JP2000330615A - 多系統数値制御装置のヒューマン・マシン・インターフェース - Google Patents

多系統数値制御装置のヒューマン・マシン・インターフェース

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JP2000330615A
JP2000330615A JP11144526A JP14452699A JP2000330615A JP 2000330615 A JP2000330615 A JP 2000330615A JP 11144526 A JP11144526 A JP 11144526A JP 14452699 A JP14452699 A JP 14452699A JP 2000330615 A JP2000330615 A JP 2000330615A
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Yoji Yoshida
洋二 吉田
Go Abeta
郷 阿部田
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多系統の工作機械を1台で制御する数値制御
装置のヒューマン・マシン・インターフェイスにおい
て、各系統に共通な全体情報および各系統毎の個別情報
の出力および入力を効率的に行なうこと。 【解決手段】 各系統毎に当該系統に係わる個別情報の
みを表示する個別情報表示状態(1)と複数の各系統の
個別情報もしくは各系統に係わらない工作機械全体の情
報を表示する全体情報表示状態(3)(4)とを選択的
に切換え可能とした。また、各系統を特定する系統選択
手段を設けると共に、数値制御装置に対して工作機械へ
の指示を含む各種情報を入力する情報入力手段を各系統
共通に設け、情報入力手段にて入力される各種情報を数
値制御装置の前記系統選択手段にて選択された系統へ入
力するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、2つの工
具主軸を備えた工作機械を制御する数値制御装置(以
下、CNCという)のような、2系統もしくはそれ以上
の多系統の機械を制御する数値制御装置のヒューマン・
マシン・インターフェース(以下、HMIという)に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、2つの砥石台を備えた研削盤や
2つの工具主軸を備えたマシニングセンタ等の多系統の
制御を必要とする工作機械がある。このような工作機械
を制御するに際して、各々の系統(砥石台や工具主軸)
に対してそれぞれCNCを設けるようにしたものもある
が、各系統間での連携や同期制御、あるいは作業者の使
いやすさ、コスト等の面から、マルチタスクにより単一
のCPUで2系統もしくはそれ以上の多系統の制御を行
なうことができるCNCが用いられている。一方、CN
Cに付属されるHMIは、CNCへの各種データの入力
や工作機械をMDI操作するための各種指示の入力等を
行なうための入力手段と、工作機械の可動部の現在位置
等の各種情報の表示や対話入力のためのCNC側からの
各種指示の表示を行なうための出力手段とを備えてい
る。また、近年、入力手段としては、ダイヤルや押しボ
タン等のハードウエアで構成された入力手段のみなら
ず、ソフトウエアにより表示画面上に押しボタンを構成
するタッチパネル式の入力手段が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の多系統の制御を
行なうCNCのHMIには、各系統に共通する情報に係
わる入出力手段のみならず、個々の系統毎の入力手段お
よび出力手段を備える必要がある。例えば、2つの砥石
台を設け、各砥石台に備えられた砥石車により、主軸台
および心押台の間に保持された単一の工作物に対して加
工を行なう研削盤を制御するための、2系統のCNCの
HMIを考える。このようなHMIの出力手段としての
機能においては、主軸台や心押台といった各砥石台に係
わらない全体の情報を表示する必要があると共に、左右
の砥石台の一方に対して対話形式により加工情報の入力
を促すためのメッセージの表示のように、一方の砥石台
に係わる情報のみを表示した方がよい場合がある。ま
た、左右の砥石台に係わる情報を比較するために両者を
同時に表示した方がよい場合も考えられる。さらに、数
値制御装置においては、異常が発生した場合にその異常
の履歴を時系列に記憶する機能が公知であるが、この機
能に基づいて記憶された異常情報を単に時系列に出力し
