JP2000354383A - 3レベルインバータ - Google Patents

3レベルインバータ

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JP2000354383A
JP2000354383A JP11161674A JP16167499A JP2000354383A JP 2000354383 A JP2000354383 A JP 2000354383A JP 11161674 A JP11161674 A JP 11161674A JP 16167499 A JP16167499 A JP 16167499A JP 2000354383 A JP2000354383 A JP 2000354383A
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switching
level inverter
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短絡電流を高速に検出してスイッチング素子
を保護出来ると共に、3レベルインバータ特有の問題で
ある中間電圧の変動抑制が可能な3レベルインバータの
提供。 【解決手段】 入力された3レベルの直流電圧を平滑す
る複数の平滑コンデンサCP1,CN1と、複数の平滑
コンデンサCP1,CN1にそれぞれ並列接続された複
数の分圧回路RP1,RP2,RN1,RN2と、複数
の分圧回路RP1,RP2,RN1,RN2がそれぞれ
分圧した電圧と所定電圧との高低をそれぞれ比較する複
数の比較器CMP1,CMN1と、複数の比較器CMP
1,CMN1の比較結果の少なくとも1つが、分圧した
電圧の方が低いときに、交流電圧を作成する為に前記3
レベルの直流電圧をそれぞれスイッチングする全てのス
イッチング素子V1〜V4をオフにする制御手段1aと
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された3レベ
ルの直流電圧をスイッチングにより交流電圧に変換する
3レベルインバータの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の3レベルインバータの1
相分の構成を示したブロック図である。この3レベルイ
ンバータは、P,C,Nの各直流電圧が与えられるケー
ブルPC,CC,NCと、ケーブルPCに正極が、ケー
ブルCCに負極がそれぞれ接続された平滑コンデンサC
P1と、ケーブルCCに正極が、ケーブルNCに負極が
それぞれ接続された平滑コンデンサCN1と、ケーブル
PC,NC間に直列接続された放電抵抗DISR及び放
電用スイッチDISSと、ケーブルPC,NC間に直列
接続されたスイッチング素子V1,V2,V3,V4と
を備えている。
【0003】この3レベルインバータは、また、スイッ
チング素子V1,V2間にカソードが、ケーブルCCに
アノードが接続された中間電圧クランプダイオードDP
1と、スイッチング素子V3,V4間にアノードが、ケ
ーブルCCにカソードが接続された中間電圧クランプダ
イオードDN1と、ケーブルPCに流れる電流を検出す
る電流センサCT1と、ケーブルNCに流れる電流を検
出する電流センサCT2と、スイッチング素子V2,V
3間に設けられた出力端子Oから1相分の交流電圧を出
力すべく、スイッチング素子V1,V2,V3,V4を
オン/オフ制御し、電流センサCT1,CT2が短絡電
流を検出したときは、スイッチング素子V1,V2,V
3,V4をオフにする制御部1とを備えている。スイッ
チング素子V1,V2,V3,V4及び中間電圧クラン
プダイオードDP1,DN1は各相毎に備えている。
【0004】このような構成の3レベルインバータの1
相分は、制御部1のオン/オフ制御により、スイッチン
グ素子V1,V2,V3,V4は、例えば図8に示すよ
うなスイッチングパターンでスイッチングを行う。即
ち、スイッチング素子V1,V2,V3,V4の内、必
