JP2000336403A - 三次元形状造形物の製造方法 - Google Patents
三次元形状造形物の製造方法Info
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Abstract
造形物を製造する方法において、緻密で精度の高い造形
品を容易に得る。 【解決手段】 無機質あるいは有機質の粉末材料に光ビ
ームを照射して硬化層を形成し、この硬化層を積み重ね
て所望の三次元形状部品を製造する方法において、光ビ
ームを照射して硬化層を形成する造形領域に粉末材料3
1を供給する工程(a) と、造形領域に供給された粉末材
料31に振動を加える工程(b) と、造形領域に供給され
た粉末材料31に圧力を加える工程(c) と、工程(b) お
よび工程(c) の後、粉末材料31に光ビームを照射して
硬化層を形成する工程(d) とを含む。
Description
の製造方法に関し、詳しくは、光ビームを利用して無機
質または有機質の粉末を層状に連続的に硬化させて製造
する三次元形状造形物の製造方法に関する。
の有機質粉末を堆積させ、そこにレーザや指向性エネル
ギービームなどの光ビームを照射して硬化させ、このよ
うな操作を繰り返すことで硬化物を積層させて三次元形
状造形物を製造する方法が知られている。光ビームが照
射された部分は硬化して一体化し、光ビームが照射され
ない部分は粉末のままで残るので、最終的に堆積した粉
末材料の中から硬化物を取り出し、硬化していない粉末
を除去してしまえば、目的とする三次元形状造形物が得
られる。
特許第2620353号公報に開示されている。上記方
法は、通常の鋳造や機械加工では製造できないような複
雑で精密な形状の部品を効率的に製造できるという利点
がある。また、部品のCAD設計データなどの電子情報
をもとにして光ビームの走査を電子的に制御するだけ
で、任意の形状を有する部品が直ちに製造できる。従来
の粉末焼結技術のように、予め粉末を成形しておく手間
や設備も必要ない。このような利点を生かす用途とし
て、大量生産の前の試作品の製造、少数製造の精密部品
の生産、金型の生産などが考えられている。
させた粉末材料層に圧力を加えて圧縮したあとレーザ光
を照射することで中間成形体を成形し、この中間成形体
を焼結することで緻密な成形体を製造する技術が示され
ている。粉末材料層を加圧することで、粉末同士の間に
存在する隙間を無くして緻密な構造を得ることができる
とされている。
加圧する方法でも、粉末材料層の隙間を無くして緻密な
構造の成形体を得ることは難しい。無秩序に堆積した粉
末材料層には、複数の粉末が互いに当接した状態で、そ
の中間に隙間空間が出来る。粉末材料層をその厚み方向
に加圧することで、隙間空間の周囲の粉末が隙間内に落
ち込むように移動することができれば、隙間空間を解消
することができる。しかし、隙間空間を囲む粉体同士が
互いに当接した状態で身動きが出来ないような状態、あ
るいは、いわゆるブリッジやアーチを構成しているよう
な状態になっていると、粉末材料層をいくら加圧しても
隙間空間を十分に解消させることができない。
成形品の緻密さが低下して、機械的強度などの性能が低
下する。成形品を焼結させたときに、粉末材料が溶融し
て隙間に落ち込むようなことが起きると、成形品の外形
が変形してしまって、成形精度が損なわれる。また、前
記のような隙間を強制的に破壊できる程の大きな圧力を
加えるには、加圧装置が大掛かりになり製造コストが増
大する。しかも、過大な圧力が加わった粉末材料は破壊
されたり変形したりして、成形品の品質性能に悪影響を
与えることになる。
た粉末の光レーザ硬化層を積層して三次元形状を製造す
る方法において、従来技術が有する問題点を解消し、緻
密で精度の高い造形品を容易に得ることである。
状造形物の製造方法は、無機質あるいは有機質の粉末材
料に光ビームを照射して硬化層を形成し、この硬化層を
積み重ねて所望の三次元形状造形物を製造する方法にお
いて、光ビームを照射して硬化層を形成する造形領域に
粉末材料を供給する工程(a) と、造形領域に供給された
粉末材料に振動を加える工程(b) と、造形領域に供給さ
れた粉末材料に圧力を加える工程(c) と、工程(b) およ
び工程(c) の後、粉末材料に光ビームを照射して硬化層
を形成する工程(d) とを含む。 〔粉末材料〕通常の三次元造形物製造に利用される金
属、金属合金、合成樹脂、セラミック、ガラスその他の
無機質あるいは有機質の粉末材料が使用できる。
銅、青銅などが挙げられる。硬化層を構成する粉末材料
は、1種類の粉末材料だけであってもよいし、複数種類
の粉末材料を組み合わせることもできる。粉末材料の形
状は、球形、多面体形、柱形、鱗片形、不定形その他の
通常の粉末形状が適用できる。
使用目的などによっても異なるが、平均粒径5〜40μ
m程度のものが用いられる。粉末材料として、比較的に
