示された互いに等しくない長さの弓形の区分は、区分 の弧の長さの多様性を許容してトレッドの設計パラメータを多くする。 図8は、図3の視線A−Aから見た底部の弓形トレッド区分の配置を示す平面 図であり、図9は、図3の視線B−Bから見た頂部の弓形トレッド区分の配置を 示す平面図である。従って、型が閉鎖位置にあって底部の弓形トレッド区分が頂 部の弓形トレッド区分と接合しているとき(図4)、接合部86のいずれもが接合 部88のいずれとも整合せず又は一直線に重なっていない。このタイプの構造は 、型が閉鎖位置にあるときに頂部の弓形トレッド区分の底部の弓形トレッド区分 に対する整合を維持する助けとなる。 以上、空気圧タイヤを硬化させるための中央で分かれ且つ周方向に沿って弓形 区分に分割された型の好ましい実施形態を説明した。しかしながら、上記の説明 を念頭に置いた上で、本記載は例示のためにのみなされたものであること、本発 明はここに記載された特定の実施形態に限定されるものではないこと、及び請求 の範囲及びそれらの等価物によって規定された本発明の真の範囲から逸脱するこ となく、種々の配置換え、変形及び代替え例を実施し得ることが理解される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年4月29日(1997.4.29) 【補正内容】 34条補正の翻訳文 請求の範囲 1.未硬化タイヤを完全に硬化させるためのタイヤ型であって、 頂部の型部分と、型の中央線を中心に同頂部の型部分から分離可能な底部の型 部分とを含み、前記頂部の型部分は、開放位置から閉鎖位置まで前記底部の型部 分に対して動くことができ、 前記頂部の型部分は、第1の円形パターンの中心を通り且つ同円形パターンに 対してほぼ直角に延びている第1の軸を中心として同第1の円形パターンで配列 された複数の頂部の弓形トレッド区分を含む容器頂部を含み、同頂部の弓形トレ ッド区分の各々は、前記型が前記開放位置にあるときに、前記第1の軸から径方 向外方に向かって前記頂部の弓形トレッド区分の各々を付勢する頂部の付勢機構 によって前記容器頂部に結合されており、 前記底部の型部分は、前記第1の直角なパターンにほぼ平行な第2の円形パタ ーンで配列された複数の底部の弓形トレッド区分を含む容器底部を含み、前記第 1の軸は、前記第2の円形パターンの中心を通り、前記底部の弓形トレッド区分 の各々は、前記型が前記開放位置にあるときに、前記第1の軸から径方向外方に 向かって前記底部の弓形区分の各々を付勢する底部の付勢機構によって前記容器 底部に結合されており、 前記複数の頂部の弓形トレッド区分は、前記型が前記閉鎖位置にあるときに、 第1の組の接合部において相互に接合し、前記複数の底部の弓形トレッド区分は 、前記型が前記閉鎖位置にあるときに、第2の組の接合部において相互に接合し 、前記型が前記閉鎖位置にあるときに、前記第1の組の接合部のうちのいずれも が、前記第2の組の接合部のうちのいずれとも整合しないようになされたタイヤ 型。 2.請求項1に記載のタイヤ型であって、 前記頂部の型部分が頂部の側壁部分を含み、前記底部の型部分が底部の側壁部 分を含み、同頂部及び底部の側壁部分並びに前記頂部及び底部の弓形トレッド区 分が加熱され、前記頂部及び底部の弓形トレッド区分の前記第1の軸に向かう径 方向内方への動きを制限する各々の着座接合部において、前記頂部の側壁部分が 前記頂部の弓形トレッド区分と接合し、前記底部の側壁部分が前記底部の弓形ト レッド区分と接合するようになされた、タイヤ型。 3.請求項2に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部の側壁部分が、各々、前記容器の頂部及び容器の底部に各々 取り付けられた交換可能な板を含む、タイヤ型。 4.請求項2に記載のタイヤ型であって、 前記着座接合部が、前記側壁部分の内側面にほぼ直角に配置されている、タイ ヤ型。 5.請求項2に記載のタイヤ型であって、 前記頂部の弓形トレッド区分のうちの少なくとも2つ及び前記底部の弓形トレ ッド区分のうちの少なくとも2つが、相異なる弧の長さである、タイヤ型。 6.請求項5に記載のタイヤ型であって、 前記複数の頂部の弓形トレッド区分が9つの区分に等しく、前記複数の底部の 弓形トレッド区分が9つの区分に等しい、タイヤ型。 