JP2000252180A - 加工プロセスにおける異常の抽出方法及びその装置 - Google Patents

加工プロセスにおける異常の抽出方法及びその装置

Info

Publication number
JP2000252180A
JP2000252180A JP11049059A JP4905999A JP2000252180A JP 2000252180 A JP2000252180 A JP 2000252180A JP 11049059 A JP11049059 A JP 11049059A JP 4905999 A JP4905999 A JP 4905999A JP 2000252180 A JP2000252180 A JP 2000252180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manufacturing
data
conditions
extracting
incidental
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11049059A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Tanaka
昌行 田中
Katsuyuki Ogawa
克之 小河
Riichi Shimoda
利一 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11049059A priority Critical patent/JP2000252180A/ja
Publication of JP2000252180A publication Critical patent/JP2000252180A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工プロセスにおける製造条件や付帯条件に
起因する品質低下の要因を迅速に抽出することのできる
異常の抽出方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 異常を抽出するために必要なパラメータ
を入力する入力装置1と、品質結果情報データ、製造条
件データ、付帯条件データ及び解析結果情報を記憶する
記憶装置2と、多段階多変量解析手段4を用いて異常を
抽出する中央処理装置3と、抽出結果を出力する表示装
置や印字装置等の出力装置5を備える。多段階多変量分
析手段4により、多くの要因を有する拡散工程等の複雑
な加工プロセスにおける品質低下の要因を迅速にかつ自
動的に抽出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造の拡散
工程等の加工プロセスにおいて、その加工プロセスで用
いられる製造装置に設定される気体の圧力や流量等の製
造条件(以下、単に製造条件と記す)、及び工程内の滞
留時間や製造装置のメンテナンス時期等のその加工に関
する付帯条件(以下、単に付帯条件と記す)による製品
の歩留まりの低下に対する原因の解析を行う異常の抽出
方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造の拡散工程等の加工プロセス
において、その加工プロセスで加工される製品の品質低
下の要因を分析して特定する従来の方法及び装置とし
て、特開平10−135091号公報に開示されている
ものがある。この従来の方法及び装置では、品質に影響
を与える情報として、製造装置履歴、気体の圧力や流量
といった製造装置に設定する製造条件、インライン測定
値等の情報を主な調査対象としていた。品質低下の要因
の分析方法としては、加工歩留まりや電気的特性値等の
製品の品質結果情報を目的変数とし、製造装置の履歴情
報、気体の圧力や流量等の製造条件、インライン測定値
等の品質に影響を与える情報を説明変数として、それら
の間の因果関係を多段階多変量解析手段を用いて要因を
抽出していた。
【0003】多段階多変量解析手段とは、1回の解析の
説明変数の数を一定にし、公知の変数増減法を用いて自
動的に異常項目(説明変数)を絞り込む。そして、この
絞り込みを複数回行い、各解析で絞り込まれた項目だけ
で最終の解析を行うものである。また、解析用情報の作
成にあたって、単一の品種ではデータの数が集まらず解
析ができないような場合には、同一製造条件の品種をひ
とくくりとし、「品種グループ」としてまとめて解析す
ることにより、多品種少量生産に対応できるようにす
る。さらに、製造装置の履歴情報が残っていない場合に
は、仮の製造装置を登録することにより、データ抜けに
対する事前のデータ加工と人の判断を省いて自動的に抽
出処理ができるようにする。このようにして、半導体製
造工場の拡散工程のような複雑な加工プロセスにおける
品質の低下に対して、実態に即して迅速にかつ誰でも
が、収集管理されている品質結果情報と、製造装置の履
歴、製造条件及びインライン測定値等の品質に影響を与
える情報との因果関係を自動的に解析できるようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、品質低
下は、製造条件だけでなく、工程内滞留時間、製造装置
のメンテナンス時期、オペレータ、製造装置内の位置と
いった加工する製品に直接関係する条件ではないが、加
工するに当たり品質に影響を及ぼす可能性のある加工に
関する付帯条件によっても発生する。従って、説明変数
の項目に上述した製造条件及び付帯条件を説明変数とし
て加えて分析する必要がある。しかし、従来の例では、
付帯条件については通常から収集管理されていないた
め、付帯条件を含めた原因の解析はなされていなかっ
た。
【0005】本発明は、品質低下の要因を迅速にかつ自
動的に抽出できる加工プロセスにおける異常の抽出方法
