JP2000310298A - モータ連動切換装置 - Google Patents

モータ連動切換装置

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JP2000310298A
JP2000310298A JP11120199A JP12019999A JP2000310298A JP 2000310298 A JP2000310298 A JP 2000310298A JP 11120199 A JP11120199 A JP 11120199A JP 12019999 A JP12019999 A JP 12019999A JP 2000310298 A JP2000310298 A JP 2000310298A
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JP
Japan
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motor
gear
drive
clutch teeth
helical
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Application number
JP11120199A
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English (en)
Inventor
Tatsuhide Takebayashi
達秀 竹林
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 クラッチ歯の破損を未然に防ぐ。 【解決手段】 独立して回転可能にかつ同一の軸線方向
に離間して支持された、互いに対向する端面にクラッチ
歯を有する一対の従動ギヤ;この一対の従動ギヤのクラ
ッチ歯に択一して噛合可能な一対のクラッチ歯を有し、
該一対の従動ギヤの間に位置させて軸線方向に移動可能
に支持されたはすば移動ギヤ;このはすば移動ギヤに、
その軸線方向位置に拘わらず常時噛み合う原動はすばギ
ヤ;この原動はすばギヤを正逆に回転させ、そのはすば
ギヤの傾斜に応じてはすば移動ギヤを共通回動軸上で正
逆に移動させ、その一対のクラッチ歯のいずれかを一対
の従動ギヤのクラッチ歯に噛み合わせる正逆駆動モー
タ;及び、はすば移動ギヤが軸線方向に移動してそのク
ラッチ歯を一対の従動ギヤのクラッチ歯に噛合させると
き、互いのクラッチ歯の不完全な噛合状態では完全噛合
状態より正逆駆動モータを減速するモータ駆動制御手
段;を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、移動式のはすばギヤを用いて、
モータの正逆駆動に応じてその連動切換を行うモータ連
動切換装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】カメラのフィルム給送(巻
上巻戻)装置のようにモータの正転と逆転により、モー
タ駆動力の伝達経路(連動方向)を切り換える機構とし
ては、太陽ギヤの回転方向に応じて公転方向が変化する
遊星ギヤを備えた、いわゆる遊星ギヤ機構が多用されて
いる。しかしながら遊星ギヤ機構は、遊星ギヤが公転移
動するためのスペースが必要であり、また部品点数が多
いので、小型化及び製造コストを抑えるという観点から
は不利である。
【0003】本出願人は、先行出願である特開平10−
123597号において、同軸上に独立して回転可能に
設けた一対の従動ギヤと、モータの正転駆動と逆転駆動
に応じてこの一対の従動ギヤの間を回転軸方向に移動
し、その該一対の従動ギヤのクラッチ歯に選択的に噛み
合う移動式のはすばギヤとを備えたモータ連動切換機構
を提案した。この連動切換機構は小型かつ簡略に構成で
きるという利点がある。但し、移動式のはすばギヤのク
ラッチ歯が従動ギヤのクラッチ歯に噛み合う際、その噛
合が不完全な状態ではすばギヤが過度に速く回転される
と、互いのクラッチ歯が破損するおそれがある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、以上のような、正逆駆動モー
