JP2000308663A - マッサージ椅子 - Google Patents
マッサージ椅子Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 脚先付近にその時々に応じて異種のマッサー
ジ効果が得られ、飽きのこない効果的なマッサージを行
うことができるマッサージ椅子を提供する。 【解決手段】 マッサージ機構１を備えたマッサージ椅
子本体２の座部３前端にオットマン部４を延設してなる
マッサージ椅子であって、オットマン部４の表裏に異種
のマッサージ装置5a、5bを装設して、このオットマン部
４を表裏反転自在に支持してなる。
ジ効果が得られ、飽きのこない効果的なマッサージを行
うことができるマッサージ椅子を提供する。 【解決手段】 マッサージ機構１を備えたマッサージ椅
子本体２の座部３前端にオットマン部４を延設してなる
マッサージ椅子であって、オットマン部４の表裏に異種
のマッサージ装置5a、5bを装設して、このオットマン部
４を表裏反転自在に支持してなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、マッサージ機構を
備えたマッサージ椅子本体の座部前端にオットマン部を
延設してなるマッサージ椅子に関するものである。
備えたマッサージ椅子本体の座部前端にオットマン部を
延設してなるマッサージ椅子に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、図９に示す如く、マッサージ
機構１を備えたマッサージ椅子本体２の座部３前端にオ
ットマン部４を延設してなるマッサージ椅子は知られて
いる。この場合、座部３後端に背もたれ部９が傾斜角度
調整自在に立設されており、同座部３の両側にひじ掛け
アーム11が配設され、該ひじ掛けアーム11と略Ｃ字状に
連設され一体となった両側の支持アーム12によって、こ
れ等構成を備えたマッサージ椅子本体２は床上に設置さ
れる。
機構１を備えたマッサージ椅子本体２の座部３前端にオ
ットマン部４を延設してなるマッサージ椅子は知られて
いる。この場合、座部３後端に背もたれ部９が傾斜角度
調整自在に立設されており、同座部３の両側にひじ掛け
アーム11が配設され、該ひじ掛けアーム11と略Ｃ字状に
連設され一体となった両側の支持アーム12によって、こ
れ等構成を備えたマッサージ椅子本体２は床上に設置さ
れる。
【０００３】背もたれ部９にはもみ、たたき等のマッサ
ージ効果を得ることができるマッサージ機構１が上下動
作されるように内蔵されており、該マッサージ機構１に
よって着座した使用者の背中を首筋付近から腰付近まで
上下にわたりマッサージすることができる。又、座部３
前端にオットマン部４は上下回動自在に枢着延設されて
おり、該オットマン部４には脚のふくらはぎ部分をマッ
サージする機能が備わっている。
ージ効果を得ることができるマッサージ機構１が上下動
作されるように内蔵されており、該マッサージ機構１に
よって着座した使用者の背中を首筋付近から腰付近まで
上下にわたりマッサージすることができる。又、座部３
前端にオットマン部４は上下回動自在に枢着延設されて
おり、該オットマン部４には脚のふくらはぎ部分をマッ
サージする機能が備わっている。
【０００４】したがって、この場合、マッサージ椅子本
体２に着座した使用者は、座部３に腰を掛け、背もたれ
部９にもたれかかった状態で、背中にマッサージ効果を
得ることができる。しかも、脚を伸ばしたり曲げたりす
るのに対応して、オットマン部４を上下に回動し、該オ
ットマン部４を脚のふくらはぎ部分に沿わせて、該ふく
らはぎ部分を同オットマン部４によってマッサージする
ことができる。
体２に着座した使用者は、座部３に腰を掛け、背もたれ
部９にもたれかかった状態で、背中にマッサージ効果を
得ることができる。しかも、脚を伸ばしたり曲げたりす
るのに対応して、オットマン部４を上下に回動し、該オ
ットマン部４を脚のふくらはぎ部分に沿わせて、該ふく
らはぎ部分を同オットマン部４によってマッサージする
ことができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、オットマン部４が上下首振り状に
回動されるものの表裏反転されるものではなく、該オッ
トマン部４によっては常に単一種類のマッサージ効果し
か得られず、飽きのこない効果的なマッサージが行われ
ないという問題があった。
来の技術においては、オットマン部４が上下首振り状に
回動されるものの表裏反転されるものではなく、該オッ
トマン部４によっては常に単一種類のマッサージ効果し
か得られず、飽きのこない効果的なマッサージが行われ