ず2つがオン、残りがオフとなる。しかし、制御不調又
はミス・ゲートによって、同時に3つ以上のスイッチン
グ素子がオンになったとき、図6(a)(b)(c)の
矢符に示すような短絡電流が流れる。電流センサCT
1,CT2が、このような短絡電流を検出したときは、
制御部1が、スイッチング素子V1,V2,V3,V4
をオフにし保護を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、平滑コンデ
ンサCP1,CN1及びスイッチング素子V1,V2,
V3,V4間のインダクタンスが大きいと、スイッチン
グ素子V1,V2,V3,V4のターン・オフ時のサー
ジ電圧が過大となり、素子破損にいたったり、スイッチ
ングロスが増加して変換効率が悪くなる場合がある。そ
の為、平滑コンデンサCP1,CN1及びスイッチング
素子V1,V2,V3,V4間を可能な限り短くした
り、ケーブルPC,CC,NCを積層するなどにより、
インダクタンスが減少するように、回路を構成してお
り、電流センサCT1,CT2を取り付けるのが困難に
なっている。
【0006】また、平滑コンデンサCP1,CN1のリ
ップル電流が常に流れている為、電流センサCT1,C
T2が過熱し易い等の発熱の問題もある。また、スイッ
チング素子V1,V2,V3,V4として、IGBT
(Insulated Gate Bipolar Transistor )素子を使用し
た場合、短絡電流発生後、約10μsec以内にゲート
遮断を行わないと、素子を保護することが出来ない。そ
の為、短絡電流は10μsec以内に検出する必要があ
るが、電流センサには、通常、電流応答(di/dt)
に制限があり、過大な短絡電流を高速に検出処理出来な
い場合がある。
【0007】また、3レベルインバータは、一般的にそ
の制御原理により、入力の中間電圧(C電圧)が変動す
る(入力のP−C間電圧とC−N間電圧とに偏差が生じ
る)こと、また、スイッチング素子V1,V2,V3,
V4の内、必ず2つがオフしている為、この2つで入力
のP−N間電圧を分担することになるが、その電圧分担
が不平衡になることが問題となる。
【0008】尚、以上と類似の問題を解決する為の技術
が、特開平9−182461号公報、特開平5−176
556号公報、特開平7−194137号公報及び特開
平6−327262号公報等に開示されている。本発明
は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、
第1発明では、短絡電流を高速に検出してスイッチング
素子を保護出来ると共に、3レベルインバータ特有の問
題である中間電圧の変動抑制が可能な3レベルインバー
タを提供することを目的とする。
【0009】第2発明では、短絡電流を高速に検出して
スイッチング素子を保護出来ると共に、3レベルインバ
ータ特有の問題であるオフ期間中の2つのスイッチング
素子の電圧分担の不平衡抑制が可能な3レベルインバー
タを提供することを目的とする。第3発明では、短絡電
流を高速に検出してスイッチング素子を保護出来ると共
に、3レベルインバータ特有の問題である中間電圧の変
動抑制が可能な3相の3レベルインバータを提供するこ
とを目的とする。第4発明では、短絡電流を高速に検出
してスイッチング素子を保護出来ると共に、3レベルイ
ンバータ特有の問題であるオフ期間中の2つのスイッチ
ング素子の電圧分担の不平衡抑制が可能な3相の3レベ
ルインバータを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る3レベル
インバータは、入力された3レベルの直流電圧を平滑す
る複数の平滑コンデンサと、該複数の平滑コンデンサに
それぞれ並列接続された複数の分圧回路と、該複数の分
圧回路がそれぞれ分圧した電圧と所定電圧との高低をそ
れぞれ比較する複数の比較器と、該複数の比較器の比較
結果の少なくとも1つが、分圧した電圧の方が低いとき
に、交流電圧を作成する為に前記3レベルの直流電圧を
それぞれスイッチングする全てのスイッチング素子をオ
