JP2000270305A - 多地点会議システム - Google Patents

多地点会議システム

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JP2000270305A
JP2000270305A JP11066849A JP6684999A JP2000270305A JP 2000270305 A JP2000270305 A JP 2000270305A JP 11066849 A JP11066849 A JP 11066849A JP 6684999 A JP6684999 A JP 6684999A JP 2000270305 A JP2000270305 A JP 2000270305A
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computer
server computer
client
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JP11066849A
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English (en)
Inventor
Hideto Ikeda
秀人 池田
Noriko Nakamura
記子 中村
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Kansai Technology Licensing Organization Co Ltd
Original Assignee
Kansai Technology Licensing Organization Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送量を抑制しながら各クライアント
コンピュータ上で会議の参加メンバ全員の顔画像の表示
が行える多地点会議システムを提供すること。 【解決手段】 会議に参加し得る各メンバについて、予
め各々複数の顔画像を作成して全てのメンバの顔画像群
を個々のクライアントコンピュータ2、3の記憶部にそ
れぞれ記憶させておき、会議に参加する各メンバがそれ
ぞれ自らのクライアントコンピュータ2、3上で自らの
顔画像群の中からいずれの顔画像を選択したかを示す管
理データをサーバコンピュータ1を介して各クライアン
トコンピュータ2、3に転送することにより、各メンバ
が自らのクライアントコンピュータ2、3上で選択した
各メンバの顔画像を個々のクライアントコンピュータ
2、3の記憶部2a、3aから読み出して個々のクライ
アントコンピュータの表示部に表示させながら会議を行
うようにした多地点会議システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバコンピュ
ータを介して多地点に位置する複数のクライアントコン
ピュータ間で各クライアントコンピュータを使用するユ
ーザの顔画像の表示を伴った会議を行うことのできる多
地点会議システム、並びに係るシステムを実現するため
にサーバコンピュータ及びクライアントコンピュータの
各々で必要なプログラムを記録した記録媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】通信回線を利用して、音声とともに画像
を転送できるシステムとして、いわゆる、テレビ電話が
知られている。このテレビ電話は画像によって通話者の
感情表現等をよりリアルに伝達できる等の利点がある。
ところが、テレビ電話は、動画の撮影及び表示の可能な
専用の電話機が必要となるとともに、電話回線を通じた
画像情報の転送量に限界があるため、一般に表示される
画像がコマ送りのような表示態様となり、かつ画質自体
も不十分なものであった。さらに、隠蔽機能がないた
め、例えば、女性が化粧を施していない場合等、相手側
に転送されたくない画像まで転送される問題もあった。
【0003】一方、近年の一般家庭等へのパーソナルコ
ンピュータ(以下、パソコンという)の普及や、いわゆ
るインターネット等のコンピュータ関連のデータ転送技
術の急速な普及に伴って、複数のパソコン間で音声や文
字、画像を転送しながら会議を行うためのソフトウェア
も種々提供されるに至っている。このような会議用のソ
フトウェアは、大別して、(1)会議に参加する各メン
バの画像を、パソコンに接続された小型ビデオカメラ等
で撮影して、実写映像を他のメンバのパソコンに転送す
るものと、(2)各メンバ毎に漫画のキャラクタ等のC
G画像を割り当て、自らに割り当てられたキャラクタ等
と文字や音声を併用して会議を行うものとがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)の実写映像を転送する方式では、画像の転送に負
担が掛かるため処理が重くなりがちであるとともに、上
記テレビ電話と同様に隠蔽機能がないため、相手側に転
送したくない画像まで転送される問題があった。一方、
上記(2)のキャラクタ等のCG画像を用いるものは、
特に、会議の参加者が多い場合、いずれのキャラクタが
どのメンバを表わしているか一目では分かりにくい場合
があり、かつ個々のキャラクタの表情や動作の変更は可
能であるものの、メンバ自身の感情表現等が他のメンバ
に十分に伝達されないこともあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決して、サーバコンピュータを介して行う各クライア
ントコンピュータ間での実際のデータの転送量ができる
だけ少なくなるように抑制しながら各クライアントコン
ピュータ上で会議の参加メンバ全員の顔画像の表示が行
え、かつ個々のメンバについて複数の顔画像を変更する
ことにより十分な感情表現の伝達が行える多地点会議シ
ステムを提供すること、並びに係るシステムを実現する
ためにサーバコンピュータ及び各クライアントコンピュ
ータで各々必要なプログラムを記録した記録媒体を提供
することを目的とする。
【0006】そのため、本発明の請求項1の多地点会議
システムは、サーバコンピュータを介して接続される複
数のクライアントコンピュータを用いて会議を行う多地
点会議システムであって、会議に参加し得る各メンバに
ついて、予め各々複数の顔画像を作成して全てのメンバ
の顔画像群を個々のクライアントコンピュータの記憶部
にそれぞれ記憶させておき、会議に参加する各メンバが
それぞれ自らのクライアントコンピュータ上で自らの顔
画像群の中からいずれの顔画像を選択したかを示す管理
データをサーバコンピュータを介して各クライアントコ
