JP2000256691A - 内燃機関用潤滑油組成物 - Google Patents
内燃機関用潤滑油組成物Info
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Abstract
性が維持できる内燃機関用潤滑油組成物を提供する。 【解決手段】芳香族含有量8重量%以下の潤滑油基油
に、有機Mo化合物、硫黄原子を側鎖に有するフェノー
ル系化合物を組み合わせて含有することを特徴とする内
燃機関用潤滑油組成物である。
Description
かつ長時間にわたって省燃費性が維持できる内燃機関用
潤滑油組成物に関し、さらに詳しくは、芳香族含有量8
重量%以下の潤滑油基油に、有機Mo化合物、硫黄原子
を側鎖に有するフェノール系化合物を組み合わせて含有
することを特徴とする内燃機関用潤滑油組成物に関す
る。
地球規模での環境問題が大きくクローズアップされ、と
りわけ地球全体の温暖化に大きな影響があると言われて
いるCO2削減については各国でその規制値の決め方を
めぐって大きな関心を呼んでいる。
を図ることが大きな課題の一つであるが、潤滑油とりわ
けエンジン油の果たす役割は大きいものがある。
粘度化による、流体潤滑領域における粘性抵抗及びエン
ジン内の攪拌抵抗の低減、最適な摩擦調整剤と各種添
加剤の配合による、混合及び境界潤滑領域下での摩擦損
失の低減、が提言されており摩擦調整剤としては有機M
o化合物を中心として多くの研究がなされている。
れており、基本特許(特開昭51‐80825、特開昭
52‐19629、特開昭52‐106824)に加え
て,精製度を上げた基油との組み合わせ(例えば特許2
602102、特開平6‐313183)などが報告さ
れている。
した潤滑油組成物は使用開始初期には摩擦係数が低く、
省燃費効果に優れるものの、長期間摩擦低減効果を維持
することが困難であり、省燃費性を長期にわたって持続
することが課題であった。
ための硫黄系添加剤の併用(特公平5‐83599)な
ども報告されているが、硫化パラフィンは初期のフリク
ションを増大させ、さらには長期間使用すると、酸化劣
化の促進、耐シール性などへの影響、あるいは大量に添
加した場合、臭いの改善も課題であった。
燃費性の持続性に優れたエンジン油の開発について鋭意
検討を重ねた。その結果、芳香族分を8重量%以下の潤
滑油基油と、有機Mo化合物、硫黄原子を側鎖に有する
フェノール系化合物を組み合わせて配合することで、酸
化安定性優れ、かつ長時間にわたって省燃費性が維持で
きる内燃機関用潤滑油組成物を見出し、本発明を開発す
ることができた。
で、芳香族含有量8重量%以下の潤滑油基油100重量
部に対して(B)一般式(I)
8から23までのアルキル基を示し、同一であっても異
なっていてもよい。)で示されるモリブデンジチオカー
バメイト(以下MoDTC)及び/又は一般式(II)
3から26までのアルキル基を示し、同一であっても異
なっていてもよい。)で示されるモリブデンジチオフォ
スフェイト(以下MoDTP)から選ばれた油溶性有機
Mo化合物をMo含有量として、200〜2000pp
m含み、(C)硫黄原子を側鎖に有するフェノール系酸
化防止剤を100〜10000ppm含有することを特
徴とする酸化安定性に優れ、長時間にわたって省燃費性
が維持できる内燃機関用潤滑油組成物、
II)
から17までのアルキル基を示し、同一であっても異な
っていてもよい。)で示される2−アルキル−4,6−
ビス[(アルキルチオ)メチル]−フェノール類である
ことを特徴とする前記1記載の内燃機関用潤滑油組成
物、の各々によって達成される。
動粘度2〜50mm2/sで、芳香族含有量8重量%以
下の潤滑油基油100重量部に対して(B)モリブデン
ジチオカーバメイト(以下MoDTC)及び/又はモリ
ブデンジチオフォスフェイト(以下MoDTP)から選
ばれた油溶性有機Mo化合物をMo含有量として、20
0〜2000ppm配合し、(C)硫黄原子を側鎖に有
するフェノール系酸化防止剤としては特に制限はない
が、具体的には2−アルキル−4,6−ビス[(アルキ
ルチオ)メチル]−フェノールなどの化合物を主成分と
したフェノール系酸化防止剤を一種類もしくは数種類組
み合わせて、100〜10000ppm配合することで
酸化安定性優れ、かつ長時間にわたって省燃費性が維持
できる内燃機関用潤滑油組成物を得ることができる。
粘度が2〜50mm2/sである必要がある。動粘度が
2mm2/s未満では、機関から発生する熱による蒸発
損失が多くなるため、潤滑油中の基油分の蒸発にによる
粘度増加が起こるため、好ましくない。また50mm2
/sより大きくなると粘性抵抗による動力損失が大きす
ぎるため省燃費油としては好ましくない。更に今後はま
すます低粘度化が進むと思われ、100℃における動粘
度は2〜10mm2/sがより好ましい。
法にて8重量%以下である必要がある。芳香族含有量は
8重量%を超えると、基油の酸化安定性が著しく劣るた
め、本発明で使用する添加剤と組み合わせても酸化防止
性及び省燃費の持続性を有する内燃機関用潤滑油組成物
が得られない。更に芳香族含有量は3重量%以下が、よ
り省燃費の持続性及び低粘度油製造のためには好まし
い。
るMoDTCは、特開昭51−80825、同52−1
9629、同52−106824等に記載の方法で容易
に製造できる。これらは構造の異なる2種以上を併用し
てもよい。
れるMoDTPは、特開平6−313183に記載され
ており、公知の方法で容易に製造できる。
境界潤滑領域における摩擦低減効果に優れている。有機
Mo化合物は摩擦面にMoS2皮膜を生成し、金属間接
触を防ぎ、低粘度油に由来する摩擦係数増加を防止す
る。この有機Mo化合物はMo量として200ppm未