タの正転と逆転に応じて移動式のはすばギヤを回動軸方
向に移動させ、そのクラッチ歯を一対の従動ギヤのクラ
ッチ歯に選択的に噛合させるタイプのモータ連動切換装
置において、噛合切換時のクラッチ歯の破損を未然に防
ぐことを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明のモータ連動切換装置は、独立し
て回転可能にかつ同一の軸線方向に離間して支持され
た、互いに対向する端面にクラッチ歯を有する一対の従
動ギヤ;上記一対の従動ギヤのクラッチ歯に択一して噛
合可能な一対のクラッチ歯を有し、該一対の従動ギヤの
間に位置させて軸線方向に移動可能に支持されたはすば
移動ギヤ;このはすば移動ギヤに、その軸線方向位置に
拘わらず常時噛み合う原動はすばギヤ;この原動はすば
ギヤを正逆に回転させ、そのはすばギヤの傾斜に応じて
上記はすば移動ギヤを共通回動軸上で正逆に移動させ、
その一対のクラッチ歯のいずれかを上記一対の従動ギヤ
のクラッチ歯に噛み合わせる正逆駆動モータ;及びはす
ば移動ギヤが軸線方向に移動してそのクラッチ歯を一対
の従動ギヤのクラッチ歯に噛合させるとき、互いのクラ
ッチ歯の不完全な噛合状態では完全噛合状態より上記正
逆駆動モータを減速するモータ駆動制御手段;を備えた
ことを特徴としている。
【0006】このモータ連動切換装置では、正逆駆動モ
ータの駆動方向を記憶する記憶手段を備え、モータ駆動
制御手段は、この記憶手段に記憶されたモータ駆動方向
と逆方向に正逆駆動モータを駆動させるときに、このモ
ータ駆動の開始から一定時間を減速駆動とさせることが
好ましい。
【0007】正逆駆動モータをパルスモータとし、モー
タ駆動制御手段は、このパルスモータに間欠的に通電す
ることで上記の減速駆動を行わせることができる。
【0008】また、はすば移動ギヤを、いずれか一方の
従動ギヤのクラッチ歯との噛合位置に付勢するばね部材
を有することが好ましい。
【0009】本発明によるモータ連動切換装置は例え
ば、カメラのフィルム給送方向切換機構として適用する
ことができる。この場合、一対の従動ギヤの一方は、カ
メラのフィルム巻上スプールを回転させるギヤであり、
他方は、フィルムパトローネのスプールに係合する駆動
軸を回転させるギヤであり、正逆駆動モータの正転と逆
転に応じて、該巻上スプールと駆動軸がそれぞれフィル
ム巻上方向とフィルム巻き戻し方向に回転駆動されるよ
うに構成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】まず図1ないし図5を参照して、
本発明を適用するモータ連動切換装置の機械的構成を説
明する。モータ連動切換装置を構成するギヤ機構は、下
側親板11と上側親板12の間に支持されており、下側
親板11には正逆駆動モータ13が固定ねじ14によっ
て固定されている。正逆駆動モータ13の出力軸15は
下側親板11と上側親板12の間に突出され、該出力軸
15に原動はすばギヤ16が固定されている。本実施形
態の正逆駆動モータ13はパルスモータであり、後述す
る制御回路40(図6)により駆動制御される。
【0011】原動はすばギヤ16の近傍には、下側親板
11と上側親板12の間に共通回動軸17が設けられて
おり、該共通回動軸17に、第一従動ギヤ18と第二従
動ギヤ19とはすば移動ギヤ20が、それぞれ独立して
回転可能に支持されている。第一従動ギヤ18と第二従
動ギヤ19は、共通回動軸17の軸線方向には移動せず
に互いに離間した位置で回転動作のみを行うようになっ
ている。一方、はすば移動ギヤ20は、共通回動軸17
の軸方向に移動が可能に支持され、かつその外縁部に形
成したはすばギヤ21が上記原動はすばギヤ16に噛み
合っている。従って、正逆駆動モータ13の正逆転に応
じて原動はすばギヤ16が回転すると、はすば移動ギヤ
20は共通回動軸17を中心として回転するとともに、
はすばギヤの傾斜に応じて、共通回動軸17上で正逆
(上下)に移動される。原動はすばギヤ16は、軸線方
向に長く形成されているため、はすば移動ギヤ20が共
通回動軸17上で移動しても常に噛合状態を保つことが
できる。
【0012】図4及び図5に示すように、第一従動ギヤ