ンピュータに転送することにより、各メンバが自らのク
ライアントコンピュータ上で選択した各メンバの顔画像
を個々のクライアントコンピュータの記憶部から読み出
して個々のクライアントコンピュータの表示部に表示さ
せながら会議を行うことを特徴とするものである。
【0007】ここで、各メンバ毎の複数の顔画像とは、
例えば、通常の顔、笑顔、怒った顔、嫌な顔、驚いた顔
等の複数の表情を表す静止画や、お辞儀をする動作、賛
意または反対等を表すために首を縦または横に振る動作
等を表す動画であってよい。
【0008】請求項2の多地点会議システムは、請求項
1のシステムにおいて、上記サーバコンピュータは、各
クライアントコンピュータから送られる接続要求、切断
要求及び顔画像選択・変更要求を含むデータを受信する
データ受信機能と、新規接続メンバのクライアントコン
ピュータからの接続要求に応じて当該クライアントコン
ピュータとサーバコンピュータとを接続しかつ当該新規
接続メンバのメンバ名を登録する新規接続メンバ登録機
能と、既接続メンバのクライアントコンピュータからの
切断要求に応じて当該クライアントコンピュータとサー
バコンピュータとを切断しかつ当該メンバのメンバ名を
削除する切断メンバ削除機能と、新規接続メンバのクラ
イアントコンピュータから受信したデータを、既接続メ
ンバのクライアントコンピュータに送信する新規接続メ
ンバデータ伝達機能と、新規接続メンバのクライアント
コンピュータに、既接続メンバのデータを送信する既接
続メンバデータ伝達機能と、いずれかのメンバが顔画像
を初期選択または変更した時に顔画像の管理データの登
録または書換を行うとともにその管理データを各メンバ
のクライアントコンピュータに送信する顔画像管理機能
とを備え、各クライアントコンピュータは、当該クライ
アントコンピュータを使用するメンバが会議に参加する
時にサーバコンピュータに接続要求を送信して接続させ
る接続機能と、当該クライアントコンピュータを使用す
るメンバが会議への参加を終了する時にサーバコンピュ
ータに切断要求を送信して切断させる切断機能と、サー
バコンピュータに接続した時に、既接続メンバのデータ
(具体的には、メンバ名及び最新に選択した顔画像を示
す管理データ等)をサーバコンピュータから受信して登
録する既接続メンバデータ登録機能と、他のクライアン
トコンピュータを用いて新規接続したメンバのデータ
(具体的には、メンバ名等)をサーバコンピュータから
受信して登録する新規接続メンバデータ登録機能と、他
のクライアントコンピュータがサーバコンピュータとの
接続を切断した時に当該他のクライアントコンピュータ
を使用するメンバのデータを削除する切断メンバデータ
削除機能と、当該クライアントコンピュータを使用する
メンバが顔画像を初期選択または変更した時にサーバコ
ンピュータに顔画像選択・変更要求を送信する顔画像選
択・変更要求機能と、当該クライアントコンピュータを
使用するメンバを含むいずれかのメンバが顔画像を初期
選択または変更した時にサーバコンピュータから送られ
る管理データ(メンバ番号及び顔画像番号等)に基づい
て当該クライアントコンピュータの表示部に最新に選択
された顔画像を表示する顔画像表示機能とを備えたこと
を特徴としている。
【0009】請求項3の多地点会議システムは、請求項
2のシステムにおいて、サーバコンピュータは、さら
に、新たに会議の参加メンバとなる者の顔画像群を当該
新規参加メンバが使用するクライアントコンピュータか
ら受信して登録する顔画像群登録機能と、新規参加メン
バの顔画像群を、既参加メンバのクライアントコンピュ
ータに送信する新規参加メンバ顔画像群転送機能と、登
録済の既参加メンバの顔画像群を新規参加メンバのクラ
イアントコンピュータに送信する既参加メンバ顔画像群
転送機能とを備え、各クライアントコンピュータは、さ
らに、当該クライアントコンピュータを使用する者が会
議に新規に参加する時に、当該クライアントコンピュー
タの記憶部に記憶されている当該新規参加メンバの顔画
像群をサーバコンピュータに送信する新規参加メンバ顔
画像群送信機能と、当該クライアントコンピュータを使
用する者が会議に新規に参加する時に、既参加メンバの
顔画像群をサーバコンピュータから受信して記憶部に登
録する既参加メンバ顔画像群登録機能と、他のメンバが
会議に新規に参加する時に当該新規参加メンバの顔画像
群をサーバコンピュータから受信して記憶部に登録する
新規参加メンバ顔画像群受信登録機能とを備えることを
特徴とするものである。
【0010】請求項4の多地点会議システムは、請求項
1乃至3のいずれかのシステムにおいて、会議に参加す
るメンバ間で音声が別途電話回線を通して送受信される
ことを特徴とするものである。
【0011】請求項5の多地点会議システムは、請求項
1乃至3のいずれかのシステムにおいて、各クライアン
トコンピュータが集音部及び音声再生部を備え、各クラ
イアントコンピュータ間でサーバコンピュータを介して
音声が送受信されることを特徴とするものである。
【0012】請求項6の多地点会議システムは、請求項
1乃至5のいずれかのシステムにおいて、クライアント
コンピュータは共通するアプリケーションプログラムを
備えており、いずれかのメンバが自らのクライアントコ
ンピュータ上で当該アプリケーションプログラムを操作
すると、この操作データがサーバコンピュータを介して
各クライアントコンピュータに転送され、各クライアン
トコンピュータ上で当該アプリケーションプログラムが
同期して操作されることを特徴としている。
【0013】請求項7の記録媒体は、請求項1乃至6の
いずれか記載の機能をサーバコンピュータに実現させる
ために必要なプログラムを記録したコンピュータ読取可
能な記録媒体である。
【0014】請求項8の記録媒体は、請求項1乃至6の
いずれか記載の機能をクライアントコンピュータに実現
させるために必要なプログラムを記録したコンピュータ
読取可能な記録媒体である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図面により説明する。図1に、例えば、大学内部の研
究室内に配置したサーバコンピュータ1(パソコンまた
はワークステーション等)に、この研究室内に配置した
講師用のクライアントコンピュータ2(パソコン)と、
学外の学生の自宅等に配置した複数の学生用のクライア
ントコンピュータ3(パソコン)とを接続して、研究室
内に位置する講師が自宅等に位置する学生に対して対話
形式で講義を行うための多地点会議システムを示す。
【0016】研究室内に配置したクライアントコンピュ
