JP2000345175A - 一酸化炭素の選択除去方法 - Google Patents

一酸化炭素の選択除去方法

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JP2000345175A
JP2000345175A JP11160614A JP16061499A JP2000345175A JP 2000345175 A JP2000345175 A JP 2000345175A JP 11160614 A JP11160614 A JP 11160614A JP 16061499 A JP16061499 A JP 16061499A JP 2000345175 A JP2000345175 A JP 2000345175A
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carbon monoxide
gas
carrier
temperature
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Shigeru Nojima
野島  繁
Satonobu Yasutake
聡信 安武
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 H2及びCOを含むガスからCOを選択的に
除去する際、広範囲な温度域で高い一酸化炭素除去率が
得られる一酸化炭素の選択除去方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 一酸化炭素選択酸化性を有する触媒とし
て適用温度が異なる2種以上を用意し、適用温度が高い
方から順番に配列して触媒群を形成し、前記触媒群にH
2、O2及びCOを含むガスを適用温度が高い方側から導
入することにより前記ガス中のCOを前記O2により選
択酸化して除去することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一酸化炭素の選択
除去方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体高分子型燃料電池は低公害で、さら
に熱効率が高いため、低温作動型燃料電池として自動車
用電源や分散電源等の幅広い分野での適用が期待されて
いる。この固体高分子型燃料電池の電極には主に白金触
媒が用いられる。白金触媒は、一酸化炭素(=CO)に
よって被毒されやすいので、水素を主成分とする燃料ガ
ス中からCOを極力除去する必要がある。燃料ガスは、
例えば、メタノール等の燃料に水蒸気改質反応や部分酸
化反応などによりリフォーマを行って水素を生成させ、
副生するCOをCOシフト反応(反応式:CO+H2
→CO2+H2)等により除去することにより製造され
る。
【0003】ところが、COシフト反応のみでは化学平
衡上の制約からCOの削減に限度がある。例えば、メタ
ノールを燃料とする場合のCOシフト反応後のガスの成
分の一例を挙げると、H2が40〜60%、CO2が約1
0%、H2Oが約20%及びCOが約0.5%となる。
このため、COシフト反応に加え、CO濃度を固体高分
子型燃料電池が被毒しない100ppm以下にまで低減
するための方法を採用する必要がある。この方法とし
て、COシフト反応後のガス中にO2を添加した後、一
酸化炭素選択酸化性を有する触媒にこのガスを導入し、
ガス中のCOをO 2により選択酸化してCOを除去する
方法が検討されている。
【0004】しかしながら、一酸化炭素選択酸化性を有
する触媒の適用温度に制限があるため、ガス中のCOを
触媒により選択酸化すると、ガスの温度により一酸化炭
素除去率が変動するという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、H2
及びCOを含むガスからCOを選択的に除去する際、広
範囲な温度域で高い一酸化炭素除去率が得られる一酸化
炭素の選択除去方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る一酸化炭素
の選択除去方法は、一酸化炭素選択酸化性を有する触媒
として適用温度が異なる2種以上を用意し、適用温度が
高い方から順番に配列して触媒群を形成し、前記触媒群
にH2、O2及びCOを含むガスを適用温度が高い方側か
ら導入することにより前記ガス中のCOを前記O2によ
り選択酸化して除去することを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一酸化炭素の
選択除去方法について説明する。
【0008】この方法は、一酸化炭素選択酸化性を有す
る触媒として適用温度が異なる2種以上を用意し、適用
温度が高い方から順番に配列して触媒群を形成し、前記
触媒群にH2、O2及びCOを含むガスを適用温度が高い
方側から導入することにより前記ガス中のCOを前記O
2により選択酸化して除去することを特徴とする。
【0009】前記ガス中のO2は、COを酸化させるた
めのものであるため、最初からH2及びCOと共に存在
している必要はない。本発明に係る方法は、H2及びC
Oを含むガスに空気もしくはO2を導入した後、前記触
媒群への導入を行うことを包含する。
【0010】一酸化炭素選択酸化性を有する触媒は、担
体と、前記担体に担持される少なくとも1種類の金属と
から構成される。なお、一酸化炭素選択酸化性を有する
触媒は、粉末のまま使用しても良いが、多孔質基材に保
持させて使用しても良い。
【0011】前記担体としては、例えば、Y型ゼオライ
ト、モルデナイト、A型ゼオライト、γ型Al23、ア
ナターゼ型TiO2、または脱水された状態において下
記(1)式で表される組成を有し、かつCuKα線を用い
る粉末X線回折において格子面間隔3.65±0.1
Å、3.75±0.1Å、3.85±0.1Å、10.