18の下面にはクラッチ歯22が形成されている。クラ
ッチ歯22は、共通回動軸17の軸線方向に略平行な回
転伝達面22aと、この回転伝達面22aの底部からは
すば移動ギヤ20に近づく方向に傾斜するガイド面22
bとを備えている。一方、はすば移動ギヤ20の上面に
はクラッチ歯23が形成されている。クラッチ歯23
は、それぞれ上記回転伝達面22aとガイド面22bに
対応する回転伝達面23aとガイド面23bを備えてい
る。同様に、第二従動ギヤ19の上面には、共通回動軸
17の軸線方向に略平行な回転伝達面24aと、この回
転伝達面24aの底部からはすば移動ギヤ20に近づく
方向に傾斜するガイド面24bとを備えたクラッチ歯2
4が形成されており、はすば移動ギヤ20の下面には、
回転伝達面24aとガイド面24bに対応する回転伝達
面25aとガイド面25bを備えたクラッチ歯25が形
成されている。はすば移動ギヤ20は、クラッチ歯23
を第一従動ギヤ18のクラッチ歯22と噛合させる位置
(図4)と、クラッチ歯25を第二従動ギヤ19のクラ
ッチ歯24と噛合させる位置(図5)とにおいて、共通
回動軸17の軸線方向への移動が規制される。
【0013】原動はすばギヤ16とはすばギヤ21の傾
斜は、図4及び図5の矢印A方向にはすば移動ギヤ20
を回転させたときに、該はすば移動ギヤ20を共通回動
軸17に沿って上方に移動させ、矢印B方向に回転させ
たときには逆に下方に移動させるように形成されてい
る。従って、第一従動ギヤ18のクラッチ歯22とはす
ば移動ギヤ20のクラッチ歯23が噛合する状態(図
4)で、正逆駆動モータ13によって同図の矢印A方向
にはすば移動ギヤ20を回転させると、はすば移動ギヤ
20はそれ以上上方への移動は規制されるため、軸線方
向の位置を変えずに回転し、回転伝達面22aと回転伝
達面23aの関係によって第一従動ギヤ18を同矢印A
方向に回転させる。一方、図4の噛合状態ではすば移動
ギヤ20を矢印B方向に回転させると、はすばギヤの傾
斜によって共通回動軸17上を下方に移動され、クラッ
チ歯22、23の噛合が解除される。クラッチ歯22、
23におけるガイド面22b、23bは、矢印B方向に
向かうにつれ共通回動軸17の下方に向かう傾斜面であ
るため、このはすば移動ギヤ20の下方への移動を妨げ
ない。矢印B方向の回転を続行すると、はすば移動ギヤ
20下面側に設けたクラッチ歯25が、第二従動ギヤ1
9のクラッチ歯24に噛合して図5の状態になる。クラ
ッチ歯24、25におけるガイド面24b、25bも、
矢印B方向に向かうにつれ共通回動軸17の下方に向か
う傾斜面であるため、この噛合を妨げない。
【0014】第二従動ギヤ19のクラッチ歯24とはす
ば移動ギヤ20のクラッチ歯25が噛合する状態(図
5)では、はすば移動ギヤ20が矢印B方向に回転する
と、はすば移動ギヤ20はそれ以上下方への移動は規制
されるため、回転伝達面24aと回転伝達面25aの関
係によって第二従動ギヤ19が同矢印B方向に回転され
る。図5の状態で、はすば移動ギヤ20が矢印A方向に
回転すると、はすばギヤ16、21の傾斜により、はす
ば移動ギヤ20が(クラッチ歯24、25の噛合を解除
して)共通回動軸17上を上方へ移動され、そのクラッ
チ歯23を第一従動ギヤ18のクラッチ歯22と噛合さ
せて図4の状態となる。以下、はすば移動ギヤ20をA
方向に回転させるための正逆駆動モータ13の駆動方向
を正転、はすば移動ギヤ20をB方向に回転させるため
の正逆駆動モータ13の駆動方向を逆転とする。つま
り、正逆駆動モータ13を正転駆動すれば、はすば移動
ギヤ20を介して第一従動ギヤ18が該モータに正転に
連動して回転され、逆転駆動すれば、はすば移動ギヤ2
0を介して第二従動ギヤ19が回転される。
【0015】図2に示すように、第一従動ギヤ18の外
周面に設けた外周ギヤ18aは、第一ギヤ列31を構成
する二段ギヤ32の大径ギヤと噛み合っており、この二
段ギヤ32の小径ギヤは次の二段ギヤ33の大径ギヤと
噛み合い、さらに二段ギヤ33の小径ギヤがギヤ34に
噛み合っている。よって、はすば移動ギヤ20を介して
第一従動ギヤ18にモータ駆動力が伝達されているとき
