JP2000269939A - 伝送路切替系異常監視方法及び装置 - Google Patents

伝送路切替系異常監視方法及び装置

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JP2000269939A
JP2000269939A JP11072247A JP7224799A JP2000269939A JP 2000269939 A JP2000269939 A JP 2000269939A JP 11072247 A JP11072247 A JP 11072247A JP 7224799 A JP7224799 A JP 7224799A JP 2000269939 A JP2000269939 A JP 2000269939A
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byte
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transmission
channel
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 Bellcore規定によって構成される伝送路
切替系異常監視方法で、初期設定におけるチャネルの誤
接続を容易に検出できるようにする。 【構成】 初期設定に際しては、予備伝送路には現用伝
送路のうちの1番若い番号の伝送路で伝送しているチャ
ネルをブリッジし、かつその現用伝送路番号をK2バイ
トの1−4番ビットに設定し、各ノードにおいて送信A
PSバイトと受信APSバイトを比較し、K1バイトが
送受信共「00000000」である場合に、送信K2
バイトと受信K2バイトが不一致のときは、初期設定に
おける誤接続と判定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝送路の切替系にお
ける異常を監視する異常監視方法及び装置に関するもの
で、特にN本の現用伝送路(Working Line)に対し1本
の予備伝送路(Protection Line )が設けられ、1:N
切替系と称される切替系における異常を監視する伝走路
切替系異常監視方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】伝送路の切替方式は”Bellcore GR-253-
Core Issue 2”に詳細に規定(以下、単にBellcore規定
と言う)されていて、一般にはその規定によって実行さ
れている。従って、本発明に対する従来の技術として、
この規定を簡単に説明する。1本の現用伝送路により伝
送される信号を仮に1チャネル(channel )の信号と言
い、1チャネルの信号は、ユーザ(user)の信号を収容
する主信号と、伝送路を監視し管理するための制御信号
とから構成される。この制御信号は2バイトのAPS
(Automatic Protection Switch )バイトを含み、前方
の1バイトをK1バイト、後方の1バイトをK2バイト
と称している。K1バイトの1−4番ビットは切替要求
のコード、K1バイトの5−8番ビットは切替要求を出
しているチャネル番号のコードを伝送する。
【0003】図6は、K1バイトの1−4番ビットで伝
送されるコードとそのコードの意味する切替要求との対
応を示す図で、Bellcore規定のTable 5-3 を1部日本語
訳したものである。この各切替要求には予備伝送路の使
用が許可される優先度が予め定められていて、SF-High
Priority,SF-Low Priority ,SD-High Priority,SD-L
ow Priority 等は優先度の相違を示している。
【0004】図1は1:N切替系でN=3の構成を示す
模式図であり、ノード(node)Aとノード(node)Cと
の間に4本の双方向性伝送路が設けられ、そのうちの1
本が予備伝送路であり、他の3本が現用伝送路であり、
現用伝送路にはLine−1,Line−2,Line
−3のように番号(現用伝送路番号)が付けられてい
る。正常な状態でLine−1で伝送(往復伝送)する
信号をチャネル−1(CH−1と略記する)、Line
−2で伝送(往復伝送)する信号をチャネル−2(CH
−2と略記する)、Line−3で伝送(往復伝送)す
る信号をチャネル−3(CH−3と略記する)と称して