0±0.3Å及び11.2±0.3Åに最強ピークから
第5位までのピークが現れる結晶性シリケート等を挙げ
ることができる。
【0012】(1±0.8)R2O・[aM23・bNO・c
Al23 ]・ySiO2 (1)但し、Rはアルカリ金属
及びHから選ばれる少なくとも1種類の元素、MはVIII
族元素、希土類元素、Ti、V、Cr、Nb、Sb及び
Gaから選ばれる少なくとも一種の元素、NはMg、C
a、Sr及びBaから選ばれる少なくとも一種の元素、
モル比a,b,c及びyは0≦a、0≦b≦20、a+
c=1及び11≦y≦3000を示す。
【0013】前述した結晶性シリケートにおいて、Cu
Kα線を用いる粉末X線回折で前述した5つの格子面間
隔にピークを示さなかったり、あるいは示したとしても
最強ピークから第5位までのピークでなかったりする
と、COの選択酸化性が得られなくなる。前記結晶性シ
リケートは、CuKα線を用いる粉末X線回折において
前述した5つの格子面間隔に最強ピークから第5位まで
のピークを示すと共に、格子面間隔3.0±0.1Å、
3.3±0.1Å、4.25±0.1Å、5.6±0.
2Å、6.0±0.2Å及び6.4±0.2Åに第6位
以降のピークを示すことが好ましい。さらに好ましいの
は、これらピークに併せて格子面間隔3.05±0.1
Å、4.6±0.1Å、5.7±0.2Å及び6.7±
0.2Åにピークを示すものである。
【0014】特に、前述した担体のうち、前記結晶性シ
リケートを用いることが望ましい。
【0015】前記担体に担持される金属としては、例え
ば、Pt,Pd,Ru,Rh及びIrから選ばれる少な
くとも1種類などを挙げることができる。
【0016】前述した一酸化炭素選択酸化性を有する触
媒から適用温度が異なる2種以上を選択する際、担体に
担持させる金属がPtであるものと、担体に担持させる
金属がPd,Ru,Rh及びIrから選ばれる少なくと
も1種類であるものとが含まれるように選択することが
好ましい。
【0017】H2、O2及びCOを含むガス中のCO濃度
は、4%以下であることが好ましい。CO濃度が4%を
越えると、一酸化炭素の燃焼反応により生じる燃焼熱で
反応温度が大幅に上昇する恐れがあり、一酸化炭素選択
酸化性を有する触媒の選択性が低下する恐れがある。
【0018】H2、O2及びCOを含むガスの前記触媒群
に導入する際の温度は、50〜280℃の範囲にするこ
とが好ましい。これは次のような理由によるものであ
る。導入時のガスの温度が50℃より低いと、一酸化炭
素選択酸化性を有する触媒の選択性が著しく低下する恐
れがある。一方、導入時のガスの温度が280℃よりも
高いと、副反応(H2+O2→H2O)の速度が増加する
ため、COの酸化反応が抑制されて高い除去率を得られ
なくなる恐れがある。
【0019】以上説明した本発明に係る一酸化炭素選択
除去方法によれば、一酸化炭素選択酸化性を有する触媒
として適用温度が異なる2種以上を用意し、適用温度が
高い方から順番に配列して触媒群を形成し、前記触媒群
にH2、O2及びCOを含むガスを適用温度が高い方側か
ら導入することによって、ガスの温度が低い場合には前
記触媒群の前段側の適用温度が高い触媒はほとんど作用
せず、後段側の適用温度が低い触媒にガスが導入される
と一酸化炭素の選択酸化反応が活発に生じる。一方、ガ
スの温度が高い場合には前記触媒群の前段側の適用温度
が高い触媒が作用し、一酸化炭素の選択酸化反応が活発
に生じる。従って、導入されるガスの温度に適した触媒
を作用させることができるため、広範囲な温度域で高い
一酸化炭素除去率を得ることができる。
【0020】本発明に係る方法において、一酸化炭素選
択酸化性を有する触媒として、担体及び前記担体に担持
されるPtを含む第1の一酸化炭素選択酸化性触媒と、
担体及び前記担体に担持されるPd,Ru,Rh及びI
rから選ばれる少なくとも1種類の金属を含む第2の一
酸化炭素選択酸化性触媒とを用いることによって、前記
第1の一酸化炭素選択酸化性触媒の適用温度が前記第2
の一酸化炭素選択酸化性触媒の適用温度に比べて低いた
め、高い除去率を得られる温度域を例えば50〜280
℃と広くすることができる。
【0021】また、前記第1の一酸化炭素選択酸化性触
媒及び前記第2の一酸化炭素選択酸化性触媒のうち少な
くとも一方の担体として、脱水された状態において前述
した(1)式で表される組成を有し、かつCuKα線を用
いる粉末X線回折において格子面間隔3.65±0.1
Å、3.75±0.1Å、3.85±0.1Å、10.
