JP2000254767A - 低圧鋳造機 - Google Patents

低圧鋳造機

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JP2000254767A
JP2000254767A JP11062517A JP6251799A JP2000254767A JP 2000254767 A JP2000254767 A JP 2000254767A JP 11062517 A JP11062517 A JP 11062517A JP 6251799 A JP6251799 A JP 6251799A JP 2000254767 A JP2000254767 A JP 2000254767A
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Japan
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mold
cylinder
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JP11062517A
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English (en)
Inventor
Yoshitsuru Hayata
美鶴 早田
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダ径を大きくすることなく従来より製
品押し出し力を大きくすることができる低圧鋳造機を提
供する。 【解決手段】 固定部材10と、固定部材10に設けら
れた、ピストンロッド21を備えたシリンダ20と、ピ
ストンロッド21の先端に設けられシリンダ20の作動
によって昇降し、製品を押し出すための押し出しピン3
1を備えた押し出し部材30と、可動ベース41を備え
た可動部材40と、可動ベース41に取り付けられ、上
型51と下型52とを有する金型50と、シリンダ20
が作動され金型50が開閉されるときには、可動部材4
0を押し出し部材とともに昇降可能とし、シリンダが作
動され、金型から製品が押し出しピンにより押し出され
るときには、可動部材を停止させ押し出し部材を下降可
能にする、可動部材昇降・停止装置60と、を有する、
低圧鋳造機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低圧鋳造機に関す
【0002】
【従来の技術】従来の低圧鋳造機は、図4に示すよう
に、固定のプラテン81と、固定のプラテン81の下面
に取り付けられ下方に突出している押し出しピン82
と、固定のプラテン81の上方に設けられたシリンダ8
3と、シリンダ83のピストンロッド84の先端に取り
付けられ押し出しピン82が挿通する孔85aが設けら
れている可動ベース85と、可動ベース85の下面に取
り付けられている上型86と、上型86に対向して配置
された下型87と、を有する。上型86には、可動ベー
ス85に設けられた孔85aに連通し押し出しピンが挿
通可能な、図示されない孔が設けられている。下型87
には、上型86と下型87によって構成される製品成形
部88であるキャビティ内へ溶湯を注湯する導管92が
配置されている。シリンダ83の駆動によってピストン
ロッド84は昇降し、ピストンロッド84の昇降に伴っ
て可動ベース85が昇降する。低圧鋳造機の下方には保
持炉91が配置される。保持炉91は溶湯が保持されて
おり、密閉されている。保持炉内の溶湯には下型87に
連通する導管92が浸漬されている。鋳造時には、保持
炉内の溶湯面に圧力が加えられることにより、導管内を
溶湯が上昇し、キャビティ内に注湯される。製品の離型
時には、ピストンロッド84が上昇される。ピストンロ
ッド84の上昇にともなって可動ベース85と可動べー
ス85に取り付けられている上型86が上昇する。上型
86には製品が密着している。可動ベース85が上昇を
続けることにより、固定のプラテン81に取り付けられ
ている押し出しピン82が可動ベース85および上型8
6の孔内に挿入され、製品を押す。その結果、製品は上
型からはずれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の低圧鋳