いる。
【0005】図3は事故による伝送路の切替状態を示す
模式図で、Line−1,Line−2,Line−3
が共に正常なときは、図1に示すようにLine−1で
CH−1を伝送し、Line−2でCH−2を伝送し、
Line−3でCH−3を伝送しているが、Line−
2に障害が発生したときは、CH−2を予備伝送路でも
伝送するよう接続替えを行う。現用伝送路が全部正常な
ときは、予備伝送路は空白にしておいてもよいが、普通
の場合はどれかの現用伝送路で送信しているチャネルを
予備伝送路で並列に送信してもよい。現用伝送路に対し
て予備伝送路を並列に接続することを予備伝送路へブリ
ッジ(bridge)するという。
【0006】また、現用伝送路が全部正常で、どれかの
現用伝送路が予備伝送路にブリッジされている場合は
「予備伝送路不使用状態」として表す。図3は、現用伝
送路Line−2に障害が発生し、今まで空白であった
(又は仮にどれかの現用伝送路が予備伝送路にブリッジ
されていた)予備伝送路を従来のブリッジ状態(又は空
白状態)から、現用伝送路Line−2を予備伝送路へ
ブリッジするよう切替えた状態を示す模式図である。図
5は、図3に示す双方向切替の時点におけるAPSバイ
トの変化とノードA、ノードCにおける動作とを示す図
で、図5はBellcore規定のTable 5-5 の冒頭の部分を1
部日本語で表示したものである。説明の便宜のためAP
Sバイトの欄には符号500−519を付けてある。以
下、この符号の順にブリッジ動作を説明する。
【0007】符号500と501は事故がなく予備伝送
路不使用(予備伝送路で現用伝送路上のチャネルが仮に
ブリッジされている場合を含み不使用とする)の場合、
K1バイトの1−4番ビットは図6のNo Request「00
00」であり、K1バイトの5−8番ビットは「切替要
求を出しているチャネル番号」であるが、これはNo Req
uestに対応して「0000」である。K2バイトの1−
4番ビットは「予備伝送路にブリッジされているチャネ
ル番号」であるが予備伝送路が不使用状態であるため
「0000」である。符号500と501に示すAPS
バイトが制御信号の一部としてノードCからノードAへ
伝送される。同様にノードAからノードCに向け符号5
02と503に示すAPSバイトが伝送される。
【0008】符号504の時点で現用伝送路Line−
2がA→C方向に障害を発生し、ノードCで検出され
る。この障害は図6のSD(Signal Degrade)−Low Pr
iorityであるとする。SD-Low Priority とは、例えば、
ノードCで受信した現用伝送路Line−2上の信号の
bit error rateが増加したが、その増加がSD-High Prio
rityとする程は悪くないという障害状態が検出されたこ
とを意味する。ノードCではK1バイトの1−4番ビッ
トをSD-Low Priority を表す「1010」とし5−8番
ビットをCH−2を表す「0010」にして送出する。
符号505のK2ビットは符号501のK2ビットから
変化しない。この時点でA→CへのAPSバイト符号5
06、507は符号502、503と変わらない。符号
504と505のAPSバイトがノードAで検出される
と、ノードAはCH−2をブリッジし、図6に示すReve
rse Request (コード「0010」)を送出する。CH
−2のブリッジとは図3に示すようにLine−2への
CH−2の送出はそのままにして、予備伝送路へもCH
−2を送出することを意味する。このときA→CへのA
PSバイトは符号510、511のようになり、C→A
へのAPSバイト符号508、509は符号504、5
05と変わらない。
【0009】符号510、511のAPSバイトがノー
ドCで検出されると、ノードCは、Reverse Request に
従い、CH−2を選択し、CH−2をブリッジする。同
時に、符号513で示すようにK2バイトの1−4番ビ
ットを「予備伝送路ではCH−2を伝送している」こと
を示すコード「0010」とする。符号512、符号5
14、符号515はそれぞれ符号508、符号510、
符号511と変わらない。この状態で、CH−2の上り
も下りもLine−2と予備伝送路へ並列に出力されて
いるので、ノードAでも、ノードCでも相手ノードに切
替時点の同期を取る必要がなく、CH−2の受信を予備