フにする制御手段とを備えることを特徴とする。
【0011】第2発明に係る3レベルインバータは、交
流電圧を作成する為に、入力された3レベルの直流電圧
をそれぞれスイッチングする複数のスイッチング素子
と、該複数のスイッチング素子にそれぞれ並列接続され
た複数の分圧回路と、該複数の分圧回路がそれぞれ分圧
した電圧と所定電圧との高低をそれぞれ比較する複数の
比較器と、該比較器の比較結果が、分圧した電圧の方が
高いときに、当該スイッチング素子がオンであるか否か
を判定するそれぞれの判定回路と、該判定回路の少なく
とも1つがオンであると判定したときに、前記複数のス
イッチング素子をオフにする制御手段とを備えることを
特徴とする。
【0012】第3発明に係る3レベルインバータは、入
力された3レベルの直流電圧を平滑する複数の平滑コン
デンサと、該複数の平滑コンデンサにそれぞれ並列接続
された複数の分圧回路と、該複数の分圧回路がそれぞれ
分圧した電圧と所定電圧との高低をそれぞれ比較する複
数の比較器と、該複数の比較器の比較結果の少なくとも
1つが、分圧した電圧の方が低いときに、3相交流電圧
を作成する為に前記3レベルの直流電圧をそれぞれスイ
ッチングする全てのスイッチング素子をオフにする制御
手段とを備えることを特徴とする。
【0013】第4発明に係る3レベルインバータは、3
相交流電圧を作成する為に、入力された3レベルの直流
電圧をそれぞれスイッチングする各相毎の複数のスイッ
チング素子と、該複数のスイッチング素子にそれぞれ並
列接続された複数の分圧回路と、該複数の分圧回路がそ
れぞれ分圧した電圧と所定電圧との高低をそれぞれ比較
する複数の比較器と、該比較器の比較結果が、分圧した
電圧の方が高いときに、当該スイッチング素子がオンで
あるか否かを判定するそれぞれの判定回路と、該判定回
路の少なくとも1つがオンであると判定したときに、当
該相の全てのスイッチング素子をオフにする制御手段と
を備えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、その実施の形
態を示す図面に基づき説明する。 実施の形態1.図1は、本発明に係る3レベルインバー
タの実施の形態1の1相分の構成を示すブロック図であ
る。この3レベルインバータは、P,C,Nの各直流電
圧が与えられるケーブルPC,CC,NCと、ケーブル
PCに正極が、ケーブルCCに負極がそれぞれ接続され
た平滑コンデンサCP1と、ケーブルCCに正極が、ケ
ーブルNCに負極がそれぞれ接続された平滑コンデンサ
CN1と、平滑コンデンサCP1に並列接続され、抵抗
RP1,RP2からなる分圧回路と、平滑コンデンサC
N1に並列接続され、抵抗RN1,RN2からなる分圧
回路とを備えている。
【0015】この3レベルインバータは、また、抵抗R
P2の両端電圧(分圧した電圧)と所定電圧との高低を
比較する比較器CMP1と、抵抗RN1の両端電圧と所
定電圧との高低を比較する比較器CMN1と、ケーブル
PC,NC間に直列接続されたスイッチング素子V1,
V2,V3,V4と、スイッチング素子V1,V2間に
カソードが、ケーブルCCにアノードが接続された中間
電圧クランプダイオードDP1と、スイッチング素子V
3,V4間にアノードが、ケーブルCCにカソードが接
続された中間電圧クランプダイオードDN1とを備えて
いる。
【0016】この3レベルインバータは、また、スイッ
チング素子V2,V3間に設けられた出力端子Oから1
相分の交流電圧を出力すべく、スイッチング素子V1,
V2,V3,V4をオン/オフ制御し、比較器CMP
1,CMN1の比較結果の少なくとも一つが、両端電圧
の方が低いときは、スイッチング素子V1,V2,V
3,V4をオフにする制御部1aとを備えている。スイ
ッチング素子V1,V2,V3,V4及び中間電圧クラ
ンプダイオードDP1,DN1は3相の各相毎に備えて
いる。
【0017】図2は、比較器CMP1,CMN1の構成
例を示すブロック図である。比較器2(CMP1,CM