粗い粒径のものと細かい粒径のものを組み合わせること
ができる。具体的には、平均粒径5〜10μmの細かい
粉末と、平均粒径20〜40μmの粗い粉末を組み合わ
せることができる。 〔造形領域〕粉末材料は、造形台の上、あるいは、底面
と周囲が囲まれた容器状の造形空間からなる造形領域に
供給されて、造形領域で光ビームが照射されて硬化層お
よび硬化層の積層体である造形品が形成される。
形枠と、造形枠の内部で昇降自在な造形台とで構成する
ことができる。造形領域は、造形品の外周形状と同じ内
形状を有するものであってもよいが、通常は、造形品の
外周形状よりも少し大きな内形状を有している。 〔粉末材料の供給〕通常の粉末供給手段が適用される。
ホッパーなどに貯留された粉末材料を、自重あるいは空
気圧などを利用して、ノズルやスリットから造形領域に
供給する。
ル等の供給手段を移動させながら粉末材料を供給するこ
とができる。堆積された粉末材料層の上方に板状の高さ
規制部材などを移動させて、粉末材料層の表面を平坦か
つ一定の厚みに規制することができる。 〔加振工程〕通常の機械装置や粉体の取扱技術における
加振機構や加振装置を使用して、造形領域に供給された
粉末材料層に振動を加える。
偏心回転体が挙げられる。加振機構の設置場所は、粉末
材料層に目的の振動を効率的に加えることができれば良
く、造形領域の壁面を構成する部材、粉末材料層を堆積
させる造形台などが利用できる。粉末材料層の上面に加
振機構を備えた部材を当接させて振動を与えることもで
きる。後述する加圧機構と加振機構とを兼用することも
できる。
間が十分に解消される強さおよび時間が適用される。具
体的には、粉末材料の材質、層の厚みや面積などの条件
によって適宜に設定できる。 〔加圧工程〕粉末材料層を厚み方向に加圧できれば、通
常の機械装置における加圧機構や加圧装置が使用でき
る。
押し当てて上方から下方に加圧してもよいし、加圧板は
固定しておき、粉末材料層を支持する造形台を上昇させ
ることで上面の加圧体との間に粉末材料層を挟み込んで
加圧してもよい。加圧板の下降と造形台の上昇の両方を
行ってもよい。加圧圧力は、粉末材料の材質や粒径、厚
みあるいは要求性能などの条件によって異なるが、例え
ば、1〜100kPa の範囲で圧力を設定できる。
ても良いし、加圧工程と加振工程を同時に行うこともで
きる。加圧板に加振機構を組み込んでおけば、加圧と加
振を連続的あるいは同時に行うことができる。加圧と加
振を交互に複数回繰り返すこともできる。 〔光ビーム照射工程〕加振および加圧が行われた粉末材
料層に、通常のレーザ造形技術と同様の装置および手段
で光ビームを照射すれば硬化層が形成できる。
目的とする造形品の形状精度や光ビームの硬化能力など
を考慮して設定される。粉末材料の供給量、加振および
加圧の程度によって粉末材料層の厚みが決定される。粉
末材料の供給、加振および加圧の工程を複数回繰り返し
て、所定厚みの粉末材料層を形成してもよい。光ビーム
を照射する粉末材料層の具体的厚み条件として、0.0
5〜0.2mm程度が採用される。
ーザなどのレーザ光が好ましい。光ビームは、粉末材料
層の表面に直接に照射してもよいし、粉末材料層の表面
にガラスなどからなる透明板を配置した状態で、透明板
の外から粉末材料層に光ビームを照射することもでき
る。透明板で粉末材料層を加圧しておけば、加圧と光ビ
ームの照射を同時に行うこともできる。
もしくは一部が溶融または軟化して、粉末材料層が一体
化された硬化層になれば良く、具体的な光強度や照射時
間などの照射条件は適宜に設定できる。粉末材料層に対
して光ビームの照射位置を走査することで、所望の形状
を有する硬化層が形成できる。
圧した状態のままで、光ビームの照射を行えば、加圧後
に粉末材料層の隙間が復元したり拡大したりすることを
防止して、緻密化したままの粉末材料層を硬化させるこ
とができる。 〔造形品の製造〕上記した粉末材料層の供給、加振、加
圧および光ビームの照射を繰り返すことで、複数層の硬
化層が積層された造形品が得られる。形状の異なる硬化
層を積層することで、所望の三次元形状を有する造形品
となる。
品とその周囲に残存する未硬化の粉末材料が存在するの
で、造形品の周囲の粉末材料を除去するか、粉末材料内
から造形品だけを取り出す。造形品は、そのままで各種
用途に利用することができるが、さらに、焼結工程を行
ったり、外形の仕上げ加工を行ったりすることもでき
る。 〔その他の発明〕工程(d) で、造形領域を非酸化性雰囲
気にすることがてきる。
ることができる。工程(b) で、造形領域を構成する部材
を振動させたり、造形領域の開放された表面に加振部材
を配置し、加振部材が発生する振動を粉末材料に加えた
り、超音波振動子が発生する振動を粉末材料に加えた
り、偏心回転体が発生する振動を粉末材料に加えたりす
ることがてきる。
加圧部材を配置し、加圧部材で粉末材料を押圧して圧力