7.請求項5に記載のタイヤ型であって、 前記複数の頂部の弓形トレッド区分は、前記型が前記閉鎖位置にあるときに第 1の組の接合部において相互に接合し、前記複数の底部の弓形トレッド区分は、 前記型が前記閉鎖位置にあるときに第2の組の接合部において相互に接合し、当 該型が前記閉鎖位置にあるときに、前記第1の組の接合部のいずれもが前記第2 の組の接合部のいずれとも整合していない、タイヤ型。 8.請求項2に記載のタイヤ型であって、 当該型が閉鎖位置にあるときに、前記頂部及び底部の弓形トレッド区分が、当 該型の中央線を含む面からずれた面内で接合するようになされた、タイヤ型。 9.請求項8に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部の付勢機構が、前記頂部及び底部の弓形トレッド区分の各々 のための少なくとも2つのばね組立体を含み、当該型が更に、前記頂部及び底部 の弓形トレッド区分の各々のための整合ピンを含み、同整合ピンは、前記底部の 弓形トレッド区分の各々を前記容器底部と整合させ且つ前記頂部の弓形トレッド 区分の各々を前記容器頂部と整合させる、ようになされた、タイヤ型。 10.請求項9に記載のタイヤ型であって、 前記少なくとも2つのばね組立体及び前記少なくとも1つのピンが、互いに平 行であるが同軸ではない相関関係で配置されている、タイヤ型。 11.請求項9に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部の弓形トレッド区分がアルミニウムによって作られており、 前記容器頂部及び底部が鋼によって作られている、タイヤ型。 12.請求項9に記載のタイヤ型であって、 前記少なくとも2つのばね組立体が、各々、円筒形スリーブによって包囲され た円筒形ばねを含み、前記少なくとも1つのピンが第1の端部において前記容器 に固着されている、タイヤ型。 13.請求項12に記載のタイヤ型であって、 前記ピンの前記第1の端部と反対側の第2の端部が、前記弓形トレッド区分の 前記第1の軸から離れる径方向外方への動きを制限するようになされた、タイヤ 型。 14.請求項10に記載のタイヤ型であって、 前記容器の頂部及び底部には、各々、前記頂部の弓形トレッド区分及び底部の 弓形トレッド区分を摺動させる截頭円錐形面が設けられている、タイヤ型。 15.請求項14に記載のタイヤ型であって、 前記截頭円錐形面には、同截頭円錐形面に対する前記弓形トレッド区分の摺動 自在の動きを容易にする被覆又はメッキされた面が設けられている、タイヤ型。 16.請求項15に記載のタイヤ型であって、 前記被覆され又はメッキされた面がニッケルを含む、タイヤ型。 17.その内部で硬化されるタイヤの回転軸に対応する中心軸を中心に中心決 めされ且つタイヤのプレス内に装備されたときに、タイヤの外周トレッド及び側 壁部分の両方を硬化させるための内側の加熱された型の面を提供する、ほぼドー ナツ状のタイヤ型であって、 前記内側型面の上半分を提供するための頂部の型部分であって、頂部の型側壁 板と、前記型が閉鎖位置にあるときに前記中心軸からほぼ等距離に配置され且つ 相互に隣接して当接する複数の頂部の弓形トレッド区分と、を含む頂部の型部分 と、 前記内側型面の下半分を提供するための底部の型部分であって、底部の型側壁 板と、前記型が閉鎖位置にあるときに前記中心軸からほぼ等距離に配置され且つ 相互に隣接して当接する複数の底部の弓形トレッド区分と、を含む底部の型部分 と、を含み、 前記頂部及び底部の型側壁板は、タイヤ上に設けられたタイヤビードリングと 接合して、前記プレスに沿った型と型内に装備された加熱された膨張可能な硬化 ブラダーとが、同ブラダーを介して内側から並びに前記弓形トレッド区分及び前 記型側壁板を介して外側から、タイヤに熱を伝達して、タイヤを完全に硬化させ る加圧加熱装置を形成し、 前記頂部の弓形トレッド区分の各々は、頂部のばね機構によって、前記底部の 型部分に向かって弾性的に付勢され且つ前記型容器の頂部の截頭円錐形面に摺動 自在に結合されて、閉鎖位置から開放位置へ向かう前記中心軸に沿った前記型容 