ータ2とサーバコンピュータ1とはLAN(Local Area
Network)4により接続可能な状態とされている。ま
た、学外の学生用のクライアントコンピュータ3と研究
室内のサーバコンピュータ1とは、電話会社が提供する
ISDN(Integrated Services Digital Network) 回線
5やアナログの電話網6により接続可能な状態とされて
いる。
【0017】具体的には、例えば、ISDN回線5を利
用しているAタイプの学生のクライアントコンピュータ
3は、講義(会議)に参加する時には、TA(Terminal
Adapter)7、DSU(Digital Service Unit)8及び
上記ISDN回線5を介して研究室内のアクセスサーバ
10に接続され、このアクセスサーバ10は、さらにL
AN4を介してサーバコンピュータ1に接続されてい
る。
【0018】一方、アナログの電話網6を利用している
Bタイプの学生のクライアントコンピュータ3は、講義
に参加する時には、モデム11、電話網6、アクセスサ
ーバ10及びLAN4を介してサーバコンピュータ1に
接続される。これにより、講義中に講師のクライアント
コンピュータ2と各学生のクライアントコンピュータ3
との間で、サーバコンピュータ1を介して必要なデータ
の転送が行われる。なお、Aタイプ及びBタイプの学生
は、各々複数存在してよい。
【0019】また、講師及び各学生の手元には、クライ
アントコンピュータ2、3とともに電話機12、13が
配置されている。そして、例えば、講師及びBタイプの
学生の電話機12、13は電話網6を介して研究室内の
DSU及びTA14に接続可能な状態とされ、このDS
U及びTA14はMCU(Multipoint Control Unit)1
5に接続されている。
【0020】また、Aタイプの学生の電話機13は、上
記TA7、DSU8、ISDN回線5、DSU及びTA
14を介してMCU15に接続可能な状態とされてい
る。これにより、講義中に、講師またはいずれかの学生
が自らの電話機12、13により発言を行えば、その音
声がMCU15を介して会議に参加している他の全ての
メンバの電話機12、13に転送されるようになってい
る。なお、DSU及びTA14は講義に参加するメンバ
の最大人数に対応した個数が準備されている。
【0021】次に、サーバコンピュータ1とクライアン
トコンピュータ2、3とで多地点会議システムを構成す
るために、サーバコンピュータ1及び各クライアントコ
ンピュータ2、3に予め各々インストールされているプ
ログラムによる処理手順の概略を説明する。なお、これ
らのサーバコンピュータ1用のプログラム及びクライア
ントコンピュータ2、3用のプログラムは、本発明の多
地点会議システムの各機能を実現するために本発明者に
より作成されたものであり、各々CD−ROM等の適宜
の記録媒体に記録して販売、提供等したり、インターネ
ット等を介してオンラインで販売、提供等することがで
きる。
【0022】まず、サーバコンピュータ1にサーバ用の
プログラムをインストールすることにより、多地点会議
(講義)に際して、サーバコンピュータ1は以下の機能
(処理手順)を発揮する。すなわち、サーバコンピュー
タ1は、(1) 各クライアントコンピュータ2、3か
ら送られる接続要求、切断要求及び顔画像選択・変更要
求を含むデータを受信するデータ受信機能F1と、
(2) 新規接続するメンバのクライアントコンピュー
タ2、3からの接続要求に応じて当該クライアントコン
ピュータ2、3とサーバコンピュータ1とを接続し、か
つ上記接続要求とともに送られた当該新規接続メンバの
メンバ番号やメンバ名を当該サーバコンピュータ1の記
憶部に登録する新規接続メンバ登録機能F2と、(3)
既接続メンバのクライアントコンピュータ2、3から
の切断要求に応じて当該クライアントコンピュータ2、
3とサーバコンピュータ1とを切断し、かつ当該メンバ
のメンバ番号及びメンバ名をサーバコンピュータ1の記
憶部から削除する切断メンバ削除機能F3と、(4)
新規接続メンバのクライアントコンピュータ2、3から
受信したデータ(メンバ番号、メンバ名、各メンバ毎に
複数準備されている顔画像群の中から初期選択された顔
画像を示す顔画像番号等)を、既接続メンバのクライア
ントコンピュータ2、3に送信する新規接続メンバデー
タ伝達機能F4と、(5) 新規接続メンバのクライア
ントコンピュータ2、3に、既接続メンバのデータ(メ
ンバ番号、メンバ名や最新に選択された顔画像の顔画像
番号等)を送信する既接続メンバデータ伝達機能F5
と、(6) いずれかのメンバが顔画像を初期選択また
は変更した時に顔画像の管理データ(メンバ番号に対応
する顔画像番号等)を当該サーバコンピュータ1の記憶
部への登録しまたは書き換えるとともにその管理データ
(メンバ番号と顔画像番号等)を各メンバのクライアン
トコンピュータ2、3に送信する顔画像管理機能F6と
を発揮する。なお、メンバ番号は以下で述べるように、
新規に講義に加入するメンバの登録時にメンバ名に対応
させて定めることができる。
【0023】さらに、サーバコンピュータ1は、講義に
新規メンバが参加(加入)する際には、以下の機能も発
揮する。すなわち、(7) 新たに会議の参加メンバと
なる者のクライアントコンピュータ2、3からメンバ名
と顔画像群等を受信し、メンバ番号を付与して当該サー
バコンピュータ1の記憶部にメンバ番号及びメンバ名を
登録するとともに、顔画像群を構成する複数の顔画像に
顔画像番号を付して上記記憶部に登録する新規参加メン
バデータ登録機能F7と、(8) 新規参加メンバのメ
ンバ番号、メンバ名を顔画像番号を付した顔画像群をと
ともに既参加メンバのクライアントコンピュータ2、3
に送信する新規参加メンバデータ転送機能F8と、
(9) 登録済の既参加メンバのメンバ番号及びメンバ
名を顔画像番号を付した顔画像群とともに新規参加メン
バのクライアントコンピュータ2、3に送信する既参加
メンバデータ転送機能F9とを発揮する。
【0024】一方、各クライアントコンピュータ2、3
にクライアント用のプログラムをインストールすること
により、各クライアントコンピュータ2、3は講義に際
して以下の機能(処理手順)を発揮する。すなわち、
(1) 予め各クライアントコンピュータ2、3に登録
されているメンバ全員の名前の中から当該クライアント
コンピュータ2、3を使用するメンバが自らのメンバ名
を選択した上で当該クライアントコンピュータ2、3を
サーバコンピュータ1に接続して講義への参加を開始す
る時にサーバコンピュータ1にメンバ番号及びメンバ名
