JP2000241786A - Tft基板及び多面取りガラス基板上へのtft基板の配列方法 - Google Patents

Tft基板及び多面取りガラス基板上へのtft基板の配列方法

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JP2000241786A
JP2000241786A JP4135199A JP4135199A JP2000241786A JP 2000241786 A JP2000241786 A JP 2000241786A JP 4135199 A JP4135199 A JP 4135199A JP 4135199 A JP4135199 A JP 4135199A JP 2000241786 A JP2000241786 A JP 2000241786A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多面取りガラス基板を用いてTFT基板を製
造する際に、TFT基板製造工程中で剥離帯電等により
トランスファパッド(TP)部配線に電荷が蓄積した際
に、隣接TP部配線間で放電して静電破壊を生じやす
い。 【解決手段】 第1の配線層により形成された第1のT
P部配線を含む第1のTPと第1の配線層より上層の第
2の配線層により形成された第2のTP部配線を含む第
2のTPとをこのTFT基板の辺に平行で且つ中心を通
る直線を対称軸として互いに対称の位置に配置する、或
いはこのTFT基板の同一辺端上に配置したTPの中の
少なくとも同一辺の両端部の一方には第1のTPを他方
には第2のTPを配置する、或いはこのTFT基板の4
隅の一方の互いに対角の位置に第1のTPを配置し他方
の互いに対角の位置には第2のTPを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、この液晶パネルを
構成する基板に関し、特に透明基板の表面に薄膜トラン
ジスタ(TFT)などの薄膜半導体素子がマトリックス
アレイ状に配置された構成を含むTFT基板の構造に関
する。また、同一ガラス基板上に複数の同一TFT基板
を同時に形成した後、個々のTFT基板に分割する多面
取りの場合のガラス基板上へのTFT基板の配列方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常、液晶パネルは、TFT基板とカラ
ーフィルター基板とを含んで構成される。このうち、T
FT基板の従来例について、特にカラーフィルター基板
側の対向電極との間の導通を取るためのトランスファパ
ッド(以下、TPとする)部を中心に、図面を参照して
説明する。
【0003】図5は、第1の従来例のTFT基板20の
TFT(図示せず)、第1のTP2021,2022、
第2のTP2031,2032、ゲート配線2040、
ソース配線2050、第1のTP間接続配線2041,
2042、第2のTP間接続配線2051,2052等
を模式的に示す平面図であり、図6は多面取りガラス基
板7上に4枚の同一TFT基板21,22,23,24
を配列した4面取りの場合を模式的に示す平面図であ
る。更に、図7は図6のB部の部分拡大平面図であり、
図8は図7のB2−B2’部及びB3−B3’部の断面
図である。
【0004】次に、図5〜図8を参照して、このTFT
基板20の製造方法の概略を説明する。
【0005】まず、透明な多面取りガラス基板7上に第
1の配線層となる導電性金属膜(Cr,Al,Mo膜
等)をスパッタリング技術等により堆積し、フォトリソ
グラフィ技術によりパターニング後この導電性金属膜を
エッチングしてTFTのゲート配線2040を形成す
る。この時、第1のTP間接続配線2041,204
2、及び第1のTP2021,2022を構成する図示
されていない第1のTP部配線(図8の第1のTP部配
線2345,2445に同じ)も形成する。
【0006】次いで、プラズマCVD技術によりゲート
絶縁膜となる絶縁膜4(SiO2,窒化膜等)と半導体
膜(図示せず)を連続して成膜後、フォトリソグラフィ
技術によりパターニングし、更にドライエッチング技術