0±0.3Å及び11.2±0.3Åに最強ピークから
第5位までのピークが現れる結晶性シリケートを用いる
ことによって、一酸化炭素除去率を向上することができ
る。これは、以下に説明するような作用によるものと推
測される。
【0022】すなわち、前記結晶性シリケートは、疎水
性を有するために共存水分の影響を受け難く、また強い
電荷密度分布を持ち、さらにCOの吸着に最適な径が約
6Åの細孔を有するため、極性物質のCOを選択吸着す
ることができる。また、前記結晶性シリケートに担持さ
れるPt,Pd,Ru,Rh及びIrは、高い活性を有
するため、前記ガス中のO2を吸着することができる。
その結果、下記(a)〜(c)式に示す副反応が多少生
じるものの、前記結晶性シリケートに吸着されたCOを
前記金属に吸着されたO2により以下に示す反応式
(A)に従って優先的に酸化することができるため、触
媒の選択酸化性を高めることができ、一酸化炭素除去効
率を向上することができる。
【0023】2CO+O2 → 2CO2 …(A) 2H2+O2 → 2H2O …(副反応a) CO2+H2 → CO+H2O…(副反応b) CO+3H2 → CH4+H2O…(副反応c) 本発明に係る方法は、例えば、固体高分子型燃料電池に
用いられる水素を主成分とする燃料ガスの精製に適用す
ることができる。
【0024】すなわち、前記燃料ガスを得るには、まず
メタノール、ガソリンもしくはメタン等の炭化水素から
なる燃料からリフォーマ(例えば水蒸気改質反応や、部
分酸化反応等)により水素を製造する。リフォーマガス
中には副反応で生成したCOが含まれている。このCO
の除去を二段階に分けて行う。まず、COシフト反応等
によってCO濃度を所望の値に低下させる。次いで、本
発明に係る方法によりCOの除去を行う。すなわち、C
O濃度が所望の値に低下されたガスに空気もしくは酸素
ガスを供給する。また、一酸化炭素選択酸化性を有する
触媒として適用温度が異なる2種以上を用意し、適用温
度が高い方から順番に配列して触媒群を形成する。前記
触媒群に前記ガスを適用温度が高い方側から導入するこ
とによって、導入したガスの温度に適した触媒が作用す
るため、広い温度域で水素を主成分とし、COが目的と
する濃度まで除去された(例えば100ppm以下)固
体高分子型燃料電池用燃料ガスを得ることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を詳細に説明す
る。
【0026】まず、実施例で使用するハニカム触媒1〜
24を以下に説明する方法で作製した。
【0027】(ハニカム触媒1)水ガラス1号(SiO
2:30%)5616gを水5429gに溶解し、この
溶液を溶液Aとした。一方、水4175gに硫酸アルミ
ニウム718.9g、塩化第二鉄110g、酢酸カルシ
ウム47.2g、塩化ナトリウム262g、濃塩酸20
20gを溶解し、この溶液を溶液Bとした。溶液Aと溶
液Bを一定割合で供給し、沈殿を生成させ、十分撹拌し
てPH−8のスラリーを得た。このスラリーを20リッ
トルのオートクレーブに仕込み、さらにテトラプロピル
アンモニウムブロマイドを500g添加し、160℃に
て72時間水熱合成し、合成後水洗し乾燥した後、さら
に500℃、3時間焼成することにより、脱水された状
態において下記表1に示す組成を有する化合物1を得
た。
【0028】前記化合物1を40℃で、4NのNH4
l水溶液に浸漬し、3時間撹拌してNH4イオン交換を
実施した。イオン交換後洗浄して100℃、24時間乾
燥させた後、400℃、3時間焼成することにより結晶
性シリケート1を得た。なお、結晶性シリケート1は、
前述した表1の組成式におけるNaがHで置換された組
成(H2O・[0.2Fe23・0.8Al23 ・0.