器頂部の垂直方向の動きが、前記頂部の弓形トレッド区分の、前記中心軸から離 れる径方向外方へ向かう動きに変換されるようになされており、 前記底部の弓形トレッド区分の各々は、底部のばね機構によって、前記頂部の 型部分に向かって弾性的に付勢され且つ前記型容器の底部の截頭円錐形面に摺動 自在に結合されて、閉鎖位置から開放位置へ向かう前記中心軸に沿った前記型容 器頂部の垂直方向の動きが、前記底部の弓形トレッド区分の、前記中心軸から離 れる径方向外方へ向かう動きに変換されるようになされており、 前記複数の頂部の弓形トレッド区分は、前記型が前記閉鎖位置にあるときに、 第1の組の接合部において相互に接合し、前記複数の底部の弓形トレッド区分は 、前記型が前記閉鎖位置にあるときに、第2の組の接合部において相互に接合し 、前記型が前記閉鎖位置にあるときに、前記第1の組の接合部のうちのいずれも が、前記第2の組の接合部のうちのいずれとも整合しないようになされたタイヤ 型。 18.請求項17に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部の型部分が型の中央線において接合し、前記頂部及び底部の 弓形トレッド区分は、当該型が閉鎖位置にあるときに、前記型の中央線を含む面 からずれた面内で相互に接合する、タイヤ型。 19.請求項17に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部の弓形トレッド区分が前記中心軸に向かう径方向内方への動 きを制限する各々の着座接合部において、前記頂部の型側壁部分が前記頂部の弓 形トレッド区分と接合し、前記底部の型側壁部分が前記底部の弓形トレッド区分 と接合するようになされた、タイヤ型。 20.請求項17に記載のタイヤ型であって、 前記頂部の弓形トレッド区分のうちの少なくとも2つ及び前記底部の弓形トレ ッド区分のうちの少なくとも2つが、相異なる弧の長さである、タイヤ型。 21.請求項17に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部のばね機構が、各々、前記頂部及び底部の弓形トレッド区分 の各々に対して、前記型容器の頂部及び底部との整合を容易にするための少なく とも1つの整合ピンと、同整合ピンと平行ではあるが同軸ではない相関関係で配 置された少なくとも2つのばねと、を含むタイヤ型。 22.請求項21に記載のタイヤ型であって、 前記ピンが、前記中心軸から離れる径方向外方への前記弓形トレッド区分の動 きを制限するようになされた、タイヤ型。 【図1】【図2】【図3】【図4】【図5】【図6】【図7】【図8】 【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 セバク,エドワード・シー アメリカ合衆国オハイオ州44718,キャン トン,フルトン・ドライブ・ノース・ウエ スト 3123 (72)発明者 セーム,ニール アメリカ合衆国オハイオ州44312,アクロ ン,クリスタル・ドライブ 1946 (72)発明者 ストーチ,ジェームズ・シー アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 28226,シャーロット,オスプリー・ドラ イブ 10931 (72)発明者 テイラー,ジョン・ティー アメリカ合衆国サウス・カロライナ州 29715,テガ・ケイ,ボン・ヴィラ・ウェ イ 2104 (72)発明者 タリー,ジェームズ アメリカ合衆国サウス・カロライナ州 29710,クローバー,ホーランド・ドライ ブ 6012 【要約の続き】 各々の弓形トレッド区分のためのピン組立体(36) が、弓形トレッド区分の径方向外方に向かう動きを制限 する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.