により半導体膜をエッチングしてアイランド部(図示せ
ず)を形成する。
【0007】次に、第2の配線層となる導電性金属膜
(Cr,Al,Mo膜等)をスパッタリング技術により
堆積し、フォトリソグラフィ技術によりパターニング
後、この導電性金属膜をエッチング(ウェットエッチン
グ技術又は、ドライエッチンッグ技術による)してソー
ス配線2050を形成する。この時、第2のTP間接続
配線2051,2052、及び第2のTP2031,2
032を構成する図示されていない第2のTP部配線
(図8の第2のTP部配線2155,2255に同じ)
も同時に形成する。
【0008】次に、プラズマCVD技術にて保護膜5
(シリコン窒化膜)を堆積する。図8(b21)或いは
図8(b31)が、この状態でのTP部の断面を示して
いる。次いで、第1のTP2021,2022と第2の
TP2031,2032とを全て電気的に接続するため
各TP間接続配線部のコンタクトホール(図示せず)及
び各TP部をフォトリソグラフィ技術にてパターニング
後、ウェットエッチング技術又はドライエッチング技術
にて保護膜5及び必要に応じて絶縁膜4をエッチングし
て開孔する。
【0009】次に、第3の配線層となる抵抗配線膜(I
TO膜等)を堆積し、フォトリソグラフィ技術にてパタ
ーニング後、この低抵抗配線膜をエッチングして低抵抗
配線2061〜2064を形成する。この時、具体的に
図示されてはいないが、図6のような多面取りの場合
は、各TFT基板間も接続されて各TFT基板のTPは
全て電気的に等価となり、以後の工程ではTFT基板分
割までは静電気の問題は生じなくなる。尚、以後の工程
は本発明と直接関わりがないので、説明を省略する。
【0010】また、図9〜図12は、第2の従来例のT
FT基板30を説明する図で、図9はTFT基板30の
模式的な平面図、図10は4枚の同一TFT基板31,
32,33,34を多面取りガラス基板7上にマトリッ
クス状に配列した模式的な平面図、図11は図10のC
部の部分拡大図、図12は図11のC1−C1’部及び
C2−C2’部の模式的な断面図である。第2の従来例
では、全てのTPが同一の配線層構造の第3のTP30
91〜3094となっている。
【0011】この第3のTP3091〜3094は、第
1の配線層による図示されていない第1のTP部配線
(図12の第1のTP部配線3145,3245に同
じ)と第2の配線層によるやはり図示されていない第2
のTP部配線(図12の第2のTP部配線3155,3
255に同じ)とが積層された構成となっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】TFT基板の製造の効
率化のために、同一ガラス基板上にに複数のTFT基板
を形成する多面取りの採用は不可欠であり、しかもTF
T基板の大型化により各TFT基板間の間隔はますます
狭くなっている。
【0013】通常、TP部は、TFT基板の最外周部に
パターニングされる為、他のTFT基板との距離が最も
近接することになる。また、TP部は、ゲート配線,ソ
ース配線と比較して大きなパターンであり、TFT製造
工程中の剥離帯電等に際して電荷が蓄積され易い。この
為、図8(b21)或いは図12(c11),(c2
1)のように、同じ配線層、特に第2のTP2131,
2232或いは第3のTP3193,3294,349
2等となる上層の第2の配線層によるTP部配線がTP
部配線2155と2255、TP部配線3155と34
55或いはTP部配線3155と3255のように、隣
接し且つ保護膜等で被覆され互いに絶縁された状態の場
合、隣接TP部配線間で放電を生じやすいと云う問題が
あった。
【0014】本発明は、多面取りガラス基板を用いてT
FT基板を製造する際に、TFT基板製造工程中で剥離
帯電等によりTP部配線に電荷が蓄積しても、隣接TP
部配線間放電を防止し歩留りの良いTFT基板の構造及
び多面取りガラス基板上へのTFT基板の配列方法を提
供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のTFT基板は、
第1の配線層により形成された第1のトランスファパッ