伝送路に切替えることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】Bellcore規定に従って
設計された従来の装置の動作の一部を図5について説明
したが、図5の基となる前述のTable 5-5 に詳細に記述
してある通り、このような従来の装置では各種の障害に
対応して適当な動作が行われ、現用伝送路の障害を救済
するために予備伝送路が適当に使用される。然しながら
従来の装置では、初期設定において、誤って図2に示す
ように接続された場合、この誤りを検出することができ
ないという問題がある。すなわちこの場合、図6の切替
要求はNo Requestであり、予備伝送路は不使用状態であ
るので、ノードCからも、ノードAからも図5に符号5
00、501、502、503に示すAPSバイトが送
出さていて、どちらのノードにおいても、図2のような
誤った接続に気がつかないという問題がある。
【0011】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、初期設定における誤った接続を検出
することができる伝送路切替系異常監視方法及び装置を
提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、Bellcore規
定の他に簡単な規定を追加することによって、初期設定
における誤った接続を検出することができるようにし
た。追加する規定とは、1.伝送路に障害が発生してお
らず、かつ切替を実行していない状態では、予備伝送路
には最も若い番号の現用伝送路で伝送しているチャネル
をブリッジし、この予備伝送路に接続したチャネルの番
号をK2バイトの1−4番ビットに設定して送出する。
2.各ノードにおいて送信するAPSバイトと受信する
APSバイトとを比較し、K1バイトが送信のK1バイ
トも受信のK1バイトも共に「伝送路に障害が発生して
おらず、かつ切替を実行していない状態」を示している
のに「送信K2バイトの1−4番ビットが受信K2バイ
トの1−4番ビットに一致しない」ときは障害(チャネ
ルの誤接続)と判定する。
【0013】図1に示す正常な接続が行われている場
合、上述の追加規定を追加すると、APSバイトは図5
から図7に示すように変化する。符号700と702の
K1バイトは「伝送路に障害が発生しておらず、かつ切
替を実行していない状態」であるので符号500と50
2のK1バイトと同様であり、符号701及び703の
K2バイトの1−4番ビットはCH−1が予備伝送路に
ブリッジされるので共に「0001」となる。ノードA
では送信するK1バイト(符号702)も受信するK1
バイト(符号700)も共に「00000000」で
「伝送路に障害が発生しておらず、かつ切替を実行して
いない状態」を示すので、送信するK2バイト(符号7
03)の1−4番ビットと受信するK2バイト(符号7
01)の1−4番ビットとを比較する。共に「000
1」で正常な接続を示す。ノードCでも同様な検査が行
われ、正常と判定される。
【0014】図2に示す誤った接続が行われている場
合、APSバイトは図7から図8に示すように変化す
る。符号800と802のK1バイトは「伝送路に障害
が発生しておらず、かつ切替を実行していない状態」で
あるので符号700と702のK1バイトと同様であ
り、符号801のK2バイトの1−4番ビットはCH−
1が予備伝送路にブリッジされるので「0001」とな
るが、符号803のK2バイトの1−4番ビットは、C
H−2が予備伝送路にブリッジされるので「0010」
となる。ノードAでは送信するK1バイト(符号80
2)も受信するK1バイト(符号800)も共に「00
000000」で「伝送路に障害が発生しておらず、か
つ切替を実行していない状態」を示すので、送信するK
2バイト(符号803)の1−4番ビットと受信するK
2バイト(符号801)の1−4番ビットとを比較す
る。これは、互いに相違するので異常と判定される。ノ
ードCでも同様な検査が行われ、異常と判定される。
【0015】すなわち、本発明の伝送路切替系異常監視
方法は、切替要求が出されておらず、予備伝送路が使用
されていない状態においては、各ノードにおいてN本の
現用伝送路のうち伝送路番号の最も若い番号の現用伝送
路で伝送するチャネルを前記予備伝送路上にも伝送する
ようにブリッジするステップ、予備伝送路上に伝送され