N1)は、所定の電圧設定値VPNと分圧抵抗RP2,R
N1からの電圧帰還値(分圧した電圧)とを比較し、電
圧帰還値が電圧設定値VPNより低くなったときに、スイ
ッチング素子V1,V2,V3,V4をオフにする為の
信号を、制御部1aへ出力する。
【0018】このような構成の3レベルインバータの1
相分は、制御部1aのオン/オフ制御により、スイッチ
ング素子V1,V2,V3,V4は、例えば図8に示す
ようなスイッチングパターンでスイッチングを行う。即
ち、スイッチング素子V1,V2,V3,V4の内、必
ず2つがオン、残りがオフとなる。
【0019】制御不調又はミス・ゲートによって、例え
ば、図6(a)の矢符に示すように、平滑コンデンサC
P1の正極→スイッチング素子V1,V2,V3→ダイ
オードDN1→平滑コンデンサCP1の負極の経路で短
絡電流が流れたとき、平滑コンデンサCP1の両端電圧
が急激に低下する為、分圧抵抗RP2の帰還値(分圧し
た電圧)が電圧設定値VPNよりも低くなる。その為、比
較器CMP1は、スイッチング素子V1,V2,V3,
V4をオフにする為の信号を、制御部1aへ出力し、制
御部1aは、スイッチング素子V1,V2,V3,V4
をオフにする。
【0020】例えば、図6(b)の矢符に示すように、
平滑コンデンサCN1の正極→ダイオードDP1→スイ
ッチング素子V2,V3,V4→平滑コンデンサCN1
の負極の経路で短絡電流が流れたとき、平滑コンデンサ
CN1の両端電圧が急激に低下する為、分圧抵抗RN1
の帰還値(分圧した電圧)が電圧設定値VPNよりも低く
なる。その為、比較器CMN1は、スイッチング素子V
1,V2,V3,V4をオフにする為の信号を、制御部
1aへ出力し、制御部1aは、スイッチング素子V1,
V2,V3,V4をオフにする。
【0021】例えば、図6(c)の矢符に示すように、
平滑コンデンサCP1の正極→スイッチング素子V1,
V2,V3,V4→平滑コンデンサCN1の負極の経路
で短絡電流が流れたとき、平滑コンデンサCP1,CN
1の両端電圧が急激に低下する為、分圧抵抗RP2,R
N1の帰還値(分圧した電圧)がそれぞれ電圧設定値V
PNよりも低くなる。その為、比較器CMP1,CMN1
は、スイッチング素子V1,V2,V3,V4をオフに
する為の信号を、制御部1aへ出力し、制御部1aは、
スイッチング素子V1,V2,V3,V4をオフにす
る。
【0022】尚、分圧抵抗RP1,RP2,RN1,R
N2は、ケーブルPC,CC間の直流電圧及びケーブル
CC,NC間の直流電圧をそれぞれ安定させ、中間電圧
の変動を抑制する。また、分圧抵抗RP1,RP2,R
N1,RN2は、各抵抗値を小さくし、各抵抗値での消
費電力を十分に取れば、平滑コンデンサCP1,CN1
の放電用抵抗としても使用出来るので、放電回路を別に
設ける必要がない。スイッチング素子V1,V2,V
3,V4及び中間電圧クランプダイオードDP1,DN
1の動作は3相の各相共に同様である(但し、位相は互
いに120°異なる)。以上により、短絡電流を高速に
検出してスイッチング素子V1,V2,V3,V4を保
護出来ると共に、中間電圧の変動抑制が可能となる。
【0023】実施の形態2.図3は、本発明に係る3レ
ベルインバータの実施の形態2の1相分の構成を示すブ
ロック図である。この3レベルインバータは、P,C,
Nの各直流電圧が与えられるケーブルPC,CC,NC
と、ケーブルPCに正極が、ケーブルCCに負極がそれ
ぞれ接続された平滑コンデンサCP1と、ケーブルCC
に正極が、ケーブルNCに負極がそれぞれ接続された平
滑コンデンサCN1とを備えている。
【0024】この3レベルインバータは、また、ケーブ
ルPC,NC間に直列接続されたスイッチング素子V
1,V2,V3,V4と、スイッチング素子V1,V2
間にカソードが、ケーブルCCにアノードが接続された
中間電圧クランプダイオードDP1と、スイッチング素
子V3,V4間にアノードが、ケーブルCCにカソード
が接続された中間電圧クランプダイオードDN1と、ス