を加えることができる。工程(c) で、移動する加圧部材
で圧力を加える工程(c-1) と、高さ規制部材で粉末材料
の高さ位置を規制する工程(c-2) とを含んでいることが
できる。工程(c) で、圧力センサの検知情報に基づいて
圧力を制御することができる。
材料を供給することができる。複数種類の粉末材料のう
ちの1種類が、平均粒径5〜10μmの比較的に細かい
粉末材料であり、別の1種類が、平均粒径20〜40μ
mの比較的に粗い粉末材料であることができる。工程
(a) で、粗い粉末材料の供給工程(a-1) と、工程(a-1)
の後で細かい粉末材料の供給工程(a-2) とを含んでいる
ことができる。
料との混合粉末の供給工程(a-3) と、工程(a-3) の後で
細かい粉末材料の供給工程(a-4) とを含んでいることが
できる。工程(a) で、粒径と材質が異なる複数種類の粉
末材料を供給したり、特に、複数種類の粉末材料のうち
の1種類が、銅、青銅およびリン銅からなる群から選ば
れる何れか1種以上の材料からなる比較的に粒径の粗い
粉末材料であり、別の1種類が、鉄、ニッケルからなる
群から選ばれる何れか1種以上の材料からなる比較的に
粒径の細かい粉末材料であることができる。
較的に粒径が細かく、銅、青銅およびリン銅などの融点
が低い粉末材料であり、別の1種類が、比較的に粒径が
粗く鉄、ニッケルなどの融点が高い粉末材料であること
ができる。
に、基本的な製造工程を示している。図1に示すよう
に、上面が開放された容器状をなす造形枠10には、内
部で昇降自在な造形台12を備えている。造形台12の
上には、造形品を載せて取り扱うための載置板14が配
置される。造形枠10の側壁および載置板14には、超
音波振動子を備えた加振部20が内蔵されている。
既に作製された硬化層32が複数層積み重ねられてい
る。硬化層32の周囲には未硬化の粉末材料34が存在
している。造形台12の上下位置を調整することで、硬
化層32および未硬化粉末材料34の表面が、造形枠1
0の上端よりも少し低い位置になるように配置する。造
形枠10と硬化層32の表面との間隔が、次に作製され
る硬化層32の厚みを決める。
32および未硬化粉末材料34の上に、新たな粉末材料
30を供給する。造形枠10を横断する幅板状の規制部
材16を造形枠10よりも少し高い位置で水平方向に移
動させて、粉末材料30の高さ位置を規制し、全体が一
定の厚みを有する粉末材料層36とする。粉末材料層3
6の上面は造形枠10の上端よりも少し高い位置にな
る。
ると、造形枠10の内部の粉末材料層36に振動が加わ
り、粉末材料層36の内部に存在する微細な隙間が減っ
ていく。したがって、粉末材料層36の厚みも少し薄く
なる。図4に示すように、加振部20の作動を止めたあ
と、粉末材料層36の上面に加圧板40を配置し、加圧
板40を降下させて粉末材料層36を上から下へと加圧
する。加圧によって粉末材料層36の内部に存在する微
細な隙間はさらに減少して、粉末材料が緻密に配置され
た状態になる。粉末材料層36の厚みはさらに薄くなっ
ているが、粉末材料層36の上面は、まだ造形枠10の
上端よりは少し高い位置にある。
めずに、加振部20による加振と同時に加圧板40によ
る加圧を行うこともできる。また、加圧板40に加振部
20を内蔵させておけば、粉末材料層36に直接に当た
っている加圧板40で振動を加えることができ、効率の
良い加振および加圧が可能である。図5に示すように、
規制部材16を造形枠10の上端に沿って水平移動させ
ると、粉末材料層36の上面は造形枠10と同じ高さに
なり、目的の厚みを有する緻密な粉末材料層36が得ら
れる。規制部材16で排除された余分の粉末材料は回収
して再利用することができる。
にビーム状のレーザ光50を照射すると、その部分の粉
末材料の全体あるいは一部が溶融して粉末材料同士が一
体的に接合されて、硬化層32が形成される。粉末材料
が溶融硬化する際には、粉末材料層36の下方に存在す
る、先に形成された硬化層32とも接合一体化されるの
で、新たに形成された硬化層32は下方に積層された硬
化層32…と一体化することになる。
で、所定のパターン形状を有する硬化層32が得られ
る。上記のような工程を繰り返すことで、所定のパター
ン形状を有する硬化層32が複数層積層された三次元形
状を有する造形物が得られる。硬化層32すなわち造形
物の周囲には未硬化粉末材料34が残留しているので、
造形枠10の内部から造形物だけを取り出すことができ
る。造形台12を造形枠10の上方まで持ち上げて、造
形物を載置台14に載せた状態で取り出すこともでき
る。 〔粉末材料の挙動〕図7は、前記製造工程における粉末
材料の挙動を模式的に示している。
36を表し(図2の工程に相当)、個々の粉末31が無
秩序に配置されている。そのため、粉末材料層36の内
部には、比較的に大きな隙間空間が存在している。図7
