JP2000307444A - テレビジョン信号受信チューナ - Google Patents

テレビジョン信号受信チューナ

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JP2000307444A JP11111778A JP11177899A JP2000307444A JP 2000307444 A JP2000307444 A JP 2000307444A JP 11111778 A JP11111778 A JP 11111778A JP 11177899 A JP11177899 A JP 11177899A JP 2000307444 A JP2000307444 A JP 2000307444A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信する信号の2分の1の周波数の信号の2
倍高調波のレベルを低くして、画像品質を高める。 【解決手段】 FM放送帯域に隣接するチャンネル及び
FM放送帯域の周波数の2倍の周波数のチャンネルを受
信する場合にFM放送帯域の周波数を減衰させるための
トラップ回路5’を備えている。また、トラップ回路
は、バラクタダイオード18を有し、バラクタダイオー
ド18に同調電圧Vtを印加することによって、減衰さ
せる周波数が調整され、受信するテレビジョン信号の2
分の1の周波数の信号がトラップ回路で減衰される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン信号
受信チューナに関し、特に、地上波テレビジョンが受信
可能であって、FM放送帯域の周波数の信号を減衰する
トラップ回路を有するテレビジョン信号受信チューナに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン信号受信チューナ
(以下単にチューナという)を図3に示す。図3におい
て、チューナはフィルタ31の一端31aが、地上波テ
レビジョンを受信するアンテナ、又は、CATV信号が
送られてくるケーブル(共に図示せず)に接続されてい
る。フィルタ31の他端31bは、互いに並列に接続さ
れたVHF部32とUHF部33との一端に接続され、
VHF部32とUHF部33との出力端は集積回路34
にそれぞれ接続されている。集積回路34は、混合器と
発振器とPLLとを内蔵しており、混合器がVHF帯及
びUHF帯の高周波信号を中間周波信号に周波数変換し
て、中間周波信号IFを出力する。
【0003】VHF部32は、トラップ回路35、VH
Fアンテナ同調回路36、VHF高周波増幅器37、V
HF段間同調回路38が順次直列接続されて構成され、
一方、UHF部33も同様に、UHFアンテナ同調回路
39、UHF高周波増幅器40、UHF段間同調回路1
1が順次直列接続されて構成されている。
【0004】トラップ回路35は、地上波テレビジョン
信号を受信する場合に妨害になるFM放送信号を減衰さ
せる回路であり、コイル42とコンデンサ43とによっ
て形成された並列共振回路が直流防止コンデンサ44を
介してスイッチダイオード45に並列に接続され、スイ
ッチダイオード45のカソードがトラップ回路の入力端
35aに、アノードがトラップ回路の出力端35bに接
続されている。そして、コイル42とコンデンサ43と
による並列共振周波数は、FM放送帯域内に設定され
る。また、入力端35aとグランドとの間に抵抗46が
設けられることによって、スイッチダイオード45のカ
ソードが、この抵抗46を介して、グランドに接続され
ている。そして、抵抗46とスイッチダイオード45と
の接続点に、集積回路34からトラップ回路制御電圧V
fが給電抵抗47を介して供給される。
【0005】VHF部32内のVHF用アンテナ同調回
路36は受信すべきVHF信号帯のテレビジョン信号を
VHF用高周波増幅回路37へ出力し、VHF用高周波
増幅回路37は入力されたテレビジョン信号を増幅し、
VHF段間同調回路38は、増幅されたテレビジョン信
号を集積回路34へ出力する。尚、UHF部33内の各
回路の動作は、対応するVHF部32の各回路と同様で
あるため、その説明を省略する。
【0006】集積回路34は、図示しないテレビジョン
受信機本体部から入力される選局データDAによって、
バンド切替電圧や同調電圧を出力するようになってい
る。バンド切替電圧としては、VHFバンドのローバン
ドを選択するVlo、VHFバンドのハイバンドを選択
するVhi、UHFバンドを選択するVuがあり、それ
ぞれのバンドを選択するときに集積回路34から、例え
ば、5ボルトの電圧が出力される。そして、VHFバン
ドのバンド切替電圧Vlo、VhiはVHFアンテナ同