たのでは、その異常がどちらの砥石台による加工に係わ
っているのかといった点で加工との関係がわかりずらい
といった問題がある。本願発明の目的は、多系統CNC
のHMIにおいて、各系統に共通な情報および各系統毎
の情報をわかりやすく出力することである。
【0004】また、HMIの入力手段としての機能につ
いては、主軸の起動やチャックのクランプ・アンクラン
プ等の各系統によらない動作指令を行なうための共通の
入力手段と、砥石台の移動等の各系統毎の動作に対する
指令を行なうための各系統毎の入力手段を備える必要が
ある。これらの全ての入力手段を設けると、入力手段が
ハードウエアで構成されている場合はその占有面積が大
きくなり、入力手段がタッチパネル式の場合は、表示画
面を大きくしなければ必要なパネルスイッチを表示でき
ないので、いずれにしてもHMIが大型化するという問
題が生じる。本願発明の他の目的は、装置を大型化する
ことなく多系統数値制御装置に必要な入力手段を備える
ことができるHMIを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための手段は、請求項1に記載の発明である。請求項1
に記載の構成により、表示手段は、特定の系統に係わる
個別情報のみを表示する個別情報表示状態と複数の系統
に係わる個別情報もしくは各系統に係わらない全体情報
を表示する全体情報表示状態とを選択的に切換えて表示
することができる。請求項1に記載の構成において、工
作機械としては、2つの砥石台を備えた研削盤や2つの
工具主軸を備えたマシニングセンタ等が考えられるが、
砥石台や工具主軸は2つに限定されるものではなく3つ
以上であってもよいし、研削盤やマシニングセンタのみ
ならず、旋盤や他の機械であってもよい。また、例え
ば、工作機械が左右2つの砥石台を備えた研削盤である
場合、個別情報としては、一方の砥石台に係わる情報と
して、砥石台の現在位置情報や動作経過、砥石台に関す
る異常情報、あるいは対話形式により一方の砥石台によ
る加工情報の入力を促すメッセージの表示等がある。全
体情報としては、機械全体に関する情報や工作物に関す
る情報、主軸台や心押台に関する情報等がある。さら
に、出力手段としての表示手段としては、いわゆるディ
スプレイ(CRT)等が考えられ、タッチパネルのパネ
ルスイッチで構成することが可能である。さらに、この
表示手段の制御はCNCのCPUが処理するように構成
することも可能である。
【0006】また、請求項2に記載の構成により、HM
IのCNCのCPU(中央演算装置)とは別個のCPU
により、CNCからの各種情報は各系統に係わる個別情
報と全体情報とに分別されてHMIの記憶領域に記憶さ
れる。これにより、表示に際しては、選択された表示状
態に応じて必要な記憶領域に記憶された情報を読み出し
て表示しさえすればよい。
【0007】さらに、請求項3に記載の構成により、各
系統に係わる個別情報の対応する項目が比較表示され、
これにより、各系統の関連を理解しやすく表示すること
ができる。特に、請求項4に記載の構成のように、各系
統の動作経過を時系列に比較表示することにより、サイ
クルタイムを短縮するためにNCプログラムの修正を行
なう等のために、各系統の稼働率や無駄時間を把握する
ことが可能となる。
【0008】さらに、請求項5に記載の構成により、選
択手段を操作することにより、個別情報表示状態と全体
情報表示状態とを切り換えることができ、作業者が望む
表示状態を容易に出力することができる。逆に、請求項
6に記載の構成によれば、個別情報表示状態する方がよ
い、あるいは全体情報表示状態する方がよいことが明ら
かである情報については、その表示状態を予め設定して
おくことにより、選択手段を操作する必要がなくなる。
【0009】また、上述した課題を解決するための手段
は、請求項7に記載の発明である。請求項7に記載の構
成により、系統選択手段を選択した後、情報入力手段を
操作することによって、系統選択手段にて選択された系
統への入力が行なわれる。これにより、各系統共通の情
報入力手段と系統選択手段を設ければ、情報入力手段を
各系統毎に設ける必要がなくなる。請求項7に記載の構
成において、系統選択手段、情報入力手段等の入力手段
はタッチパネルのパネルスイッチで構成することが可能
であるが、ダイヤルやスイッチ等のハードウェアで構成
してもよく、特に、系統選択手段としては、表示画面の
ページを切り換えることによってその機能を達成するこ
ともできる。また、情報入力手段により入力される情報
としては、例えば、工作機械が2つの砥石台を備えた研