2CaO]・25SiO2)を脱水された状態において
有するものであった。
【0029】得られた結晶性シリケート1についてCu
Kα線を用いる粉末X線回折測定を行い、最強線から第
15位までのピークの格子面間隔(d値)及び相対強度
を下記表2に示す。
【0030】下記表2から明らかなように、結晶性シリ
ケート1は、CuKα線を用いる粉末X線回折において
格子面間隔3.65±0.1Å、3.75±0.1Å、
3.85±0.1Å、10.0±0.3Å及び11.2
±0.3Åに最強ピークから第5位までのピークを示
し、格子面間隔3.0±0.1Å、3.3±0.1Å、
4.25±0.1Å、5.6±0.2Å、6.0±0.
2Å及び6.4±0.2Åに第6位〜第11位までのピ
ークを示し、かつ3.05±0.1Å、4.6±0.1
Å、5.7±0.2Å及び6.7±0.2Åに第12位
〜第15位までのピークを示した。
【0031】前記結晶性シリケート1・100部からな
る担体に塩化白金酸(H2PtCl6)水溶液を含浸させ
ることによりPtを0.4重量部担持させた後、蒸発乾
固し、500℃で5時間焼成することにより粉末触媒を
得た。
【0032】この粉末触媒に、バインダーとしてアルミ
ナゾル(Al23:10%)3部及びシリカゾル(Si
2:20部)55部を添加すると共に、水200部を
加え、十分撹拌することによりウォッシュコート用スラ
リーを調製した。次いで、コージェライト製モノリス基
材(400セル格子目)を前記スラリーに浸漬し、取り
出した後、スラリーを吹き払い200℃で乾燥させた。
コート量はモノリス基材1リットルあたり150gと
し、このコート物をハニカム触媒とする。
【0033】(ハニカム触媒2〜12)塩化第二鉄の代
わりに塩化コバルト、塩化ルテニウム、塩化ロジウム、
塩化ランタン、塩化セリウム、塩化チタン、塩化バナジ
ウム、塩化クロム、塩化アンチモン、塩化ガリウム及び
塩化ニオブを各々酸化物換算でFe23と同じモル数だ
け添加すること以外は、前述したハニカム触媒1で説明
したのと同様にし、脱水された状態で下記表1に示す組
成を有する化合物2〜12を得た。
【0034】各化合物2〜12から前述したハニカム触
媒1で説明したのと同様にして結晶性シリケートを得
た。各結晶性シリケート2〜12は、前述した表1の組
成式におけるNaがHで置換された組成を脱水された状
態において有するものであった。また、各結晶性シリケ
ート2〜12について、CuKα線を用いる粉末X線回
折測定を行ったところ、最強線から第15位までのピー
クの格子面間隔及び相対強度は前述した表2で説明した
のと同様なものであった。
【0035】各結晶性シリケート2〜12から前述した
ハニカム触媒1で説明したのと同様にしてハニカム触媒
を調製した。
【0036】(ハニカム触媒13〜15)酢酸カルシウ
ムの代わりに酢酸マグネシウム、酢酸ストロンチウム、
酢酸バリウムを各々酸化物換算でCaOと同じモル数だ
け添加すること以外は、前述したハニカム触媒1で説明
したのと同様にし、脱水された状態で下記表1に示す組
成を有する化合物13〜15を得た。
【0037】各化合物13〜15から前述したハニカム
触媒1で説明したのと同様にして結晶性シリケート13
〜15を得た。各結晶性シリケート13〜15は、前述
した表1の組成式におけるNaがHで置換された組成を
脱水された状態において有するものであった。また、各
結晶性シリケート13〜15について、CuKα線を用
いる粉末X線回折測定を行ったところ、最強線から第1
5位までのピークの格子面間隔及び相対強度は前述した
表2で説明したのと同様なものであった。
【0038】各結晶性シリケート13〜15から前述し
たハニカム触媒1で説明したのと同様にしてハニカム触
媒を調製した。
【0039】(ハニカム触媒16)前述したハニカム触
媒1で説明したのと同様な結晶性シリケート1・100
部からなる担体に塩化パラジウム水溶液を含浸させるこ
とによりPdを0.4重量部担持させた後、蒸発乾固
し、500℃で5時間焼成することにより粉末触媒を得
た。この粉末触媒からハニカム触媒1で説明したのと同
様な方法でハニカム触媒を調製した。
【0040】(ハニカム触媒17)前述したハニカム触