(b) に示すように、粉末材料層36に振動を加えると
(図3の工程に相当)、個々の粉末31が前後左右に細
かく振動することで、粉末31の自重や互いの衝突の作
用で、粉末31が前記した隙間に落ち込んだり隙間を埋
めるような作用が生じる。その結果、隙間空間は徐々に
減少していく。但し、振動を加えるだけでは、隙間があ
る程度まで減少したあとは、それ以上は隙間を減少させ
ることはできない。
上面に加圧板40を配置して加圧すると(図4の工程に
相当)、前記振動に比べて大きな力で粉末31同士の隙
間を埋める作用が生じるので、隙間はさらに減少し、緻
密な粉末材料層36が得られる。なお、図7(a) の状態
で、加振せずに加圧板40を配置して加圧を行った場合
には、ある程度は隙間を無くすことはできるが、複数の
粉末31で構成するブロック状の構造が隙間空間を囲ん
でトラスやドームを構成しているような個所では、粉末
31同士が当接して互いの間に強い抵抗力が働くので、
1方向からの圧力をかけただけでは、隙間を十分に無く
すことは困難である。しかし、このような個所でも、振
動を与えると、個々の粉末31をバラバラに動かすこと
になるので、強固な隙間構造を崩壊させることができ
る。
1を無秩序に動かす振動と、比較的に大きな力で粉体3
1を一定方向に動かす加圧との両方の作用が相乗的に加
わることで、粉末材料層36に存在する隙間が効率的に
解消されて、緻密な粉末材料層36が得られる。 〔偏心回転体〕図8および図9に示す実施形態は、加振
機構として、前記実施形態の超音波振動子の代わりある
いはそれに加えて、偏心回転体を利用した加振機構を備
えておく。
5に偏心盤24を装着している。偏心盤24は、全体が
円形状をなすとともに、回転軸25への取付位置が偏心
盤24の中心ではなく少し外れた位置になっている。モ
ータ23を作動させて偏心盤24を回転させると、偏心
盤24の重量あるいは慣性力が回転軸25に対して不均
等に加わり、装置全体が振動を起こすことになる。振動
の周期および振幅は、偏心盤24の回転数および偏心盤
24の偏心量によって設定される。
および偏心盤24を内蔵する加振装置22を、造形台1
2や加圧板40の背面に設置しておけば、加振装置22
で発生する振動を粉末材料層36に伝達することができ
る。 〔圧力制御〕図10に示す実施形態は、粉末材料層36
に加える圧力を正確に制御する。
る下面に圧力センサ42を備えている。圧力センサ42
は、加圧板40を作動させたときに、粉末材料層36に
加わる圧力を検知する。圧力センサ42で検知された圧
力情報は、加圧板40の外部に設けられたコンピュータ
44に伝達される。コンピュータ44は、加圧板40の
昇降させるアクチュエータなどの作動機構および造形台
12を昇降させる作動機構を電気的に制御できるように
なっている。
程で、加圧板40を下降させながら、圧力センサ42で
検出される圧力が所定の値を超えるまでは、加圧板40
の下降を続ける。圧力センサ42の検知圧力が所定値を
超えれば、加圧板40の作動を止めて、その位置で加圧
板40を維持しておく。なお、加圧板40で粉末材料層
36を加圧すると同時に、造形台12にも上昇方向の圧
力を発生させることで、加圧板40の圧力で造形台12
が下降してしまうことを防げる。また、粉末材料層36
を上下からの圧力で効率的に加圧することができる。コ
ンピュータ44では、圧力センサ42からの検知圧力を
もとにして、加圧板40と造形台12の作動量あるいは
加圧力を適切な値に制御する。
は比較的に小さな圧力を加えて、隙間の解消をスムーズ
に行い、隙間の解消がある程度進んだ後では比較的に大
きな圧力を加えて、隙間の完全な解消を図るなどといっ
たように、加圧力の経時的な調整制御を行うこともでき
る。上記のようにして粉末材料層36に加わる圧力を適
切に制御すれば、粉末材料層36を確実かつ効率的に緻
密化することができる。 〔真空吸引〕図11に示す実施形態は、真空力を利用し
て粉末材料層36に圧力を加える。
に真空吸引口62を設ける。真空吸引口62は、造形枠
10の外部に設置された真空ポンプ60に接続されてい
る。真空ボンプ60を作動させることで、造形台12の
背面空間の空気を排出して負圧にする。なお、造形台1
2の上方空間と背面空間とは空気の流通が可能になって
おり、背面空間が負圧になれば、造形台12の上方の空
間も負圧になる。
46を配置しておく。この状態で、真空ポンプ60を作
動させると、造形枠10の内部空間が負圧になる。透明
板46は造形枠10の上面に吸着されて密着する。この
透明板46の運動は、透明板46を機械的に下降させて
粉末材料層36を加圧するのと同じ作用を与える。粉末
材料層36の内部においては、内部の隙間空間に存在す
る空気が吸い出されて負圧になることで、隙間に粉末が
入り込んで隙間が埋められる。
6の外から粉末材料層36にレーザ光50を照射すれ