調回路36、VHF高周波増幅器37,VHF段間同調
回路38に供給される。一方、UHFバンドのバンド切
替電圧VuはUHF高周波増幅回路に供給される。ま
た、同調電圧VtがVHFアンテナ同調回路36、VH
F段間同調回路38、UHFアンテナ同調回路39、U
HF段間同調回路41に供給される。
【0007】ところで、例えば、米国のVHF帯のテレ
ビジョンチャンネル及びFM放送帯の周波数割り当て
は、表1のようになっており、チャンネル6の周波数帯
域がFM放送の周波数帯域と隣接している。このため、
表1のように、チャンネル6を受信するときのみにトラ
ップ回路35を動作させ、それ以外のときにはトラップ
回路35を動作させない。以下、この動作について詳述
する。
【0008】
【表1】
【0009】なお、CATVでは、FM放送帯(例え
ば、米国では88MHz〜108MHz)にもテレビジ
ョンチャンネルが割り当てられて使用されている。
【0010】まず、地上波テレビジョンのチャンネル6
を受信する場合には、トラップ回路35に集積回路34
から給電抵抗47を介して、例えば5Vのトラップ回路
制御電圧Vfを印加する。すると、スイッチダイオード
45には逆方向の電圧が印加され非導通状態となり、ト
ラップ回路35がチャンネル6近傍のFM放送帯域内の
特定周波数(例えば91.25MHzの高周波信号)を
減衰するようになる。
【0011】次に、チャンネル6以外の地上波VHFロ
ーバンド、VHFハイバンドを受信する場合には、トラ
ップ回路制御電圧Vfが印加されず、VHFアンテナ同
調回路36に、バンド切換電圧Vhi又はVloが印加
されているので、スイッチダイオード45には順方向の
電圧が印加され導通状態となり、トラップ回路35の入
力端35aと出力端35とbが短絡され、高周波信号は
トラップ回路35で減衰されずにVHFアンテナ同調回
路36に入力される。
【0012】また、CATV信号を受信する場合には、
トラップ回路制御電圧Vfが印加されず、VHFアンテ
ナ同調回路36に、バンド切換電圧Vhi又はVloが
印加されているので、スイッチダイオード45には順方
向の電圧が印加され導通状態となり、トラップ回路35
の入力端35aと出力端35bとが短絡され、全てのV
HF帯のCATV信号が、トラップ回路35で減衰され
ずにVHFアンテナ同調回路36に入力される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のチ
ューナーによって、地上波テレビジョン信号のうちハイ
バンドのテレビジョン信号を受信した場合には、その周
波数がFM放送帯域(88〜108MHz)の周波数の
2倍に相当しているため、入力されたFM放送信号の2
倍高調波が高周波増幅器等によって発生し、受信するT
V信号に対して妨害となって画像品質を悪化させる原因
となっていた。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のテレビジョン信号受信チューナーは、地上
波テレビジョン信号を受信可能であって、前記地上波テ
レビジョン信号のうち、FM放送帯域に隣接するチャン
ネルのテレビジョン信号を受信するときに前記FM放送
帯域を減衰するトラップ回路を有し、前記地上波テレビ
ジョン信号のうち、前記FM放送帯域の周波数の2倍の
周波数のチャンネルのテレビジョン信号を受信するとき
にも前記トラップ回路によって前記FM放送帯域を減衰
するようにした。
【0015】また、本発明のテレビジョン信号受信チュ
ーナーでは、前記FM放送帯域の周波数の2倍の周波数
のチャンネルのテレビジョン信号を受信するときには、
前記FM放送帯域の周波数の2倍の周波数のチャンネル
に対応して前記トラップ回路による減衰周波数を変化さ
せるようにした。
【0016】また、本発明のテレビジョン信号受信チュ
ーナーに用いられるトラップ回路は、バラクタダイオー
ドを有し、受信チャンネルを選択する同調電圧をバラク
タダイオードに印加することによって、前記減衰周波数
を変化するようにした。
【0017】また、本発明のテレビジョン信号受信用チ
ューナーに用いられるトラップ回路は、並列共振回路
と、スイッチダイオードと、バラクタダイオードとを有
しており、前記並列共振回路と前記スイッチダイオード
と前記バラクタダイオードとが互いに並列に接続されて
おり、前記FM放送帯域に隣接するチャンネルのテレビ
ジョン信号及び前記FM放送帯域の周波数の2倍の周波
数のチャンネルのテレビジョン信号を受信する場合に、
前記スイッチダイオードを非導通状態とし、それ以外の
テレビジョン信号の受信時は導通状態とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のテレビジョン信号受信チ