媒1で説明したのと同様な結晶性シリケート1・100
部からなる担体に塩化ロジウム水溶液を含浸させること
によりRhを0.4重量部担持させた後、蒸発乾固し、
500℃で5時間焼成することにより粉末触媒を得た。
この粉末触媒からハニカム触媒1で説明したのと同様な
方法でハニカム触媒を調製した。
【0041】(ハニカム触媒18)前述したハニカム触
媒1で説明したのと同様な結晶性シリケート1・100
部からなる担体に塩化ルテニウム水溶液を含浸させるこ
とによりRuを0.4重量部担持させた後、蒸発乾固
し、500℃で5時間焼成することにより粉末触媒を得
た。この粉末触媒からハニカム触媒1で説明したのと同
様な方法でハニカム触媒を調製した。
【0042】(ハニカム触媒19)前述したハニカム触
媒1で説明したのと同様な結晶性シリケート1・100
部からなる担体に塩化イリジウム水溶液を含浸させるこ
とによりIrを0.4重量部担持させた後、蒸発乾固
し、500℃で5時間焼成することにより粉末触媒を得
た。この粉末触媒からハニカム触媒1で説明したのと同
様な方法でハニカム触媒を調製した。
【0043】(ハニカム触媒20)H型のY型ゼオライ
ト粉末に塩化白金酸水溶液を含浸させることによりPt
0.4重量部を担持させ、粉末触媒を調製した。この粉
末触媒からハニカム触媒1で説明したのと同様な方法で
ハニカム触媒を調製した。
【0044】(ハニカム触媒21)H型のモルデナイト
粉末に塩化白金酸水溶液を含浸させることによりPt
0.4重量部を担持させ、粉末触媒を調製した。この粉
末触媒からハニカム触媒1で説明したのと同様な方法で
ハニカム触媒を調製した。
【0045】(ハニカム触媒22)Ca型のA型ゼオラ
イト粉末に塩化白金酸水溶液を含浸させることによりP
t0.4重量部を担持させ、粉末触媒を調製した。この
粉末触媒からハニカム触媒1で説明したのと同様な方法
でハニカム触媒を調製した。
【0046】(ハニカム触媒23)γ型Al23粉末に
塩化白金酸水溶液を含浸させることによりPt0.4重
量部を担持させ、粉末触媒を調製した。この粉末触媒か
らハニカム触媒1で説明したのと同様な方法でハニカム
触媒を調製した。
【0047】(ハニカム触媒24)アナターゼ型TiO
2粉末に塩化白金酸水溶液を含浸させることによりPt
0.4重量部を担持させ、粉末触媒を調製した。この粉
末触媒からハニカム触媒1で説明したのと同様な方法で
ハニカム触媒を調製した。
【0048】得られたハニカム触媒1〜24のイオン交
換前の化合物組成及び担体に担持される金属の種類を下
記表1に示す。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】(実施例1〜23)得られたハニカム触媒
1〜24から適用温度が異なる2種類を選択し(適用温
度が50〜150℃の範囲内にあるものと、適用温度が
150〜270℃の範囲内にあるものとの2種類)、図
1に示すように、高温用CO選択酸化触媒1及び低温用
CO選択酸化触媒2を直列に配置し、23種類の触媒群
3を形成した。各触媒群を構成するハニカム触媒の種類
を下記表3〜表4に示す。なお、各触媒群の触媒量は、
高温用及び低温用それぞれについて15ccずつとし
た。
【0052】0.6%のCO、24%のCO2、20%
のH2O、0.6%のO2及び54.8%のH2からなる
70℃の試料ガスを各触媒群に高温用側からGHSV
(gas hourly space velocity)を10,000h
-1(ガス量が300Nl/h)にして導入し、一酸化炭
素の除去を行い、除去試験中、触媒群出口のCO濃度を
ND−IR方式のCO系で連続モニターし、安定となっ
たCO濃度を計測し、その濃度を下記表3〜4に示す。
このようなCO除去試験を試料ガスの温度を100℃、
130℃、160℃、190℃、220℃、270℃に
変更して行い、得られた結果を表3〜表4に併記する。
【0053】(比較例1〜5)ハニカム触媒1〜24か
ら下記表4に示す1種類を選択し、これを15ccずつ
2列に配置した。前述した実施例で説明したのと同様な
組成を有する70℃の試料ガスを各触媒にGHSV(ga
