JP2000290344A - エネルギー吸収軟質ポリウレタン発泡体及びその製造方法 - Google Patents

エネルギー吸収軟質ポリウレタン発泡体及びその製造方法

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JP2000290344A JP11099605A JP9960599A JP2000290344A JP 2000290344 A JP2000290344 A JP 2000290344A JP 11099605 A JP11099605 A JP 11099605A JP 9960599 A JP9960599 A JP 9960599A JP 2000290344 A JP2000290344 A JP 2000290344A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 有機ポリイソシアネート(A)と、活性
水素化合物(B)と、発泡剤とを、触媒の存在下に反応
させて得られる軟質ポリウレタン発泡体において、活性
水素化合物(B)が(b1)水酸基価が40mgKOH/
g〜120mgKOH/g、平均官能基数2〜4であ
り、炭素数3以上のアルキレンオキシドとエチレンオキ
シドのモル付加重合比率が50/50〜10/90、
(b2)水酸基価が410mgKOH/g〜600mgK
OH/gで、平均官能基数2〜8、(b3)水酸基価が2
0mgKOH/g〜170mgKOH/gで、平均官能
基数2〜4で、のポリエーテルポリオールの混合物であ
る。 【効果】 クラシングすることなく低反発弾性、かつ高
い耐久性を有する軟質ポリウレタン発泡体及びその製造
方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用内装材、家具
用クッション材、マットレス、医療用材料に広く使用さ
れる軟質ポリウレタン発泡体に関するものである。詳し
くは、耐久性が良好で、反発弾性が低い軟質ポリウレタ
ン発泡体及び、その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来から、軟質ポリウレタン発泡体はその
高い反発弾性から車両用クッション、ヘッドレスト、イ
ンストゥルメントパネル(計器板)、ステアリングフォ
イール(ハンドル)、家具、寝具等の幅広い分野で使用
されてきた。最近になって、車両衝突時における安全性
確保の見地から、衝撃吸収材として低反発弾性軟質ポリ
ウレタン発泡体を車両用内装材(チャイルドシート、ヘ
ッドレスト、天井材、ピーラー材、計器板)へ適用する
ことが注目されている。また、マットレス、医療用の腰
枕、足枕、安眠用の枕に低反発弾性軟質ポリウレタン発
泡体を使用することで、就寝時の体圧分散を改良し、寝
心地性を向上する試みや、長時間の就寝による床ずれを
防止しようという試みがなされようとしている。さらに
は、車両用シートクッション材に低反発弾性の軟質ポリ
ウレタン発泡体を使用することで、長時間の着座による
疲労を低減しようとする提案もある(特開平2−526
07号公報及び特開平1−280413)。これら低反
発弾性の軟質ポリウレタン発泡体を製造する方法として
は、特開平2−175713号公報に記載の、平均分子
量が400以上、2000以下であり、平均官能基数が
2以上、3.5以下のポリエーテルポリオールを用いる
ことで反発弾性25%以下の軟質ポリウレタン発泡体を
製造する方法が、特開昭62−79217号公報に記載
の、粘着付与剤をポリオール100に対して25〜20
0重量部使用し、可塑剤を粘着付与剤に対して0.25
〜2使用する方法が開示されている。しかしながら、上
記公報に記載の方法で製造される軟質ポリウレタン発泡
体は低反発弾性ではあるが、乾熱残留歪み及び、湿熱残
留歪みの値が大きい(耐久性が悪い)といった物性上の
問題があった。一方、軟質ポリウレタン発泡体は製造方
法によりスラブフォーム、モールドフォームの2種類に
分類される。一つは自由発泡により製造されるスラブ式
であり、もう一つは閉鎖されたモールド内で過充眞によ
り製造されるモールド式である。高弾性軟質ポリウレタ
ン発泡体の製造において、スラブ式ではクラシングを実
施しなくとも収縮変形しないように配合調整して製造す
