JP5155138B2 - リラックス装置 - Google Patents
リラックス装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5155138B2 JP5155138B2 JP2008324594A JP2008324594A JP5155138B2 JP 5155138 B2 JP5155138 B2 JP 5155138B2 JP 2008324594 A JP2008324594 A JP 2008324594A JP 2008324594 A JP2008324594 A JP 2008324594A JP 5155138 B2 JP5155138 B2 JP 5155138B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- posture
- body support
- seat portion
- ottoman
- during
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C3/00—Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
- A47C3/02—Rocking chairs
Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
特許文献1のリラックス装置では、座部(特許文献1では下半身支持部)及び背もたれ部(特許文献1では上半身支持部)からなる身体支持部材と、該身体支持部材を前後方向に揺動させる揺動駆動装置(特許文献1では加振手段)とを備え、その揺動駆動装置により、身体支持部材を前後方向に揺動動作させている。
また、この発明では、姿勢調整手段は、使用者をリラックス状態から覚醒状態へと導くリフレッシュ揺動動作時に身体支持手段を基本姿勢と起立姿勢との範囲で繰り返し傾動動作させるものとして構成される。そして、姿勢調整手段は、リフレッシュ揺動動作時の身体支持手段の後方への移動中に、基本姿勢から背もたれ部と座部とがなす角度を小さくして起立姿勢側へと動作させる。つまり、リラックス状態にあった前記使用者をリフレッシュさせるべく、身体支持手段の後方への移動中に、背もたれ部と座部とがなす角度が小さくされて起立姿勢側に動作されることで、使用者の身体が起こされた状態となり、使用者にリフレッシュ効果を付与することができる。
これらにより、身体支持手段の揺動動作と身体支持手段を構成する座部及び背もたれ部の傾動動作を連動させて相乗的に身体にリラックス動作を作用させることが可能となるため、効果的なリラックス効果を付与することが可能となる。
図1は、本実施形態のリラックス装置の概略構成図を示す。図1に示すように、リラックス装置10は、その基台11の底部11aが図示しない床面に載置されるとともに、基台11に設けられた揺動駆動手段としての揺動駆動装置12と該揺動駆動装置12により揺動される身体支持手段としての身体支持部材13とを備えている。
身体支持部材13は、前記基台11に揺動可能に支持される座部30と、座部30の後部に傾動可能に固定される連結支持体としての背もたれ部31と、座部30の前部に固定された連結支持体としてのオットマン32とで構成されている。
コントローラ20は、揺動駆動装置12を駆動して身体支持部材13のリラックス揺動を実施するモード単独、若しくはそのリラックス揺動と背もたれ部31とを連動するモード等、各種の作動モードが設定されている。その中で、リフレッシュ機能を有するリラックス揺動モードがある。この作動モードでは、先ず使用者に対してリラックス効果を付与する[リラックス揺動]が実施され、所定時間経過すると[リラックス揺動]から[リフレッシュ揺動]へと切り替わって作動モードが終了するようになっている。
先ず、コントローラ20は、図5に示すように使用者を覚醒状態からリラックス状態に導くように、時間経過に伴って身体支持部材13(図1参照)の揺動動作の揺動間隔(周波数)を例えば0.35Hzから開始し、所定時間Aまでの間で0.2Hzまで0.05Hz刻みで漸減させるように揺動駆動装置12(図1参照)を制御するとともに、揺動動作の揺れ幅(振幅)にランダムなゆらぎを付与するように揺動駆動装置12を制御してリラックス揺動を行う。
所定時間B経過後、コントローラ20は、使用者を睡眠状態(リラックス状態)から覚醒状態へと誘うように、揺動動作の周波数を0.2Hzから0.3Hz、0.3Hzから0.4Hz、0.4Hzから0.6Hzとなるように段階的に変化させるべく揺動駆動装置12を制御する。この時、周波数の変化のタイミングは、身体支持部材13の揺動動作が例えば10往復した後に変化するようにコントローラ20にて制御されている。また、コントローラ20は、周波数の変化のタイミングと同期させて振幅の大きさを段階的に増加するように揺動駆動装置12を制御する。
(1)姿勢調整手段としてのリクライニング機構33により、身体支持部材13の前方への移動中に、背もたれ部31と座部30とがなす角度(リクライニング角度θ1)が基本姿勢(θ1=150度)から大きくされて寝姿勢側(θ1=170度)へと動作される。この時、背もたれ部31が傾動されて寝姿勢へと動作されることで、使用者の身体が自然と寝姿勢へと移動され、使用者の身体は直線状態に近づくこととなる。そのため、相対的に腰を中心とした浮遊感を感じやすくなる。これにより、従来のリラックス揺動によるリラックス効果と浮遊感とを使用者に付与、つまり相乗的にリラックス動作を付与することが可能となり、より効果的なリラックス効果を付与することができる。
・上記実施形態では、基本姿勢をθ1=150度、θ2=160度とし、寝姿勢をθ1=170度、θ2=170度とし、起立姿勢をθ1=120度、θ2=130度と設定したが、これに限らない。つまり、寝姿勢では基本姿勢よりも、座部30となす角度θ1及び角度θ2とが大きく、背もたれ部31及びオットマン32が座部30に対して平行に近づくように構成するとよい。また、起立姿勢では基本姿勢よりも座部30となす角度θ1及び角度θ2とが小さく、背もたれ部31及びオットマン32が座部30に対して直交する方向に近づくように構成するとよい。
・上記実施形態では、所定時間B経過後のリフレッシュ揺動時(リラックス揺動後)において、リフト機構34により、身体支持部材13の前方への移動中に、座部30とオットマン32とがなす角度θ2を起立姿勢(θ2=130度)から大きくされて基本姿勢(θ2=160度)へと動作される構成としたが、これに限らない。つまり、所定時間B経過後のリフレッシュ揺動(リフレッシュ動作)時において、リフト機構34により、身体支持部材13の前方への移動中にオットマン32が起立姿勢から基本姿勢へと動作されず、少なくとも身体支持部材13の後方への移動中にオットマン32が基本姿勢から起立姿勢動作されればよい。また、これに加えて、身体支持部材13の後方への移動中にオットマン32が基本姿勢から起立姿勢へと動作される構成を省略してもよい。