ューナを図1に従って説明する。図1は、本発明のテレ
ビジョン信号受信チューナのブロック図である。図1に
おいて、テレビジョン信号受信チューナはフィルタ1の
一端1aが、地上波テレビジョンを受信するアンテナ、
又は、CATV信号が送られてくるケーブル(共に図示
せず)に接続されている。フィルタ1の他端1bは、互
いに並列に接続されたVHF部2とUHF部3との一端
に接続され、VHF部2とUHF部3との出力端は集積
回路4にそれぞれ接続されている。集積回路4は、混合
器と発振器とPLLとを内蔵しており、混合器がVHF
帯及びUHF帯の高周波信号を中間周波信号に周波数変
換して、中間周波信号IFを出力する。
【0019】VHF部2は、トラップ回路5、VHFア
ンテナ同調回路6、VHF高周波増幅器7、VHF段間
同調回路8が順次直列接続されて構成され、一方、UH
F部3も同様に、UHFアンテナ同調回路9、UHF高
周波増幅器10、UHF段間同調回路11が順次直列接
続されて構成されている。
【0020】トラップ回路5は、地上波テレビジョン信
号を受信する場合に妨害になるFM放送信号を減衰させ
る回路であり、コイル12と第一のコンデンサ13とに
よって形成された並列共振回路が直流防止コンデンサ1
4を介して、スイッチダイオード15に並列に接続さ
れ、スイッチダイオード15のカソードがトラップ回路
の入力端5aに、アノードがトラップ回路の出力端5b
に接続されている。コイル12と第一のコンデンサ13
とによる並列共振周波数はFM放送帯域内に設定され
る。また、入力端5aとグランドとの間に抵抗16が設
けられることによって、スイッチダイオード15のカソ
ードが、この抵抗16を介して、グランドに接続されて
いる。そして、抵抗16とスイッチダイオード15との
接続点に、集積回路4からトラップ回路制御電圧Vfが
第一の給電抵抗17を介して供給される。
【0021】VHF部2内のVHF用アンテナ同調回路
6は受信すべきVHF帯のテレビジョン信号をVHF用
高周波増幅回路7へ出力し、VHF用高周波増幅回路7
は入力されたテレビジョン信号を増幅し、VHF段間同
調回路8は、増幅されたテレビジョン信号を集積回路4
へ出力する。尚、UHF部3内の各回路の動作は、対応
するVHF部2の各回路と同様であるため、その説明を
省略する。
【0022】集積回路4は、図示しないテレビジョン受
信機本体部から入力される選局データDAによって、バ
ンド切替電圧や同調電圧を出力するようになっている。
バンド切替電圧としては、VHFバンドのローバンドを
選択するVlo、VHFバンドのハイバンドを選択する
Vhi、UHFバンドを選択するVuがあり、それぞれ
のバンドを選択するときに集積回路4から、例えば、5
ボルトの電圧が出力される。そして、VHFバンドのバ
ンド切替電圧Vlo、VhiはVHFアンテナ同調回路
6、VHF高周波増幅器7、VHF段間同調回路8に供
給される。一方、UHFバンドのバンド切替電圧Vuは
UHF高周波増幅回路に供給される。また、同調電圧V
tがVHFアンテナ同調回路6、VHF段間同調回路
8、UHFアンテナ同調回路9、UHF段間同調回路1
1に供給される。
【0023】ところで、例えば、米国のVHF帯のテレ
ビジョンチャンネル及びFM放送の周波数割り当ては、
表2のようになっており、チャンネル6の周波数帯域
(82〜88MHz)がFM放送の周波数帯域(88〜
108MHz)と隣接している。このため、表2のよう
に、チャンネル6を受信するときにトラップ回路5を動
作させ、FM放送信号を減衰させる。また、FM放送信
号の2倍高調波は176〜216MHzとなるが、これ
はVHFハイバンド(174〜216MHz)と重なる
ため、VHFハイバンド受信時においてもトラップ回路
を動作させ、FM放送信号を減衰させる。
【0024】
【表2】
【0025】なお、CATVでは、FM放送帯(例え
ば、米国では88MHz〜108MHz)にもテレビジ
ョンチャンネルが割り当てられて使用されている。
【0026】まず、地上波テレビジョンのチャンネル6
若しくはVHFハイバンドを受信する場合には、集積回
路4から第一の給電抵抗17を介して、トラップ回路制
御電圧Vfが印加される。すると、スイッチダイオード
15には逆方向の電圧が印加され非導通状態となり、ト
ラップ回路5がFM放送帯域内の特定周波数(例えば9
1.25MHz)を減衰するようになる。
【0027】次に、チャンネル6以外の地上波VHFロ
ーバンドを受信する場合には、トラップ回路制御電圧V
fが印加されず、VHFアンテナ同調回路6に、バンド
切換電圧Vhi又はVloが印加されているので、スイ
ッチダイオード15には順方向の電圧が印加され導通状