ないという問題があった。
【０００６】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、その課題は、脚
先付近にその時々に応じて異種のマッサージ効果を得る
ことができ、飽きのこない効果的なマッサージを行うこ
とができるマッサージ椅子を提供することである。
悉く解決するために発明されたもので、その課題は、脚
先付近にその時々に応じて異種のマッサージ効果を得る
ことができ、飽きのこない効果的なマッサージを行うこ
とができるマッサージ椅子を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
マッサージ椅子は、マッサージ機構を備えたマッサージ
椅子本体の座部前端にオットマン部を延設してなるマッ
サージ椅子であって、オットマン部の表裏に異種のマッ
サージ装置を装設して、該オットマン部を表裏反転自在
に支持してなる。
マッサージ椅子は、マッサージ機構を備えたマッサージ
椅子本体の座部前端にオットマン部を延設してなるマッ
サージ椅子であって、オットマン部の表裏に異種のマッ
サージ装置を装設して、該オットマン部を表裏反転自在
に支持してなる。
【０００８】したがって、この場合、マッサージ機構を
備えたマッサージ椅子本体の座部前端にオットマン部が
延設されているので、オットマン部上に脚先付近を載せ
てリラックスした状態でマッサージ椅子本体の座部に着
座することができ、該リラックスした状態でマッサージ
機構によってマッサージ効果を得ることができる。しか
も、オットマン部は表裏反転自在に支持され、該オット
マン部の表裏に異種のマッサージ装置が装設されている
ので、オットマン部上に載せた脚先付近にその時々に応
じて異種のマッサージ効果を得ることができ、飽きのこ
ない効果的なマッサージを行うことができる。又、その
際、マッサージ効果を異種のものに変更する操作がオッ
トマン部の表裏反転によって簡単に行われるので、該操
作における使い勝手性も良好となる。
備えたマッサージ椅子本体の座部前端にオットマン部が
延設されているので、オットマン部上に脚先付近を載せ
てリラックスした状態でマッサージ椅子本体の座部に着
座することができ、該リラックスした状態でマッサージ
機構によってマッサージ効果を得ることができる。しか
も、オットマン部は表裏反転自在に支持され、該オット
マン部の表裏に異種のマッサージ装置が装設されている
ので、オットマン部上に載せた脚先付近にその時々に応
じて異種のマッサージ効果を得ることができ、飽きのこ
ない効果的なマッサージを行うことができる。又、その
際、マッサージ効果を異種のものに変更する操作がオッ
トマン部の表裏反転によって簡単に行われるので、該操
作における使い勝手性も良好となる。
【０００９】本発明の請求項２記載のマッサージ椅子
は、上記請求項１記載のマッサージ椅子において、マッ
サージ椅子本体の座部前端に支持枠を上下回動自在に枢
着延設し、該支持枠内にオットマン部を水平軸を中心に
回転自在となるよう支持したことを特徴とする。
は、上記請求項１記載のマッサージ椅子において、マッ
サージ椅子本体の座部前端に支持枠を上下回動自在に枢
着延設し、該支持枠内にオットマン部を水平軸を中心に
回転自在となるよう支持したことを特徴とする。
【００１０】したがって、この場合は特に、マッサージ
椅子本体の座部前端に上下回動自在に枢着延設された支
持枠内にオットマン部が水平軸を中心に回転自在となる
よう支持されているので、オットマン部は支持枠と共に
上下首振り状に回動されるだけでなく、該支持枠に対し
ても水平軸を中心に回転され、同オットマン部によって
脚先付近を適切な状態でより効果的にマッサージするこ
とができる。
椅子本体の座部前端に上下回動自在に枢着延設された支
持枠内にオットマン部が水平軸を中心に回転自在となる
よう支持されているので、オットマン部は支持枠と共に
上下首振り状に回動されるだけでなく、該支持枠に対し
ても水平軸を中心に回転され、同オットマン部によって
脚先付近を適切な状態でより効果的にマッサージするこ
とができる。
【００１１】本発明の請求項３記載のマッサージ椅子
は、上記請求項２記載のマッサージ椅子において、オッ
トマン部を所望の角度に保持する固定手段を水平軸に設
けたことを特徴とする。
は、上記請求項２記載のマッサージ椅子において、オッ
トマン部を所望の角度に保持する固定手段を水平軸に設
けたことを特徴とする。
【００１２】したがって、この場合は特に、支持枠に対
して水平軸を中心に回転自在となったオットマン部を所
望の角度に保持する固定手段が同水平軸に設けられてい