は、この第一ギヤ列31が回転駆動される。一方、図3
に示すように、第二従動ギヤ19の外周面に設けた外周
ギヤ19aは、第二ギヤ列35を構成するギヤ36に噛
み合っている。ギヤ36は二段ギヤ37の大径ギヤに噛
み合い、以下、該二段ギヤ37の小径ギヤ、二段ギヤ3
8の大径ギヤと小径ギヤ、ギヤ39の順で噛み合ってい
る。よって、はすば移動ギヤ20を介して第二従動ギヤ
19にモータ駆動力が伝達されているときは、この第二
ギヤ列35が回転駆動される。なお、図2と図3に示す
通り、第一と第二ギヤ列31、35の各構成ギヤは、下
側親板11と上側親板12の間に設けたギヤ軸により回
転可能に支持されている。
【0016】はすば移動ギヤ20は、図1から図3に示
す板ばね30によって、第一従動ギヤ18との噛合方向
に付勢されている。図1及び図2に示すように、板ばね
30は、その一端部が二段ギヤ32の回動軸周りに支持
され、他端部がはすば移動ギヤ20の下面側(クラッチ
歯25の周囲)に当接している。前述したように、はす
ば移動ギヤ20と第一従動ギヤ18のクラッチ歯23、
22の噛合状態(図4)において正逆駆動モータ13を
逆転駆動したときに、はすば移動ギヤ20には共通回動
軸17に沿って噛合解除方向、すなわち下方への移動力
が作用するが、板ばね30の付勢力はこの噛合解除方向
へのはすば移動ギヤ20の移動力よりも弱く設定されて
いる。従って板ばね30は、モータ逆転時における、第
二従動ギヤ19との噛合方向へのはすば移動ギヤ20の
移動を妨げない。
【0017】図1に、正逆駆動モータ13を正転駆動し
たときの各ギヤの駆動状態を実線の矢印で、逆転したと
きの駆動状態を破線の矢印で示す。同図に明らかなよう
に、正逆駆動モータ13の正転駆動に応じて第一ギヤ列
31の各ギヤが回転駆動され、正逆駆動モータ13の逆
転駆動に応じて第二ギヤ列35が回転駆動される。従っ
て、正逆駆動モータ13の正逆回転に応じてモータ駆動
力伝達経路を切り換えることができる。
【0018】このように、モータ駆動力の伝達経路を切
り換えるための機構を、同一の軸線方向に離間して支持
された一対の従動ギヤと、モータ正逆駆動に応じて該従
動ギヤの一方と他方に噛合する移動式のはすばギヤとを
備えた構成とすることにより、遊星ギヤ機構に比べて省
スペースに構成でき、かつ部品点数も少なく抑えること
ができる。その一方、はすば移動ギヤ20が移動して第
一従動ギヤ18または第二従動ギヤ19に噛合するとき
に、該はすば移動ギヤ20の回転が速すぎるとクラッチ
歯が破損するおそれがある。そこで、はすば移動ギヤ2
0を移動させてクラッチ歯を噛合させるときには、その
衝撃を抑えることが望ましい。本発明は、このようなク
ラッチ歯噛合時の衝撃を抑えるもので、以下に、図1か
ら図5におけるギヤ機構を35mmフィルムパトローネ
を用いるカメラのフィルム給送機構に適用した場合を例
として説明する。なお、説明の前提として、上記のギヤ
34はカメラ内のフィルム巻上用スプールに接続してお
り、ギヤ39は、同カメラ内に装填されるフィルムパト
ローネのスプールに係合して回転させるフォーク軸に接
続しているものとする。そして、ギヤ34が図1に示す
実線矢印方向に回転されるとフィルム巻上用スプールが
フィルム巻上方向に回転され、ギヤ39が図1に示す破
線矢印方向に回転されるとフォーク軸がフィルム巻戻方
向に回転されるものとする。なお、カメラにおける裏蓋
ロック構造、フィルム巻上用スプール、及びフォーク軸
などについては周知のものであり、本発明はその具体的
構成を問うものではないので図示を省略している。
【0019】図6は、このカメラのフィルム給送に関す
る制御系の構成例を示す。制御回路40は、モータドラ
イバ41を介して前述の正逆駆動モータ13を正逆駆動
させることができる。このモータ駆動は、通電状態を制
御することにより連続的な駆動と間欠的な駆動(パルス
駆動)を行わせることが可能であり、制御回路40は、
モータに連続的に通電するか間欠的に通電するかを選択
して通電状態を制御することができる。正逆駆動モータ
13の間欠的な駆動(パルス駆動)時には、実質的にモ
ータに供給する電圧を少なくしたのと同様の効果が得ら