イッチング素子V1に並列接続され、抵抗RV11,R
V12からなる分圧回路と、スイッチング素子V2に並
列接続され、抵抗RV21,RV22からなる分圧回路
と、スイッチング素子V3に並列接続され、抵抗RV3
1,RV32からなる分圧回路と、スイッチング素子V
4に並列接続され、抵抗RV41,RV42からなる分
圧回路とを備えている。
【0025】この3レベルインバータは、また、抵抗R
V12の両端電圧(分圧した電圧)と所定電圧との高低
を比較し、所定の判定を行う判定回路CMV1と、抵抗
RV22の両端電圧と所定電圧との高低を比較し、所定
の判定を行う判定回路CMV2と、抵抗RV32の両端
電圧と所定電圧との高低を比較し、所定の判定を行う判
定回路CMV3と、抵抗RV42の両端電圧と所定電圧
との高低を比較し、所定の判定を行う判定回路CMV4
とを備えている。
【0026】この3レベルインバータは、また、スイッ
チング素子V2,V3間に設けられた出力端子Oから1
相分の交流電圧を出力すべく、スイッチング素子V1,
V2,V3,V4をオン/オフ制御し、判定回路CMV
1〜CMV4の少なくとも1つが所定の判定結果を出力
したときは、スイッチング素子V1,V2,V3,V4
をオフにする制御部1bとを備えている。スイッチング
素子V1,V2,V3,V4、抵抗RV11,RV1
2,RV21,RV22,RV31,RV32,RV4
1,RV42、判定回路CMV1〜CMV4及び中間電
圧クランプダイオードDP1,DN1は3相の各相毎に
備えている。
【0027】図4は、判定回路CMV1〜CMV4の構
成例を示すブロック図である。判定回路CMV1〜CM
V4は、所定の電圧設定値VV と分圧抵抗RV12,R
V22,RV32,RV42からの電圧帰還値(分圧し
た電圧)とを比較し、電圧帰還値が電圧設定値VV より
高くなったときにオン信号を出力する比較器3と、比較
器3からオン信号が入力され、また、制御部1bから与
えられた当該スイッチング素子V1,V2,V3,V4
のオン/オフ制御信号がオン信号であるときに、スイッ
チング素子V1,V2,V3,V4をオフにする為の信
号を、制御部1bへ出力するANDゲート4を備えてい
る。
【0028】このような構成の3レベルインバータの1
相分は、制御部1bのオン/オフ制御により、スイッチ
ング素子V1,V2,V3,V4は、例えば図8に示す
ようなスイッチングパターンでスイッチングを行う。即
ち、スイッチング素子V1,V2,V3,V4の内、必
ず2つがオン、残りがオフとなる。
【0029】制御不調又はミス・ゲートによって、例え
ば、図6(a)の矢符に示すように、平滑コンデンサC
P1の正極→スイッチング素子V1,V2,V3→ダイ
オードDN1→平滑コンデンサCP1の負極の経路で短
絡電流が流れたとき、例えば、スイッチング素子V1が
一番最後にオンしたとすると、スイッチング素子V1の
両端電圧が上昇する為、分圧抵抗RV12の帰還値(分
圧した電圧)が電圧設定値VV よりも高くなる。その
為、判定回路CMV1は、比較器3からオン信号が入力
され、また、制御部1bからオン信号が与えられたと判
定し、スイッチング素子V1,V2,V3,V4をオフ
にする為の信号を、制御部1bへ出力する。制御部1b
はスイッチング素子V1,V2,V3,V4をオフにす
る。
【0030】例えば、図6(b)の矢符に示すように、
平滑コンデンサCN1の正極→ダイオードDP1→スイ
ッチング素子V2,V3,V4→平滑コンデンサCN1
の負極の経路で短絡電流が流れたとき、判定回路CMV
2〜CMV4の少なくとも1つが上述したように判定
し、スイッチング素子V1,V2,V3,V4をオフに
する為の信号を、制御部1bへ出力する。制御部1bは
スイッチング素子V1,V2,V3,V4をオフにす
る。
【0031】例えば、図6(c)の矢符に示すように、
平滑コンデンサCP1の正極→スイッチング素子V1,
V2,V3,V4→平滑コンデンサCN1の負極の経路
で短絡電流が流れたとき、判定回路CMV1〜CMV4
の少なくとも1つが上述したように判定し、スイッチン
グ素子V1,V2,V3,V4をオフにする為の信号
を、制御部1bへ出力する。制御部1bはスイッチング
素子V1,V2,V3,V4をオフにする。
【0032】尚、分圧抵抗RV11,RV12,RV2
1,RV22,RV31,RV32,RV41,RV4
2は、スイッチング素子V1,V2,V3,V4の内、
オフしている2つのスイッチング素子の、ケーブルPC
−NC間電圧の電圧分担の不平衡を抑制する。また、分
圧抵抗RV11,RV12,RV21,RV22,RV
31,RV32,RV41,RV42は、各抵抗値を小
さくし、各抵抗値での消費電力を十分に取れば、平滑コ
ンデンサCP1,CN1の放電用抵抗としても使用出来
るので、放電回路を別に設ける必要がない。
【0033】スイッチング素子V1,V2,V3,V
4、中間電圧クランプダイオードDP1,DN1、分圧
抵抗RV11,RV12,RV21,RV22,RV3
1,RV32,RV41,RV42及び判定回路CMV
1〜CMV4の動作は3相の各相共に同様である(但
し、位相は互いに120°異なる)。以上により、短絡
電流を高速に検出してスイッチング素子V1,V2,V
3,V4を保護出来ると共に、オフ期間中の2つのスイ
ッチング素子の電圧分担の不平衡を抑制出来る。
【0034】実施の形態3.図5は、本発明に係る3レ
ベルインバータの実施の形態3の1相分の構成を示すブ
ロック図である。この3レベルインバータは、P,C,
Nの各直流電圧が与えられるケーブルPC,CC,NC
と、ケーブルPCに正極が、ケーブルCCに負極がそれ
ぞれ接続された平滑コンデンサCP1と、ケーブルCC
に正極が、ケーブルNCに負極がそれぞれ接続された平
滑コンデンサCN1と、平滑コンデンサCP1に並列接
続され、抵抗RP1,RP2からなる分圧回路と、平滑
コンデンサCN1に並列接続され、抵抗RN1,RN2
からなる分圧回路とを備えている。
【0035】この3レベルインバータは、また、抵抗R
P2の両端電圧(分圧した電圧)と所定電圧との高低を
比較する比較器CMP1と、抵抗RN1の両端電圧と所
定電圧との高低を比較する比較器CMN1と、ケーブル
PC,NC間に直列接続されたスイッチング素子V1,
V2,V3,V4と、スイッチング素子V1,V2間に
カソードが、ケーブルCCにアノードが接続された中間
電圧クランプダイオードDP1と、スイッチング素子V
3,V4間にアノードが、ケーブルCCにカソードが接
続された中間電圧クランプダイオードDN1とを備えて
いる。
【0036】この3レベルインバータは、また、スイッ
チング素子V1に並列接続され、抵抗RV11,RV1
2からなる分圧回路と、スイッチング素子V2に並列接
続され、抵抗RV21,RV22からなる分圧回路と、
スイッチング素子V3に並列接続され、抵抗RV31,
RV32からなる分圧回路と、スイッチング素子V4に
並列接続され、抵抗RV41,RV42からなる分圧回
路とを備えている。
【0037】この3レベルインバータは、また、抵抗R
V12の両端電圧(分圧した電圧)と所定電圧との高低
を比較し、所定の判定を行う判定回路CMV1と、抵抗
RV22の両端電圧と所定電圧との高低を比較し、所定
の判定を行う判定回路CMV2と、抵抗RV32の両端
電圧と所定電圧との高低を比較し、所定の判定を行う判
定回路CMV3と、抵抗RV42の両端電圧と所定電圧
との高低を比較し、所定の判定を行う判定回路CMV4
とを備えている。
【0038】この3レベルインバータは、また、スイッ
チング素子V2,V3間に設けられた出力端子Oから1
相分の交流電圧を出力すべく、スイッチング素子V1,
V2,V3,V4をオン/オフ制御し、比較器CMP
1,CMN1の比較結果の少なくとも一つが、両端電圧
の方が低いとき、又は判定回路CMV1〜CMV4の少
なくとも1つが所定の判定結果を出力したときは、スイ
ッチング素子V1,V2,V3,V4をオフにする制御
部1cとを備えている。スイッチング素子V1,V2,