るので、オットマン部を固定手段で所望の角度状態に保
持して、脚先付近に適応した良好なマッサージ効果を得
ることができる。
して水平軸を中心に回転自在となったオットマン部を所
望の角度に保持する固定手段が同水平軸に設けられてい
るので、オットマン部を固定手段で所望の角度状態に保
持して、脚先付近に適応した良好なマッサージ効果を得
ることができる。
【００１３】本発明の請求項４記載のマッサージ椅子
は、上記請求項２記載のマッサージ椅子において、マッ
サージ装置の動作中にオットマン部が水平軸を中心にス
イング回転動作するようになしたことを特徴とする。
は、上記請求項２記載のマッサージ椅子において、マッ
サージ装置の動作中にオットマン部が水平軸を中心にス
イング回転動作するようになしたことを特徴とする。
【００１４】したがって、この場合は特に、マッサージ
装置の動作中にオットマン部が水平軸を中心にスイング
回転動作されるので、マッサージ装置によるマッサージ
効果だけでなく、オットマン部が水平軸を中心にスイン
グされることによるマッサージ効果をも得ることがで
き、脚先付近に大きな範囲で変化に富んだマッサージ効
果を与えることができる。
装置の動作中にオットマン部が水平軸を中心にスイング
回転動作されるので、マッサージ装置によるマッサージ
効果だけでなく、オットマン部が水平軸を中心にスイン
グされることによるマッサージ効果をも得ることがで
き、脚先付近に大きな範囲で変化に富んだマッサージ効
果を与えることができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】図１、２は、本発明の請求項１、
２に対応する一実施形態を示し、該実施形態のマッサー
ジ椅子は、マッサージ機構１を備えたマッサージ椅子本
体２の座部３前端にオットマン部４を延設してなるマッ
サージ椅子であって、オットマン部４の表裏に異種のマ
ッサージ装置5a、5bを装設して、該オットマン部４を表
裏反転自在に支持してなる。この場合、マッサージ椅子
本体２の座部３前端に支持枠６を上下回動自在に枢着延
設し、該支持枠６内にオットマン部４を水平軸７を中心
に回転自在となるよう支持している。
２に対応する一実施形態を示し、該実施形態のマッサー
ジ椅子は、マッサージ機構１を備えたマッサージ椅子本
体２の座部３前端にオットマン部４を延設してなるマッ
サージ椅子であって、オットマン部４の表裏に異種のマ
ッサージ装置5a、5bを装設して、該オットマン部４を表
裏反転自在に支持してなる。この場合、マッサージ椅子
本体２の座部３前端に支持枠６を上下回動自在に枢着延
設し、該支持枠６内にオットマン部４を水平軸７を中心
に回転自在となるよう支持している。
【００１６】座部３後端には背もたれ部９が傾斜角度調
整自在に立設されており、該背もたれ部９にマッサージ
機構１が内蔵されている。該マッサージ機構１は上下動
作されるもので、その両側に配設された施療子10によっ
てもみ、たたき等のマッサージ効果が得られるものであ
り、電動式でマイコン等によって動作制御されるもので
ある。同マッサージ機構１によって、着座した使用者の
背中を首筋付近から腰付近まで上下にわたりマッサージ
することができる。
整自在に立設されており、該背もたれ部９にマッサージ
機構１が内蔵されている。該マッサージ機構１は上下動
作されるもので、その両側に配設された施療子10によっ
てもみ、たたき等のマッサージ効果が得られるものであ
り、電動式でマイコン等によって動作制御されるもので
ある。同マッサージ機構１によって、着座した使用者の
背中を首筋付近から腰付近まで上下にわたりマッサージ
することができる。
【００１７】又、座部３の両側にひじ掛けアーム11が配
設され、該ひじ掛けアーム11と略Ｃ字状に連設され一体
となった両側の支持アーム12によって、これ等構成を備
えたマッサージ椅子本体２は床上に設置される。同座部
３前端には支持枠６が枢支軸13で上下回動自在に枢着さ
れて延設されており、該支持枠６内にオットマン部４は
水平軸７を中心に回転自在となるよう支持されている。
又、オントマン部４の表側に装設されるマッサージ装置
5aは振動を付与するバイブレータ式のマッサージ機であ
り、同裏側に装設されるマッサージ装置5bは複数のロー
ラが回転するローリング式のマッサージ機であって、い
ずれも同オットマン部４に内蔵されている。
設され、該ひじ掛けアーム11と略Ｃ字状に連設され一体
となった両側の支持アーム12によって、これ等構成を備
えたマッサージ椅子本体２は床上に設置される。同座部
３前端には支持枠６が枢支軸13で上下回動自在に枢着さ
れて延設されており、該支持枠６内にオットマン部４は