るチャネル番号を、Bellcore規定によって定められるA
PSバイトのK2バイトの1−4番ビットに設定して送
信するステップ、各ノードにおいて送信するチャネルと
受信するチャネルのAPSバイトを検査し、送受信共
「切替要求が出されておらず、予備伝送路が使用されて
ない状態」であるとき、送信K2バイトの1−4番ビッ
トと受信K2バイトの1−4番ビットとのビットパター
ンが相違するときは初期接続の異常と判定するステッ
プ、を備えて構成される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図4は、図1の模式図で表したシ
ステム構成のうちのノード(ノードA又はノードC)の
切替系の構成を示すブロック図である。この構成部分は
図4に示す通り、現用伝送路ごとに備えられた部分と、
すべての現用伝送路に対し共通な部分とに区分すること
ができる。現用伝送路ごとに備えられた部分には上り線
用(ノードから伝送路へ出て行く方向)のものと、下り
線用(伝送路からノードへ入ってくる方向)のものとが
ある。
【0017】現用伝送路ごとに備えられる下り線用のも
のは、2入力1出力(2to1と略記する)スイッチ
1,主信号/制御信号分離部2で、現用伝送路ごとに備
えられる下り線用のものは、主信号/制御信号合成部
6,1入力2出力(1to2と略記する)ブリッジ7で
あり、共通な部分は、受信制御信号選択部3,送受信制
御信号比較部4,制御信号処理部5である。
【0018】2to1スイッチ1は接続されている現用
伝送路からの信号を受け取るか予備伝送路からの信号を
受け取るかの切替を行う。主信号/制御信号分離部2は
下りチャネルの中の主信号と制御信号とを分離する。分
離された制御信号は全てのチャネルのものが受信制御信
号選択部3に集められ、ここで任意のチャネルの制御信
号が選択されて受信制御信号として送受信制御信号比較
部4で送信制御信号と比較される。制御信号処理部5は
送信制御信号を生成し、送受信制御信号比較部4の比較
結果に基づき、送信制御信号を更新し、かつ2to1ス
イッチ1、1to2ブリッジ7を制御する。制御信号処
理部5の出力の送信制御信号は主信号/制御信号合成部
6で上り線用の主信号と合成され、1to2ブリッジの
入力となる。
【0019】念のため、1to2ブリッジ7の動作を説
明すると、状態「0」(図示せず)では入力信号(チャ
ネル)を現用伝送路だけに接続し、状態「1」(図示せ
ず)では入力信号を現用伝送路と予備伝送路の両方に接
続する。図1に示す初期設定に対して上述の追加規定を
適用すると、現用伝送路Line−1に接続される1t
o2ブリッジ7だけが状態「1」に制御され、現用伝送
路Line−1上の信号(CH−1)を予備伝送路へブ
リッジする。このときのAPSバイトは図7に示すよう
になる。
【0020】上述の追加規定を適用し、APSバイトが
図5に示すものから図7に示すものに変化しても、現用
伝送路の障害に対応する切替は従来通りに行われる。す
なわち、図5の符号501,503,505,507,
509のK2バイトの1−4番ビットが「0000」か
ら「0001」に変化するだけで他は同じである。K2
バイトの1−4番ビットが「0000」でなくても、
「予備伝送路不使用」はK1バイトの5−8番ビットの
「0000」によって示される。但し図5に示す動作の
(ノードAにおいてもノードCにおいても)CH−2を
ブリッジするとある動作では、CH−1を予備伝送路か
ら切り、CH−2を予備伝送路にブリッジするという動
作になる。
【0021】初期設定において、図2に示すように誤っ
た接続が行われたとき、初期時点におけるAPSバイト
は図8に示す通りになり、ノードAの送受信制御信号比
較部4で送信K1バイトも受信K1バイトも共に「00
000000」のとき、送信K2バイトの1−4番ビッ
ト「0001」を受信K2バイトの1−4番ビット「0
010」と比較し両者が相違するので異常ありと判定し
て警報を発する。この警報は管理者に対し異常状態を通
知するだけで、自動切替の動作を発動することはない。
警報を受けた管理者は初期設定における誤接続を検出
し、手動でこの誤接続を修正する。
【0022】図4は、本発明の特徴を説明するための構
成部分を主として表示してあるが、本発明の装置はBell
core規定を実行するために必要な総ての部分を備えてい