造機には、つぎの問題がある。押し出しピン82で製品
を押し出す力は、シリンダ83のロッド側Bによる。ロ
ッド側Bはシリンダ83のヘッド側Aより面積が小さい
ことから押し出し力が小さいため、製品によってはシリ
ンダ径を大きくしてロッド側Bの押し出し力を大きくす
る必要がある。しかし、シリンダ径を大きくすることに
は設備面から制限がある。本発明の目的は、シリンダ径
を大きくすることなく従来より製品押し出し力を大きく
することができる低圧鋳造機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、つぎの通りである。 (1) 固定部材と、該固定部材に設けられた、ピスト
ンロッドを備えたシリンダと、前記ピストンロッドの先
端に設けられ前記シリンダの作動によって昇降し、製品
を押し出すための押し出しピンを備えた押し出し部材
と、前記押し出しピンが挿通される貫通穴を有する可動
ベースを備えた可動部材と、前記可動ベースに取り付け
られ、製品成形部と前記押し出しピンが進入可能な孔を
備えた上型と、該上型と対向する位置に配置され、製品
成形部を備えた下型と、を有し、前記シリンダの作動に
よって上型が下型に対して昇降することにより開閉する
金型と、前記シリンダが作動され前記金型が開閉される
ときには、前記可動部材を前記押し出し部材とともに昇
降可能とし、前記シリンダが作動され前記金型から製品
が前記押し出しピンにより押し出されるときには、前記
可動部材に対して前記押し出し部材を下降可能にする、
可動部材昇降・停止装置と、を有する、低圧鋳造機。 (2) 前記可動部材昇降・停止装置が、前記可動部材
を前記押し出し部材に固定可能な第1の固定装置と、前
記可動部材を前記固定部材に固定可能な第2の固定装置
とからなり、前記金型が開閉されるとき前記第1の固定
装置が作動し、前記金型から製品が押し出されるときに
は前記第2の固定装置が作動する、(1)記載の低圧鋳
造機。 (3) 前記押し出し部材が前記ピストンロッドの先端
に設けられる押し出し板と、該押し出し板から下方に延
びる押し出しピンとからなり、前記第1の固定装置が、
前記可動ベースの上面に配置され前記可動ベースの上面
に沿ってスライドするスペーサを備えたシリンダと、前
記可動ベースの上面から上方に延びる第1の部材と該第
1の部材の上端から前記可動ベースが延びる方向と平行
に延び前記押し出し部材と係合可能な第2の部材を有す
るフックとからなり、前記スペーサと前記フックの前記
第2の部材の間に前記押し出し板を挟むことにより、前
記可動部材を前記押し出し部材に固定する、(2)記載
の低圧鋳造機。
【0005】上記(1)〜(3)の低圧鋳造機では、シ
リンダの作動によって金型が開かれるときには、可動部
材昇降・停止装置により可動部材は、上昇する押し出し
部材とともに上昇する。また、シリンダの作動によって
金型が閉じられるときには、可動部材昇降・停止装置に
より可動部材は、下降する押し出し部材とともに下降す
る。また、金型が開かれた状態でシリンダが作動し、製
品が押し出し部材によって押し出されるときには、可動
部材昇降・停止装置により可動部材に対して押し出し部
材が下降し、製品が押し出される。したがって、製品押
し出し時には、ヘッド側とピストンロッド側に室を分け
られるシリンダのヘッド側が使われる。シリンダのヘッ
ド側はピストンロッド側より面積が大きい分、製品押し
出し力が大きくなる。そのため、製品押し出し時にシリ
ンダのピストンロッド側を使用していた従来の低圧鋳造
機に対して、シリンダ径を大きくすることなく、より大
きな製品押し出し力で製品を押し出すことができる。上
記(2)の低圧鋳造機では、シリンダの作動によって金
型が開閉されるときには可動部材昇降・停止装置の第1
の固定装置の作動によって可動部材が押し出し部材に固
定されるので、可動部材はシリンダの作動によって昇降
する押し出し部材とともに昇降する。また、製品押し出
し時には、可動部材昇降・停止装置の第2の固定装置の
作動によって可動部材が固定部材に固定されるので、可
動部材はシリンダの作動によって昇降する押し出し部材
に対して動かず停止したままとなる。そのため、可動部
材に対して押し出し部材が下降して、製品を押し出すこ
