JP2000289809A - 荷入出庫装置 - Google Patents

荷入出庫装置

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JP2000289809A
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正憲 冨吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下方向の間隔が異なる部分を有する複数段
の棚に対して荷を同時に入出庫する。 【解決手段】 上下方向の間隔が異なる部分を有する複
数段の棚1に対して荷Gを入出庫する荷入出庫装置にお
いて、棚1に沿って水平方向に移動できるクレーン3の
昇降台4に上下方向に複数の入出庫装置2が搭載されて
おり、少なくとも1つの入出庫装置2は昇降装置5を介
して昇降台4に対して上下方向に移動できるように搭載
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷入出庫装置に関
するものであり、特に(スタッカ)クレーンの昇降台に
搭載され、荷を複数段の棚に対して同時に入出庫するこ
とができる荷入出庫装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】荷入出庫装置に関する従来の技術として
は、特許2743623号公報および特開平4−129
905号公報に記載のもの等が知られている。
【0003】上記公報に記載されている従来の技術につ
いて説明すると、特許2743623号公報には、棚側
の各段の荷収納部レベル毎に、棚に沿って水平移動可能
な入出庫装置を設けた自動倉庫に於いて、1段置きにあ
る入出庫装置は、棚側に架設されたガイドレールに移動
可能に支持すると共に走行駆動手段を搭載し、残りの1
段置きにある入出庫装置は、上側の前記ガイドレールに
支持された入出庫装置から吊下用支柱を介して吊り下
げ、上下に連結された入出庫装置の各々に、独立した荷
移載手段を搭載して成る自動倉庫が記載されている。ま
た、特開平4−129905号公報には、走行体と、走
行体の柱に沿って昇降する昇降体と、昇降体に設置した
移載機と、昇降体に設置しており、前記移載機を上昇さ
せるリフタと、からなるスタッカクレーンが記載されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術は以下のような課題を有していた。
【0005】即ち、特許2743623号公報に記載さ
れている自動倉庫は、全ての入出庫装置が上下方向に移
動できない。また、特開平4−129905号公報に記
載されているスタッカクレーンは、クレーンの昇降台に
上下方向に複数の入出庫装置が搭載されていないため、
荷を複数段の棚に対して同時に入出庫することができな
かった。
【0006】従って、本発明の目的は、上下方向の間隔
が異なる部分を有する複数段の棚に対して荷を同時に入
出庫することができる等の荷入出庫装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、クレーンの昇
降台に上下方向に複数の入出庫装置が搭載されており、
少なくとも1つの入出庫装置は昇降装置を介して上記昇
降台に対して上下方向に移動できるように搭載されてい
ることを特徴とする荷入出庫装置を提供することによっ
て上記の目的を達成したものである。
【0008】また、クレーンの昇降台に上下方向に複数
の入出庫装置が搭載されており、上側の入出庫装置は昇
降装置を介して上記昇降台に対して上下方向に移動でき
るように搭載されていることを特徴とする荷入出庫装置
を提供することによって上記の目的を達成したものであ
る。
【0009】また、上下方向の間隔が異なる部分を有す
る複数段の棚に対して荷を入出庫する荷入出庫装置にお
いて、上記棚に沿って水平方向に移動できるクレーンの
昇降台に上下方向に複数の入出庫装置が搭載されてお
り、少なくとも1つの入出庫装置は昇降装置を介して上
記昇降台に対して上下方向に移動できるように搭載され
ていることを特徴とする荷入出庫装置を提供することに
よって上記の目的を達成したものである。
【0010】尚、入出庫装置が荷入出庫用のフォークを
備え、該フォークを駆動するためのモータが縦方向に配
置されており、上側の入出庫装置のフォークを駆動する
ためのモータはその出力軸を下側にして、下側の入出庫
装置のフォークを駆動するためのモータはその出力軸を
上側にして配置されていることが好ましい。
【0011】また、複数の入出庫装置がそれぞれ独立し
て荷を入出庫できることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0013】図1は本発明の荷入出庫装置の一実施例を
示す立面図、図2は図1の側面図、図3は図1の要部拡
大図でありクレーンの昇降台に上下方向に重なるように
搭載された2つの入出庫装置の立面図である。また、図
4は図3の要部平面図、図5は図3の要部側面図、図6
は図3のX−X視図、図7は図6のA−A視図、図8は
図6のB−B・C−C・D−D視図、図9は荷が格納さ
れる棚の概略立面図、図10は上側に搭載された入出庫
装置のフォークの動作説明用の平面図、図11は図10
の側面図、図12は入出庫装置のフォークの動作順序の
説明図である。
【0014】これらの図面において、1は上下方向の間
隔が異なる部分を有する複数段の(格納)棚、2は格納
棚1に沿って水平方向に移動できる(スタッカ)クレー
ン3の昇降台4に上下方向に重なるように搭載された入
出庫装置であり、上側(少なくとも1つ)の入出庫装置
2は昇降装置5を介して昇降台4に対して上下方向に移
動できるように昇降台4に搭載されており、下側の入出
庫装置2は昇降台4に対して上下方向に移動しないよう
に昇降台4に搭載されている。尚、それぞれの入出庫装
置2は荷入出庫用のフォーク21を備え、フォーク21
を駆動するためのモータ22は縦方向に配置され、上側
の入出庫装置2のフォーク21を駆動するためのモータ
22はその出力軸を下側にして、下側の入出庫装置2の
フォーク21を駆動するためのモータ22はその出力軸
を上側にして配置されている。また、複数の入出庫装置
2はそれぞれ独立して荷Gを入出庫できるように構成さ
れている。而して、本発明の荷入出庫装置は、上下方向
の間隔が異なる部分を有する複数段の格納棚1に対して
大きさが種々であり重量が20kg程度までの段ボール
ケース、バケット等の荷Gを同時に入出庫できるように
なしてある。
【0015】上記実施例における各部について説明する
と、格納棚1(図1、図2等では図示省略されている)
はスタッカクレーン3の走行経路の両側に配設されてお
り、スタッカクレーン3の走行方向に対して複数列、昇
降台4の昇降方向に対して複数段の格納間口11が配設
されており、それぞれの格納間口11は幅2メ−トル程
度の平らな棚板12で構成されている。また、図9に示
すように、それぞれの棚板12の上下方向の取り付け間
隔は下側(の2段)を狭く、上側(の2段)を広くして
あり、それぞれの格納間口11の上下方向の間隔に異な
る部分を有するように構成されている。尚、図9に示す
実施例では、1列4段(4個の格納間口11)分の格納
棚1が図示されており、(A)ではそれぞれの格納間口
11に4個ずつの荷Gが、(B)ではそれぞれの格納間
口11に5個ずつの荷Gが格納されているが、それぞれ
の格納間口11毎に、棚板12の幅の範囲内で1個〜複
数個の荷Gを自由にレイアウトして(自由な個数ずつ)
格納してもよい。また、格納される荷Gの大きさ、その
格納数量等に応じて、それぞれの棚板12の上下方向の
取り付け間隔を任意の間隔に設定でき(例えば、一部の
列においてはそれぞれの棚板12を一定の間隔で取り付
けてもよい)、大きい荷Gから小さい荷Gまで自由に格
納することができる。また、格納棚1を構成する格納間
口11の上下方向の数は4段に限定されるものでない。
【0016】また、入出庫装置2は格納棚1に沿って水
平方向に移動できるスタッカクレーン3の昇降台4に上
下方向に重なるように搭載されており、上側の入出庫装
置2は昇降装置5を介して昇降台4に対して上下方向に
移動できるように昇降台4に搭載されている。また、下
側の入出庫装置2は昇降台4に対して上下方向に移動し
ないように昇降台4に搭載されている。尚、それぞれの
入出庫装置2は荷入出庫用のフォーク21を備え、フォ
ーク21を駆動する(格納棚1の方向に対して進退す
る)ためのモータ22は縦方向に配置され、上側の入出
庫装置2のフォーク21を進退するためのモータ22は
その出力軸を下側にして、下側の入出庫装置2のフォー
ク21を進退するためのモータ22はその出力軸を上側
にして配置されている。また、上側と下側の入出庫装置
2はそれぞれ独立して荷Gを入出庫できるように構成さ
れている。
【0017】上側と下側のそれぞれの入出庫装置2はモ
ータ22の取り付け方向が異なっている以外は実質的に
同一の構造となっているので、上側の入出庫装置2の実
施例で更に説明すると、入出庫装置2はフォーク21を
備えており、一対のフォーク21の上段フォーク(把持
板)21aのそれぞれの内側で荷Gを把持するようにな
してあり、上段フォーク(把持板)21aのそれぞれの
内側両端部にはその上下方向に渡って高さが20mm程
度の突起(爪)21bが取り付けられている。また、一
対のフォーク21を開閉するための開閉装置23とフォ
ーク21を格納棚1の方向に対して進退するための進退
装置24とが備えられており、開閉装置23はモータ2
3aによって駆動されるボールネジ23b、ボールネジ
23bに平行してその両側に配置された一対のLMシャ
フト23c等で構成されている。また、進退装置24は
開閉装置23によって開閉される下段フォーク21cに
対して中段フォーク21dと上段フォーク21aとを格
納棚1の方向に進退するための駆動装置で、モータ22
の動力を1つのアイドラ−ギア(図示省略)、2つのギ
ア−(図示省略)等を介して中段フォーク21dに取り
付けられた駆動ラックギア(図示省略)に伝達し、中段
フォーク21dを格納棚1の方向に対して進退するよう
に構成されていると共に、下段及び上段に取付られたラ
ックに噛合った中段フォーク取付の差動ピニオンを進退
させることにより、上段フォーク21aも格納棚1の方
向に進退する様に構成されている。(中段フォーク21
dが格納棚1の方向に対して進退されることによって差
動ピニオン(図示省略)を介して上段フォーク21aも
格納棚1の方向に対して進退するように構成されてい
る。)尚、21eは(モータ22の回転が伝達された)
進退位置決め用エンコ−ダである。また、25はフォー
ク21の進退によって入出庫される荷Gを支持するため
の中央滑り板、26は端部滑り板である。而して、昇降
台4に搭載された上側と下側のそれぞれの入出庫装置2
は、それぞれ独立して格納棚1の方向に対して出退可能
に構成されており、荷Gをスタッカクレーン3の走行経
路の両側に配設された格納棚1に対してそれぞれ独立し
て入出庫できるようになしてある。
【0018】また、スタッカクレーン3は、2本のマス
ト31、その上部に横設された上部フレーム32、その
下部に横設された下部フレーム33等で構成されてお
り、スタッカクレーン3は下部フレーム33に装置され
ている駆動車輪34等によって格納棚1に沿って走行レ
ール35上を水平方向に移動(走行)できるように構成
されている。
【0019】また、昇降台4は、2本のマスト31に沿
って昇降するようにスタッカクレーン3に搭載されてい
る。
【0020】また、昇降装置5は、上側の入出庫装置2
(が搭載されているテーブル27)を昇降台4に対して
上下方向に移動するためのものであり、昇降装置5はモ
ータ51、モータ51によって駆動される2つのボール
ネジ52(モータ51側のボールネジ52に駆動チェー
ン56を介して伝達された動力は同期用チェーン57を
介して他方側のボールネジ52に伝達され、2つのボー
ルネジ52は同期して駆動される)、それぞれのボール
ネジ52に平行してその両側に配置された一対の(合計
4つの)LMシャフト53、(チェーン58を介してモ
ータ51の回転が伝達された)昇降位置決め用エンコー
ダ54等で構成されている。尚、ボールネジ52は、送
りねじ52a、送りねじナット52b、軸受52c等で
構成されている。また、LMシャフト53は、案内シャ
フト53a、直動用軸受53b等で構成されている。ま
た、4つのLMシャフト53のうちの1つのLMシャフ
ト53の周辺には、原点センサー59a、上限センサー
59b、下限センサー59cが取り付けられている。
【0021】また、6は荷Gが格納棚1の同一棚板12
の同一部分に対して二重に格納されないようにするため
の二重格納防止用のセンサーである。
【0022】次に、上述の実施例の荷入出庫装置の作用
について、入出庫装置2によって荷Gが格納棚1からス
タッカクレーン3の昇降台4上に出庫(取り出)される
までの動作内容を例にして、図12(CCは昇降台4の
中心線、RCは格納棚1の中心線を示している)に示さ
れるフォーク21の動作順序の説明図を参照しながら説
明する。先ず、予め指示された上側または下側の入出庫
装置2がスタッカクレーン3の走行と昇降台4の昇降と
によって取り出すべき荷Gが格納されている格納棚1の
所定の格納間口11の所定の位置に対向する位置まで移
動して停止する(図12(A)参照)。尚、このとき一
対のフォーク21の開閉間隔は出庫される荷Gの幅寸法
より広くなっている。また、図12において格納棚1の
奥行き方向に対する荷Gの格納位置は、格納棚1の中心
よりやや手前側である。
【0023】入出庫装置2が取り出すべき荷Gが格納さ
れている所定の格納間口11の所定の位置に対向する位
置まで移動して停止すると、入出庫装置2のフォーク2
1が格納棚1の方向に前進し(格納棚1内に挿入さ
れ)、取り出すべき荷Gが、平面視において、一対の上
段フォーク21aのそれぞれの内側両端部に取り付けら
れた合計4つの爪21bの内側に位置するようになるま
で前進するとフォーク21は停止する(図12(B)参
照)。
【0024】入出庫装置2のフォーク21が格納棚1内
に挿入され所定の位置で停止すると、開閉装置23によ
って一対のフォーク21が閉じられ、一対の上段フォー
ク21aの内側で(荷Gの向きが上段フォーク21aと
平行になるように格納棚1内で修正されながら)荷Gが
把持された状態で開閉装置23は停止する(図12
(C)参照)。
【0025】入出庫装置2の一対の上段フォーク21a
の内側で荷Gが把持された状態で開閉装置23が停止す
ると、開閉装置23によって一対のフォーク21が少し
開かれ(前の工程で閉じられて停止した把持幅寸法に対
して5mm程度広い幅寸法まで広げることが好まし
い)、一対の上段フォーク21aの内側と荷Gとの間に
(両側の合計で5mm程度の)隙間を形成(荷Gを把持
された状態から解放)して停止する(図12(D)参
照)。
【0026】一対の上段フォーク21aの内側と荷Gと
の間に隙間が形成されると、入出庫装置2のフォーク2
1が格納棚1内から昇降台4内に戻され、一対の上段フ
ォーク21aのそれぞれの格納棚1側に取り付けられた
爪21bによって解放された荷Gが引っかけられて、昇
降台4に搭載された入出庫装置2の中央滑り板25およ
び端部滑り板26上を滑るようにして出庫(取り出)さ
れる(図12(E)参照)。
【0027】次に、上側と下側の2つの入出庫装置2に
よって、上側と下側の2つの入出庫装置2の上下方向の
間隔と異なる間隔になっている上下2つの格納間口11
に対して荷Gを同時に入出庫するために、上側の入出庫
装置2を昇降装置5によって昇降して、上側と下側の2
つの入出庫装置2の上下方向の間隔を上下2つの格納間
口11の間隔に合わせる必要があるときの動作について
説明する。モータ51より駆動チェーン56を介してモ
ータ51側のボールネジ52に動力が伝達され、更に同
期チェーン57を介して他方側のボールネジ52にも動
力が伝達され、2つのボールネジ52が同期して駆動さ
れると共に、それぞれのボールネジ52に平行してその
両側に配置された一対の(合計4つの)LMシャフト5
3によって、上側の入出庫装置2が搭載されているテー
ブル27は滑らかに昇降し、テーブル27の昇降を介し
て上側の入出庫装置2は昇降台4に対して上下方向に移
動する。したがって、テーブル27に搭載されている上
側の入出庫装置2の上下方向の位置を、昇降台4に対し
て上下方向に移動しないように昇降台4に搭載されてい
る下側の入出庫装置2に対して昇降することができ、上
側と下側の2つの入出庫装置2の上下方向の間隔を(ス
タッカクレーン3の走行中または昇降台4の昇降中に)
上下2つの格納間口11の間隔に合わせることができ
る。
【0028】尚、テーブル27(上側の入出庫装置2)
の昇降位置の管理は、ホームポジションが原点センサー
59aで設定され、昇降位置決め用エンコーダ54によ
ってテーブル27の昇降量を追跡することによってなさ
れており、上側と下側の2つの入出庫装置2の上下方向
の間隔は昇降位置決め用エンコーダ54によって追跡さ
れている。また、上限センサー59b、下限センサー5
9cによって上側あるいは下側へのテーブル27のオー
バラン異常が検出され、昇降装置5は強制停止されるよ
うになしてある。
【0029】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明の荷入出庫装置はこれらに制限されるものではな
い。例えば、入出庫装置2は実施例のようなプッシュプ
ル型のものに限定されず、受梁方式の格納棚1に使用さ
れる一般的な入出庫装置であってもよい。尚、昇降台4
に3つ以上の入出庫装置2が搭載されていてもよい。
【0030】また、上側と下側の2つの入出庫装置2に
よってスタッカクレーン3の走行経路の両側に配設され
ている格納棚1のうちの同一側の上下2つの格納間口1
1に対して同時に入出庫するようになしてもよいが、一
方側の格納棚1と他方側の格納棚1のそれぞれ上下に対
向する2つの格納間口11に対して同時に入出庫するよ
うになしてもよい。
【0031】また、上側と下側の2つの入出庫装置2に