V3,V4、抵抗RV11,RV12,RV21,RV
22,RV31,RV32,RV41,RV42、判定
回路CMV1〜CMV4及び中間電圧クランプダイオー
ドDP1,DN1は3相の各相毎に備えている。その他
の構成は、上述した実施の形態1,2と同様であるの
で、説明を省略する。
【0039】このような構成の3レベルインバータの1
相分は、制御部1cのオン/オフ制御により、スイッチ
ング素子V1,V2,V3,V4は、例えば図8に示す
ようなスイッチングパターンでスイッチングを行う。即
ち、スイッチング素子V1,V2,V3,V4の内、必
ず2つがオン、残りがオフとなる。その他の比較器CM
P1,CMN1、判定回路CMV1〜CMV4及び制御
部1cの動作は、上述した実施の形態1,2と同様であ
るので、説明を省略する。以上により、短絡電流を高速
に検出してスイッチング素子V1,V2,V3,V4を
保護出来ると共に、中間電圧の変動抑制が可能となり、
オフ期間中の2つのスイッチング素子の電圧分担の不平
衡を抑制出来る。
【0040】
【発明の効果】第1発明に係る3レベルインバータで
は、複数の分圧回路が、複数の平滑コンデンサにそれぞ
れ並列接続されている。複数の比較器は、複数の分圧回
路がそれぞれ分圧した電圧と所定電圧との高低をそれぞ
れ比較し、比較器の比較結果の少なくとも1つが、分圧
した電圧の方が低いときに、制御手段が、全てのスイッ
チング素子をオフにする。これにより、短絡電流を高速
に検出してスイッチング素子を保護出来ると共に、中間
電圧の変動抑制が可能な3レベルインバータを実現する
ことが出来る。
【0041】第2発明に係る3レベルインバータでは、
複数のスイッチング素子が、交流電圧を作成する為に、
入力された3レベルの直流電圧をそれぞれスイッチング
する。複数の比較器は、複数の分圧回路がそれぞれ分圧
した電圧と所定電圧との高低をそれぞれ比較し、その比
較結果が、分圧した電圧の方が高いときに、判定回路
が、当該スイッチング素子がオンであるか否かを判定
し、判定回路の少なくとも1つがオンであると判定した
ときに、制御手段が、全てのスイッチング素子をオフに
する。これにより、短絡電流を高速に検出してスイッチ
ング素子を保護出来ると共に、オフ期間中の2つのスイ
ッチング素子の電圧分担の不平衡抑制が可能な3レベル
インバータを実現することが出来る。
【0042】第3発明に係る3レベルインバータでは、
複数の分圧回路が、複数の平滑コンデンサにそれぞれ並
列接続されている。複数の比較器は、複数の分圧回路が
それぞれ分圧した電圧と所定電圧との高低をそれぞれ比
較し、それらの比較結果の少なくとも1つが、分圧した
電圧の方が低いときに、制御手段が、3相交流電圧を作
成する為に3レベルの直流電圧をそれぞれスイッチング
する全てのスイッチング素子をオフにする。これによ
り、短絡電流を高速に検出してスイッチング素子を保護
出来ると共に、中間電圧の変動抑制が可能な3相の3レ
ベルインバータを実現することが出来る。
【0043】第4発明に係る3レベルインバータでは、
各相毎の複数のスイッチング素子が、3相交流電圧を作
成する為に、入力された3レベルの直流電圧をそれぞれ
スイッチングする。複数の比較器は、複数の分圧回路が
それぞれ分圧した電圧と所定電圧との高低をそれぞれ比
較し、その結果が、分圧の方が高いときに、判定回路
が、当該スイッチング素子がオンであるか否かを判定
し、判定回路の少なくとも1つがオンであると判定した
ときに、制御手段が、当該相の全てのスイッチング素子
をオフにする。これにより、短絡電流を高速に検出して
スイッチング素子を保護出来ると共に、オフ期間中の2
つのスイッチング素子の電圧分担の不平衡抑制が可能な
3相の3レベルインバータを実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る3レベルインバータの実施の形
態1の1相分の構成を示すブロック図である。
【図2】 比較器の構成例を示すブロック図である。