水平軸７を中心に回転自在となるよう支持されている。
又、オントマン部４の表側に装設されるマッサージ装置
5aは振動を付与するバイブレータ式のマッサージ機であ
り、同裏側に装設されるマッサージ装置5bは複数のロー
ラが回転するローリング式のマッサージ機であって、い
ずれも同オットマン部４に内蔵されている。
【００１８】したがって、該実施形態のマッサージ椅子
においては、マッサージ機構１を背もたれ部９に備えた
マッサージ椅子本体２の座部３前端にオットマン部４が
延設されているので、オットマン部４上に脚先付近を載
せてリラックスした状態でマッサージ椅子本体２の座部
３に着座することができ、該リラックスした状態で背中
にマッサージ機構１によってマッサージ効果を得ること
ができる。
においては、マッサージ機構１を背もたれ部９に備えた
マッサージ椅子本体２の座部３前端にオットマン部４が
延設されているので、オットマン部４上に脚先付近を載
せてリラックスした状態でマッサージ椅子本体２の座部
３に着座することができ、該リラックスした状態で背中
にマッサージ機構１によってマッサージ効果を得ること
ができる。
【００１９】しかも、オットマン部４は表裏反転自在に
支持され、該オットマン部４の表裏に異種のマッサージ
装置５（5a：バイブレータ式、5b：ローリング式）が装
設されているので、オットマン部４上に載せた脚先付近
にその時々の体調等に応じて異種のマッサージ効果を得
ることができると共に、飽きのこない効果的なマッサー
ジを行うことができる。
支持され、該オットマン部４の表裏に異種のマッサージ
装置５（5a：バイブレータ式、5b：ローリング式）が装
設されているので、オットマン部４上に載せた脚先付近
にその時々の体調等に応じて異種のマッサージ効果を得
ることができると共に、飽きのこない効果的なマッサー
ジを行うことができる。
【００２０】すなわち、図１に示す状態では、オットマ
ン部４の表側に配設されるマッサージ装置5a（バイブレ
ータ式）によって、脚先付近のふくらはぎ部分を該部分
に振動を付与してマッサージすることができ、同オット
マン部４を表裏反転させた図２に示す状態では、オット
マン部４の裏側に配設されるマッサージ装置5b（ローリ
ング式）によって、脚先付近のふくらはぎ部分を該部分
にロールを繰り返し押圧させてマッサージすることがで
きる。又、その際、マッサージ効果を異種のものに変更
する操作がオットマン部４の表裏反転によって簡単に行
われるので、該操作における使い勝手性も良好となる。
ン部４の表側に配設されるマッサージ装置5a（バイブレ
ータ式）によって、脚先付近のふくらはぎ部分を該部分
に振動を付与してマッサージすることができ、同オット
マン部４を表裏反転させた図２に示す状態では、オット
マン部４の裏側に配設されるマッサージ装置5b（ローリ
ング式）によって、脚先付近のふくらはぎ部分を該部分
にロールを繰り返し押圧させてマッサージすることがで
きる。又、その際、マッサージ効果を異種のものに変更
する操作がオットマン部４の表裏反転によって簡単に行
われるので、該操作における使い勝手性も良好となる。
【００２１】又、該実施形態のマッサージ椅子において
は、特に、マッサージ椅子本体２の座部３前端に上下回
動自在に枢着延設された支持枠６内にオットマン部４が
水平軸７を中心に回転自在となるよう支持されているの
で、オットマン部４は支持枠６と共に上下首振り状に回
動されるだけでなく、該支持枠６に対しても水平軸７を
中心に回転され、同オットマン部４によって脚先付近を
適切な状態でより効果的にマッサージすることができ
る。例えば、脚を伸ばしたり曲げたりするのに対応し
て、オットマン部４を上下に回動し、該オットマン部４
の表側或いは裏側を脚先付近のふくらはぎ部分に沿わせ
て、該ふくらはぎ部分を同オットマン部４によって効果
的にマッサージすることができる。
は、特に、マッサージ椅子本体２の座部３前端に上下回
動自在に枢着延設された支持枠６内にオットマン部４が
水平軸７を中心に回転自在となるよう支持されているの
で、オットマン部４は支持枠６と共に上下首振り状に回
動されるだけでなく、該支持枠６に対しても水平軸７を
中心に回転され、同オットマン部４によって脚先付近を
適切な状態でより効果的にマッサージすることができ
る。例えば、脚を伸ばしたり曲げたりするのに対応し
て、オットマン部４を上下に回動し、該オットマン部４
の表側或いは裏側を脚先付近のふくらはぎ部分に沿わせ
て、該ふくらはぎ部分を同オットマン部４によって効果
的にマッサージすることができる。
【００２２】図３、４は、本発明の請求項１、２に対応