ド部配線を含む第1のトランスファパッドと前記第1の
配線層より上層の第2の配線層により形成された第2の
トランスファパッド部配線を含む第2のトランスファパ
ッドとを有し、且つ少なくとも前記第1のトランスファ
パッドは前記第2のトランスファパッド部配線を含ま
ず、前記第1,第2のトランスファパッドは前記TFT
基板の周辺部に配置され、且つ前記第1のトランスファ
パッドと第2のトランスファパッドとは前記TFT基板
の辺に平行で且つ中心を通る直線を対称軸として互いに
対称の位置に配置されていることを特徴とする。
【0016】また、本発明の他のTFT基板は、前記第
1,第2のトランスファパッドが前記TFT基板の辺端
部に配置され、且つ前記TFT基板の同一辺端上に配置
されたトランスファパッドの中の少なくとも前記同一辺
の両端部の一方には前記第1のトランスファパッドが、
他方には前記第2のトランスファパッドが配置されてい
ることを特徴とする。
【0017】また、本発明の他のTFT基板は、前記第
1,第2のトランスファパッドはそれぞれ前記TFT基
板の4隅の一方の互いに対角の位置に第1のトランスフ
ァパッドが配置され、他方の互いに対角の位置には第2
のトランスファパッドが配置されていることを特徴とす
る。
【0018】尚、第1の配線層と第2の配線層は、それ
ぞれ、ゲート配線層とソース配線層とすることができ
る。
【0019】また、全てのTPが、第3の配線層を最上
層膜として備えるのが望ましい。この第3の配線層は、
ITO膜等の低抵抗金属膜とすることが望ましい。
【0020】また、TFT基板の製造に複数のTFT基
板を同一ガラス基板上に規則的に配列した多面取りガラ
ス基板を用いる場合、前記多面取りガラス基板上への前
記TFT基板の配列が、異なる前記TFT基板上であっ
て且つ互いに隣接しているそれぞれのTPが互いに絶縁
層で分離された異なる配線層で形成されたTP部配線を
含むようになっていることを特徴とする。
【0021】尚、TFT基板の製造に多面取りガラス基
板を用いる場合、本発明のTFT基板をマトリックス状
に配列するのが望ましい。
【0022】このような多面取りガラス基板を用いれ
ば、保護膜堆積直後の隣接する他のTFT基板のTP部
配線が異なる配線層となり、TP部配線を介したTFT
基板間の静電破壊を防止でき、歩留り良くTFT基板を
製造できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0024】図1は、本発明のTFT基板の一実施形態
を説明するための図で、TFT基板10のTFT(図示
せず)、第1のTP1021,1022及び第2のTP
1031,1032、ゲート配線1040、第1のTP
間接続配線1041,1042、ソース配線1050、
第2のTP間接続配線1051,1052等の配置を模
式的に示す平面図である。
【0025】図2は、本発明の多面取りガラス基板上へ
のTFT基板の配列方法の一実施形態を説明するための
図で、多面取りガラス基板7上に4枚の図1に示すTF
T基板11,12,13,14を配列した4面取りの場
合を模式的に示す平面図である。
【0026】図3は、図2のA部の部分拡大平面図であ
り、図4は図3のA1−A1’部及びA2−A2’部の
断面図である。
【0027】図1を参照すると、本実施形態のTFT基
板10は、4隅P,Q,R,S部にTPを配置してい
る。具体的には、隅Q,S部には、それぞれ第1のTP
1021,1022を配置し、隅P,R部には、それぞ
れ第2のTP1031,1032が配置してある。これ
らのTPは、TFT基板10の中心を通りTFT基板1
0の辺に平行な対称軸に関して互いに対称の位置関係に
ある。例えば、第1の対称軸1に関して隅Pに配置され
た第2のTP1031と隅Sに配置された第1のTP1
022とが互いに対称の位置にある。第1のTP102
1と第2のTP1032についても同様に第1の対称軸
1に関して互いに対称の位置にある。また、第2の対称
軸2に関しては、第2のTP1031と第1のTP10
21とが、或いは第1のTP1022と第2のTP10
32とが互いに対称の位置になるように配置されてい
る。
【0028】次に、図1〜図4を参照して、本実施形態
