JPH1188234A - 光加入者線伝送装置および予備系光伝送路監視方法 - Google Patents

光加入者線伝送装置および予備系光伝送路監視方法

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JPH1188234A
JPH1188234A JP9243018A JP24301897A JPH1188234A JP H1188234 A JPH1188234 A JP H1188234A JP 9243018 A JP9243018 A JP 9243018A JP 24301897 A JP24301897 A JP 24301897A JP H1188234 A JPH1188234 A JP H1188234A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDS型の光加入者伝送装置において、セン
タ装置の光加入者インタフェースを冗長化した場合に、
現用系から予備系への切替時に予備系光伝送路が正常で
あることを確認するため、予備系光伝送路を監視できる
ようにする。 【解決手段】 各ブランチ装置からセンタ装置へのフレ
ーム送出位置を補正するために各ブラチンチ装置が送出
する遅延測定フレームを現用系と予備系との双方の光加
入者インタフェースで受信して遅延測定を行っているこ
とを利用し、この遅延測定の結果により予備系の光伝送
路の正常性判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はひとつのセンタ装置
と複数のブランチ装置とで光信号の送受信を行うパッシ
ブダブルスター(PDS)型の光加入者線伝送装置に関
する。特に、センタ装置の光加入者線インタフェースを
冗長化した場合の予備系光伝送路の監視に関する。
【0002】
【従来の技術】光加入者線伝送装置として従来から、ひ
とつのセンタ装置と複数のブランチ装置とを光ファイバ
および光スターカプラにより接続し、センタ装置とブラ
ンチ装置とがそれぞれに接続された1本の光ファイバで
双方向に時間軸圧縮多重伝送(TCM)を行うPDS型
のものが知られている。また、センタ装置内の光加入者
線インタフェースおよび光スターカプラとの間の光伝送
路を冗長構成とすることも行われている。
【0003】冗長構成がとられたPDS型の光加入者線
伝送装置において、センタ装置内の光加入者線インタフ
ェースを切り替える方法としては、オペレータからの制
御による強制切替と、現用系の動作に異常が検出された
場合に自動的に系切替を実施する自動切替とがある。こ
れらの系切替を行うには、予備系が正常であることが前
提条件となる。
【0004】PDS型の光加入者線伝送装置やその他の
光伝送装置における現用系および予備系の動作状態を監
視する技術としては、特開平3−98331号、同4−
294660号および同5−37471号の各公報(以
下、それぞれ「従来例公報1」、「従来例公報2」、
「従来例公報3」)という)に記載されたものがある。
従来例公報1に記載の技術では、光レベルでの出力監視
および現用・予備の切替を行うため、光送信部から伝送
路へ送出する光送信信号を分岐して伝送路からの光受信
信号と切り替えて光受信部に入力し、光送信部に入力さ
れる電気入力信号と光受信部からの電気出力信号とを比
較する。従来例公報2に記載の技術では、現用系の光バ
ースト信号との衝突を避けて予備系の光バースト信号送
信部の動作確認を行うため、バースト信号発生部から光
バースト信号送信部へのバースト信号の供給をそのバー
スト信号の休止期間に切り替える。従来例公報3に記載
の技術では、予備系の光送信器の動作監視を行うため、
予備系であっても常に動作状態にしておき、予備のとき
にはその出力を光シャッタで遮断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光伝送装置において予
備系が正常であるということは、予備系の送受信装置が
正常であるだけでなく、予備系の光伝送路が正常である
ことも必要である。PDS型の光加入者線伝送装置の場
合であれば、予備系の光加入者線インタフェースが未実
装でも故障でもないことと、予備系の光加入者線インタ