及びその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の加工プロセスに
おける異常の抽出方法は、複数の製造装置を用いて製品
を加工する加工プロセスにおける異常の抽出方法であっ
て、前記加工プロセスにより加工される製品の品質結果
情報と製造条件及び付帯条件との間の因果関係を解析す
るために多段階多変量解析を行うことを特徴とする。さ
らに、製造条件や付帯条件が不明な場合は、仮の製造条
件や仮の付帯条件を用いて前記多段階多変量解析を行な
うのが望ましい。
【0007】この異常の抽出方法によれば、製造条件及
び付帯条件を説明変数としているため、付帯条件を含む
品質異常に影響する要因を全て網羅して解析を実施でき
る。従って、迅速に解析を実施して品質異常の要因を従
来以上に精度よく抽出することができる。また、仮の製
造条件及び仮の付帯条件を用いることで、製造条件や付
帯条件のデータが不明の場合でも事前のデータ加工と人
の判断を省くことができる。従って、この場合において
も自動的に異常を抽出できる。
【0008】また、本発明の加工プロセスにおける異常
の抽出装置は、複数の製造装置を用いて製品を加工する
加工プロセスにおける異常の抽出装置であって、前記加
工プロセスにより加工される製品の品質結果情報データ
と、製造条件データと、付帯条件データとを記憶する記
憶手段、前記記憶手段に記憶された製品の品質結果情報
データと、製造条件データ及び付帯条件データとの間の
因果関係を解析して異常を抽出する多段階多変量解析手
段とを備えている。この異常の抽出装置によれば、記憶
手段に記憶した製品の品質結果情報データと、製造条件
データ及び付帯条件データとから、多段階多変量分析手
段により自動的にかつ迅速に精度の高い異常の抽出がで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の加工プロセスにお
ける異常の抽出方法及びその装置の好適な実施例につい
て、半導体製造の拡散工程における品質低下の要因の抽
出を例として図1ないし図7を参照しつつ説明する。
【0010】《実施例》図1は本発明の実施例における
拡散工程の異常の抽出装置の構成を示すブロック図であ
る。図2はこの実施例における拡散工程を示す図であ
る。図3は図2のオペレーション1ないしmに用いる、
製造装置1ないしmのロット1及び2との関連を示す図
である。図4は品質結果情報の一例の平均歩留まりの時
間的な推移を示すグラフである。図1において、この実
施例の抽出装置は、異常抽出の解析を行うために必要な
パラメータを入力する入力装置1と、品質結果情報デー
タ、製造条件データ、製造付帯条件データ及び解析結果
情報を記憶しておく記憶装置2とが、異常抽出の解析を
行う多段階多変量解析装置4を有する中央処理装置3に
接続されている。さらに、中央処理装置3には、抽出結
果などを表示又は印字する表示装置や印字装置等の出力
装置5が接続されている。
【0011】ここに、品質結果情報データとは、中間検
査工程で得られたロット毎の歩留まり情報や測定された
電気的特性情報等のデータである。製造条件データと
は、各製造装置に設定されている気体の圧力や流量等の
設定値データである。付帯条件データとは、工程内の滞
留時間、製造装置がメンテナンスされた時期、製造装置
を操作したオペレータ等の加工に関する付帯条件の情報
データである。解析結果情報とは、多段階多変量解析装
置4による解析により抽出された異常の情報データであ
る。多段階多変量解析装置4は、記憶装置2から必要な
情報を検索するためのデータ検索部4A、検索したデー
タから解析用のデータを作成する解析用データ作成部4
B、異常な製造条件を抽出するための自動抽出処理部4
C、これらの処理の制御を行う中央制御部4D及び各処
理の作業データの記憶と受け渡しをするための作業用デ
ータ記憶部4Eを備えている。
【0012】図2及び図3において、拡散工程の個々の
作業を表すオペレーション1ないしオペレーションmの
各オペレーションにおいて、それぞれ装置1号機から装
置n号機の製造装置を用いて太い実線で示すロット1及
び細い実線で示すロット2の製品が加工される。例え
ば、熱拡散処理作業で製造装置としてn台の拡散炉を使
用する場合、装置として拡散炉1号機から拡散炉n号機
が使用されるものとする。その際、各オペレーションに
おける各製造装置の気体の圧力や流量といった製造条件
データと、工程内の滞留時間、製造装置がメンテナンス
された時期及び製造装置を操作したオペレータ等の加工
付帯条件データとが記憶装置2に蓄積される。また、中
間検査工程において各ロットの加工歩留まりや電気的特
性が測定され、品質結果情報データとして記憶装置2に
蓄積される。
【0013】図4のように、解析指定対象期間において
拡散工程で加工された製品の平均歩留まりが低下した場
合に、歩留まり情報と製造条件及び付帯条件との間の因
果関係を解析し、歩留まり低下に影響する製造条件や付
帯条件を抽出する処理における、多段階多変量解析装置
の動作について図5ないし図7を参照して説明する。図
5は、多段階多変量解析装置4のデータ検索部4Aと作
業用データ記憶部4Eとの関連の詳細を示すブロック図
である。図6は、多段階多変量解析装置4の解析用デー
タ作成部4Bと作業用データ記憶部4Eとの関連の詳細
を示すブロック図である。図7は、多段階多変量解析装
置4の自動抽出処理部4Cと作業用データ記憶部4Eと
の関連の詳細を示すブロック図である。
【0014】データ検索部4Aの動作について図5を参
照して説明する。図5に示すように、解析するためのパ
ラメータとして解析指定対象期間及び対象品種等を入力
装置1からパラメータ入力部11に入力して設定する。
解析用データ検索部12は、パラメータ入力部11に設
定されたパラメータに基づいて、記憶装置2からロット
1やロット2における拡散工程での製造条件及び付帯条
件と、中間検査工程で測定された歩留まり情報とを検索
して、それぞれのデータを作成する。なお、ロット2の
ように拡散工程内で加工方法が2つに分割されている場
合は、製造条件及び付帯条件と歩留まり情報との組み合
わせのデータを2組作成する。解析用データ検索部12
で作成されたそれぞれのデータは、作業用データ記憶部
4Eの製造条件記憶部51、付帯条件記憶部52及び歩
留まり情報記憶部53にそれぞれ記憶される。
【0015】次に、解析用データ作成部4Bの動作につ
いて図6を参照して説明する。図6に示すように、解析
1は、作業用データ記憶部4Eの製造条件記憶部51及
び付帯条件記憶部52から解析に用いるそれぞれのデー
タを読み込む。解析不良データ処理部21は、読み込ん
だ製造条件や付帯条件のデータ値が1つしかないような
解析上ふさわしくない項目を削除して補正製造条件記憶
部54に登録する。また、解析不良データ処理部21
は、製造条件データや付帯条件データが不明の場合は、
仮の製造条件データや仮の付帯条件データを設定し補正
製造条件記憶部54に登録する。説明変数データ作成部
22は、補正製造条件記憶部54から読み込んだデータ
を先頭から一定数の製造条件及び付帯条件のデータだけ
を抜き出す。抜き出したデータを歩留まり情報記憶部5
3の品質結果情報データと組み合わせて、解析用データ
記憶部55に登録する。製造条件及び付帯条件を一定数
ずつに分割し、端数となった製造条件や付帯条件につい
ては最後の製造条件や付帯条件からさかのぼって一定数
となるようにする。分割した製造条件及び付帯条件を、
歩留まり情報記憶部53の品質結果情報データと組み合
わせて解析用データ記憶部55に登録する。
【0016】次に、自動抽出処理部4Cの動作について
図7を参照して説明する。図7に示すように、一次多変
量解析処理部31では、解析用データ記憶部55から一
定数に分割された製造条件や付帯条件毎に解析用データ
を読み込み、歩留まり情報データを目的変数、製造条件
及び付帯条件を説明変数とした重回帰分析を実行する。
このようにして、変数増減法により分散比F値が高い製
造条件や付帯条件の組を抽出して、仮解析結果データと
する。なお、オペレータ等の質的変数は、数量化I類に
より数値データに変換して実施する。このとき、多重共
線性異常が発生した場合は、その製造条件や付帯条件の
組を解析の範囲から取り除き、仮解析結果データの信頼
性を向上させている。その仮解析結果データは仮解析結
果記憶部56に登録される。順次、すべての分割された
解析用データに関して一次多変量解析処理部31で解析
処理を行い、その仮解析結果データを仮解析結果記憶部
56に登録する。
【0017】次に、二次多変量解析処理部32は、仮解
析結果記憶部56から各分割された仮解析結果データを
読み込み、抽出された製造条件や付帯条件に対して一次
多変量解析処理部31と同様の処理を行う。このように
して、分散比F値の高い製造条件及び付帯条件を抽出し
て解析結果データとして解析結果記憶部57に登録す
る。解析結果表示処理部33は、解析結果記憶部57の
解析結果データを参照し製造条件及び付帯条件毎の分散
比F値の結果グラフ,製造装置別の平均歩留まり,歩留
まり分布グラフ等の解析結果データを表示装置や印字装
置を有する出力装置5により出力する。データ保存処理
部34は、記憶装置2に上記解析結果データ及びパラメ
ータを登録して、必要に応じて解析結果の再表示及びパ
ラメータを変更して前述の解析処理を再度実行すること
を可能にしている。以上説明した実施例では、歩留まり
情報と製造条件及び付帯条件との間の因果関係を解析
し、歩留まり低下の要因を抽出する処理について説明し
た。しかし、歩留まり情報が電気的特性情報であって同
様であるのはいうまでもない。また、一次、二次の2段
階の多変量解析を実施した例について説明したが、説明
変数の数に応じて、さらに多段階の多変量解析を実施す
ることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明の加工プロセスにおける異常の抽
出方法及びその装置によれば、半導体製造の拡散工程の
ような複雑な加工プロセスで加工される製品の品質の低
下等に対して、迅速にかつ誰でもが品質結果情報と製造
条件及び付帯条件との間の因果関係を自動的に解析して
異常を抽出できる。その結果として、歩留まりの向上に
対して適確な対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の加工工程における異常の抽
出装置のブロック図である。
【図2】本発明の実施例における拡散工程の作業フロー
を示す図である。
【図3】図2の拡散工程におけるロットと各オペレーシ
ョンに用いる製造条件及び付帯条件との関連を示す図で
ある。
【図4】本発明の実施例における製品の歩留まりの推移
を示すグラフである。
【図5】本発明の実施例におけるデータ検索処理部と作
業用データ記憶部との関係を示すのブロック図である。
【図6】本発明の実施例における解析用データ作成処理
部と作業用データ記憶部と関係を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の実施例における自動抽出処理部と作業
用データ記憶部との関係を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 記憶装置 3 中央処理装置 4 多段階多変量解析装置 5 出力装置 4A データ検索部 11 パラメータ入力部 12 解析用データ検索部 4B 解析用データ作成部 21 解析不良データ処理部 22 説明変数データ作成部 4C 自動抽出処理部 31 一次多変量解析処理部 32 二次多変量解析処理部 33 解析結果表示処理部 34 データ保存処理部 4D 中央制御部 4E 作業用データ記憶部 51 製造条件記憶部 52 付帯条件記憶部 53 歩留まり情報記憶部 54 補正製造条件記憶部 55 解析用データ記憶部 56 仮解析結果記憶部 57 解析結果記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下田 利一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3C042 RH01 RJ08 RJ13 RJ20 RL11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の製造装置を用いて製品を加工する
    加工プロセスにおける異常の抽出方法であって、 前記加工プロセスにより加工される製品の歩留まりや電
    気的特性値を示す品質結果情報と、前記加工プロセスで
    使用される製造装置に用いる気体の圧力や流量を含む製
    造条件及び前記加工プロセスの各工程内の滞留時間や前
    記製造装置のメンテナンス時期を含む付帯条件との間の
    因果関係を、多段階多変量解析手法により解析する加工
    プロセスにおける異常の抽出方法。
  2. 【請求項2】 前記製造条件及び前記付帯条件が不明な
    場合、仮の製造条件及び仮の付帯条件を用いて前記多段
    階多変量解析を行うことを特徴とする請求項1記載の加
    工プロセスにおける異常の抽出方法。
  3. 【請求項3】 複数の製造装置を用いて製品を加工する
    加工プロセスにおける異常の抽出装置であって、 製品の歩留まりや電気的特性値を示す品質結果情報デー
    タと、前記加工プロセスで使用される製造装置に用いる
    気体の圧力や流量を含む製造条件データと、工程内の滞
    留時間や前記製造装置のメンテナンス時期を含む付帯条
    件データとを記憶する記憶手段、及び前記記憶手段に記
    憶された製品の前記品質結果情報データと、前記製造条
    件データ及び前記付帯条件データとの間の因果関係を解
    析して異常を抽出する多段階多変量解析手段を備えてい
    ることを特徴とする加工プロセスにおける異常の抽出装
    置。
JP11049059A 1999-02-25 1999-02-25 加工プロセスにおける異常の抽出方法及びその装置 Pending JP2000252180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11049059A JP2000252180A (ja) 1999-02-25 1999-02-25 加工プロセスにおける異常の抽出方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11049059A JP2000252180A (ja) 1999-02-25 1999-02-25 加工プロセスにおける異常の抽出方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000252180A true JP2000252180A (ja) 2000-09-14

Family

ID=12820524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11049059A Pending JP2000252180A (ja) 1999-02-25 1999-02-25 加工プロセスにおける異常の抽出方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000252180A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004047885A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体製造装置のモニタリングシステム及びモニタリング方法
JP2005518007A (ja) * 2002-02-04 2005-06-16 ツジンスキ,スティーヴ,ダブリュ. 製造設計及び工程分析システム
US7209846B2 (en) 2004-08-27 2007-04-24 Hitachi, Ltd. Quality control system for manufacturing industrial products
JP4500876B1 (ja) * 2009-01-20 2010-07-14 シャープ株式会社 生産管理システム
WO2010143492A1 (ja) 2009-06-11 2010-12-16 株式会社日立製作所 装置異常監視方法及びシステム
US8515719B2 (en) 2009-01-14 2013-08-20 Hitachi, Ltd. Apparatus anomaly monitoring method and system
US10866311B2 (en) 2017-09-15 2020-12-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Distance measuring device

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005518007A (ja) * 2002-02-04 2005-06-16 ツジンスキ,スティーヴ,ダブリュ. 製造設計及び工程分析システム
JP2010049693A (ja) * 2002-02-04 2010-03-04 Steve W Tuszynski 製造設計及び工程分析システム
JP2004047885A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体製造装置のモニタリングシステム及びモニタリング方法
US7257457B2 (en) 2002-07-15 2007-08-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. System and method for monitoring semiconductor production apparatus
US7209846B2 (en) 2004-08-27 2007-04-24 Hitachi, Ltd. Quality control system for manufacturing industrial products
US8515719B2 (en) 2009-01-14 2013-08-20 Hitachi, Ltd. Apparatus anomaly monitoring method and system
WO2010084685A1 (ja) * 2009-01-20 2010-07-29 シャープ株式会社 生産管理システム
JP2010170178A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Sharp Corp 生産管理システム
JP4500876B1 (ja) * 2009-01-20 2010-07-14 シャープ株式会社 生産管理システム
WO2010143492A1 (ja) 2009-06-11 2010-12-16 株式会社日立製作所 装置異常監視方法及びシステム
JP2010287011A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Hitachi Ltd 装置異常監視方法及びシステム
CN102460529A (zh) * 2009-06-11 2012-05-16 株式会社日立制作所 装置异常监视方法以及***
US8566070B2 (en) 2009-06-11 2013-10-22 Hitachi, Ltd. Apparatus abnormality monitoring method and system
US10866311B2 (en) 2017-09-15 2020-12-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Distance measuring device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3576335B2 (ja) プロセス加工工程の異常抽出方法及び装置
JP5091604B2 (ja) 分布の評価方法、製品の製造方法、分布の評価プログラム及び分布の評価システム
US6952657B2 (en) Industrial process fault detection using principal component analysis
Zhou et al. Intelligent diagnosis and prognosis of tool wear using dominant feature identification
JP2000252180A (ja) 加工プロセスにおける異常の抽出方法及びその装置
TWI663569B (zh) 多工作站系統的品質預測方法及其系統
JP4355193B2 (ja) 半導体デバイスの製造方法及び半導体デバイス製造システム
JP2000198051A (ja) 設備フロ―の異常抽出装置、設備フロ―の異常抽出方法、及び設備フロ―の異常抽出プログラムを記録した記憶媒体
JP2002110493A (ja) 加工プロセス工程の異常抽出方法及び装置
CN112434023A (zh) 工艺数据分析方法及装置、存储介质及计算机设备
CN112183555B (zh) 焊接质量的检测方法、***、电子设备和存储介质
JP2005063385A (ja) 監視方法及び監視装置、並びにプログラム
JPH04190133A (ja) 設備の診断支援方式
JP5565651B2 (ja) プラント運転支援装置
JP2008250910A (ja) データマイニング方法及び工程管理方法
JP2002323924A (ja) 不良装置検出方法、不良装置検出装置、プログラム及び製品の製造方法
JP2010224988A (ja) 品質管理システム、品質管理方法、品質管理プログラム、および製品の製造方法
TW200424816A (en) Method for automatic configuration of a processing system
JP2001331221A (ja) 操業異常解析装置
Zürcher et al. Data-driven approach toward long-term equipment condition assessment in sterile drug product manufacturing
JPH07225609A (ja) プラント監視装置およびプラント監視画面の表示方法
JP2005286206A (ja) 半導体製造装置およびその監視・解析支援方法
TW531823B (en) Multi-variable monitoring method for semiconductor processing
KR980012188A (ko) 반도체 소자 제조장비 및 제조공정의 제어방법
JPH09219347A (ja) 半導体プロセスの管理方法及びその管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040419

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050523