るのが一般的であるし、モールド式においては、発泡体
脱型後、速やかにクラシング(発泡体の体積を機械的に
1/2以下まで圧縮変形することで、セル膜を破壊して
独立気泡率を低下する方法。独立気泡率が高いままで、
発泡体セル内部の炭酸ガス温度が低下すると、炭酸ガス
の体積減少に伴い、発泡体樹脂が収縮変形する。)を行
い収縮変形を回避する製造方法が一般的である。従来の
低反発弾性軟質ポリウレタン発泡体においては、スラブ
フォームは製造可能であっても、モールドフォームはフ
ォーム脱型時の独立気泡率が高く、製造できない場合が
あった。例えば、特開平2−175713の方法では、
スラブフォームですら、その独立気泡率が高く、クラシ
ングが必要であるし、モールドフォームでは、その独立
気泡率がさらに大きくなり、クラシングを実施しても、
フォームに変形が残留してしまう問題があり、低反発弾
性軟質ポリウレタン発泡体を安定かつ高い生産性で、ス
ラブ式、モールド式で生産する方法が強く要望されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は低反発
弾性(高い衝撃吸収性能、高い体圧分散性能を有す
る)、かつ高い耐久性(乾熱圧縮永久歪み及び、湿熱圧
縮永久歪みが小さい)を有する軟質ポリウレタン発泡体
及びその製造方法を提供することである。また、この軟
質ポリウレタン発泡体をクラシングレス(クラシング無
し)の条件下においていて、スラブ式及びモールド式の
製造方法で提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、反発弾性
が20%以下で、乾熱圧縮永久歪みが5%以下、湿熱圧
縮永久歪みが2%以下の軟質ポリウレタン発泡体をクラ
シングレスの条件下、スラブ式及びモールド式で製造す
る方法について鋭意研究した結果、特定の活性水素化合
物(B)と有機ポリイソシアネート(A)を使用すること
で、本発明の課題を解決することを見いだして発明を完
成させた。
【0005】即ち本発明は下記(1)〜(10)を提供
するものである。 (1) 有機ポリイソシアネート(A)と、活性水素化
合物(B)と、発泡剤とから得られる軟質ポリウレタン発
泡体において、活性水素化合物(B)が(b1)水酸基価
が40mgKOH/g以上120mgKOH/g以下
で、平均官能基数2以上4以下であり、炭素数3以上の
アルキレンオキシドとエチレンオキシドのモル付加重合
比率が50/50〜10/90であるポリエーテルポリ
オール、(b2)水酸基価が410mgKOH/g以上6
00mgKOH/g以下で、平均官能基数2以上8以下
であるポリエーテルポリオール、(b3)水酸基価が20
mgKOH/g以上170mgKOH/g以下で、平均
官能基数2以上4以下であるポリエーテルポリオール、
(b1)、(b2)、(b3)の重量の総和を100としたと
き各成分混合割合が(b1)30〜85、(b2)5〜5
0、(b3)10〜40である混合物又は該混合物から得
られるポリマーポリオールである軟質ポリウレタン発泡
体。 (2) 有機ポリイソシアネート(A)がポリメチレン
ポリフェニルイソシアネート(a)である(1)記載の
軟質ポリウレタン発泡体。
【0006】(3) (b1)のポリエーテルポリオール
の水酸基価が61mgKOH/g以上85mgKOH/
g以下で、平均官能基数2以上3以下であり、炭素数3
以上のアルキレンオキシドとエチレンオキシドのモル付
加重合比率が40/60〜15/85である1記載の軟
質ポリウレタン発泡体。 (4) (b2)のポリエーテルポリオールの水酸基価が
410mgKOH/g以上500mgKOH/g以下で
平均官能基数2以上4以下である(1)記載の軟質ポリ
ウレタン発泡体。 (5) (b3)のポリエーテルポリオールの水酸基価が
20mgKOH/g以上60mgKOH/g以下で、平
均官能基数2以上4以下であり、炭素数3以上のアルキ
レンオキシドとエチレンオキシドのモル付加重合比率が
90/10〜80/20である(1)記載の軟質ポリウ
レタン発泡体。 (6) (b1)/(b2)/(b3)の混合重量比率が40
〜60/10〜40/20〜40である(1)記載の軟
質ポリウレタン発泡体。
【0007】(7) 有機ポリイソシアネート(A)
と、活性水素化合物(B)と、発泡剤とから軟質ポリウレ
タン発泡体を製造する方法において、活性水素化合物
(B)として(b1)水酸基価が40mgKOH/g以上
120mgKOH/g以下で、平均官能基数2以上4以
下であり、炭素数3以上のアルキレンオキシドとエチレ
ンオキシドのモル付加重合比率が50/50〜10/9
0であるポリエーテルポリオール、(b2)水酸基価が4
10mgKOH/g以上600mgKOH/g以下で、
平均官能基数2以上8以下であるポリエーテルポリオー
ル、(b3)水酸基価が20mgKOH/g以上170m
gKOH/g以下で、平均官能基数2以上4以下である
ポリエーテルポリオール、(b1)、(b2)、(b3)の重
量の総和を100としたとき各成分混合割合が(b1)3
0〜85、(b2)5〜50、(b3)10〜40である混
合物又は該混合物から得られるポリマーポリオールを用
いる軟質ポリウレタン発泡体の製造方法。
【0008】(8) (7)記載の(b3)のポリエーテ
ルポリオールの水酸基価が20mgKOH/g以上60
mgKOH/g以下で、平均官能基数2以上4以下であ
り、炭素数3以上のアルキレンオキシドとエチレンオキ
シドのモル付加重合比率が90/10〜80/20であ
る軟質ポリウレタン発泡体の製造方法。 (9) 反発弾性が20%以下で、乾熱圧縮永久歪みが
5%以下、湿熱圧縮永久歪みが2%以下の軟質ポリウレ
タン発泡体をクラシングすることなく製造する(7)記
載の軟質ポリウレタン発泡体の製造方法。 (10) 発泡剤を活性水素化合物(B)100重量部
当たり0.3〜5.0重量部使用する(7)ないし
(9)記載の軟質ポリウレタン発泡体の製造方法。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明で使用される原料及
び製造方法について詳細に説明する。 [有機ポリイソシアネート(A)]本発明で使用する有機ポ
リイソシアネート(A)はポリメチレンポリフェニルイ
ソシアネート、トリレンジイソシアネート等を用いるこ
とができ、それぞれ単独でも複数を併用してもよい。こ
のなかでポリメチレンポリフェニルイソシアネートを用
いることが好ましい。 ポリメチレンポリフェニルイソシアネート(a) ポリメチレンポリフェニルイソシアネートは、例えば
4,4'−MDI(以下ジフェニルメタンジイソシアネ
ートをMDIと記す)を40〜50重量%、2,4’−
MDIを2〜10重量%、2,2'−MDIを0〜3重
量%、3核体以上のメチレン架橋ポリフェニルポリフェ
ニルポリイソシアネートを50〜60重量%含有する粗
製MDIと、2,2’−MDI及び2,4‘−MDI異
性体混合物を0〜50重量%、4,4’−MDIを50
〜100重量%含有する精製ジフェニルメタンジイソシ
アネート及び/またはその変性により製造されるカルボ
ジイミド基、アロファネート基、イソシアヌレート基、
ビウレット基、ウレタン基、ウレア基含有の変性MDI
(精製MDI及び/または変性MDI)とからなり、粗
製MDI/精製MDI及び/または変性MDIの混合重
量比率が100/0〜10/90である混合物が挙げら
れる。本発明においては2,4−及び/または2,6−
TDI(以下トリレンジイソシアネートをTDIと略記
する)を本発明の効果を阻害しない範囲で併用してもよ
り。例えば2,4−TDI/2,6−TDI−100/
0〜65/35の範囲である。
【0010】[活性水素化合物(B)]本発明で有機ポリイ
ソシアネート(A)と反応させる活性水素化合物(B)
は、下記のように特定の比率で混合された(b1)、(b
2)、(b3)の混合ポリエーテルポリオールである。
【0011】(b1)は、官能基数2〜4の開始剤に、従
来公知の方法により炭素数3以上のアルキレンオキシド
とエチレンオキシドをランダムまたはブロックで付加さ
せたものであり、炭素数3以上のアルキレンオキシドと
エチレンオキシドのモル付加重合比率が50/50〜1
0/90である水酸基価が40mgKOH/g以上12
0mgKOH/g以下のポリエーテルポリオールであ
る。好ましくは、官能基数2〜3の開始剤に、従来公知
の方法により炭素数3以上のアルキレンオキシドとエチ
レンオキシドをランダムまたはブロックで付加させたも
のであり、炭素数3以上のアルキレンオキシドとエチレ
ンオキシドのモル付加重合比率が40/60〜15/8
5である水酸基価が61mgKOH/g以上85mgK
OH/g以下のポリエーテルポリオールである。エチレ
ンオキシドのモル付加重合比率が小さすぎる場合には得
られる発泡体の独立気泡率が高くなり、収縮変形し易く
なるし、反発弾性が高くなる。
【0012】(b2)は、官能基数2〜8の開始剤に、従
来公知の方法により炭素数3以上のアルキレンオキシド
を付加させたものであり、水酸基価が410mgKOH
/g以上600mgKOH/g以下のポリエーテルポリ
オールである。アルキレンオキシドは単独で用いても複
数を併用してもよく、必要に応じてエチレンオキサイド
を併用してもよい。好ましくは、官能基数2〜4の開始
剤に、従来公知の方法により炭素数3以上のアルキレン
オキシドを付加させたものであり、水酸基価が410m
gKOH/g以上500mgKOH/g以下のポリエー
テルポリオールである。水酸基価が410mgKOH/
g以上とすることで発泡体の独立気泡率を抑制すること
ができ、収縮変形が発生しにくく、反発弾性を低く保つ
ことができるので好ましい。
【0013】(b3)は、官能基数2〜4の開始剤に、従
来公知の方法により炭素数3以上のアルキレンオキシド
を付加させたものであり、水酸基価が20mgKOH/
g以上170mgKOH/g以下のポリエーテルポリオ
ールである。この時炭素数3以上のアルキレンオキシド
と共にエチレンオキシドを付加させたものが好ましく、
炭素数3以上のアルキレンオキシドとエチレンオキシド
のモル付加重合比率が80/20以上であることが好ま
しく、更に好ましくは、官能基数2〜4の開始剤に、従
来公知の方法により炭素数3以上のアルキレンオキシド
を付加し、次にエチレンオキシドを付加させたものであ
り、炭素数3以上のアルキレンオキシドとエチレンオキ
シドのモル付加重合比率が90/10〜80/20であ
る水酸基価が20mgKOH/g以上60mgKOH/
g以下のポリエーテルポリオールである。水酸基価が1
70mgKOH/gを超える場合には、得られる発泡体
の独立気泡率が高くなり、収縮変形し易くなりクラシン
グが必要となる。
【0014】上記ポリエーテルポリオールの混合重量比
率は(b1)/(b2)/(b3)=30〜85/5〜50/
10〜40の範囲であり、好ましくは(b1)/(b2)/
(b3)=40〜60/10〜40/20〜40の範囲で
ある。
【0015】(開始剤)上記(b1)、(b2)、(b3)に
おいて、使用される官能基数2〜8の開始剤は当業界に
公知のものが使用できる。開始剤を例示するならば、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ジグリセリン、トリエタ
ノールアミン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、
エチレンジアミン、トリレンジアミン、グラニュウ糖等
があげられる。上記開始剤は2種以上併用してもよい。
【0016】(アルキレンオキシド)上記開始剤に付加
重合する炭素数3以上のアルキレンオキシドとしてはプ
ロピレンオキシド、ブチレンオキシド、スチレンオキシ
ド等があげられる。
【0017】(ポリマーポリオール)また、本発明の活
性水素化合物(B)には上記ポリエーテルポリオール
(b1)、(b2)、(b3)の存在下にアクリロニトリル、
スチレン等のエチレン性不飽和化合物を重合させ、ポリ
アクリロニトリル、ポリスチレン、またはコポリマー等
が上記ポリオールに分散させて得られる通称ポリマーポ
リオール(商品名)も好適に使用できる。このように、
ポリマーポリオールを使用する場合には、ポリアクリロ
ニトリル、ポリスチレン、またはそれらのコポリマー等
は単にポリエーテルポリオールの分散に使用されたもの
と考えられ、ポリエーテルポリオールにグラフトした量
は無視できる程度であるので、これらのポリマー分は除
外して、元のポリエーテルポリオール分についてのみ水
酸基価、エチレンオキシド含有量及び(b1)、(b2)、(b3)
の混合重量比率を考慮する。
【0018】本発明に使用する発泡剤としては二酸化炭
素等公知の発泡剤であればいずれでも使用することがで
き、それぞれ単独でも複数を併用してもよい。その中で
も水が好ましい。発泡剤として水を使用する場合は水を
活性水素化合物(B)100重量部あたり0.3〜5.
0重量部が好ましく、さらに好ましくは0.5〜3.5
重量部である。
【0019】(その他添加剤等)本発明には、公知の触
媒、架橋剤、整泡剤、難燃剤、減粘剤、安定剤、充填
剤、着色剤が添加物として使用できる。触媒としては、
トリエチレンジアミン、ジメチルエタノールアミン等の
アミン系ウレタン化触媒、ラウリン酸錫、オクタン酸錫
等の有機金属系ウレタン化触媒があげられる。整泡剤と
しては東レ・ダウコーニング社製のSRX−274C、
日本ユニカ社製のL−5309、ゴールドシュミット社
製のB−4113等があげられる。架橋剤としてはトリ
エタノールアミン、ジエタノールアミン等があげられ
る。
【0020】本発明を実施するには、通常、活性水素化
合物(B)、架橋剤、触媒、整泡剤、水、その他助剤
は、各々を所定量予め混合したレジンプレミクスとして
使用される。上記レジンプレミクスと有機ポリイソシア
ネート(A)とをウレタン発泡機を用い、両成分の混合
比がNCOインデックス60〜110、好ましくは65
〜100、さらに好ましくは70〜90となる比率で混
合し、所定の型内部(密閉系またはオープン系)に注入
発泡して軟質ポリウレタン発泡体をスラブ式、モールド
式で得る。
【0021】
【実施例】以下、本発明について実施例により説明する
が、本発明はこれらの実施例により制限されない。実施
例中の部及び%はそれぞれ「重量部」及び「重量%」を
示す。 (1)有機ポリイソシアネート(A) 有機ポリイソシアネートa-1 コスモネートMC−83(ポリメチレンポリフェニルイ
ソシアネートからなり、NCO%は25%、三井化学社
製)を有機ポリイソシアネートa-1とした。 有機ポリイソシアネートa-2 コスモネートTM−50(ポリメチレンポリフェニルイ
ソシアネート/TDI−80=50/50、NCO%は
39.7%、三井化学社製)を有機ポリイソシアネート
a-2とした。
【0022】(2)活性水素化合物(B) 1)ポリエーテルトリオール(b1-1) 開始剤にグリセリンを使用し、プロピレンオキサイドと
エチレンオキサイドのモル付加重合比率が25/75、
水酸基価が62mgKOH/gのポリエーテルトリオー
ル。 2)ポリエーテルトリオール(b1-2) 開始剤にグリセリンを使用し、プロピレンオキサイドと
エチレンオキサイドのモル付加重合比率が35/65、
水酸基価が49mgKOH/gのポリエーテルトリオー
ル。 3)ポリエーテルジオール(b1-3) 開始剤にジプロピレングリコールを使用し、プロピレン
オキサイドとエチレンオキサイドのモル付加重合比率が
60/40、水酸基価が75mgKOH/gのポリエー
テルジオール。 4)ポリエーテルトリオール(b2-1) 開始剤にグリセリンを使用し、プロピレンオキサイドと
エチレンオキサイドのモル付加重合比率が100/0、
水酸基価が450mgKOH/gのポリエーテルトリオ
ール。 5)ポリエーテルトリオール(b3-1) 開始剤にグリセリンを使用し、プロピレンオキサイドと
エチレンオキサイドのモル付加重合比率が100/0、
水酸基価が168mgKOH/gのポリエーテルトリオ
ール。 6)ポリエーテルトリオール(b3-2) 開始剤にグリセリンを使用し、プロピレンオキサイドと
エチレンオキサイドのモル付加重合比率が85/15、
水酸基価が28mgKOH/gのポリエーテルトリオー
ル。 7)ポリエーテルテトラオール(b3-3) 開始剤にペンタエリスリトールを使用し、プロピレンオ
キサイドとエチレンオキサイドのモル付加重合比率が8
5/15、水酸基価が240mgKOH/gのポリエー
テルテトラオール。
【0023】(3)架橋剤 DEOA(ジエタノールアミン、三井化学社製) (4)シリコン整泡剤 L−5309(日本ユニカ社製) (5)アミン触媒 L−1020(活材ケミカル社製) A−1(活材ケミカル社製)
【0024】(6)軟質ポリウレタン発泡体(モールド
フォーム及びスラブフォーム)の作成活性水素化合物
(B)、架橋剤、シリコン整泡剤、アミン触媒、水を均
一に混合し、レジンプレミクスを調整し、25℃に温調
した。これに25℃に温調された有機ポリイソシアネー
トを所定のイソシアネートINDEXとなるように加
え、6秒間高速で攪拌混合し、60℃に温調されたアル
ミ製モールド(250×250×50mm)内に注入し
て発泡させた。所定時間金型内でキュアした後、モール
ドフォームが脱型可能になる時間をキュア時間とした。
また、モールドフォームを脱型してセル成形性(セルが
均一であるか、セル崩壊の有無の検査)を目視で評価
し、脱型から6時間、室温にて放置して、モールドフォ
ームの収縮変形の有無を目黙視で評価した。モールドフ
ォームに収縮変形が無い場合には、クラシングレス化を
可と評価し、脱型後24時間経過後にフォーム物性を測
定(JISK 6400)、脱型から6時間、室温に放
置して、モールドフォームに収縮変形がある場合にはク
ラシングレス化を不可と評価し、再度、アルミ製モール
ドを使用して注入発泡を行い、脱型後すぐにクラシング
を行いモールドフォームを作成し直し、24時間経過後
にフォーム物性を測定した。さらに、モールドフォーム
を作成する場合と同様にレジンプレミクスと有機ポリイ
ソシアネートを所定のNCOインデックスで攪拌混合
し、500×500×500mmの上部解放容器中に投
入し、自由発泡させてスラブフォームを作成した。発泡
から24時間経過後に目視によりフォームの収縮を評価
し、著しく収縮変形する場合はスラブ生産を否と評価し
た。
【0025】実施例1−7 (6)の軟質ポリウレタン発泡体の作成方法に従い、原
料組成を表1の通り変更して各々軟質ポリウレタンフォ
ームを作成し、その結果を表1に記した。実施例1〜7
においては反発弾性が20%以下で、乾熱圧縮永久歪み
が5%以下、湿熱圧縮永久歪みが2%以下のモールドフ
ォームがノンクラシングで生産可能であることが分かっ
た。又スラブ生産も可能である。
【0026】
【表1】
【0027】比較例1−6 (6)の軟質ポリウレタン発泡体の作成方法に従い、原
料組成を表2の通り変更して各々軟質ポリウレタンフォ
ームを作成し、その結果を表2に記した。
【0028】
【表2】
【0029】
【発明の効果】本発明によれば特定の活性水素化合物を
使用することで、反発弾性が20%以下で、かつ耐久性
の高い低反発弾性軟質ポリウレタン発泡体をスラブ式及
びモールド式で製造することが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 和彦 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 化学株式会社内 (72)発明者 笹岡 邦男 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 化学株式会社内 Fターム(参考) 4J034 AA04 BA03 DA01 DB03 DB07 DC50 DG03 DG04 DG05 DG09 DG12 DG14 DG18 HA01 HA02 HA06 HA07 HA11 HB05 HB06 HB07 HB08 HB09 HC12 HC73 KA01 KB02 KC17 KD12 KE02 NA01 NA03 NA05 QA02 QB14 QB15 QC01 RA02 RA12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有機ポリイソシアネート(A)と、活性水
    素化合物(B)と、発泡剤とから得られる軟質ポリウレタ
    ン発泡体において、活性水素化合物(B)が(b1)水酸
    基価が40mgKOH/g以上120mgKOH/g以
    下で、平均官能基数2以上4以下であり、炭素数3以上
    のアルキレンオキシドとエチレンオキシドのモル付加重
    合比率が50/50〜10/90であるポリエーテルポ
    リオール、(b2)水酸基価が410mgKOH/g以上
    600mgKOH/g以下で、平均官能基数2以上8以
    下であるポリエーテルポリオール、(b3)水酸基価が2
    0mgKOH/g以上170mgKOH/g以下で、平
    均官能基数2以上4以下であるポリエーテルポリオー
    ル、(b1)、(b2)、(b3)の重量の総和を100とし
    たとき各成分混合割合が(b1)30〜85、(b2)5〜
    50、(b3)10〜40である混合物又は該混合物から
    得られるポリマーポリオールであることを特徴とする軟
    質ポリウレタン発泡体。
  2. 【請求項2】有機ポリイソシアネート(A)がポリメチ
    レンポリフェニルイソシアネート(a)であることを特
    徴とする請求項1記載の軟質ポリウレタン発泡体。
  3. 【請求項3】(b1)のポリエーテルポリオールの水酸基
    価が61mgKOH/g以上85mgKOH/g以下
    で、平均官能基数2以上3以下であり、炭素数3以上の
    アルキレンオキシドとエチレンオキシドのモル付加重合
    比率が40/60〜15/85であることを特徴とする
    請求項第1項記載の軟質ポリウレタン発泡体。
  4. 【請求項4】(b2)のポリエーテルポリオールの水酸基
    価が410mgKOH/g以上500mgKOH/g以
    下で平均官能基数2以上4以下であることを特徴とする
    請求項第1項記載の軟質ポリウレタン発泡体。
  5. 【請求項5】(b3)のポリエーテルポリオールの水酸基
    価が20mgKOH/g以上60mgKOH/g以下
    で、平均官能基数2以上4以下であり、炭素数3以上の
    アルキレンオキシドとエチレンオキシドのモル付加重合
    比率が90/10〜80/20であることを特徴とする
    請求項第1項記載の軟質ポリウレタン発泡体。
  6. 【請求項6】(b1)/(b2)/(b3)の混合重量比率が
    40〜60/10〜40/20〜40であることを特徴
    とする請求項第1項記載の軟質ポリウレタン発泡体。
  7. 【請求項7】有機ポリイソシアネート(A)と、活性水
    素化合物(B)と、発泡剤とから軟質ポリウレタン発泡体
    を製造する方法において、活性水素化合物(B)として
    (b1)水酸基価が40mgKOH/g以上120mgK
    OH/g以下で、平均官能基数2以上4以下であり、炭
    素数3以上のアルキレンオキシドとエチレンオキシドの
    モル付加重合比率が50/50〜10/90であるポリ
    エーテルポリオール、(b2)水酸基価が410mgKO
    H/g以上600mgKOH/g以下で、平均官能基数
    2以上8以下であるポリエーテルポリオール、(b3)水
    酸基価が20mgKOH/g以上170mgKOH/g
    以下で、平均官能基数2以上4以下であるポリエーテル
    ポリオール、(b1)、(b2)、(b3)の重量の総和を1
    00としたとき各成分混合割合が(b1)30〜85、
    (b2)5〜50、(b3)10〜40である混合物又は該
    混合物から得られるポリマーポリオールを用いることを
    特徴とする軟質ポリウレタン発泡体の製造方法。
  8. 【請求項8】請求項7記載の(b3)のポリエーテルポリ
    オールの水酸基価が20mgKOH/g以上60mgK
    OH/g以下で、平均官能基数2以上4以下であり、炭
    素数3以上のアルキレンオキシドとエチレンオキシドの
    モル付加重合比率が90/10〜80/20であること
    を特徴とする軟質ポリウレタン発泡体の製造方法。
  9. 【請求項9】反発弾性が20%以下で、乾熱圧縮永久歪
    みが5%以下、湿熱圧縮永久歪みが2%以下の軟質ポリ
    ウレタン発泡体をクラシングすることなく製造すること
    を特徴とする請求項第7項記載の軟質ポリウレタン発泡
    体の製造方法。
  10. 【請求項10】発泡剤を活性水素化合物(B)100重
    量部当たり0.3〜5.0重量部使用することを特徴と
    する請求項第7ないし9記載の軟質ポリウレタン発泡体
    の製造方法。
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