フェースと光スターカプラとの間の光伝送路が正常であ
ることとが必要である。
【0006】しかし、PDS型の光加入者線伝送装置の
場合、予備系では、対向するブランチ装置との伝送路パ
ス(レイヤ)を確立することができない。その理由は、
センタ装置および各ブランチ装置がそれぞれ1本の光フ
ァイバで双方向通信を行うため、センタ装置内の予備系
光加入者インタフェースは、現用系側の通信を妨げるこ
とのないように、光出力を停止しなければならないから
である。このため、予備系について通常の伝送路監視は
できず、従来は、予備系の光加入者線インタフェースが
未実装でも故障でもない場合のみを切替可能としてい
た。
【0007】本発明は、このような課題を解決し、予備
系の伝送路監視が可能なPDS型の光加入者線伝送装置
およびその予備系光伝送路監視方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は光
加入者線伝送装置であり、ひとつのセンタ装置と、複数
のブランチ装置と、センタ装置からの光信号をブランチ
装置に分配するとともに各ブランチ装置からの光信号を
ひとつに合波してセンタ装置に伝送する光合分波手段と
を備え、センタ装置と光合分波手段との間の少なくとも
センタ装置側には少なくとも二つの光伝送路が設けら
れ、センタ装置には、これらの光伝送路にそれぞれ接続
された少なくとも二つの光加入者線インタフェースと、
この少なくとも二つの光加入者線インタフェースを現用
と予備とで切り替える制御手段とを備え、この制御手段
には、現用系の光加入者線インタフェースの送信部およ
び受信部に加えて予備系の光加入者インタフェースの受
信部を動作させ、現用系および予備系のそれぞれについ
て、各ブランチ装置からセンタ装置へのフレーム送出位
置を補正するために各ブランチ装置が送出する遅延測定
フレームを受信して遅延測定を行う手段を含む光加入者
線伝送装置において、制御手段は、遅延測定を行う手段
による予備系の遅延測定結果により予備系の光伝送路の
正常性判定を行う手段を含むことを特徴とする。
【0009】現用系の光加入者線インタフェースでは、
対向するブランチ装置がセンタ装置へ送出する上りフレ
ームの送出位置を補正する目的で、遅延測定フレームを
転送することで、センタ装置とブランチ装置との間の遅
延測定を随時行っている。この遅延測定情報は、予備系
が現用系に切り替えられたときに必要となることから、
予備系でも獲得しておく必要がある。このためには、
(1)現用系からコピーする、(2)光加入者線インタ
フェースの受信部のみを動作状態とし、ブランチ装置が
現用系に通知する遅延測定フレームを予備系でもモニタ
するの二つの方法がある。本発明では、(2)の場合に
着目し、その遅延測定結果を予備系の光伝送路の正常性
判定に用いる。このとき、センタ装置と通信を行うもの
として登録されたブランチ装置が少なくともひとつあ
り、かつ少なくともひとつのブランチ装置から遅延測定
結果が得られた場合に、予備系の光伝送路が正常である
と判断することがよい。逆に言うと、いずれのブランチ
装置についても遅延測定結果が得られない場合に、予備
系の光伝送路に異常があると判断する。また、センタ装
置と通信を行うものとして登録されたブランチ装置が少
なくともひとつあり、かつその登録されている少なくと
もひとつのブランチ装置から遅延測定結果が得られた場
合に、予備系の光伝送路が正常であると判断してもよ
い。
【0010】本発明の第二の観点は予備系光伝送路監視
方法であり、光加入者線インタフェースが現用系と予備
系とに冗長構成されたセンタ装置との間で複数のブラン
チ装置が現用系または予備系の光伝送路を共通に用いて
双方向の通信を行い、センタ装置は、各ブランチ装置か
らセンタ装置へのフレーム送出位置を補正するために各
ブランチ装置が送出する遅延測定フレームを現用系およ
び予備系の双方でそれぞれ受信して遅延測定を行うとと
もに、予備系の光伝送路が異常の場合に現用系と予備系
とを切り替えることがないように、予備系の遅延測定の
結果により予備系の光伝送路の正常性判定を行うことを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示すブ