ば、粉末材料層36が硬化して硬化層32が形成され
る。この場合、前記した真空ポンプ60の作動によっ
て、粉末材料層36の隙間を無くして緻密化した状態の
ままで、レーザ光50の照射による硬化が進行するの
で、緻密な硬化層32が形成できる。
36を緻密化していても、加圧板40を取り除くと、個
々の粉末31が有する復元力で再び隙間が拡がったりす
ることがあるが、透明板46を真空吸着させておけば、
このような隙間の再発生や再拡大が生じることなく、粉
末材料層36は緻密化されたままで硬化する。なお、透
明材料からなる加圧板40を粉末材料層36の上方から
押圧したままの状態で、レーザ光50を照射による硬化
層32を形成を行っても、粉末材料層36に隙間が再発
生したり再拡大したりすることが防止できる。
よる真空吸引との両方の手段を併用して、粉末材料層3
6を加圧して緻密化することもできる。 〔粒径の異なる粉末〕図12に示す実施形態は、粉末材
料30として、比較的に粒径の粗い粉末31aと、比較
的に粒径の細かい粉末31bとを併用する。
程(図2参照)で、まず、粗い粉末31aを所定の厚み
で供給したあと、細かい粉末31bを所定量だけ供給す
る。この状態では、粗い粉末31aの層と細かい粉末3
1bの層とが上下に分かれた状態である。粗い粉末31
a同士の間には比較的に大きな隙間があいた状態になっ
ている。
参照)で、粉末材料層36に振動を加えると、細かい粉
末31bは自重によって粗い粉末31aの間を落ちてい
き、粗い粉末31aの隙間を埋めることになる。その結
果、粉末材料層36は、粗い粉末31aと細かい粉末3
1bとが混合された状態になるとともに、両者が隙間な
く緻密に配置された状態になる。なお、粗い粉末31a
の隙間を埋めて残った細かい粉末31bは、粗い粉末3
1aの層の上に一定の厚みで層を構成している。
に加圧工程(図4参照)を行うか、加圧工程を行わず
に、規制部材16で余分の細かい粉末31bを除去す
る。この状態でも、粉末材料層36の上面は細かい粉末
31bが緻密に敷き詰められた状態である。このように
表面に細かい粉末31bが配置されることで、形成され
る硬化層32の表面を滑らかで緻密なものにできる。
加圧工程を行うことで、粉末材料層36の隙間解消ある
いは緻密化が一層進むことは前記同様である。上記作業
の具体的条件例を示す。細かい粉末31bとして、平均
粒径5〜10μmのニッケル粉を用いる。粗い粉末31
aとして、平均粒径30μmのリン銅粉を用いる。粗い
粉末31aと細かい粉末31bの使用割合は、重量比
1:1とする。
成したあと、その上に細かい粉末31bを厚み0.04
mmの層に形成した〔図12(a) 〕。加振工程、高さ規制
工程、加圧工程を経て、厚み0.1mmの粉末材料層36
を得た。 〔混合粉末〕図13に示す実施形態は、粉末材料30と
して、比較的に粒径の粗い粉末31aと、比較的に粒径
の細かい粉末31bとの混合粉末を用いる。
程(図2参照)で、混合粉末31a、31bを供給す
る。粉末材料層36は、粒径の異なる2種類の粉末31
a、31bが、ほぼ均等に混在している。粒径の粗い粉
末31a同士が隣接している間に生じる隙間に、粒径の
細かい粉末31bが嵌まり込んだ状態になるので、粒径
の粗い粉末31aだけを使用する場合に比べて、隙間は
減少して緻密な状態になっている。
参照)で、粉末材料層36に振動を加えると、細かい粉
末31bは自重によって粗い粉末31aの間を落ちてい
き、下方側に集まる。したがって、粉末材料層36の下
方側では、粗い粉末31aと細かい粉末31bとが隙間
なく緻密に充填された状態になる。但し、粉末材料層3
6の上方側では、細かい粉末31bがなく粗い粉末31
a同士が比較的に大きな隙間をあけた状態で配置され
る。
の上方に、新たに細かい粉末31bだけを供給する。こ
れによって、粉末材料層36の上方側でも、粗い粉末3
1aの間の隙間が細かい粉末31bで埋められて隙間が
なくなる。粗い粉末31aの上端を超えて細かい粉末3
1bを供給することで、粉末材料層36の上面を細かい
粉末31bのみで構成することができる。細かい粉末3
1bで構成された粉末材料層36の表面は表面粗度が小
さく滑らかで緻密なものとなる。これは、前記した図1
2の実施形態における図12(c) と共通する形態であ
る。その後の工程は前記実施形態と同様に行われる。
末31bとして、平均粒径5〜10μmのニッケル粉、
粗い粉末31aとして、平均粒径30μmのリン銅粉を
用いる。粗い粉末31aと細かい粉末31bの使用割合
は、重量比1:1とする。粗い粉末31aと細かい粉末
31bとの混合粉末を厚み0.07mmの層に形成し〔図
13(a) 〕、加振工程を行ったあと〔図13(b) 〕、細
かい粉末31bを厚み0.03mmの層に形成した〔図1
3(c) 〕。最終的に厚み0.1mmの粉末材料層36が得
られた。 〔融点の異なる粉末の同時溶融〕図14に示す実施形態