未硬化タイヤを完全に硬化させるためのタイヤ型であって、 頂部の型部分と、型の中央線を中心に同頂部の型部分から分離可能な底部の型 部分とを含み、前記頂部の型部分は、開放位置から閉鎖位置まで前記底部の型部 分に対して動くことができ、 前記頂部の型部分は、第1の円形パターンの中心を通り且つ同円形パターンに 対してほぼ直角に延びている第1の軸を中心として同第1の円形パターンで配列 された複数の頂部の弓形トレッド区分を含む容器頂部を含み、同頂部の弓形トレ ッド区分の各々は、前記型が前記開放位置にあるときに、前記第1の軸から径方 向外方に向かって前記頂部の弓形区分の各々を付勢する頂部の付勢機構によって 前記容器頂部に結合されており、 前記底部の型部分は、前記第1の直角なパターンにほぼ平行な第2の円形パタ ーンで配列された複数の底部の弓形トレッド区分を含む容器底部を含み、前記第 1の軸は、前記第2の円形パターンの中心を通り、前記底部の弓形トレッド区分 の各々は、前記型が前記開放位置にあるときに、前記第1の軸から径方向外方に 向かって前記底部の弓形区分の各々を付勢する底部の付勢機構によって前記容器 底部に結合されている、ようになされたタイヤ型。 2.請求項1に記載のタイヤ型であって、 前記頂部の型部分が頂部の側壁部分を含み、前記底部の型部分が底部の側壁部 分を含み、同頂部及び底部の側壁部分並びに前記頂部及び底部の弓形トレッド区 分が加熱され、前記頂部及び底部の弓形トレッド区分の前記第1の軸に向かう径 方向内方への動きを制限する各々の着座接合部において、前記頂部の側壁部分が 前記頂部の弓形トレッド区分と接合し、前記底部の側壁部分が前記底部の弓形ト レッド区分と接合するようになされた、タイヤ型。 3.請求項2に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部の側壁部分が、各々、前記容器の頂部及び容器の底部に各々 取り付けられた交換可能な板を含む、タイヤ型。 4.請求項2に記載のタイヤ型であって、 前記着座接合部が、タイヤのS−直径の位置において、前記側壁部分の内側面 にほぼ直角に配置されている、タイヤ型。 5.請求項2に記載のタイヤ型であって、 前記頂部の弓形トレッド区分のうちの少なくとも2つ及び前記底部の弓形トレ ッド区分のうちの少なくとも2つが、相異なる弧の長さである、タイヤ型。 6.請求項5に記載のタイヤ型であって、 前記複数の頂部の弓形トレッド区分が9つの区分に等しく、前記複数の底部の 弓形トレッド区分が9つの区分に等しい、タイヤ型。 7.請求項5に記載のタイヤ型であって、 前記複数の頂部の弓形トレッド区分は、前記型が前記閉鎖位置にあるときに第 1の組の接合部において相互に接合し、前記複数の底部の弓形トレッド区分は、 前記型が前記閉鎖位置にあるときに第2の組の接合部において相互に接合し、当 該型が前記閉鎖位置にあるときに、前記第1の組の接合部のいずれもが前記第2 の組の接合部のいずれとも整合していない、タイヤ型。 8.請求項2に記載のタイヤ型であって、 当該型が閉鎖位置にあるときに、前記頂部及び底部の弓形トレッド区分が、当 該型の中央線を含む面からずれた面内で接合するようになされた、タイヤ型。 9.請求項8に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部の付勢機構が、前記頂部及び底部の弓形トレッド区分の各々 のための少なくとも2つのばね組立体を含み、当該型が更に、前記頂部及び底部 の弓形トレッド区分の各々のための整合ピンを含み、同整合ピンは、前記底部の 弓形トレッド区分の各々を前記容器底部と整合させ且つ前記頂部の弓形トレッド 区分の各々を前記容器頂部と整合させる、ようになされた、タイヤ型。 10.請求項9に記載のタイヤ型であって、 前記少なくとも2つのばね組立体及び前記少なくとも1つのピンが、互いに平 行であるが同軸ではない相関関係で配置されている、タイヤ型。 11.請求項9に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部の弓形トレッド区分がアルミニウムによって作られており、 前記容器頂部及び底部が鋼によって作られている、タイヤ型。 12.請求項9に記載のタイヤ型であって、 前記少なくとも2つのばね組立体が、各々、円筒形スリーブによって包囲され た円筒形ばねを含み、前記少なくとも1つのピンが第1の端部において前記容器 に固着されている、タイヤ型。 13.請求項12に記載のタイヤ型であって、 前記ピンの前記第1の端部と反対側の第2の端部が、前記弓形トレッド区分の 前記第1の軸から離れる径方向外方への動きを制限するようになされた、タイヤ 型。 