を伴った接続要求を送信して接続させる接続機能G1
と、(2) 当該クライアントコンピュータ2、3を使
用するメンバが講義への参加を終了する時にサーバコン
ピュータ1に切断要求を送信して切断させる切断機能G
2と、(3) サーバコンピュータ1に接続した時に、
既接続メンバのデータ(メンバ番号、メンバ名、最新に
選択された顔画像の顔画像番号等)をサーバコンピュー
タ1から受信して当該クライアントコンピュータ2、3
の記憶部に登録する既接続メンバデータ登録機能G3
と、(4) 他のクライアントコンピュータ2、3を用
いて新規接続したメンバのデータ(メンバ番号、メンバ
名、初期選択された顔画像の顔画像番号等)をサーバコ
ンピュータ1から受信して当該クライアントコンピュー
タ2、3の記憶部に登録する新規接続メンバデータ登録
機能G4と、(5) 他のクライアントコンピュータ
2、3がサーバコンピュータ1との接続を切断した時に
当該切断メンバのデータ(メンバ番号、メンバ名、顔画
像番号等)を当該クライアントコンピュータ2、3の記
憶部から削除し、かつ当該切断メンバの顔画像の表示を
終了させる切断メンバデータ削除機能G5と、(6)
当該クライアントコンピュータ2、3を使用するメンバ
が顔画像を初期選択または変更した時にサーバコンピュ
ータ1に顔画像選択・変更要求(具体的には、メンバ番
号と初期選択または変更する顔画像の顔画像番号等)を
送信する顔画像選択・変更要求機能G6と、(7) 当
該クライアントコンピュータ2、3を使用するメンバを
含むいずれかのメンバが顔画像を初期選択または変更し
た時にサーバコンピュータ1から送られる管理データ
(メンバ番号と対応した顔画像番号等)に基づいて当該
クライアントコンピュータ2、3の表示部に最新に選択
された顔画像を表示する顔画像表示機能G7とを発揮す
る。
【0025】各クライアントコンピュータ2、3は、さ
らに、講義に新規メンバが参加(加入)する際には、以
下の機能を発揮する。すなわち、(8) 当該クライア
ントコンピュータ2、3を使用する者が講義に新規に参
加する時に、当該クライアントコンピュータ2、3の記
憶部に記憶されている当該新規参加メンバの顔画像群を
メンバ名とともにサーバコンピュータ1に送信する新規
参加メンバデータ送信機能G8と、(9) 当該クライ
アントコンピュータ2、3を使用する者が講義に新規に
参加する時に、既参加メンバのメンバ番号、メンバ名、
顔画像群及び顔画像番号等をサーバコンピュータ1から
受信して当該クライアントコンピュータ2、3の記憶部
に登録する既参加メンバデータ登録機能G9と、(1
0) 他のメンバが会議に新規に参加する時に当該新規
参加メンバのメンバ番号、メンバ名、顔画像群及び顔画
像番号等をサーバコンピュータ1から受信して当該クラ
イアントコンピュータ2、3の記憶部に登録する新規参
加メンバデータ登録機能G10とを発揮する。
【0026】次に、講義に新規に参加(加入)するメン
バが予め準備する顔画像群につき説明する。この顔画像
群は、その時々のメンバの感情を表現するのに必要かつ
十分な枚数、例えば、10数枚程度の顔画像を、ディジ
タルカメラで撮影した静止画やビデオカメラで撮影した
動画として準備しておく。動画の場合、再生時間が数秒
以内程度のものとすれば、画像の容量を十分に小さく抑
制できる。
【0027】具体的には、静止画として、例えば、標準
画像(通常の顔)、笑顔、怒った顔、悩む顔、驚いた
顔、嫌悪を表す顔等を各々準備する一方、動画として、
手を挙げる画像(発言を求める際等に使用)、首を縦に
振る画像(賛意または承諾を表す際等に使用)、首を横
に振る画像(反対の気持ちや拒絶を表す際等に使用)、
お辞儀をする画像(講義への参加開始時等に使用)、手
を振る画像(講義への参加終了時等に使用)、口を動か
す画像(自らが発言する時等に使用)等を準備してお
く。
【0028】なお、画像の枚数や内容は個々のメンバが
自由に決定できるが、通常は各クライアントコンピュー
タ2、3の表示部に当該クライアントコンピュータ2、
3を使用するメンバ自身の顔画像群を全て縮小表示(図
4参照)する関係上、最大使用枚数を、例えば、10数
枚程度と定めておく。
【0029】これらの新規参加メンバの顔画像群は、ク
ライアントコンピュータ2、3が有する上記新規参加メ
ンバデータ送信機能G8によってメンバ名とともにサー
バコンピュータ1に送信され、サーバコンピュータ1が
有する上記新規参加メンバデータ登録機能F7によって
サーバコンピュータ1の記憶部に登録される。さらに、
上記顔画像群はサーバコンピュータ1によって付与され
たメンバ番号、メンバ名等とともに上記新規接続メンバ
データ伝達機能F4によって既参加メンバのクライアン
トコンピュータ2、3に転送され、上記新規参加メンバ
データ登録機能G10によって既参加メンバのクライア
ントコンピュータ2、3に登録される。
【0030】一方、新規接続メンバのクライアントコン
ピュータ2、3には、サーバコンピュータ1から、上記
既参加メンバデータ転送機能F9によって既参加メンバ
のデータ(メンバ番号、メンバ名、顔画像群及び顔画像
番号等)が送信され、上記既参加メンバデータ登録機能
G9によって既参加メンバのデータが新規参加メンバの
クライアントコンピュータ2、3に登録される。
【0031】以上のような処理は、通常、講義の開始前
に行われ、その結果、講義の開始前において、各クライ
アントコンピュータ2、3の記憶部2a、3aには、図
2に示すように、上記したクライアント用のプログラム
の他に、メンバ番号に対応させた各メンバのメンバ名一
覧や、顔画像番号に対応させた各メンバの顔画像群が記
憶されている。このように、予め、全てのメンバの顔画
像群が個々のクライアントコンピュータ2、3に記憶さ
れているため、実際の講義中には、各クライアントコン
ピュータ2、3間で顔画像自体を転送する必要はなく、
各メンバが自らの顔画像を変更する時に変更前後の顔画
像番号のみをサーバコンピュータ1を介して他のメンバ
のクライアントコンピュータ2、3に転送するのみでよ
い。
【0032】次に、実際に本多地点会議システムを用い
て講義を行う手順を簡単に説明する。例えば、学生が講
義に参加する際に、自宅等において、自らが使用するク
ライアントコンピュータ3で本多地点会議システムのク
ライアント用のプログラムを起動すると、まず、図3に
示すようなメンバ選択画面Hが表示され、登録済の講義
参加メンバ全員の名前(メンバ名)が表示される。
【0033】ここで、自らの名前、例えば、Noriko Nak
amura を選択すると、当該クライアントコンピュータ3