るものとする。伝送路切替の状態を監視するための方法
としてBellcore規定により定められているもののうち、
受信APSバイトのK2バイトの5番ビットと送信AP
SバイトのK2バイトの5番ビットとが等しいか否かを
チェックするMode Matching の検査は、上述の追加規定
によって影響されず、従来通り実行できる。当該ノード
における設定と、受信APSバイトのK2バイトの6−
8番ビットに示された相手方ノードの切替方式が同一で
あるかをチェックするMode Matching の検査は、上述の
追加規定によって影響されず、従来通り実行できる。定
義されていないAPSバイト(図6参照)の受信による
Protection SwitchByte Failureも上述の追加規定によ
って影響されず、従来通り実行できる。
【0023】受信APSバイトのK1バイトの5−8番
ビットと受信APSバイトのK2バイトの1−4番ビッ
トとが等しいか否かをチェックするMode Matching の検
査は、上述の追加規定によって影響を受けるので、受信
APSバイトのK1バイトが「00000000」であ
る間はこの検査を実行しないように定めておけばよい。
【0024】上記実施形態では、Bellcore規定のK2
Bit 1‐4の使用方法を変更し、Bellcoreでは規定され
ない警報検出方式を定義することによって、初期設定時
の誤接続を回避することについて述べたが、Bellcore規
定に基づく装置と、従来の国内向装置を接続した場合
に、警報を発出することでネットワークとしての誤接続
を未然に防止できることは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、Be
llcore規定による伝送路切替系の異常監視を実行するこ
とができ、また伝送装置の初期設定、及びネットワーク
構築時の伝送路切替系の設定においてネットワーク構築
時の設定エラーを容易に検出することができる等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される伝送路切替系のシステム構
成を示す模式図である。
【図2】図1に示すシステムで初期設定において誤接続
をした場合を示す模式図である。
【図3】図1に示すシステムで現用伝送路Line−2
に障害が発生した場合を示す模式図である。
【図4】図1に示すシステムのノードの構成を示すブロ
ック図である。
【図5】従来の監視方法を用いる場合、図3の状態にお
けるAPSバイトと各ノードの動作を示す図である。
【図6】Bellcore規定におけるK1バイトの1−4番ビ
ットのビットパターンと対応する切替要求を示す図であ
る。
【図7】本発明の監視方法を用いる場合、図1の状態に
おけるAPSバイトと各ノードの動作を示す図である。
【図8】本発明の監視方法を用いる場合、図2の状態に
おけるAPSバイトと各ノードの動作を示す図である。
【符号の説明】
1 2to1スイッチ 2 主信号/制御信号分離部 3 受信制御信号選択部 4 送受信制御信号比較部 5 制御信号処理部 6 主信号/制御信号合成部 7 1to2ブリッジ 500−519 APSバイト 700−703 APSバイト 800−803 APSバイト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N本の現用伝送路(Working Line)に対
    し1本の予備伝送路(Protection Line )が設けられ、
    前記現用伝送路の障害に際しては BellcoreGR-253-Core
    Issue 2 に定める規定(以下、Bellcore規定という)
    により伝送路の切替を行う場合の伝送路切替系異常監視
    方法において、 切替要求が出されておらず、予備伝送路が使用されてい
    ない状態においては、各ノード(node)において前記N
    本の現用伝送路のうち伝送路番号の最も若い番号の現用
    伝送路で伝送するチャネル(Channel )を前記予備伝送
    路上にも伝送するよう接続するステップ、 前記予備伝送路上に伝送されるチャネル番号を、Bellco
    re規定によって定められるAPS(Automatic Protecti
    on Switch )バイトのK2バイトの1−4番ビットに設
    定して送信するステップ、 各ノードにおいて送信するチャネルと受信するチャネル