・上記実施形態では、特に言及していないが、リラックス揺動やリフレッシュ揺動に対応した音楽や振動を付与する構成を追加してもよい。
Claims (10)
- 使用者が着座可能な座部と該座部と連結されて使用者の身体の一部を支持する連結支持体とを有する身体支持手段と、該身体支持手段を前後方向に揺動動作させる揺動駆動手段と、該揺動駆動手段を制御して使用者を覚醒状態からリラックス状態へと導くリラックス揺動及び使用者をリラックス状態から覚醒状態へと導くリフレッシュ揺動を行う制御手段とを備えたリラックス装置であって、
前記身体支持手段を、基本姿勢と、該基本姿勢よりも前記座部及び前記連結支持体がなす角度が大きい寝姿勢と、前記基本姿勢よりも前記座部及び前記連結支持体がなす角度が小さい起立姿勢とに変更させる姿勢調整手段を備え、
前記連結支持体は、前記座部の後部に傾動可能に固定される背もたれ部であり、
前記姿勢調整手段は、
前記リラックス揺動動作時に前記身体支持手段を前記基本姿勢と前記寝姿勢との範囲で繰り返し傾動動作させるものであり、前記リラックス揺動動作時の前記身体支持手段の前方への移動中に、前記基本姿勢から前記背もたれ部と前記座部とがなす角度を大きくして前記寝姿勢側へと動作させるとともに、
前記リフレッシュ揺動動作時に前記身体支持手段を前記基本姿勢と前記起立姿勢との範囲で繰り返し傾動動作させるものであり、前記リフレッシュ揺動動作時の前記身体支持手段の後方への移動中に、前記基本姿勢から前記背もたれ部と前記座部とがなす角度を小さくして前記起立姿勢側へと動作させることを特徴とするリラックス装置。 - 請求項1に記載のリラックス装置において、
前記連結支持体は、前記座部の前部に相対的に傾動可能に固定されるオットマンをさらに備え、
前記姿勢調整手段は、前記リラックス揺動動作時の前記身体支持手段の前方への移動中に、前記基本姿勢から前記オットマンと前記座部とがなす角度を大きくして前記寝姿勢側へと動作させることを特徴とするリラックス装置。 - 請求項2に記載のリラックス装置において、
前記姿勢調整手段は、前記リラックス揺動動作時の前記身体支持手段の後方への移動中に、前記寝姿勢から前記オットマンと前記座部とがなす角度を小さくして前記基本姿勢側へと動作させることを特徴とするリラックス装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のリラックス装置において、
前記連結支持体は、前記座部の前部に相対的に傾動可能に固定されるオットマンをさらに備え、
前記姿勢調整手段は、前記リフレッシュ揺動動作時の前記身体支持手段の後方への移動中に、前記基本姿勢から前記オットマンと前記座部とがなす角度を小さくして前記起立姿勢側へと動作させることを特徴とするリラックス装置。 - 請求項4に記載のリラックス装置において、
前記姿勢調整手段は、前記リフレッシュ揺動動作時の前記身体支持手段の前方への移動中に、前記起立姿勢から前記座部と前記オットマンとがなす角度を大きくして前記基本姿勢側へと動作させることを特徴とするリラックス装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のリラックス装置において、
前記姿勢調整手段は、前記座部に対して前記背もたれ部を動作させることを特徴とするリラックス装置。 - 請求項2〜6のいずれか一項に記載のリラックス装置において、
前記姿勢調整手段は、前記座部に対して前記オットマンを動作させることを特徴とするリラックス装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載のリラックス装置において、
前記姿勢調整手段は、前記身体支持手段の前方への動作または後方への動作の開始に合わせてそれぞれの姿勢に変化させることを特徴とするリラックス装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のリラックス装置において、
前記姿勢調整手段は、前記連結支持体を各姿勢へ動作させる際に、その動作変化量を調整可能に構成されたことを特徴とするリラックス装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載のリラックス装置において、
前記姿勢調整手段による前記身体支持手段の各姿勢変化の際の往復周波数と、前記揺動駆動手段による前記身体支持手段の揺動周波数とを別々に設定可能に構成されたことを特徴とするリラックス装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008324594A JP5155138B2 (ja) | 2008-09-25 | 2008-12-19 | リラックス装置 |
AT09171284T ATE547967T1 (de) | 2008-09-25 | 2009-09-24 | Entspannungsmaschine |
EP09171284A EP2168458B1 (en) | 2008-09-25 | 2009-09-24 | Relaxation apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008246634 | 2008-09-25 | ||
JP2008246634 | 2008-09-25 | ||
JP2008324594A JP5155138B2 (ja) | 2008-09-25 | 2008-12-19 | リラックス装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012266967A Division JP2013066743A (ja) | 2008-09-25 | 2012-12-06 | リラックス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010099447A JP2010099447A (ja) | 2010-05-06 |
JP5155138B2 true JP5155138B2 (ja) | 2013-02-27 |
Family
ID=41395891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008324594A Active JP5155138B2 (ja) | 2008-09-25 | 2008-12-19 | リラックス装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP2168458B1 (ja) |