削盤である場合、砥石台の移動指令や砥石軸の起動指
令、定寸装置への制御指令等である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1において、1は研削盤であり、ベッ
ド10上には工作物Wを回転駆動する主軸台11および
心押台12と、ガイドレール13が設けられている。ガ
イドレール13には、モータやボールねじ等の駆動手段
(図略)によりZ軸方向(図1紙面左右方向)に移動に
左側Z軸移動体14Lおよび右側Z軸移動体14Rが案
内されている。そして、左側Z軸移動体14Lにはガイ
ドレール15Lに案内されて左側砥石台16Lが、右側
Z軸移動体14Rにはガイドレール15Rに案内されて
右側砥石台16Rが、モータやボールねじ等の駆動手段
(図略)によりそれぞれX軸方向(図1紙面上下方向)
に設けられており、各砥石台16L、16Rにはモータ
により回転駆動可能に砥石17L、17Rが取付けられ
ている。
【0011】2はCNC、4はシーケンスコントローラ
(以下、PLCという)であり、CNC2およびPLC
4により研削盤1が制御される。そして、CNC2に
は、ネットワークによりHMI3が接続されており、こ
のHMI3によりCNC2への各種情報の入力やCNC
2からの各種情報の出力が行われる。
【0012】図2はHMI3の制御ブロック図である。
HMI3はパネル型のコンピュータで構成されており、
中央演算装置であるCPU30と、記憶装置であるRO
M31およびRAM32と、インターフェイス33を介
してCPU30と接続される入力手段34および出力手
段35を主要な構成要素としている。そして、インター
フェイス36によりネットワークを介してCNC2と接
続されている。なお、RAM32には後述する全体情報
記憶域321、左加工情報記憶域322、右加工情報記
憶域323が設けられている。
【0013】なお、本実施の形態においては、CNC2
とは別にCPU30、ROM31やRAM32等の記憶
手段、入力手段34および出力手段35を備えたHMI
3について説明するが、CNC2と一体のHMI3であ
ってもよく、上記各手段をCNC2と共用するものであ
ってもよい。
【0014】図3はHMI3の概観図であり、HMI3
には、入力手段34および出力手段35として、ハード
ウエアで構成された各種押しボタン340、ダイヤル3
41、ランプ342が設けられていると共に、表示画面
343が備えられている。そして、表示画面343はH
MI3の出力手段35として表示を行なうのみならず、
入力手段34としてのパネルスイッチ344をソフトウ
エアで構成することができるようになっている。
【0015】次に、HMI3のCPU30による処理の
フローチャートである図4に基づいて、入力手段34お
よび出力手段35としての表示画面343の表示手段の
作用について説明する。
【0016】まず、S500にて表示する情報が個別情
報か全体情報かを判定する。ここで、表示画面343に
表示する情報としては、砥石台16L、16Rの現在位
置情報のように各系統に係わる情報、すなわち個別情報
と、工作機械1全体や工作物Wあるいは主軸に係わる情
報等の全体情報がある。S500ではこれら個別情報で
あるか全体情報であるかによって、全体情報である場合
は、S501に進んで当該全体情報(4)を表示する。
【0017】個別情報である場合はS502に進み、左
側砥石台16Lに係わる個別情報の表示が選択されてい
るかを判定する。図4(1)〜(3)に示す表示画面3
43のように、表示画面343にはパネルスイッチ34
4にて「L&R」ボタン345、「L」ボタン346、
「R」ボタン347が構成されており、これらのパネル
スイッチ344の内「L」ボタン346が押されている
かを判断する。そして、「L」ボタン346が押されて
いる場合はS503に進んで左側砥石台16Lに係わる
個別情報のみを表示し(1)、「L」ボタン346が押
されていない場合は、S504に進む。
【0018】S504では「R」ボタン347が押され
ているかを判断する。そして、「R」ボタン347が押
されている場合はS505に進んで右側砥石台16Rに
係わる個別情報のみを表示し(2)、「R」ボタン34
7が押されていない場合は、S506に進む。S506
では「L」ボタン346および「R」ボタン347のい
ずれもが押されていないので、「L&R」ボタン345
が押されていると判断され、砥石台16L、16Rの両
方の個別情報を表示する(3)。なお、図4のフローチ
ャートでは、「L」ボタン346、「R」ボタン34
7、「L&R」ボタン345にて、一方の砥石台に係わ