    のAPSバイトを検査し、送受信共「切替要求が出され
    ておらず、予備伝送路が使用されてない状態」であると
    き、送信K2バイトの1−4番ビットと受信K2バイト
    の1−4番ビットとのビットパターンが相違するときは
    初期接続の異常と判定するステップ、 を備えたことを特徴とする伝送路切替系異常監視方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の伝送路切替系異常監視方
    法において、切替要求が出されていない状態はAPSバ
    イトのK1バイトの1−4番ビットを「0000」とし
    て、予備伝送路が使用されてない状態は前記K1バイト
    の5−8番ビットを「0000」としてそれぞれ表され
    ることを特徴とする伝送路切替系異常監視方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の伝送路切替系異常監視方
    法において、初期接続の異常と判定するステップは、警
    報を発して管理者に注意するステップを含み、自動切替
    え動作を抑制することを特徴とする伝送路切替系異常監
    視方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の伝送路切替系異常監視方
    法において、初期接続の異常を判定するステップ以外の
    伝送路切替系異常監視方法は、前記Bellcoreの規定に従
    い、ただ前記K1バイトが「00000000」である
    場合は受信K1バイトの5−8番ビットと受信K2バイ
    トの1−4番ビットを比較して行うChannel Mode Misma
    tch の検査は行わないことを特徴とする伝送路切替系異
    常監視方法。
  5. 【請求項5】 N本の現用伝送路に対し1本の予備伝送
    路が設けられ、前記現用伝送路の障害に際してはBellco
    re規定により伝送路の切替を行う場合の伝送路切替系異
    常監視装置において、 各ノードに設けられる伝送路切替装置には、 各現用伝送路の下り線に対して設けられ当該現用伝送路
    上のチャネルを入力するか予備伝送路上のチャネルを入
    力するかの切替を行う2入力1出力のスイッチ、 この2入力1出力スイッチの出力のチャネルから主信号
    と制御信号を分離する主信号/制御信号分離部、 各現用伝送路の上り線に対して設けられ主信号と制御信
    号とを合成する主信号/制御信号合成部、 この主信号/制御信号合成部の出力が入力として接続さ
    れ、この入力を対応する現用伝送路だけに接続するか、
    現用伝送路と予備伝送路とに並列に接続するかの切替を
    行う1入力2出力ブリッジ(bridge)、 各現用伝送路に対応する主信号/制御信号分離部で分離
    された各制御信号のうちから所望の制御信号を選択する
    受信制御信号選択部、 各現用伝送路に対応する主信号/制御信号合成部で合成
    される送信制御信号を生成し、前記各下り線に対して設
    けられる各2入力1出力スイッチと前記各上り線に対し
    て設けられる各1入力2出力ブリッジを制御する制御信
    号処理部、 この制御信号処理部からの送信制御信号と前記受信制御
    信号選択部からの受信制御信号とを比較する送受信制御
    信号比較部を備え、 初期設定時点では、最も番号の若い現用伝送路に対応す
    る1入力2出力のブリッジの入力のチャネルだけを予備
    伝送路上へも接続し、この予備伝送路上に伝送されるチ
    ャネル番号を、前記制御信号処理部において、Bellcore
    規定によって定められるAPSバイトのK2バイトの1
    −4番ビットに設定して送信する手段、 前記送受信制御信号比較部において、送受信のAPSバ
    イトを検査し、送受信共「切替要求が出されておらず、
    予備伝送路が使用されてない状態」であるとき、送信K
    2バイトの1−4番ビットと受信K2バイトの1−4番
    ビットとのビットパターンが相違するときは初期接続の
    異常と判定し警報を出力する手段、 を備えた伝送路切替系異常監視装置。
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