は、細かい粉末31bと粗い粉末31aとを組み合わせ
るとともに、両者の融点に差を付けておく。
て、粗い粉末31aの材料よりも融点が高い材料を用い
る。2種類の粉末31a、31bが混在する粉末材料層
36を形成し、所定の加振工程や加圧工程を終えたあ
と、レーザ光50を照射する。レーザ光50が照射され
たときに、粉末30の材質が同じであれば、熱容量の小
さな細かい粉末のほうが、熱容量の大きな粗い粉末より
も、加熱昇温され易く速やかに溶融する。
粉末31aとに同時にレーザ光50が照射されたときに
は、細かい粉末31bのほうがはやく加熱昇温され、粗
い粉末31aの加熱昇温は遅れることになる。しかし、
細かい粉末31aは融点が高いため、粗い粉末31bに
比べて高い温度になるまで溶融は開始されない。すなわ
ち、加熱昇温の速い細かい粉末31bが高い溶融温度に
到達するのと、加熱昇温が遅い粗い粉末31aが低い溶
融温度に到達するのとが、同じタイミングになる。
1aとが同時に溶融して一体化され、両者が一体的に溶
融した硬化層32が形成される。細かい粉末31bと粗
い粉末31aの具体例を示す。粗い粉末31aとして平
均粒径30μmのリン銅、細かい粉末31bとして平均
粒径5〜10μmのニッケルを用いる。両者の配合割合
は重量比1:1で組み合わせる。上記同様にして硬化層
32を形成したところ、両方の材料が均等に溶融して一
体化された硬化層32が得られた。
銅、青銅を用いることもできる。細かい粉末31aとし
て、ニッケルの代わりに鉄を用いることもできる。前記
実施形態では、レーザ光50の照射時に、2種類の粉末
31a、31bが同時に溶融するので、レーザ光50の
エネルギを効率的に利用でき、最小限のエネルギで2種
類の粉末31a、31bが均等に溶融して合金化した硬
化層32が得られる。その結果、硬化層32の材質にバ
ラツキが生じることによる反りや変形あるいは応力の発
生を最小限に抑えることができ、造形物の寸法精度が向
上する。 〔一部粉末のみの溶融〕図15に示す実施形態は、前記
実施形態とは異なり、細かい粉末31bの融点が、粗い
粉末31aの融点よりも低い条件で2種類の粉末を組み
合わせる。
末材料層36を形成し、ここにレーザ光50を照射する
のは前記実施形態と同じである。レーザ光50は、熱容
量が小さく融点も低い細かい粉末31bを迅速に加熱昇
温して溶融させる。この段階では、熱容量が大きく融点
が高い粗い粉末31aは、それほど加熱昇温されず融点
も高いので、ほとんど溶融しない。
料32bが、粉体状のままの粗い粉末31a同士の隙間
を埋めて互いに接合させて、全体が一体化された硬化層
32を形成することになる。溶融材料32bが接着剤あ
るいはロウ材のような機能を果たすことになる。粗い粉
末31aは、元の形態を保ったままであるか表面の一部
のみが溶融したり軟化したりして溶融材料32bとの接
合性を高めることになる。硬化層32は、両方の材料が
溶融混合された合金状態ではなく、粗い粉末31aを溶
融材料32aで接合した状態である。
ギは、溶融し易い細かい粉末31bを溶融させるだけの
容量があればよいので、粉末材料層36の全体を溶融さ
せるのに比べて、エネルギ消費が少なくなり、処理時間
も短くて済む。熱による反り変形や熱応力も少なくなる
ので、形成される硬化物32の寸法精度も向上する。細
かい粉末31bと粗い粉末31aの具体例を示す。粗い
粉末31aとして平均粒径30μmのニッケルと鉄の混
合粉末を用いる。細かい粉末31bとして平均粒径5〜
10μmのリン銅を用いる。3者の配合割合は、ニッケ
ル:鉄:リン銅=20:20:60(重量比)にする。
上記同様にして硬化層32を形成したところ、ニッケル
および鉄からなる粗い粉末31aが、リン銅からなる溶
融材料32bで一体的に接合された硬化層32が得られ
た。
に青銅を用いても同様の機能が果たせる。 〔レーザ光の照射環境〕図16に示す実施形態は、粉末
材料層36にレーザ光50を照射して硬化層32を形成
する工程の雰囲気環境を制御する。
を制御できる環境室70に収容しておき、環境室70の
外部から、ポンプなどの手段で所望の雰囲気ガスを供給
して、内部の空気を追い出し、環境室70の雰囲気を調
整する。環境室70を窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気
にすると、粉末材料層36にレーサ光50が照射されて
粉末30が焼結する際の酸化が防止される。その結果、
空気中で焼結した場合よりも造形物の強度が向上する。
窒素ガスの代わりに、その他の不活性ガスを含む非酸化
性ガスを用いても同様の機能が発揮できる。
囲気にすると、粉末30の表面に吸着している酸素分を
還元することができる。その結果、不活性ガスを用いた
場合よりもさらに酸化の防止機能が高まり、形成される
造形物の強度を向上させることができる。環境室70の
圧力を、環境室70の外部に対して正圧に維持すること