態となり、トラップ回路5の入力端5aと出力端5bと
が短絡され、高周波信号はトラップ回路5で減衰されず
にVHFアンテナ同調回路6に入力される。
【0028】また、CATV信号を受信する場合には、
スイッチダイオード15にトラップ回路制御電圧Vfが
印加されず、VHFアンテナ同調回路6に、バンド切換
電圧Vhi又はVloが印加されているので、スイッチ
ダイオード15には順方向の電圧が印加され導通状態と
なり、トラップ回路5の入力端5aと出力端5bとが短
絡され、全てのVHF帯のCATV信号がVHFアンテ
ナ同調回路6に入力される。
【0029】図2は、本発明のテレビジョン信号受信チ
ューナの変形例であり、トラップ回路5’で減衰させる
周波数を同調電圧で変化させる例である。トラップ回路
5’以外の構成は図1の図示例と同一であるのでその説
明を省略する。
【0030】トラップ回路5’は、地上波テレビジョン
信号を受信する場合に妨害になるFM放送信号を減衰さ
せる回路であり、コイル12と第一のコンデンサ13と
によって形成された並列共振回路が直流防止コンデンサ
14を介して、スイッチダイオード15に並列に接続さ
れ、スイッチダイオード15のカソードがトラップ回路
の入力端5a’に、アノードがトラップ回路の出力端5
b’に接続されている。また、入力端5a’とグランド
との間に抵抗16が設けられることによって、スイッチ
ダイオード15のカソードが、この抵抗16を介して、
グランドに接続されている。そして、抵抗16とスイッ
チダイオード15との接続点に、集積回路4からトラッ
プ回路制御電圧Vfが第一の給電抵抗17を介して供給
される。また、バラクタダイオード18のカソードと第
二のコンデンサ19の一端とが接続され、バラクタダイ
オード18のアノードがトラップ回路5’の入力端5
a’に接続され、第二のコンデンサ19の他端がトラッ
プ回路5の出力端5b’に接続されている。バラクタダ
イオード18と第二のコンデンサ19との接続点に第二
の給電抵抗20を介して集積回路4から同調電圧Vtが
供給される。同調電圧Vtによってバラクタダイオード
18の容量が変化し、トラップ回路5’による減衰周波
数が変化する。
【0031】まず、地上波テレビジョンのチャンネル6
若しくはVHFハイバンドを受信する場合には、集積回
路4から第一の給電抵抗17を介して、トラップ回路制
御電圧Vfが印加される。すると、スイッチダイオード
15には逆方向の電圧が印加され非導通状態となる。そ
して、受信するチャンネルに対応した同調電圧Vtがバ
ラクタダイオード18に印加され、バラクタダイオード
18の容量が変化し、所定の周波数の信号がトラップ回
路5’によって減衰される。チャンネル6受信時には、
91.25MHzの周波数の信号がトラップ回路5’で
減衰され、VHFハイバンド受信時には、受信するチャ
ンネルの中心周波数の2分の1の周波数の信号が、トラ
ップ回路5’で減衰される。尚、同調電圧Vtは、VH
Fアンテナ同調回路6、VHF段間同調回路8の同調周
波数も変化させるが、VHFハイバンド受信時には、V
HFアンテナ同調回路6とVHF段間同調回路8との同
調周波数は174〜216MHzの範囲で変化され、ト
ラップ回路5’で減衰する周波数は、88.5〜10
6.5MHzの範囲で変化するように設定されている。
【0032】次に、チャンネル6以外の地上波テレビ局
のVHFローバンドを受信する場合には、トラップ回路
制御電圧Vfが印加されず、VHFアンテナ同調回路6
に、バンド切換電圧Vhi又はVloが印加されている
ので、スイッチダイオード15には順方向の電圧が印加
され導通状態となり、トラップ回路5’の入力端5a’
と出力端5b’とが短絡され、高周波信号はトラップ回
路5’で減衰されずにVHFアンテナ同調回路6に入力
される。
【0033】また、CATV信号を受信する場合には、
スイッチダイオード15にトラップ回路制御電圧Vfが
印加されず、VHFアンテナ同調回路6に、バンド切換
電圧Vhi又はVloが印加されているので、スイッチ
ダイオード15には順方向の電圧が印加され導通状態と
なり、トラップ回路5’の入力端5a’と出力端5b’
とが短絡され、全てのVHF帯のCATV信号がVHF
アンテナ同調回路6に入力される。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明のテレビジョン信
号受信チューナは、地上波テレビジョン信号のうち、F
M放送帯域に隣接するチャンネル及びFM放送帯域の周
波数の2倍の周波数のチャンネルのテレビジョン信号を
受信する場合に、FM放送帯域を減衰するトラップ回路
を有するので、FM放送信号による隣接妨害と、FM放
送信号の2倍高調波による妨害とを抑え、画像品質を高
めることができる。