とが可能になる。上記(3)の低圧鋳造機では、第1の
固定装置がスペーサを備えたシリンダとフックからな
り、押し出し部材の押し出し板をスペーサとフックの間
に挟み、押し出し部材に可動部材を固定することができ
る。それにより、可動部材が押し出し部材の昇降ととも
に昇降することが可能になる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明実施例の低圧鋳造機
の型締め状態を示し、図2は本発明実施例の低圧鋳造機
の型開き状態を示し、図3は本発明実施例の低圧鋳造機
の製品押し出し状態を示している。
【0007】まず、本発明実施例の低圧鋳造機を図1〜
図3を参照して説明する。本発明実施例の低圧鋳造機
は、図1に示すように、固定部材10と、シリンダ20
と、押し出し部材30と、可動部材40と、金型50
と、可動部材昇降・停止装置60と、を有する。
【0008】固定部材10は固定プラテン11を有す
る。固定プラテン11は、台座12から上方に延びる支
柱13に支持されている。
【0009】シリンダ20は固定プラテン11の上面に
固定に取り付けられている。シリンダ20はピストンロ
ッド21を備える。ピストンロッド21は固定プラテン
11を貫通し下方に延びている。
【0010】押し出し部材30はピストンロッド21の
先端に設けられている。したがって、シリンダ20の作
動によってピストンロッド21が昇降するのに同期して
押し出し部材30は昇降する。押し出し部材30は製品
wを押し出すための押し出しピン31を備える。押し出
しピン31は、ピストンロッド21の先端に設けられ固
定プラテン11と平行に延びる押し出し板32から下方
に延びている。
【0011】可動部材40は可動ベース41を備える。
可動ベース41は固定プラテン11に平行に延び、貫通
孔を有している。貫通孔には押し出しピン31が挿通し
ている。可動ベース41は、両端部に上方に向かって延
びるガイドバー42を備える。
【0012】金型50は、上型51と下型52とからな
る。上型51は製品成形部51aと、製品wを押し出す
ための押し出しピン31が進入可能な貫通孔51bを有
し、可動ベース41の下面に着脱可能に取り付けられ
る。貫通孔51bは、製品成形部51aに通じている。
貫通孔51bには、製品成形部51aに突出可能な、金
型内押し出しピン31’と金型内押し出しピン31’の
上端に位置する金型内押し出し板32’からなる金型内
押し出し部材30’が配置されている。下型52は製品
成形部52aを有し、台座12に着脱可能に取り付けら
れる。
【0013】可動部材昇降・停止装置60は、第1の固
定装置61と第2の固定装置62を備え、シリンダ20
が作動され、金型50が開閉されるときには、可動部材
40を押し出し部材30とともに昇降可能にし、また、
金型50から製品wが押し出されるときには可動部材4
0に対して押し出し部材30の下降を可能にする。
【0014】第1の固定装置61は可動部材40を押し
出し部材30に固定可能であり、可動部材40に配置さ
れたシリンダ61aとフック61cとからなる。シリン
ダ61aは可動ベース41の上面に配置されており、シ
リンダ61aの作動によって押し出し部材30に接近・
離反する方向に可動ベース41の上面に沿ってスライド
するスペーサ61bを備える。フック61cは可動ベー
ス41の上面から上方に延びる第1の部材61dと、第
1の部材61dの上部端からピストンロッド21に近づ
く方に向かって可動ベースが延びる方向と平行に延び、
押し出し部材30と係合可能な第2の部材61eからな
る(図2参照)。
【0015】第2の固定装置62は可動部材40を固定
部材10に固定可能なシリンダ62aからなる。シリン
ダ62aは固定プラテン11に配置されており、シリン
ダ62aの作動によって可動部材40のガイドバー42
に係合可能な係合部材62bを備える。
【0016】つぎに、作用を説明する。まず、上型51
と下型52が当接した、金型50が閉じられた(型締
め)状態について、図1を参照して、説明する。型締め
時には、押し出し部材30の押し出し板32が可動部材
40に配置された第1の固定装置61である、スペーサ
61bとフック61cの第2の部材61eの間に挟まれ
ることにより、可動部材40は押し出し部材30に固定
されている。そのため、シリンダ20の作動により昇降
するピストンロッド21およびピストンロッド21に設
けられている押し出し部材30とともに可動部材40は
昇降可能な状態にある。
【0017】型締め状態で、金型50内の製品成形部5
1a、52a内に溶湯が充填される。充填された溶湯が
凝固した後、金型50が開けられる。
【0018】つぎに、下型52に対して上型51が上昇
することにより、金型50が開けられる(型開き)時に
ついて、図2を参照して、説明する。型開き時は、シリ
ンダ20のピストンロッド側室Bにオイルが供給され、
ヘッド側室Aからオイルが排出されることによりシリン
ダ20が作動し、ピストンロッド21が上昇する。同時
に、ピストンロッド21に設けられている押し出し部材
30および第1の固定装置61によって押し出し部材3
0に固定されている可動部材40も上昇する。可動部材
40には上型51が取り付けられているので、固定され
ている下型52に対して、上型51も上昇し、上型51
と下型52が離れ、金型が開く。凝固した製品wは上型
51に密着した状態で、上型52とともに上昇する。
【0019】つぎに、製品wが上型51から押し出され
る製品押し出し時について、図3を参照して、説明す
る。製品押し出し時には、第2の固定装置62であるシ
リンダ62aが作動し係合部材62bがガイドバー42
に係合する。これにより、可動部材40が固定部材10
に固定される。そして、第1の固定装置61であるシリ
ンダ61aが作動し、スペーサ61bが後退され、シリ
ンダ20のヘッド側室Aにオイルが供給されピストンロ
ッド室Bからオイルが排出されてシリンダ20が作動す
る。これにより、ピストンロッド21が下降し、同時
に、押し出し部材30も下降する。この時、可動部材4
0は昇降することなく、停止している。停止している可
動部材40に対して押し出し部材30が下降することに
より、押し出しピン31が金型内押し出し板32’を押
し、金型内押し出しピン31’が可動部材40に取り付
けられ停止している上型51の製品成形部51aに突出
し製品wが押し出される。なお、押し出し部材30の下
降距離は、スペーサ61bの上下方向厚さと等しい。本
発明実施例では、製品wは、金型内押し出し部材30’
を介して押し出し部材30によって押し出される例を示
しているが、押し出し部材30によって直接押し出され
てもよい。その場合には、金型内には金型内押し出し部
材30’が配置されないので、押し出し部材30の押し
出しピン31の長さが製品成形部51aに突出可能な長
さにされる。
【0020】本発明実施例の低圧鋳造機では、シリンダ
20は、型締め時にはヘッド側室Aが使われ、型開き時
にはピストンロッド側室Bが使われ、製品押し出し時に
は、ヘッド側室Aが使われる。ヘッド側室Aは、ピスト
ンロッド側室Bに比べ、面積が大きい分、大きな推力を
備える。したがって、シリンダ径を大きくすることな
く、製品押し出し時にピストンロッド側室Bが使われて
いた従来の低圧鋳造機に比べ、大きな製品押し出し力が
得られる。
【0021】
【発明の効果】請求項1から請求項3の低圧鋳造機によ
れば、シリンダが作動し金型が開かれるときには、可動
部材昇降・停止装置により、可動部材は押し出し部材と
ともに上昇する。また、シリンダが作動し金型が閉じら
れるときには、可動部材昇降・停止装置により、可動部
材は押し出し部材とともに下降する。また、金型が開か
れた状態でシリンダが作動し、製品が押し出されるとき
には、可動部材昇降・停止装置により、押し出し部材が
可動部材に対して下降し、製品が押し出される。製品押
し出し時には、シリンダのヘッド側が使われるので、ピ
ストンロッド側が使われる従来の低圧鋳造機より大きな
製品押し出し力で製品を押し出すことができる。したが
って、製品押し出し力を大きくするために、ピストン径
を大きくしなくてもよい。請求項2の低圧鋳造機によれ
ば、金型が開閉されるときには可動部材昇降・停止装置
の第1の固定装置の作動によって可動部材が押し出し部
材に固定されるので、可動部材はシリンダの作動によっ
て押し出し部材が昇降するのとともに昇降する。また、
製品が押し出されるときには、可動部材昇降・停止装置
の第2の固定装置の作動によって可動部材が固定部材に
固定されるので、可動部材はシリンダの作動によって押
し出し部材が下降しても動かず停止したままとなり、可
動部材に対して押し出し部材が下降して製品が押し出さ
れる。請求項3の低圧鋳造機によれば、第1の固定装置
がスペーサを備えたシリンダとフックからなり、押し出
し部材の押し出し板をスペーサとフックの間に挟み、押
し出し部材に可動部材を固定することができる。それに
より、可動部材が押し出し部材の昇降とともに昇降する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の低圧鋳造機の型締めの状態を示
す概略断面図である。
【図2】本発明実施例の低圧鋳造機の型開きの状態を示
す概略断面図である。
【図3】本発明実施例の低圧鋳造機の製品押し出し時を
示す概略断面図である。
【図4】従来の低圧鋳造機を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10 固定部材 20 シリンダ 21 ピストンロッド 30 押し出し部材 31 押し出しピン 32 押し出し板 40 可動部材 41 可動ベース 50 金型 51 上型 51a 製品成形部 51b 孔 52 下型 52a 製品成形部 60 可動部材昇降・停止装置 61 第1の固定装置 61a シリンダ 61b スペーサ 61c フック 61d 第1の部材 61e 第2の部材 62 第2の固定装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部材と、該固定部材に設けられた、
    ピストンロッドを備えたシリンダと、 前記ピストンロッドの先端に設けられ前記シリンダの作
    動によって昇降し、製品を押し出すための押し出しピン
    を備えた押し出し部材と、 前記押し出しピンが挿通される貫通穴を有する可動ベー
    スを備えた可動部材と、 前記可動ベースに取り付けられ、製品成形部と前記押し
    出しピンが進入可能な孔を備えた上型と、該上型と対向
    する位置に配置され、製品成形部を備えた下型と、を有
    し、前記シリンダの作動によって前記上型が前記下型に
    対して昇降することにより開閉する金型と、 前記シリンダが作動され前記金型が開閉されるときに
    は、前記可動部材を前記押し出し部材とともに昇降可能
    とし、前記シリンダが作動され前記金型から製品が前記
    押し出しピンにより押し出されるときには、前記可動部
    材に対して前記押し出し部材を下降可能にする、可動部
    材昇降・停止装置と、を有する、低圧鋳造機。
  2. 【請求項2】 前記可動部材昇降・停止装置が、前記可
    動部材を前記押し出し部材に固定可能な第1の固定装置
    と、前記可動部材を前記固定部材に固定可能な第2の固
    定装置とからなり、前記金型が開閉されるとき前記第1
    の固定装置が作動し、前記金型から製品が押し出される
    ときには前記第2の固定装置が作動する、請求項1記載
    の低圧鋳造機。
  3. 【請求項3】 前記押し出し部材が前記ピストンロッド
    の先端に設けられる押し出し板と、該押し出し板から下
    方に延びる押し出しピンとからなり、 前記第1の固定装置が、前記可動ベースの上面に配置さ
    れ前記可動ベースの上面に沿ってスライドするスペーサ
    を備えたシリンダと、前記可動ベースの上面から上方に
    延びる第1の部材と該第1の部材の上端から前記可動ベ
    ースが延びる方向と平行に延び前記押し出し部材と係合
    可能な第2の部材を有するフックとからなり、前記スペ
    ーサと前記フックの前記第2の部材の間に前記押し出し
    板を挟むことにより、前記可動部材を前記押し出し部材
    に固定する、請求項2記載の低圧鋳造機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030089892A (ko) * 2002-05-20 2003-11-28 현대자동차주식회사 저압 주조기
CN102615268A (zh) * 2012-04-17 2012-08-01 江苏大学 一种铝合金连杆的反重力挤压铸造装置及制造方法

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