ができる。具体的には、外部の大気圧に対して5kgf/cm
2 程度高い圧力に維持することができる。
せる際の雰囲気圧力が高いと、粉末30の沸点が上昇
し、焼結過程で発生する金属蒸気などの蒸発成分を低減
できる。その結果、焼結後の強度が向上する。蒸発成分
が低減できれば、レーザ光50の照射経路に配置される
集光レンズ等の汚染が少なくなる。レーザ光50の照射
環境を正圧に維持するのは、環境雰囲気が空気の場合に
も有効であるが、前記した非酸化性ガス雰囲気の場合に
は、非酸化性ガスが環境室70の外部に漏れても、圧力
の低い外部の大気は環境室70側に侵入し難く、大気に
よる粉末30の酸化が確実に阻止できる。 〔移動型加圧装置〕図17に示す実施形態は、前記した
加圧板40の代わりに移動型の加圧装置を用いる。
方向に移動自在に設置されている。移動装置80の進行
方向の先端側には、昇降自在な加圧ブロック48を備え
ている。加圧ブロック48は、平坦な下面を粉末材料層
36に上方から押圧することで、粉末材料層36を加圧
する。加圧装置80を水平移動させながら加圧ブロック
48を上下運動させることで、粉末材料層36の表面全
体を加圧することができる。加圧ブロック48の昇降機
構として、ピストンシリンダ機構やモータ駆動のカム機
構などが採用できる。
加振機構を内蔵させておけば、加圧ブロック48で粉末
材料層36に振動を加えることもできる。移動装置80
の進行方向に対して後端側には規制板16を備えてい
る。規制板16の下端は、加圧ブロック48の最下降位
置よりも低く、造形枠10の上端と同じ位置に設定され
ている。移動装置80が水平移動して加圧ブロック48
による粉末材料層36の加圧が行われたあと、つづいて
通過する規制板16で、粉末材料層36の高さ位置が設
定され、余分の粉体30は排除される。その結果、造形
枠10の上端位置と同じ高さの粉末材料層36が形成さ
れる。
よって、加圧工程とその後の高さ規制工程とが連続的に
行え、作業の効率化および装置の簡略化が図れる。移動
装置80に、粉末30の供給機構を備えておけば、移動
装置80の移動に伴って、粉末30の供給工程、加振工
程、加圧工程および高さ規制工程を連続的に一連の作業
として実行することもできる。
方法では、造形領域に供給された粉末材料に、振動を加
える工程(b) と圧力を加える工程(c) とを行うことで、
粉末材料層が隙間の少ない緻密な状態になり、その後に
光ビームを照射する工程(d) を行うことで、最終的に得
られる三次元形状造形物も緻密なものとなる。
すれば、粉末材料の酸化が防止できる。造形領域を外部
空間に対して正圧に維持すれば、外気が造形領域に侵入
して粉末材料の焼成を阻害するのを防止できる。工程
(b) で、造形領域を構成する部材を振動させたり、造形
領域の開放された表面に加振部材を配置し、加振部材が
発生する振動を粉末材料に加えたり、超音波振動子が発
生する振動を粉末材料に加えたり、偏心回転体が発生す
る振動を粉末材料に加えたりすれば、効率的に振動を与
えることができる。
加圧部材を配置し、加圧部材で粉末材料を押圧して圧力
を加えれば、効率的に圧力が加えられる。工程(c) で、
移動する加圧部材で圧力を加える工程(c-1) と、高さ規
制部材で粉末材料の高さ位置を規制する工程(c-2) とを
含んでいれば、粉末材料層に対する効率的な加圧と高さ
規制が行える。
いて圧力を制御すれば、適切な圧力で効率的な加圧が行
える。工程(a) で、粒径の異なる複数種類の粉末材料を
供給すれば、得られる造形物の特性に変化を与えること
ができる。複数種類の粉末材料のうちの1種類が、平均
粒径5〜10μmの比較的に細かい粉末材料であり、別
の1種類が、平均粒径20〜40μmの比較的に粗い粉
末材料であれば、両者の特性を組み合わせて発揮させる
ことができる。
1) と、工程(a-1) の後で細かい粉末材料の供給工程(a-
2) とを含んでいれば、両者の特性を良好に組み合わせ
ることができる。工程(a) が、粗い粉末材料と細かい粉
末材料との混合粉末の供給工程(a-3) と、工程(a-3) の
後で細かい粉末材料の供給工程(a-4) とを含んでいれ
ば、粉末材料層の表面を緻密で平滑にできる。
の粉末材料を供給したり、特に、複数種類の粉末材料の
うちの1種類が、銅、青銅およびリン銅からなる群から
選ばれる何れか1種以上の材料からなる比較的に粒径の
粗い粉末材料であり、別の1種類が、鉄、ニッケルから
なる群から選ばれる何れか1種以上の材料からなる比較
的に粒径の細かい粉末材料であれば、粒径と材質の違い
による特性の組み合わせ効果が発揮できる。
較的に粒径が細かく、銅、青銅およびリン銅などの融点
が低い粉末材料であり、別の1種類が、比較的に粒径が
粗く鉄、ニッケルなどの融点が高い粉末材料であれば、
溶融した細かく低融点の粉末材料が、溶融しない粗く高
融点の粉末材料の隙間を埋めて接合一体化された造形物