する別の実施形態を示し、該実施形態のマッサージ椅子
においては、オントマン部４の表側に装設されるマッサ
ージ装置5cがエアー圧を繰り返し付与するエアー式のマ
ッサージ機であり、同裏側に装設されるマッサージ装置
5aが振動を付与するバイブレータ式のマッサージ機であ
る。
する別の実施形態を示し、該実施形態のマッサージ椅子
においては、オントマン部４の表側に装設されるマッサ
ージ装置5cがエアー圧を繰り返し付与するエアー式のマ
ッサージ機であり、同裏側に装設されるマッサージ装置
5aが振動を付与するバイブレータ式のマッサージ機であ
る。
【００２３】この場合、エアー式のマッサージ装置5cは
外観上突出してデザイン的に良くないが、該マッサージ
装置5cを裏側に反転させて見えないように隠し、体裁良
く納めることができる。又、この場合には、エアー式の
マッサージ装置5cと組み合わされる反対側のマッサージ
装置５として、バイブレータ式のマッサージ装置5aの
他、外観上目立たなければローリング式のマッサージ装
置5b等その他のマッサージ装置５を採用しても良い。な
お、それ以外は上記図１、２に示した実施形態における
と同様に構成されており、同上記実施形態におけると同
様の作用効果が奏される。
外観上突出してデザイン的に良くないが、該マッサージ
装置5cを裏側に反転させて見えないように隠し、体裁良
く納めることができる。又、この場合には、エアー式の
マッサージ装置5cと組み合わされる反対側のマッサージ
装置５として、バイブレータ式のマッサージ装置5aの
他、外観上目立たなければローリング式のマッサージ装
置5b等その他のマッサージ装置５を採用しても良い。な
お、それ以外は上記図１、２に示した実施形態における
と同様に構成されており、同上記実施形態におけると同
様の作用効果が奏される。
【００２４】図５〜７は、本発明の請求項１、２、３に
対応する別の実施形態を示し、該実施形態のマッサージ
椅子においては、オットマン部４を所望の角度に保持す
る固定手段８を水平軸７に設けている。この場合、固定
手段８はオットマン部４を支持枠６内で回転自在に支持
する水平軸７の一端に設けられており、該固定手段８を
回動して締め付けることにより、同オットマン部４はそ
の回転が阻止されて所望の角度に保持され、逆に、同固
定手段８を反対方向へ回動して緩めることにより、同オ
ットマン部４は回転自在となるものである。
対応する別の実施形態を示し、該実施形態のマッサージ
椅子においては、オットマン部４を所望の角度に保持す
る固定手段８を水平軸７に設けている。この場合、固定
手段８はオットマン部４を支持枠６内で回転自在に支持
する水平軸７の一端に設けられており、該固定手段８を
回動して締め付けることにより、同オットマン部４はそ
の回転が阻止されて所望の角度に保持され、逆に、同固
定手段８を反対方向へ回動して緩めることにより、同オ
ットマン部４は回転自在となるものである。
【００２５】したがって、この場合は特に、支持枠６に
対して水平軸７を中心に回転自在となったオットマン部
４を所望の角度に保持する固定手段８が同水平軸７に設
けられているので、オットマン部４を固定手段８で所望
の角度状態に保持して、脚先付近に適応した良好なマッ
サージ効果を得ることができる。例えば、図５に示す如
く、支持枠６を略水平状態にしてオットマン部４を同支
持枠６に略同一方向で保持させることにより、脚先付近
のふくらはぎ部分をマッサージしたり、図６に示す如
く、支持枠６を略水平状態にしてオットマン部４を同支
持枠６に交差する方向で保持させることにより、伸ばし
た脚の足裏部分をマッサージしたり、図７に示す如く、
支持枠６を略垂直状態にしてオットマン部４を同支持枠
６に交差する方向で保持させることにより、曲げた脚の
足裏部分をマッサージしたりすることができる。なお、
それ以外は上記図１、２に示した実施形態におけると同
様に構成されており、同上記実施形態におけると同様の
作用効果が奏される。
対して水平軸７を中心に回転自在となったオットマン部
４を所望の角度に保持する固定手段８が同水平軸７に設
けられているので、オットマン部４を固定手段８で所望
の角度状態に保持して、脚先付近に適応した良好なマッ
サージ効果を得ることができる。例えば、図５に示す如
く、支持枠６を略水平状態にしてオットマン部４を同支
持枠６に略同一方向で保持させることにより、脚先付近
のふくらはぎ部分をマッサージしたり、図６に示す如
く、支持枠６を略水平状態にしてオットマン部４を同支
持枠６に交差する方向で保持させることにより、伸ばし
た脚の足裏部分をマッサージしたり、図７に示す如く、
支持枠６を略垂直状態にしてオットマン部４を同支持枠