れるため、正逆駆動モータ13は通常駆動時に比して減
速される。
【0020】モータ駆動方向検出手段42は正逆駆動モ
ータ13の駆動方向を検出し、これを記憶手段43に記
憶させることができる。また、フィルム給送量の検出手
段として、フィルムのパーフォレーションを検知して検
知パルスを発するパーフォレーション検知器44と、検
知したパーフォレーションのパルス数をカウントするカ
ウンタ45を備えている。制御回路40にはさらに、タ
イマ46、裏蓋ロック検知スイッチ47及び強制巻戻ス
イッチ48が接続している。裏蓋ロック検知スイッチ4
7は、カメラの図示しない裏蓋を閉じてロックすると裏
蓋ロック信号を制御回路40に送る。強制巻戻スイッチ
48は周知のように、操作することによってフィルム途
中であっても強制的に巻き戻しを行わせるための外部入
力スイッチである。
【0021】このカメラのフィルム給送動作を、図7の
フローチャート及び図8のモータ通電を表すタイミング
チャートを参照して説明する。フィルム給送シーケンス
の最初、すなわちフィルムパトローネがカメラに装填さ
れていない状態では、はすば移動ギヤ20は、そのクラ
ッチ歯23を第一従動ギヤ18のクラッチ歯22に噛合
させており、板ばね30が該噛合状態を保持している。
【0022】ステップS1でフィルムパトローネをカメ
ラ内に装填し、カメラの裏蓋を閉じてロックすると、裏
蓋ロック検知スイッチ47から制御回路40に裏蓋ロッ
ク信号が送られる。制御回路40は該ロック信号を受け
て、モータを正転駆動するようにモータドライバ41へ
制御信号を発する。
【0023】この制御信号に応じて正逆駆動モータ13
が正転されると、はすば移動ギヤ20が矢印A方向に回
転され、これに噛合されている第一従動ギヤ18が図1
に実線で示す方向に回転される。これにより、第一ギヤ
列31を介してフィルム巻上用スプールが巻上方向に回
転され、フィルムを巻き上げる(S2)。後述するよう
に、フィルム巻戻完了後のステップS15において正逆
駆動モータ13は正転駆動されており、本フィルム給送
シーケンスのスタート時には、はすば移動ギヤ20は第
一従動ギヤ18に噛合している(図4参照)。つまりこ
のステップS2に入るときにギヤ機構は既にモータ正転
駆動に対応した状態(フィルム巻上状態)になってお
り、ステップS2のモータ正転駆動では、はすば移動ギ
ヤ20の噛合先には変化が生じない。従って、クラッチ
歯22、23の破損を考慮する必要がないので、このフ
ィルム頭出し時のモータ正転駆動は、図8に示すように
最初から連続的に行うことができる。
【0024】このステップS2のモータ正転に関する具
体的制御としては、まずステップS15でのモータ駆動
方向(正転)をモータ駆動方向検出手段42が検出し
て、該駆動方向データが記憶手段43に記憶される。ス
テップS1で裏蓋ロック信号を受けた制御回路40は、
モータ正転駆動信号を生成するが、該信号の生成に際し
て記憶手段43のデータを参照し、前回のモータ駆動が
正転駆動であることを読み取る。前述の通り、同方向の
モータ駆動でははすば移動ギヤの噛合先切換が生じない
ので、最初から連続的なモータ駆動を行ってもギヤが破
損するおそれがない。よって、制御回路40はステップ
S2でのモータ正転駆動を連続駆動にするように制御
し、これに基づいてモータドライバ41が正逆駆動モー
タ13に通電して正転駆動させる。ステップS2でのモ
ータ駆動方向(正転)はモータ駆動方向検出手段42に
より検出され、記憶手段43に記憶される。
【0025】ステップS2でのモータ正転駆動ととも
に、制御回路40はタイマ46を作動させ、パーフォレ
ーション検知器44とカウンタ45によりパーフォレー
ションに対応するパルス数をカウントする(S3)。こ
こで所定時間内に所定パルス数がカウントされたか検出
し(S4)、所定パルス数がカウントされた場合にはフ
ィルム頭出しが終了したと判断されてモータが停止され
る(S5)。ステップS4で所定時間内に所定のパルス
数が得られない場合は、フィルムパトローネは装填され
たがフィルムが正しく送られていない、あるいはフィル
ムパトローネが装填されていないのいずれかであると判
断して、後述するステップS16にスキップしてモータ