を使用するメンバが決定され、上記接続機能G1により
当該クライアントコンピュータ3がサーバコンピュータ
1に接続されて、上記データ受信機能F1及び新規接続
メンバ登録機能F2により、サーバコンピュータ1に当
該新規接続メンバである学生 Nakamura のメンバ番号、
メンバ名が登録される。なお、講師がクライアントコン
ピュータ2を用いてサーバコンピュータ1に接続する手
順も上記と同様である。
【0034】一方、図3におけるメンバ名の選択が完了
すると、図4に示すように、新規接続メンバである学生
Nakamura のクライアントコンピュータ3の表示部3b
の一部、例えば、左端部側の第1副表示部3cの中央部
乃至下部には、自らの顔画像群P0、P1、…が縮小一
覧表示される。なお、顔画像群の中に「○」印や「×」
印が含まれているが、これは、多数決を取る場合等に使
用するものであり、メンバ自身が作成した顔画像群に対
して自動的に追加される画像である。
【0035】ここで、図示しないマウスのクリック動作
等により、所望の顔画像、例えば、顔画像P3を初期選
択すると、上記顔画像選択・変更要求機能G6により初
期選択した顔画像P3に対応する顔画像番号がサーバコ
ンピュータ1に送られ、上記顔画像管理機能F6により
サーバコンピュータ1の記憶部に登録される。この結
果、サーバコンピュータ1の記憶部1aには、図5中
(a)に示すように、新規接続した学生 Nakamura のメ
ンバ番号(例えば、01)、メンバ名、キャンバス番
号、初期選択した顔画像番号(例えば、03)が管理デ
ータとして登録される。なお、係る登録は既接続の各メ
ンバ毎に行われている。キャンバス番号は、詳細には説
明しないが、各メンバの顔画像を個々のクライアントコ
ンピュータ2、3上でどのような配列(表示順序)で表
示するかを決定するために使用されるデータである。
【0036】上記顔画像管理機能F6により、新規接続
した学生 Nakamura のクライアントコンピュータ3に
は、サーバコンピュータ1から既接続メンバのメンバ
名、メンバ番号、選択している顔画像番号が送信される
とともに、自らが初期選択した顔画像P3の顔画像番号
も送信される。その結果、学生 Nakamura のクライアン
トコンピュータ3には、図6に示すように、自らが初期
選択した顔画像P3が顔画像番号に基づいて記憶部3a
から読み出され、第1副表示部3cの上部に自らの顔画
像Pとして拡大表示される。
【0037】また、学生 Nakamura のクライアントコン
ピュータ3の主表示部3dには、既接続メンバがその時
点で選択している顔画像Q、R、S、Tが既接続メンバ
のメンバ番号及び顔画像番号に基づいて当該クライアン
トコンピュータ3の記憶部3aから読み出されて表示さ
れる。図6では、既接続メンバとして、顔画像Qで表さ
れる講師と、顔画像R、S、Tで表される3名の学生が
存在する場合を例示している。なお、各顔画像P、Q、
R、S、Tの下部に、メンバ名を図示のローマ字または
不図示の漢字等で表示することが好ましい。
【0038】図7に講師のクライアントコンピュータ2
の表示部2bの表示内容を示す。第1副表示部2cの中
央部から下部には、講師自身の顔画像群Q0、Q1…が
縮小一覧表示されるとともに、第1副表示部2cの上部
には、その時点で選択している自らの顔画像Qが拡大表
示されている。また、主表示部2dには、新規接続した
学生 Nakamura を含めて4名の学生の顔画像R、S、
T、Pが表示されている。なお、新規接続した学生 Nak
amura の顔画像Pは、上記新規接続メンバデータ伝達機
能F4により、学生 Nakamura のメンバ番号、メンバ
名、初期選択した顔画像番号等がサーバコンピュータ1
から送信されることにより、講師自身のクライアントコ
ンピュータ2の記憶部2aから読み出され、従前から表
示されていた3名の学生の顔画像R、S、Tに加えて、
追加表示されたものである。
【0039】次に、例えば、学生 Nakamura が自らの顔
画像をP3からP5に変更したい場合、図6において、
縮小一覧表示されている顔画像群からP5をクリック等
すると、上記顔画像選択・変更要求機能G6により変更
前後の顔画像P3、P5に対応する顔画像番号がサーバ
コンピュータ1に送信され、上記顔画像管理機能F6に
よって、図5中(b)のように、学生 Nakamura の管理
データにおける顔画像番号が、例えば、“05”に変更
される。
【0040】係る管理データの変更は、サーバコンピュ
ータ1により学生 Nakamura 自身のクライアントコンピ
ュータ3を含む全てのクライアントコンピュータ2、3
に送信され、上記顔画像表示機能G7により、学生 Nak
amura のクライアントコンピュータ3の第1副表示部3
cの上部には、変更後の顔画像P5が選択画像として拡
大表示(図8参照)される一方、講師のクライアントコ
ンピュータ2を含む既接続の他のクライアントコンピュ
ータの主表示部2dには、学生 Nakamura の顔画像Pと
して、変更後の画像(図9参照)が表示され、また、図
示しないが、他の学生のクライアントコンピュータ3上
の学生 Nakamura の顔画像も変更表示される。なお、学
生 Nakamura 以外の他の講義参加メンバが自らの顔画像
を変更する手順も同様である。
【0041】以上のように、個々のクライアントコンピ
ュータ2、3間でサーバコンピュータ1を介して顔画像
番号のみを転送し、各クライアントコンピュータ2、3
に表示される各メンバの顔画像を変更しながら、電話機
12、13を用いて、講師と複数の学生との間で対話形
式で講義を進めることができる。従って、講師や学生
は、その時々の自らの感情表現等を、自らの顔画像群の
中から適切な顔画像を選択することにより、他のメンバ
に迅速に伝達することができる。なお、いずれかのメン
バが顔画像として動画を選択した場合、当該メンバの動
作を表す数秒以内程度の動画が各クライアントコンピュ
ータ2、3上で再生された後、当該メンバが次に他の顔
画像を選択するまで静止画状態で保持される。
【0042】また、講義への参加開始時に、各メンバが
自らの電話機12、13から上記MCU15に対応する
電話番号を呼び出すと、MCU15を介して他の全ての
既参加のメンバの電話機12、13と通話可能な状態と
なり、講師を含むいずれかのメンバが発言した音声がM
CU15を介して他の全てのメンバの電話機12、13
に転送される。
【0043】本実施の形態では、講義中に各クライアン
トコンピュータ2、3上で共通のアプリケーションプロ
グラムを同期して操作することも可能である。すなわ
ち、図7及び図6に示すように、各クライアントコンピ
ュータ2、3の右端部側には、第2副表示部2e及び3
eが設けられ、これらの第2副表示部2e及び3eは、
共通のアプリケーションプログラム、例えば、プレゼン
テーション用のプログラムのための表示領域として使用
される。
【0044】例えば、講師が、予めプレゼンテーション
用のプログラムを用いて教材を作成している場合、自ら
のクライアントコンピュータ2上で教材の頁送り等の操
作を行うと、この操作に対応した制御信号がサーバコン
ピュータ1を介して各学生のクライアントコンピュータ
3に転送され、その結果、各クライアントコンピュータ
3上で、講師の頁送り等の操作に応じて上記プレゼンテ
ーション用のプログラムが同期して操作される。なお、
本多地点会議システムのクライアント用のプログラムに
は、各クライアントコンピュータ2、3上でアプリケー
ションプログラムを同期操作するのに必要な機能(処理
手順)が含まれており、また、サーバ用のプログラムに
は、同期操作のための制御信号を転送するのに必要な機
能(処理手順)が含まれている。
【0045】同期操作されるアプリケーションプログラ
ムは、ワープロソフトやインターネット閲覧用のブラウ
ザソフト等であってもよいが、これらのアプリケーショ
ンプログラムは、予め各クライアントコンピュータ2、
3に各々インストールしておく必要がある。また、アプ
リケーションプログラムで上記したスライド形式の教材
等の独自に作成したファイルを使用する場合、このファ
イルは、講義に先立って、例えば、講師のクライアント
コンピュータ2からサーバコンピュータ1を介して各学
生のクライアントコンピュータ3に転送しておけばよ
い。
【0046】なお、各クライアントコンピュータ2、3
で共通のアプリケーションプログラムを同期操作する点
は必須ではなく、係る機能を付与しない場合、第2副表
示部eは不要となる。また、各クライアントコンピュー
タ2、3の第1副表示部2c、3cに、当該クライアン
トコンピュータ2、3を使用するメンバ自身の顔画像群
を縮小一覧表示する点も必須ではなく、顔画像群の代わ
りに、例えば、顔画像1−通常の顔、顔画像2−笑顔、
…等と、顔画像番号と文字による短い説明文との対応を
一覧表示して、顔画像の選択を行うようにしてもよい。
その場合、顔画像群を縮小一覧表示するより、表示スペ
ースを節約できる。
【0047】上記では、一例として、講義の参加メンバ
が5人の場合を説明したが、実際には、10数名程度の
メンバが参加した状態で講義を行うことができる。な
お、技術的には、数10名程度のメンバの参加も十分に
可能であるが、その場合、各クライアントコンピュータ
2、3上に表示される個々のメンバの顔画像のサイズを
縮小することを余儀なくされ、各メンバの表情等が十分
に見極められなくなるおそれがあるため、通常は参加可
能な最大メンバ数を10数名以内程度に制限するのが好
ましい。
【0048】上記した講義用の多地点会議システムで
は、各クライアントコンピュータ2、3に全てのメンバ
の顔画像群を記憶させるが、動画の場合も再生時間は通
常数秒以内で十分であるので、これら顔画像の記憶に必
要なハードディスクの容量は十分小さなものであり、ま
た、サーバ用及びクライアント用の各プログラムも十分
容量の小さなものである。
【0049】そのため、クライアントコンピュータ2、
3としては、デスクトップ型やノート型等の通常のパソ
コン以外に、通常のパソコンより多少機能が劣るが、小
型軽量で携帯容易な、いわゆるモバイルコンピュータ
(OSとしてマイクロソフト社のWindows CE等を搭載し
たもの)を使用することもできる。また、1台のパソコ
ンにサーバ用及びクライアント用の各プログラムをイン
ストールすることにより、例えば、サーバコンピュータ
1と講師用のクライアントコンピュータ2とを併用する
ことも可能である。
【0050】本多地点会議システムは、大学における講
義以外に、子供向けまたは成人向けの各種塾、教育機関
の講義、各種コンサルティング、企業における親会社と
子会社や系列会社間の会議、企業間の商談、私的な友人
同士の間の顔画像の表示を伴った会話等、種々の用途に
用いることができる。
【0051】その場合、会議の参加メンバが使用するク
ライアントコンピュータ以外に、会議内容(会議中に各
メンバが順次選択した顔画像及び各メンバが発言した音
声)を時刻印とともに記録するためのクライアントコン
ピュータを別途設け、会議録データを作成できるように
してもよい。また、多数の会議録データを格納して、会
議の日付、内容等に基づいて所望の会議録データを検索
できる会議録データベースを作成することも可能であ
る。
【0052】なお、上記実施の形態では、会議(講義)
の管理者において、サーバコンピュータ1と音声転送用
のMCU15を準備するものとしたが、それ以外に電話
会社において、会議参加メンバのメンバ名や選択してい
る顔画像データ等を管理する会議サーバ機能(上記サー
バコンピュータ1の機能に対応するもの)を提供すると
ともに、いずれかの会議参加メンバの音声を他の全ての
メンバに伝達できるように、2名または3名以上のメン
バの電話機を相互に接続する音声サーバ機能を提供する
ようにしてもよい。その場合、上記した会議録作成機能
や、会議録データベース機能も電話会社において、提供
することができる。
【0053】また、音声を別途電話機によって転送する
代わりに、個々のクライアントコンピュータ2、3に各
々マイクロフォン(収音部)を接続または内蔵し、会議
の参加メンバの音声をサーバコンピュータ1を介して各
クライアントコンピュータ2、3間で転送して、各クラ
イアントコンピュータ2、3に付属のスピーカ(音声再
生部)で再生するようにしてもよい。これにより、転送
処理は多少重くなるが、電話回線を1回線しか利用でき
ないメンバでも会議に参加できる利点がある。また、こ
の場合、サーバコンピュータ1は、インターネットのプ
ロバイザ等において提供することも可能である。
【0054】なお、近時、携帯電話に接続して画像情報
の転送が可能な小型画像情報転送装置が開発されつつあ
るが、係る小型画像情報転送装置を用いて本発明の多地
点会議システムを実現できることは言うまでもなく、そ
の場合、上記画像小型画像情報転送装置は本発明のクラ
イアントコンピュータに該当するものである。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の多地点
会議システムによれば、個々のクライアントコンピュー
タの表示部に会議の全ての参加メンバの顔画像を表示す
るとともに、各メンバが自らの顔画像を予め準備した複
数の顔画像群の中から選択して表示させることができる
ようにしたので、各メンバは、時々刻々変化する自らの
感情や、他のメンバの意見に対する賛意、反対等を、自
らが選択した、その場面で最適と思われる自らの顔画像
(静止画または動画)によって他のメンバに伝達するこ
とができる。
【0056】これにより、各メンバが予め十分な数の顔
画像を準備しておくことによって、実写映像を転送する
場合とさほど変わらない程度の豊かな感情表現等が可能
となる。また、自らの顔画像群は予め十分に満足のゆく
内容のものを準備することができるので、他のメンバに
見せたくないような画像が他のメンバのクライアントコ
ンピュータ上に表示されることはなくなる。さらに、各
メンバの顔画像群自体は予め個々のクライアントコンピ
ュータに記憶されており、各クライアントコンピュータ
間では、各メンバがいずれの顔画像を選択したかを示す
管理データのみがサーバコンピュータを介して転送され
るので、必要なデータの転送量は十分に小さくなって、
軽快な処理が実現される。
【0057】請求項2の多地点会議システムによれば、
各クライアントコンピュータを使用するメンバの会議へ
の参加開始時のサーバコンピュータとの接続、会議への
参加終了時のサーバコンピュータとの切断、会議への参
加中における各メンバが選択した最新の顔画像の各クラ
イアントコンピュータへの表示等の機能が円滑に実現さ
れる。
【0058】請求項3の多地点会議システムによれば、
会議に新規に参加するメンバが準備した顔画像群のサー
バコンピュータへの登録、係る顔画像群のサーバコンピ
ュータから既参加メンバのクライアントコンピュータへ
の転送等の処理が通信回線を通して行われるので、遠隔
地のメンバ等であっても顔画像群の登録、他のメンバの
顔画像群の読込等が迅速、容易に行える利点がある。
【0059】請求項4の多地点会議システムによれば、
音声の転送を別途電話回線を通して行うようにしたの
で、各クライアントコンピュータ間では基本的に顔画像
の初期選択または変更を示す管理データのみを転送すれ
ばよく、各クライアントコンピュータ間でのデータの転
送処理を極めて軽快に行うことができる。
【0060】請求項5の多地点会議システムによれば、
各クライアントコンピュータに収音部及び音声再生部を
設けて、音声情報を上記管理データ等とともにサーバコ
ンピュータを通して各クライアントコンピュータ間で転
送するようにしたので、例えば、一般家庭等で電話回線
が1回線のみの場合でも、本多地点会議システムを利用
できる利点がある。
【0061】請求項6の多地点会議システムによれば、
各クライアントコンピュータが共通のアプリケーション
プログラムを備えている場合に、いずれかのクライアン
トコンピュータ上で上記アプリケーションプログラムを
操作すると、他のクライアントコンピュータ上でも同一
のアプリケーションプログラムが同期して操作されるの
で、例えば、いずれかのクライアントコンピュータを使
用する講師が他のクライアントコンピュータを使用する
生徒に対して講義を行う場合に、プレゼンテーション用
のアプリケーションプログラムで講義内容を各クライア
ントコンピュータ上に表示させる等の方法で利用できる
ものである。
【0062】請求項7の記録媒体に記録されたプログラ
ムは、サーバコンピュータに上記した機能を実現させる
ための手順を記載したものであり、また、請求項8の記
録媒体に記録されたプログラムは、クライアントコンピ
ュータに上記した機能を実現させるための手順を記載し
たものであるから、これらのプログラムをサーバコンピ
ュータ及びクライアントコンピュータに各々インストー
ルすることにより、本発明の多地点会議システムを実現
することができる。従って、上記したサーバコンピュー
タ用またはクライアントコンピュータ用のプログラムを
記録した各種記録媒体を製造したり、販売する等の行為
は、当然に本発明の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における多地点会議システ
ムの構成を示す説明図。
【図2】上記多地点会議システムの各クライアントコン
ピュータの記憶部に記憶されている内容を示す説明図。
【図3】上記クライアントコンピュータで多地点会議シ
ステム用のプログラムを起動した際のメンバ名の選択画
面を示す説明図。
【図4】上記メンバ名の選択後にクライアントコンピュ
ータの表示部に表示される内容を示す説明図。
【図5】上記多地点会議システムのサーバコンピュータ
に新規メンバが接続した際にサーバコンピュータの記憶
部に登録される管理データを示す説明図。
【図6】上記サーバコンピュータとの接続完了後にクラ
イアントコンピュータの表示部に表示される内容を示す
説明図。
【図7】既接続の他のクライアントコンピュータの表示
部に表示されている内容を示す説明図。
【図8】いずれかのメンバが顔画像を変更した場合の当
該メンバのクライアントコンピュータの表示内容を示す
説明図。
【図9】いずれかのメンバが顔画像を変更した場合の他
のメンバのクライアントコンピュータの表示内容を示す
説明図。
【符号の説明】
1 サーバコンピュータ 2、3 クライアントコンピュータ 12、13 電話機 P、Q、R、S、T 顔画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GB04 HA01 HA06 JA16 JA40 JB22 KA08 KB06 LB14 5C062 AA13 AB20 AB38 AB42 AB46 AB53 AC43 AF00 BA00 BD07 5C064 AA02 AB04 AC02 AC13 AC17 AC20 AD08 AD13 5K030 GA18 HA08 HB01 HB02 HC01 HC02 JT06 KA01 KA06 KA07 LB01 LD08 9A001 CC04 JJ16 JJ27 KK09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバコンピュータを介して接続される
    複数のクライアントコンピュータを用いて会議を行う多
    地点会議システムであって、 会議に参加し得る各メンバについて、予め各々複数の顔
    画像を作成して全てのメンバの顔画像群を個々のクライ
    アントコンピュータの記憶部にそれぞれ記憶させてお
    き、会議に参加する各メンバがそれぞれ自らのクライア
    ントコンピュータ上で自らの顔画像群の中からいずれの
    顔画像を選択したかを示す管理データをサーバコンピュ