のTFT基板10の製造方法の概略を、図2の多面取り
の場合を例として説明する。
【0029】まず、透明な多面取りガラス基板7の上に
第1の配線層となる導電性金属膜(Cr,Al,Mo膜
等)をスパッタリング技術により堆積し、フォトリソグ
ラフィ技術によりパターニング後、ウェットエッチング
技術によりこの導電性金属膜をエッチングして第1のT
P1021,1022を構成する図示されていない第1
のTP部配線(図4の第1のTP部配線1245,14
45に同じ)、ゲート配線1040及び第1のTP間接
続配線1041,1042を形成する。
【0030】次に、プラズマCVD技術により絶縁膜4
(シリコン酸化膜、シリコン窒化膜等)と半導体膜(図
示せず)を堆積し、フォトリソグラフィ技術によりパタ
ーニング後、半導体膜をドライエッチングしてアイラン
ド部(図示せず)を形成する。
【0031】次に、第2の配線層となる導電性金属膜
(Cr,Al,Mo膜等)をスパッタリング技術により
堆積し、フォトリソグラフィ技術によりパターニング
後、ウェットエッチング技術又は、ドライエッチンッグ
技術によりこの導電性金属膜をエッチングして第2のT
P1031,1032を構成する図示されていない第2
のTP部配線(図4の第2のTP部配線1155に同
じ)、ソース配線1050及び第2のTP間接続配線1
051,1052を形成する。
【0032】次に、プラズマCVD技術にて保護膜5
(シリコン窒化膜等)を堆積する。図4(a11),
(a21)は、この保護膜5を堆積後の状態を示す断面
図である。
【0033】次に、第1のTPと第2のTPを全て接続
するため、各TP間接続配線部の図示されていないコン
タクトホール及び各TP部をフォトリソグラフィ技術に
てパターニングし、絶縁膜4及び必要に応じて保護膜5
をウェットエッチング技術又は、ドライエッチング技術
にてエッチングし、各TP部及びコンタクトホールを開
孔する。
【0034】次に、第3の配線層となる導電性の低抵抗
配線膜(ITO膜等)を堆積し、フォトリソグラフィ技
術にてパターニング後、この低抵抗配線膜をエッチング
し、低抵抗配線1061〜1064を形成して第1のT
P1021,1022と第2のTP1031,1032
を形成すると共にこれらの各TPを全て電気的に接続す
る。この時、図示されていないが、多面取りガラス基板
7上の全てのTFT基板11,12,13,14間も電
気的に接続されて多面取りガラス基板7上の全てのTP
は全て電気的に等価となり、以後の工程ではTFT基板
分割までは静電気の問題は生じなくなる。
【0035】尚、以後の工程は本発明と直接関わりがな
いので説明を省略するが、最終的には切断線8で切断さ
れて、個別のTFT基板11,12,13,14とな
る。
【0036】多面取りガラス基板を用いたTFT基板製
造工程中では、通常、保護膜5を堆積後の状態(図4
(a11),(a21)、図8(b21),(b3
1)、図12(c11),(c21)に示す状態)が、
互いに異なるTFT基板上にあって且つ隣接している各
TP部配線間静電破壊を最も生じやすい。
【0037】しかし、本実施形態のTFT基板10をマ
トリックス状に配列した多面取りガラス基板7では、図
4(a11),(a21)に示すとおり、異なるTFT
基板上で且つ隣接するTP部配線は、一方が第1の配線
層で形成された第1のTP部配線1245或いは144
5であり、他方は、第2の配線層で形成された第2のT
P部配線1155になり、絶縁膜4により分離されてい
る。
【0038】したがって、隣接する一方のTP部配線の
みが剥離帯電により帯電して隣接するTP部配線間で電
位差が発生しても、絶縁膜4が電界集中を緩和し、隣接
TP部配線間の放電を防止できる。
【0039】具体的には、例えば第1の従来例で、図8
(b21)の場合、保護膜5が150nmのシリコン窒
化膜でなり、TP部間の距離が3.85mmのとき、剥
離帯電電圧1KVでTP部間の放電を生じたのに対し、
本実施形態の場合、図4(a11)或いは図4(a2
1)いずれの場合も、絶縁膜4が(SiO2膜150nm
+SiNx膜325nm)でなり、TP部間の距離が3.
85mmのとき、剥離帯電電圧3KVでもTP部間の放
電は観測されなかった。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のTFT基
板は、第1の配線層により形成された第1のトランスフ
ァパッド部配線を含む第1のトランスファパッドと第1
の配線層より上層の第2の配線層により形成された第2
のトランスファパッド部配線を含む第2のトランスファ
パッドとがこのTFT基板の辺に平行で且つ中心を通る
直線を対称軸として互いに対称の位置に配置されてい
る、或いはこのTFT基板の同一辺端上に配置されたト
ランスファパッドの中の少なくとも同一辺の両端部の一
方には第1のトランスファパッドが配置され他方には第
2のトランスファパッドが配置されている、或いはこの
TFT基板の4隅の一方の互いに対角の位置に第1のト
ランスファパッドが配置され他方の互いに対角の位置に
は第2のトランスファパッドが配置されているので、本
発明のTFT基板をマトリックス状に配列した多面取り
ガラス基板を用いてTFT基板の製造を行えば、保護膜
堆積直後の隣接する他のTFT基板のTP部配線が異な
る配線層となり、TP部配線を介したTFT基板間の静
電破壊を防止でき、歩留り良くTFT基板を製造できる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のTFT基板の一実施形態のTP配置を
模式的に示す平面図である。
【図2】本発明の多面取りガラス基板上へのTFT基板
の配列方法の一実施形態を模式的に示す図であり、図1
のTFT基板を4枚マトリックス状に配列した平面図で
ある。
【図3】図2のA部を拡大した模式的な平面図である。
【図4】図3のA1−A1’部及びA2−A2’部の模
式的な断面図である。(a11)と(a12)は、それ
ぞれ第3の配線層形成前と形成後のA1−A1’部の断
面図であり、(a21)と(a22)は、それぞれ第3
の配線層形成前と形成後のA2−A2’部の断面図であ
る。
【図5】従来のTFT基板のTP構成の一例を模式的に
示す平面図である。
【図6】図5のTFT基板4枚を、多面取りガラス基板
上へマトリックス状に配列した例を模式的に示す平面図
である。
【図7】図6のB部の拡大平面図である。
【図8】図7のB2−B2’部及びB3−B3’部の模
式的な断面図である。(b21)と(b22)は、それ
ぞれ第3の配線層形成前と形成後のB2−B2’部の断
面図であり、(b31)と(b32)は、それぞれ第3
の配線層形成前と形成後のB3−B3’部の断面図であ
る。
【図9】従来のTFT基板TP構成の他の例を模式的に
示す平面図である。
【図10】図9のTFT基板4枚を、多面取りガラス基
板上へマトリックス状に配列した例を模式的に示す平面
図である。
【図11】図10のC部の拡大平面図である。
【図12】図11のC1−C1’部及びC2−C2’部
の模式的な断面図である。(c11)と(c12)は、
それぞれ第3の配線層形成前と形成後のC1−C1’部
の断面図であり、(c21)と(c22)は、それぞれ
第3の配線層形成前と形成後のC2−C2’部の断面図
である。
【符号の説明】
1 第1の対称軸 2 第2の対称軸 4 絶縁膜 5 保護膜 7 多面取りガラス基板 8 切断線 10〜14,20〜24,30〜34 TFT基板 1021,1022,1121,1122,1222,
1421,2021,2022,2321,2422
第1のトランスファパッド(TP) 1031,1032,1131,1132,1331,
2031,2032,2131,2232 第2のト
ランスファパッド(TP) 1040 ゲート配線 1041,1042,1141,1142,1241
第1のTP間接続配線 1050 ソース配線 1051,1052,1151,1152 第2のT
P間接続配線 1061〜1064,1161〜1164,1264,
1361,1462,2061〜2064,2163,
2264,2361,2462,3061〜3064,
3163,3264,3361,3462 低抵抗配
線 1155,2155,2255,3155,3255,
3455 第2のTP部配線 1245,1445 第1のTP部配線 2345,2445,3145,3245,3445
第1のTP部配線 3091〜3094,3193,3294,3391,
3492 第3のトランスファパッド(TP)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルを構成する四辺形状のTFT
    基板において、該TFT基板は第1の配線層により形成
    された第1のトランスファパッド部配線を含む第1のト
    ランスファパッドと前記第1の配線層より上層の第2の
    配線層により形成された第2のトランスファパッド部配
    線を含む第2のトランスファパッドとを有し、且つ少な
    くとも前記第1のトランスファパッドは前記第2のトラ
    ンスファパッド部配線を含まず、前記第1,第2のトラ
    ンスファパッドは前記TFT基板の周辺部に配置され、
    且つ前記第1のトランスファパッドと第2のトランスフ
    ァパッドとは前記TFT基板の辺に平行で且つ中心を通
    る直線を対称軸として互いに対称の位置に配置されてい
    ることを特徴とするTFT基板。
  2. 【請求項2】 液晶パネルを構成する四辺形状のTFT
    基板において、該TFT基板は第1の配線層により形成
    された第1のトランスファパッド部配線を含む第1のト
    ランスファパッドと前記第1の配線層より上層の第2の
    配線層により形成された第2のトランスファパッド部配
    線を含む第2のトランスファパッドとを有し、且つ少な
    くとも前記第1のトランスファパッドは前記第2のトラ
    ンスファパッド部配線を含まず、前記第1,第2のトラ
    ンスファパッドは前記TFT基板の辺端部に配置され、
    且つ前記TFT基板の同一辺端上に配置されたトランス
    ファパッドの中の少なくとも前記同一辺の両端部の一方
    には前記第1のトランスファパッドが、他方には前記第
    2のトランスファパッドが配置されていることを特徴と
    するTFT基板。
  3. 【請求項3】 液晶パネルを構成する四辺形状のTFT
    基板において、該TFT基板は第1の配線層により形成
    された第1のトランスファパッド部配線を含む第1のト
    ランスファパッドと前記第1の配線層より上層の第2の
    配線層により形成された第2のトランスファパッド部配
    線を含む第2のトランスファパッドとを有し、且つ少な
    くとも前記第1のトランスファパッドは前記第2のトラ
    ンスファパッド部配線を含まず、前記第1,第2のトラ
    ンスファパッドはそれぞれ前記TFT基板の4隅の一方
    の互いに対角の位置に第1のトランスファパッドが配置
    され、他方の互いに対角の位置には第2のトランスファ
    パッドが配置されていることを特徴とするTFT基板。
  4. 【請求項4】 第1のトランスファパッド部配線を形成
    している第1の配線層が、ゲート配線層であり、第2の
    トランスファパッド部配線を形成している第2の配線層
    がソース配線層である請求項1,2又は3記載のTFT
    基板。
  5. 【請求項5】 全てのトランスファパッドが、第3の配
    線層を最上層膜として備えている請求項1乃至4いずれ
    か1項に記載のTFT基板。
  6. 【請求項6】 第3の配線層がITO膜で形成されてい
    る請求項1乃至5いずれか1項に記載のTFT基板。
  7. 【請求項7】 複数のTFT基板を同一ガラス基板上に
    規則的に配列した多面取りガラス基板において、異なる
    前記TFT基板上であって且つ互いに隣接しているそれ
    ぞれのトランスファパッドは、互いに絶縁層で分離され
    た異なる配線層で形成されたトランスファパッド部配線
    を含むように配列したことを特徴とする多面取りガラス
    基板上へのTFT基板の配列方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至6いずれか1項に記載のT
    FT基板をマトリックス状に配列したことを特徴とする
    多面取りガラス基板上へのTFT基板の配列方法。
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