る個別情報のみを表示するか、両方の砥石台16L、1
6Rに係わる個別情報を表示するかを選択するようにし
ているが、表示する情報の種類によって、どの表示状態
を選択するのがよいかが明らかな場合は、予め表示の状
態を決定しておくようにしてもよい。
【0019】ここで、図5は入力手段340としての表
示画面343の一例を示すものであり、CNC2の対話
型入力機能により、工作物Wの端面に右側砥石17Rが
接触した状態の砥石台16Rの位置を入力することを促
すための表示状態を示している。このような表示を行な
う場合は、右側砥石台16Rに係わる個別情報のみを表
示すればよく、逆に左右両砥石台16L、16Rの個別
情報を表示することは作業者に誤解を与える恐れがある
と共に、表示画面343の大きさの制限から全ての情報
を表示しきれない恐れがある。よって、このような情報
の表示に際しては、一方の砥石台に係わる個別情報のみ
を表示するようにすればよい。
【0020】次に、上述した表示手段にて表示するデー
タの流れについて、CNC2とHMI3のソフトウエア
の作用と共に説明する。図6は、CNC2とHMI3の
ソフトウエアの作用とデータの流れを模式的に示した図
である。研削盤1に関する機械固有のデータ、工作物W
に関するデータ、あるいはこの工作物Wにおける各工程
に関するデータ等からなる加工データと、NCプログラ
ムがCNC2のRAM20等に記憶されている。そし
て、NCプログラム処理部21は、これら加工データお
よびNCプログラムを解析して、各モータ毎の軸移動
(モータ)制御部22へ指令を出力する。軸移動制御部
22が与えられた指令に基づいて各モータアンプ5を制
御することにより、研削盤1が駆動されて工作物Wの加
工が行なわれる。
【0021】このとき、軸移動制御部22はNCプログ
ラム処理部から与えられる情報およびモータアンプ5か
らフィードバックされる情報を各軸毎の情報として出力
する。一方、各軸に係わらない全体の情報が加工データ
およびNCプログラム処理部21から出力される。そし
て、これらの各軸情報と全体情報は、各記憶域321、
322、323に分配されて記憶され、HMI3の全体
情報処理部301、左加工処理部302、右加工処理部
303にて処理され、その処理結果が表示処理部304
に送られて表示のための処理が行なわれて、表示画面3
43に表示されるようになっている。
【0022】上記の処理の例として、例えば、砥石台1
6L、16Rの現在位置等のデータを表示する場合、砥
石台16L、16Rの状態等のコメントを表示する場
合、砥石台16L、16Rの動作経過を表示する場合に
ついて、図7から図9に示すフローチャートに基づいて
説明する。ここで、これらのフローチャートはスキャン
処理により所定の時間間隔で常時実行されている。
【0023】図7は砥石台16L、16Rの現在位置等
のデータを表示する場合のHMI3の処理を示すフロー
チャートであり、S510にてデータの要求があるか否
かが判断される。作業者がHMI3を操作して、例えば
現在位置を表示させる操作を行なうと、S511に進
み、要求がない場合は処理が終了となる。S511で
は、CNC2にデータの要求を行なう。するとCNC2
ではHMI3から要求データの項目、すなわち、どのよ
うなデータを要求しているかを解析し、NCプログラム
処理部21および軸移動制御部22から得られる各種情
報が記憶されているRAM20から必要なデータを取出
し、HMI3にデータを送信する。ここで、S510に
て要求される情報が砥石台16L、16Rの現在位置で
あるとすると、CNC2では軸移動制御部22より得ら
れ、RAM20に逐次記憶されている各モータの現在位
置が取出され、HMI3に送信される。
【0024】HMI3は、S512にてCNC2から送
信されたデータを受信し、S513に進んで、受信した
データを解析する。ここでいう解析は当該データが左側
砥石台16Lに係わるデータであるか、右側砥石台16
Rに係わるデータであるかの判断である。この解析の結
果、左側砥石台16Lに係わる情報であればS514の
判断がYESとなり、S515にてHMI3のRAM3
2の左側情報格納域322に当該データを記憶させる。
また、右側砥石台16Rに係わる情報であればS516
の判断がYESとなり、S517にてHMI3のRAM
32の右側情報格納域323に当該データを記憶させ
る。S514およびS516のいずれの判断もNOとな
ると、左右いずれの砥石台16L、16Rにも係わらな
い情報であるので、S518に進んで、HMI3のRA
M32の全体情報格納領域に当該データを記憶させる。