    ータを介して各クライアントコンピュータに転送するこ
    とにより、各メンバが自らのクライアントコンピュータ
    上で選択した各メンバの顔画像を個々のクライアントコ
    ンピュータの記憶部から読み出して個々のクライアント
    コンピュータの表示部に表示させながら会議を行うこと
    を特徴とする多地点会議システム。
  2. 【請求項2】 上記サーバコンピュータは、 各クライアントコンピュータから送られる接続要求、切
    断要求及び顔画像選択・変更要求を含むデータを受信す
    るデータ受信機能と、 新規接続メンバのクライアントコンピュータからの接続
    要求に応じて当該クライアントコンピュータとサーバコ
    ンピュータとを接続しかつ当該新規接続メンバのメンバ
    名を登録する新規接続メンバ登録機能と、 既接続メンバのクライアントコンピュータからの切断要
    求に応じて当該クライアントコンピュータとサーバコン
    ピュータとを切断しかつ当該メンバのメンバ名を削除す
    る切断メンバ削除機能と、 新規接続メンバのクライアントコンピュータから受信し
    たデータを、既接続メンバのクライアントコンピュータ
    に送信する新規接続メンバデータ伝達機能と、 新規接続メンバのクライアントコンピュータに、既接続
    メンバのデータを送信する既接続メンバデータ伝達機能
    と、 いずれかのメンバが顔画像を初期選択または変更した時
    に顔画像の管理データの登録または書換を行うとともに
    その管理データを各メンバのクライアントコンピュータ
    に送信する顔画像管理機能とを備え、 各クライアントコンピュータは、 当該クライアントコンピュータを使用するメンバが会議
    に参加する時にサーバコンピュータに接続要求を送信し
    て接続させる接続機能と、 当該クライアントコンピュータを使用するメンバが会議
    への参加を終了する時にサーバコンピュータに切断要求
    を送信して切断させる切断機能と、 サーバコンピュータに接続した時に、既接続メンバのデ
    ータをサーバコンピュータから受信して登録する既接続
    メンバデータ登録機能と、 他のクライアントコンピュータを用いて新規接続したメ
    ンバのデータをサーバコンピュータから受信して登録す
    る新規接続メンバデータ登録機能と、 他のクライアントコンピュータがサーバコンピュータと
    の接続を切断した時に当該他のクライアントコンピュー
    タを使用するメンバのデータを削除する切断メンバデー
    タ削除機能と、 当該クライアントコンピュータを使用するメンバが顔画
    像を初期選択または変更した時にサーバコンピュータに
    顔画像選択・変更要求を送信する顔画像選択・変更要求
    機能と、 当該クライアントコンピュータを使用するメンバを含む
    いずれかのメンバが顔画像を初期選択または変更した時
    にサーバコンピュータから送られる管理データに基づい
    て当該クライアントコンピュータの表示部に最新に選択
    された顔画像を表示する顔画像表示機能とを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の多地点会議システム。
  3. 【請求項3】 サーバコンピュータは、さらに、 新たに会議の参加メンバとなる者の顔画像群を当該新規
    参加メンバが使用するクライアントコンピュータから受
    信して登録する顔画像群登録機能と、 新規参加メンバの顔画像群を、既参加メンバのクライア
    ントコンピュータに送信する新規参加メンバ顔画像群転
    送機能と、 登録済の既参加メンバの顔画像群を新規参加メンバのク
    ライアントコンピュータに送信する既参加メンバ顔画像
    群転送機能とを備え、 各クライアントコンピュータは、さらに、 当該クライアントコンピュータを使用する者が会議に新
    規に参加する時に、当該クライアントコンピュータの記
    憶部に記憶されている当該新規参加メンバの顔画像群を
    サーバコンピュータに送信する新規参加メンバ顔画像群
    送信機能と、 当該クライアントコンピュータを使用する者が会議に新
    規に参加する時に、既参加メンバの顔画像群をサーバコ
    ンピュータから受信して記憶部に登録する既参加メンバ
    顔画像群登録機能と、 他のメンバが会議に新規に参加する時に当該新規参加メ
    ンバの顔画像群をサーバコンピュータから受信して記憶
    部に登録する新規参加メンバ顔画像群受信登録機能とを
    備えることを特徴とする請求項2記載の多地点会議シス
    テム。
  4. 【請求項4】 会議に参加するメンバ間で音声が別途電
    話回線を通して送受信されることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか記載の多地点会議システム。
  5. 【請求項5】 各クライアントコンピュータが集音部及
    び音声再生部を備え、各クライアントコンピュータ間で
    サーバコンピュータを介して音声が送受信されることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の多地点会議
    システム。
  6. 【請求項6】 各クライアントコンピュータは共通する
    アプリケーションプログラムを備えており、いずれかの
    メンバが自らのクライアントコンピュータ上で当該アプ
    リケーションプログラムを操作すると、操作データがサ
    ーバコンピュータを介して各クライアントコンピュータ
    に転送され、各クライアントコンピュータ上で当該アプ
    リケーションプログラムが同期して操作されることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の多地点会議シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか記載の機能を
    サーバコンピュータに実現させるために必要なプログラ
    ムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至6のいずれか記載の機能を
    クライアントコンピュータに実現させるために必要なプ
    ログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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