ロック構成図であり、PDS光加入者線伝送装置の構成
例を示す。このPDS光加入者線伝送装置は、ひとつの
センタ装置11と、複数のブランチ装置12と、センタ
装置11からの光信号をブランチ装置12に分配すると
ともに各ブランチ装置12からの光信号をひとつに合波
してセンタ装置11に伝送する光スターカプラ13とを
備える。センタ装置11と光スターカプラ13との間に
は二つの光伝送路が設けられ、センタ装置11には、こ
の二つの光伝送路にそれぞれ接続された二つの光加入者
線インタフェース14と、この二つの光加入者線インタ
フェース14を現用と予備とで切り替える制御部15と
を備える。
【0012】図2は制御部15による制御の流れを示
す。制御部15は、通信の開始時に二つの光加入者線イ
ンタフェース14の一方を現用系と他方を予備系に設定
し、現用系を用いて通信を行う。また、通信中には随
時、ブランチ装置からの遅延測定フレームを受信してブ
ランチ装置との間の遅延測定を行い、上りフレームの送
出位置の補正制御を行う。遅延測定は、現用系と予備系
とを切り替えたときに予備系がすぐに対応できるよう
に、予備系でも行われる。現用系に異常が発生したとき
には、予備系の遅延測定結果からその正常を判定し、正
常であれば、系切替を行う。予備系にも異常がある場合
には、現用系と予備系との双方に異常があることにな
る。この場合に、予備系光伝送路の異常時に系を現用系
から予備系に切り替えると、予備系ではブランチ装置と
の伝送路パスを張れず、伝送路警報の検出ができないた
め、サイレントアラームに陥ってしまうことがある。そ
こでこの場合には、予備系光伝送路を監視することので
きる公知の光伝送装置で一般に行われるように、伝送路
警報を確実に検出可能な現用系に維持し続け、サイレン
トアラームに陥ることを防止する。
【0013】図3は現用、予備の設定制御の流れを示
す。双方向の通信を行うのであるから、現用系の光加入
者線インタフェース14については、送信部、受信部と
もに動作させる。一方、予備系の光加入者線インタフェ
ース14については、現用系側の通信を妨げないように
送信部を停止させ、受信部のみを動作させる。これによ
り、各ブランチ装置からの光信号の少なくとも一部を受
信して、予備系の光伝送路を監視することができる。
【0014】図4は予備系の正常性判定の制御の流れを
示す。予備系の正常性の判定は、予備系の光加入者線イ
ンタフェース14が実装されて正常に動作し、かつ予備
系の光加入者線インタフェース14と光スターカプラ1
3との間の伝送路が正常であることを条件とする。
【0015】図5は予備系の正常性判定の一例を説明す
る図である。予備系の光加入者線インタフェースが実装
されていることを「0」、未実装であることを「1」で
表し、正常に動作していることを「0」、異常があるこ
とを「1」、伝送路監視結果が正常であることを
「0」、異常であることを「1」で表すと、これらの値
のOR論理をとることで、予備系が正常であるときには
「0」、異常があるときには「1」の判定結果が得られ
る。
【0016】図6は各ブランチ装置に対する遅延測定結
果による予備系光伝送路の正常性判定の一例を説明する
図である。この判定では、センタ装置と通信を行うもの
として登録されたブランチ装置が少なくともひとつあ
り、かついずれのブランチ装置についても遅延測定結果
が得られない場合に、予備系の光伝送路に異常があると
判断する。ただし、全ブランチ装置が登録未完了時に
は、いずれのブランチ装置からの遅延測定結果が得られ
なくても伝送路異常とはしない。
【0017】この判定のためには、各ブランチ装置につ
いて、遅延測定結果が得られた場合を「1」、NG(ノ
ーグッド)の場合を「0」で表し、登録状態が未完了を
「0」、完了している状態を「1」で表すものとする。
そして、全ブランチ装置の遅延測定結果がすべてNGか
否かを判定するために、全ブランチ装置の遅延測定結果
のNOR論理をとる。このとき、伝送路断状態時にはN
OR論理結果は「1」となり、伝送路正常時は「0」と
なる。また、少なくともひとつのブランチ装置が登録さ
れているかどうかを判定するために、全ブランチ装置の
登録状態のOR論理をとる。全ブランチ装置が登録未完
了時は、OR論理結果が「0」となり、1台以上が登録
完了しているときには「1」となる。NOR論理の結果
とOR論理の結果とのANDをとることで、予備系光伝
送路の監視結果として、伝送路正常時には「0」、伝送
路異常時は「1」が得られる。
【0018】図7は、図6に示した予備系光伝送路の正
常性判定について、ブランチ装置が3台の場合の真理値
表を示す。3台のブランチ装置がすべて登録未完了時
は、判定結果を「0」、すなわち正常とする。ブランチ
装置の登録台数が1台の場合は、この1台に対しての遅
延測定結果のみで判定する。ブランチ装置の登録台数が
2台の場合は、この2台に対しての遅延測定結果のみで
判定する。登録済みの2台のブランチ装置の遅延測定結
果がすべてNGの場合に、判定結果を「1」、すなわち
異常とする。ブランチ装置の登録台数が1台の場合は、
この1台に対しての遅延測定結果のみで判定する。ブラ
ンチ装置の登録台数が3台の場合は、この3台に対して
の遅延測定結果で判定する。登録済の3台のブランチ装
置の遅延測定結果がすべてNGの場合に、判定結果を
「1」、すなわち異常とする。
【0019】図8は各ブランチ装置に対する遅延測定結
果による予備系光伝送路の正常性判定の別の例を説明す
る図である。この例では、登録未完了のブランチ装置に
ついては光伝送路の正常性判定の対象から省くために、
各ブランチ装置毎に遅延測定結果と登録状態とのNAN
D論理をとる。登録完了時のみ遅延測定結果を有効と
し、未登録時は遅延測定結果によらず「1」にマスクす
る。また、全ブランチ装置が登録未完了であるか否かを
判定するために、各ブランチ装置の登録状態のOR論理
をとり、結果が「0」の場合を登録未完了とする。そし
て、登録完了している全ブランチ装置を対象とし、遅延
測定結果がすべてNGの場合を伝送路異常とするため
に、各ブランチ装置についての上述のNAND論理の結
果のAND論理をとり、結果が「1」の場合を伝送路異
常とする。ただし、全ブランチ装置が登録未完了時は伝
送路異常としないために、上述のAND論理の条件に、
各ブランチ装置の登録状態のOR論理結果を含める。
【0020】
【発明の効果】PDS型の光加入者線伝送装置におい
て、予備系光伝送路の異常時に系を現用系から予備系に
切り替えると、予備系ではブランチ装置との伝送路パス
を張れず、伝送路警報の検出ができないため、サイレン
トアラームに陥ってしまうことがある。これに対して本
発明によれば、PDS型の光加入者線伝送装置でも予備
系光伝送路監視が可能となり、予備系光伝送路の異常時
に系切替を抑止できるので、予備系光伝送路を監視する
ことのできる公知の光伝送装置で一般に行われるよう
に、伝送路警報を確実に検出可能な現用系に維持し続
け、サイレントアラームに陥ることを防止できる。
【0021】また、予備系光伝送路の異常時に系を現用
系から予備系に切り替えると、予備系ではブランチ装置
との伝送路パスが張れず、通信サービスの運用ができな
くなるが、本発明によれば予備系光伝送路が正常時の場
合にのみ系切替を実施するため、確実に系切替実施後の
通信サービスの運用を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック構成図。
【図2】制御部による制御の流れを示す図。
【図3】現用、予備の設定制御の流れを示す図。
【図4】予備系の正常性判定の制御の流れを示す図。
【図5】予備系の正常性判定の一例を説明する図。
【図6】各ブランチ装置に対する遅延測定結果による予
備系光伝送路の正常性判定の一例を説明する図。
【図7】ブランチ装置が3台の場合の予備系光伝送路の
正常性判定の真理値表を示す図。
【図8】各ブランチ装置に対する遅延測定結果による予
備系光伝送路の正常性判定の別の例を説明する図。
【符号の説明】
11 センタ装置 12 ブランチ装置 13 光スターカプラ 14 光加入者線インタフェース 15 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/24 H04L 11/08 12/26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ひとつのセンタ装置と、複数のブランチ
    装置と、前記ひとつのセンタ装置からの光信号を前記複
    数のブランチ装置に分配するとともに前記複数のブラン
    チ装置のそれぞれからの光信号をひとつに合波して前記
    ひとつのセンタ装置に伝送する光合分波手段とを備え、 前記センタ装置と前記光合分波手段との間の少なくとも
    前記センタ装置側には少なくとも二つの光伝送路が設け
    られ、 前記センタ装置には、前記少なくとも二つの光伝送路に
    それぞれ接続された少なくとも二つの光加入者線インタ
    フェースと、この少なくとも二つの光加入者線インタフ
    ェースを現用と予備とで切り替える制御手段とを備え、 この制御手段には、現用系の光加入者線インタフェース
    の送信部および受信部に加えて予備系の光加入者インタ
    フェースの受信部を動作させ、現用系および予備系のそ
    れぞれについて、各ブランチ装置から前記センタ装置へ
    のフレーム送出位置を補正するために各ブランチ装置が
    送出する遅延測定フレームを受信して遅延測定を行う手
    段を含む光加入者線伝送装置において、 前記制御手段は、前記遅延測定を行う手段による予備系
    の遅延測定結果により予備系の光伝送路の正常性判定を
    行う手段を含むことを特徴とする光加入者線伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記正常性判定を行う手段は、前記セン
    タ装置と通信を行うものとして登録されたブランチ装置
    が少なくともひとつあり、かつ少なくともひとつのブラ
    ンチ装置から遅延測定結果が得られた場合に、予備系の
    光伝送路が正常であると判断する手段を含む請求項1記
    載の光加入者線伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記正常性判定を行う手段は、前記セン
    タ装置と通信を行うものとして登録されたブランチ装置
    が少なくともひとつあり、かつその登録されている少な
    くともひとつのブランチ装置から遅延測定結果が得られ
    た場合に、予備系の光伝送路が正常であると判断する手
    段を含む請求項1記載の光加入者線伝送装置。
  4. 【請求項4】 光加入者線インタフェースが現用系と予
    備系とに冗長構成されたセンタ装置との間で複数のブラ
    ンチ装置が現用系または予備系の光伝送路を共通に用い
    て双方向の通信を行い、 前記センタ装置は、各ブランチ装置から前記センタ装置
    へのフレーム送出位置を補正するために各ブランチ装置
    が送出する遅延測定フレームを現用系および予備系の双
    方でそれぞれ受信して遅延測定を行うとともに、予備系
    の光伝送路が異常の場合に現用系と予備系とを切り替え
    ることがないように、予備系の遅延測定の結果により予
    備系の光伝送路の正常性判定を行う予備系光伝送路監視
    方法。
  5. 【請求項5】 前記センタ装置と通信を行うものとして
    登録されたブランチ装置が少なくともひとつあり、かつ
    少なくともひとつのブランチ装置から遅延測定結果が得
    られた場合に、予備系の光伝送路が正常であると判断す
    る請求項4記載の予備系光伝送路監視方法。
  6. 【請求項6】 前記センタ装置と通信を行うものとして
    登録されたブランチ装置が少なくともひとつあり、かつ
    その登録されている少なくともひとつのブランチ装置か
    ら遅延測定結果が得られた場合に、予備系の光伝送路が
    正常であると判断する請求項4記載の予備系光伝送路監
    視方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001093489A1 (fr) * 2000-05-31 2001-12-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme de communication optique redondant a branches multiples
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