s hourly space velocity)を10,000h- 1(ガス
量が300Nl/h)にして導入し、一酸化炭素の除去
を行い、除去試験中、触媒出口のCO濃度をND−IR
方式のCO系で連続モニターし、安定となったCO濃度
を計測し、その濃度を表4に示す。このようなCO除去
試験を試料ガスの温度を100℃、130℃、160
℃、190℃、220℃、270℃に変更して行い、得
られた結果を表4に併記する。
【0054】
【表3】
【0055】
【表4】
【0056】表3及び表4から明らかなように、適用温
度が異なる2種類の触媒を適用温度が高い順に配列して
触媒群を形成し、この触媒群にH2、O2及びCOを含む
ガスを適用温度が高い方側から導入する実施例1〜23
の方法によると、70〜270℃という広範囲に亘って
試料ガスのCO濃度を低くできることがわかる。これに
対し、担体に担持させる金属がPtである触媒を単独で
使用する比較例1〜3の方法によると、試料ガス温度が
190〜270℃である際のCO濃度が試料ガス温度が
70〜160℃である場合に比べて高いことがわかる。
一方、担体に担持させる金属がIrもしくはRuである
触媒を単独で使用する比較例4〜5の方法によると、試
料ガス温度が70〜160℃である際のCO濃度が試料
ガス温度が190〜270℃である場合に比べて高いこ
とがわかる。
【0057】(実施例24〜27)得られたハニカム触
媒1〜24から適用温度が異なる3種類を選択し、適用
温度が高い方から順番に配列して4種類の触媒群を形成
した。各触媒群を構成するハニカム触媒の種類を下記表
5に示す。なお、各触媒群の触媒量は、高温用、中温用
及び低温用それぞれについて15ccずつとした。
【0058】前述した実施例1で説明したのと同様な組
成を有する60℃の試料ガスを各触媒群に高温用触媒側
からGHSV(gas hourly space velocity)を10,
000h-1(ガス量が450Nl/h)にして導入し、
一酸化炭素の除去を行い、除去試験中、触媒群出口のC
O濃度をND−IR方式のCO系で連続モニターし、安
定となったCO濃度を計測し、その濃度を下記表5に示
す。このようなCO除去試験を試料ガスの温度を120
℃、200℃、280℃に変更して行い、得られた結果
を表5に併記する。
【0059】
【表5】
【0060】表5から明らかなように、適用温度が異な
る3種類の触媒を適用温度が高い順に配列して触媒群を
形成し、この触媒群にH2、O2及びCOを含むガスを適
用温度が高い方側から導入する実施例24〜27の方法
によると、高い除去率が得られる温度域を前述した実施
例1〜23に比べて60〜280℃と広くできることが
わかる。
【0061】なお、前述した実施例では、一酸化炭素選
択酸化性を有する触媒の結晶性シリケートの脱水状態に
おける組成をH型にした例を説明したが、前述した式
(1)におけるRがアルカリ金属であるか、もしくはア
ルカリ金属とプロトンからなる組成を脱水状態において
有する結晶性シリケートを含む一酸化炭素選択酸化性を
有する触媒についても同様な効果が得られることを確認
した。
【0062】また、前述した実施例では、一酸化炭素選
択酸化性を有する触媒の種類が2種及び3種の例を説明
したが、4種類以上に増やすと一酸化炭素除去率をさら
に向上させることができ、また高除去率が得られる温度
域をより拡大することが可能である。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、H
2及びCOを含むガスからCOを選択的に除去する際、
広範囲の温度域で高い除去率が得られる一酸化炭素の選
択除去方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1〜23において使用される触媒群を示
す模式図。
【符号の説明】