が得られる。
の段階を表す模式的工程図
面図(b)
Claims (18)
- 【請求項1】無機質あるいは有機質の粉末材料に光ビー
ムを照射して硬化層を形成し、この硬化層を積み重ねて
所望の三次元形状造形物を製造する方法において、 光ビームを照射して硬化層を形成する造形領域に粉末材
料を供給する工程(a)と、 前記造形領域に供給された粉末材料に振動を加える工程
(b) と、 前記造形領域に供給された粉末材料に圧力を加える工程
(c) と、 工程(b) および工程(c) の後、前記粉末材料に光ビーム
を照射して硬化層を形成する工程(d) とを含む三次元形
状造形物の製造方法。 - 【請求項2】請求項1の方法において、 前記工程(d) が、前記造形領域を非酸化性雰囲気にする
三次元形状造形物の製造方法。 - 【請求項3】請求項2の方法において、 前記造形領域を外部空間に対して正圧に維持する三次元
形状造形物の製造方法。 - 【請求項4】請求項1〜3の方法において、 前記工程(b) が、前記造形領域を構成する部材を振動さ
せて前記粉末材料に振動を加える三次元形状造形物の製
造方法。 - 【請求項5】請求項1〜4の方法において、 前記工程(b) が、前記造形領域の開放された表面に加振
部材を配置し、加振部材が発生する振動を前記粉末材料
に加える三次元形状造形物の製造方法。 - 【請求項6】請求項1〜5の方法において、 前記工程(b) が、超音波振動子が発生する振動を前記粉
末材料に加える三次元形状造形物の製造方法。 - 【請求項7】請求項1〜6の方法において、 前記工程(b) が、偏心回転体が発生する振動を前記粉末
材料に加える三次元形状造形物の製造方法。 - 【請求項8】請求項1〜7の方法において、 前記工程(c) が、前記造形領域の開放された表面に加圧
部材を配置し、加圧部材で前記粉末材料を押圧して圧力
を加える三次元形状造形物の製造方法。 - 【請求項9】請求項1〜8の方法において、 前記工程(c) が、 前記造形領域の開放された表面に配置された加圧部材
を、前記表面に沿って移動させながら前記粉末材料を押
圧して圧力を加える工程(c-1) と、 前記加圧部材とともに移動し、加圧部材の後方に配置さ
れた高さ規制部材で前記粉末材料の高さ位置を規制する
工程(c-2) とを含む三次元形状造形物の製造方法。 - 【請求項10】請求項1〜9の方法において、 前記工程(c) が、圧力センサで前記粉末材料に生じる圧
力を検知し、検知された圧力情報に基づいて粉末材料に
加える圧力を制御する三次元形状造形物の製造方法。 - 【請求項11】請求項1〜10の方法において、 前記工程(a) が、粒径の異なる複数種類の粉末材料を供
給する三次元形状造形物の製造方法。 - 【請求項12】請求項11の方法において、 複数種類の粉末材料のうちの1種類が、平均粒径5〜1
0μmの比較的に細かい粉末材料であり、別の1種類
が、平均粒径20〜40μmの比較的に粗い粉末材料で
ある三次元形状造形物の製造方法。 - 【請求項13】請求項11または12の方法において、 前記工程(a) が、比較的に粒径の粗い粉末材料を供給す
る工程(a-1) と、工程(a-1) の後で比較的に粒径の細か
い粉末材料を供給する工程(a-2) とを含む三次元形状造
形物の製造方法。 - 【請求項14】請求項11〜13の方法において、 前記工程(a) が、比較的に粒径の粗い粉末材料と比較的
に粒径の細かい粉末材料との混合粉末を供給する工程(a
-3) と、工程(a-3) の後で比較的に粒径の細かい粉末材
料を供給する工程(a-4) とを含む三次元形状造形物の製
造方法。 - 【請求項15】請求項11〜14の方法において、 前記工程(a) が、粒径と材質が異なる複数種類の粉末材
料を供給する三次元形状造形物の製造方法。 - 【請求項16】請求項15の方法において、 複数種類の粉末材料のうちの1種類が、銅、青銅および
リン銅からなる群から選ばれる何れか1種以上の材料か
らなる比較的に粒径の粗い粉末材料であり、別の1種類
が、鉄、ニッケルからなる群から選ばれる何れか1種以
上の材料からなる比較的に粒径の細かい粉末材料である
三次元形状造形物の製造方法。 - 【請求項17】請求項11の方法において、 複数種類の粉末材料のうちの1種類が、比較的に粒径が
細かく融点が低い粉末材料であり、別の1種類が、比較
的に粒径が粗く融点が高い粉末材料である三次元形状造
形物の製造方法。 - 【請求項18】請求項17の方法において、 比較的に粒径が細かく融点が低い粉末材料が、銅、青銅
およびリン銅からなる群から選ばれる何れか1種以上の
材料であり、比較的に粒径が粗く融点が高い粉末材料
が、鉄、ニッケルからなる群から選ばれる何れか1種以
上の材料である三次元形状造形物の製造方法。
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