14.請求項10に記載のタイヤ型であって、 前記容器の頂部及び底部には、各々、前記頂部の弓形トレッド区分及び底部の 弓形トレッド区分を摺動させる截頭円錐形面が設けられている、タイヤ型。 15.請求項14に記載のタイヤ型であって、 前記截頭円錐形面には、同截頭円錐形面に対する前記弓形トレッド区分の摺動 自在の動きを容易にする被覆又はメッキされた面が設けられている、タイヤ型。 16.請求項15に記載のタイヤ型であって、 前記被覆され又はメッキされた面がニッケルを含む、タイヤ型。 17.その内部で硬化されるタイヤの回転軸に対応する中心軸を中心に中心決 めされ且つタイヤのプレス内に装備されたときに、タイヤの外周トレッド及び側 壁部分の両方を硬化させるための内側の加熱された型の面を提供する、ほぼドー ナツ状のタイヤ型であって、 前記内側型面の上半分を提供するための頂部の型部分であって、頂部の型側壁 板と、前記型が閉鎖位置にあるときに前記中心軸からほぼ等距離に配置され且つ 相互に隣接して当接する複数の頂部の弓形トレッド区分と、を含む頂部の型部分 と、 前記内側型面の下半分を提供するための底部の型部分であって、底部の型側壁 板と、前記型が閉鎖位置にあるときに前記中心軸からほぼ等距離に配置され且つ 相互に隣接して当接する複数の底部の弓形トレッド区分と、を含む底部の型部分 と、を含み、 前記頂部及び底部の型側壁板は、タイヤ上に設けられたタイヤビードリングと 接合して、前記プレスに沿った型と型内に装備された加熱された膨張可能な硬化 ブラダーとが、同ブラダーを介して内側から並びに前記弓形トレッド区分及び前 記型側壁板を介して外側から、タイヤに熱を伝達して、タイヤを完全に硬化させ る加圧加熱装置を形成し、 前記頂部の弓形トレッド区分の各々は、頂部のばね機構によって、前記底部の 型部分に向かって弾性的に付勢され且つ前記型容器の頂部の截頭円錐形面に摺動 自在に結合されて、閉鎖位置から開放位置へ向かう前記中心軸に沿った前記型容 器頂部の垂直方向の動きが、前記頂部の弓形トレッド区分の、前記中心軸から離 れる径方向外方へ向かう動きに変換されるようになされており、 前記底部の弓形トレッド区分の各々は、底部のばね機構によって、前記頂部の 型部分に向かって弾性的に付勢され且つ前記型容器の底部の截頭円錐形面に摺動 自在に結合されて、閉鎖位置から開放位置へ向かう前記中心軸に沿った前記型容 器頂部の垂直方向の動きが、前記底部の弓形トレッド区分の、前記中心軸から離 れる径方向外方へ向かう動きに変換されるようになされている、タイヤ型。 18.請求項17に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部の型部分が型の中央線において接合し、前記頂部及び底部の 弓形トレッド区分は、当該型が閉鎖位置にあるときに、前記型の中央線を含む面 からずれた面内で相互に接合する、タイヤ型。 19.請求項17に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部の弓形トレッド区分が前記中心軸に向かう径方向内方への動 きを制限する各々の着座接合部において、前記頂部の型側壁部分が前記頂部の弓 形トレッド区分と接合し、前記底部の型側壁部分が前記底部の弓形トレッド区分 と接合するようになされた、タイヤ型。 20.請求項17に記載のタイヤ型であって、 前記頂部の弓形トレッド区分のうちの少なくとも2つ及び前記底部の弓形トレ ッド区分のうちの少なくとも2つが、相異なる弧の長さである、タイヤ型。 21.請求項17に記載のタイヤ型であって、 前記頂部及び底部のばね機構が、各々、前記頂部及び底部の弓形トレッド区分 の各々に対して、前記型容器の頂部及び底部との整合を容易にするための少なく とも1つの整合ピンと、同整合ピンと平行ではあるが同軸ではない相関関係で配 置された少なくとも2つのばねと、を含むタイヤ型。 22.請求項21に記載のタイヤ型であって、 前記ピンが、前記中心軸から離れる径方向外方への前記弓形トレッド区分の動 きを制限するようになされた、タイヤ型。
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