1…高温用CO選択酸化触媒、 2…低温用CO選択酸化触媒、 3…触媒群。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01J 23/68 B01J 23/89 ZABM 23/89 ZAB 29/12 M 29/12 29/22 M 29/22 35/02 J 35/02 B01D 53/36 103Z Fターム(参考) 4D048 AA13 AB01 BA02X BA03X BA06X BA07X BA11X BA14X BA15X BA17X BA18X BA19X BA23X BA24X BA25X BA30X BA32X BA33X BA36X BA37X BA39X BA41X BA42X BB02 CA01 CC32 CC38 CC48 DA03 DA06 DA08 4G069 AA03 BA01A BA01B BA04A BA04B BA07A BB02A BB02B BB04C BC01A BC09A BC09B BC10A BC10B BC12A BC12B BC13A BC13B BC16C BC17A BC17B BC26A BC26B BC38A BC42B BC43B BC50A BC50B BC54A BC54B BC55A BC55B BC58A BC58B BC65A BC66B BC67B BC69A BC70A BC71A BC71B BC72A BC72B BC74A BC74B BC75A BC75B BD01A BD01B BD05C CA01 CA07 CA14 CC32 EA19 EC22Y EE08 EE09 ZA02B ZA04B ZA06B ZA11A ZA33A ZA33B ZC02 ZC04 ZD01 ZF02B ZF05A ZF05B 4H060 AA01 BB11 CC15 FF02 GG02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一酸化炭素選択酸化性を有する触媒とし
    て適用温度が異なる2種以上を用意し、適用温度が高い
    方から順番に配列して触媒群を形成し、前記触媒群にH
    2、O2及びCOを含むガスを適用温度が高い方側から導
    入することにより前記ガス中のCOを前記O2により選
    択酸化して除去することを特徴とする一酸化炭素の選択
    除去方法。
  2. 【請求項2】 前記一酸化炭素選択酸化性を有する触媒
    として、担体及び前記担体に担持されるPtを含む第1
    の一酸化炭素選択酸化性触媒と、担体及び前記担体に担
    持されるPd,Ru,Rh及びIrから選ばれる少なく
    とも1種類の金属を含む第2の一酸化炭素選択酸化性触
    媒とを用いることを特徴とする請求項1記載の一酸化炭
    素の選択除去方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の一酸化炭素選択酸化性触媒及
    び前記第2の一酸化炭素選択酸化性触媒のうち少なくと
    も一方の担体は、脱水された状態において下記(1)式で
    表される組成を有し、かつCuKα線を用いる粉末X線
    回折において格子面間隔3.65±0.1Å、3.75
    ±0.1Å、3.85±0.1Å、10.0±0.3Å
    及び11.2±0.3Åに最強ピークから第5位までの
    ピークが現れる結晶性シリケートであることを特徴とす
    る請求項1ないし2いずれか1項記載の一酸化炭素の選
    択除去方法。 (1±0.8)R2O・[aM23・bNO・cAl23 ]・ySiO2 (1) 但し、Rはアルカリ金属及びHから選ばれる少なくとも
    1種類の元素、MはVIII族元素、希土類元素、Ti、
    V、Cr、Nb、Sb及びGaから選ばれる少なくとも
    一種の元素、NはMg、Ca、Sr及びBaから選ばれ
    る少なくとも一種の元素、モル比a,b,c及びyは0
    ≦a、0≦b≦20、a+c=1及び11≦y≦300
    0を示す。
  4. 【請求項4】 前記触媒群に導入する際の前記ガスの温
    度を50〜280℃にすることを特徴とする請求項1記
    載の一酸化炭素の選択除去方法。
  5. 【請求項5】 前記ガスは、CO濃度が4%以下である
    ことを特徴とする請求項1記載の一酸化炭素の選択除去
    方法。
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