JP (1) | JP5155138B2 (ja) |
AT (1) | ATE547967T1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170068236A (ko) * | 2015-12-09 | 2017-06-19 | 코웨이 주식회사 | 안마의자의 취침 모드 동작 방법 및 그 방법이 동작 가능한 안마의자 |
CN110304256A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-10-08 | 苏州标图高级座椅有限公司 | 一种可自动摆动靠背的飞机座椅 |
CN116473789A (zh) * | 2023-03-28 | 2023-07-25 | 麒盛科技股份有限公司 | 被动式放松装置、其控制方法以及存储介质和计算机设备 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0322747U (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-08 | ||
US5435621A (en) * | 1991-10-11 | 1995-07-25 | La-Z-Boy Chair Company | Modular reclining chair and method |
DE19743902C2 (de) * | 1996-10-07 | 2002-06-27 | Matsushita Electric Works Ltd | Entspannungsvorrichtung |
US6056363A (en) * | 1997-12-29 | 2000-05-02 | Maddox; Lee W. | Reclining computer chair apparatus |
JP2000116454A (ja) * | 1998-10-09 | 2000-04-25 | Marutaka Co Ltd | リクライニングシート |
US6237994B1 (en) * | 1999-06-11 | 2001-05-29 | Weber Aircraft, Inc. | Multi-function seats |
JP3780792B2 (ja) * | 2000-01-14 | 2006-05-31 | 松下電工株式会社 | リラックス装置 |
JP2003250851A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-09-09 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | マッサージ機 |
JP2006341042A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Yoshiyuki Goto | スイング椅子 |
-
2008
- 2008-12-19 JP JP2008324594A patent/JP5155138B2/ja active Active
-
2009
- 2009-09-24 AT AT09171284T patent/ATE547967T1/de active
- 2009-09-24 EP EP09171284A patent/EP2168458B1/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE547967T1 (de) | 2012-03-15 |
JP2010099447A (ja) | 2010-05-06 |
EP2168458A1 (en) | 2010-03-31 |
EP2168458B1 (en) | 2012-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5394020B2 (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
JP2021178167A (ja) | マッサージ機 | |
JP2003250851A (ja) | マッサージ機 | |
JP4037674B2 (ja) | 椅子 | |
JP5155138B2 (ja) | リラックス装置 | |
JP5555209B2 (ja) | 揺動装置 | |
JP4572974B2 (ja) | リラックス装置 | |
JP4971238B2 (ja) | リラックス装置 | |
JP2013066743A (ja) | リラックス装置 | |
JP6145610B1 (ja) | 運動補助装置 | |
JP2005218511A (ja) | 椅子 | |
JP4760871B2 (ja) | リラックス装置 | |
JP4752893B2 (ja) | リラックス装置 | |
JP5222699B2 (ja) | リラックス装置 | |
JP3780792B2 (ja) | リラックス装置 | |
JP5306173B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP5361813B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP2013144096A (ja) | 揺動装置 | |
JP4760872B2 (ja) | リラックス装置 | |
JP3245822U (ja) | 無重力姿勢機能付きチェア | |
JP5373348B2 (ja) | リラックス装置 | |
JP2003204836A (ja) | フットレスト付きチェア | |
JP7351605B2 (ja) | マッサージ機 | |
JP2010124858A (ja) | リラックス装置 | |
JP2014073152A (ja) | 椅子型マッサージ機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101220 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120807 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121009 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121206 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5155138 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |