JPH0381314A - 高弾性ポリウレタンフォームの製法 - Google Patents

高弾性ポリウレタンフォームの製法

Info

Publication number
JPH0381314A
JPH0381314A JP21838989A JP21838989A JPH0381314A JP H0381314 A JPH0381314 A JP H0381314A JP 21838989 A JP21838989 A JP 21838989A JP 21838989 A JP21838989 A JP 21838989A JP H0381314 A JPH0381314 A JP H0381314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyol
polyurethane foam
foam
pref
hydroxyl value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21838989A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH055848B2 (ja
Inventor
Keiichi Akimoto
秋本 啓一
Takeshi Sumita
住田 健
Yoshio Nakamura
吉男 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority to JP21838989A priority Critical patent/JPH0381314A/ja
Publication of JPH0381314A publication Critical patent/JPH0381314A/ja
Publication of JPH055848B2 publication Critical patent/JPH055848B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高弾性ポリウレタンフォームの製法に関する
[従来の技術] 従来、高弾性ポリウレタンフォームの製造方法として、
有機ポリイソシアネートと官能基数が3もしくは4の比
較的分子量の大きい、またエチレンオキサイド含量の高
い高分子ポリオールとを触媒、発泡剤、整泡剤および必
要により架橋剤、添加剤の存在下に反応させる方法が知
られている。
[発明が解決しようとする課M] しかし、このポリウレタンフォームの製造方法では、高
弾性ポリウレタンフォームであることの特長である反抗
弾性に限界がある。
[課題を解決するための手段] 本発明者らはさらに反抗弾性を高めることができる高弾
性ポリウレタンフォームを製造する方法オールとを、触
媒、発泡剤、整泡剤および必要により、架橋剤、添加剤
の存在下に反応させて、ポリウレタンフォームを製造す
る方法において、高分子ポリオールとして官能基数が3
で水酸基価が22〜35の末端部に(A)の重量に基づ
いて5〜25%のポリオキシエチレン鎖を含有するポリ
オール(A)および官能基数が4で水酸基価が22〜4
0の末端部に(B)の重量に基づいて5〜25%のポリ
オキシエチレン鎖を含有するポリオール(8)からなり
、(A)/(B)の重量上ヒが38/62〜90/10
であるポリオールを使用することを特徴とする高弾性ポ
リウレタンフォームの製法、(A)の少なくとも一部が
エチレン性不飽和単量体で変性されている請求項1記載
の製法、ならびに(B)の少なくとも一部がエチレン性
不飽和単量体で変性されている請求項1または2記載の
製法である。
本発明において使用するポリオール(A)としては、官
能基数が3の3個の活性水素原子を有する化合物(たと
えばアルコール類、およびアミン類〉にアルキレンオキ
サイドが付加した構造の化合物およびそれらの混合物が
挙げられる。
アルコール類としては、グリセリン、トリメチロールプ
ロパン、トリメチロールエタン、ヘキサントリオールな
どの3価アルコール、アミン類としてはアンモニア、モ
ノ−、ジーおよびトリーエタノールアミン、イソプロパ
ツールアミン、アミノエチルエタノールアミンなどのア
ルカノールアミン類、アミノエチルピペラジン等の複素
環式アミン類などが挙げられる。
これらの活性水素原子含有化合物は2種以上併用しても
よい。これらのうちで好ましいのは、アルコール類であ
る。
上記活性水素原子含有化合物に付加させるアルキレンオ
キサイドとしてはエチレンオキサイド(以下EOと略記
〉、プロピレンオキサイド(以下POと略記)、1.2
−11,3−11,4−12,3−ブチレンオキサイド
、スチレンオキサイド等、およびこれら2押以上の併用
が挙げられ、好ましくはEO1P○およびEOとPOの
併用である。併用する場合の付加形式としてはブロック
および/またはランダム付加が挙げられ、好ましいのは
、(1) PO−EOの順序でブロック付加したもの、
(2)PO−EO−PO−EOの順序でブロック付加し
たもの、(3)EO−PO−EOの順序でブロック付加
したもの、(4)POおよびEOをランダム付加したも
の、(5H4)のランダム付加物−EOの順序でブロッ
ク付加したものである。これらは併用してもよい。
本発明で用いるポリオール(A)の水酸基価は22〜3
5、好ましくは23〜33、特に好ましくは24〜31
である。水酸基価が22未満ではフオームの硬度低下お
よび圧縮永久歪の悪化が著しく、また35を越えると本
発明の目的である反抗弾性が著しく低下し、また抽気フ
オームとなりやすくなる。ポリオール(A)の末端EO
量は5〜25%、好ましくは10〜18%、特に好まし
くは14〜16%である。末端EO量5%未満ではフオ
ームにコラプス発生等の成形不良が発生し、また末端E
O量25%を越えるとフオームに抽気発生等の成形不良
が発生する。
本発明において使用するポリオール(B)としては、官
能基数が4の4個の活性水素原子を有する化合物(たと
えばアルコール類、およびアミン類〉にアルキレンオキ
サイドが付加した構造の化合物およびそれらの混合物が
挙げられる。
アルコール類としては、ペンタエリスリトール、メチル
グルコシド、ジグリセリンなどの4価アルコール、アミ
ン類としてはエチレンジアミン、プロピレンジアミン、
ヘキサメチレンジアミン等のアルキレンジアミン類が挙
げられる。これらの活性水素原子含有化合物は、2種以
上併用してもよい。これらのうちで好ましいのはアルコ
ール類である。上記活性水素原子含有化合物に付加させ
るアルキレンオキサイドとしてはポリオール(A)で説
明したものと同様のものが使用でき、付加形式も同様の
ものが使用できる。
本発明で用いるポリオール(B)の水酸基価は22〜4
0、好ましくは25〜37、特に好ましくは28〜35
である。水酸基価が22未満ではフオームの硬度低下お
よび圧縮永久歪の悪化が著しく、また、水酸基価が40
を越えると、本発明の目的である反抗弾性が著しく低下
し、また狂気フオームとなりやすくなる。ポリオール(
B)の末端EOiは5〜25%、好ましくは、8〜18
%、特に好ましくは10〜14%である。末端EO,!
5%未満ではフオームにコラプス発生等の成形不良が発
生し、また末端EO量25%を越えると、フオームに狂
気発生等の成形不良が発生する。ポリオール(A)/ポ
リオール(B)の重量比は3B/62〜90/10 、
好ましくは43157〜85/15 。
特に好ましくは50150〜80/20である。(A)
の重量比が38未満もしくは90より大のとき、また(
B)の重量比が10未満もしくは62より大のとき、フ
オームにした場合の反抗弾性が向上しない。
本発明においてポリオール(A)およびポリオール(B
)は少なくとも一部がエチレン性不飽和単量体で変性さ
れていてもよい。いわゆる重合体ポリオールであっても
よい。
重合体ポリオールの製造に用いられる単量体としては、
下記のものが挙げられる: (1)アクリル酸、メタクリル酸およびその誘導体:ア
クリロニトリル、メタアクリロニトリル、アクリル酸、
メタクリル酸およびそれらの塩、アクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、ジメチルアミノエチルメタクリレー
ト、アクリル酸アミド、メタクリル酸アミドなど。
(11)芳香族ビニル単量体:スチレン、α−メチルス
チレンなど。
(ill>オレフィン系炭化水素単量体;エチレン、プ
ロピレン、ブタジェン、イソブチレン、イソプレン、1
,4−ペンタジェンなど。
0ψビニル工ステル単量体:酢酸ビニルなど。
(v)ビニルハライド単量体:塩化ビニル、塩化ビニリ
デンなど。
(vDビニルエーテル単量体:ビニルメチルエーテルな
ど。
これらのうちで好ましいものはアクリロニトリル、メタ
クリル酸メチル、スチレン、ブタジェンである。特に好
ましいものはアクリロニトリル、アクリロニトリルとス
チレンの併用(スチレン:アクリロニトリルの重量比5
:95〜95:5)である。
3官能ポリオールと4官能ポリオールとが共に変性させ
たものを用いる場合には、3官能の未変性ポリオールと
4官能の未変性ポリオールを混合して変性してもよく、
また、3官能の変性されたポリオールと4官能の変性さ
れたポリオールを混合してもよい。
変性に用いる単量体の使用割合は広範囲にわたってかえ
られるが、通常、ポリオール[ポリオール(A)、ポリ
オール(B)およびポリオール(^)とポリオール(B
)の混合物3 100重量部に対し、エチレン性不飽和
単量体くあるいは重合体〉は通常2〜100重量部、好
ましくは2〜80重量部、特に好ましくは2〜55重量
部である。
ポリオールのエチレン性不飽和単量体による変性(重合
体ポリオールの製造)は通常の方法で行うことができる
。たとえばポリオール中でエチレン性不飽和単量体を重
合触媒〈ラジカル発生剤など〉の存1在下重合させる方
法(米国特許第33133351号、特公昭39−24
787号、特公昭47−47999号、特開昭50−1
5894号)や上記単量体をあらかじめ重合させて得た
重合体とポリオールとをラジカル発生剤の存在下グラフ
ト重合させる方法(特公昭47−47597号)が挙げ
られる。好ましいのは前者の方法である。重合反応に使
用される重合触媒(ラジカル発生剤)としてはアゾ化合
物、過酸化物、過硫酸塩、過ホウ酸塩などが使用できる
が、実用上アゾ化合物、過酸化物が好ましい。その使用
量も特に限定されず、たとえばエチレン性不飽和単量体
(あるいは重合体>  ioo重量部に対し、0.1〜
20重量部、好ましくは0.1〜15重量部である。上
記の重合はまた溶媒たとえばトルエン、キシレン等の存
在下で行うこともできる。反応温度は通常50〜170
℃、好ましくは90〜150℃である。
ポリオール(A)およびポリオール(B)がエチレン性
不飽和単量体で変性されていない場合、ポリオール(^
)の水酸基価は22〜35、好ましくは23〜33、特
に好ましくは24〜31.またポリオール(8)の水酸
基価は22〜40、好ましくは25〜37、特に好まし
くは28〜35であるが、ポリオール(A)およびポリ
オール(13)の少なくとも一部がエチレン性不飽和単
量体で変性されている場合、変性ポリオール(A)の水
酸基価は通常11〜34、好ましくは12〜.32、特
に好ましくは14〜30であり、変性ポリオール(I3
)の水酸基価は通常11〜39、好ましくは12〜36
、特に好ましくは14〜34である。
また、ポリオール(A)およびポリオール(F3)の少
なくとも一部がエチレン性不飽和単量体で変性されてい
る場合、変性ポリオール(A)/変性ポリオール(B)
の重量比は変性されていない場合と同様、3B/82〜
90/10 、好ましくは43157〜85/15、特
に好ましくは50150〜80/20である。(この場
合、重量比は、アクリロニトリル、アクリロニトリルと
スチレン等のエチレン性不飽和単量体から重合して得ら
れるポリマー分の重量は除いて求めた。) 本発明において使用する有機ポリイソシアネートとして
は従来からポリウレタン製造に使用されているものが使
用できる。このようなポリイソシアネートとしては、炭
素数(NGO基中の炭素を除く〉6〜20の芳香族ポリ
イソシアネート(たとえば2.4−および/または2,
6−トリレンジイソシアネート(TDI)、粗製TDI
、  2.4’−および/または4,4゜−ジフェニル
メタンジイソシアネート()IDI)、粗製)IDI 
[粗製ジアミノフェニルメタン(ホルムアルデヒドと芳
香族アミン(アニリン)またはその混合物との縮合物生
成物ニジアミノジフェニルメタンと少量(たとえば5〜
20重量%〉の3官能以上のポリアミンとの混合物)の
ホスゲン化物二ポリアリルポリイソシアネート(PAP
I)などコ二炭素数2〜18の脂肪族ポリイソシアネー
ト〈たとえばヘキサメチレンジイソシアネート、リジン
ジイソシアネートなど〉:炭素数4〜15の脂環式ポリ
イソシアネート(たとえばインホロンジイソシアネート
、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート〉:炭素数
8〜15の芳香脂肪族ポリイソシアネート(たとえばキ
シリレンジイソシアネートなど);およびこれらのポリ
イソシアネートの変性物(ウレタン基、カルボジイミド
基、アロファネート基、ウレア基、ビューレット基、ウ
レトジオン基、ウレトンイミン基、インシアヌレート基
、オキサゾリドン基含有変性物など):および特願昭5
9−199160号公報記載の上記以外のポリイソシア
ネート:およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる
これらのうちでは、商業的に容易に入手できるポリイソ
シアネート1ネたとえば2.4−および2. B−TD
I。
およびこれらの異性体の混合物、粗製)IDIとも称せ
られるPAPI、およびこれらポリイソシアネート類よ
り誘導されるウレタン基、カルボジイミド基、゛アロフ
ァネート基、ウレア基、ビューレット基、イソシアヌレ
ート基を含有する変性ポリイソシアネート類である。
本発明において使用する触媒としては、ポリウレタン反
応に通常使用される触媒、たとえばアミン系触媒(トリ
エチレンジアミン、N−エチルモルホリン等の3級アミ
ン〉、錫系触媒(オクチル酸第1スズ、ジブチルチンジ
ラウレート等)、その他の金属触媒(オクチル酸鉛等)
を使用することができる。
発泡剤としては、たとえば水、モノフルオロトリクロロ
メタン、メチレンクロライド等を使用することができる
。整泡剤としてはシリコーン界面活性剤(ポリシロキサ
ン−ポリオキシアルキレン共重合体)が挙げられる。
必要により使用される架橋剤としては、たとえば多価ア
ルコール、および多価アルコールにポリオール(A)で
説明したアルキレンオキサイドを少量付加したもの[ジ
エチレングリコール、グリセリン、グリセリンにEOを
付加したらのく分子量600) 、ソルビトールにEO
を付加したもの(分子量800〉等]、アミン類および
アミン類にポリオール(A)で説明したアルキレンオキ
サイドを少量付加したもの[ジェタノールアミン、トリ
エタノールアミン、トリエタノールアミンにEOを付加
したもの(分子量600) 、エチレンジアミンに10
次にEOを付加したもの(分子量aOO)等]を使用す
ることができる。これらは併用してもよい。添加剤とし
ては難燃剤、着色剤、老化防止剤、抗酸化剤等が挙げら
れる。
本発明において使用する有機ポリイソシアネートの使用
量はインシアネート指数で通常80〜120、好ましく
は85〜115、特に好ましくは95〜110である。
触媒の使用量は反応混合物の重量に基づいて、たとえば
約0.001〜約5%である。発泡剤の使用量はポリウ
レタンフォームの所望の密度により変えることができ、
たとえば反応混合物の重量に基づいて約1〜約20%で
ある。整泡剤の使用量は反応混合物の重量に基づいて、
たとえば約0.1〜約5%である。必要により使用され
る架橋剤の量はポリウレタンフォームの所望の硬さによ
り変えることができ、たとえば反応混合物の重量に基づ
いて約1%〜約20%である。添加剤の使用量はポリウ
レタンフォームの各種用途における所望の目標値により
変えることができ、たとえば反応混合物の重量に基づい
て約0.05〜約30%である。高弾性ポリウレタンフ
ォームの製造は通常の方法で行うことができ、ワンショ
ット法、セミプレポリマー法、プレポリマー法等の公知
の方法により行なうことができる。高弾性ポリウレタン
フォームの製造には通常用いられている製造装置(低圧
あるいは高圧の機械装置〉で原料を混合反応させること
により行なわれる。本発明の高ψ1を性ポリウレタンフ
ォームは特に軟質モールドフオームおよびスラブフオー
ムの製造に有用である。
[実施例] 以下に本発明を実ay例により具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例、比較例に使用した原料の組成は次のとおりであ
る。
(1)ポリオールA−1 グリセリンにPOを付加させ、次いでEOを付加させた
水酸基価31のポリオール。EOの末端付加量は16%
である。
(2)ポリオール^−2 グリセリンにPOを付加させ、次いでEOを付加させた
水酸基価28のポリオール。EOの末端付加量は18%
である。
(3)ポリオールA−3 グリセリンにPOを付加させ、次いでEOを付加させた
水酸基価24のポリオール。EOの末端付加量は14%
である。
(4)ポリオールB−1 ペンタエリスリトールにPOを付加させ、次いでEOを
付加させた水酸基価35のポリオール。
EOの末端付加量は10%である。
(5)ポリオールB−2 ペンタエリスリトールにPOを付加させ、次いでEOを
付加させた水酸基価32のポリオール。
EOの末端付加量は12%である。
(6)ポリオールB−3 ペンタエリスリトールにPOを付加させ、次いでEOを
付加させた水酸基価28のポリオール。
EOの末端付加量は10%である。
(7)ポリオール■ ポリオールA−1/ポリオールド1 =50150(w
tに配合したもの。
(8)ポリオール■ ポリオールA−2/ポリオールB−2=50150(w
tに配合したもの。
(9)ポリオール■ ポリオールA−3/ポリオールB−3=50150(w
tに配合したもの。
(10)ポリオール1v ポリオールA−2/ポリオールB−2=30/70(W
tに配合したもの。
(11)ポリオール■ ポリオールA−2/ポリオールB−2=70/30(W
tに配合したもの。
(12)ポリオールC−1 グリセリンにPOを付加させ、次いでEOを付加させた
(末端付加量14%)水酸基価33のポリオール100
部とエチレン性不飽和単量体としてアクリロニトリル2
5部を130℃の温度にて1.0部のアゾビスイソブチ
ロニトリルを開始剤として反応させて得た水酸基価27
のポリオール。
(13)ポリオールC−2 ポリオールA−2100部とエチレン性不飽和単量体と
してアクリ、ロニトリル27部とスチレン15部とを1
20℃の温度にて0.2部のビス(4−も−ブチルシク
ロヘキシル〉パーオキシジカーボネートを開始剤として
反応させて得た水酸基価20のポリオール。
(14)ポリオールC−3 ポリオールド2100部とエチレン性不飽和単量体とし
てアクリロニトリル27部とスチレン15部とを120
℃の温度にて0.2部のビス(4−t−ブチルシクロヘ
キシル)パーオキシジカーボネートを開始剤として反応
させて得た水酸基価22のポリオール。
(15)ポリオールC−4 ポリオールv ioo部とエチレン性不飽和単量体とし
てアクリロニトリル27部とスチレン15部とを120
℃の温度にて0.2部のビス(4−1−ブチルシクロヘ
キシル)パーオキシジカーボネートを開始剤として反応
させて得た水酸基価20のボッオール。
(16)触媒−1 Dabco53LV (トリエチレンジアミンの33%
ジプロピレングリコール溶液〉 (17)触媒−2 ポリキャット41(アミン系触媒) [サンアプロ■製
] (18)整泡剤−1 L−3309(ポリエーテルシロキサン重合体〉[日本
ユニカー(1M製コ (1つ)整泡剤−2 5RX−274G (ポリエーテルシロキサン重合体〉
[トート・シリコーン■製コ (20)インシアネート コロネート1021 [T−80/Cr−)tDI=8
/2(wt)コ[日本ポリウレタン工業■製] 実施例1〜11および比較例1〜7 ボリオールA−C1および■〜Vを使用し、次の条件で
ハンド発泡により高弾性HR−フオームを成形した。
[成形条件] 液温       25℃ キュアー温度・   70℃ キュアー時間   5分 型温       55〜60℃ モールドサイズ  40X 40X 10印発泡処方お
よび得られたフオームの物性値は、表1、表2のとおり
である。
物性の測定法は次のとおりである。
密  度(kg/ rri’ )   :  JISに
630125%ILD (kg/314aiり :  
JIS K 6382引張強度(晰/ cnt )  
:  JIS K 6301引裂強度(kg/備)  
:  JISK6301切断伸度 (%”)   : 
 JIS K 6301反撓弾性率(%)   :  
JIS K 63B2圧縮永久歪(%)   :  J
IS K 6382表1 表2 表3 表4 実施 0 例 1 ポリオール(1) ■ ■ ポリオール(2) −2 −4 ポリオール(3) −3 ポリオール(1)(g) 0 60′ ポリオール(2)(g) 8 0 ポリオール(3)(g) 2 トリエタノールアミン(g) 水(g> 3.0 3.0 触媒−1(g〉 0.4 0.4 触媒−2(gン 0.1 0.1 整泡剤−2(g〉 0.4 0.4 整泡剤−1(g) 0.3 0.3 イソシアネート(g) 45.3 45.3 NCOIndex 05 05 (フオーム物性) 全密度(眩/ボ) 48.5 48.2 コアー密度(kg/m) 42.6 42.4 引張強度(鯖/−) 1.37 1.35 切断伸度(%) 5 7 引裂強度(瞳/am) 0.64 0.62 25%ILD(kg/314a& >’21.4 21.6 圧縮永久歪(%) 3.1 3.1 温熱セット(%) 12.2 12.1 表5 表6 表7 [発明の効果] 本発明の高弾性ポリウレタンフォームの製法は、従来の
方法に比べて、より優れた反抗弾性を有するフオームを
製造することができる。
上記のような効果を奏することから、本発明により得ら
れるポリウレタンフォームは、自動車のシートや家具な
どの用途に優れたクツション性、乗りごこち性を持つこ
とから著しい有用性を発揮する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有機ポリイソシアネートと高分子ポリオールとを触
    媒、発泡剤、整泡剤および必要により架橋剤、添加剤の
    存在下に反応させてポリウレタンフォームを製造する方
    法において、高分子ポリオールとして官能基数が3で水
    酸基価が22〜35の末端部に(A)の重量に基づいて
    5〜25%のポリオキシエチレン鎖を含有するポリオー
    ル(A)および官能基数が4で水酸基価が22〜40の
    末端部に(B)の重量に基づいて5〜25%のポリオキ
    シエチレン鎖を含有するポリオール(B)からなり、(
    A)/(B)の重量比が38/62〜90/10である
    ポリオールを使用することを特徴とする高弾性ポリウレ
    タンフォームの製法。 2、(A)の少なくとも一部がエチレン性不飽和単量体
    で変性されている請求項1記載の製法。 3、(B)の少なくとも一部がエチレン性不飽和単量体
    で変性されている請求項1または2記載の製法。
JP21838989A 1989-08-24 1989-08-24 高弾性ポリウレタンフォームの製法 Granted JPH0381314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21838989A JPH0381314A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 高弾性ポリウレタンフォームの製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21838989A JPH0381314A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 高弾性ポリウレタンフォームの製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0381314A true JPH0381314A (ja) 1991-04-05
JPH055848B2 JPH055848B2 (ja) 1993-01-25

Family

ID=16719143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21838989A Granted JPH0381314A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 高弾性ポリウレタンフォームの製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0381314A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314812A (ja) * 1988-10-25 1991-01-23 Asahi Glass Co Ltd ポリウレタン弾性フォーム,およびその製造方法
JPH03128914A (ja) * 1988-10-25 1991-05-31 Asahi Glass Co Ltd ポリウレタン弾性フォームの製造方法
JP2014057698A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Achilles Corp クッション材

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49109498A (ja) * 1973-01-22 1974-10-17
JPS5630422A (en) * 1979-08-23 1981-03-27 Mitui Toatsu Chem Inc Preparation of highly elastic urethane foam
JPS5667330A (en) * 1979-11-07 1981-06-06 Mitui Toatsu Chem Inc Production of soft polyurethane foam
JPS57133112A (en) * 1981-02-12 1982-08-17 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd Preparation of polyurethane foam
JPS58179220A (ja) * 1982-04-13 1983-10-20 Asahi Oorin Kk 高弾性ポリウレタンフオ−ムの製造方法
JPS6126617A (ja) * 1984-07-17 1986-02-05 Sanyo Chem Ind Ltd モ−ルドフオ−ムの製法
JPS6375021A (ja) * 1986-09-17 1988-04-05 Mitsui Toatsu Chem Inc 軟質高弾性フオ−ム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49109498A (ja) * 1973-01-22 1974-10-17
JPS5630422A (en) * 1979-08-23 1981-03-27 Mitui Toatsu Chem Inc Preparation of highly elastic urethane foam
JPS5667330A (en) * 1979-11-07 1981-06-06 Mitui Toatsu Chem Inc Production of soft polyurethane foam
JPS57133112A (en) * 1981-02-12 1982-08-17 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd Preparation of polyurethane foam
JPS58179220A (ja) * 1982-04-13 1983-10-20 Asahi Oorin Kk 高弾性ポリウレタンフオ−ムの製造方法
JPS6126617A (ja) * 1984-07-17 1986-02-05 Sanyo Chem Ind Ltd モ−ルドフオ−ムの製法
JPS6375021A (ja) * 1986-09-17 1988-04-05 Mitsui Toatsu Chem Inc 軟質高弾性フオ−ム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314812A (ja) * 1988-10-25 1991-01-23 Asahi Glass Co Ltd ポリウレタン弾性フォーム,およびその製造方法
JPH03128914A (ja) * 1988-10-25 1991-05-31 Asahi Glass Co Ltd ポリウレタン弾性フォームの製造方法
JP2014057698A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Achilles Corp クッション材

Also Published As

Publication number Publication date
JPH055848B2 (ja) 1993-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4745137A (en) Polyurethanes prepared from solutions or dispersions of polymers of rigid polyaromatic monomers in polyols
US5093380A (en) Polyurethane flexible foam and method for its production
KR100245236B1 (ko) 폴리우레탄 발포체
JPH05255474A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
WO2006115169A1 (ja) 低反発性軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法
KR20060054066A (ko) 저 벌크 밀도 및 압축 강도를 갖는 가요성 발포체
US5300535A (en) Method for producing polyurethane flexible foam
EP2172501A1 (en) Process for the preparation of flexible, resilient polyurethane foam and the resulting foam
JPH08269155A (ja) 湿潤残留歪特性を改良したフォームの製造方法
JP2012533665A (ja) 粘弾性軟質ポリウレタンフォームの製造方法
EP0960149B1 (en) New isocyanate-terminated prepolymers
JP2006513277A (ja) ポリオール
JP2805597B2 (ja) 重合体ポリオール組成物およびポリウレタンの製法
JPH0559134A (ja) 重合体ポリオール組成物の製法およびポリウレタン樹脂の製法
JP2979221B2 (ja) 重合体ポリオール組成物およびポリウレタンの製法
JPH03244620A (ja) ポリウレタンフォームの製造方法
JPH0381314A (ja) 高弾性ポリウレタンフォームの製法
JP3355620B2 (ja) スノーモービル用シートクッション材の製造方法
JP2684345B2 (ja) 重合体ポリオール組成物およびポリウレタンの製法
JPH0131536B2 (ja)
JPH0656943A (ja) 重合体ポリオール組成物の製法およびポリウレタン樹脂の製法
JPH0593029A (ja) 軟質ポリウレタンフオームの製造方法
JP3052012B2 (ja) 高弾性ポリウレタン軟質フォームの製造方法および室内装飾材料としてのその使用
JP2662522B2 (ja) 重合体ポリオール組成物の製法
JP3214781B2 (ja) 軟質ポリウレタン発泡体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080125

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees