JP2000285287A - レンタカー管理方法及びそれを用いたシステム - Google Patents
レンタカー管理方法及びそれを用いたシステムInfo
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- JP2000285287A JP2000285287A JP8931399A JP8931399A JP2000285287A JP 2000285287 A JP2000285287 A JP 2000285287A JP 8931399 A JP8931399 A JP 8931399A JP 8931399 A JP8931399 A JP 8931399A JP 2000285287 A JP2000285287 A JP 2000285287A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レンタカー借用時にＩＤコードの照合のため
のカードリーダを設置せずに、車両を貸し出し可能な状
態にする。 【解決手段】 携帯用電子符号錠にウエークアップスイ
ッチを設ける。そのウエークアップスイッチがオンされ
たとき、管理センタからレンタカーの制御ユニットに登
録ＩＤコードを伝送してもらい、その登録ＩＤコード
と、携帯用電子符号錠からのＩＤコードとが一致したと
きにレンタカーの盗難防止機能を解除されて、使用可能
になる。
のカードリーダを設置せずに、車両を貸し出し可能な状
態にする。 【解決手段】 携帯用電子符号錠にウエークアップスイ
ッチを設ける。そのウエークアップスイッチがオンされ
たとき、管理センタからレンタカーの制御ユニットに登
録ＩＤコードを伝送してもらい、その登録ＩＤコード
と、携帯用電子符号錠からのＩＤコードとが一致したと
きにレンタカーの盗難防止機能を解除されて、使用可能
になる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、レンタカー管理
方法及びそれを用いたシステムに関するものである。
方法及びそれを用いたシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】まず、この種のレンタカー管理方法及び
それを用いたシステムとしては、例えば特開平５−１５
９１４３号に示されるようなものがあるので、それを以
下に説明する。まず、概略を説明すると、図２及び図３
において、利用者が、レンタカーの貸し出し／返却領域
においてレンタカーに対して特定の操作、すなわち磁気
カード１０等のカードリーダ９への挿入操作を行うこと
によって、送受信機２を介して、そのレンタカーと管理
センタとの間で前記レンタカーの貸し出し／返却に関わ
る情報、すなわちレンタカーの利用許可を行う利用許可
情報及びレンタカーの使用状態を示す使用情報の送受信
が行われる。貸し出しの場合は、主にＩＤコード（認証
情報）とパスワード（利用許可情報）とが用いられ、ま
た返却の場合は、主にレンタカーの使用状態を示す、例
えば走行距離計１３、燃料計１４に基づく使用情報が用
いられる。それによって、利用者はレンタカーの貸し出
し／返却を行うときは、そのレンタカーの貸し出し／返
却領域においては自由に貸し出し、又は返却を行えるよ
うにしたものである。
それを用いたシステムとしては、例えば特開平５−１５
９１４３号に示されるようなものがあるので、それを以
下に説明する。まず、概略を説明すると、図２及び図３
において、利用者が、レンタカーの貸し出し／返却領域
においてレンタカーに対して特定の操作、すなわち磁気
カード１０等のカードリーダ９への挿入操作を行うこと
によって、送受信機２を介して、そのレンタカーと管理
センタとの間で前記レンタカーの貸し出し／返却に関わ
る情報、すなわちレンタカーの利用許可を行う利用許可
情報及びレンタカーの使用状態を示す使用情報の送受信
が行われる。貸し出しの場合は、主にＩＤコード（認証
情報）とパスワード（利用許可情報）とが用いられ、ま
た返却の場合は、主にレンタカーの使用状態を示す、例
えば走行距離計１３、燃料計１４に基づく使用情報が用
いられる。それによって、利用者はレンタカーの貸し出
し／返却を行うときは、そのレンタカーの貸し出し／返
却領域においては自由に貸し出し、又は返却を行えるよ
うにしたものである。
【０００３】例えば、レンタカーを借用する場合には、
まず、レンタカーである車両側の装置１のＲＯＭ６に格
納されたプログラムがＲＡＭ７に移され、作動を開始す
る。その結果、ステップＳ１において、磁気カード１０
がカードリーダ９に挿入されたか否かの判断をＣＰＵ５
が行い、挿入されたと判断した場合には、ステップＳ２
においてそのカードリーダ９からの会員コード、すなわ
ちＩＤコードの読み込みが行われ、ステップＳ３に進
み、インタフェース８及び送受信機２を介して管理セン
タ側に送信が行われ、ＣＰＵ５はステップＳ４に進み、
受信待機状態に入る。
まず、レンタカーである車両側の装置１のＲＯＭ６に格
納されたプログラムがＲＡＭ７に移され、作動を開始す
る。その結果、ステップＳ１において、磁気カード１０
がカードリーダ９に挿入されたか否かの判断をＣＰＵ５
が行い、挿入されたと判断した場合には、ステップＳ２
においてそのカードリーダ９からの会員コード、すなわ
ちＩＤコードの読み込みが行われ、ステップＳ３に進
み、インタフェース８及び送受信機２を介して管理セン
タ側に送信が行われ、ＣＰＵ５はステップＳ４に進み、
受信待機状態に入る。
【０００４】管理センタ側では図示されない管理センタ
側のＣＰＵによる処理に移る。すなわち、ステップＳ４
において会員コードの受信が行われたか否かの判定が行
われ、受信されたと判断した場合には、ステップＳ５に
おいて照会を行い、その会員コードが管理センタに登録
されていればステップＳ６に進み、利用可能を示すデー
タの送信が管理センタからレンタカーの送受信機２に対
して行なわれる。また、ステップＳ７に進んだ場合に
は、利用不可能を示すデータの送信が管理センタからレ
ンタカーの送受信機２に対して行われる。
側のＣＰＵによる処理に移る。すなわち、ステップＳ４
において会員コードの受信が行われたか否かの判定が行
われ、受信されたと判断した場合には、ステップＳ５に
おいて照会を行い、その会員コードが管理センタに登録
されていればステップＳ６に進み、利用可能を示すデー
タの送信が管理センタからレンタカーの送受信機２に対
して行なわれる。また、ステップＳ７に進んだ場合に
は、利用不可能を示すデータの送信が管理センタからレ
ンタカーの送受信機２に対して行われる。
【０００５】ステップＳ８において、レンタカーである
車両側のＣＰＵ５による処理に移り、利用可能又は利用
不可能を示すデータの受信が行われたか否かの判断が行
われ、受信が行われたと判断された場合には、ステップ
Ｓ９で利用可能か否かの判断を行い、利用不可能を示す
データであればステップＳ１０に進み、利用者に対して
磁気カード１０の返却が行われる。
車両側のＣＰＵ５による処理に移り、利用可能又は利用
不可能を示すデータの受信が行われたか否かの判断が行
われ、受信が行われたと判断された場合には、ステップ
Ｓ９で利用可能か否かの判断を行い、利用不可能を示す
データであればステップＳ１０に進み、利用者に対して
磁気カード１０の返却が行われる。
【０００６】一方、利用可能を示すデータであればステ
ップＳ１１に進み、ドアロック制御部１５を介してドア
のアンロックが行われ、かつエンジンスタート許可部１
６を介してエンジンスタートの許可も行われる。これに
より、走行距離計１３及び燃料計１４の出力の積算と、
時間の計測が開始され、インタフェース８に取り込ま
れ、ＣＰＵ５に供給され、使用情報を示す課金処理等が
行われる。
ップＳ１１に進み、ドアロック制御部１５を介してドア
のアンロックが行われ、かつエンジンスタート許可部１
６を介してエンジンスタートの許可も行われる。これに
より、走行距離計１３及び燃料計１４の出力の積算と、
時間の計測が開始され、インタフェース８に取り込ま
れ、ＣＰＵ５に供給され、使用情報を示す課金処理等が
行われる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなレンタカー管理方法及びそれを用いたシステムにあ
っては、磁気カード１０を挿入するカードリーダ９を設
置する適切な場所が車両の外側にはないという問題点が
あった。
うなレンタカー管理方法及びそれを用いたシステムにあ
っては、磁気カード１０を挿入するカードリーダ９を設
置する適切な場所が車両の外側にはないという問題点が
あった。
【０００８】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、カードリーダを設置せずに、
車両を貸し出し可能な状態にできるようにすることを目
的とする。
るためになされたもので、カードリーダを設置せずに、
車両を貸し出し可能な状態にできるようにすることを目
的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明に係るレンタカ
ー管理方法は、車両の盗難防止機能の作動解除を遠隔指
示する携帯用電子符号錠から出力されるコードを、レン
タカーのそれぞれに設備されている制御ユニットによっ
て受信して、その受信したコードと、前記制御ユニット
に予め登録されたコードとを比較して、前記受信したコ
ードが前記登録されたＩＤコードに一致したときに前記
レンタカーに設備された盗難防止機能を解除し、該レン
タカーを使用可能にせしめるレンタカー管理方法におい
て、前記携帯用電子符号錠にウエークアップスイッチを
設け、そのウエークアップスイッチがオンされたとき、
前記制御ユニットに、前記携帯用電子符号錠からウエー
クアップ信号を供給し、前記携帯用電子符号錠からのＩ
Ｄコードと、前記レンタカーに設定された登録ＩＤコー
ドとを比較し、一致したときに前記レンタカーの盗難防
止機能を解除するものである。
ー管理方法は、車両の盗難防止機能の作動解除を遠隔指
示する携帯用電子符号錠から出力されるコードを、レン
タカーのそれぞれに設備されている制御ユニットによっ
て受信して、その受信したコードと、前記制御ユニット
に予め登録されたコードとを比較して、前記受信したコ
ードが前記登録されたＩＤコードに一致したときに前記
レンタカーに設備された盗難防止機能を解除し、該レン
タカーを使用可能にせしめるレンタカー管理方法におい
て、前記携帯用電子符号錠にウエークアップスイッチを
設け、そのウエークアップスイッチがオンされたとき、
前記制御ユニットに、前記携帯用電子符号錠からウエー
クアップ信号を供給し、前記携帯用電子符号錠からのＩ
Ｄコードと、前記レンタカーに設定された登録ＩＤコー
ドとを比較し、一致したときに前記レンタカーの盗難防
止機能を解除するものである。
【００１０】この発明に係るレンタカーシステムは、そ
れぞれに異なるＩＤコードが設定された複数の携帯用電
子符号錠と、該複数の携帯用電子符号錠のＩＤコードを
管理し、かつ盗難防止機能が設備されて複数のレンタカ
ーのそれぞれに設定されるＩＤコードを管理する車両管
理手段と、前記レンタカーのそれぞれに搭載され、前記
複数の携帯用電子符号錠のそれぞれに設定されるＩＤコ
ードに対応して登録ＩＤコードが設定されて、該登録Ｉ
Ｄコードと前記携帯用電子符号錠から供給されるＩＤコ
ードとを比較し、一致したときに前記レンタカーの盗難
防止機能を解除するコントローラとを備えたレンタカー
システムであって、前記携帯用電子符号錠は、ウエーク
アップキーを有し、該ウエークアップキーが操作された
ときＩＤコードを出力し、該ＩＤコードがコントローラ
によって登録ＩＤコードと比較されるものである。
れぞれに異なるＩＤコードが設定された複数の携帯用電
子符号錠と、該複数の携帯用電子符号錠のＩＤコードを
管理し、かつ盗難防止機能が設備されて複数のレンタカ
ーのそれぞれに設定されるＩＤコードを管理する車両管
理手段と、前記レンタカーのそれぞれに搭載され、前記
複数の携帯用電子符号錠のそれぞれに設定されるＩＤコ
ードに対応して登録ＩＤコードが設定されて、該登録Ｉ
Ｄコードと前記携帯用電子符号錠から供給されるＩＤコ
ードとを比較し、一致したときに前記レンタカーの盗難
防止機能を解除するコントローラとを備えたレンタカー
システムであって、前記携帯用電子符号錠は、ウエーク
アップキーを有し、該ウエークアップキーが操作された
ときＩＤコードを出力し、該ＩＤコードがコントローラ
によって登録ＩＤコードと比較されるものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態１．図１において、２０は携帯用電子符号錠
で、特定のＩＤコードが設定され、かつ後述の電気自動
車貸し出しセンター（車両管理センタ）２５から特定借
用者、すなわち該電気自動車貸し出しセンター２５と借
用者との間で借用契約を結んでいる人に対して長期に渡
って貸与されるものである。また、この携帯用電子符号
錠２０に設定されているＩＤコードは、後述の電気自動
車貸し出しセンター２５の借用者メモリ２７に登録さ
れ、管理されている。
説明する。 実施の形態１．図１において、２０は携帯用電子符号錠
で、特定のＩＤコードが設定され、かつ後述の電気自動
車貸し出しセンター（車両管理センタ）２５から特定借
用者、すなわち該電気自動車貸し出しセンター２５と借
用者との間で借用契約を結んでいる人に対して長期に渡
って貸与されるものである。また、この携帯用電子符号
錠２０に設定されているＩＤコードは、後述の電気自動
車貸し出しセンター２５の借用者メモリ２７に登録さ
れ、管理されている。
【００１２】また、前記携帯用電子符号錠２０には３つ
のボタンスイッチ、すなわちドアロックスイッチ２０
ａ、アンロックスイッチ２０ｂ及びセットスイッチ（ウ
エークアップスイッチ）２０ｃが設けられ、該ドアロッ
クスイッチ２０ａをオンするとＩＤコードとドアロック
指示信号とがアンテナ２０ｄから電波として出力され
る。またアンロックスイッチ２０ｂをオンするとＩＤコ
ードとドアアンロック指示信号とがアンテナ２０ｄから
電波として出力され、さらにセットスイッチ２０ｃをオ
ンすると登録ＩＤコードセット指示信号がアンテナ２０
ｄから電波として出力される。
のボタンスイッチ、すなわちドアロックスイッチ２０
ａ、アンロックスイッチ２０ｂ及びセットスイッチ（ウ
エークアップスイッチ）２０ｃが設けられ、該ドアロッ
クスイッチ２０ａをオンするとＩＤコードとドアロック
指示信号とがアンテナ２０ｄから電波として出力され
る。またアンロックスイッチ２０ｂをオンするとＩＤコ
ードとドアアンロック指示信号とがアンテナ２０ｄから
電波として出力され、さらにセットスイッチ２０ｃをオ
ンすると登録ＩＤコードセット指示信号がアンテナ２０
ｄから電波として出力される。
【００１３】２１は受信回路で、前記携帯用電子符号錠
２０から出力される電波、すなわちＩＤコード、ドアロ
ック指示信号、ドアアンロック指示信号及び登録ＩＤコ
ードセット指示信号をアンテナ２１ａを介して受信す
る。
２０から出力される電波、すなわちＩＤコード、ドアロ
ック指示信号、ドアアンロック指示信号及び登録ＩＤコ
ードセット指示信号をアンテナ２１ａを介して受信す
る。
【００１４】２２はモデム２３を有する通信制御装置
で、前記受信回路２１によって受信された信号のうちＩ
Ｄコード、ドアロック指示信号、ドアアンロック指示信
号については受信後直ちにＣＰＵ３２に供給し、また登
録ＩＤコードセット指示信号を受信すると、通信制御装
置２２は、モデム２３を介して後述の電話装置２８に供
給し、その電話装置２８を介して登録ＩＤコードを正規
なＩＤコードとして入力し、その登録ＩＤコードをＣＰ
Ｕ３２に供給する。
で、前記受信回路２１によって受信された信号のうちＩ
Ｄコード、ドアロック指示信号、ドアアンロック指示信
号については受信後直ちにＣＰＵ３２に供給し、また登
録ＩＤコードセット指示信号を受信すると、通信制御装
置２２は、モデム２３を介して後述の電話装置２８に供
給し、その電話装置２８を介して登録ＩＤコードを正規
なＩＤコードとして入力し、その登録ＩＤコードをＣＰ
Ｕ３２に供給する。
【００１５】なお、前記通信制御装置２２は、前記受信
回路２１から登録ＩＤコードセット指示信号を入力する
と、電話番号メモリ２４から後述の電気自動車貸し出し
センター２５の電話番号を読み取り、読み取った電話番
号先、すなわち電気自動車貸し出しセンター２５に対し
て電話発信せしめる。
回路２１から登録ＩＤコードセット指示信号を入力する
と、電話番号メモリ２４から後述の電気自動車貸し出し
センター２５の電話番号を読み取り、読み取った電話番
号先、すなわち電気自動車貸し出しセンター２５に対し
て電話発信せしめる。
【００１６】また、前記通信制御装置２２は、周期的に
ＣＰＵ３２から伝送されてくるレンタカーの現在の充電
量、課金データを電話装置２８に対して電話番号と共に
モデム２３を介して供給する。
ＣＰＵ３２から伝送されてくるレンタカーの現在の充電
量、課金データを電話装置２８に対して電話番号と共に
モデム２３を介して供給する。
【００１７】電気自動車貸し出しセンター２５は、前記
電話装置２８から周期的に電話送信されてくるレンタカ
ーの現在の充電量、課金データを車両管理メモリ２６に
記憶すると共に、前記携帯用電子符号錠２０の全てにセ
ットされている全てのＩＤコードと前記携帯用電子符号
錠２０が貸与されている特定借用者とをリスト形式にし
て借用者メモリ２７に記憶している。
電話装置２８から周期的に電話送信されてくるレンタカ
ーの現在の充電量、課金データを車両管理メモリ２６に
記憶すると共に、前記携帯用電子符号錠２０の全てにセ
ットされている全てのＩＤコードと前記携帯用電子符号
錠２０が貸与されている特定借用者とをリスト形式にし
て借用者メモリ２７に記憶している。
【００１８】また、前記電気自動車貸し出しセンター２
５は、前記車両管理メモリ２６に記憶された車両データ
のうちレンタカーとしてふさわしくない、例えば充電量
が少ない車両データが発見された場合には、その車両に
対して登録ＩＤコードセット指示信号が供給された場合
には、登録ＩＤコードの出力を禁止する。
５は、前記車両管理メモリ２６に記憶された車両データ
のうちレンタカーとしてふさわしくない、例えば充電量
が少ない車両データが発見された場合には、その車両に
対して登録ＩＤコードセット指示信号が供給された場合
には、登録ＩＤコードの出力を禁止する。
【００１９】４０は走行累積距離、走行累積時間等の課
金データ検出部、２９はドア開閉制御装置で、後述のＣ
ＰＵ３２からドアロック信号を受けるとアクチュエータ
３０を介してドアをロックし、またアンロック信号を受
けると前記アクチュエータ３０を介してドアをアンロッ
クする。３１は充電量検出部で、レンタカーのバッテリ
に充電されている充電量を算出する。
金データ検出部、２９はドア開閉制御装置で、後述のＣ
ＰＵ３２からドアロック信号を受けるとアクチュエータ
３０を介してドアをロックし、またアンロック信号を受
けると前記アクチュエータ３０を介してドアをアンロッ
クする。３１は充電量検出部で、レンタカーのバッテリ
に充電されている充電量を算出する。
【００２０】前記ＣＰＵ３２は、前述のごとく、前記通
信制御装置２２から登録ＩＤコードの供給を受けると、
それを内部メモリに登録すると共に、前記携帯用電子符
号錠２０からＩＤコードがドアロック信号、又はアンロ
ック信号のいずれかと共に供給されると、そのＩＤコー
ドと登録ＩＤコードとを比較して一致すると判断した場
合には、そのドアロック信号、又はアンロック信号を有
効にしてドア開閉制御装置２９に対してドアロック信
号、アンロック信号を供給する。
信制御装置２２から登録ＩＤコードの供給を受けると、
それを内部メモリに登録すると共に、前記携帯用電子符
号錠２０からＩＤコードがドアロック信号、又はアンロ
ック信号のいずれかと共に供給されると、そのＩＤコー
ドと登録ＩＤコードとを比較して一致すると判断した場
合には、そのドアロック信号、又はアンロック信号を有
効にしてドア開閉制御装置２９に対してドアロック信
号、アンロック信号を供給する。
【００２１】また前記ＣＰＵ３２は、前記課金データ検
出部４０から走行累積距離、走行累積時間等の課金算出
データを入力し、その課金算出データを前記通信制御装
置２２、電話装置２８を介して電気自動車貸し出しセン
ター２５に送信する。
出部４０から走行累積距離、走行累積時間等の課金算出
データを入力し、その課金算出データを前記通信制御装
置２２、電話装置２８を介して電気自動車貸し出しセン
ター２５に送信する。
【００２２】さらに前記ＣＰＵ３２は、前記充電量検出
部３１から前記レンタカーのバッテリに充電されている
充電量が周期的に供給されると、その充電量を前記通信
制御装置２２、電話装置２８を介して電気自動車貸し出
しセンター２５に送信する。
部３１から前記レンタカーのバッテリに充電されている
充電量が周期的に供給されると、その充電量を前記通信
制御装置２２、電話装置２８を介して電気自動車貸し出
しセンター２５に送信する。
【００２３】次に、上記構成の作用説明を図２を参照し
て行う。特定借用者、すなわち該電気自動車貸し出しセ
ンター２５と借用者との間で借用契約を結んでいる人
が、長期に渡って貸与される特別の携帯用電子符号錠２
０を所有して、レンタカーに接近して、携帯用電子符号
錠２０のセットスイッチ２０ｃをオンすると、登録ＩＤ
コードセット指示信号が受信回路２１によって受信さ
れ、通信制御装置２２で、電話番号メモリ２４から電気
自動車貸し出しセンター２５の電話番号が読み取られ、
その読み取られた電話番号先、すなわち電気自動車貸し
出しセンター２５に対して登録ＩＤコードセット指示信
号を電話発信せしめる。
て行う。特定借用者、すなわち該電気自動車貸し出しセ
ンター２５と借用者との間で借用契約を結んでいる人
が、長期に渡って貸与される特別の携帯用電子符号錠２
０を所有して、レンタカーに接近して、携帯用電子符号
錠２０のセットスイッチ２０ｃをオンすると、登録ＩＤ
コードセット指示信号が受信回路２１によって受信さ
れ、通信制御装置２２で、電話番号メモリ２４から電気
自動車貸し出しセンター２５の電話番号が読み取られ、
その読み取られた電話番号先、すなわち電気自動車貸し
出しセンター２５に対して登録ＩＤコードセット指示信
号を電話発信せしめる。
【００２４】その結果、電気自動車貸し出しセンター２
５は、前記車両管理メモリ２６に記憶された車両データ
のうちレンタカーとしてふさわしくない車両データがあ
るか否かの判断を行って、あると判断した場合には、そ
のレンタカーに対して登録ＩＤコードの出力を禁止し
て、車両の使用を禁止させる。
５は、前記車両管理メモリ２６に記憶された車両データ
のうちレンタカーとしてふさわしくない車両データがあ
るか否かの判断を行って、あると判断した場合には、そ
のレンタカーに対して登録ＩＤコードの出力を禁止し
て、車両の使用を禁止させる。
【００２５】また、ないと判断した場合には、その車両
の登録ＩＤコードを電話装置２８、通信制御装置２２を
介してＣＰＵ３２のメモリに記憶せしめ、正規のＩＤコ
ードとして登録する。
の登録ＩＤコードを電話装置２８、通信制御装置２２を
介してＣＰＵ３２のメモリに記憶せしめ、正規のＩＤコ
ードとして登録する。
【００２６】その後、特定借用者がレンタカーに乗り込
むために、携帯用電子符号錠２０のアンロックスイッチ
２０ｂをオンするとＩＤコードとドアアンロック指示信
号とがアンテナ２０ｄから電波として出力され、受信回
路２１によって受信され、ＣＰＵ３２に供給される。Ｃ
ＰＵ３２では、メモリに登録された登録ＩＤコードと受
信されたＩＤコードとを比較して、一致する場合につい
てのみ、ドア開閉制御装置２９によってドアロックが解
除され、走行が可能になる。
むために、携帯用電子符号錠２０のアンロックスイッチ
２０ｂをオンするとＩＤコードとドアアンロック指示信
号とがアンテナ２０ｄから電波として出力され、受信回
路２１によって受信され、ＣＰＵ３２に供給される。Ｃ
ＰＵ３２では、メモリに登録された登録ＩＤコードと受
信されたＩＤコードとを比較して、一致する場合につい
てのみ、ドア開閉制御装置２９によってドアロックが解
除され、走行が可能になる。
【００２７】一方、レンタカーは走行中、課金データ検
出部４０から走行累積距離、走行累積時間等の課金算出
用データを通信制御装置２２、電話装置２８を介して電
気自動車貸し出しセンター２５に送信する。そして、課
金計算は電気自動車貸し出しセンター２５にて行い契約
者の口座から引きおとしとなる。
出部４０から走行累積距離、走行累積時間等の課金算出
用データを通信制御装置２２、電話装置２８を介して電
気自動車貸し出しセンター２５に送信する。そして、課
金計算は電気自動車貸し出しセンター２５にて行い契約
者の口座から引きおとしとなる。
【００２８】また、レンタカーは走行中のバッテリの充
電量は充電量検出部３１によって検出され、この充電量
もＣＰＵ３２によって周期的に通信制御装置２２、電話
装置２８を介して電気自動車貸し出しセンター２５に送
信する。
電量は充電量検出部３１によって検出され、この充電量
もＣＰＵ３２によって周期的に通信制御装置２２、電話
装置２８を介して電気自動車貸し出しセンター２５に送
信する。
【００２９】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、レン
タカーに接近して携帯用電子符号錠のウエークアップス
イッチがオンするだけで、レンタカーに登録ＩＤコード
を登録でき、その登録ＩＤコードと携帯用電子符号錠か
らのＩＤコードとを比較し、一致すれば、その場で借用
できるので、借用方法が簡単になり、また車両にカード
リーダ等の装置を外付けする必要がなく、携帯用電子符
号錠の改造だけで済むのでコスト低減になる。またレン
タカーの車両としての見栄えも、通常の車両と何等変わ
りもなくできる。
タカーに接近して携帯用電子符号錠のウエークアップス
イッチがオンするだけで、レンタカーに登録ＩＤコード
を登録でき、その登録ＩＤコードと携帯用電子符号錠か
らのＩＤコードとを比較し、一致すれば、その場で借用
できるので、借用方法が簡単になり、また車両にカード
リーダ等の装置を外付けする必要がなく、携帯用電子符
号錠の改造だけで済むのでコスト低減になる。またレン
タカーの車両としての見栄えも、通常の車両と何等変わ
りもなくできる。
【図１】本発明による実施の形態１を示す回路ブロック
説明図である。
説明図である。
【図２】従来のレンタカーシステムの回路ブロック説明
図である。
図である。
【図３】図２に示す従来のレンタカーシステムの手続き
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
２０ 携帯用電子符号錠 ２０ａ ドアロックスイッチ ２０ｂ アンロックスイッチ ２０ｃ セットスイッチ（ウエークアップスイッチ） ２１ 受信回路 ２２ 通信制御装置 ２３ モデム ２４ 電話番号メモリ ２５ 電気自動車貸し出しセンター（車両管理センタ） ２６ 車両管理メモリ ２７ 借用者メモリ ２８ 電話装置 ２９ ドア開閉制御装置 ３０ アクチュエータ ３１ 充電量検出部 ３２ ＣＰＵ ４０ 課金データ検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 Ｇ０６Ｆ 15/21 Ｚ Ｆターム(参考） 2E250 AA21 BB24 BB40 BB65 DD06 EE03 FF13 FF23 FF35 FF53 3E044 AA06 DA06 DB02 DE01 FB04 5B049 AA05 BB59 EE05 GG03
Claims (2)
- 【請求項１】 車両の盗難防止機能の作動解除を遠隔指
示する携帯用電子符号錠から出力されるコードを、レン
タカーのそれぞれに設備されている制御ユニットによっ
て受信して、その受信したコードと、前記制御ユニット
に予め登録されたコードとを比較して、前記受信したコ
ードが前記登録されたＩＤコードに一致したときに前記
レンタカーに設備された盗難防止機能を解除し、該レン
タカーを使用可能にせしめるレンタカー管理方法におい
て、 前記携帯用電子符号錠にウエークアップスイッチを設
け、そのウエークアップスイッチがオンされたとき、前
記制御ユニットに、前記携帯用電子符号錠からウエーク
アップ信号を供給し、前記携帯用電子符号錠からのＩＤ
コードと、前記レンタカーに設定された登録ＩＤコード
とを比較し、一致したときに前記レンタカーの盗難防止
機能を解除するレンタカー管理方法。 - 【請求項２】 それぞれに異なるＩＤコードが設定され
た複数の携帯用電子符号錠と、該複数の携帯用電子符号
錠のＩＤコードを管理し、かつ盗難防止機能が設備され
て複数のレンタカーのそれぞれに設定されるＩＤコード
を管理する車両管理手段と、前記レンタカーのそれぞれ
に搭載され、前記複数の携帯用電子符号錠のそれぞれに
設定されるＩＤコードに対応して登録ＩＤコードが設定
されて、該登録ＩＤコードと前記携帯用電子符号錠から
供給されるＩＤコードとを比較し、一致したときに前記
レンタカーの盗難防止機能を解除するコントローラとを
備えたレンタカーシステムであって、 前記携帯用電子符号錠は、ウエークアップキーを有し、
該ウエークアップキーが操作されたときＩＤコードを出
力し、該ＩＤコードがコントローラによって登録ＩＤコ
ードと比較されることを特徴とするレンタカーシステ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8931399A JP2000285287A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | レンタカー管理方法及びそれを用いたシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8931399A JP2000285287A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | レンタカー管理方法及びそれを用いたシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000285287A true JP2000285287A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13967188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8931399A Pending JP2000285287A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | レンタカー管理方法及びそれを用いたシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000285287A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-03-30 JP JP8931399A patent/JP2000285287A/ja active Pending
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