正転駆動が停止される。
【0026】ステップS5の撮影待機状態では、強制巻
戻スイッチ48を操作して強制的にフィルム巻戻を行う
ことができる(S6)。この場合は後述するステップS
12にスキップする。強制巻戻を行わない場合、図示し
ないシャッタレリーズボタンを操作して撮影処理(露光
動作)が行われると(S7)、該撮影処理の完了が入制
御回路40に入力され、これを受けた制御回路40によ
り正逆駆動モータ13が再び正転駆動されてフィルム巻
上を実行する(S8)。このモータ正転駆動に際して、
制御回路40は記憶手段43のデータを参照する。ここ
で記憶手段43に記憶されているデータは、ステップS
2でのモータ正転駆動であるから、ステップS8のフィ
ルム巻上動作においてもモータ駆動方向に変化がないこ
とになる。従って、クラッチ歯の損傷などを考慮しなく
てもよいので、ステップS8でのフィルム巻上動作も連
続的なモータ正転駆動によって実行される(図8参
照)。
【0027】フィルム巻上動作中、パーフォレーション
検知器44とカウンタ45を用いてパーフォレーション
をカウントし(S9)、35mmフィルムで標準撮影画
面一駒に相当するパーフォレーション8つ分が給送され
ると、すなわちカウンタ45でパルス数8が検出される
と(S10)、ステップS5に戻って正逆駆動モータ1
3の正転駆動が停止され、次駒の撮影待機状態となる。
以後、各撮影駒の露光及びその後のフィルム巻上処理
は、上述したステップS5からステップS10の繰り返
しで行われる。なお、ステップS1からステップS10
までの間は、板ばね30によって、はすば移動ギヤ20
と第一従動ギヤ18の噛合状態が安定保持されている。
【0028】ステップS10においてパーフォレーショ
ンを表すパルス数が8に達しないときはフィルム終端に
達したと判断され、制御回路40は、自動巻戻を実行す
べく正逆駆動モータ13を制御する。まずステップS1
1で正逆駆動モータ13の正転駆動が停止され(S1
1)、続いて正逆駆動モータ13を逆転駆動される(S
12)。ステップS12でのモータ逆転駆動の直前に当
たるモータ駆動は、ステップS8での正転駆動であり、
ここではモータ駆動方向が変化することになる。制御回
路40は、記憶手段43に記憶された該ステップS8の
正転駆動データを参照し、ステップS12で実行すべき
モータ逆転駆動とは反対であることを受けて、該モータ
逆転駆動の開始から一定時間を間欠駆動とするようにモ
ータ通電を制御する(図8参照)。そして、一定時間経
過後に連続的なモータ逆転駆動を行わせる。ここで正逆
駆動モータ13を間欠駆動させる時間の長さは、クラッ
チ歯24、25が完全に噛合するのに必要と想定される
範囲で予め設定されている。なお、ステップS6にて強
制巻戻スイッチ48を操作したときは、このステップS
12にスキップする。この場合の直前のモータ駆動はス
テップS2あるいはS8での正転駆動であるから、これ
に対しモータ駆動方向が切り換わるステップS12でモ
ータ逆転駆動の当初を間欠駆動とする点は変わらない。
いずれの場合も、記憶手段43には、モータ駆動方向検
出手段42によってステップS12でのモータ逆転駆動
が記憶される。
【0029】前述した通り、図4の状態から正逆駆動モ
ータ13を逆転駆動すると、はすば移動ギヤ20が同図
矢印B方向に回転され、該はすば移動ギヤ20は、第一
従動ギヤ18との噛合を解除し、板ばね30の付勢力に
抗して矢印B方向へ回転しつつ共通回動軸17に沿って
下方に移動される。下方へある程度移動されると、クラ
ッチ歯24、25が噛み合ってはすば移動ギヤ20が第
二従動ギヤ19に接続するが、クラッチ歯24、25が
不完全な噛合状態であるときにはすば移動ギヤ20の回
転速度が速すぎると、特にクラッチ歯24、25の先端
部が破損する可能性がある。しかし、以上のような間欠
的なモータ駆動では、連続的に通電するモータ駆動に比
してはすば移動ギヤ20が減速されているので、破損を
生じずにクラッチ歯24、25を完全噛合させることが
できる。
【0030】モータ逆転によるフィルム巻き戻しの完了
が検出されると(S13)、正逆駆動モータ13の逆転
駆動を停止する(S14)。巻き戻し完了は、例えばパ
ーフォレーション検知器44で一定時間以上パーフォレ
ーションが検出されないことにより判断する。そして次
のフィルム頭出しに備えるため、正逆駆動モータ13を
正転駆動し(S15)、第二従動ギヤ19との噛合位置
から第一従動ギヤ18との噛合位置へはすば移動ギヤ2
0を移動させる。このモータ正転駆動は、記憶手段43
に記憶されたステップS12でのモータ逆転駆動とは反
対方向の駆動になるので、ステップS12におけるモー
タ逆転駆動の当初と同様に、減速した(間欠的な)モー
タ正転駆動が行われる(図8参照)。この減速したモー
タ駆動により、はすば移動ギヤ20の回転速度が抑えら
れ、そのクラッチ歯23と第一従動ギヤ18のクラッチ
歯22が噛合するときの破損を防止できる。
【0031】はすば移動ギヤ20のクラッチ歯23が第
一従動ギヤ18のクラッチ歯22に噛合し、次回のフィ
ルム頭出しに備えた時点で正逆駆動モータ13を停止す
る(S16)。なお、ステップS4で、フィルムパトロ
ーネ装填時にフィルムが正しく送られていない、あるい
はフィルムパトローネが装填されていないと判断された
場合は、このステップS16にスキップしてモータ正転
駆動が停止される。そして、最後に裏蓋を開けてフィル
ムパトローネを取り出す(S17)。
【0032】以上の説明から明らかなように、本発明の
モータ連動切換装置では、移動するはすばギヤが噛合先
を切り換えるときに、クラッチ歯間に過度な衝突が生じ
ないようにモータを減速駆動させているので、該クラッ
チ歯における破損を未然に防ぐことができる。
【0033】但し、本発明は以上の実施形態に限定され
るものではない。例えば、実施形態ではモータ連動切換
装置をカメラのフィルム給送機構に用いたが、カメラ以
外にもモータの回転方向に応じてその連動切換を行うも
のであれば、本発明を広く適用することができる。
【0034】また実施形態では、はすば移動ギヤ20を
第一従動ギヤ18との噛合方向に付勢する板ばね30を
設けたが、この板ばね30を省いても同様の制御が可能
である。上記実施形態で、板ばね30によりはすば移動
ギヤ20を付勢することとしたのは、多用する(接続時
間が長い)側にはすば移動ギヤ20を付勢して安定保持
するのが好ましいためである。例えば一般的なフィルム
給送機構の場合、モータはフィルム巻上側に接続される
時間の方が長く、従って先の実施形態では、フィルム巻
上スプール側に接続する第一従動ギヤ18との噛合方向
へはすば移動ギヤ20を移動付勢している。
【0035】
【発明の効果】以上から本発明によれば、正逆駆動モー
タの正転と逆転に応じて移動式のはすばギヤを回動軸方
向に移動させ、そのクラッチ歯を一対の従動ギヤのクラ
ッチ歯に選択的に噛合させるタイプのモータ連動切換装
置において、クラッチ歯が不完全な噛合状態にあるとき
にはモータを減速して駆動するものとしたので、互いの
クラッチ歯の破損を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モータ連動切換ギヤ機構の平面図である。
【図2】図1のギヤ機構のうち、第一ギヤ列を側方から
見た断面図である。
【図3】図1のギヤ機構のうち、第二ギヤ列を側方から
見た断面図である。
【図4】はすば移動ギヤが一方の従動ギヤに噛合した状
態における、モータ連動切換ギヤ機構の要部を示す断面
図である。
【図5】はすば移動ギヤが他方の従動ギヤに噛合した状
態における、モータ連動切換ギヤ機構の要部を示す断面
図である。
【図6】図1から図5に示すモータ連動切換ギヤ機構を
備えたカメラの、フィルム給送用の制御系を表すブロッ
ク図である。
【図7】同カメラのフィルム給送シーケンスを示すフロ
ーチャート図である。
【図8】同カメラの正逆駆動モータの通電状態を表すタ
イミングチャート図である。
【符号の説明】
13 正逆駆動モータ 16 原動はすばギヤ 17 共通回動軸 18 第一従動ギヤ 19 第二従動ギヤ 20 はすば移動ギヤ 22〜25 クラッチ歯 22a〜25a 回転伝達面 22b〜25b ガイド面 31 第一ギヤ列 35 第二ギヤ列 40 制御回路 41 モータドライバ 42 モータ駆動方向検出手段 43 記憶手段 48 強制巻戻スイッチ