【図3】 本発明に係る3レベルインバータの実施の形
態2の1相分の構成を示すブロック図である。
【図4】 判定回路の構成例を示すブロック図である。
【図5】 本発明に係る3レベルインバータの実施の形
態3の1相分の構成を示すブロック図である。
【図6】 3レベルインバータの短絡電流を説明する為
の説明図である。
【図7】 従来の3レベルインバータの1相分の構成を
示したブロック図である。
【図8】 スイッチング素子のスイッチングパターンを
説明する為の説明図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c 制御部(制御手段)、CMP1,C
MN1 比較器、CP1,CN1 平滑コンデンサ、C
C,NC,PC ケーブル、CMV1〜CMV4 判定
回路、RP1,RP2,RN1,RN2,RV11,R
V12,RV21,RV22,RV31,RV32,R
V41,RV42 分圧抵抗(抵抗、分圧回路)、V1
〜V4 スイッチング素子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された3レベルの直流電圧を平滑す
    る複数の平滑コンデンサと、該複数の平滑コンデンサに
    それぞれ並列接続された複数の分圧回路と、該複数の分
    圧回路がそれぞれ分圧した電圧と所定電圧との高低をそ
    れぞれ比較する複数の比較器と、該複数の比較器の比較
    結果の少なくとも1つが、分圧した電圧の方が低いとき
    に、交流電圧を作成する為に前記3レベルの直流電圧を
    それぞれスイッチングする全てのスイッチング素子をオ
    フにする制御手段とを備えることを特徴とする3レベル
    インバータ。
  2. 【請求項2】 交流電圧を作成する為に、入力された3
    レベルの直流電圧をそれぞれスイッチングする複数のス
    イッチング素子と、該複数のスイッチング素子にそれぞ
    れ並列接続された複数の分圧回路と、該複数の分圧回路
    がそれぞれ分圧した電圧と所定電圧との高低をそれぞれ
    比較する複数の比較器と、該比較器の比較結果が、分圧
    した電圧の方が高いときに、当該スイッチング素子がオ
    ンであるか否かを判定するそれぞれの判定回路と、該判
    定回路の少なくとも1つがオンであると判定したとき
    に、前記複数のスイッチング素子をオフにする制御手段
    とを備えることを特徴とする3レベルインバータ。
  3. 【請求項3】 入力された3レベルの直流電圧を平滑す
    る複数の平滑コンデンサと、該複数の平滑コンデンサに
    それぞれ並列接続された複数の分圧回路と、該複数の分
    圧回路がそれぞれ分圧した電圧と所定電圧との高低をそ
    れぞれ比較する複数の比較器と、該複数の比較器の比較
    結果の少なくとも1つが、分圧した電圧の方が低いとき
    に、3相交流電圧を作成する為に前記3レベルの直流電
    圧をそれぞれスイッチングする全てのスイッチング素子
    をオフにする制御手段とを備えることを特徴とする3相
    の3レベルインバータ。
  4. 【請求項4】 3相交流電圧を作成する為に、入力され
    た3レベルの直流電圧をそれぞれスイッチングする各相
    毎の複数のスイッチング素子と、該複数のスイッチング
    素子にそれぞれ並列接続された複数の分圧回路と、該複
    数の分圧回路がそれぞれ分圧した電圧と所定電圧との高
    低をそれぞれ比較する複数の比較器と、該比較器の比較
    結果が、分圧した電圧の方が高いときに、当該スイッチ
    ング素子がオンであるか否かを判定するそれぞれの判定
    回路と、該判定回路の少なくとも1つがオンであると判
    定したときに、当該相の全てのスイッチング素子をオフ
    にする制御手段とを備えることを特徴とする3相の3レ
    ベルインバータ。
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