６に交差する方向で保持させることにより、曲げた脚の
足裏部分をマッサージしたりすることができる。なお、
それ以外は上記図１、２に示した実施形態におけると同
様に構成されており、同上記実施形態におけると同様の
作用効果が奏される。
【００２６】図８は、本発明の請求項１、２、４に対応
する別の実施形態を示し、該実施形態のマッサージ椅子
においては、マッサージ装置５の動作中にオットマン部
４が水平軸７を中心にスイング回転動作するようになし
ている。この場合、少なくとも一方のマッサージ装置５
がローリング式等のモータ14で駆動されるもので、該モ
ータ14の駆動によってオットマン部４もスイング回転
（揺れ動くような往復的回動）動作されるものであり、
該オットマン部４と同マッサージ装置５とは電気的に連
動される。
する別の実施形態を示し、該実施形態のマッサージ椅子
においては、マッサージ装置５の動作中にオットマン部
４が水平軸７を中心にスイング回転動作するようになし
ている。この場合、少なくとも一方のマッサージ装置５
がローリング式等のモータ14で駆動されるもので、該モ
ータ14の駆動によってオットマン部４もスイング回転
（揺れ動くような往復的回動）動作されるものであり、
該オットマン部４と同マッサージ装置５とは電気的に連
動される。
【００２７】したがって、この場合は特に、マッサージ
装置５の動作中にこれと連動してオットマン部４が水平
軸７を中心にスイング回転動作されるので、マッサージ
装置５によるマッサージ効果だけでなく、オットマン部
４が水平軸７を中心にスイングされることによるマッサ
ージ効果をも得ることができ、脚先付近に大きな範囲で
変化に富んだマッサージ効果を与えることができる。な
お、それ以外は上記図１、２に示した実施形態における
と同様に構成されており、同上記実施形態におけると同
様の作用効果が奏される。
装置５の動作中にこれと連動してオットマン部４が水平
軸７を中心にスイング回転動作されるので、マッサージ
装置５によるマッサージ効果だけでなく、オットマン部
４が水平軸７を中心にスイングされることによるマッサ
ージ効果をも得ることができ、脚先付近に大きな範囲で
変化に富んだマッサージ効果を与えることができる。な
お、それ以外は上記図１、２に示した実施形態における
と同様に構成されており、同上記実施形態におけると同
様の作用効果が奏される。
【００２８】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項１記載のマ
ッサージ椅子においては、オットマン部上に脚先付近を
載せたリラックスした状態で、該脚先付近にその時々に
応じて異種のマッサージ効果を得ることができ、飽きの
こない効果的なマッサージを行うことができ、その際、
マッサージ効果を異種のものに変更する使い勝手性も良
好となる。
ッサージ椅子においては、オットマン部上に脚先付近を
載せたリラックスした状態で、該脚先付近にその時々に
応じて異種のマッサージ効果を得ることができ、飽きの
こない効果的なマッサージを行うことができ、その際、
マッサージ効果を異種のものに変更する使い勝手性も良
好となる。
【００２９】又、本発明の請求項２記載のマッサージ椅
子においては、特に、オットマン部が支持枠と共に上下
首振り状に回動されるだけでなく、該支持枠に対しても
水平軸を中心に回転され、同オットマン部によって脚先
付近を適切な状態でより効果的にマッサージすることが
できる。
子においては、特に、オットマン部が支持枠と共に上下
首振り状に回動されるだけでなく、該支持枠に対しても
水平軸を中心に回転され、同オットマン部によって脚先
付近を適切な状態でより効果的にマッサージすることが
できる。
【００３０】又、本発明の請求項３記載のマッサージ椅
子においては、特に、支持枠に対し回転自在となったオ
ットマン部を固定手段で所望の角度状態に保持して、脚
先付近に適応した良好なマッサージ効果を得ることがで
きる。
子においては、特に、支持枠に対し回転自在となったオ
ットマン部を固定手段で所望の角度状態に保持して、脚
先付近に適応した良好なマッサージ効果を得ることがで
きる。
【００３１】又、本発明の請求項４記載のマッサージ椅
子においては、特に、マッサージ装置によるマッサージ
効果だけでなく、オットマン部がスイングされることに
よるマッサージ効果をも得ることができて、脚先付近に
大きな範囲で変化に富んだマッサージ効果を与えること
ができる。
子においては、特に、マッサージ装置によるマッサージ
効果だけでなく、オットマン部がスイングされることに
よるマッサージ効果をも得ることができて、脚先付近に