【0035】また、本発明のテレビジョン信号受信チュ
ーナは、FM放送帯域の周波数の2倍の周波数のチャン
ネルのテレビジョン信号を受信するときには、受信する
チャンネルに対応してトラップ回路による減衰周波数を
変化させるようにしたので、受信するチャンネルを変え
てもFM放送信号の2倍高調波による妨害を確実に抑
え、画像品質を高めることができる。
【0036】また、本発明のテレビジョンチューナのト
ラップ回路は、バラクタダイオードを有し、受信チャン
ネルを選択する同調電圧をバラクタダイオードに印加す
ることによって、減衰周波数を変化するようにしたの
で、受信チャンネルを切り替えることで減衰周波数を変
えることができる。
【0037】また、本発明の地上波受信用テレビジョン
チューナのトラップ回路は、並列共振回路と、スイッチ
ダイオードと、バラクタダイオードとを有しており、並
列共振回路とスイッチダイオードとバラクタダイオード
とが互いに並列に接続されており、FM放送帯域に隣接
するチャンネルのテレビジョン信号及びFM放送帯域の
周波数の2倍の周波数のチャンネルのテレビジョン信号
を受信する場合に、スイッチダイオードを非導通状態と
し、それ以外のテレビジョン信号の受信時は導通状態と
するのでCATV信号を受信する場合にはFMトラップ
で遮られずに受信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビジョンチューナのブロック構成
図である。
【図2】本発明のテレビジョンチューナの別のブロック
構成図である。
【図3】従来のテレビジョンチューナのブロック構成図
である。
【符号の説明】
1 フィルタ 2 VHF部 3 UHF部 4 集積回路 5 トラップ回路 6 VHFアンテナ同調回路 7 VHF高周波増幅器 8 VHF段間同調回路 9 UHFアンテナ同調回路 10 UHF高周波増幅器 11 UHF段間同調回路 12 コイル 13 第一のコンデンサ 14 直流防止コンデンサ 15 スイッチダイオード 16 抵抗 17 第一の給電抵抗 18 バラクタダイオード 19 第二のコンデンサ 20 第二の給電抵抗 31 フィルタ 32 VHF部 33 UHF部 34 集積回路 35 トラップ回路 36 VHFアンテナ同調回路 37 VHF高周波増幅器 38 VHF段間同調回路 39 UHFアンテナ同調回路 40 UHF高周波増幅器 41 UHF段間同調回路 42 コイル 43 コンデンサ 44 直流防止コンデンサ 45 スイッチダイオード 46 抵抗 47 給電抵抗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも地上波テレビジョン信号を受
    信可能とされ、前記地上波テレビジョン信号のうち、F
    M放送帯域に隣接するチャンネルのテレビジョン信号を
    受信するときに前記FM放送帯域を減衰するトラップ回
    路を有し、前記地上波テレビジョン信号のうち、前記F
    M放送帯域の周波数の2倍の周波数のチャンネルのテレ
    ビジョン信号を受信するときにも前記トラップ回路によ
    って前記FM放送帯域を減衰するようにしたことを特徴
    とするテレビジョン信号受信チューナ。
  2. 【請求項2】 前記FM放送帯域の周波数の2倍の周波
    数のチャンネルのテレビジョン信号を受信するときに
    は、前記FM放送帯域の周波数の2倍の周波数のチャン
    ネルに対応して前記トラップ回路による減衰周波数を変
    化させるようにしたことを特徴とするテレビジョン信号
    受信チューナ。
  3. 【請求項3】 前記トラップ回路は、バラクタダイオー
    ドを有し、受信チャンネルを選択する同調電圧を前記バ
    ラクタダイオードに印加することによって、前記減衰周
    波数を変化するようにしたことを特徴とする請求項2記
    載のテレビジョン信号受信チューナ。
  4. 【請求項4】 前記トラップ回路は、並列共振回路と、
    スイッチダイオードと、バラクタダイオードとを有して
    おり、前記並列共振回路と前記スイッチダイオードと前
    記バラクタダイオードとが互いに並列に接続されてお
    り、前記FM放送帯域に隣接するチャンネルのテレビジ
    ョン信号及び前記FM放送帯域の周波数の2倍の周波数
    のチャンネルのテレビジョン信号を受信する場合に、前
    記スイッチダイオードを非導通状態とし、それ以外のテ
    レビジョン信号の受信時は導通状態とすることを特徴と
    する請求項3記載のテレビジョン信号受信チューナ。
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