そして、S519にて全てのデータの解析が完了したか
否かを判定し、全てのデータが完了するまで、上記S5
13からS519の処理が繰り返される。
【0025】砥石台16L、16Rの現在位置情報の表
示の例では、CNC2の軸移動制御22からの各モータ
の現在位置情報に対して、当該モータが左側砥石台16
Lあるいは左側Z軸移動体14Lを駆動するモータであ
るか、右側砥石台16Rあるいは右側Z軸移動体14R
を駆動するモータであるかによって、当該モータの現在
位置情報が、右側情報格納域323、左側情報格納域3
22に振り分けられて記憶される。また、主軸を駆動す
るモータである場合は全体情報格納域321に記憶され
る。
【0026】S520ではS510にて要求されたデー
タの表示要求かあるか否かが判断され、表示要求がない
場合は処理を終了し、作業者がHMI3を操作して表示
要求を行なうと、S521にて図4に示した表示処理が
行われ、表示画面343に当該情報を表示する。砥石台
16L、16Rの現在位置情報の表示が要求された場合
は、RAM32の左側情報格納域322から左側砥石台
16Lを駆動するモータの現在位置および左側Z軸移動
台14Lを駆動するモータの現在位置を読み出し、表示
画面343に表示すると共に、RAM32の右側情報格
納域323から右側砥石台16Rを駆動するモータの現
在位置および右側Z軸移動台14Rを駆動するモータの
現在位置を読み出し、表示画面343に表示する。
【0027】なお、上記の例は左右の砥石台16L、1
6Rに係わる情報としての砥石台16L、16Rの現在
位置情報の表示について説明したが、左右の砥石台16
L、16Rに係わらない全体情報として、例えば、機械
に係わる情報や工作物Wに関する情報、運転準備等の信
号や振れ止め、主軸などの情報の要求がなされた場合
は、CNC2から送信されたこれらの情報はRAM32
の全体情報格納域321に記憶され、表示画面343に
表示される。
【0028】図8は砥石台16L、16Rの加工状態等
のコメントを表示する場合のHMI3の処理を示すフロ
ーチャートであり、S530にてコメントの要求がある
か否かが判断される。作業者がHMI3を操作して、例
えば加工状態を表示させる操作を行なうと、S531に
進み、要求がない場合は処理が終了となる。S531で
は、CNC2にコメントの要求を行なう。するとCNC
2ではHMI3から要求データの項目、すなわち、どの
ようなコメントを要求しているかを解析し、NCプログ
ラム処理部21から得られる各種情報および加工データ
が記憶されているRAM32から必要なデータを取出
し、HMI3にデータを送信する。ここで、S530に
て要求されるコメントが砥石台16L、16Rの加工状
態であるとすると、CNC2ではNCプログラム処理部
21より得られ、RAM32に逐次記憶されている各砥
石台16L、16Rの加工状態が取出され、HMI3に
送信される。
【0029】HMI3は、S532にてCNC2から送
信されたコメントを受信し、S533に進んで、受信し
たコメントを解析する。ここでいう解析は当該コメント
が左側砥石台16Lに係わるコメントであるか、右側砥
石台16Rに係わるコメントであるかの判断である。こ
の解析の結果、左側砥石台16Lに係わる情報であれば
S534の判断がYESとなり、S535にてHMI3
のRAM32の左側情報格納域322に当該コメントを
記憶させる。また、右側砥石台16Rに係わる情報であ
ればS536の判断がYESとなり、S537にてHM
I3のRAM32の右側情報格納域323に当該コメン
トを記憶させる。S534およびS536のいずれの判
断もNOとなると、左右いずれの砥石台16L、16R
にも係わらない情報であるので、S538に進んで、H
MI3のRAM32の全体情報格納領域に当該コメント
を記憶させる。
【0030】そして、S539にて全てのコメントの解
析が完了したか否かを判定し、全てのコメントが完了す
るまで、上記S533からS539の処理が繰り返され
る。砥石台16L、16Rの加工状態の表示の例では、
CNC2のNCプログラム処理部21からの各砥石台1
6L、16Rの加工状態に対して、各々のコメントが、
左側情報格納域322、右側情報格納域323に振り分
けられて記憶される。
【0031】S540ではS530にて要求されたコメ
ントの表示要求かあるか否かが判断され、表示要求がな
い場合は処理を終了し、作業者がHMI3を操作して表
示要求を行なうと、S541にて図4に示した表示処理
が行われ、表示画面343に当該コメントを表示する。
砥石台16L、16Rの加工状態の表示が要求された場
合は、RAM32の左側情報格納域322から左側砥石
台16Lの加工状態を読み出し表示画面343に表示す
ると共に、RAM32の右側情報格納域323から右側
砥石台16Rの加工状態を読み出し表示画面343に表
示する。
【0032】なお、上記の例は左右の砥石台16L、1
6Rに係わる情報としての砥石台16L、16Rの加工
状態の表示について説明したが、例えば、工作物Wの位
相割出し中といった左右の砥石台16L、16Rに係わ
らないコメントはRAM32の全体情報格納域321に
記憶され、表示画面343に表示される。
【0033】図9は、左右の砥石台16L、16Rの両
方の個別情報を表示する場合の他の実施の形態を示すも
のであり、砥石台16L、16Rの動作経過を表示する
場合のHMI3の処理を示すフローチャートである。ま
ず、S550でPLC4の状態フラグを取出す。ここ
で、状態フラグは、左右の砥石台16L、16Rの送り
軸が早送り等の移動中であるか否か、左右の砥石台16
L、16Rが加工中であるか否か、左右の砥石台16
L、16Rが異常停止しているか否かを示すものであ
り、CNC2の軸移動処理部21からの情報によりPL
C4の端子がON/OFFされものである。HMI3は
これらのフラグの状態を取出す。そして、S551でこ
れらのフラグの状態変化があったか否かを判断する。フ
ラグの状態変化がない場合は処理を終了し、変化があっ
た場合は、変化した状態を現在時刻と共にRAM32に
記憶する。図10において、324および325はRA
M32の記憶された状態変化の内容を模式的に示したも
のであり、左側砥石台16Lおよび右側砥石台16Rの
状態の変化がその時刻と共に時系列に記憶されている。
【0034】S553ではこれら状態変化の表示要求が
あるか否かが判断され、表示要求がない場合は処理を終
了し、作業者がHMI3を操作して表示要求を行なう
と、S554にて図4に示した表示処理が行われ、CP
U30はRAM32に記憶された状態の遷移を表示処理
して表示画面343に表示する。図10はその表示の例
であり、左右の砥石台16L、16Rの状態の遷移がグ
ラフ表示されている。
【0035】本実施の形態における、2つの砥石台16
L、16Rを備えた研削盤1のような、複数の工具主軸
を備えた工作機械においては、各工具主軸の干渉を防止
するための機能が備えられており、干渉を回避するため
に一方の工具主軸が所定の位置に移動するまでの間、他
方の工具主軸が作業を中断するようにしたものがある。
このような工作機械においては、NCプログラムの良否
によっては、干渉を避けるための中断が多くなり、サイ
クルタイムが長くなるという問題があるが、上述の実施
の形態による画面表示にて、両工具主軸の動作経過を比
較することによって、NCプログラムの良否を判断し、
サイクルタイムを短縮すべくNCプログラムの修正を行
なうことができる。
【0036】次に、さらに他の実施の形態として、入力
手段34としてのHMI3について説明する。図11お
よび図12はHMI3の表示画面343の表示状態の一
例を示したものであり、HMI3の入力手段としてのパ
ネルスイッチ344が表示されている。ここで、図11
は左右の砥石台16L、16Rのそれぞれの系統に対す
る入力を行なうための表示状態であり、図12は左右の
砥石台16L、16Rの両方の系統に対する入力を行な
うための表示状態である。そして、作業者が必要に応じ
てこれらの表示状態を選択的に読み出せるようになって
いる。
【0037】図11に示す左右それぞれの系統に対する
入力を行なうための表示状態においては、左側砥石台1
6Lと右側砥石台16Rのどちらに対する入力を行なう
かを選択する系統選択手段としての「左ユニット選択
入」ボタン348、「左ユニット選択切」ボタン349
および「右ユニット選択入」ボタン350、「右ユニッ
ト選択切」ボタン351と、各種作業の指示を行なう指
示手段としての「砥石交換位置後退」ボタン352、
「砥石軸起動」ボタン353等からなる作業指示手段と
してのパネルスイッチ344が表示されている。
【0038】図13は、図11の状態の表示画面343
から入力を行なう際のPLC4におけるラダー図を示し
たものであり、「砥石交換位置後退」ボタン352が押
されるとONされる入力端子41と「右ユニット選択
入」ボタン348が押されるとONする入力端子42の
AND条件で、右側砥石台16Rが砥石交換位置まで後
退するための出力端子43をONし、「砥石交換位置後
退」ボタン352が押されるとONされる入力端子41
と「左ユニット選択入」ボタン350が押されるとON
される入力端子44のAND条件で、左側砥石台16L
が砥石交換位置まで後退するための出力端子45をON
するようなロジックが組まれている。なお、図13では
砥石台16L、16Rが砥石交換位置まで後退するため
の他の条件は省略してある。
【0039】次に、HMI3の入力手段としての作用を
説明する。作業者は、右側砥石台17Rの砥石を交換し
ようとした場合、HMI3を操作して、図11に示す画
面表示を呼び出す。そして、「右ユニット選択入」ボタ
ン348にタッチした後、「砥石交換位置後退」ボタン
352にタッチする。すると、図13に示すラダー図の
砥石交換位置後退の入力端子41がONすると共に右ユ
ニット選択入の入力端子42がONするので、右側砥石
台16Rを砥石交換位置まで後退させるための出力端子
43がONとなり、左側砥石台16Lの砥石交換位置ま
での後退が行われる。
【0040】また、作業者がMDI操作により、工作物
Wをクランプする場合は、図12に示す左右の砥石台1
6L、16Rに係わらない各系統に共通の情報の入力を
行なうための画面表示を呼び出す。そして、「チャック
締め」ボタン354をタッチすれば、左右の砥石台16
L、16Rに共通な作業であるチャックの締めが行われ
る。
【0041】「砥石交換位置後退」ボタン352、「砥
石軸起動」ボタン353等の作業指示手段としてのパネ
ルスイッチ344を左右の砥石台16L、16R毎に設
けるとパネルスイッチ344の数が多くなり、表示画面
343の大きさによっては表示しきれない恐れがある
が、上述の実施の形態によれば、作業指示手段としての
パネルスイッチ350は左右の砥石台16L、16R共
通となり半減される。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、特定の
系統に係わる個別情報のみを表示する表示状態と全ての
系統に係わる個別情報もしくは各系統に係わらない全体
情報を表示する表示状態とを選択的に切換えて表示する
ことができる。請求項2に記載の発明によれば、CNC
からの各種情報は各系統に係わる個別情報と全体情報と
に分別されてHMIの記憶領域に記憶される。これによ
り、選択された表示状態に応じて必要な記憶領域に記憶
された情報を読み出して表示しさえすればよい。
【0043】請求項3に記載の発明によれば、各系統に
係わる個別情報の対応する項目が比較表示され、これに
より、各系統の関連を理解しやすく表示することができ
る。請求項4に記載の発明によれば、各系統の動作経過
を時系列に比較表示することにより、サイクルタイムを
短縮するためにNCプログラムの修正を行なう等のため
に、各系統の稼働率や無駄時間の把握が可能となる。
【0044】請求項5に記載の発明によれば、選択手段
を操作することにより、個別情報表示状態と全体情報表
示状態とを切り換えることができ、作業者が望む表示状
態を容易に出力することができる。請求項6に記載の発
明によれば、個別情報表示状態する方がよい、あるいは
全体情報表示状態する方がよいことが明らかである情報
については、その表示状態を予め設定しておくことによ
り、選択手段を操作する必要がなくなる。
【0045】請求項7に記載の発明によれば、系統選択
手段を選択した後、情報入力手段を操作することによっ
て、系統選択手段にて選択された系統への入力が行なわ
れる。これにより、各系統共通の情報入力手段と系統選
択手段を設ければ、情報入力手段を各系統毎に設ける必
要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2系統研削盤の平面図およびこの研削盤とCN
C、PLC、HMIの関係を示す模式図である。
【図2】HMIの制御ブロック図である。
【図3】HMIの外観図である。
【図4】HMIの表示処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】HMIの表示状態の一例を示す図である。
【図6】CNCとHMIのソフトウエアの作用とデータ
の流れを模式的に示した図である。
【図7】データ表示を行なう場合のHMI3の処理を示
すフローチャートである。
【図8】コメント表示を行なう場合のHMI3の処理を
示すフローチャートである。
【図9】動作経過の表示を行なう場合のHMI3の処理
を示すフローチャートである。
【図10】動作経過の時系列の比較表示状態における表
示画面を示す図である。
【図11】他の実施の形態におけるHMIのタッチパネ
ルを表示状態の一例を示す図である。
【図12】他の実施の形態におけるHMIのタッチパネ
ルを表示状態の他の一例を示す図である。
【図13】他の実施の形態におけるPLCのラダー図で
ある。
【符号の説明】
1・・・研削盤、2・・・CNC、3・・・HMI、4
・・・PLC、32・・・RAM、321・・・全体情
報記憶域、322・・・左加工情報記憶域、323・・
・右加工情報記域、343・・・表示画面、344・・
・パネルスイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2またはそれ以上の系統を有する工作機
    械を1台で制御する数値制御装置の入出力手段としての
    ヒューマン・マシン・インターフェイスであって、前記
    数値制御装置への各種情報の入力を行なうためおよび前
    記数値制御装置からの各種情報を出力するための表示手
    段を備え、該表示手段は前記各系統毎に当該系統に係わ
    る個別情報のみを表示する個別情報表示状態と複数の前
    記各系統の前記個別情報もしくは前記各系統に係わらな
    い前記工作機械全体の情報を表示する全体情報表示状態
    とを選択的に切換え可能であることを特徴とする多系統
    数値制御装置のヒューマン・マシン・インターフェイ
    ス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の多系統数値制御装置の
    ヒューマン・マシン・インターフェイスにおいて、前記
    数値制御装置とは別個の中央演算装置および記憶装置を
    備えると共に、前記数値制御装置から送られる各種情報
    がどの系統に係わる個別情報であるかあるいは全体情報
    であるかを判定する判定手段を備え、該判定手段による
    判定に基づき前記各種情報を前記記憶装置に設けられた
    各個別情報格納域および全体情報格納域に振り分けて記
    憶し、前記表示手段は前記各情報格納域に記憶された各
    種情報を表示することを特徴とする多系統数値制御のヒ
    ューマン・マシン・インターフェイス。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の多系統数値制
    御のヒューマン・マシン・インターフェイスにおいて、
    前記各系統の全ての前記個別情報を表示する全体情報表
    示状態は前記各系統の前記個別情報の対応する項目の比
    較表示を含むことを特徴とする多系統数値制御のヒュー
    マン・マシン・インターフェイス。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の多系統数値制御装置の
    ヒューマン・マシン・インターフェイスにおいて、前記
    各系統の前記個別情報の比較表示は前記各系統の動作経
    過の時系列の比較であることを特徴とする多系統数値制
    御装置のヒューマン・マシン・インターフェイス。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4に記載の多系統数値制御
    のヒューマン・マシン・インターフェイスにおいて、作
    業者が操作する選択手段を備え、該選択手段により前記
    個別情報表示状態と前記全体情報表示状態とを切換える
    ことを特徴とする多系統数値制御のヒューマン・マシン
    ・インターフェイス。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4に記載の多系統数値制御
    のヒューマン・マシン・インターフェイスにおいて、表
    示する情報の種類に応じて個別情報表示するか全体情報
    表示するかが予め設定されていることを特徴とする多系
    統数値制御のヒューマン・マシン・インターフェイス。
  7. 【請求項7】 2またはそれ以上の系統を有する工作機
    械を1台で制御する数値制御装置の入出力手段としての
    ヒューマン・マシン・インターフェイスであって、前記
    各系統を特定する系統選択手段を設けると共に、前記数
    値制御装置に対して前記工作機械への指示を含む各種情
    報を入力する情報入力手段を前記各系統共通に設け、前
    記情報入力手段にて入力される各種情報を前記数値制御
    装置の前記系統選択手段にて選択された系統への入力と
    することを特徴とする多系統数値制御装置のヒューマン
    ・マシン・インターフェース。
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