満では省燃費効果が少なく、2000ppmを超えると
高温清浄性に悪影響を及ぼし、エンジン耐久性に劣る結
果となる。また有機Mo化合物の中ではMoDTCが最
も好ましく、その中でもアルキル基が短いと溶解性に劣
り、沈殿が発生する恐れがあるためC13以上のアルキル
基を有するものが好ましい。
酸化防止剤は、例えば、2,4−ビス[(オクチルチ
オ)メチル]−o−クレゾール(CAS−No.:11
0553−27−0)等として公知であり、容易に入手
可能である。
るフェノール系化合物を配合することで、優れた酸化防
止性能を示し、さらに長期にわたり有機Mo化合物の摩
擦低減効果を維持することが可能となった。
使用するZnDTPに代表されるZn系酸化防止剤、ア
ルキルジチオカーバメイトなどの無灰系酸化防止剤、金
属系清浄剤としてはCa,Mg,Ba、Na各金属成分
を含有するスルフォネート、フェネート、及びサリシネ
ートなどのカルボキシル化合物などの各種化合物、コハ
ク酸イミド、コハク酸エステルなどの無灰系分散剤、マ
ルチグレードエンジン油に使用するOCP(オレフィン
コポリマー)、PMA(ポリメタアクリレート)、OC
PとPMAのMixタイプのポリマー、及びSDC(ス
チレンジエンコポリマー)などの添加剤が併用可能であ
る。その他の添加剤としては極圧添加剤、流動点降下
剤、防錆剤、消泡剤、着色剤なども併用可能である。
り具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
1、2及び比較例1〜4に用いられた内燃機関用潤滑油
組成物の成分及び回転ボンベ式酸化安定度試験の結果を
表3に示した。尚、これらの潤滑油組成物の性能は、以
下の試験法にて評価した。
K2514に示される回転ボンベ式酸化安定度試験(R
BOT)にて試料油の酸化安定性を評価した。
635に記載される試験機にて、NOx−O2ガス吸収試
験を行った。試験法は以下の通りである。試料油20m
Lを165.5℃に保持し、、触媒として鉄(φ1mm
×27.5cm)及び銅(φ1mm×45cm)の存在
下で、二酸化窒素(NO2)を10000ppm含有す
る酸素(O2)ガス(以下NOx−O2ガス)を吹き込
み、試料油がNOx−O2ガスを600mL吸収する時間
から、NOx安定性を評価した。
514に示される内燃機関用潤滑油酸化安試験定度試験
(ISOT)にて試料油の酸化安定性を評価した。な
お、試験時間は96時間まで実施した。
験機にて、第1表に示した条件にて摩擦試験を実施し、
60分後の摩擦係数から摩擦低減効果を評価した。
1、2及び比較例5〜11に用いられた内燃機関用潤滑
油組成物の成分及び前記各試験法による結果を表3、表
4に示す。
ass%,動粘度4.3mm2/s@100℃, 粘度
指数131,流動点‐15℃ B) 溶剤精製基油1:芳香族分27.2mass%,
動粘度4.9mm2/s@100℃,粘度指数102,
流動点‐15℃ C) 溶剤精製基油2:芳香族分55.2mass%,
動粘度32.0mm2/s@100℃, 粘度指数9
5, 流動点‐15℃
クチルチオ)メチル]−o−クレゾール 2) 酸化防止剤B:2,2−チオージエチレンビス
[3−(3,5−ジターシャリーブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート] 3) 酸化防止剤C:4、4’−メチレンビス[2,6
−ジターシャリーブチルフェノール] 4) 酸化防止剤D:硫化パラフィンA 5) 酸化防止剤E:硫化パラフィンB 6) その他の添加剤
下の潤滑油基油と、有機Mo化合物、硫黄原子を側鎖に
有するフェノール系化合物を組み合わせて配合すること
で、酸化安定性優れ、かつ長時間にわたって省燃費性が
維持できる内燃機関用潤滑油組成物を提供できる。
Claims (2)
- 【請求項1】(A)100℃における動粘度2〜50m
m2/sで、芳香族含有量8重量%以下の潤滑油基油1
00重量部に対して(B)一般式(I) 【化1】 (式中のR1、R2、R3及びR4は炭素数が8から23ま
でのアルキル基を示し、同一であっても異なっていても
よい。)で示されるモリブデンジチオカーバメイト(以
下MoDTC)及び/又は一般式(II) 【化2】 (式中のR5、R6、R7及びR8は炭素数が3から26ま
でのアルキル基を示し、同一であっても異なっていても
よい。)で示されるモリブデンジチオフォスフェイト
(以下MoDTP)から選ばれた油溶性有機Mo化合物
をMo含有量として、200〜2000ppm含み、
(C)硫黄原子を側鎖に有するフェノール系酸化防止剤
を100〜10000ppm含有することを特徴とする
酸化安定性に優れ、長時間にわたって省燃費性が維持で
きる内燃機関用潤滑油組成物。 - 【請求項2】フェノール系酸化防止剤が一般式(II
I) 【化3】 (式中のR9、R10及びR11は炭素数が1から17まで
のアルキル基を示し、同一であっても異なっていてもよ
い。)で示される2−アルキル−4,6−ビス[(アル
キルチオ)メチル]−フェノール類であることを特徴と
する請求項1記載の内燃機関用潤滑油組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11059844A JP2000256691A (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 内燃機関用潤滑油組成物 |
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JP (1) | JP2000256691A (ja) |
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