大きな範囲で変化に富んだマッサージ効果を与えること
ができる。
【図１】本発明の一実施形態であるマッサージ椅子の斜
視図。
視図。
【図２】同マッサージ椅子の異なる使用状態における要
部斜視図。
部斜視図。
【図３】別の実施形態であるマッサージ椅子の斜視図。
【図４】同マッサージ椅子の異なる使用状態における斜
視図。
視図。
【図５】更に別の実施形態であるマッサージ椅子の斜視
図。
図。
【図６】同マッサージ椅子の異なる使用状態における斜
視図。
視図。
【図７】同マッサージ椅子の更に異なる使用状態におけ
る斜視図。
る斜視図。
【図８】更に別の実施形態であるマッサージ椅子の要部
斜視図。
斜視図。
【図９】従来例であるマッサージ椅子の斜視図。
１ マッサージ機構 ２ マッサージ椅子本体 ３ 座部 ４ オットマン部 ５ マッサージ装置 ６ 支持枠 ７ 水平軸 ８ 固定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北条 弘幸 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 宮口 昌通 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 西尾 文宏 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Ｆターム(参考） 4C074 AA03 AA04 CC01 CC05 CC13 CC17 GG03 4C100 AD11 AE11 AF04 AF07 BB03 CA03 CA09 DA05 DA10 EA12 EA13
Claims (4)
- 【請求項１】 マッサージ機構を備えたマッサージ椅子
本体の座部前端にオットマン部を延設してなるマッサー
ジ椅子であって、オットマン部の表裏に異種のマッサー
ジ装置を装設して、該オットマン部を表裏反転自在に支
持してなるマッサージ椅子。 - 【請求項２】 マッサージ椅子本体の座部前端に支持枠
を上下回動自在に枢着延設し、該支持枠内にオットマン
部を水平軸を中心に回転自在となるよう支持したことを
特徴とする請求項１記載のマッサージ椅子。 - 【請求項３】 オットマン部を所望の角度に保持する固
定手段を水平軸に設けたことを特徴とする請求項２記載
のマッサージ椅子。 - 【請求項４】 マッサージ装置の動作中にオットマン部
が水平軸を中心にスイング回転動作するようになしたこ
とを特徴とする請求項２記載のマッサージ椅子。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP11120470A JP2000308663A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | マッサージ椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120470A JP2000308663A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | マッサージ椅子 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003113771A Division JP3508771B2 (ja) | 2003-04-18 | 2003-04-18 | マッサージ椅子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000308663A true JP2000308663A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14786978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11120470A Pending JP2000308663A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | マッサージ椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000308663A (ja) |
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-
1999
- 1999-04-27 JP JP11120470A patent/JP2000308663A/ja active Pending
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