よって同時に実施される入出庫が入庫のみであってもよ
いが、出庫のみ、或いは入庫と出庫の組み合わせであっ
てもよい。
【0032】また、上側と下側の2つの入出庫装置2の
一方側の入出庫装置2で入出庫した後、他方側の入出庫
装置2をスタッカクレーン3の走行と昇降台4の昇降と
によって別の位置に移動して入出庫することにより、1
往復で2つの入出庫をするようになしてもよい。
【0033】また、スタッカクレーン3の走行経路の両
側に配設されている格納棚1のそれぞれの側の格納間口
11の上下方向の間隔は一定であるが、それぞれの側の
格納間口11の間隔を異なった間隔にするように構成し
てもよい。
【0034】また、格納棚1をスタッカクレーン3の走
行経路の片側にのみ配設してもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明の荷入出庫装置は、上述のとおり
構成されているので、上下方向の間隔が異なる部分を有
する複数段の棚に対して荷を同時に入出庫することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の荷入出庫装置の一実施例を示す立面図
である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の要部拡大図でありクレーンの昇降台に上
下方向に重なるように搭載された2つの入出庫装置の立
面図である。
【図4】図3の要部平面図である。
【図5】図3の要部側面図である。
【図6】図3のX−X視図である。
【図7】図6のA−A視図である。
【図8】図6のB−B・C−C・D−D視図である。
【図9】荷が格納される棚の概略立面図である。
【図10】上側に搭載された入出庫装置のフォークの動
作説明用の平面図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】入出庫装置のフォークの動作順序の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 (格納)棚 2 入出庫装置 3 (スタッカ)クレーン 4 昇降台 5 昇降装置 21 フォーク 22 モータ G 荷
フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 EE01 EE04 EE08 EE09 FF03 FF04 JJ09 KK01 KK14 MM05 MM13 MM15 NN05 PP06 QQ03 3F333 AA04 AB08 AE02 DA08 FA21 FA23 FD13 FE03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーンの昇降台に上下方向に複数の入
    出庫装置が搭載されており、少なくとも1つの入出庫装
    置は昇降装置を介して上記昇降台に対して上下方向に移
    動できるように搭載されていることを特徴とする荷入出
    庫装置。
  2. 【請求項2】 クレーンの昇降台に上下方向に複数の入
    出庫装置が搭載されており、上側の入出庫装置は昇降装
    置を介して上記昇降台に対して上下方向に移動できるよ
    うに搭載されていることを特徴とする荷入出庫装置。
  3. 【請求項3】 上下方向の間隔が異なる部分を有する複
    数段の棚に対して荷を入出庫する荷入出庫装置におい
    て、上記棚に沿って水平方向に移動できるクレーンの昇
    降台に上下方向に複数の入出庫装置が搭載されており、
    少なくとも1つの入出庫装置は昇降装置を介して上記昇
    降台に対して上下方向に移動できるように搭載されてい
    ることを特徴とする荷入出庫装置。
  4. 【請求項4】 入出庫装置が荷入出庫用のフォークを備
    え、該フォークを駆動するためのモータが縦方向に配置
    されており、上側の入出庫装置のフォークを駆動するた
    めのモータはその出力軸を下側にして、下側の入出庫装
    置のフォークを駆動するためのモータはその出力軸を上
    側にして配置されている請求項1、請求項2または請求
    項3記載の荷入出庫装置。
  5. 【請求項5】 複数の入出庫装置がそれぞれ独立して荷
    を入出庫できる請求項1、請求項2、請求項3または請
    求項4記載の荷入出庫装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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