フロントページの続き Fターム(参考) 3J009 DA18 EA05 EA12 EA21 EA34 EA43 EB30 EC04 ED06 ED07 FA23 3J028 EA09 EB04 FB05 FB14 FC33 FC35 HA23 3J056 AA03 BC01 BE07 CC01 DA04 GA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立して回転可能にかつ同一の軸線方向
    に離間して支持された、互いに対向する端面にクラッチ
    歯を有する一対の従動ギヤ;上記一対の従動ギヤのクラ
    ッチ歯に択一して噛合可能な一対のクラッチ歯を有し、
    該一対の従動ギヤの間に位置させて軸線方向に移動可能
    に支持されたはすば移動ギヤ;このはすば移動ギヤに、
    その軸線方向位置に拘わらず常時噛み合う原動はすばギ
    ヤ;この原動はすばギヤを正逆に回転させ、そのはすば
    ギヤの傾斜に応じて上記はすば移動ギヤを共通回動軸上
    で正逆に移動させ、その一対のクラッチ歯のいずれかを
    上記一対の従動ギヤのクラッチ歯に噛み合わせる正逆駆
    動モータ;及びはすば移動ギヤが軸線方向に移動してそ
    のクラッチ歯を一対の従動ギヤのクラッチ歯に噛合させ
    るとき、互いのクラッチ歯の不完全な噛合状態では完全
    噛合状態より上記正逆駆動モータを減速するモータ駆動
    制御手段;を備えたことを特徴とするモータ連動切換装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモータ連動切換装置にお
    いて、正逆駆動モータの駆動方向を記憶する記憶手段を
    備え、上記モータ駆動制御手段は、この記憶手段に記憶
    されたモータ駆動方向と逆方向に正逆駆動モータを駆動
    させるときに、このモータ駆動の開始から一定時間を減
    速駆動とさせるモータ連動切換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のモータ連動切換
    装置において、正逆駆動モータはパルスモータであり、
    上記モータ駆動制御手段は、該パルスモータに間欠的に
    通電して減速駆動させるモータ連動切換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3いずれか1項記載のモー
    タ連動切換装置において、上記はすば移動ギヤを、いず
    れか一方の従動ギヤのクラッチ歯との噛合位置に付勢す
    るばね部材を有するモータ連動切換装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4いずれか1項記載のモー
    タ連動切換装置において、該モータ連動切換装置はカメ
    ラのフィルム給送方向切換機構に備えられ、上記一対の
    従動ギヤの一方は、カメラのフィルム巻上スプールを回
    転させるギヤであり、他方は、フィルムパトローネのス
    プールに係合する駆動軸を回転させるギヤであり、正逆
    駆動モータの正転と逆転に応じて、該巻上スプールと駆
    動軸がそれぞれフィルム巻上方向とフィルム巻戻方向に
    回転駆動されるモータ連動切換装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013077679A1 (ko) * 2011-11-23 2013-05-30 Jeon Jeong Ho 변속기
WO2013159269A1 (zh) * 2012-04-23 2013-10-31 Tseng Sheng-Tsai 组合于转动轴的传动力切换装置
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JP2019178780A (ja) * 2014-01-28 2019-10-17 キヤノン株式会社 駆動伝達装置及び画像形成装置

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